JPWO2005034526A1 - Sch位相ずれ検出装置、カラーバースト信号振幅検出装置、波数検出装置、周波数特性制御装置及びsch位相ずれ検出方法 - Google Patents
Sch位相ずれ検出装置、カラーバースト信号振幅検出装置、波数検出装置、周波数特性制御装置及びsch位相ずれ検出方法 Download PDFInfo
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Abstract
本発明のSCH位相ずれ検出装置は、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出するように構成されている。
Description
本発明は、SCH位相ずれ検出装置、カラーバースト信号振幅検出装置、波数検出装置、周波数特性制御装置及びSCH位相ずれ検出方法に係り、特に、ディジタル信号のままで、SCHの位相の検出、カラーバースト信号の振幅の検出、波数の検出、周波数特性の制御を行うSCH位相ずれ検出装置、カラーバースト信号振幅検出装置、波数検出装置、周波数特性制御装置及びSCH位相ずれ検出方法に関する。
近年、TV放送のディジタル化に伴い、映像信号についてもアナログ信号からディジタル信号への移行が進みつつあり、映像機器においてもディジタル・ビデオ信号のインタフェースを具備するものが増加している。
例えば、ディジタル・ビデオ信号のインタフェースとして、SDI(Serial Digital Interface)信号等のディジタル・コンポジット・ビデオ信号が、知られている。このようなディジタル・コンポジット・ビデオ信号における水平ブランキング部監視及び補正を行う場合、従来は、NTSC(National Television System Committee)信号等のアナログのビデオ信号の技術を利用していた。その結果、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号における水平ブランキング部監視及び補正を行う場合は、ディジタル信号に変換する前のアナログ信号で監視及び補正を行なうか、又は、ディジタル信号をアナログ信号に変換した後で監視及び補正を行なっていた。
また、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号における水平ブランキング部監視及び補正を行うには、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号におけるSCH位相(なお、SCH位相については後述する。)ずれθを検出する必要がある。
なお、ディジタル信号の状態で、受信側において、受信側のクロック等を生成する発振器の出力と受信されたバースト信号の位相誤差を検出する回路が知られている(特許第3118366号公報及び特許第33040036公報参照)。
特許第3118366号公報における位相差検出回路は図1に示すように、複合映像信号中の水平同期信号に同期しかつ色副搬送波の周波数fscの4倍の周波数を有するクロックパルスをサンプリングパルスとし、該サンプリングパルスによってサンプリングされてA/D変換されたディジタル化複合映像信号中からカラーバースト信号部分をカラーバースト信号抜取り回路1において抜取る。一方、周波数4fscの発振をする水晶発振器2の発振出力を分周器3によって4分周して周波数fscとし、分周器3の出力の位相を順次移相器4、5、6によって90度移相する。
カラーバースト信号抜取り回路1から抜き取られたカラーバースト信号部分は、分周器3、移相器4、5、6の出力をサンプリングパルスとして、サンプルホールド回路7、8、9、10においてサンプルホールドする。サンプルホールド回路7の出力からサンプルホールド回路9の出力を加算器11にて減算して減算値をレジスタ12に供給して保持し、レジスタ12の出力を加算器11にて1水平走査期間中におけるカラーバースト波の波数以下の回数の累積加算を行い、サンプルホールド回路8の出力からサンプルホールド回路10の出力を加算器14にて減算してその減算値をレジスタ15に供給して保持し、レジスタ15の出力を加算器14にて前記の回数と同一の回数の累積加算を行う。
レジスタ12の置数をレジスタ15の置数で除算器17において除算する。ここで、分周器3の出力とカラーバースト信号との位相差をθとしたとき、除算器17からは、tanθに対応した値が出力される。
特許第33040036公報におけるカラーバースト信号の位相差検出回路を有する映像処理装置を図2に示す。図2に示したディジタル式テレビジョン受像機に適用された映像処理装置においては、ビデオ入力には、クランプ回路21を介してA/D変換器22が接続されている。A/D変換器22はクランプされたアナログの複合映像信号を内部クロック信号(サンプリングクロック信号)に応じてサンプリングしてディジタル映像信号に変換する。A/D変換器22によってディジタル化された映像信号はY/C分離回路23に供給される。Y/C分離回路3からのディジタル色信号は色位相復調部24に供給される。色位相復調部24は乗算器25,26及びLPF(ローパスフィルタ)27,28からなり、乗算器25及びLPF27によって赤色差信号であるR−Y信号が得られ、乗算器26及びLPF28によって青色差信号であるB−Y信号が得られる。
また、R−Y信号及びB−Y信号はバースト位相検出部9に供給される。バースト位相検出部9は割算器10及びアークタンゼント演算器11を備え、カラーバースト期間のR−Y信号及びB−Y信号からカラーバースト位相誤差信号を生成する。
しかしながら、特許第3118366号公報及び特許第33040036公報に記載された発明は、何れも、受信側において、受信側のクロック等を生成する発振器の出力と受信されたバースト信号の位相誤差を検出するものであり、本発明で目的とするSCH位相ずれ等の検出を行うことはできない。
特許第3118366号公報及び特許第33040036公報に限らず、従来のものは、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号(SDI信号)のままで、SCHの位相の検出、カラーバースト信号の振幅の検出、波数の検出ができないという問題がある。
なお、付言すれば、特許第3118366号公報に記載された発明は、4つのサンプリング値を用い、かつ、波数以下の回数の累積加算を行う等の複雑な処理を行っているという問題がある。また、特許第33040036公報に記載された発明は、2つの異なる色差信号を用いており、回路構成が複雑となるという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、SCHの位相ずれ、カラーバースト信号の振幅、カラーバーストの波数の検出及びディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性の制御を行うSCH位相ずれ検出装置、カラーバースト信号振幅検出装置、波数検出装置、周波数特性制御装置及びSCH位相ずれ検出方法を提供することを目的とする。
例えば、ディジタル・ビデオ信号のインタフェースとして、SDI(Serial Digital Interface)信号等のディジタル・コンポジット・ビデオ信号が、知られている。このようなディジタル・コンポジット・ビデオ信号における水平ブランキング部監視及び補正を行う場合、従来は、NTSC(National Television System Committee)信号等のアナログのビデオ信号の技術を利用していた。その結果、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号における水平ブランキング部監視及び補正を行う場合は、ディジタル信号に変換する前のアナログ信号で監視及び補正を行なうか、又は、ディジタル信号をアナログ信号に変換した後で監視及び補正を行なっていた。
また、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号における水平ブランキング部監視及び補正を行うには、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号におけるSCH位相(なお、SCH位相については後述する。)ずれθを検出する必要がある。
なお、ディジタル信号の状態で、受信側において、受信側のクロック等を生成する発振器の出力と受信されたバースト信号の位相誤差を検出する回路が知られている(特許第3118366号公報及び特許第33040036公報参照)。
特許第3118366号公報における位相差検出回路は図1に示すように、複合映像信号中の水平同期信号に同期しかつ色副搬送波の周波数fscの4倍の周波数を有するクロックパルスをサンプリングパルスとし、該サンプリングパルスによってサンプリングされてA/D変換されたディジタル化複合映像信号中からカラーバースト信号部分をカラーバースト信号抜取り回路1において抜取る。一方、周波数4fscの発振をする水晶発振器2の発振出力を分周器3によって4分周して周波数fscとし、分周器3の出力の位相を順次移相器4、5、6によって90度移相する。
カラーバースト信号抜取り回路1から抜き取られたカラーバースト信号部分は、分周器3、移相器4、5、6の出力をサンプリングパルスとして、サンプルホールド回路7、8、9、10においてサンプルホールドする。サンプルホールド回路7の出力からサンプルホールド回路9の出力を加算器11にて減算して減算値をレジスタ12に供給して保持し、レジスタ12の出力を加算器11にて1水平走査期間中におけるカラーバースト波の波数以下の回数の累積加算を行い、サンプルホールド回路8の出力からサンプルホールド回路10の出力を加算器14にて減算してその減算値をレジスタ15に供給して保持し、レジスタ15の出力を加算器14にて前記の回数と同一の回数の累積加算を行う。
レジスタ12の置数をレジスタ15の置数で除算器17において除算する。ここで、分周器3の出力とカラーバースト信号との位相差をθとしたとき、除算器17からは、tanθに対応した値が出力される。
特許第33040036公報におけるカラーバースト信号の位相差検出回路を有する映像処理装置を図2に示す。図2に示したディジタル式テレビジョン受像機に適用された映像処理装置においては、ビデオ入力には、クランプ回路21を介してA/D変換器22が接続されている。A/D変換器22はクランプされたアナログの複合映像信号を内部クロック信号(サンプリングクロック信号)に応じてサンプリングしてディジタル映像信号に変換する。A/D変換器22によってディジタル化された映像信号はY/C分離回路23に供給される。Y/C分離回路3からのディジタル色信号は色位相復調部24に供給される。色位相復調部24は乗算器25,26及びLPF(ローパスフィルタ)27,28からなり、乗算器25及びLPF27によって赤色差信号であるR−Y信号が得られ、乗算器26及びLPF28によって青色差信号であるB−Y信号が得られる。
また、R−Y信号及びB−Y信号はバースト位相検出部9に供給される。バースト位相検出部9は割算器10及びアークタンゼント演算器11を備え、カラーバースト期間のR−Y信号及びB−Y信号からカラーバースト位相誤差信号を生成する。
しかしながら、特許第3118366号公報及び特許第33040036公報に記載された発明は、何れも、受信側において、受信側のクロック等を生成する発振器の出力と受信されたバースト信号の位相誤差を検出するものであり、本発明で目的とするSCH位相ずれ等の検出を行うことはできない。
特許第3118366号公報及び特許第33040036公報に限らず、従来のものは、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号(SDI信号)のままで、SCHの位相の検出、カラーバースト信号の振幅の検出、波数の検出ができないという問題がある。
なお、付言すれば、特許第3118366号公報に記載された発明は、4つのサンプリング値を用い、かつ、波数以下の回数の累積加算を行う等の複雑な処理を行っているという問題がある。また、特許第33040036公報に記載された発明は、2つの異なる色差信号を用いており、回路構成が複雑となるという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、SCHの位相ずれ、カラーバースト信号の振幅、カラーバーストの波数の検出及びディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性の制御を行うSCH位相ずれ検出装置、カラーバースト信号振幅検出装置、波数検出装置、周波数特性制御装置及びSCH位相ずれ検出方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述した従来技術の問題を解決する、改良されたSCH位相ずれ検出装置、カラーバースト信号振幅検出装置、波数検出装置、周波数特性制御装置及びSCH位相ずれ検出方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明のSCH位相ずれ検出装置は、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出するように構成する。
これにより、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、SCHの位相ずれの検出が行えるSCH位相ずれ検出装置を提供することができる。
また、本発明のカラーバースト信号振幅検出装置は、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の1つサンプル値とSCH位相のズレデータとにより、カラーバースト信号の振幅を検出するように構成することができる。
これにより、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の1つサンプル値とSCH位相のズレデータとにより、カラーバースト信号の振幅を検出することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、カラーバースト信号の振幅の検出が行えるカラーバースト信号振幅検出装置を提供することができる。
また、本発明の波数検出装置は、カラーバースト信号振幅検出装置で検出されたカラーバースト信号の振幅を所定値と比較することにより、カラーバースト信号の波数を検出するように構成することができる。
これにより、カラーバースト信号の振幅を所定値と比較することにより、カラーバースト信号の波数を検出することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、カラーバースト信号の波数の検出が行える波数検出装置を提供することができる。
また、本発明の周波数特性制御装置は、カラーバースト信号振幅検出装置で検出されたカラーバースト信号の振幅値と水平同期信号の振幅値の比を用いて、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性を制御するように構成することができる。
これにより、カラーバースト信号の振幅値と水平同期信号の振幅値の比を用いて、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性を制御することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性の制御が行える周波数特性制御装置を提供することができる。
また、本発明のSCH位相ずれ検出方法は、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出するように構成することができる。
これにより、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、SCHの位相ずれの検出が行えるSCH位相ずれ検出方法を提供することができる。
この目的を達成するために、本発明のSCH位相ずれ検出装置は、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出するように構成する。
これにより、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、SCHの位相ずれの検出が行えるSCH位相ずれ検出装置を提供することができる。
また、本発明のカラーバースト信号振幅検出装置は、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の1つサンプル値とSCH位相のズレデータとにより、カラーバースト信号の振幅を検出するように構成することができる。
これにより、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の1つサンプル値とSCH位相のズレデータとにより、カラーバースト信号の振幅を検出することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、カラーバースト信号の振幅の検出が行えるカラーバースト信号振幅検出装置を提供することができる。
また、本発明の波数検出装置は、カラーバースト信号振幅検出装置で検出されたカラーバースト信号の振幅を所定値と比較することにより、カラーバースト信号の波数を検出するように構成することができる。
これにより、カラーバースト信号の振幅を所定値と比較することにより、カラーバースト信号の波数を検出することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、カラーバースト信号の波数の検出が行える波数検出装置を提供することができる。
また、本発明の周波数特性制御装置は、カラーバースト信号振幅検出装置で検出されたカラーバースト信号の振幅値と水平同期信号の振幅値の比を用いて、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性を制御するように構成することができる。
これにより、カラーバースト信号の振幅値と水平同期信号の振幅値の比を用いて、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性を制御することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性の制御が行える周波数特性制御装置を提供することができる。
また、本発明のSCH位相ずれ検出方法は、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出するように構成することができる。
これにより、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出することにより、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、SCHの位相ずれの検出が行えるSCH位相ずれ検出方法を提供することができる。
本発明の他の目的、特徴及び利点は添付の図面を参照しながら、以下の説明を読むことにより、一層明瞭となるであろう。
図1は、従来技術における位相差検出回路を説明するための図である。
図2は、従来技術における映像処理装置を説明するための図である。
図3は、SCH位相を説明するための図である。
図4は、ディジタル水平ブランキング期間におけるビットサンプルの位置と値を説明するための図である。
図5は、奇フィールドの奇ライン、偶フィールドの偶ラインの場合のカラーバースト信号を説明するための図である。
図6は、奇フィールドの偶ライン、偶フィールドの奇ラインの場合のカラーバースト信号を説明するための図である。
図7は、SCH位相ずれを検出し、カラーバースト信号の振幅を検出し、波数を検出し、さらに周波数特性制御を行う装置を説明するための図である。
図8は、制御信号ブロックの詳細を説明するための図である。
なお、上記図において用いられている主要な参照符合を以下に説明する。
41はラインユニークワード検出部、42はペル・カウンター(ラッチクロック発生器)、43は制御信号ブロック、44は振幅値取得部、45は同期信号振幅平均化部、46は遅延調整部、47は周波数特性制御部、48はゲイン制御部、50〜55はラッチ回路、61はバースト信号処理部、62、63はオフセット削除部、64、81、82は除算部、65はアークタンジェント演算部、66、67は減算部、68はバースト信号振幅演算部、69はバースト振幅正規化部、71はSCH位相ずれ平均化部、72はバースト振幅平均化部、73はカウント部、83は周波数特性制御部である。
図1は、従来技術における位相差検出回路を説明するための図である。
図2は、従来技術における映像処理装置を説明するための図である。
図3は、SCH位相を説明するための図である。
図4は、ディジタル水平ブランキング期間におけるビットサンプルの位置と値を説明するための図である。
図5は、奇フィールドの奇ライン、偶フィールドの偶ラインの場合のカラーバースト信号を説明するための図である。
図6は、奇フィールドの偶ライン、偶フィールドの奇ラインの場合のカラーバースト信号を説明するための図である。
図7は、SCH位相ずれを検出し、カラーバースト信号の振幅を検出し、波数を検出し、さらに周波数特性制御を行う装置を説明するための図である。
図8は、制御信号ブロックの詳細を説明するための図である。
なお、上記図において用いられている主要な参照符合を以下に説明する。
41はラインユニークワード検出部、42はペル・カウンター(ラッチクロック発生器)、43は制御信号ブロック、44は振幅値取得部、45は同期信号振幅平均化部、46は遅延調整部、47は周波数特性制御部、48はゲイン制御部、50〜55はラッチ回路、61はバースト信号処理部、62、63はオフセット削除部、64、81、82は除算部、65はアークタンジェント演算部、66、67は減算部、68はバースト信号振幅演算部、69はバースト振幅正規化部、71はSCH位相ずれ平均化部、72はバースト振幅平均化部、73はカウント部、83は周波数特性制御部である。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
(動作原理)
SCH(SubCarrier to Horizontal)位相は、SDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号等における位相であり、このSCH位相について、図3により説明する。なお、SDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号は、スタジオディジタルインタフェースであり、局内伝送用のディジタル・ビデオ信号である。このSDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号は、局間の伝送にも用いられる。一般視聴者は、このSDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号に基づいて放送された、ディジタル放送をディジタルテレビジョン受像機で受像することができる。
NTSC信号においては、二つの色信号EI、EQ信号は、色副搬送波を直角2相変調して、伝送される。したがって、受信側の検波用局部副搬送波の周波数と位相を送信側の副搬送波と正しい関係になければならない。このために、NTSC方式では、カラーバーストが伝送されている。カラーバーストは、水平同期信号のバックポーチに挿入されて、その振幅はpp値で、同期信号に等しく、8〜12サイクル持続する副搬送波である。
NTSC信号のSCHの位相は、図3に示すようにカラーバースト信号を水平同期信号まで延長して、カラーバースト信号のゼロクロス点と水平同期信号パルスの振幅50%の前縁位置とが一致するように設定される。SCHの位相を規定する米国の規格SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)−170Mでは、その誤差は、0±10度以内と規定されている。
図4は、ディジタル水平ブランキング期間におけるビットサンプルの位置と値を示すものである。ディジタル・コンポジット・ビデオ信号は、アナログNTSC信号の色副搬送波の周波数fscの4倍(4fsc=4×3.579545MHz)のクロックでサンプリングしたものである。水平ブランキング部のサンプル値については、コンポジット信号のパラレルインタフェースであるSMPTE−244で規定されている。したがって、カラーバースト部分におけるサンプリング間隔は、位相差が丁度“90°”となっている。
また、図4では、サンプリング位置をワード番号で示している。図4(A)に示されているように、ディジタルアクティブビデオの始まりのワード番号を、「000」とし、ディジタル水平ブランキングの終わりを「909」としている。したがって、1水平期間を、910回、サンプリングしていることになる。
図4(A)に示されているように、ディジタルアクティブビデオの始まりがワード番号「000」で、ディジタルアクティブビデオの終わりがワード番号「767」であり、フロントポーチは、ワード番号「768」〜ワード番号「782」でサンプリングされ、水平同期信号部分は、ワード番号「782」〜ワード番号「854」でサンプリングされ、バックポーチは、ワード番号「854」〜ワード番号「909」でサンプリングされる。また、カラーバースト部分は、ワード番号「857」〜ワード番号「900」でサンプリングされている。なお、後述するライン・ユニークワードであるTRS−IDは、ワード番号「790」〜ワード番号「794」に存在する。
サンプリング値が、図4(B)及び図4(C)に示されている。なお、サンプリング値は、10ビットで表現された場合で示されている。10ビットに代えて、8ビットで表現されてもよい。また、カラーバーストは、ライン毎、フィールド毎に反転するので、0°と180°の場合について、その値を示している。
これによれば、ペデスタルレベルは、“0F0”で示されている。また、理想的なSCH位相0°のカラーバースト信号は、
a=Asin(ωt−33°) ・・・・・・・(1)
と表されるので、位相ずれθのカラーバースト信号は、
a=Asin(ωt−33°−θ) ・・・・・(2)
となる。
図5及び図6は、ワード番号「864」〜ワード番号「867」でサンプリングされたカラーバーストを示している。なお、図5は、奇フィールドの奇ライン、偶フィールドの偶ラインの場合のカラーバースト信号であり、図6は、奇フィールドの偶ライン、偶フィールドの奇ラインの場合のカラーバースト信号である。原理は、何れも同じであるので、図5の場合について説明する。なお、図5及び図6において、カラーバースト信号を4fscでサンプルしているので、サンプル間隔は90°となっている。
ワード番号「864」でのサンプル値は、位相が90°のサンプル値であり、その値をs1とし、そのときの振幅をa1とする。カラーバーストは正弦波であるので、ワード番号「866」の位相が270°のサンプル値も、同じ、s1となり、そのとき振幅も同じa1となる。
ワード番号「865」でのサンプル値は、位相が180°のサンプル値であり、その値をs2とし、そのときの振幅をa2とする。カラーバーストは正弦波であるので、ワード番号「867」の位相が360°のサンプル値も、同じ、s2となり、そのとき振幅も同じa2となる。
(SCH位相ずれθの検出)
ところで、カラーバースト信号は、ペデスタルレベル0F0(hex)を中心のsin波なので、カラーバースト信号のサンプル点での振幅は、サンプル値s1、s2より0F0(hex)を引いた値となる。
つまり、カラーバースト信号の振幅a1、a2は、
a1=s1−0F0(hex) ・・・・・(3)
a2=s2−0F0(hex) ・・・・・(4)
と表される。
一方、位相ずれθのカラーバースト信号は、式(2)で表されるから、カラーバースト信号の振幅a1、a2は、
a1=Asin(90−(33°+θ))
=Acos(33°+θ) ・・・・・・・(5)
a2=Asin(180−(33°+θ))
=Asin(33°+θ) ・・・・・・・(6)
と表される。
したがって、式(5)及び式(6)から、
a2/a1=tan(33°+θ) ・・・・・(7)
が導きだされる。この式(7)から、SCH位相ずれθを得ることができる。
つまり、SCH位相ずれθは、
θ=tan−1(a2/a1)−33° ・・・・(8)
と表される。
なお、このSCH位相ずれθは、式(3)及び式(4)を式(8)に代入することにより、次のように表される。
θ=tan−1((s2−0F0(hex))/(s1−0F0(hex)))
−33° ・・・・・・(9)
式(9)によれば、カラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値s1、s2により、SCH位相ずれθを求めることができる。
(カラーバースト信号の振幅Aの検出)
SCH位相ずれθ、カラーバースト信号の振幅A、カラーバースト信号のサンプル点での振幅a、カラーバースト信号のサンプル値sとすると、
サンプル点での振幅aは、次のように表される。
a=Asin(ωt−33°−θ) ・・・・・(2)
=Asin(ωt−(33°+θ)) ・・・・(10)
したがって、カラーバースト信号の振幅Aは、
A=a/(sin(ωt−(33°+θ))) ・・・(11)
=(s−0F0(hex))/(sin(ωt−(33°+θ)))
・・・(12)
と表される。
同様に、ωtが90°又は270°の場合は、
A=(s1−0F0(hex))/(sin(90−(33°+θ)))
・・・(13)
=(s1−0F0(hex))/(cos((33°+θ)))
・・・(14)
と表される。
式(14)によれば、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の1つサンプル値s1とSCH位相のズレデータθとにより、カラーバースト信号の振幅Aを求めることができる。
(動作原理)
SCH(SubCarrier to Horizontal)位相は、SDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号等における位相であり、このSCH位相について、図3により説明する。なお、SDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号は、スタジオディジタルインタフェースであり、局内伝送用のディジタル・ビデオ信号である。このSDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号は、局間の伝送にも用いられる。一般視聴者は、このSDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号に基づいて放送された、ディジタル放送をディジタルテレビジョン受像機で受像することができる。
NTSC信号においては、二つの色信号EI、EQ信号は、色副搬送波を直角2相変調して、伝送される。したがって、受信側の検波用局部副搬送波の周波数と位相を送信側の副搬送波と正しい関係になければならない。このために、NTSC方式では、カラーバーストが伝送されている。カラーバーストは、水平同期信号のバックポーチに挿入されて、その振幅はpp値で、同期信号に等しく、8〜12サイクル持続する副搬送波である。
NTSC信号のSCHの位相は、図3に示すようにカラーバースト信号を水平同期信号まで延長して、カラーバースト信号のゼロクロス点と水平同期信号パルスの振幅50%の前縁位置とが一致するように設定される。SCHの位相を規定する米国の規格SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)−170Mでは、その誤差は、0±10度以内と規定されている。
図4は、ディジタル水平ブランキング期間におけるビットサンプルの位置と値を示すものである。ディジタル・コンポジット・ビデオ信号は、アナログNTSC信号の色副搬送波の周波数fscの4倍(4fsc=4×3.579545MHz)のクロックでサンプリングしたものである。水平ブランキング部のサンプル値については、コンポジット信号のパラレルインタフェースであるSMPTE−244で規定されている。したがって、カラーバースト部分におけるサンプリング間隔は、位相差が丁度“90°”となっている。
また、図4では、サンプリング位置をワード番号で示している。図4(A)に示されているように、ディジタルアクティブビデオの始まりのワード番号を、「000」とし、ディジタル水平ブランキングの終わりを「909」としている。したがって、1水平期間を、910回、サンプリングしていることになる。
図4(A)に示されているように、ディジタルアクティブビデオの始まりがワード番号「000」で、ディジタルアクティブビデオの終わりがワード番号「767」であり、フロントポーチは、ワード番号「768」〜ワード番号「782」でサンプリングされ、水平同期信号部分は、ワード番号「782」〜ワード番号「854」でサンプリングされ、バックポーチは、ワード番号「854」〜ワード番号「909」でサンプリングされる。また、カラーバースト部分は、ワード番号「857」〜ワード番号「900」でサンプリングされている。なお、後述するライン・ユニークワードであるTRS−IDは、ワード番号「790」〜ワード番号「794」に存在する。
サンプリング値が、図4(B)及び図4(C)に示されている。なお、サンプリング値は、10ビットで表現された場合で示されている。10ビットに代えて、8ビットで表現されてもよい。また、カラーバーストは、ライン毎、フィールド毎に反転するので、0°と180°の場合について、その値を示している。
これによれば、ペデスタルレベルは、“0F0”で示されている。また、理想的なSCH位相0°のカラーバースト信号は、
a=Asin(ωt−33°) ・・・・・・・(1)
と表されるので、位相ずれθのカラーバースト信号は、
a=Asin(ωt−33°−θ) ・・・・・(2)
となる。
図5及び図6は、ワード番号「864」〜ワード番号「867」でサンプリングされたカラーバーストを示している。なお、図5は、奇フィールドの奇ライン、偶フィールドの偶ラインの場合のカラーバースト信号であり、図6は、奇フィールドの偶ライン、偶フィールドの奇ラインの場合のカラーバースト信号である。原理は、何れも同じであるので、図5の場合について説明する。なお、図5及び図6において、カラーバースト信号を4fscでサンプルしているので、サンプル間隔は90°となっている。
ワード番号「864」でのサンプル値は、位相が90°のサンプル値であり、その値をs1とし、そのときの振幅をa1とする。カラーバーストは正弦波であるので、ワード番号「866」の位相が270°のサンプル値も、同じ、s1となり、そのとき振幅も同じa1となる。
ワード番号「865」でのサンプル値は、位相が180°のサンプル値であり、その値をs2とし、そのときの振幅をa2とする。カラーバーストは正弦波であるので、ワード番号「867」の位相が360°のサンプル値も、同じ、s2となり、そのとき振幅も同じa2となる。
(SCH位相ずれθの検出)
ところで、カラーバースト信号は、ペデスタルレベル0F0(hex)を中心のsin波なので、カラーバースト信号のサンプル点での振幅は、サンプル値s1、s2より0F0(hex)を引いた値となる。
つまり、カラーバースト信号の振幅a1、a2は、
a1=s1−0F0(hex) ・・・・・(3)
a2=s2−0F0(hex) ・・・・・(4)
と表される。
一方、位相ずれθのカラーバースト信号は、式(2)で表されるから、カラーバースト信号の振幅a1、a2は、
a1=Asin(90−(33°+θ))
=Acos(33°+θ) ・・・・・・・(5)
a2=Asin(180−(33°+θ))
=Asin(33°+θ) ・・・・・・・(6)
と表される。
したがって、式(5)及び式(6)から、
a2/a1=tan(33°+θ) ・・・・・(7)
が導きだされる。この式(7)から、SCH位相ずれθを得ることができる。
つまり、SCH位相ずれθは、
θ=tan−1(a2/a1)−33° ・・・・(8)
と表される。
なお、このSCH位相ずれθは、式(3)及び式(4)を式(8)に代入することにより、次のように表される。
θ=tan−1((s2−0F0(hex))/(s1−0F0(hex)))
−33° ・・・・・・(9)
式(9)によれば、カラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値s1、s2により、SCH位相ずれθを求めることができる。
(カラーバースト信号の振幅Aの検出)
SCH位相ずれθ、カラーバースト信号の振幅A、カラーバースト信号のサンプル点での振幅a、カラーバースト信号のサンプル値sとすると、
サンプル点での振幅aは、次のように表される。
a=Asin(ωt−33°−θ) ・・・・・(2)
=Asin(ωt−(33°+θ)) ・・・・(10)
したがって、カラーバースト信号の振幅Aは、
A=a/(sin(ωt−(33°+θ))) ・・・(11)
=(s−0F0(hex))/(sin(ωt−(33°+θ)))
・・・(12)
と表される。
同様に、ωtが90°又は270°の場合は、
A=(s1−0F0(hex))/(sin(90−(33°+θ)))
・・・(13)
=(s1−0F0(hex))/(cos((33°+θ)))
・・・(14)
と表される。
式(14)によれば、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の1つサンプル値s1とSCH位相のズレデータθとにより、カラーバースト信号の振幅Aを求めることができる。
図7を用いて、SCH位相ずれを検出し、カラーバースト信号の振幅を検出し、波数を検出し、さらに周波数特性制御を行う装置を説明する。
図7の装置は、ラインユニークワード検出部41、ペル・カウンター(ラッチクロック発生器)42、制御信号ブロック43、振幅値取得部44、同期信号振幅平均化部45、遅延調整部46、周波数特性制御部47、ゲイン制御部48及びラッチ回路50〜55から構成されている。
ラインユニークワード検出部41は、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号(SDI信号)のワード番号「790」〜ワード番号「794」に存在するTRS−IDを検出して、ペル・カウンター42をリセットする。
ペル・カウンター42は、ペル(pel)をカウントし、前記ワード番号に対応するペル番号のタイミング時点においてラッチクロックを発生し、ラッチ回路50〜55にクロックを供給する。ラッチ回路50〜55では、ペル・カウンター42からのラッチクロックに応じて、所定のワード番号に対応するSDI信号をラッチする。例えば、ラッチ回路50、51、52、53には、ワード番号「864」、ワード番号「865」、ワード番号「893」、ワード番号「787」のサンプリング値をラッチする。
ラッチ回路53、54、...55には、水平同期底に相当するワード番号「787」、ワード番号「788」、...ワード番号「849」のデータがラッチされる。振幅値取得部44は、ワード番号「787」、ワード番号「788」、...ワード番号「849」の各データ値(s)と、ペデスタルレベルのデータ値(0F0(hex))との差分(水平同期信号の振幅に相当する。)を計算して、各サンプル点での振幅(a)を出力する。同期信号振幅平均化部45は、ワード番号「787」、ワード番号「787」、...ワード番号「849」における各サンプル点での振幅(a)の算術平均を行って、同期信号振幅値を出力する。同期信号振幅平均化部45で求められた水平同期信号の振幅値は、制御信号ブロック43に供給される。
また、ラッチ回路50、51、...52には、カラーバースト信号に相当するワード番号「864」、ワード番号「865」、...ワード番号「893」のデータがラッチされる。
ところで、式(8)に示したように、2つのサンプル値s1、s2により、SCH位相ずれθを求めることができる。そこで、制御信号ブロック43は、ラッチ回路50、51、...52に、ラッチされたカラーバースト信号の隣接したデータに基づいて、式(8)を展開した式(9)に基づいて、SCH位相ずれθを求める。
また、制御信号ブロック43は、同期信号振幅平均化部45で求められた水平同期信号の振幅値より、ゲイン制御部48を制御する。
また、水平同期信号は、カラーバーストと比較して低周波であり、カラーバーストは、水平同期信号と比較して高周波であるので、水平同期信号の振幅値とカラーバーストの振幅値と比較したとき、水平同期信号の振幅値がカラーバーストの振幅値より大きいとき、高域が減衰されているといえるので、制御信号ブロック43は、周波数特性制御部47を制御して、高域を上げる。これにより、SDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号の高域の周波数特性が強調される。
また、制御信号ブロック43は、所定値以上の振幅を有するバースト・サイクル数を算出する。なお、バースト・サイクル数の算出は、検出されたカラーバーストの値そのものから、所定値以上の振幅を有するバースト・サイクル数を算出するようにしてもよいし、検出されたカラーバーストを正規化した上で、所定値以上の振幅を有するバースト・サイクル数を算出するようにしてもよい。
図8に制御信号ブロックの詳細を示す。図8の制御信号ブロックは、バースト信号処理部611〜6115、SCH位相ずれ平均化部71、バースト振幅平均化部72、カウント部73、除算部81、82、周波数特性制御部83から構成されている。また、バースト信号処理部611〜6115は、オフセット削除部62、63、除算部64、アークタンジェント演算部65、減算部66、67、バースト信号振幅演算部68、バースト振幅正規化部69から構成されている。
カラーバースト信号におけるワード番号「864」及びワード番号「865」のデータである864ペルのデータ及び865ペルのデータが、バースト信号処理部611に供給される。なお、動作原理で説明した内容と整合をとれば、864ペルのデータ及び865ペルのデータは、それぞれ、s1及びs2に対応する。
864ペルのデータ(s1)及び865ペルのデータ(s2)は、オフセット削除部62及びオフセット削除部63で、式(3)及び式(4)の演算が行われ、ペデスタルレベル“0F0”が減算される。オフセット削除部62及びオフセット削除部63の出力a1及びa2は、除算部64に供給される。除算部64では、式(7)の演算が行われる。除算部64の出力は、アークタンジェント演算部65及び減算部66に供給される。アークタンジェント演算部65及び減算部66では、式(8)の演算が行われ、減算部66から、SCH位相ずれθを得ることができる。
また、減算部67には、864ペルのデータ(s1)とペデスタルレベル“0F0”が供給される。減算部67で、式(3)の演算が行われ、s1からペデスタルレベル“0F0”が減算される。減算部66の出力(SCH位相ずれθ)及び減算部67の出力(a1)が、バースト信号振幅演算部68に供給される。バースト信号振幅演算部68では、式(14)の演算が行われ、バースト信号振幅演算部68から、バースト信号の振幅値を得ることができる。バースト信号振幅演算部68で得られたバースト信号のバースト振幅は、バースト振幅正規化部69及びバースト振幅平均化部72に供給される。
また、バースト振幅正規化部69は、バースト信号振幅演算部68から供給されたバースト信号の振幅値を、40IRE(バースト振幅)で正規化する。つまり、バースト信号振幅演算部68から供給されたバースト信号の振幅値が、40IRE(バースト振幅)と同じであれば、“1”となり、バースト信号の振幅値が、40IRE(バースト振幅)以下であれば、“1以下の値”となる。バースト振幅正規化部69で正規化されたバースト振幅のデータは、カウント部73に供給される。
カラーバースト信号における866ペルのデータ及び867ペルのデータが、バースト信号処理部612に供給される。バースト信号処理部612からは、データバースト信号処理部611と同様に、866ペルのデータ及び867ペデータに応じて、SCH位相ずれθ、正規化されたバースト振幅のデータ及びバースト振幅が出力される。
同様に、892ペルのデータ及び893ペルのデータが、バースト信号処理部6115に供給される。バースト信号処理部6115からは、データバースト信号処理部612と同様に、892ペルのデータ及び893ペルのデータに応じて、SCH位相ずれθ、正規化されたバースト振幅のデータ及びバースト振幅が出力される。
SCH位相ずれ平均化部71は、バースト信号処理部611〜6115からのSCH位相ずれθを受けて算術平均する。SCH位相ずれ平均化部71からの出力を、制御信号ブロック43で算出したSCH位相ずれθとする。
バースト振幅平均化部72は、バースト信号処理部611〜6115からのバースト振幅を受けて算術平均する。バースト振幅平均化部72からの出力を除算部81に供給する。
カウント部73は、バースト信号処理部611〜6115からの正規化されたバースト振幅のデータを受けて、閾値以上のデータをカウントする。例えば、例えば、閾値を0.9とすると0.9以上のデータをカウントしてバースト波数とし、この波数に基づいて、カラーバーストデータの正常性を判定する。
除算部81は、バースト振幅平均化部72からの出力、つまり、864〜893ワードの15個の算出結果を平均化したものと水平同期振幅値との比をとり、その比に応じて、図7で説明したように、周波数特性制御部83を制御する。例えば、除算部81の出力が1ならばフラット、1より小さい時は高域が落ちているため、高域を上げるように、周波数特性制御部83を制御する。
また、水平同期振幅値と40IRE(正規の水平同期振幅値)の比をとり、40IREとなるようにゲインを制御する。
上述の如く本発明によれば、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、SCHの位相ずれ、カラーバースト信号の振幅、カラーバーストの波数の検出及びディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性の制御を行うSCH位相ずれ検出装置、カラーバースト信号振幅検出装置、波数検出装置、周波数特性制御装置及びSCH位相ずれ検出方法を提供することができる。
なお、本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求した本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形例や実施例が考えられる。
図7の装置は、ラインユニークワード検出部41、ペル・カウンター(ラッチクロック発生器)42、制御信号ブロック43、振幅値取得部44、同期信号振幅平均化部45、遅延調整部46、周波数特性制御部47、ゲイン制御部48及びラッチ回路50〜55から構成されている。
ラインユニークワード検出部41は、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号(SDI信号)のワード番号「790」〜ワード番号「794」に存在するTRS−IDを検出して、ペル・カウンター42をリセットする。
ペル・カウンター42は、ペル(pel)をカウントし、前記ワード番号に対応するペル番号のタイミング時点においてラッチクロックを発生し、ラッチ回路50〜55にクロックを供給する。ラッチ回路50〜55では、ペル・カウンター42からのラッチクロックに応じて、所定のワード番号に対応するSDI信号をラッチする。例えば、ラッチ回路50、51、52、53には、ワード番号「864」、ワード番号「865」、ワード番号「893」、ワード番号「787」のサンプリング値をラッチする。
ラッチ回路53、54、...55には、水平同期底に相当するワード番号「787」、ワード番号「788」、...ワード番号「849」のデータがラッチされる。振幅値取得部44は、ワード番号「787」、ワード番号「788」、...ワード番号「849」の各データ値(s)と、ペデスタルレベルのデータ値(0F0(hex))との差分(水平同期信号の振幅に相当する。)を計算して、各サンプル点での振幅(a)を出力する。同期信号振幅平均化部45は、ワード番号「787」、ワード番号「787」、...ワード番号「849」における各サンプル点での振幅(a)の算術平均を行って、同期信号振幅値を出力する。同期信号振幅平均化部45で求められた水平同期信号の振幅値は、制御信号ブロック43に供給される。
また、ラッチ回路50、51、...52には、カラーバースト信号に相当するワード番号「864」、ワード番号「865」、...ワード番号「893」のデータがラッチされる。
ところで、式(8)に示したように、2つのサンプル値s1、s2により、SCH位相ずれθを求めることができる。そこで、制御信号ブロック43は、ラッチ回路50、51、...52に、ラッチされたカラーバースト信号の隣接したデータに基づいて、式(8)を展開した式(9)に基づいて、SCH位相ずれθを求める。
また、制御信号ブロック43は、同期信号振幅平均化部45で求められた水平同期信号の振幅値より、ゲイン制御部48を制御する。
また、水平同期信号は、カラーバーストと比較して低周波であり、カラーバーストは、水平同期信号と比較して高周波であるので、水平同期信号の振幅値とカラーバーストの振幅値と比較したとき、水平同期信号の振幅値がカラーバーストの振幅値より大きいとき、高域が減衰されているといえるので、制御信号ブロック43は、周波数特性制御部47を制御して、高域を上げる。これにより、SDIディジタル・コンポジット・ビデオ信号の高域の周波数特性が強調される。
また、制御信号ブロック43は、所定値以上の振幅を有するバースト・サイクル数を算出する。なお、バースト・サイクル数の算出は、検出されたカラーバーストの値そのものから、所定値以上の振幅を有するバースト・サイクル数を算出するようにしてもよいし、検出されたカラーバーストを正規化した上で、所定値以上の振幅を有するバースト・サイクル数を算出するようにしてもよい。
図8に制御信号ブロックの詳細を示す。図8の制御信号ブロックは、バースト信号処理部611〜6115、SCH位相ずれ平均化部71、バースト振幅平均化部72、カウント部73、除算部81、82、周波数特性制御部83から構成されている。また、バースト信号処理部611〜6115は、オフセット削除部62、63、除算部64、アークタンジェント演算部65、減算部66、67、バースト信号振幅演算部68、バースト振幅正規化部69から構成されている。
カラーバースト信号におけるワード番号「864」及びワード番号「865」のデータである864ペルのデータ及び865ペルのデータが、バースト信号処理部611に供給される。なお、動作原理で説明した内容と整合をとれば、864ペルのデータ及び865ペルのデータは、それぞれ、s1及びs2に対応する。
864ペルのデータ(s1)及び865ペルのデータ(s2)は、オフセット削除部62及びオフセット削除部63で、式(3)及び式(4)の演算が行われ、ペデスタルレベル“0F0”が減算される。オフセット削除部62及びオフセット削除部63の出力a1及びa2は、除算部64に供給される。除算部64では、式(7)の演算が行われる。除算部64の出力は、アークタンジェント演算部65及び減算部66に供給される。アークタンジェント演算部65及び減算部66では、式(8)の演算が行われ、減算部66から、SCH位相ずれθを得ることができる。
また、減算部67には、864ペルのデータ(s1)とペデスタルレベル“0F0”が供給される。減算部67で、式(3)の演算が行われ、s1からペデスタルレベル“0F0”が減算される。減算部66の出力(SCH位相ずれθ)及び減算部67の出力(a1)が、バースト信号振幅演算部68に供給される。バースト信号振幅演算部68では、式(14)の演算が行われ、バースト信号振幅演算部68から、バースト信号の振幅値を得ることができる。バースト信号振幅演算部68で得られたバースト信号のバースト振幅は、バースト振幅正規化部69及びバースト振幅平均化部72に供給される。
また、バースト振幅正規化部69は、バースト信号振幅演算部68から供給されたバースト信号の振幅値を、40IRE(バースト振幅)で正規化する。つまり、バースト信号振幅演算部68から供給されたバースト信号の振幅値が、40IRE(バースト振幅)と同じであれば、“1”となり、バースト信号の振幅値が、40IRE(バースト振幅)以下であれば、“1以下の値”となる。バースト振幅正規化部69で正規化されたバースト振幅のデータは、カウント部73に供給される。
カラーバースト信号における866ペルのデータ及び867ペルのデータが、バースト信号処理部612に供給される。バースト信号処理部612からは、データバースト信号処理部611と同様に、866ペルのデータ及び867ペデータに応じて、SCH位相ずれθ、正規化されたバースト振幅のデータ及びバースト振幅が出力される。
同様に、892ペルのデータ及び893ペルのデータが、バースト信号処理部6115に供給される。バースト信号処理部6115からは、データバースト信号処理部612と同様に、892ペルのデータ及び893ペルのデータに応じて、SCH位相ずれθ、正規化されたバースト振幅のデータ及びバースト振幅が出力される。
SCH位相ずれ平均化部71は、バースト信号処理部611〜6115からのSCH位相ずれθを受けて算術平均する。SCH位相ずれ平均化部71からの出力を、制御信号ブロック43で算出したSCH位相ずれθとする。
バースト振幅平均化部72は、バースト信号処理部611〜6115からのバースト振幅を受けて算術平均する。バースト振幅平均化部72からの出力を除算部81に供給する。
カウント部73は、バースト信号処理部611〜6115からの正規化されたバースト振幅のデータを受けて、閾値以上のデータをカウントする。例えば、例えば、閾値を0.9とすると0.9以上のデータをカウントしてバースト波数とし、この波数に基づいて、カラーバーストデータの正常性を判定する。
除算部81は、バースト振幅平均化部72からの出力、つまり、864〜893ワードの15個の算出結果を平均化したものと水平同期振幅値との比をとり、その比に応じて、図7で説明したように、周波数特性制御部83を制御する。例えば、除算部81の出力が1ならばフラット、1より小さい時は高域が落ちているため、高域を上げるように、周波数特性制御部83を制御する。
また、水平同期振幅値と40IRE(正規の水平同期振幅値)の比をとり、40IREとなるようにゲインを制御する。
上述の如く本発明によれば、簡単な構成で、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のままで、SCHの位相ずれ、カラーバースト信号の振幅、カラーバーストの波数の検出及びディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性の制御を行うSCH位相ずれ検出装置、カラーバースト信号振幅検出装置、波数検出装置、周波数特性制御装置及びSCH位相ずれ検出方法を提供することができる。
なお、本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求した本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形例や実施例が考えられる。
Claims (8)
- ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出することを特徴とするSCH位相ずれ検出装置。
- ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の1つサンプル値とSCH位相のズレデータにより、カラーバースト信号の振幅を検出することを特徴とするカラーバースト信号振幅検出装置。
- 請求項2記載のカラーバースト信号振幅検出装置で検出されたカラーバースト信号の振幅を所定値と比較することにより、カラーバースト信号の波数を検出することを特徴とする波数検出装置。
- 請求項2記載のカラーバースト信号振幅検出装置で検出されたカラーバースト信号の振幅値と水平同期信号の振幅値の比を用いて、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性を制御する周波数特性制御装置。
- ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の直交関係にある2つのサンプル値を用いて、SCH位相のズレを検出することを特徴とするSCH位相ずれ検出方法。
- ディジタル・コンポジット・ビデオ信号のカラーバースト信号部の1つサンプル値とSCH位相のズレデータにより、カラーバースト信号の振幅を検出することを特徴とするカラーバースト信号振幅検出方法。
- 請求項6記載のカラーバースト信号振幅検出方法で検出されたカラーバースト信号の振幅を所定値と比較することにより、カラーバースト信号の波数を検出することを特徴とする波数検出方法。
- 請求項6記載のカラーバースト信号振幅検出方法で検出されたカラーバースト信号の振幅値と水平同期信号の振幅値の比を用いて、ディジタル・コンポジット・ビデオ信号の周波数特性を制御する周波数特性制御方法。
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