JPWO2004051897A1 - パケット伝送システム及び端局装置 - Google Patents
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Abstract
Description
将来的には、光ADM(OADM:Optical Add Drop Multiplex)や、光XC(OXC:Optical Cross Connect)が実現されると、中継局で、光/電気変換を行うこと無く、光波長多重信号によるWDM(Wavelength Division Multiplexing)ネットワークの構築が期待できるため、光波長多重伝送における片方向伝送の重要度が大きくなってきている。
ところで、光波長多重伝送における片方向伝送を確実に行うには、監視制御信号を用いて、伝送の監視又は制御を行っている。
従来の技術として、例えば、特開平5−292083号公報に記載された発明は、主信号とは別の波長を監視制御信号として用いている。この監視制御信号に、SONET(Synchronous Optical Network)/SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレームのオーバヘッドをマッピングして、主信号の伝送方向に伝送させて、各光中継器の監視制御を行う。この監視制御信号は、フレーム長48バイトデータ、384kbit/sの伝送速度である。フレーム周期は、1ミリ秒となる。フレーム内には、受信先装置ID、送信元装置ID、警報情報領域、FCS(Frame Check Sequence)領域、光増幅中継器セクションAIS(Alarm IndicationSignal)領域、オーダーワイヤ領域、DCC(Data Communication Channel)領域が存在する。
特開平5−292083に記載された発明は、SONET/SDHにおける高度な管理機能を利用するために、各光中継器間をセクション、終端装置間をラインとみなして、監視制御信号にSONET/SDHのAIS、オーダーワイヤ、DCC等のオーバヘッドを割り当てている。
しかしながら、特開平5−292083号公報に記載された発明は、監視制御信号の冗長性を考慮していない。そのため、特開平5−292083号公報に記載された発明は、ファイバ断などの障害に対応するために、例えば1+1の予備回線を準備するとすれば、ほぼ、システムを2系統用意するのと変わらない設備コストがかかり、安易に予備回線のシステムを組めないという問題がある。
また、特開平5−292083号公報に記載された発明は、監視制御信号の双方向伝送を考慮していない。そのため、特開平5−292083号公報に記載された発明において、監視制御信号の双方向伝送を実現するには、必ず主信号の双方向伝送が必要になり、システム的に余計な設備コストを生じるという問題がある。
本発明の詳細な目的は、安価に監視制御信号を確実に伝送できる伝送システム及び端局装置を提洪することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、上り回線、下り回線、並びに上り回線及び下り回線のそれぞれにおいて主信号の伝送方向と反対方向に監視制御信号を伝送する監視制御回線を有する端局装置間のパケット伝送システムであって、
前記上り回線又は下り回線における前記主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報を、前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を用いて伝送するように構成する。
また、この目的を達成するために、本発明は、上り回線、下り回線、並びに上り回線及び下り回線のそれぞれにおいて双方向に監視制御信号を伝送する監視制御回線を有する端局装置間のパケット伝送システムであって、
前記上り回線又は下り回線における主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報を、前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を用いて伝送するように構成する。
また、この目的を達成するために、本発明は、上り回線、下り回線、並びに上り回線及び下り回線のそれぞれにおいて主信号の伝送方向と反対方向に監視制御信号を伝送する監視制御回線を有するパケット伝送システムにおける端局装置であって、
当該端局装置及び伝送回線を監視及び制御する監視制御装置を有し、
該監視制御装置は、前記上り回線又は下り回線における前記主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報を、前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を用いて送信するように構成する。
また、この目的を達成するために、本発明は、上り回線、下り回線、並びに上り回線及び下り回線のそれぞれにおいて双方向に監視制御信号を伝送する監視制御回線を有する端局装置間のパケット伝送システムにおける端局装置であって、
当該端局装置及び伝送回線を監視及び制御する監視制御装置を有し、
該監視制御装置は、前記上り回線又は下り回線における主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報を、前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を用いて伝送するように構成する。
図1は、第1及び第2の実施例のシステム構成図(その1)を説明するための図である。
図2は、第1及び第2の実施例のシステム構成図(その2)を説明するための図である。
図3は、送信側SONET/DWインタフェース盤におけるSONETフレーム信号処理部の例を説明するための図である。
図4は、送信側SONET/DWインタフェース盤におけるDWインタフェース部の例を説明するための図である。
図5は、受信側SONET/DWインタフェース盤におけるDWインタフェース部の例を説明するための図である。
図6は、受信側SONET/DWインタフェース盤におけるSONETフレーム信号処理部の例を説明するための図である。
図7(A)は、上り回線側のWDM装置の例を説明するための図である。
図7(B)は、下り回線側のWDM装置の例を説明するための図である。
図8は、第3の実施例のシステム構成図(その1)を説明するための図である。
図9は、第3の実施例のシステム構成図(その2)を説明するための図である。
図10は、DWを説明するための図である。
図11は、OTNのレイヤを説明するための図(その1)である。
図12は、OTNのレイヤを説明するための図(その2)である。
図13は、OCh トランスポート ユニットのフレーム構成を説明するための図である。
図14は、OCh データ ユニットにおける1〜16バイトに挿入されるヘッダの内容を説明するための図である。
図15は、監視制御信号の伝送フォーマットを説明するための図(その1)である。
図16は、監視制御信号の伝送フォーマットを説明するための図(その2)である。
図17は、監視制御信号の伝送フォーマットを説明するための図(その3)である。
(第1の実施例)
第1の実施例では、SONETフレームのオーバヘッド情報を、現用回線が故障のとき、予備回線を利用して、相手端局に送信する。
なお、本件明細書において、SONETには、SDHを含むものとして説明する。
(構成)
図1及び図2に第1の実施例のシステム構成図の例を示す。図1及び図2のシステムは、下流側終端局1、上流側終端局2、上り回線側WDM(Wavelength Division Multiplexing)装置11及び下り回線側WDM装置14から構成されている。上り回線側WDM11及び下り回線側WDM装置14は、主信号と監視制御信号に対する中継機能を有する。上り回線側WDM11及び下り回線側WDM装置14で、増幅が行われても、行われなくても、本実施例は実施できる。
また、下流側終端局1は、上り回線の送信側SONET/DW(Digital Wrapper)インタフェース盤10、SONET/DW監視制御部12及び下り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤13から構成されている。
なお、上り回線の送信側SONET/DWインタフェース盤10及び下り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤13は、N(Nは、1以上の自然数である。)枚であるのに対し、SONET/DW監視制御部12は、下流側終端局1において、1つである。なお、各上り回線の送信側SONET/DWインタフェース盤10には、SONETフレーム信号が光波長に乗せられて供給され、下流側終端局1からは、DWフレームの波長多重(多重数:N)光信号が、WDM装置側に送信される。また、主信号の伝送方向と反対方向に監視制御信号を伝送する監視制御回線を有している。
つまり、上り回線の主信号は、実線の太線で示され、下り回線の主信号は、破線の太線で示されている。また、上り回線の監視制御信号回線は、実線の細線で示され、下り回線の監視制御信号回線は、破線の細線で示されている。
また、下流側終端局1における上り回線の送信側SONET/DWインタフェース盤10は、SONETフレーム信号を受信するSONETフレーム受信部101、SONETフレームのオーバヘッドの抽出、挿入等を行うSONETフレーム信号処理部102、SONETフレームをDWフレームに変換するDWインタフェース部103及びDWフレーム信号を送信するDWフレーム信号送信部104から構成されている。
なお、SONET/DWインタフェース盤10におけるSONETフレーム信号処理部102は、図3に示すように、SONETフレームのオーバヘッドバイトを抽出するOHB抽出部1021、受信信号に対して、ラインクロックから終端局のシステムクロックに乗り換えるCLK乗換部1022及びクロックが変換された信号にオーバヘッドバイトを挿入するOHB挿入部1023から構成されている。OHB挿入部1023は、自局又は他局のオーバヘッドを挿入する。
また、SONET/DWインタフェース盤10におけるDWインタフェース部103は、図4に示すように、SONETフレームをDWフレームに変換するSONET/DWフレーム変換部1031及びDWフレームにDWフレームのオーバヘッドバイトを挿入するOHB挿入部1032を有する。
図1に戻って、SONET/DW監視制御部12は、オーバヘッドをトランスパレント処理するトランスパアレント処理部121、SONETフレーム及びDWフレームのオーバヘッドの生成及び抽出を行うOH情報生成・抽出部122並びに監視制御信号を送信及び受信する監視制御信号送受信部123から構成されている。なお、OH情報生成・抽出部122は、SONET/DWインタフェース盤の数だけ有する。
また、下流側終端局1の受信側SONET/DWインタフェース盤13は、SONETフレーム信号を送信するSONETフレーム送信部131、SONETフレームのオーバヘッドの抽出、挿入等を行うSONETフレーム信号処理部132、DWフレームをSONETフレームに変換するDWインタフェース部133及びDWフレーム信号を受信するDWフレーム信号受信部134から構成されている。
また、下流側終端局1の受信側SONET/DWインタフェース盤13におけるDWインタフェース部133は、図5に示すように、DWフレームのオーバヘッドバイトを抽出するOHB抽出部1331、受信信号に対して、ラインクロックから終端局のシステムクロックに乗り換えるCLK乗換部1332及びDWフレームをSONETフレームに変換するDW/SONETフレーム変換部1333を有する。
また、下流側終端局1の受信側SONET/DWインタフェース盤13におけるSONETフレーム信号処理部132は、図6に示すように、SONETフレームのオーバヘッドバイトを抽出するOHB抽出部1321及びSONETフレームにオーバヘッドバイトを挿入するSONETフレームのOHB挿入部1322から構成されている。
図2における上流側終端局2は、上り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤15、SONET/DW監視制御部16及び下り回線の送信側SONET/DWインタフェース盤17から構成されている。
なお、上流側終端局2における上り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤15、SONET/DW監視制御部16及び下り回線の送信側SONET/DWインタフェース盤17は、下流側終端局1における下り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤13、SONET/DW監視制御部12及び上り回線の送信側SONET/DWインタフェース盤10と同様の構成であるので、説明を省略する。
(動作)
図1及び図2のシステムでは、オーバヘッド情報を、現用回線が故障のとき、予備回線を利用して、相手端局に送信する。なお、予備回線として、主信号と反対方向に伝送される監視制御回線を利用する。つまり、上り回線の予備回線は、下り回線の監視制御回線を利用し、下り回線の予備回線は、上り回線の監視制御回線を利用する。
更に、具体的に説明すれば、上り回線では、
▲1▼主回線(実線の太線)によるオーバヘッドの伝送を現用回線とし、
▲2▼下り回線における監視制御信号回線(実線の細線)によるオーバヘッドの伝送を予備回線とする。
同様に、下り回線では、
▲3▼主回線(破線の太線)によるオーバヘッドの伝送を現用回線とし、
▲4▼上り回線における監視制御信号回線(破線の細線)によるオーバヘッドの伝送を予備回線とする。
これにより、受信側の終端局にて、オーバヘッド情報の現用/予備の切り替えを行う。このように、第1の実施例は、監視制御回線を利用して、監視制御信号に関して簡易な現用・予備構成を実現することができる。
図1の動作を説明する。上り回線と下り回線とは、上り回線の構成と下り回線の構成とが対称的にシステム構成されているので、ここでは、上り回線の動作を中心に説明し、下り回線の説明は省略する。
下流側終端局1に供給された複数のSONETフレーム信号は、送信側SONET/DWインタフェース盤10に印加される。
先ず、主信号の流れを説明する。上り回線の送信側SONET/DWインタフェース盤10では、供給されたSONETフレーム信号がDWフレーム信号に変換され、DWフレーム信号送信部104から、光波長多重信号として送信される。
図3及び図4を用いて、詳しく説明すれば、供給されたSONETフレーム信号は、SONETフレームのOHB抽出部1021でSONETフレームのオーバヘッドバイトが抽出される。抽出されたオーバヘッド情報は監視制御部12のトランスパアレント処理部121に供給される一方、オーバヘッドが除去されたペイロード(データ部)は、CLK乗換部1022に供給される。CLK乗換部1022で、受信されたペイロード(データ部)がラインクロックから端局装置のシステムクロックに変換される。次いで、SONETフレームのOH挿入部1023は、除去されたオーバヘッド情報を監視制御部12のトランスパアレント処理部121から受け、そのオーバヘッド情報を、CLK乗換部1022によりシステムクロックに変換されたペイロード(データ部)に付加することにより、SONETフレーム信号が生成される。
このSONETフレーム信号は、更に、SONET/DWフレーム変換部1031によりDWフレームに変換され、次いで、DWフレームのOHB挿入部1032でDWのオーバヘッドバイトが挿入され、生成されたDWフレームが、DWフレーム信号送信部104から光波長多重信号として送信される。
DWフレーム信号送信部104により光波長多重信号として送信されて光波長多重信号は、上り回線側のWDM装置11で増幅されて、上流側終端局2に伝送される。
上り回線側のWDM装置11は、図7(A)に示すように、光波長多重/分配機能を有する光終端装置(TERM:Terminal)51、53及び光増幅機能を有する光中継装置(ILA:In Line Amplifier)52から構成されている。なお、下り回線側のWDM装置14を、図7(B)に示す。
上り回線側のWDM装置11で増幅された光波長多重信号は、図2の下り回線終端端局2に供給される。
上流側終端局2は、受信した光波長多重されたDWフレームを、上り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤15におけるDWフレーム信号受信部134が受信する。DWフレーム信号受信部134で受信されたDWフレームから、OHB抽出部1331(図5参照)は、DWフレームのオーバヘッドバイトを抽出する。次いで、OHB抽出部1331で、DWフレームのオーバヘッドバイトが除去されたデータを、CLK乗換部1332に供給して、受信したデータのクロックをラインクロックから終端局のシステムクロックに変換する。次いで、システムクロックに変換されたデータについて、DW/SONETフレーム変換部1333により、DWフレームをSONETフレームに変換する。次いで、OHB抽出部1321(図6参照)が、SONETフレームに変換されたSONETフレームから、SONETフレームのオーバヘッドバイトを抽出する。抽出されたオーバヘッド情報は監視制御部16のトランスパアレント処理部121に供給される一方、オーバヘッドが除去されたデータは、SONETフレームのOHB挿入部1322に供給される。次いで、SONETフレームのOHB挿入部1322は、除去されたオーバヘッド情報を監視制御部16のトランスパアレント処理部121から受け、そのオーバヘッド情報を、OHB抽出部1321によりオーバヘッドが除去されたデータに付加することにより、SONETフレーム信号が生成される。生成されたSONETフレーム信号は、SONETフレーム送信部131から送信される。
次に、上り回線が断した場合について説明する。この場合、下流側終端局1は、上り回線におけるSONETフレームのオーバヘッド情報を、下り回線の監視制御回線に多重化して乗せ、上流側終端局2に送信する。
下流側終端局1におけるSONET/DW監視制御部12におけるトランスパアレント処理部121は、SONET/DWインタフェース盤10のOHB抽出部1021から供給されたSONETフレームのオーバヘッド情報を一旦記憶し、同じ内容のオーバヘッド情報を、SONET/DWインタフェース盤10のOH挿入部1023に返すと共に、予備回線の伝送用に、OH情報生成・抽出部122に供給する。
監視制御部12は、常時、上り回線及び下り回線を監視しており、監視制御信号送受信部123から、上り回線及び下り回線の監視制御信回線を用いて、監視制御信号を送信している。このような状態において、上り回線が断となると、SONET/DW監視制御部12が、上り回線の断を検出し、その監視制御信号送受信部123が、下り回線の監視制御回線に、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報をマッピングして、下り回線側WDM装置14に向けて送信する。監視制御信号送受信部123から送信された上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報をマッピングした監視制御信号は、下り回線側のWDM装置14で増幅されて、上流側終端局2に伝送される。
上流側終端局2の監視制御信号送受信部123は、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報がマッピングされた監視制御信号受信して、OH情報生成・抽出部122に送出する。OH情報生成・抽出部122は、受取った監視制御信号から、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を抽出する。抽出した上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報は、トランスパアレント処理部121に送出される。トランスパアレント処理部121は、OH情報生成・抽出部122から供給されたSONETフレームのオーバヘッド情報を記憶して利用する。
これにより、上流側終端局2は、主回線が断の状態でも、主信号のオーバヘッド情報を獲得することができる。
なお、抽出した上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を、必要に応じて、上り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤15のSONETフレームのOHB挿入部1322に供給するようにしてもよい。
(第2の実施例)
第1の実施例は、現用回線が故障しているとき、予備回線を利用して、オーバヘッド情報を相手端局に送信するものであった。
しかしながら、第1の実施例におけるシステムは、監視制御回線を、予備回線として利用するのではなく、常時、監視制御信号を伝送して、監視制御信号の伝送を確実に行うようにすることもできる。
つまり、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を主信号に乗せて、下流側終端局1から上流側終端局2に伝送すると共に、下り回線の監視制御回線を利用して、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を監視制御信号に乗せて、伝送するようにしてもよい。
このように、第2の実施例は、監視制御回線を利用して、SONETフレームのオーバヘッド情報に関して、簡易な冗長構成を実現することができる。
第1の実施例と異なる構成と動作について説明する。
下流側終端局1におけるSONET/DW監視制御部12におけるトランスパアレント処理部121は、SONET/DWインタフェース盤10のOHB抽出部1021から供給されたSONETフレームのオーバヘッド情報を一旦記憶し、同じ内容のオーバヘッド情報を、SONET/DWインタフェース盤10のOH挿入部1023に返すと共に、常時、OH情報生成・抽出部122にも供給する。
OH情報生成・抽出部122は、常時、OHB抽出部1021から供給されたSONETフレームのオーバヘッド情報を受けて、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を、監視制御信号にマッピングする。監視制御信号送受信部123は、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報をマッピングされた監視制御信号を、下り回線側WDM装置14に向けて送信する。
監視制御信号送受信部123から送信された上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報をマッピングした監視制御信号は、下り回線側のWDM装置14で増幅されて、上流側終端局2に伝送される。
上流側終端局2の監視制御信号送受信部123は、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報がマッピングされた監視制御信号受信して、OH情報生成・抽出部122に送出する。OH情報生成・抽出部122は、受取った監視制御信号から、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を抽出する。抽出した上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報は、トランスパアレント処理部121に送出される。
トランスパアレント処理部121は、二つの上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を受取る。一つは、OH情報生成・抽出部122からのオーバヘッド情報であり、他の一つは、上り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤15のOHB抽出部1321が抽出した主信号のオーバヘッドである。
トランスパアレント処理部121は、
▲1▼主信号のオーバヘッドを優先する。
▲2▼主回線の状態をみて、主回線が安定なときは、主信号にオーバヘッドを利用し、主回線が不安定なときは、監視制御信号のオーバヘッドを利用する。
▲3▼安定な回線により送信されたオーバヘッドを利用する。
等の方法により、オーバヘッドを選択して利用する。
また、選択されたオーバヘッドは、上り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤15のSONETフレームのOHB挿入部1322に供給される。
これにより、SONETフレームのオーバヘッド情報の伝送を2重化したので、SONETフレームのオーバヘッド情報を確実に伝送することができる。
(第3の実施例)
図8及び図9の第3の実施例のシステム構成の例を示す。図8及び図9のシステムは、下流側終端局3、上流側終端局4、上り回線側WDM装置21及び下り回線側WDM装置24から構成されている。上り回線側WDM21及び下り回線側WDM装置24は、中継機能を有し、光波長多重信号の増幅が行われる。しかしながら、上り回線側WDM21及び下り回線側WDM装置24で、増幅が行われない場合であっても、本実施例は実施できる。
図8及び図9のシステムにおける主信号に関する構成及び動作は、図1及び図2の構成及び動作と同様であるので、説明を省略する。
第3の実施例と、第1の実施例と大きく異なる点は、第1の実施例では、監視制御信号が、主信号の伝送と反対方向に伝送されていたのに対し、第3の実施例では、主信号の伝送に対して、監視制御信号が双方向に伝送される点である。
第3の実施例では、監視制御信号を同一ファイバ内で双方向伝送させ、主信号と同一方向には、例えば、光中継器間に対応するDWフォーマットでのオーバヘッドをマッピングし、反対方向の監視制御信号には、少なくともDCCを含むSONET/SDHフレームのオーバヘッドをマッピングする。これにより、主信号の片方向伝送時においても、DCCの双方向伝送を実現でき、装置立上げ時や障害発生時における高度な管理機能を実現できる。
装置構成は、監視制御信号が双方向に伝送される点を除いて、図1及び図2に記載したものと同様である。ここでは、第1の実施例と異なる監視制御信号の伝送について説明する。また、上り回線と下り回線とは、上り回線の構成と下り回線の構成とが対称的にシステム構成されているので、ここでは、上り回線の動作を中心に説明し、下り回線の説明は省略する。
この場合、下流側終端局3は、上り回線におけるSONETフレームのオーバヘッド情報を、上り回線の上り方向の監視制御回線(実線の太線▲6▼)に多重化して乗せ、上流側終端局4に送信する。また、上流側終端局4は、上り回線におけるSONETフレームのオーバヘッド情報を、上り回線の下り方向の監視制御回線(実線の細線▲7▼)に多重化して乗せ、下流側終端局3に送信する。
先ず、下流側終端局3から上流側終端局4へ、送出される監視制御信号について説明する。
下流側終端局3におけるSONET/DW監視制御部22におけるトランスパアレント処理部221は、SONET/DWインタフェース盤20のOHB抽出部1021から供給されたSONETフレームのオーバヘッド情報を一旦記憶し、同じ内容のオーバヘッド情報を、SONET/DWインタフェース盤10のOH挿入部1023に返すと共に、常時、OH情報生成・抽出部222にも供給する。
OH情報生成・抽出部222は、常時、トランスパアレント処理部221から供給されたSONETフレームのオーバヘッド情報を受けて、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を、監視制御信号にマッピングする。監視制御信号送受信部223は、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報がマッピングされた監視制御信号を、上り回線側WDM装置14に向けて送信する(実線の太線▲6▼)。
監視制御信号送受信部223から送信された上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報がマッピングした監視制御信号は、上り回線側のWDM装置21で増幅されて、上流側終端局4に伝送される。
上流側終端局4の監視制御信号送受信部223は、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報がマッピングされた監視制御信号受信して、OH情報生成・抽出部222に送出する。OH情報生成・抽出部222は、受取った監視制御信号から、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を抽出する。抽出した上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報は、トランスパアレント処理部221に送出される。
トランスパアレント処理部221は、二つの上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を受取る。一つは、OH情報生成・抽出部222からのオーバヘッド情報であり、他の一つは、上り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤25のOHB抽出部1321が抽出した主信号のオーバヘッドである。
トランスパアレント処理部121は、一つのオーバヘッドを選択して利用する。
また、選択されたオーバヘッドは、上り回線の受信側SONET/DWインタフェース盤25のSONETフレームのOHB挿入部1322に供給される。
次いで、上流側終端局4から、下流側終端局3へ送出される監視制御信号について説明する。
上流側終端局4は、上流側終端局4におけるOH情報生成・抽出部222で生成された上り回線におけるSONETフレームのオーバヘッド情報を、上り回線の下り方向の監視制御回線に多重化して乗せ、下流側終端局3に送信する(実線の細線▲7▼)。
下流側終端局3の監視制御信号送受信部223は、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報がマッピングされた監視制御信号受信して、OH情報生成・抽出部222に送出する。OH情報生成・抽出部222は、受取った監視制御信号から、上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を抽出する。抽出した上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報は、トランスパアレント処理部221に送出される。トランスパアレント処理部221は、受けとった上り回線のSONETフレームのオーバヘッド情報を利用する。
なお、上記説明では、下流側終端局3から上流側終端局4に、又は上流側終端局4から下流側終端局3に、それぞれ、上り回線におけるSONETフレームのオーバヘッド情報を送信する場合について説明した。
しかしながら、次のような態様であってもよい。
▲1▼下流側終端局3から上流側終端局4には、上り回線におけるSONETフレームのオーバヘッド情報を送信し、上流側終端局4から下流側終端局3には、上り回線におけるSONETフレームに係るオーバヘッド情報を送信する。
▲2▼下流側終端局3から上流側終端局4には、上り回線におけるSONETフレームのオーバヘッド情報の内、監視制御に関係する信号を送信し、上流側終端局4から下流側終端局3には、監視制御信号に係るオーバヘッド情報を送信する。
▲3▼下流側終端局3から上流側終端局4には、上り回線におけるDWフレームのオーバヘッド情報を送信し、上流側終端局4から下流側終端局3には、SONETフレームのDCC情報を含むオーバヘッド情報を送信する。
また、▲1▼又は▲2▼の場合、下流側終端局3から上流側終端局4に送信されるオーバヘッド情報として、上り回線で送信される主信号に含まれるオーバヘッド情報を利用してもよい。
これにより、下流側終端局3から上流側終端局4に送信される監視制御信号の送信を省くことができる。
また、第3の実施例によれば、オーバヘッド情報の双方向伝送が、主信号の片方向伝送(上り方向)にて完結しており、終端局1、2間でみた場合に、装置内でDCCを利用した管理が実施可能となる。
また、上り、下りともに、独立したネットワークマネジメントが実現できる。
(DW)
DWは、ネットワークの容量の拡大を図るために考えられたネットワークレイヤである。これによれば、図10に示すように、SONET/SDHフレーム信号、イーサネットフレーム信号、ATM(Asynchronous Transfer Mode)フレーム信号等をDWでラッピングすることにより、WDMネットワークで、信号のやり取りを行うことが可能となる。
図11に基づいて、DWのラッピングにおけるレイヤ(このレイヤをOTN(Optical Transport Network)という)を説明する。
クライアント(データ、例えば、SONET STS−48c等)にヘッダ65が付加されてOCh ペイロード ユニットが生成され、OCh ペイロードユニットにヘッダ66が付加されて、OCh データ ユニットが生成され、OCh データ ユニットに、ヘッダ67とFEC(順方向誤り訂正)64が付加されてOCh トランスポート ユニットが生成される。このOCh トランスポート ユニットが光波長多重信号として、光回線を伝送する。
図12に、中継の様子を示す。トランスポンダ71、72に供給されたパケットフレームは、トランスポンダ71、72により、OCh トランスポート ユニットに変換され、多重装置(MUX)75で多重され、光増幅器(ILA)で光増幅され、多重分離装置(DMUX)で、多重分離が行われ、トランスポンダ73、74で、パケットフレームに変換されて出力される。
図12におけるトランスポンダ71〜74は、図1、図2、図8及び図9におけるDWインタフェース部に相当する。
ヘッダ65は、トランスポンダ71、72の入力端で付加され、トランスポンダ73、74の出力端で除去されている。また、ヘッダ66は、トランスポンダ71、72の処理部で付加され、トランスポンダ73、74の処理部で除去されている。また、ヘッダ67は、トランスポンダ71、72の出力端で付加され、トランスポンダ73、74の入力端で除去されている。
図13(A)に、OCh トランスポート ユニットのフレーム構成を示す。ヘッダ64、65、66、67、OCh データ ユニット63及びFEC64のバイト配置が理解できる。
図13(B)に、OCh データ ユニットにおける1〜17バイトに挿入される個々のヘッダの名称とその配置を示す。各ヘッダの内容は、図14に示す通りである。
(監視制御信号)
図15に、監視制御信号の伝送フォーマットの例を示す。図15の伝送フォーマットは、図15(A)に示すように、24フレームを有するマルチフレームの構成をとっている。各サブフレームは、24バイトの構成で、24チャネルの音声データを送信することができる。
また、一つのサブフレームで監視制御信号を伝送する場合のフレーム構成を図16(A)に示す。DCC領域と予約バイトがある。図16(B)は、図16(A)の「MB」バイトの1マルチ分のバイトを示している。全体で24バイトの送信能力を有している。
図17は、図16のサブフレームの監視制御信号を見易くしたものである。
これによれば、図17におけるサブフレームの5バイト目から7バイト目のDCC1〜DCC3でDCCデータを送信することができる。また、図17におけるサブフレームの8バイト目の予約バイト、同じく17〜22バイト目の予約バイト、さらに、マルチフレームの内、9〜24バイト目の予約バイトを、本発明におけるSONETフレームのオーバヘッド情報等の伝送に使用することができる。
本発明は、監視制御信号に関する冗長性を付与したので、監視制御信号を確実に伝送することができる。
また、オーバヘッド伝送の冗長構成を、システムを大規模に変更することなく実現することができる。また、DCC等による双方向伝送を主信号の片方向伝送のシステムで実現できるため、設備コストを大幅に削減することができる。
なお、上記実施例では、SONET/SDHを例にして説明した。しかしながら、安価に監視制御信号を確実に伝送できる伝送システム及び端局装置を提洪するという観点から、言えば、主信号は、必ずしも、SONET/SDHのフレームである必要はない。例えば、イーサネットフレーム信号、ATMフレーム信号であってもよい。なお、本発明は、その他、監視制御用の信号を含むヘッダを有するパケットフレームに適用できる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求した本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形例や実施例が考えられる。
Claims (13)
- 上り回線、下り回線、並びに上り回線及び下り回線のそれぞれにおいて主信号の伝送方向と反対方向に監視制御信号を伝送する監視制御回線を有する端局装置間のパケット伝送システムにおいて、
前記上り回線又は下り回線における前記主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報を、前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を用いて伝送することを特徴とするパケット伝送システム。 - 前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を、前記上り回線又は下り回線における前記主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報の予備回線として使用することを特徴とする請求項1記載のパケット伝送システム。
- 前記端局装置は、前記主信号のパケットフレームをDWフレームに変換して、波長分割多重して送信することを特徴とする請求項1又は2記載のパケット伝送システム。
- 上り回線、下り回線、並びに上り回線及び下り回線のそれぞれにおいて双方向に監視制御信号を伝送する監視制御回線を有する端局装置間のパケット伝送システムにおいて、
前記上り回線又は下り回線における主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報を、前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を用いて伝送することを特徴とするパケット伝送システム。 - 前記上り回線又は下り回線における前記主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報は、DCC情報を含むオーバヘッド情報であることを特徴とする請求項4記載のパケット伝送システム。
- 上り回線、下り回線並びに上り回線及び下り回線のそれぞれにおいて主信号の伝送方向と反対方向に監視制御信号を伝送する監視制御回線を有するパケット伝送システムにおける端局装置において、
当該端局装置及び伝送回線を監視及び制御する監視制御装置を有し、
該監視制御装置は、前記上り回線又は下り回線における前記主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報を、前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を用いて送信することを特徴とする端局装置。 - 前記監視制御装置は、前記上り回線又は下り回線がダウンしたときに、前記主信号パケットフレームのオーバヘッド情報を、前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を用いて送信することを特徴とする請求項6記載の端局装置。
- 前記上り回線又は下り回線における前記主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報は、DCC情報を含むオーバヘッド情報であることを特徴とする請求項6又は7記載の端局装置。
- パケットフレームに係るパケットフレーム信号処理部とパケットフレームをDWフレームに変換するDWインタフェース部とを有すことを特徴とする請求項6ないし8いずれか一項記載の端局装置。
- 前記パケット処理部とDWインタフェース部とを同一の基板上に構成したことを特徴とする請求項9記載の端局装置。
- 前記監視制御装置は、
トランスパレント処理部とオーバヘッド生成・検出部とを有し、
トランスパレント処理部は、パケット処理部のオーバヘッド抽出部からパケットのヘッダ情報を受けて、該パケットのヘッダ情報を、パケット処理部のオーバヘッド挿入部と前記オーバヘッド生成・検出部に送出し、
前記オーバヘッド生成・検出部は、受け入れたパケットのヘッダ情報を監視制御回線を用いて送信することを特徴とする請求項6ないし10いずれか一項記載の端局装置。 - 上り回線、下り回線、並びに上り回線及び下り回線のそれぞれにおいて双方向に監視制御信号を伝送する監視制御回線を有する端局装置間のパケット伝送システムにおける端局装置であって、
当該端局装置及び伝送回線を監視及び制御する監視制御装置を有し、
該監視制御装置は、前記上り回線又は下り回線における主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報を、前記下り回線又は上り回線の監視制御回線を用いて伝送することを特徴とする端局装置。 - 前記上り回線又は下り回線における前記主信号のパケットフレームのオーバヘッド情報は、DCC情報を含むオーバヘッド情報であることを特徴とする請求項12記載の端局装置。
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