JPWO2004070975A1 - ノード装置 - Google Patents
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Abstract
回線の疎通確認、品質確認、及び故障箇所探索等の試験を行うノード装置に関し、外部の試験装置を用いることなく、運用中の全データを用いた回線試験を行うこと、また、非運用時における回線試験を行う。マスタノード装置において、光波長分波器が、リモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を受信して分波し、この第1の運用信号に基づき、回線品質検査部が回線の品質を検査するように構成し、第1の運用信号がリモートノード装置又は中継ノード装置から受信する第2の運用信号とは異なる光波長に割り当てられているようにする。また、マスタノード装置において、第1の運用信号の代わりに試験信号をリモートノード装置に送信する試験信号生成部をさらに備える。
Description
本発明はノード装置に関し、特に、光回線の疎通確認、品質確認、及び故障箇所探索等の試験を行うノード装置に関するものである。
近年、通信技術の急速な進展に伴い、高速マルチメディア情報を伝送する光回線の信頼性が益々要求されて来ている。この信頼性を維持するためには、光回線の疎通確認、品質確認、及び故障箇所探索等の試験は重要である。
近年、通信技術の急速な進展に伴い、高速マルチメディア情報を伝送する光回線の信頼性が益々要求されて来ている。この信頼性を維持するためには、光回線の疎通確認、品質確認、及び故障箇所探索等の試験は重要である。
図5は、従来のノード装置100zの構成を示しており、このノード装置100zは、回線200_1からの光信号の運用信号710_1を電気信号に変換する光/電気変換器20_1と、この電気信号の運用信号710_1に必要な処理を行って出力する装置機能部10zと、この装置機能部10zから出力された電気信号を光信号に変換する電気/光変換器30_1と、光信号に変換された運用信号710_1又は外部の試験信号発生装置300からの試験信号810のいずれかを選択して回線200_3に出力するスイッチ91を備えている。
さらに、ノード装置100zは、回線200_4からの光信号を、光/電気変換器20_2又は外部の試験信号検査装置400のいずれかを選択して与えるスイッチ92と、装置機能部10zで処理された運用信号710_2、及び光/電気変換器20_1からの運用信号710_1のいずれかを選択して切り換えて出力するスイッチ90と、スイッチ90で選択された運用信号を光信号に変換して回線200_2に出力する電気/光変換器30_2を備えている。
装置機能部10zは、オーバヘッドモニタ11zを含み、このオーバヘッドモニタ11zは、運用信号710_1のオーバヘッドに含まれる制御信号930に基づきスイッチ90の選択を制御する。
図6は、従来のノード装置100z及び回線で構成されたネットワークにおける従来のループバック回線試験方式を示している。
ネットワークは、ノード装置100z_1〜100z_3(符号100zで総称することがある。)と、これらのノード装置100z_1〜100z_3を順次経由して、各ノード装置100zで処理された運用信号700_1を一方向に伝送する回線200_1,200_3,200_5,200_7と、運用信号700_2を逆方向に伝送する回線200_8,200_6,200_4,200_2で構成されている。
ノード装置100z_1及び100z_2間の回線200_3,200_4のループバック回線試験手順を以下に説明する。なお、この手順では、試験信号発生装置300及び試験信号検査装置400が接続されるノード装置をマスタノード装置100z_1とし、試験信号810をループバックするノード装置をリモートノード装置100z_2とする。
ステップT41,T42:試験を実施する回線200_3,200_4で伝送されている運用信号700_1,700_2を別回線に迂回させ(図示せず)、回線200_3,200_4をフリーな状態にする。すなわち、マスタノード装置100z_1は、回線200_3,200_4を、それぞれ運用回線200_1,200_2から切り離し、リモートノード装置100z_2は、回線200_3,200_4を、それぞれ運用回線200_5,200_6から切り離す。
ステップT43:マスタノード装置100z_1は、ループバックを実行するリモートノード装置100z_2に対して、回線をループバックさせるよう信号接続先切替命令を送信し、ノード装置100z_2内の信号系をループバック状態に設定する。
このような、遠隔のノード装置100zの設定は、例えば、SONET/SDHネットワークにおいては、D1〜D12バイトを用いたDCC(Data Communication Channel)通信で行うことができる。
図7(1)は、一般的なSONET STS−3フレーム600のフォーマットを示しており、このSONET STS−3フレーム600は、オーバヘッド610及びペイロード620で構成されている。オーバヘッド610は、セクションオーバヘッド(SOH:Section Over Head)630、及びラインオーバヘッド(LOH:Line Over Head)640で構成されている。ラインオーバヘッド640には、ポインタ650が含まれている。
ペイロード620には、バーチャルコンテナを含み、このバーチャルコンテナにはパスオーバヘッド660が含まれている。
なお、SDHフレームの構成は、SONETフレーム600と同じであるが、ポインタ650をLOH640に含めず独立させている。また、SOH及びLOHに対応するオーバヘッドの名称は異なる。
同図(2)は、オーバヘッド610の詳細を示しており、このオーバヘッド610には、D1〜D12バイト、及び符号誤り監視に用いるB1及びB2バイトが含まれている。同図(3)は、パスオーバヘッド(POH:Path Over Head)660の詳細を示しており、このパスオーバヘッド660には、パスの誤り監視に用いるB3バイトが含まれている。
ステップT44:マスタノード装置100z_1において、試験信号発生装置300を回線200_3に接続し、試験信号検査装置400を回線200_4に接続する。
これにより、試験系(試験信号発生装置300→回線200_3→リモートノード装置100z_2(ループバック)→回線200_4→試験信号検査装置400)が確立する。
ステップT45:試験信号発生装置300は、試験信号810を送出し、試験信号検査装置400は、リモートノード装置100z_2でループバックされた試験信号810を検出し、データの解析を行い、回線200_3,200_4の疎通確認、品質確認、及び故障箇所探索等の回線試験を行う。
試験方法としては、発生装置300からのランダムパターンを送出して検査装置400で受信した信号との比較や、発生装置300から既定パターン(PRBS信号やALL’0’or’1’パターンン等)を送出し、検査装置400で既定パターンを検出させてエラービット数を確認するような手法がある。
この従来のループバック機能を用いた回線試験には、次の問題(1)〜(4)がある。
(1)試験回線が試験信号に占有されることから、運用中の回線品質の確認はできない。
(2)試験信号発生装置300及び試験信号検査装置400が非常に高価であると共に、これら装置の準備も含めた回線試験に莫大なコストがかかる。
(3)試験は、外部に接続された試験信号発生装置300が生成する試験信号で実施されるため、実際の運用信号との差分が検出できない。
(4)ノード装置(回線終端装置)が信号を終端してしまうため、複数のノード装置に渡る回線ではループバック試験が実施できない。
例えば、SONET/SDHにおけるLTE(Line Terminal Equipment:ノード装置)ネットワークにおいて、LTEを夾んだネットワークにおけるループバック試験は、ループバックして戻って来た信号を、間に夾まれたLTEが終端してしまうため、ループバック試験ができない。
なお、隣り合って対向したLTE間においては、SOH/LOH終端前にループバックすることにより、SOH/LOH/POH/ペイロード全てのループバック試験が可能である。
上記の問題(1)、(2)、及び(4)を解決した、従来から知られているループバック試験方法及び装置として、オーバヘッド部分の余剰ビットをループバックする試験方法及び装置がある(例えば、特許文献1参照)。
このループバック試験方法及び装置において、リモート側では、伝送信号のオーバヘッド部分の余剰ビットに挿入された信号については、信号のオーバヘッド部分の余剰ビットに載せ換えてセントラル(マスタ)側に送信するものとし、セントラル側では、伝送信号のオーバヘッド部分の余剰ビットに試験信号を挿入してリモート側へ送信し、このときのリモート側から送られて来る信号のオーバヘッド部分の余剰ビットの信号内容を、前記挿入した試験信号と比較することにより伝送路の伝送品質を確認する。
特許公報 特許第3147150号(第1頁、図1〜図3)
さらに、ノード装置100zは、回線200_4からの光信号を、光/電気変換器20_2又は外部の試験信号検査装置400のいずれかを選択して与えるスイッチ92と、装置機能部10zで処理された運用信号710_2、及び光/電気変換器20_1からの運用信号710_1のいずれかを選択して切り換えて出力するスイッチ90と、スイッチ90で選択された運用信号を光信号に変換して回線200_2に出力する電気/光変換器30_2を備えている。
装置機能部10zは、オーバヘッドモニタ11zを含み、このオーバヘッドモニタ11zは、運用信号710_1のオーバヘッドに含まれる制御信号930に基づきスイッチ90の選択を制御する。
図6は、従来のノード装置100z及び回線で構成されたネットワークにおける従来のループバック回線試験方式を示している。
ネットワークは、ノード装置100z_1〜100z_3(符号100zで総称することがある。)と、これらのノード装置100z_1〜100z_3を順次経由して、各ノード装置100zで処理された運用信号700_1を一方向に伝送する回線200_1,200_3,200_5,200_7と、運用信号700_2を逆方向に伝送する回線200_8,200_6,200_4,200_2で構成されている。
ノード装置100z_1及び100z_2間の回線200_3,200_4のループバック回線試験手順を以下に説明する。なお、この手順では、試験信号発生装置300及び試験信号検査装置400が接続されるノード装置をマスタノード装置100z_1とし、試験信号810をループバックするノード装置をリモートノード装置100z_2とする。
ステップT41,T42:試験を実施する回線200_3,200_4で伝送されている運用信号700_1,700_2を別回線に迂回させ(図示せず)、回線200_3,200_4をフリーな状態にする。すなわち、マスタノード装置100z_1は、回線200_3,200_4を、それぞれ運用回線200_1,200_2から切り離し、リモートノード装置100z_2は、回線200_3,200_4を、それぞれ運用回線200_5,200_6から切り離す。
ステップT43:マスタノード装置100z_1は、ループバックを実行するリモートノード装置100z_2に対して、回線をループバックさせるよう信号接続先切替命令を送信し、ノード装置100z_2内の信号系をループバック状態に設定する。
このような、遠隔のノード装置100zの設定は、例えば、SONET/SDHネットワークにおいては、D1〜D12バイトを用いたDCC(Data Communication Channel)通信で行うことができる。
図7(1)は、一般的なSONET STS−3フレーム600のフォーマットを示しており、このSONET STS−3フレーム600は、オーバヘッド610及びペイロード620で構成されている。オーバヘッド610は、セクションオーバヘッド(SOH:Section Over Head)630、及びラインオーバヘッド(LOH:Line Over Head)640で構成されている。ラインオーバヘッド640には、ポインタ650が含まれている。
ペイロード620には、バーチャルコンテナを含み、このバーチャルコンテナにはパスオーバヘッド660が含まれている。
なお、SDHフレームの構成は、SONETフレーム600と同じであるが、ポインタ650をLOH640に含めず独立させている。また、SOH及びLOHに対応するオーバヘッドの名称は異なる。
同図(2)は、オーバヘッド610の詳細を示しており、このオーバヘッド610には、D1〜D12バイト、及び符号誤り監視に用いるB1及びB2バイトが含まれている。同図(3)は、パスオーバヘッド(POH:Path Over Head)660の詳細を示しており、このパスオーバヘッド660には、パスの誤り監視に用いるB3バイトが含まれている。
ステップT44:マスタノード装置100z_1において、試験信号発生装置300を回線200_3に接続し、試験信号検査装置400を回線200_4に接続する。
これにより、試験系(試験信号発生装置300→回線200_3→リモートノード装置100z_2(ループバック)→回線200_4→試験信号検査装置400)が確立する。
ステップT45:試験信号発生装置300は、試験信号810を送出し、試験信号検査装置400は、リモートノード装置100z_2でループバックされた試験信号810を検出し、データの解析を行い、回線200_3,200_4の疎通確認、品質確認、及び故障箇所探索等の回線試験を行う。
試験方法としては、発生装置300からのランダムパターンを送出して検査装置400で受信した信号との比較や、発生装置300から既定パターン(PRBS信号やALL’0’or’1’パターンン等)を送出し、検査装置400で既定パターンを検出させてエラービット数を確認するような手法がある。
この従来のループバック機能を用いた回線試験には、次の問題(1)〜(4)がある。
(1)試験回線が試験信号に占有されることから、運用中の回線品質の確認はできない。
(2)試験信号発生装置300及び試験信号検査装置400が非常に高価であると共に、これら装置の準備も含めた回線試験に莫大なコストがかかる。
(3)試験は、外部に接続された試験信号発生装置300が生成する試験信号で実施されるため、実際の運用信号との差分が検出できない。
(4)ノード装置(回線終端装置)が信号を終端してしまうため、複数のノード装置に渡る回線ではループバック試験が実施できない。
例えば、SONET/SDHにおけるLTE(Line Terminal Equipment:ノード装置)ネットワークにおいて、LTEを夾んだネットワークにおけるループバック試験は、ループバックして戻って来た信号を、間に夾まれたLTEが終端してしまうため、ループバック試験ができない。
なお、隣り合って対向したLTE間においては、SOH/LOH終端前にループバックすることにより、SOH/LOH/POH/ペイロード全てのループバック試験が可能である。
上記の問題(1)、(2)、及び(4)を解決した、従来から知られているループバック試験方法及び装置として、オーバヘッド部分の余剰ビットをループバックする試験方法及び装置がある(例えば、特許文献1参照)。
このループバック試験方法及び装置において、リモート側では、伝送信号のオーバヘッド部分の余剰ビットに挿入された信号については、信号のオーバヘッド部分の余剰ビットに載せ換えてセントラル(マスタ)側に送信するものとし、セントラル側では、伝送信号のオーバヘッド部分の余剰ビットに試験信号を挿入してリモート側へ送信し、このときのリモート側から送られて来る信号のオーバヘッド部分の余剰ビットの信号内容を、前記挿入した試験信号と比較することにより伝送路の伝送品質を確認する。
しかしながら、このループバック試験方法及び装置は、運用信号と異なる試験信号で試験するものではないが、上記の問題(3)の実際の運用信号との差分が検出できない。
すなわち、この試験方法及び装置は、全データをループバックするものではなく、リモート側において、余剰ビットを送信側に移し替えており、疑似的なループバックであり、フレーム全体の中の余剰ビット領域でしか試験していない。
また、この試験方法及び装置は、運用中のみループバック試験が可能であり、非運用時にはできない。
従って本発明は、光回線の疎通確認、品質確認、及び故障箇所探索等の試験を行うノード装置において、外部の試験装置を用いることなく、運用信号を用いた回線試験を行うこと、また、中継ノード装置を介して接続されたノード装置間の回線試験を可能にすること、また、非運用時における回線試験を行うことを課題とする。
すなわち、この試験方法及び装置は、全データをループバックするものではなく、リモート側において、余剰ビットを送信側に移し替えており、疑似的なループバックであり、フレーム全体の中の余剰ビット領域でしか試験していない。
また、この試験方法及び装置は、運用中のみループバック試験が可能であり、非運用時にはできない。
従って本発明は、光回線の疎通確認、品質確認、及び故障箇所探索等の試験を行うノード装置において、外部の試験装置を用いることなく、運用信号を用いた回線試験を行うこと、また、中継ノード装置を介して接続されたノード装置間の回線試験を可能にすること、また、非運用時における回線試験を行うことを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るマスタノード装置は、リモートノード装置へ送信され該リモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を受信して分波する光波長分波器と、該分波された該第1の運用信号に基づき回線の品質を検査する回線品質検査部を備え、該第1の運用信号が、該リモートノード装置又は中継ノード装置から受信する第2の運用信号とは異なる光波長に割り当てられていることを特徴としている。
図1は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(1)を示している。通常の運用状態において、マスタノード装置100_1は、回線200_1から受信した光波長λ1の第1の運用信号700_1を処理した後、回線200_3を経由してリモートノード装置100_2に送信している。さらに、リモートノード装置100_2は、運用信号700_1を処理した後、リモートノード装置100_3に送信している。
逆に、マスタノード装置100_1は、波長λ1の第2の運用信号700_2を、リモートノード装置100_3から、回線200_6、リモートノード装置100_2、及び回線200_4を経由して受信する。
リモートノード装置100_2は、マスタノード装置100_1から受信した光波長λ1の第1の運用信号700_1を第2の運用信号700_2の光波長λ1とは異なる光波長λ2に割り当てると共に、リモートノード装置100_1側にループバックする。
これにより、ループバックされた第1の運用信号(以後、ループバック信号と称することがある。)700_1と第2の運用信号700_2は、波長多重で伝送することが可能になる。
マスタノード装置100_1において、光波長分波器(図示せず)は、ノード装置100_2から、ループバックされた光波長λ2の第1の運用信号700_1を受信して分波する。回線品質検査部410は、分波された光波長λ2の第1の運用信号700_1に基づき回線の品質を検査する。
これにより、図5で示した高価な試験信号発生装置300及び試験信号検査装置400を用いることなく、運用中のデータを用いた回線の疎通確認、品質確認、故障箇所等を試験することが可能になる。
なお、リモートノード装置100_2は、運用信号700_1の光波長と運用信号700_2の光波長が元々異なる場合、すなわち、互いに別の光波長に予め割り当てられている場合、光信号を波長変換せず、そのままループバックすればよい。また、第1の運用信号700_1の光波長と第2の運用信号700_2の光波長が同じであれば、例えば、運用信号700_1を運用信号700_2とは異なる光波長に変換すればよい。
また、上記の課題を解決するため、本発明に係るリモートノード装置は、マスタノード装置から受信した第1の運用信号を自装置でループバックするループバック部と、該第1の運用信号と、この第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波して該マスタノード装置に送信する光波長合波器を備えたことを特徴とする。
すなわち、図1に示したリモートノード装置100_2において、ループバック部(図示せず)は、マスタノード装置100_1から回線200_3を経由して受信した第1の運用信号700_1をマスタノード装置100_1にループバックする。
光波長合波器(図示せず)は、互いに異なる光波長が割り当てられた第1の運用信号700_1及び第2の運用信号700_2を合波してマスタノード装置100_1に向けて送出する。
これにより、試験信号発生装置300及び試験信号検査装置400を用いることなく、運用中の回線の疎通確認、品質確認、故障箇所を試験することが可能になる。
また、上記の本発明において、該ループバック部は、該第1の運用信号を、該第2の運用信号とは異なる光波長に変換する波長割当部を含むことができる。
すなわち、波長割当部は、第1の運用信号700_1を、第2の運用信号700_2の光波長とは異なる波長にすることができる。これにより、第1の運用信号700_1及び第2の運用信号700_2を波長多重で送信することが可能になる。
さらに、上記の本発明において、該第1の運用信号と第2の運用信号に予め異なる光波長を割り当てることができる。
また、上記の課題を解決するため、本発明に係る中継ノード装置は、リモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を分波する光波長分波器と、該分波された第1の運用信号と、この第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波してマスタノード装置に向けて出力する光波長合波器を備えたことを特徴とする。
図2は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(2)を示している。この回線試験は、マスタノード装置100_1と、中継ノード装置100_2を経由して接続されたリモートノード装置100_3との間を検査する。この場合、中継ノード装置100_2は、リモートノード装置100_3でループバックされた第1の運用信号700_1をスルーで通過させなければならない。
そこで、中継ノード装置100_2において、光波長分波器(図示せず)は、回線200_6から受信した第1の運用信号700_1と第2の運用信号700_2とを分波し、光波長合波器は、光波長分波器から出力された第1の運用信号700_2と中継ノード装置100_2で処理された第2の運用信号700_2を合波して出力する。
これにより、第1の運用信号は、中継ノード装置100_2を経由して、マスタノード装置に送信され、中継ノード装置を介して接続されたマスタノード装置とリモートノード装置との間の回線試験が可能になる。
また、上記の本発明において、該光波長分波器と該光波長合波器の間に、該第1の運用信号を該第2の運用信号とは異なる光波長に変換する波長割当部をさらに備えることができる。
すなわち、波長割当部は、第1の運用信号700_1を第2の運用信号700_2の光波長とは異なる光波長にすることできる。
さらに、上記の本発明において、該第1の運用信号と該第2の運用信号に予め異なる光波長を割り当てることが可能である。
これにより、第1の運用信号700_1及び第2の運用信号700_2を波長多重で中継することが可能になる。
また、上記の本発明において、マスタノード装置は、該第1の運用信号の代わりに試験信号を該リモートノード装置に送信する試験信号生成部をさらに備えることが可能である。
図3は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(3)を示している。この回線試験は、回線200_3が運用されていない場合におけるノード装置100_1とノード装置100_2との間の回線試験である。
回線200_3には、運用信号が流れていない、そこで、試験信号生成部310は、回線200_3に試験信号800を送出する。ノード装置100_2は、試験信号800をループバックしてマスタノード装置100_1に戻す。
このとき、回線200_4に、例えば光波長λ1の運用信号700_2が伝送されている場合、マスタノード装置100_1又はリモートノード装置100_2で試験信号800の光波長を運用信号700_2の光波長λ1と異なる“λ2”に設定すればよい。
また、回線200_4に試験信号800以外の信号が伝送されていない場合、試験信号800の光波長は、任意に設定することができる。
これにより、運用外においても、マスタノード装置100_1とリモートノード装置100_2との間の回線試験が可能になる。
図1は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(1)を示している。通常の運用状態において、マスタノード装置100_1は、回線200_1から受信した光波長λ1の第1の運用信号700_1を処理した後、回線200_3を経由してリモートノード装置100_2に送信している。さらに、リモートノード装置100_2は、運用信号700_1を処理した後、リモートノード装置100_3に送信している。
逆に、マスタノード装置100_1は、波長λ1の第2の運用信号700_2を、リモートノード装置100_3から、回線200_6、リモートノード装置100_2、及び回線200_4を経由して受信する。
リモートノード装置100_2は、マスタノード装置100_1から受信した光波長λ1の第1の運用信号700_1を第2の運用信号700_2の光波長λ1とは異なる光波長λ2に割り当てると共に、リモートノード装置100_1側にループバックする。
これにより、ループバックされた第1の運用信号(以後、ループバック信号と称することがある。)700_1と第2の運用信号700_2は、波長多重で伝送することが可能になる。
マスタノード装置100_1において、光波長分波器(図示せず)は、ノード装置100_2から、ループバックされた光波長λ2の第1の運用信号700_1を受信して分波する。回線品質検査部410は、分波された光波長λ2の第1の運用信号700_1に基づき回線の品質を検査する。
これにより、図5で示した高価な試験信号発生装置300及び試験信号検査装置400を用いることなく、運用中のデータを用いた回線の疎通確認、品質確認、故障箇所等を試験することが可能になる。
なお、リモートノード装置100_2は、運用信号700_1の光波長と運用信号700_2の光波長が元々異なる場合、すなわち、互いに別の光波長に予め割り当てられている場合、光信号を波長変換せず、そのままループバックすればよい。また、第1の運用信号700_1の光波長と第2の運用信号700_2の光波長が同じであれば、例えば、運用信号700_1を運用信号700_2とは異なる光波長に変換すればよい。
また、上記の課題を解決するため、本発明に係るリモートノード装置は、マスタノード装置から受信した第1の運用信号を自装置でループバックするループバック部と、該第1の運用信号と、この第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波して該マスタノード装置に送信する光波長合波器を備えたことを特徴とする。
すなわち、図1に示したリモートノード装置100_2において、ループバック部(図示せず)は、マスタノード装置100_1から回線200_3を経由して受信した第1の運用信号700_1をマスタノード装置100_1にループバックする。
光波長合波器(図示せず)は、互いに異なる光波長が割り当てられた第1の運用信号700_1及び第2の運用信号700_2を合波してマスタノード装置100_1に向けて送出する。
これにより、試験信号発生装置300及び試験信号検査装置400を用いることなく、運用中の回線の疎通確認、品質確認、故障箇所を試験することが可能になる。
また、上記の本発明において、該ループバック部は、該第1の運用信号を、該第2の運用信号とは異なる光波長に変換する波長割当部を含むことができる。
すなわち、波長割当部は、第1の運用信号700_1を、第2の運用信号700_2の光波長とは異なる波長にすることができる。これにより、第1の運用信号700_1及び第2の運用信号700_2を波長多重で送信することが可能になる。
さらに、上記の本発明において、該第1の運用信号と第2の運用信号に予め異なる光波長を割り当てることができる。
また、上記の課題を解決するため、本発明に係る中継ノード装置は、リモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を分波する光波長分波器と、該分波された第1の運用信号と、この第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波してマスタノード装置に向けて出力する光波長合波器を備えたことを特徴とする。
図2は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(2)を示している。この回線試験は、マスタノード装置100_1と、中継ノード装置100_2を経由して接続されたリモートノード装置100_3との間を検査する。この場合、中継ノード装置100_2は、リモートノード装置100_3でループバックされた第1の運用信号700_1をスルーで通過させなければならない。
そこで、中継ノード装置100_2において、光波長分波器(図示せず)は、回線200_6から受信した第1の運用信号700_1と第2の運用信号700_2とを分波し、光波長合波器は、光波長分波器から出力された第1の運用信号700_2と中継ノード装置100_2で処理された第2の運用信号700_2を合波して出力する。
これにより、第1の運用信号は、中継ノード装置100_2を経由して、マスタノード装置に送信され、中継ノード装置を介して接続されたマスタノード装置とリモートノード装置との間の回線試験が可能になる。
また、上記の本発明において、該光波長分波器と該光波長合波器の間に、該第1の運用信号を該第2の運用信号とは異なる光波長に変換する波長割当部をさらに備えることができる。
すなわち、波長割当部は、第1の運用信号700_1を第2の運用信号700_2の光波長とは異なる光波長にすることできる。
さらに、上記の本発明において、該第1の運用信号と該第2の運用信号に予め異なる光波長を割り当てることが可能である。
これにより、第1の運用信号700_1及び第2の運用信号700_2を波長多重で中継することが可能になる。
また、上記の本発明において、マスタノード装置は、該第1の運用信号の代わりに試験信号を該リモートノード装置に送信する試験信号生成部をさらに備えることが可能である。
図3は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(3)を示している。この回線試験は、回線200_3が運用されていない場合におけるノード装置100_1とノード装置100_2との間の回線試験である。
回線200_3には、運用信号が流れていない、そこで、試験信号生成部310は、回線200_3に試験信号800を送出する。ノード装置100_2は、試験信号800をループバックしてマスタノード装置100_1に戻す。
このとき、回線200_4に、例えば光波長λ1の運用信号700_2が伝送されている場合、マスタノード装置100_1又はリモートノード装置100_2で試験信号800の光波長を運用信号700_2の光波長λ1と異なる“λ2”に設定すればよい。
また、回線200_4に試験信号800以外の信号が伝送されていない場合、試験信号800の光波長は、任意に設定することができる。
これにより、運用外においても、マスタノード装置100_1とリモートノード装置100_2との間の回線試験が可能になる。
図1は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(1)を示したブロック図である。
図2は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(2)を示したブロック図である。
図3は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(3)を示したブロック図である。
図4は、本発明に係るノード装置の実施例を示したブロック図である。
図5は、従来のノード装置の構成を示したブロック図である。
図6は、従来のノード装置を用いたループバック回線試験を示したブロック図である。
図7は、一般的なSONETフレームのフォーマット図である。
図2は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(2)を示したブロック図である。
図3は、本発明に係るノード装置を用いた回線試験の原理(3)を示したブロック図である。
図4は、本発明に係るノード装置の実施例を示したブロック図である。
図5は、従来のノード装置の構成を示したブロック図である。
図6は、従来のノード装置を用いたループバック回線試験を示したブロック図である。
図7は、一般的なSONETフレームのフォーマット図である。
100,100_1〜100_3,100z,100z_1〜100z_3 ノード装置
10,10z 装置機能部 11,11z オーバヘッドモニタ
20_1〜20_3 光/電気変換器 30_1〜30_3 電気/光変換器
40 信号切換部 50 光波長分波器
60 波長選択部 70 波長割当部
80 光波長合波器 90〜92 スイッチ
200_1〜200_8,210〜240 回線
300 試験信号発生装置 310 試験信号生成部
400 試験信号検査装置 410 回線品質検査部
600 SONETフレーム 610 オーバヘッド
620 ペイロード 630 セクションオーバヘッド、SOH
640 ラインオーバヘッド、LOH 650 ポインタ
660 パスオーバヘッド、POH
700_1,710_1 運用信号、ループバック信号
700_2,710_2 運用信号 720 スルー信号
800,810 試験信号 910,920,930 制御信号
λ1,λ2 光波長
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
10,10z 装置機能部 11,11z オーバヘッドモニタ
20_1〜20_3 光/電気変換器 30_1〜30_3 電気/光変換器
40 信号切換部 50 光波長分波器
60 波長選択部 70 波長割当部
80 光波長合波器 90〜92 スイッチ
200_1〜200_8,210〜240 回線
300 試験信号発生装置 310 試験信号生成部
400 試験信号検査装置 410 回線品質検査部
600 SONETフレーム 610 オーバヘッド
620 ペイロード 630 セクションオーバヘッド、SOH
640 ラインオーバヘッド、LOH 650 ポインタ
660 パスオーバヘッド、POH
700_1,710_1 運用信号、ループバック信号
700_2,710_2 運用信号 720 スルー信号
800,810 試験信号 910,920,930 制御信号
λ1,λ2 光波長
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図4は、本発明に係るノード装置100の実施例を示している。このノード装置100は、マスタノード装置、中継ノード装置、及びリモートノード装置の機能を全て備えている。
このノード装置100が、図5に示した従来のノード装置100zと基本的に異なる点は、装置機能部10と電気/光変換器30_1との間に信号切換部40が挿入され、この信号切換部40に試験信号生成部310が接続されていること、スイッチ91が無く電気/光変換器30_1が回線200_3に直接接続されていることである。
また、ノード装置100が、ノード装置100zと異なる点は、スイッチ92及び光/電気変換器20_2の代わりに、回線200_4から受信した波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)されたループバック信号(運用信号)700_1、及び運用信号700_2を処理するため、回線200_4に接続された光波長分波器50と、この光波長分波器50で分波された光信号を、それぞれ電気信号に変換する光/電気変換器20_2,20_3と、運用信号700_2を装置機能部10に与え、ループバック信号700_1をスルー(以後、このスルーする信号をスルー信号720と称することがある。)させる選択を行う波長選択部60と、この波長選択部60に接続された、スルー信号720に基づき回線試験を行う回線品質検査部410とを備えていることである。
さらに、ノード装置100が、ノード装置100zと異なる点は、スイッチ90及び電気/光変換器30_2の代わりに、装置機能部10で処理された運用信号700_2、光/電気変換器20_1からの運用信号700_1(以後、ループバック信号700_1と称することがある。)、及びスルー信号720の中の少なくとも1つに光波長を割り当てる波長割当部70と、それぞれ割り当てられた信号を光信号に変換する電気/光変換器30_2,30_3と、これらの電気/光変換器30_2,30_3の出力信号を合波(波長多重)して回線200_2に出力する光波長合波器80とを備えていることである。
また、オーバヘッドモニタ11が、それぞれ、制御信号910,920で波長選択部60及び波長割当部70を制御することも、従来のオーバヘッドモニタ11zと異なっている。
図1及び図4を参照して、マスタノード装置100_1が、自装置に隣接するリモートノード装置100_2との間の回線試験を実施する動作手順例を以下に説明する。
ステップT11:リモートノード装置100_2において、装置機能部10が回線200_3からの運用信号700_1を処理した後、回線200_5に送出するサービス状態を保ったまま以下の処理が実施される(図4参照)。
マスタノード装置100_1において、装置機能部10は、図7に示したD1〜D12バイトのいずれかを用いて、リモートノード装置100_2に対して“DCC通信確立要求”を送信する。
リモートノード装置100_2において、オーバヘッドモニタ11は、マスタノード装置100_1に対して“DCC通信確立要求”に対する“受信確認通知”をDCC信号で応答する。これにより、マスタノード装置100_1とリモートノード装置100_2の間にDCC通信系が確立する。
マスタノード装置100_1は、回線200_3からの運用信号700_1をループバックさせるようにDCC信号で制御命令を、リモートノード装置100_2に対して送出する。
リモートノード装置100_2において、制御命令を受信したオーバヘッドモニタ11は、装置機能部10からの運用信号700_2に光波長λ1を、ループバック信号(運用信号)700_1に光波長λ2を割り当てる制御信号920を波長割当部70に与える(図4参照)。
なお、上述した運用信号700_1をループバックするループバック部は、この波長割当部70及びオーバヘッドモニタ11で構成されている。
これにより、「マスタノード装置100_1→回線200_3→リモートノード装置100_2(ループバック)→回線200_4→マスタノード装置100_1」のループバック系が確立する。
ステップT12:リモートノード装置100_2において、回線200_3からの運用信号700_1は、ループバック信号700_1として波長割当部70に与えられる。波長割当部70は、運用信号700_1及び運用信号700_2にそれぞれ光波長λ2,λ1を割り当て電気/光変換器30_2,30_3に出力する(図4参照)。
電気/光変換器30_2,30_3は、それぞれ、電気信号を波長λ2,λ1の光信号に変換する。光波長合波器80は、波長λ2,λ1の光信号を合波(波長多重)して回線200_4から出力する(図4参照)。
これにより、回線200_3からの運用信号700_1は、光波長λ2のループバック信号700_1として回線200_4にループバックされる(図1参照)。
ステップT13:回線200_4は、回線200_6からの波長λ1の運用信号700_2と波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を波長多重伝送する。
ステップT14:マスタノード装置100_1において、光波長分波器50は、運用信号700_2及びループバック信号(運用信号)700_1を分波して、それぞれ、光/電気変換器20_2,20_3に与える。光/電気変換器20_2,20_3は、それぞれ、信号700_2,700_1を電気信号に変換して波長選択部60に与える。
波長選択部60は、波長λ1の運用信号700_2を装置機能部10に与える。これにより、運用信号700_2は、通常のサービス状態で伝送される。
ステップT15:また、波長選択部60は、波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を回線品質検査部410に与える。これにより、回線品質検査部410は、運用信号700_1に基き回線試験を実施することができる。
図2及び図4を参照して、中継ノード装置100_2を介して接続されたマスタノード装置100_1とリモートノード装置100_3との間の回線の試験手順例を以下に説明する。
ステップT21:リモートノード装置100_3において、装置機能部10が回線200_5からの運用信号700_1を処理した後、回線200_7に送出するサービス状態を保ったまま、以下の処理が実施される。
マスタノード装置100_1は、中継ノード装置100_2との間でDCC通信系を確立した後、回線200_6からの波長λ1の運用信号700_2を装置機能部10に与え、波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を終端せずにスルーさせる制御命令をリモートノード装置100_2に送信する。
さらに、マスタノード装置100_1は、リモートノード装置100_3との間でDCC通信系を確立した後、リモートノード装置100_3に対して、回線200_5からの運用信号700_1をループバックさせる指示を与える制御命令を送出する。
リモートノード装置100 3において、波長割当部70は、装置機能部10からの運用信号700_2に波長λ1を、ループバック信号(運用信号)700_1に波長λ2をに割り当て、1本のファイバに波長λ1の運用信号700_2と波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を波長多重して送出する。
これにより、「マスタノード装置100_1→回線200_3→中継ノード装置100_2→回線200_5→リモートノード装置100_3(ループバック)→回線200_6→中継ノード装置100_2→回線200_4→マスタノード装置100_1」のループバック系が確立し、ループバック信号700_1には回線200_5からの運用信号700_1がそのまま流れ込むことになる。
ステップT22,T23:図1に示したステップT12,T13と同様である。
ステップT24:中継ノード装置100_2において、運用信号700_2は装置機能部10で処理された後、運用信号700_1はスルー信号720として、波長割当部70に与えられる。さらに、運用信号700_2、及び運用信号(スルー信号)700_1は、それぞれ、電気/光変換器30_2,30_3で光波長λ1,λ2の光信号に変換された後、光波長合波器80に与えられる。光波長合波器80は、運用信号700_2,700_1を回線200_4に波長多重して出力する(図4参照)。
ステップT25〜T27:図1に示したステップT13〜T15と同様である。これにより、中継ノード装置100_2が存在する場合においても、回線試験を実施することが可能になる。
すなわち、マスタノード装置100_1において、回線品質検査部410は、回線200_4からの波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を監視し、B1〜B3バイト等の回線エラーチェックバイトを検査して、「回線200_3−回線200_5−回線200_6−回線200_4」の回線品質を確認することが可能となる。
図3及び図4を参照して、回線200_3が運用状態でないときマスタノード装置100_1とリモートノード装置100_2との間の回線の試験手順例を以下に説明する。
ステップT31:マスタノード装置100_1において、信号切換部40は、運用信号700_1側から試験信号800側に信号切換を行う。試験信号生成部310は、試験信号800を送出する(図4参照)。
ステップT32:リモートノード装置100_2において、波長割当部70は、ループバックされた試験信号800に波長λ1又はλ2を割り当て回線に送出する(図4参照)。なお、回線200_4が、例えば波長λ1の運用信号700_2(図示せず)が送信されている運用状態である場合、ループバックした試験信号800には異なる波長λ2を割り当てて回線に送出する。
ステップT33:回線200_4は、ループバック信号(試験信号)800を伝送する。
ステップT34:マスタノード装置100_1において、回線品質検査部410は、試験信号800に基づき回線試験を実施する。
これにより、回線が運用状態でない場合も回線試験を行うことが可能になる。以上説明したように、本発明に係るノード装置によれば、マスタノード装置において、光波長分波器が、リモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を受信して分波し、この第1の運用信号に基づき回線品質検査部が回線の品質を検査するように構成し、第1の運用信号がリモートノード装置又は中継ノード装置から受信する第2の運用信号とは異なる光波長に割り当てられているようにしたので、外部の試験装置を用いることなく、運用中のデータを用いた回線試験を行うことが可能になり、試験コストの削減することと、試験信号を用いた場合と比較してより確かな回線品質を確認することが可能になる。
また、リモートノード装置において、ループバック部が受信した第1の運用信号を自装置でループバックし、光波長合波器が第1の運用信号とこの第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波して該マスタノード装置に送信するように構成したので、同様に、外部の試験装置を用いることなく、運用中の全データを用いた回線試験を行うことが可能になる。
また、中継ノード装置において、光波長分波器がリモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を分波し、光波長合波器が該分波された第1の運用信号と、この第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波してマスタノード装置又は中継ノード装置に向けて出力するように構成したので、中継ノード装置を経由して接続されたマスタノード装置とリモートノード装置との間の回線試験が可能になる。
さらに、マスタノード装置において、第1の運用信号の代わりに試験信号をリモートノード装置に送信する試験信号生成部をさらに備えたことにより、非運用時においても回線試験を行うことが可能になる。
このノード装置100が、図5に示した従来のノード装置100zと基本的に異なる点は、装置機能部10と電気/光変換器30_1との間に信号切換部40が挿入され、この信号切換部40に試験信号生成部310が接続されていること、スイッチ91が無く電気/光変換器30_1が回線200_3に直接接続されていることである。
また、ノード装置100が、ノード装置100zと異なる点は、スイッチ92及び光/電気変換器20_2の代わりに、回線200_4から受信した波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)されたループバック信号(運用信号)700_1、及び運用信号700_2を処理するため、回線200_4に接続された光波長分波器50と、この光波長分波器50で分波された光信号を、それぞれ電気信号に変換する光/電気変換器20_2,20_3と、運用信号700_2を装置機能部10に与え、ループバック信号700_1をスルー(以後、このスルーする信号をスルー信号720と称することがある。)させる選択を行う波長選択部60と、この波長選択部60に接続された、スルー信号720に基づき回線試験を行う回線品質検査部410とを備えていることである。
さらに、ノード装置100が、ノード装置100zと異なる点は、スイッチ90及び電気/光変換器30_2の代わりに、装置機能部10で処理された運用信号700_2、光/電気変換器20_1からの運用信号700_1(以後、ループバック信号700_1と称することがある。)、及びスルー信号720の中の少なくとも1つに光波長を割り当てる波長割当部70と、それぞれ割り当てられた信号を光信号に変換する電気/光変換器30_2,30_3と、これらの電気/光変換器30_2,30_3の出力信号を合波(波長多重)して回線200_2に出力する光波長合波器80とを備えていることである。
また、オーバヘッドモニタ11が、それぞれ、制御信号910,920で波長選択部60及び波長割当部70を制御することも、従来のオーバヘッドモニタ11zと異なっている。
図1及び図4を参照して、マスタノード装置100_1が、自装置に隣接するリモートノード装置100_2との間の回線試験を実施する動作手順例を以下に説明する。
ステップT11:リモートノード装置100_2において、装置機能部10が回線200_3からの運用信号700_1を処理した後、回線200_5に送出するサービス状態を保ったまま以下の処理が実施される(図4参照)。
マスタノード装置100_1において、装置機能部10は、図7に示したD1〜D12バイトのいずれかを用いて、リモートノード装置100_2に対して“DCC通信確立要求”を送信する。
リモートノード装置100_2において、オーバヘッドモニタ11は、マスタノード装置100_1に対して“DCC通信確立要求”に対する“受信確認通知”をDCC信号で応答する。これにより、マスタノード装置100_1とリモートノード装置100_2の間にDCC通信系が確立する。
マスタノード装置100_1は、回線200_3からの運用信号700_1をループバックさせるようにDCC信号で制御命令を、リモートノード装置100_2に対して送出する。
リモートノード装置100_2において、制御命令を受信したオーバヘッドモニタ11は、装置機能部10からの運用信号700_2に光波長λ1を、ループバック信号(運用信号)700_1に光波長λ2を割り当てる制御信号920を波長割当部70に与える(図4参照)。
なお、上述した運用信号700_1をループバックするループバック部は、この波長割当部70及びオーバヘッドモニタ11で構成されている。
これにより、「マスタノード装置100_1→回線200_3→リモートノード装置100_2(ループバック)→回線200_4→マスタノード装置100_1」のループバック系が確立する。
ステップT12:リモートノード装置100_2において、回線200_3からの運用信号700_1は、ループバック信号700_1として波長割当部70に与えられる。波長割当部70は、運用信号700_1及び運用信号700_2にそれぞれ光波長λ2,λ1を割り当て電気/光変換器30_2,30_3に出力する(図4参照)。
電気/光変換器30_2,30_3は、それぞれ、電気信号を波長λ2,λ1の光信号に変換する。光波長合波器80は、波長λ2,λ1の光信号を合波(波長多重)して回線200_4から出力する(図4参照)。
これにより、回線200_3からの運用信号700_1は、光波長λ2のループバック信号700_1として回線200_4にループバックされる(図1参照)。
ステップT13:回線200_4は、回線200_6からの波長λ1の運用信号700_2と波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を波長多重伝送する。
ステップT14:マスタノード装置100_1において、光波長分波器50は、運用信号700_2及びループバック信号(運用信号)700_1を分波して、それぞれ、光/電気変換器20_2,20_3に与える。光/電気変換器20_2,20_3は、それぞれ、信号700_2,700_1を電気信号に変換して波長選択部60に与える。
波長選択部60は、波長λ1の運用信号700_2を装置機能部10に与える。これにより、運用信号700_2は、通常のサービス状態で伝送される。
ステップT15:また、波長選択部60は、波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を回線品質検査部410に与える。これにより、回線品質検査部410は、運用信号700_1に基き回線試験を実施することができる。
図2及び図4を参照して、中継ノード装置100_2を介して接続されたマスタノード装置100_1とリモートノード装置100_3との間の回線の試験手順例を以下に説明する。
ステップT21:リモートノード装置100_3において、装置機能部10が回線200_5からの運用信号700_1を処理した後、回線200_7に送出するサービス状態を保ったまま、以下の処理が実施される。
マスタノード装置100_1は、中継ノード装置100_2との間でDCC通信系を確立した後、回線200_6からの波長λ1の運用信号700_2を装置機能部10に与え、波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を終端せずにスルーさせる制御命令をリモートノード装置100_2に送信する。
さらに、マスタノード装置100_1は、リモートノード装置100_3との間でDCC通信系を確立した後、リモートノード装置100_3に対して、回線200_5からの運用信号700_1をループバックさせる指示を与える制御命令を送出する。
リモートノード装置100 3において、波長割当部70は、装置機能部10からの運用信号700_2に波長λ1を、ループバック信号(運用信号)700_1に波長λ2をに割り当て、1本のファイバに波長λ1の運用信号700_2と波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を波長多重して送出する。
これにより、「マスタノード装置100_1→回線200_3→中継ノード装置100_2→回線200_5→リモートノード装置100_3(ループバック)→回線200_6→中継ノード装置100_2→回線200_4→マスタノード装置100_1」のループバック系が確立し、ループバック信号700_1には回線200_5からの運用信号700_1がそのまま流れ込むことになる。
ステップT22,T23:図1に示したステップT12,T13と同様である。
ステップT24:中継ノード装置100_2において、運用信号700_2は装置機能部10で処理された後、運用信号700_1はスルー信号720として、波長割当部70に与えられる。さらに、運用信号700_2、及び運用信号(スルー信号)700_1は、それぞれ、電気/光変換器30_2,30_3で光波長λ1,λ2の光信号に変換された後、光波長合波器80に与えられる。光波長合波器80は、運用信号700_2,700_1を回線200_4に波長多重して出力する(図4参照)。
ステップT25〜T27:図1に示したステップT13〜T15と同様である。これにより、中継ノード装置100_2が存在する場合においても、回線試験を実施することが可能になる。
すなわち、マスタノード装置100_1において、回線品質検査部410は、回線200_4からの波長λ2のループバック信号(運用信号)700_1を監視し、B1〜B3バイト等の回線エラーチェックバイトを検査して、「回線200_3−回線200_5−回線200_6−回線200_4」の回線品質を確認することが可能となる。
図3及び図4を参照して、回線200_3が運用状態でないときマスタノード装置100_1とリモートノード装置100_2との間の回線の試験手順例を以下に説明する。
ステップT31:マスタノード装置100_1において、信号切換部40は、運用信号700_1側から試験信号800側に信号切換を行う。試験信号生成部310は、試験信号800を送出する(図4参照)。
ステップT32:リモートノード装置100_2において、波長割当部70は、ループバックされた試験信号800に波長λ1又はλ2を割り当て回線に送出する(図4参照)。なお、回線200_4が、例えば波長λ1の運用信号700_2(図示せず)が送信されている運用状態である場合、ループバックした試験信号800には異なる波長λ2を割り当てて回線に送出する。
ステップT33:回線200_4は、ループバック信号(試験信号)800を伝送する。
ステップT34:マスタノード装置100_1において、回線品質検査部410は、試験信号800に基づき回線試験を実施する。
これにより、回線が運用状態でない場合も回線試験を行うことが可能になる。以上説明したように、本発明に係るノード装置によれば、マスタノード装置において、光波長分波器が、リモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を受信して分波し、この第1の運用信号に基づき回線品質検査部が回線の品質を検査するように構成し、第1の運用信号がリモートノード装置又は中継ノード装置から受信する第2の運用信号とは異なる光波長に割り当てられているようにしたので、外部の試験装置を用いることなく、運用中のデータを用いた回線試験を行うことが可能になり、試験コストの削減することと、試験信号を用いた場合と比較してより確かな回線品質を確認することが可能になる。
また、リモートノード装置において、ループバック部が受信した第1の運用信号を自装置でループバックし、光波長合波器が第1の運用信号とこの第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波して該マスタノード装置に送信するように構成したので、同様に、外部の試験装置を用いることなく、運用中の全データを用いた回線試験を行うことが可能になる。
また、中継ノード装置において、光波長分波器がリモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を分波し、光波長合波器が該分波された第1の運用信号と、この第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波してマスタノード装置又は中継ノード装置に向けて出力するように構成したので、中継ノード装置を経由して接続されたマスタノード装置とリモートノード装置との間の回線試験が可能になる。
さらに、マスタノード装置において、第1の運用信号の代わりに試験信号をリモートノード装置に送信する試験信号生成部をさらに備えたことにより、非運用時においても回線試験を行うことが可能になる。
Claims (8)
- リモートノード装置へ送信され該リモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を受信して分波する光波長分波器と、
該分波された該第1の運用信号に基づき回線の品質を検査する回線品質検査部を備え、
該第1の運用信号が、該リモートノード装置又は中継ノード装置から受信する第2の運用信号とは異なる光波長に割り当てられていることを特徴としたマスタノード装置。 - マスタノード装置から受信した第1の運用信号を自装置でループバックするループバック部と、
該第1の運用信号とこの第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波して該マスタノード装置に送信する光波長合波器を備えたことを特徴とするリモートノード装置。 - 請求の範囲2において、
該ループバック部は、該第1の運用信号を、該第2の運用信号とは異なる光波長に変換する波長割当部を含むことを特徴としたリモートノード装置。 - 請求の範囲2において、
該第1の運用信号と第2の運用信号が予め異なる光波長に割り当てられていることを特徴としたリモートノード装置。 - リモートノード装置でループバックされた第1の運用信号を分波する光波長分波器と、
該分波された第1の運用信号と、この第1の運用信号とは異なる光波長に割り当てられた第2の運用信号とを合波してマスタノード装置に向けて出力する光波長合波器を備えたことを特徴とする中継ノード装置。 - 請求の範囲5において、
該光波長分波器と該光波長合波器の間に、該第1の運用信号を該第2の運用信号とは異なる光波長に変換する波長割当部をさらに備えたことを特徴とする中継ノード装置。 - 請求の範囲5において、
該第1の運用信号と該第2の運用信号が予め異なる光波長に割り当てられていることを特徴とする中継ノード装置。 - 請求の範囲1において、
該第1の運用信号の代わりに試験信号を該リモートノード装置に送信する試験信号生成部をさらに備えたことを特徴とするマスタノード装置。
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