JPWO2006013620A1 - 脱臭装置 - Google Patents

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太田 幸治
幸治 太田
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英知 中川
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怜司 森岡
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Abstract

本発明は、空気中の臭気ガス成分や有害揮発性化学物質を除去し、空気を清浄化する脱臭装置に関し、低エネルギーであっても、臭気ガスや有害揮発性化学物質の分解、除去効率を向上させ、空気を清浄化できるために、通風路内に配置され、高電圧が印加される放電電極と対向電極と、臭気ガス成分や有害揮発性化学物質を浄化する触媒部とを備え、放電電極は通風路風上側に配置され、突起部を有する平板電極で構成され、対向電極は通風路風下側に配置され、金属もしくは導電性を有する材料で形成された開口部を有し、触媒部は放電電極と対向電極の間に配置され、放電電極と所定間隔の距離を有し、対向電極と接触し、酸化マンガンを主成分として通風路内に平方インチ当たり10〜1000セルの開口部を有し、この開口部は対向電極の開口部よりも大きい形状とし、放電電極の突起部は触媒部の触媒面に対し0度〜90度の角度を有する。

Description

この発明は空気中の臭気ガス成分や有害揮発性化学物質を除去し、空気を清浄化する脱臭装置に関するものである。
従来の脱臭装置は、高電圧が印加される放電電極および対向電極を通風路内に配置し、臭気ガス成分を浄化するハニカム触媒を放電電極と対向電極の間に配置し、放電電極は通風路風上側に配置し、かつ、曲率半径の小さい電極で構成し、ハニカム触媒は臭気成分を吸着、分解し、オゾン分解能を有する触媒または吸着剤を担時した誘電体材料からなり、空気を通過させる空間領域を有するものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−113704号公報(図1)
しかしながら、上記従来の脱臭装置では、印加される電力エネルギーに対して臭気ガスの分解、除去効率が低いという課題があった。
この発明は係る課題を解決するためになされたもので、低エネルギーであっても、臭気ガスや有害揮発性化学物質の分解、除去効率を向上させ、空気を清浄化できる脱臭装置を提供することを目的とする。
本発明に係る脱臭装置は、通風路内に配置され、高電圧が印加される放電電極と対向電極と、臭気ガス成分や有害揮発性化学物質を浄化する触媒部とを備え、前記放電電極は通風路風上側に配置され、突起部を有する平板電極で構成され、前記対向電極は通風路風下側に配置され、金属もしくは導電性を有する材料で形成された開口部を有し、前記触媒部は前記放電電極と前記対向電極の間に配置され、前記放電電極と所定間隔の距離を有し、前記対向電極と接触し、酸化マンガンを主成分として通風路内に平方インチ当たり10〜1000セルの開口部を有し、この開口部は前記対向電極の開口部よりも大きい形状とし、前記放電電極の突起部は前記触媒部の触媒面に対し0度〜90度の角度を有するものである。
また、本発明に係る脱臭装置は、前記放電電極の突起部の先端部の曲率半径を0.0025〜0.25mm、突起部の長さを2〜5mm、突起部の底辺の長さを0.5〜1mm、前記放電電極の板厚を0.005〜0.3mm、前記放電電極と前記触媒部の間の距離を4〜8mm、前記放電電極と前記対向電極の間の印加電圧を4〜8kV、突起部間の距離を9〜35mmとしたものである。
また、本発明に係る脱臭装置は、通風路内に配置され、高電圧が印加される放電電極と対向電極と、臭気ガス成分や有害揮発性化学物質を浄化する触媒部とを備え、前記放電電極は通風路風上側に配置され、端部が厚さ0.1mm以下の平板形状からなる平板電極で構成され、前記対向電極は通風路風下側に配置され、金属もしくは導電性を有する材料で形成された開口部を有し、前記触媒部は前記放電電極と前記対向電極の間に配置され、前記放電電極と所定間隔の距離を有し、前記対向電極と接触し、酸化マンガンを主成分として通風路内に平方インチ当たり10〜1000セルの開口部を有し、この開口部は前記対向電極の開口部よりも大きい形状とし、前記放電電極の端部は前記触媒部の触媒面に対し0度〜90度の角度を有するものである。
また、本発明に係る脱臭装置は、前記放電電極の端部は、厚さが0.1mm以下になるように切断または圧延されたものである。
また、本発明に係る脱臭装置は、前記放電電極の端部は、曲率半径0.1mm以下にしたものである。
この発明に係る脱臭装置は、放電電極は通風路風上側に配置され、突起部を有する平板電極で構成され、接地電極は通風路風下側に配置され、金属もしくは導電性を有する材料で形成された開口部を有し、触媒フィルタは放電電極と接地電極間に配置され、放電電極と所定間隔の距離を有し、接地電極と接触し、酸化マンガンを主成分として通風路内に平方インチ当たり10〜1000セルの開口部を有し、この開口部は接地電極の開口部よりも大きい形状とし、放電電極1の突起部は触媒フィルタの触媒面に対し0度〜90度の角度を有する構成したことにより、低エネルギーで臭気ガスや有害揮発性化学物質の分解、除去効率を向上させ、室内の空気を清浄化することができる。
[図1]本発明の実施例1に係る脱臭装置の斜視図である。
[図2]本発明の実施例1に係る脱臭装置の分解斜視図である。
[図3]本発明の実施例1に係る脱臭装置の放電電極1の部分拡大斜視図である。
[図4]本発明の実施例1に係る脱臭装置の触媒フィルタの斜視図である。
[図5]本発明の実施例1に係る脱臭装置の放電電極と触媒フィルタ間の放電状態を示す図である。
[図6]本発明の実施例1に係る脱臭装置の放電によるホルムアルデヒドの除去性能を示す図である。
[図7]本発明の実施例2に係る脱臭装置の放電電極の斜視図である。
[図8]本発明の実施例2に係る脱臭装置の放電電極の突起部の間隔に基づくホルムアルデヒドの除去性能を示す図である。
[図9]本発明の実施例2に係る脱臭装置の放電電極の電極列間隔に基づくホルムアルデヒドの除去性能を示す図である。
[図10]本発明の実施例2に係る脱臭装置の放電電極と触媒フィルタの間隔に基づくホルムアルデヒドの除去性能を示す図である。
[図11]本発明の実施例2に係る脱臭装置を組み込んだ空気調和機の前面パネルを外した場合の正面図である。
[図12]本発明の実施例2に係る脱臭装置を組み込んだ空気調和機の側断面図である。
[図13]本発明の実施例3に係る脱臭装置の放電電極の斜視図である。
[図14]本発明の実施例3に係る脱臭装置の部分拡大斜視図である。
[図15]本発明の実施例3に係る脱臭装置の放電電極と触媒フィルタ間の放電状態を示す図である。
[図16]本発明の実施例4に係る脱臭装置の放電電極の斜視図である。
[図17]本発明の実施例4に係る脱臭装置の部分拡大斜視図である。
[図18]本発明の実施例4に係る脱臭装置の放電電極と触媒フィルタ間の放電状態を示す図である。
[図19]本発明の実施例5に係る脱臭装置の放電電極の斜視図である。
[図20]本発明の実施例5に係る脱臭装置の部分拡大斜視図である。
[図21]本発明の実施例5に係る脱臭装置の放電電極と触媒フィルタ間の放電状態を示す図である。
[図22]本発明の実施例5に係る脱臭装置の放電電極の端部の電圧−電流特性を示す図である。
符号の説明
1 放電電極、1a 突起部、1b 端部、1c 端部、1d 端部、1e先端部、1f 端部、2 触媒フィルタ、3 ケーシング、4 前面カバー、5 接地電極、6 支持カバー、7 脱臭装置、8 放電路、9 空気調和機、10 熱交換器、11 ファン。
図1は本発明の実施例1に係る脱臭装置の斜視図、図2はこの脱臭装置の分解斜視図、図3はこの脱臭装置の放電電極の詳細構造を示す部分拡大斜視図、図4はこの脱臭装置の触媒フィルタの斜視図、図5はこの脱臭装置の放電電極と触媒フィルタ間の放電状態を示す図、図6はこの脱臭装置の放電によるホルムアルデヒドの除去性能を示す図である。
図において、脱臭装置7は、ステンレスや銅等の金属からなり、突起部1aを有する平板形状の放電電極1と、ハニカム、コルゲート等の開口を有する触媒フィルタ2と、放電電極1および触媒フィルタ2を覆うプラスチックからなるケーシング3と、ケーシング3の前に取り付けられる前面カバー4と、金属、導電性プラスチック等の導電性材料からなり、メッシュ、パンチング等の開口を有する接地電極5と、脱臭装置7全体を支える支持カバー6とにより、構成される。また、前面カバー4、ケーシング3、放電電極1、触媒フィルタ2、放電電極1、支持カバー6の順に通風路の風上側から風下側へ配置される。なお、触媒フィルタ2は触媒部を、接地電極5は対向電極をそれぞれ示す。平板形状の放電電極1は、その一端面に突起形状の突起部1aが複数形成され、突起部1aの先端は触媒フィルタ2に対して一定の角度Dを有するように構成される。なお、角度Dは0度〜90度の範囲内に設定される。
触媒フィルタ2におけるハニカムやコルゲート状の開口部は、通風路内の風の流れと平行に、平方インチあたり10〜1000セルの開口を有し、誘電体による基材またはセラミック等の基材に触媒や吸着剤を添着させている。また、触媒フィルタ2は、主成分を酸化マンガンとし、鉄、銅、亜鉛、コバルト、ニッケル等の酸化物や金、銀、白金等の貴金属を単独または混合して使用し、さらに吸着剤として活性炭、ゼオライト、シリカ等を混合している。触媒フィルタ2と放電電極1の間には数mm〜数10mmの空間を有し、触媒フィルタ2と接地電極5は接触するように構成する。
接地電極5は、金属または導電性を有する材料で形成されたメッシュ、パンチングなどの開口部を有し、この開口部は、触媒フィルタ2の開口部よりも大きくなるように構成される。
また、放電電極1と接地電極5には高圧電源(図示せず)が接続され、放電電極1と接地電極5の間に数kV〜数10kVの直流電圧が印加される。ここで、触媒フィルタ2は絶縁材料と導電材料の混合体であるため、ある程度の導電性を有するとともに接地電極5と接することにより、接地電極5と同電位になる。
次に動作について説明する。
上記構成の脱臭装置では、高圧電源(図示せず)から放電電極1と接地電極5の間に供給される数kV〜数10kVの直流電圧により、放電電極1から触媒フィルタ2にコロナ放電が発生する。このとき、接地電極5は触媒フィルタ2の開口よりも大きく形成されているため、コロナ放電が触媒フィルタ2を通過して直接接地電極5に発生することを防止している。
また、空気中の悪臭物質や揮発性有機化合物、たとえばトルエン、ホルムアルデヒド等は、触媒フィルタ2に一旦捕捉され、その後、上記コロナ放電により発生する活性種により分解される。図5は放電電極1から触媒フィルタ2に発生するコロナ放電の様子を示し、放電電極1と接地電極5の間に高圧電源から電圧が供給されると、放電電極1の突起部1aから触媒フィルタ2に向かってコロナ放電が発生する。コロナ放電が発生すると放電路8が形成される。このとき、放電電極1の突起部1aにおける触媒フィルタ2に対する角度D1に基づき、触媒フィルタ2へ広がる放電路8の発生場所が決定する。ここで、突起部1aにおける触媒フィルタ2に対する角度D1は、触媒フィルタ2の触媒面に対し90度がもっとも分解性能が良い。
コロナ放電の発生により、触媒フィルタ2表面では酸素ラジカルや水酸基ラジカルなどの活性種が生成され、この活性種により悪臭物質や揮発性有機化合物、たとえばトルエン、ホルムアルデヒド等は分解処理され無害化される。この作用により、除去効率も向上する。図6は触媒フィルタ2のみを使用した場合のホルムアルデヒド除去性能と、触媒フィルタ2とコロナ放電による放電路8の形成を組み合わせた場合のホルムアルデヒド除去性能を比較したものであり、触媒フィルタ2のみでは除去速度が遅いが、放電と組み合わせることにより、ホルムアルデヒドが約5分でほとんど除去され、除去速度が格段に向上していることがわかる。さらに、この触媒フィルタ2と放電との組み合わせによる消費電力は2Wであるが、除去速度は一般的な熱触媒で投入する熱エネルギー約400Wに相当するため、触媒フィルタ2と放電を組み合わせた場合は、非常に低エネルギーで除去速度向上が可能となる。
以上のように、脱臭装置7は、放電電極1は通風路風上側に配置され、突起部1aを有する平板電極で構成され、接地電極5は通風路風下側に配置され、金属もしくは導電性を有する材料で形成された開口部を有し、触媒フィルタ2は放電電極1と接地電極5間に配置され、放電電極1と所定間隔の距離を有し、接地電極5と接触し、酸化マンガンを主成分として通風路内に平方インチ当たり10〜1000セルの開口部を有し、この開口部は接地電極5の開口部よりも大きい形状とし、放電電極1の突起部1aは触媒フィルタ2の触媒面に対し0度〜90度の角度を有する構成したことにより、低エネルギーで臭気ガスや有害揮発性化学物質の分解、除去効率を向上させ、室内の空気を清浄化することができる。
図7は本発明の実施例2に係る脱臭装置の放電電極の斜視図、図8はこの脱臭装置の放電電極の突起部の行間隔に基づくホルムアルデヒドの除去性能を示す図、図9はこの脱臭装置の放電電極の突起部の列間隔に基づくホルムアルデヒドの除去性能を示す図、図10はこの脱臭装置の放電電極と触媒フィルタの間隔に基づくホルムアルデヒドの除去性能を示す図、図11はこの脱臭装置を組み込んだ空気調和機の前面パネルを外した場合の正面図、図12はこの脱臭装置を組み込んだ空気調和機の側断面図である。
図において、上記実施例1と同一又は相当部分は同じ符号を付け、説明を省略する。放電電極1の突起部1aにおいて行方向に隣接する突起部1aとの間隔をA、列方向に隣接する突起部1aとの間隔をBとし、突起部の長さをCとする。なお、脱臭装置における放電電極1以外の構成は、実施例1と同様であり、分解斜視図は図2を、脱臭装置の放電電極と触媒フィルタ間の放電状態は図5を流用する。
次に動作について説明する。
脱臭装置では、実施例1と同様に、高圧電源(図示せず)から放電電極1と接地電極5の間に供給される数kV〜数10kVの直流電圧により、放電電極1から触媒フィルタ2にコロナ放電が発生し、空気中の悪臭物質や揮発性有機化合物、たとえばトルエン、ホルムアルデヒド等は、触媒フィルタ2に一旦捕捉され、その後、上記コロナ放電により発生する活性種により分解される。
次に、放電電極1の突起部1aの構造の違いによるホルムアルデヒドの除去性能について説明する。
図8は行方向に隣接する突起部1aとの間隔Aの違いによるホルムアルデヒドの除去性能の違いを投入電力で示したものであり、横軸のホルムアルデヒド5分後除去率とは、1立方mの容器内でのホルムアルデヒドの5分後除去率を示す。図8では、突起部1aの行方向の間隔(ビッチ)Aが11mmである場合が、8mmや14mmの場合よりもよく、もっとも性能が良いことを示し、間隔Aは狭くても広くても性能向上はできないことを示している。
図9は列方向に隣接する突起部1aとの間隔(ビッチ)Bの違いによるホルムアルデヒドの除去性能の違いを投入電力で示したものであり、横軸のホルムアルデヒド5分後の除去率は、図8と同じである。図9では、突起部1aの列方向の間隔Bが34mmである場合が、12mmや36mmの場合よりもよく、もっとも性能が良いことを示し、上記の行方向の間隔Aの場合と同様に、列方向の間隔Bが狭くても広くても性能向上はできないことを示している。
図10は突起部1aの先端と触媒フィルタ2との距離(ギャップ)の違いによるホルムアルデヒドの1立方mの容器内での濃度減衰を示したものであり、突起部1aと触媒フィルタ2の距離が6mmである場合が、5.5mmや5mmの場合よりもよく、距離が広い方が除去速度が速いことを示す。これは、突起部1aと触媒フィルタ2の距離を広げることで、放電路8が広がり、触媒面に広く活性種を接触することが可能となり、性能も向上することを示している。また、突起部1aは先端部の曲率半径が小さいほうが放電しやすいため、低電力で性能向上しやすい。そのため、突起部1aの先端部の曲率半径を0.0025〜0.25mm程度、突起部1aの長さCを2〜5mmとし、突起部1aの底辺の長さDを0.5〜1mmとすることが望ましい。放電電極1の板厚は、薄いほうが発生オゾンを抑制できるため、0.005〜0.3mm程度が望ましい。
図8〜10の結果に基づき、放電電極1の形状は、放電電極1と触媒フィルタ2の間の距離を4〜8mmとし、印加電圧を4〜8kVとし、突起部1aの間の距離Aを9〜13mmと、突起部1aの間の距離Bを13〜35mmとすることが望ましいといえる。
次に、この脱臭装置を空気調和機に組み込んだ場合の動作について説明する。
図11に示すように脱臭装置7は空気調和機9の正面に向かって右側上方の熱交換器10の前面に取り付けられる。このように構成することにより、ファン11を稼動させ、空気調和機9を運転したときに、室内空気が脱臭装置7に取り込まれ、清浄化した後、室内へ送出される。
以上のように、脱臭装置7は、突起部1aの先端部の曲率半径を0.0025〜0.25mm、突起部1aの長さCを2〜5mm、突起部1aの底辺の長さDを0.5〜1mm、放電電極1の板厚を0.005〜0.3mm、放電電極1と触媒フィルタ2の間の距離を4〜8mm、放電電極1と接地電極5の間の印加電圧を4〜8kV、突起部1a間の距離Bを13〜35mmとしたことにより、低エネルギーで臭気ガスや有害揮発性化学物質の分解、除去効率を向上させ、室内の空気を清浄化することができる。
図13は本発明の実施例3に係る脱臭装置の放電電極の斜視図、図14はこの脱臭装置の放電電極の部分拡大斜視図、図15はこの脱臭装置の放電電極と触媒フィルタ間の放電状態を示す図である。
図において、上記実施例1と同一又は相当部分には同じ符号を付け、説明を省略する。本実施例3では放電電極1の端部を上記実施例1の突起形状に代えて平板形状としている。脱臭装置における放電電極1以外の構成は、実施例1と同様であり、分解斜視図は図2を流用する。
また、放電電極1において、数kV〜数10kVの直流電圧が印加されたとき、触媒フィルタ2に低電圧、低エネルギーで放電を発生させるためには、端面の板厚Eを0.1mm以下にすればよく、このように板厚Eを形成することにより、低エネルギーで放電を発生することが可能となる。
さらに、放電電極1の端部1bは触媒フィルタ2に対して一定の角度D2を有するように構成される。なお、角度D2は0度〜90度の範囲内に設定される。
次に動作について説明する。
上記構成の脱臭装置では、高圧電源(図示せず)から放電電極1と接地電極5の間に供給される数kV〜数10kVの直流電圧により、放電電極1の端部1bから触媒フィルタ2にコロナ放電が発生する。このとき、接地電極5は触媒フィルタ2の開口よりも大きく形成されているため、コロナ放電が触媒フィルタ2を通過して直接接地電極5に発生することを防止している。
また、空気中の悪臭物質や揮発性有機化合物、たとえばトルエン、ホルムアルデヒド等は、触媒フィルタ2に一旦捕捉され、その後、上記コロナ放電により発生する活性種により分解される。図15は放電電極1から触媒フィルタ2に発生するコロナ放電の様子を示し、放電電極1と接地電極5の間に高圧電源から電圧が供給されると、放電電極1の端部1bから触媒フィルタ2に向かってコロナ放電が発生する。コロナ放電が発生すると放電路8が形成される。このとき、放電電極1の端部1bにおける触媒フィルタ2に対する角度D2に基づき、触媒フィルタ2へ広がる放電路8の発生場所が決定する。ここで、端部1bにおける触媒フィルタ2に対する角度D2は、触媒フィルタ2の触媒面に対し90度がもっとも分解性能が良い。
コロナ放電の発生により、触媒フィルタ2表面では酸素ラジカルや水酸基ラジカルなどの活性種が生成され、この活性種により悪臭物質や揮発性有機化合物、たとえばトルエン、ホルムアルデヒド等は分解処理され無害化される。この作用により、除去効率も向上する。また、この触媒フィルタ2と放電との組み合わせによる消費電力は2Wであるが、除去速度は一般的な熱触媒で投入する熱エネルギー400Wに相当するため、非常に低エネルギーで除去速度向上が可能となる。
以上のように、脱臭装置7は、放電電極1は通風路風上側に配置され、端部1bが厚さ0.1mm以下の平板形状からなる平板電極で構成され、接地電極5は通風路風下側に配置され、金属もしくは導電性を有する材料で形成された開口部を有し、触媒フィルタ2は放電電極1と接地電極5間に配置され、放電電極1と所定間隔の距離を有し、接地電極5と接触し、酸化マンガンを主成分として通風路内に平方インチ当たり10〜1000セルの開口部を有し、この開口部は接地電極5の開口部よりも大きい形状とし、放電電極1の端部1bは触媒フィルタ2の触媒面に対し0度〜90度の角度を有する構成したことにより、低エネルギーで臭気ガスや有害揮発性化学物質の分解、除去効率を向上させ、室内の空気を清浄化することができる。
図16は本発明の実施例4に係る脱臭装置の放電電極の斜視図、図17はこの脱臭装置の放電電極の部分拡大斜視図、図18はこの脱臭装置の放電電極と触媒フィルタ間の放電状態を示す図である。
図において、上記実施例1、3と同一又は相当部分には同じ符号を付け、説明を省略する。本実施例4では放電電極1の端部を平板形状とし、端部を図17(a)、(b)、(c)に示す3種類の形状とした。(a)は放電電極1の触媒フィルタ2に向かう端部1cを圧延することにより端部1cの板厚Fを放電電極1の板厚Eよりも小さくし、0.1mm以下にしたものである。(b)は放電電極1の触媒フィルタ2に向かう端部1dを(a)とは異なる形状に圧延することにより端部1dの板厚Fを放電電極1の板厚Eよりも小さくし、0.1mm以下にしたものであり、端部1dを斜めに切断した形状とした。(c)は放電電極1の触媒フィルタ2に向かう先端部1eを(a)、(b)とは異なる形状に圧延することにより、先端部1eを放電電極1の板厚Eよりも小さくし、0.1mm以下にしたものであり、先端部1eの上側を曲面にした形状である。このような(a)〜(c)の形状にすることにより、放電電極1の端面の電界強度が高まり、放電しやすくなる。
また、放電電極1の端部1c、1d、先端部1eは触媒フィルタ2に対して一定の角度D3を有するように構成される。なお、角度D3は0度〜90度の範囲内に設定される。
なお、脱臭装置における放電電極1以外の構成は、実施例1、3と同様であり、分解斜視図は図2を流用する。
次に動作について説明する。
上記構成の脱臭装置では、高圧電源(図示せず)から放電電極1と接地電極5の間に供給される数kV〜数10kVの直流電圧により、放電電極1の端部1c、1d、先端部1eから触媒フィルタ2にコロナ放電が発生する。このとき、接地電極5は触媒フィルタ2の開口よりも大きく形成されているため、コロナ放電が触媒フィルタ2を通過して直接接地電極5に発生することを防止している。
また、空気中の悪臭物質や揮発性有機化合物、たとえばトルエン、ホルムアルデヒド等は、触媒フィルタ2に一旦捕捉され、その後、上記コロナ放電により発生する活性種により分解される。図18は放電電極1から触媒フィルタ2に発生するコロナ放電の様子を示し、放電電極1と接地電極5の間に高圧電源から電圧が供給されると、放電電極1の端部1c、1d、先端部1eから触媒フィルタ2に向かってコロナ放電が発生する。コロナ放電が発生すると放電路8が形成される。このとき、放電電極1の端部1c、1d、先端部1eにおける触媒フィルタ2に対する角度D3に基づき、触媒フィルタ2へ広がる放電路8の発生場所が決定する。ここで、端部1c、1d、先端部1eにおける触媒フィルタ2に対する角度D3は、触媒フィルタ2の触媒面に対し90度がもっとも分解性能が良い。
コロナ放電の発生により、触媒フィルタ2表面では酸素ラジカルや水酸基ラジカルなどの活性種が生成され、この活性種により悪臭物質や揮発性有機化合物、たとえばトルエン、ホルムアルデヒド等は分解処理され無害化される。この作用により、除去効率も向上する。また、この触媒フィルタ2と放電との組み合わせによる消費電力は2Wであるが、除去速度は一般的な熱触媒で投入する熱エネルギーに400W相当するため、非常に低エネルギーで除去速度向上が可能となる。
以上のように、脱臭装置7は、放電電極の端部1c、1d、先端部1eは、厚さが0.1mm以下になるように切断または圧延されたことにより、低エネルギーで臭気ガスや有害揮発性化学物質の分解、除去効率を向上させ、室内の空気を清浄化することができる。
図19は本発明の実施例5に係る脱臭装置の放電電極の斜視図、図20はこの脱臭装置の放電電極の部分拡大斜視図、図21はこの脱臭装置の放電電極と触媒フィルタ間の放電状態を示す図、図22はこの脱臭装置の放電電極の端部の曲率が0.1mm以上の場合と0.1mm以下の場合の電圧−電流特性を示す図である。
図において、上記実施例1、3と同一又は相当部分には同じ符号を付け、説明を省略する。本実施例5では放電電極1を平板形状とし、端部1fの形状を曲率半径0.1mm以下にする。この形状にすることにより、放電がしやすくなると同時に、電流の急激な上昇が抑えられ、電流制御がしやすくなる。図22に示すように、曲率半径が0.1mm以下の場合には放電開始電圧が約5kVであり、0.1mm以上の場合の約6.5kVよりも低くなっており、急激な電流上昇がないことがわかる。
また、放電電極1の端部1fは触媒フィルタ2に対して一定の角度D4を有するように構成される。なお、角度D4は0度〜90度の範囲内に設定される。
なお、脱臭装置における放電電極1以外の構成は、実施例1、3と同様であり、分解斜視図は図2を流用する。
次に動作について説明する。
上記構成の脱臭装置では、高圧電源(図示せず)から放電電極1と接地電極5の間に供給される数kV〜数10kVの直流電圧により、放電電極1の端部1fから触媒フィルタ2にコロナ放電が発生する。このとき、接地電極5は触媒フィルタ2の開口よりも大きく形成されているため、コロナ放電が触媒フィルタ2を通過して直接接地電極5に発生することを防止している。
また、空気中の悪臭物質や揮発性有機化合物、たとえばトルエン、ホルムアルデヒド等は、触媒フィルタ2に一旦捕捉され、その後、上記コロナ放電により発生する活性種により分解される。図21は放電電極1から触媒フィルタ2に発生するコロナ放電の様子を示し、放電電極1と接地電極5の間に高圧電源から電圧が供給されると、放電電極1の端部1fから触媒フィルタ2に向かってコロナ放電が発生する。コロナ放電が発生すると放電路8が形成される。このとき、放電電極1の端部1fにおける触媒フィルタ2に対する角度D4に基づき、触媒フィルタ2へ広がる放電路8の発生場所が決定する。ここで、端部1fにおける触媒フィルタ2に対する角度D4は、触媒フィルタ2の触媒面に対し90度がもっとも分解性能が良い。
コロナ放電の発生により、触媒フィルタ2表面では酸素ラジカルや水酸基ラジカルなどの活性種が生成され、この活性種により悪臭物質や揮発性有機化合物、たとえばトルエン、ホルムアルデヒド等は分解処理され無害化される。この作用により、除去効率も向上する。また、この触媒フィルタ2と放電との組み合わせによる消費電力は2Wであるが、除去速度は一般的な熱触媒で投入する熱エネルギー400Wに相当するため、非常に低エネルギーで除去速度向上が可能となる。
以上のように、脱臭装置7は、放電電極の端部1fは、曲率半径を0.1mm以下にしたことにより、放電電流の急激な上昇がなく、電流の制御が容易になり、また、低エネルギーで臭気ガスや有害揮発性化学物質の分解、除去効率を向上させ、室内の空気を清浄化することができる。
この発明に係る脱臭装置は、室内の空気の清浄に適している。

Claims (5)

  1. 通風路内に配置され、高電圧が印加される放電電極と対向電極と、臭気ガス成分や有害揮発性化学物質を浄化する触媒部とを備えた脱臭装置において、
    前記放電電極は通風路風上側に配置され、突起部を有する平板電極で構成され、前記対向電極は通風路風下側に配置され、金属もしくは導電性を有する材料で形成された開口部を有し、
    前記触媒部は前記放電電極と前記対向電極の間に配置され、前記放電電極と所定間隔の距離を有し、前記対向電極と接触し、酸化マンガンを主成分として通風路内に平方インチ当たり10〜1000セルの開口部を有し、この開口部は前記対向電極の開口部よりも大きい形状とし、
    前記放電電極の突起部は前記触媒部の触媒面に対し0度〜90度の角度を有することを特徴とする脱臭装置。
  2. 前記放電電極の突起部の先端部の曲率半径を0.0025〜0.25mm、突起部の長さを2〜5mm、突起部の底辺の長さを0.5〜1mm、前記放電電極の板厚を0.005〜0.3mm、前記放電電極と前記触媒部の間の距離を4〜8mm、前記放電電極と前記対向電極の間の印加電圧を4〜8kV、突起部間の距離を9〜35mmとしたことを特徴とする請求項1記載の脱臭装置。
  3. 通風路内に配置され、高電圧が印加される放電電極と対向電極と、臭気ガス成分や有害揮発性化学物質を浄化する触媒部とを備えた脱臭装置において、
    前記放電電極は通風路風上側に配置され、端部が厚さ0.1mm以下の平板形状からなる平板電極で構成され、
    前記対向電極は通風路風下側に配置され、金属もしくは導電性を有する材料で形成された開口部を有し、
    前記触媒部は前記放電電極と前記対向電極の間に配置され、前記放電電極と所定間隔の距離を有し、前記対向電極と接触し、酸化マンガンを主成分として通風路内に平方インチ当たり10〜1000セルの開口部を有し、この開口部は前記対向電極の開口部よりも大きい形状とし、
    前記放電電極の端部は前記触媒部の触媒面に対し0度〜90度の角度を有することを特徴とする脱臭装置。
  4. 前記放電電極の端部は、厚さが0.1mm以下になるように切断または圧延されたことを特徴とする請求項3記載の脱臭装置。
  5. 前記放電電極の端部は、曲率半径を0.1mm以下にしたことを特徴とする請求項3〜4のいずれかに記載の脱臭装置。
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