JPWO2005088796A1 - コルゲートチューブ、コルゲートチューブの穿孔装置およびコルゲートチューブの穿孔方法 - Google Patents

コルゲートチューブ、コルゲートチューブの穿孔装置およびコルゲートチューブの穿孔方法 Download PDF

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Abstract

内部に侵入した水や結露水等の水を迅速に外部に排出することができ、チューブ本体周面の所定位置に複数の連通孔を確実かつ効率良く形成させるコルゲートチューブ、コルゲートチューブの穿孔装置および穿孔方法を提供する。 大径部20および小径部30が同一軸線状に交互に配置された筒状のチューブ本体11の母線に沿って形成されているスリット12から例えばワイヤハーネス等をコルゲートチューブ10内に収納する。通常、ワイヤハーネスを収納したコルゲートチューブ10は、スリット12が下側になるようにコルゲートチューブ10の配策を行うが、配策の向きや方向の転換によりスリット12を下側に配置することができない場合が生じる。このような場合には、スリット12から最遠の位置の周面に設けられてチューブ本体11の内外を連通させる連通孔13のうちのいずれかが下側に位置することになり、コルゲートチューブ10の内部に侵入した水や結露水等を排水する。

Description

本発明は、スリット入りのコルゲートチューブおよびその穿孔装置と穿孔方法に係り、例えば自動車に配策されるワイヤハーネスに嵌めることのできるコルゲートチューブと、そのコルゲートチューブに連通孔を形成させるコルゲートチューブの穿孔装置および穿孔方法に関する。
従来より、ワイヤハーネスに嵌めて電線を保護して配策するためのスリット入りのコルゲートチューブが知られている(例えば特許文献1参照)。
図13(A)および(B)に示すように、コルゲートチューブ100は、合成樹脂製で、環状の谷部(小径部)101と山部(大径部)102とを軸線方向に交互に同一ピッチで設けた蛇腹状の円筒状であり、且つ、軸線方向の全長に沿って、スリット103が設けられて、割れ形状となっている。
従って、このようなコルゲートチューブ100を自動車に配策されているワイヤハーネスに被せる際には、スリット103を開口部として、軸方向の側方からワイヤハーネスに被せて取付ける。そして、コルゲートチューブ100の外側面に粘着テープを粗巻きして、スリット103が開かないようにする場合もある。なお、ワイヤハーネスを収納したコルゲートチューブ100を配策する際には、コルゲートチューブ100の内部に侵入した水や結露水をスリット103から排水するために、スリット103が最下点付近に位置するように配策するのが一般的である。
また、従来からチューブのスリット形成装置は知られている(例えば、特許文献2参照)。図14は、特許文献2で開示されているチューブのスリット形成装置を示す概略斜視図である。
図14に示すように、チューブのスリット形成装置110は、チューブ111に挿通される棒状部材112により、チューブ111を広げるようにガイドしつつ、ローラ113の回転によってチューブ111をカッタ114側に押し出し、カッタ114によってチューブ111にスリット(図示しない)を形成させる。これにより、チューブ111に直線状のスリットを容易に形成させることができる。
特開2003−309918号公報(図3) 特開2001−260072号公報(第2〜3頁、第1図)
ところで、ワイヤハーネスは例えば車体において種々の向きに配策されるため、ワイヤハーネスを収納したコルゲートチューブ100も種々の向きに配策されたり捻れたりする。このため、必ずしもスリット103が最下点付近に位置するようにコルゲートチューブ100を配策することができない場合があり、スリット103が高い位置にある場合には、内部に侵入した水や結露水をコルゲートチューブ103の外に排水することができない場合がある。
また、上述した図14に示すチューブのスリット形成装置110では、直線状のスリットをチューブ111に形成させることができるのみである。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、内部に侵入した水や結露水等の水を迅速に外部に排出することができるコルゲートチューブ、およびチューブ本体の周面における所定位置に、複数の連通孔を確実かつ効率良く形成させることができるコルゲートチューブの穿孔装置および穿孔方法を提供することにある。
1)前述した目的を達成するために、本発明にかかるコルゲートチューブは、大径部および小径部が同一軸線に沿って交互に配置された筒状のチューブ本体と、前記チューブ本体の母線に沿って形成されたスリットとを備えるコルゲートチューブであって、前記チューブ本体の周面には、内外を連通させる連通孔が設けられており、かつ、該連通孔は、前記大径部の一部を周方向に沿って所定長さ切り欠くことにより形成されていることを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブにおいては、大径部および小径部が同一軸線状に交互に配置された筒状のチューブ本体の母線に沿って形成されているスリットから、例えばワイヤハーネス等をコルゲートチューブ内に収納する。通常、ワイヤハーネスを収納したコルゲートチューブは、スリットが下側になるようにコルゲートチューブの配策を行うが、配策の向きや方向の転換によりスリットを下側に配置することができない場合が生じる。このような場合には、チューブ本体の内外を連通させる連通孔を最下点付近に位置させておけば、この連通孔からコルゲートチューブの内部に侵入した水や結露水等を排水する。
また、外周面および小径部との間の縦壁部を有する大径部の一部を、周方向に沿って所定長さ切り欠くことにより連通孔を形成している。従って、コルゲートチューブのチューブ本体径に対して大き目の連通孔を形成させることができるとともに、連通孔の大きさ調整に高い自由度を確保することができる。
2)また、本発明にかかるコルゲートチューブは、前記連通孔が、前記チューブ本体の周面において前記スリットから少なくとも最遠位置に設けられていることを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブにおいては、連通孔がスリットから最遠位置に設けられているため、スリットが上方を向くように配向されていれば、自動的に連通孔が最下点付近に位置することになる。
3)また、本発明にかかるコルゲートチューブは、前記連通孔を複数有し、前記連通孔が前記チューブ本体の周面展開図上において千鳥配置されていることを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブにおいては、チューブ本体の内外を連通する連通孔が、チューブ本体の周面展開図上において千鳥配置されているので、スリットが最下点に配置されない場合にいずれかの連通孔が最下点付近に配置されることになる。このため、コルゲートチューブの内部に侵入した水や結露水等を排水することができる。
4)また、本発明にかかるコルゲートチューブは、前記連通孔が、前記大径部と前記小径部とを連結する縦壁部の一部を含むように形成されていることを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブにおいては、連通孔の切断部分においても小径部と縦壁部との境界部であるR部が残るので、コルゲートチューブ内に電線等を配索した際に電線等を傷つけるのを防止することができる。また、コルゲートチューブの外周面が例えば巻きテープ等の物に接しても、連通孔に高さがあるため、連通孔が完全に塞がれることはなく、コルゲートチューブの内部に侵入した水や結露水等を、連通孔における絶壁部を切り欠いて形成された部位から排水することができる。
5)また、本発明にかかるコルゲートチューブは、前記連通孔が、前記大径部の周方向両側の各小径部との間のそれぞれの縦壁部の一部を含むように形成されていることを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブにおいては、連通孔の切断部分においても小径部と縦壁部との境界部であるR部が残るので、コルゲートチューブ内に電線等を配索した際に電線等を傷つけるのを防止することができる。また、コルゲートチューブの外周面が例えば巻きテープ等の物に接しても、連通孔に高さがあるため、連通孔が完全に塞がれることはなく、コルゲートチューブの内部に侵入した水や結露水等を、連通孔における絶壁部を切り欠いて形成された部位から排水することができる。
6)本発明にかかるコルゲートチューブの穿孔装置は、大径部および小径部が同一軸線に沿って交互に配置された筒状のチューブ本体と、チューブ本体の母線に沿って形成されたスリットとを備えるコルゲートチューブの穿孔装置であって、コルゲートチューブのチューブ本体の母線に沿う移動に伴って、チューブ本体にスリットを形成させるスリット形成手段と、コルゲートチューブのチューブ本体の移動方向に沿うスリット形成手段の下流側に設けられ、チューブ本体の内方およびスリットに嵌合された状態で、チューブ本体を母線に沿う方向に移動可能に支持するチューブガイドと、チューブガイドにおけるチューブ本体の移動方向両側に少なくとも一対設けられ、チューブガイドに支持されたチューブ本体に移動方向両側から当接して回転することにより、チューブ本体をチューブガイドに沿って移動させるチューブ本体送り手段と、チューブ本体送り手段によりチューブガイドに沿って移動されるチューブ本体の周面における所定位置に、複数の連通孔を形成させる穿孔手段とを備えることを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブの穿孔装置においては、チューブガイドが、コルゲートチューブのチューブ本体の内方およびスリット形成手段により形成されたスリットに嵌合されることにより、チューブ本体が、周方向に回転することなく、チューブ本体送り手段によりチューブガイドに沿って円滑に移動される。これにより、穿孔手段は、チューブ本体の周面における所定位置に、複数の連通孔を確実かつ効率良く形成させることができる。
7)本発明にかかるコルゲートチューブの穿孔装置は、前記チューブ本体送り手段が、チューブ本体の移動方向に沿う穿孔手段の上流側および下流側にそれぞれ一対ずつ、計二対設けられることを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブの穿孔装置においては、二対のチューブ本体送り手段により、コルゲートチューブのチューブ本体の伸縮等を考慮しつつ、安定した送りを実現することができ、連通孔を一層確実かつ効率良く形成できる。
8)本発明にかかるコルゲートチューブの穿孔装置は、前記穿孔手段の近傍にはそれぞれ、保持部材が設けられており、該保持部材は、穿孔手段の穿孔動作前にチューブ本体の周面に当接され、チューブ本体を保持することを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブの穿孔装置においては、コルゲートチューブのチューブ本体を、保持部材により穿孔手段に対して確実に位置決めさせることができる。これにより、穿孔手段は、チューブ本体の周面における所定位置に、位置ズレを生じることなく高精度かつ確実に、連通孔を穿孔することができる。
9)本発明にかかるコルゲートチューブの穿孔装置は、前記穿孔手段および保持部材が、カム機構により駆動されることを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブの穿孔装置においては、カム機構という簡易な機構により、穿孔手段および保持部材がそれぞれ連動され、保持部材によるチューブ本体の保持動作と、穿孔手段によるチューブ本体への穿孔動作という一連の動作が、所要のタイミングで円滑かつ確実に行われる。
10)本発明にかかるコルゲートチューブの穿孔装置は、前記穿孔手段が、コルゲートチューブのチューブ本体の周面におけるスリット位置を除く周方向に略90°毎の3位置にそれぞれ対峙して設けられ、かつ、各穿孔手段はそれぞれ、チューブ本体の移動方向に沿ってオフセット配置されていることを特徴としている。
このように構成されたコルゲートチューブの穿孔装置においては、連通孔が、チューブ本体の周面における同一円周上に1個のみ形成され、同一円周上に複数個形成されることはない。したがって、連通孔形成に起因するチューブ本体の局部的な強度低下を回避することができる。
11)本発明にかかるコルゲートチューブの穿孔方法は、大径部および小径部が同一軸線に沿って交互に配置された筒状のチューブ本体の母線に沿って形成されたスリットとを備えるコルゲートチューブの穿孔方法であって、スリット形成手段によりチューブ本体の母線に沿う移動に伴って当該チューブ本体にスリットを形成させるとともに、チューブ本体の内方および前記スリットをチューブガイドに嵌合させることで、チューブ本体を母線に沿う方向に移動可能に支持し、チューブ本体の移動方向両側に少なくとも一対設けられたチューブ本体送り手段によりチューブ本体をチューブガイドに沿って移動させることで、チューブ本体に直交する方向に移動可能な穿孔手段によりチューブ本体周面の所定位置に複数の連通孔を形成させることを特徴としている。
このようなコルゲートチューブの穿孔方法においては、スリットを有するコルゲートチューブを穿孔手段の上流側から下流側に安定して移動させることができ、チューブ本体周面の所定位置に複数の連通孔を確実かつ効率良く形成させることができる。
12)本発明にかかるコルゲートチューブの穿孔方法は、前記チューブ本体送り手段が、チューブ本体の移動方向に沿う穿孔手段の上流側および下流側の2箇所でチューブ本体に当接して、当該チューブ本体を移動させることを特徴としている。
このようなコルゲートチューブの穿孔方法においては、コルゲートチューブを穿孔手段の上流側から下流側により一層安定して移動させることができ、連通孔をさらに確実かつ効率良く形成できる。
本発明のコルゲートチューブによれば、従来のようなスリットのみによってコルゲートチューブ内部に侵入した水分を排出する場合と異なり、スリットが最下点付近に配置されない場合でも、連通孔から排水を行うことができる。
また、本発明のコルゲートチューブの穿孔装置および穿孔方法によれば、スリットを有するコルゲートチューブのチューブ本体の周面における所定位置に、複数の連通孔を確実かつ効率良く形成させることができる。
[図1]本発明のコルゲートチューブに係る実施形態を示す斜視図である。
[図2](A)は本発明に係るコルゲートチューブの軸線方向に切断した断面図であり、(B)は(A)中B−B位置の断面図である。
[図3]連通孔の形状を示す断面図である。
[図4]連通孔の範囲を示す断面図である。
[図5](A)は2列の連通孔を設けた場合の連通孔の配置を示すコルゲートチューブの展開図であり、(B)は連通孔の配置を示す断面図である。
[図6](A)は3列の連通孔を設けた場合の連通孔の配置を示すコルゲートチューブの展開図であり、(B)は連通孔の配置を示す断面図である。
[図7](A)は3列の連通孔を設けた場合の別の連通孔の配置を示すコルゲートチューブの展開図であり、(B)は連通孔の配置を示す断面図である。
[図8]コルゲートチューブの外周面に粘着テープを粗く巻いた場合を示す斜視図である。
[図9]連通孔の上に粘着テープが巻かれた場合を示す断面図である。
[図10]本発明のコルゲートチューブの穿孔装置に係る実施形態を示す概略側面図である。
[図11]図10のコルゲートチューブの穿孔装置をチューブ本体の移動方向から見た要部側面図である。
[図12]図11の平面図である。
[図13](A)は従来のコルゲートチューブを示す側面図であり、(B)は(A)中B−B位置の断面図である。
[図14]従来のチューブのスリット形成装置を示す概略斜視図である。
符号の説明
10 コルゲートチューブ
11 チューブ本体
12 スリット
13 連通孔
20 大径部
21 外周面(周面)
30 小径部
32 R部(境界部)
40 縦壁部
50 コルゲートチューブの穿孔装置
51 スリット形成用カッタ(スリット形成手段)
52 チューブガイド
53 保持部材
54 穿孔用パンチ(穿孔手段)
55 チューブ本体送りギヤ
56 回転軸
57 伝達機構
58 モータ
60 カム機構
61 パンチ駆動カム
62 保持部材支持部
63 バネ
A チューブ本体の移動方向
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明のコルゲートチューブに係る第1の実施形態を示す斜視図、図2(A)は本発明に係るコルゲートチューブの軸線方向に切断した断面図、図2(B)は図2(A)中B−B位置の断面図、図3は連通孔の形状を示す断面図、図5(A)は2列の連通孔を設けた場合の連通孔の配置を示すコルゲートチューブの展開図、(B)は連通孔の配置を示す断面図、図6(A)は3列の連通孔を設けた場合の連通孔の配置を示すコルゲートチューブの展開図、(B)は連通孔の配置を示す断面図、図7(A)は3列の連通孔を設けた場合の別の連通孔の配置を示すコルゲートチューブの展開図、(B)は連通孔の配置を示す断面図、図8は、コルゲートチューブの外周面に粘着テープを粗く巻いた場合を示す斜視図、図9は、連通孔の上に粘着テープが巻かれた場合を示す断面図である。
また図10は、本発明のコルゲートチューブの穿孔装置に係る実施形態を示す概略側面図であり、図11は、図10のコルゲートチューブの穿孔装置をチューブ本体の移動方向から見た要部側面図、図12は、図11の平面図である。
図1および図2に示すように、本発明の第1実施形態であるコルゲートチューブ10は、コルゲートチューブ10の外周面21を形成する大径部20および内周面31を形成する小径部30が同一軸線CLに沿って交互に配置されて断面円形の筒状のチューブ本体11と、本体11の母線に沿って形成された切断面であるスリット12を備えている。大径部20と小径部30との間には大径部20と小径部30とを連結する縦壁部40が設けられており、台形断面の大径部20を形成している。
チューブ本体11の外周面21において、スリット12から少なくとも最遠位置に、チューブ本体11の内外を連通させる連通孔13が設けられている。図1および図2には、連通孔13をスリット12と平行に一列設けた場合が示してある。この場合には、連通孔13は、コルゲートチューブ10の外周面で、スリット13から最遠位置である反対側(180度位置)に設けられている。
連通孔13は、大径部20の一部を、周方向に沿って所定長さL切り欠くことにより形成されている。すなわち、大径部20の外周面21および縦壁部40を、外周面21に沿って所定長さLだけ切り欠いている。連通孔13は、コルゲートチューブ10の軸線CL方向に所定間隔で設けられている。
なお、図2(B)および図3では、縦壁部40を高さ方向に全部切り欠いているが、図4に示すように、一部のみ切り欠くようにしても良い。すなわち、連通孔13を、少なくとも、大径部20と小径部30とを連結する縦壁部40と、小径部30との境界部であるR部32を残して形成するようにする。
これにより、連通孔13の切断部分においても、小径部30と縦壁部40との境界部であるR部32が残るので、コルゲートチューブ10内に電線等を配索した際に電線等を傷つけるのを防止することができる。
図5〜図7には、コルゲートチューブ10の軸線CL方向に複数列の連通孔13を設けた場合の連通孔13の配置の例が示してある。
図5〜図7に示すように、複数列の連通孔13を設ける場合には、連通孔13がチューブ本体11の周面展開図上において千鳥配置となるように配置する。図5(A)には2列の連通孔13を設ける場合が示されており、図6(A)および図7(A)には3列の連通孔13を設ける場合が示されている。このように配置したチューブ本体11の展開図を管状に丸めると、各々図5(B)、図6(B)および図7(B)に示すような配置となる。
すなわち、図5(A)に示すように、2列の連通孔13を設けた場合には、左右の連通孔13が千鳥状(交互)に配置される。通常、コルゲートチューブ10の内部に侵入した水や結露水等を排水できるように、スリット12が最下点に位置するようにコルゲートチューブ10を配策するが、配策方向の変化によってはスリット12を下側に配置することができない場合がある。このような場合に、いずれかの連通孔13が最下点付近に配置されることにより、排水を行うことができるようにするため、例えば、図5(B)に示すように、2列の連通孔13、13をスリット12から最遠位置付近に配置するようにする。
次に、図6(A)に示すように、3列の連通孔13を設けた場合には、左右の連通孔13が千鳥状に配置される。この場合、スリット12から最遠位置である反対側(180度位置)と、これを挟んで例えば全周を3等分する位置に左右の連通孔13を配置することができる。これにより、スリット12が上側に位置する場合でもいずれかの連通孔13を最下点付近に配置することができる。
図5および図6に示すように連通孔13を千鳥配置することにより、チューブ本体11の強度が確保できる。
また、図7(A)(B)に示すように、3列の連通孔13を円周方向に等ピッチPで4分割して設けることもできる。この場合には、スリット12から最遠位置に連通孔13が設けられており、さらに、最遠位置とスリット12との間の中間位置にも連通孔13が設けられることになる。これにより、スリット12が上側に位置する場合でもいずれかの連通孔13を最下点付近に配置することができる。
このように連通孔13を均等配置することにより、チューブ本体11の強度低下が防止される。
以上、前述したコルゲートチューブ10によれば、万が一、スリット12が上側に位置するようにコルゲートチューブ10が配策された場合でも、最下点付近に連通孔13が位置するので、コルゲートチューブ10の内部に侵入した水や結露水を排水することができる。
また、図8に示すように、ワイヤハーネス等を内部に収納した後、コルゲートチューブ10の外側に、粘着テープ14を巻き付けるが、このような場合に、粘着テープ14が連通孔13の上に巻きつけられた場合でも、縦壁部40の一部を切り欠いて連通孔13を形成しているので、図9に示すように、連通孔13が完全に塞がれる場合はない。したがって、連通孔13における縦壁部40が切り欠かれて形成された部位から、外部に排水することができる。
なお、本発明のコルゲートチューブは、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
すなわち、前述した実施形態においては、連通孔13を2列あるいは3列に設けた場合について説明したが、4列以上の連通孔を設けることもできる。また、各列における連通孔13の間隔は、コルゲートチューブ10を配策する環境に応じて適宜決定することができる。
また、連通孔13に大きさは、チューブ本体の直径,泥水等の排水性を考慮して、適宜決定できる。
次に、上述したスリット12を有するコルゲートチューブ10に、複数の連通孔13を形成させるコルゲートチューブの穿孔装置50について、図10〜図12を参照して説明する。
図10〜図12を参照すると、本発明の一実施形態であるコルゲートチューブの穿孔装置50は、スリット形成用カッタ51によりコルゲートチューブ10のチューブ本体11にスリット12を形成させた後、チューブガイド52をチューブ本体11の内方およびスリット12に嵌合されることにより、チューブ本体11を、周方向に回転不能かつチューブガイド52に沿って移動可能に支持させる。そして、コルゲートチューブの穿孔装置50は、複数の保持部材53によりチューブ本体11を保持させた状態で、複数の穿孔用パンチ54によりチューブ本体11の外周面21における所定位置に複数の連通孔13(図1参照)を形成させる。
スリット形成用カッタ51は、ヒータ付であり、コルゲートチューブ10のチューブ本体11の母線に沿う図10中の矢印A方向への移動に伴って、チューブ本体11にスリット12を形成させる。
チューブガイド52は、コルゲートチューブ10のチューブ本体11の移動方向Aに沿うスリット形成用カッタ51の下流側(図10中、右側)に設けられる。チューブガイド52は、チューブ本体11の内方およびスリット12に嵌合された状態で、チューブ本体11を母線に沿う方向Aに移動可能に支持させる。
チューブガイド52におけるチューブ本体11の移動方向A両側には、チューブ本体送りギヤ55が、チューブ本体11の移動方向Aに沿う穿孔用パンチ54の上流側(図10中、左側)および下流側(図10中、右側)にそれぞれ一対ずつ、計二対設けられる。各チューブ本体送りギヤ55はそれぞれ、回転軸56の上端部に略水平な状態に支持されており、チューブガイド52に支持されたチューブ本体11に移動方向両側から当接した状態で、伝達機構57を介して回転軸56に伝達されるモータ58の駆動力により回転され、チューブ本体11をチューブガイド52に沿って移動させる。
穿孔用パンチ54を挟んで配置された二対のチューブ本体送りギヤ55により、コルゲートチューブ10のチューブ本体11の伸縮等を考慮しつつ、安定した送りを実現することができる。
各穿孔用パンチ54はそれぞれ、後述するカム機構60により駆動されてチューブ本体11への穿孔動作を行い、チューブ本体送りギヤ55により移動方向Aに移動されるコルゲートチューブ10のチューブ本体11の外周面21における所定位置に、複数の連通孔13を形成させる。
すなわち、穿孔用パンチ54は、コルゲートチューブ10のチューブ本体11の外周面21におけるスリット位置を除く周方向に略90°毎の3位置にそれぞれ対峙して設けられる。各穿孔用パンチ54はそれぞれ、チューブ本体11の移動方向Aに沿ってオフセット配置されている。
各穿孔用パンチ54のオフセット配置により、連通孔13が、チューブ本体11の外周面21における同一円周上に1個のみ形成され、同一円周上に複数個形成されることはない。これにより、外周面21への連通孔13の形成に起因するチューブ本体11の局部的な強度低下が回避される。
各保持部材53はそれぞれ、後述するカム機構60により駆動されてコルゲートチューブ10のチューブ本体11の保持動作を行い、穿孔用パンチ54の穿孔動作前にチューブ本体11の外周面21に当接されるとともに、チューブ本体11を保持させる。各保持部材53はそれぞれ、チューブ本体11を各穿孔用パンチ54に対して確実に位置決めさせ、穿孔用パンチ54によるチューブ本体11の外周面21の所定位置への連通孔13の穿孔を、位置ズレを生じることなく高精度かつ確実に行わせる。
上述した各穿孔用パンチ54および各保持部材53はそれぞれ、カム機構60によりチューブ本体11の移動方向Aと略直交する方向に沿って駆動され、コルゲートチューブ10のチューブ本体11の保持動作およびチューブ本体11への穿孔動作を行う。
すなわち、カム機構60において、パンチ駆動カム61は、チューブ本体11の移動方向Aに略直交する方向(図11中、上下方向および左右方向)に沿って進退動可能に設けられており、パンチ駆動カム61には、複数(図12では5個)の穿孔用パンチ54が、チューブ本体11の移動方向Aに沿って所定の間隔をあけて固定されている。
また、パンチ駆動カム61における穿孔用パンチ54の上方には、保持部材支持部62が、バネ63を介してチューブ本体11の移動方向Aと略直交する方向に相対変位可能に支持されている。保持部材支持部62には、複数(図12では4個)の保持部材53がそれぞれ、各穿孔用パンチ54よりも所定量チューブガイド52に近い側に突出して、チューブ本体11の移動方向Aに沿って所定の間隔をあけて、各穿孔用パンチ54と平面視(図12参照)にて交互配置となるように設けられる。
パンチ駆動カム61は、チューブ本体11の移動方向Aと略直交する方向に沿ってチューブガイド52側に進出されることにより、各穿孔用パンチ54より先の所要のタイミングで、各保持部材53をチューブ本体11の外周面21に当接させ、各保持部材53によりチューブ本体11を保持させる。
また、パンチ駆動カム61は、チューブ本体11の移動方向Aと略直交する方向に沿ってチューブガイド52側に更に進出されることにより、各穿孔用パンチ54がそれぞれ、チューブ本体11の外周面21における所定位置に当接されるとともに、連通孔13を形成させる。各穿孔用パンチ54による穿孔動作の際、各保持部材53はそれぞれ、保持部材支持部62がバネ63の収縮に伴ってパンチ駆動カム61に対して相対変位されることにより、チューブ本体11の外周面21に当接・保持した状態を保たれる。
上述したようなカム機構60という簡易な機構により、各穿孔用パンチ54および各保持部材53がそれぞれ連動され、各保持部材53によるチューブ本体11の保持動作と、各穿孔用パンチ54によるチューブ本体11への穿孔動作という一連の動作が、所要のタイミングで円滑かつ確実に行われる。
以上のように上記実施形態のコルゲートチューブの穿孔装置50によれば、チューブガイド52が、コルゲートチューブ10のチューブ本体11の内方およびスリット12に嵌合されることにより、チューブ本体11を、周方向に回転させることなく、チューブ本体送りギヤ55によりチューブガイド52に沿って円滑に移動させる。また、各穿孔用パンチ54による穿孔動作時、カム機構60により穿孔用パンチ54に連動される各保持部材53がそれぞれ、チューブ本体11を所定位置に確実に保持させる。これにより、各穿孔用パンチ54はそれぞれ、チューブ本体11の外周面21における所定位置に、複数の連通孔13を確実かつ効率良く形成させることができる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2004年3月3日出願の日本特許出願(特願2004−058834)、2004年4月22日出願の日本特許出願(特願2004−126810)、に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。

Claims (12)

  1. 大径部および小径部が同一軸線に沿って交互に配置された筒状のチューブ本体と、前記チューブ本体の母線に沿って形成されたスリットとを備えるコルゲートチューブであって、
    前記チューブ本体の周面には、内外を連通させる連通孔が設けられており、かつ、該連通孔は、前記大径部の一部を周方向に沿って所定長さ切り欠くことにより形成されていることを特徴とするコルゲートチューブ。
  2. 前記連通孔が、前記チューブ本体の周面において前記スリットから少なくとも最遠位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコルゲートチューブ。
  3. 前記連通孔が、複数設けられており、かつ、各連通孔はそれぞれ、前記チューブ本体の周面展開図上において千鳥配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコルゲートチューブ。
  4. 前記連通孔が、前記大径部と前記小径部とを連結する縦壁部の一部を含むように形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちのいずれかに記載のコルゲートチューブ。
  5. 前記連通孔が、前記大径部の周方向両側の各小径部との間のそれぞれの縦壁部の一部を含むように形成されていることを特徴とする請求項4に記載のコルゲートチューブ。
  6. 大径部および小径部が同一軸線に沿って交互に配置された筒状のチューブ本体と、チューブ本体の母線に沿って形成されたスリットとを備えるコルゲートチューブの穿孔装置であって、
    コルゲートチューブのチューブ本体の母線に沿う移動に伴って、チューブ本体にスリットを形成させるスリット形成手段と、
    コルゲートチューブのチューブ本体の移動方向に沿うスリット形成手段の下流側に設けられ、チューブ本体の内方およびスリットに嵌合された状態で、チューブ本体を母線に沿う方向に移動可能に支持するチューブガイドと、
    チューブガイドにおけるチューブ本体の移動方向両側に少なくとも一対設けられ、チューブガイドに支持されたチューブ本体に移動方向両側から当接して回転することにより、チューブ本体をチューブガイドに沿って移動させるチューブ本体送り手段と、
    チューブ本体送り手段によりチューブガイドに沿って移動されるチューブ本体の周面における所定位置に、複数の連通孔を形成させる穿孔手段と、
    を備えることを特徴とするコルゲートチューブの穿孔装置。
  7. 前記チューブ本体送り手段が、チューブ本体の移動方向に沿う穿孔手段の上流側および下流側にそれぞれ一対ずつ、計二対設けられることを特徴とする請求項6に記載のコルゲートチューブの穿孔装置。
  8. 前記穿孔手段の近傍にはそれぞれ、保持部材が設けられており、該保持部材は、穿孔手段の穿孔動作前にチューブ本体の周面に当接され、チューブ本体を保持することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のコルゲートチューブの穿孔装置。
  9. 前記穿孔手段および保持部材が、カム機構により駆動されることを特徴とする請求項8に記載のコルゲートチューブの穿孔装置。
  10. 前記穿孔手段が、コルゲートチューブのチューブ本体の周面におけるスリット位置を除く周方向に略90°毎の3位置にそれぞれ対峙して設けられ、かつ、各穿孔手段はそれぞれ、チューブ本体の移動方向に沿ってオフセット配置されていることを特徴とする請求項6〜請求項9のうちのいずれかに記載のコルゲートチューブの穿孔装置。
  11. 大径部および小径部が同一軸線に沿って交互に配置された筒状のチューブ本体の母線に沿って形成されたスリットとを備えるコルゲートチューブの穿孔方法であって、
    スリット形成手段によりチューブ本体の母線に沿う移動に伴って当該チューブ本体にスリットを形成させるとともに、
    チューブ本体の内方および前記スリットをチューブガイドに嵌合させることで、チューブ本体を母線に沿う方向に移動可能に支持し、
    チューブ本体の移動方向両側に少なくとも一対設けられたチューブ本体送り手段によりチューブ本体をチューブガイドに沿って移動させることで、
    チューブ本体に直交する方向に移動可能な穿孔手段によりチューブ本体周面の所定位置に複数の連通孔を形成させることを特徴とするコルゲートチューブの穿孔方法。
  12. 前記チューブ本体送り手段が、チューブ本体の移動方向に沿う穿孔手段の上流側および下流側の2箇所でチューブ本体に当接して、当該チューブ本体を移動させることを特徴とする請求項11に記載のコルゲートチューブの穿孔方法。
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