JPWO2003104871A1 - 光ファイバコネクタ用フェルール及び光ファイバコネクタ構造体、並びにフェルール接続用スリーブ - Google Patents

光ファイバコネクタ用フェルール及び光ファイバコネクタ構造体、並びにフェルール接続用スリーブ Download PDF

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Abstract

ファイバコネクタに用いられる一組のフェルールは、光ファイバ挿通孔を有する第1のフェルール58aと、これに同一軸線上で対向して配設される第2のフェルール58bを有する。第1のフェルールの前方部が雄型凸状であり、第2のフェルールの前方部が、前記一方側の雄型凸状体を密接して受け入れる嵌入部を備えた雌型凹状である。二つの光ファイバ用フェルールを内部で接続させるためのスリーブ54は、円筒状スリーブ本体と、その本体の内周面上に設けられ、光ファイバ用フェルールの外周面を支持するための複数の凸部54aとを備え、その複数の凸部がスリーブ本体の中心軸に関して回転対称位置に設けられ且つ同一の高さを有している。

Description

技術分野
本発明は、光ファイバコネクタ用フェルール及び同フェルールを採用した光ファイバコネクタ構造体に係り、特に光ファイバ端部同士の結合部における結合を容易且つ確実なものとした光ファイバコネクタ用フェルール及び同フェルールを採用した光ファイバコネクタ構造体に関するものである。また、本発明は、二つのフェルールを高精度な軸合わせで接続させるためのフェルール接続用スリーブに関するものである。
背景技術
光ファイバは、光通信、光デバイス、LAN用機器、各種光通信システム等に広く使用されており、このような光通信システムにおいて光ファイバ同士を接続する際には、光ファイバコネクタによる着脱可能な接続方式が採用されている。従来の光ファイバコネクタにおけるフェルールの結合構造は、図6に断面図を示すごとく構成されていた。すなわち、同図において、2A、2Bは左右のフェルール、3A、3Bは左右のフランジ付筒体であり、フェルール2A、2Bに形成した光ファイバ挿通孔1a、1bとフランジ付筒体3に形成した光ファイバ導入孔1c、1dが光軸に沿って連なっている。また、フェルール2A、2Bの接合部付近の外周部は割スリーブ4で保護されている。そして光ファイバ1、1’はフランジ付筒体3A,3Bの光ファイバ導入孔1c,1dを通してフェルール2A,2Bの光ファイバ挿通孔1a,1bまで挿通されている。
光ファイバコネクタを用いて光ファイバ同士を接続するには、接続部分における反射損失を低くするため、光ファイバの先端を互いに突き合わせる接続、いわゆるフィジカルコンタクト(以下、PCという)接続が行われている。PC接続のためには、フェルールに光ファイバを装填した状態でフェルールの端面を光ファイバ先端と同時に、凸球面や斜め凸球面に研磨したり、フラット面または斜めフラット面に研磨する加工が行われていたが、従来のジルコニアやガラスなどのフェルールの場合には、このような加工を容易に行うことができないという問題もあった。
また、従来、光通信用ファイバケーブルは、その接続部で互いの芯ずれを数μm以下に押さえる必要があるため、光ファイバの端部にコネクタを装着し、両方の端面を研磨し、接続ファイバの先端を互いに弾圧突き合わせにより接続することが行なわれているが、フェルールの位置決めが不正確になりファイバ接続の精度が上がらないという問題があった。
さらに、フェルールの製造は、ジルコニア、アルミナ等のセラミックス粒子や、ステンレススチールその他の金属粒子に適当なバインダを混合した原料を所定の形状に射出成形し、これを焼結することによって行われるため、成形材料の流動性が低く、射出成形時に端面まで成形材料を充填させることが困難であった。
そこで、従来は、フェルールとしての外径より太い外径で射出成形を行って、成形品の焼結後に外径研磨を行ってフェルールとしての所定の径に仕上げることが行われていた。
上記成型方法において、得られた焼成体は焼成により幾分収縮・変形してその内径が所望の寸法からずれてくる。このため、焼成体へのダイヤモンド研磨体を用いた円柱状の貫通孔の研磨は必要不可欠な処理であった。
しかしながら、この研磨は焼成体がセラミックであって硬質であるため、非常に手間がかかり熟練を要する作業であり、生産性を低くする原因になっていた。
しかも、線状の研磨体におけるダイヤモンドの付き具合が不均一であるなどの理由により研磨しても焼成体の内孔の軸方向位置における内径を完全に均一にすることは容易ではなかった。また、高価なダイヤモンド研磨体を消耗するために、設備コストがかかるという問題があった。
また、上記のように射出成型または押出成型を行うには、高価な専用の成型機及び金型が必要である。特に、極めて硬いジルコニア粉末により成型機及び金型の磨耗が著しいことから、それらの寿命も短い。成型機及び金型表面に硬い材質を用いることもできるが、それらの特殊な成型機及び金型の製造コストが極めて高くなる。さらに、焼成工程において1200℃程度という高温で焼成するため、エネルギーコストが高くなり、またエネルギー資源の無駄にもなる。
さらに、従来技術のフェルールの製作では、長さ8mm以上、内径125μm以下の真円度の高い直線状の細孔は製作が殆ど不可能であった。
発明の開示
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、光ファイバ端部同士の結合部における結合を容易且つ確実とした一組のフェルール、及び同フェルールを採用した光ファイバコネクタ構造体、並びに二つのフェルールをさらに高精度な軸合わせで接続させるためのフェルール接続用スリーブを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に従えば、光ファイバコネクタに用いられる一組のフェルールであって、
光ファイバ挿通孔を有する第1フェルールと;
光ファイバ挿通孔を有する第2フェルールであって、第2フェルールの光ファイバ挿通孔が第1フェルールの光ファイバ挿通孔と同軸上に位置付けられるように第1フェルールと対向して配置される第2フェルールと;を備え、
第1フェルールの第2フェルールと対向する端部が雄型凸状であり、第2フェルールの第1フェルールと対向する端部が、前記雄型凸状端部を密接して受け入れる嵌入部を備えた雌型凹状であるフェルールが提供される。
本発明の第2の態様に従えば、光ファイバコネクタに用いられる一組のフェルールであって、
光ファイバ挿通孔を有する第1のフェルールと;
光ファイバ挿通孔を有する第2フェルールであって、第2フェルールの光ファイバ挿通孔が第1フェルールの光ファイバ挿通孔と同軸上に位置付けられるように第1フェルールと対向して配置される第2フェルールと;を備え、
第1フェルールの第2フェルールと対向する端部が雄型凸状であり、第2のフェルールの第1フェルールと対向する端部が、前記雄型凸状端部を密接して受け入れる嵌入部を備えた雌型凹状であり、且つ雄型凸状端部の基部が、フェルールの半径方向に縮径されて形成された環状段部端縁に連なってなり、また雌型凹状端部の基部が、フェルール開口端において半径方向に縮径されて形成された環状段部端縁に連なってなるフェルールが提供される。
本発明の第3の態様に従えば、光ファイバコネクタ構造体であって、
光ファイバ挿通孔を有する第1フェルールと;
光ファイバ挿通孔を有する第2フェルールであって、第2フェルールの光ファイバ挿通孔が第1フェルールの光ファイバ挿通孔と同軸上に位置付けられるように第1フェルールと対向して配置される第2フェルールと;
これらのフェルールを被覆する保護スリーブと;
これらのフェルールの基端側にそれぞれ嵌設された光ファイバ導通孔を有するフランジ付き筒体と;を備え、
第1フェルールの第2フェルールと対向する端部が雄型凸状であり、第2フェルールの第1フェルールと対向する端部が、前記雄型凸状端部を密接して受け入れる嵌入部を備えた雌型凹状ある光ファイバコネクタ構造体が提供される。
第1〜3の態様において、雄型凸状端部及び雌型凹状端部は、円錐形、半球体または回転楕円体にし得る。第1フェルールの雄型凸状端部が円錐形の場合は円錐の俯角傾斜角度は20〜80°、好ましくは30〜60°にし得る。第1及び第2フェルールが、金属製、特に、ニッケル合金、ステンレススチールから形成し得る。第1及び第2フェルールが、電鋳法によって製造され得る。
本発明の第4の態様に従えば、二つの光ファイバ用フェルールを内部で接続させるためのスリーブであって、
円筒状スリーブ本体と;
該本体の内周面上に設けられ、光ファイバ用フェルールの外周面を支持するための複数の凸部と;を備え、
該複数の凸部がスリーブ本体の中心軸に関して回転対称位置に設けられ且つ同一の高さを有するスリーブが提供される。凸部がスリーブ本体の中心軸に向かって先細りの形状を有し得る。スリーブが電鋳により形成され得る。凸部がスリーブ本体の中心軸と平行に延在し得る。3つの凸部が120°の間隔で回転対称位置に形成され得る。
本発明の第5の態様に従えば、上記スリーブの製造方法であって、
芯線外周面上の回転対称位置に芯線の長さ方向に延在する複数の切り欠きを形成することと;
該複数の切り欠きを形成した芯線の周囲に、電鋳により金属膜を形成することと;
金属膜から芯線を除去することを含むことを特徴とするスリーブの製造方法が提供される。金属膜から芯線を、押し出し及び/または引き抜くことにより除去し得る。金属膜または芯線に加圧流体を接触させて金属膜から芯線を押し出し得る。本発明の方法によれば、スリーブを電鋳により形成しているので、スリーブ内に形成された凸部の寸法は、芯線に形成する切り欠きの寸法精度で決定されるので、例えば、1.25±0.02μmの精度の凸部をスリーブの長手方向に沿って形成することができる。
発明を実施するための最良の形態
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施例1
本発明の光ファイバコネクタにおけるフェルールの結合構造は、図4に断面図を示すごとく構成される。
すなわち、同図において、2a、2bは左右のフェルール(好ましくは電鋳ニッケル合金製)、3A、3Bは左右のフランジ付筒体であり、フェルール2a、2bに形成した光ファイバ挿通孔1a、1bとフランジ付筒体3A、3Bに形成した光ファイバ導入孔1c、1dが光軸に沿って連なっている。また、フェルール2a、2bの接合部付近の外周部は割スリーブ4で保護されている。ここで、フェルール2a、2bの前方部2a’、2b’は円錐形の雄型凸状体、円錐形の雌型凹状体となっている。そして光ファイバ1、1’は、フランジ付筒体3A,3Bの光ファイバ導入孔1c,1dを通してフェルール2a,2bの光ファイバ挿通孔1a,1bまで挿通されている。
また、フランジ付筒体3A、3Bは、通常金属製の筒状体であり、先端側の外周に方形フランジ3a、3bが形成されている。この方形フランジ3a、3bの中心部分には、前記フェルール2a、2bの外径に合わせた内径のフェルール嵌合部が形成されて、フランジ付筒体3A、3Bの先端側がフェルール2a、2bの基端側の外側に嵌合されて、フェルール2a、2bとフランジ付筒体3A、3Bが光軸に沿って連なっている。
すなわち、フランジ付筒体3A、3Bの筒状部の中心軸(光軸)に沿って、前記フェルール嵌合部に連通する光ファイバ導入孔が形成されている。この結果、フェルール嵌合部を嵌合したフェルール2a、2bの光ファイバ挿通孔1a,1bとこの光ファイバ導入孔1c,1dが連通している。
本発明におけるフェルールは電鋳法によって作成することが好ましい。電鋳法によるフェルールの製作は、前に本発明者が開発したものであり、その詳細は、本発明者のWO00/31574及びこれに対応する米国特許出願09/449,999号(既に登録料を納付した)に開示されている。指定国及び選択国の法令が許容する限りにおいて、米国特許出願09/449,999号を援用して本文の記載の一部とする。
フェルールは、ニッケルイオン系電鋳液中に張設した電極細線を回転させ、その細線表面にニッケル系金属を析出させて電極細線上にフェルール用のニッケル系金属製細管を形成することにより行われる。
そして、フェルールの硬度を変化させるには、例えば電鋳法によりニッケル系金属(ニッケル合金)を析出させる段階で電鋳液の組成を変えることにより、内部と表層部の合金組成を変えることにより実施でき、あるいはニッケル系電鋳細管を高温の窒素ガス雰囲気に曝すことで窒化処理して表層部を高硬度化させることができる。
なお、円錐形の雌型凹状体表層部よりも雄型凸状体表層部を高硬度化した方が、すなわち雌型凹状体表層部は硬度を低くし、雄型凸状体表層部は硬度を高くして、両者を組合せた方がフィジカルコンタクトとしての結合状態が安定して好ましい。また、こうした組合せ構造は、高振動環境下での使用において、緩みも生ぜず好適な構造となる。
次に、本発明のフェルールの円錐形の雄型凸状体と雌型凹状体の形成は、例えば図5にその説明図を示すごとくして行うことができる。
(a)図は雌型凹状体の製作説明図であり、ダイアモンド単結晶製のカッタ刃状バイト5(該バイトは水平背部5bの先端から徐々に縮幅する刃部5aを備える)を、その先端を回転中のフェルール2bの端部細孔1bに向けて水平に押し付けるものである。
(b)図は雄型凸状体の製作説明図であり、ダイアモンド単結晶製のカッタ刃状バイト5(該バイトは水平背部5bの先端から徐々に縮幅する刃部5aを備える)を、その先端を回転中のフェルールの外周縁端部に向けて押し付けるものである。以上により、フェルールの前方部に雌型凹状体と雄型凸状体を容易・確実に形成させることができる。
なお、(c)図は環状段部22a,22bを有する雌型凹状体を製作するための1例のバイトの側面図と斜視図であり、ダイアモンド単結晶製の2等辺三角形の刃部50とその基部に固設されたリング状の段部形成用押し当て具51からなる。(c)図に図示したバイトを(a)図のごとくにしてフェルールの端部に向けて押し付けることにより図2に示す段部付きフェルールを製作することができる。
以上はフェルールの製作についての説明であるが、光ファイバコネクタ構造体の組立は、まず割スリーブ4内へ左右から内部へ向けてフェルール2a及び2bを挿入する。すると、フェルール2aの前方部2a’の円錐形の雄型凸状体部が、フェルール2bの前方部2b’の円錐形の雌型凹状体部にガイド作用を伴って自動的に同一軸線を探索し当接するごとくして、正確且つ円滑・容易に嵌挿される。
なお、フェルール2aの前方部2a’の円錐形の雄型凸状体表面と、フェルール2bの前方部2b’の円錐形の雌型凹状体内部表面は、共に鏡面とされることが好ましい。互いに鏡面であることにより、仮に2a’先端部から光が漏出してきても、それら漏出光は中心部へ集光することになり、光の伝達が充分に行われる。
上記実施例において、雄型凸状体及び雌型凹状体は互いに嵌合する円錐形として成形したが、互いに嵌合する形状であれば任意の形状を採用し得る。例えば、回転楕円体、半球体、ドーム体、三角錐体や四角錘体のような角錘体にすることもできる。さらにまた、互いに嵌め合う円柱状凸部と円柱状凹部にしてもよい。
実施例2
次に、本発明におけるフェルール接続用保護スリーブについて、その製造方法を図7を用いて説明する。この例では外径1.25mmのフェルールを接続するためのスリーブを製造する。図7(a)に示すように、直径1.25mmの円形断面を有する長さ400mmのステンレス(SUS)線材からなる芯線50を用意する。この芯線50の外周面50aに、芯線50の中心軸AXを中心として120°の等角度間隔でV字状の溝52a,52b及び52cを形成する(図7(b))。溝52a,52b及び52cは、芯線50の円形断面において、それぞれ中心軸AXに向かって先細りとなる形状であり、芯線50の外周面から深さ約1mmであり、且つ先細りの開き角が約10°となるように形成した。溝の形成には切削工具を用いた。次いで、図7(c)に示すように、電鋳法を用いて電極となる芯線50をニッケルイオン系電鋳液中に浸漬し、軸AXを中心に回転させながら、芯線50の外周面50a上での厚さが約0.5mmとなるまでニッケル53を析出(堆積)させた。芯線50を電鋳液から取り出した後、析出したニッケル53の外周面を、砥石(または研磨機)を用いて研磨して、その外径を3.25mmとした。次いで、ニッケル53を保持しつつ芯線50を、ペンチ等の把持具を用いて軸AX方向の方向に引き抜くことにより、図7(d)に示すような保護スリーブ54を得た。
上記方法で作製された保護スリーブ54は、図8(a)に示すように、芯線50と同じ軸AXを中心として、外径3.25mm、内径2.25mmの円筒状に形成されている。また、保護スリーブ54の内径部には、上記芯線50の円周面50aに形成したV字状溝部分に対応する、軸AXを中心として120°の等角度間隔を保ち、高さ0.5mmである逆V字状の凸部が、3本形成されている(凸部54a,54b及び54c)。凸部54a,54b及び54cは、図8(b)に示すように、それら凸部54a,54b及び54cのそれぞれの先端56a,56b及び56cが、軸AXと平行となるように、円筒状のスリーブ54の一方の端面からもう一方の端面まで形成されている。凸部54a,54b,54cの高さ(スリーブ54の外周面から先端56a,56b,56cまでの距離)は、いずれもスリーブ54の軸方向にわたって1.25mm±0.1μmの精度であった。ここで、こうして形成した保護スリーブ54に外径1.25mmのフェルール58a及び58bを嵌入すると、フェルール58a及び58bの外周面は、保護スリーブ54の長さ全体にわたって、先端56a,56b及び56cでそれぞれ支持されるため、フェルール58a及び58bのスリーブ54内での位置(同軸性)は極めて高精度に維持される。なお、保護スリーブ54を軸AXと垂直な断面で見た場合、フェルール58a及び58bの外周面は、保護スリーブ54の先端56a,56b及び56cの3点で点接触していることになる。
次に、本実施例で作製した保護スリーブ54を用いたフェルールの接続形態の一例を図9に示す。図9では、接続した2つのフェルール58a及び58bの同軸精度を向上させるために、保護スリーブ54を用いた以外は、実施例1と同様に構成した。保護スリーブ54は、前述のようにそれらの凸部の高さが各凸部同士で且つ各凸部の軸方向にわたって極めて均一であるため、同じ外径を有するフェルール58a及び58bは、保護スリーブ54内で同軸上に位置付けられる。また、保護スリーブ54は、円筒形で且つ割りを有していないので、保護スリーブ54自体の弾性変形は殆ど起こらない。特に、保護スリーブ54はその凸部の先端でフェルールを支持するので、仮に保護スリーブ54の内面で弾性変形が生じた場合にも、スリーブ内面全体で接触してフェルールを支持する場合に比較して、その弾性変形の影響は少なくなる。従って、フェルール58a及び58b内の光ファイバ挿通孔101a及び101bの軸合わせ精度が実施例1よりも向上され、よって、フェルール58a及び58b内に挿入される光ファイバ101または101’の軸合わせ精度も一層向上する。これにより、接続した光ファイバ間での良好な光の伝播が可能となる。
上記実施例では、保護スリーブ54の凸部54a,54b及び54cをそれぞれ逆V字状に形成したが、図8(c)に示すように、嵌入したフェルール58a及び58bを点接触で支持できる形状であれば、凸部を円弧状に形成してもよい(凸部54a’,54b’及び54c’)。また、上記実施例では、凸部を保護スリーブ内径に等角度間隔に3つ形成したが、4つ、5つ、6つ等の等間角度間隔に形成してもよい。また、上記実施例では、ニッケルを保持しながら芯線をペンチ等の把持具を用いて引き抜くことにより保護スリーブを得たが、上記把持具に代えて高圧の加圧流体を芯線の端部に接触させることにより、ニッケルから芯線を押し出すことも可能である。特に、フェルールの量産時には、効果的である。
産業上の利用可能性
上記の通り、本発明によれば、光ファイバ端部同士の結合部における結合を容易且つ確実なものとすることができる。
すなわち、一方側のフェルールの前方部の円錐形の雄型凸状体部が、他方側のフェルールの前方部の円錐形の雌型凹状体部にガイド作用を伴って自動的に同一軸線を探索し当接するごとくして、正確且つ円滑・容易に嵌挿できる。
また、電鋳法により製作されたフェルールを用いれば、長さ8mm以上、内径125μm以下の真円度の高い直線状の細孔を有する本発明の形状のフェルールを提供することができる。
さらに、本発明の保護スリーブを用いて二つのフェルールを高精度な軸合わせで接続することができる。これにより、確実な光の伝播が得られる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係るフェルールの断面図(a)、同フェルールの斜視図(b)及び同フェルール前方部の円錐形の傾斜角度を示す正面図(c)である。
図2は、図1に示したフェルール前方部にリング状段部を設けたものの断面図(a)及び同斜視図(b)である。
図3は、フェルールをスリーブで保護した状態の断面図である。
図4は、本発明の光ファイバコネクタにおけるフェルールの結合構造の断面図である。
図5は本発明のフェルールを製作する工作説明図であり、(a)図は円錐形の雌型凹状体の製作説明図、(b)は円錐形の雄型凸状体の製作説明図である。(c)図は環状段部を有する円錐形の雌型凹状体を製作するために好適なバイトの正面図と斜視図である。
図6は、従来の光ファイバコネクタにおけるフェルールの結合横造の断面図である。
図7は、本発明の実施例2におけるフェルール接続固定用保護スリーブの製造工程(a)〜(d)を説明するための概略図である。
図8は、実施例2で製造した保護スリーブ及びその変形例を概略的に示した図であり、(a)は断面図、(b)は斜視図、(c)は別の例の断面図である。
図9は、実施例2で製造した保護スリーブを用いたフェルールの結合構造の一例を示した断面図である。

Claims (19)

  1. 光ファイバコネクタに用いられる一組のフェルールであって、
    光ファイバ挿通孔を有する第1フェルールと;
    光ファイバ挿通孔を有する第2フェルールであって、第2フェルールの光ファイバ挿通孔が第1フェルールの光ファイバ挿通孔と同軸上に位置付けられるように第1フェルールと対向して配置される第2フェルールと;を備え、
    第1フェルールの第2フェルールと対向する端部が雄型凸状であり、第2フェルールの第1フェルールと対向する端部が、前記雄型凸状端部を密接して受け入れる嵌入部を備えた雌型凹状あるフェルール。
  2. 光ファイバコネクタに用いられる一組のフェルールであって、
    光ファイバ挿通孔を有する第1のフェルールと;
    光ファイバ挿通孔を有する第2フェルールであって、第2フェルールの光ファイバ挿通孔が第1フェルールの光ファイバ挿通孔と同軸上に位置付けられるように第1フェルールと対向して配置される第2フェルールと;を備え、
    第1フェルールの第2フェルールと対向する端部が雄型凸状であり、第2のフェルールの第1フェルールと対向する端部が、前記雄型凸状端部を密接して受け入れる嵌入部を備えた雌型凹状であり、且つ雄型凸状端部の基部が、フェルールの半径方向に縮径されて形成された環状段部端縁に連なってなり、また雌型凹状端部の基部が、フェルール開口端において半径方向に縮径されて形成された環状段部端縁に連なってなるフェルール。
  3. 前記雄型凸状端部及び雌型凹状端部が、円錐形、回転楕円体及び半球体のうちの一つであることを特徴とする請求の範囲1または2に記載の光ファイバコネクタ用フェルール。
  4. 第1フェルールの雄型凸状端部が円錐形であって、円錐の俯角傾斜角度が20〜80°であることを特徴とする請求の範囲1または2に記載の光ファイバコネクタ用フェルール。
  5. 第1及び第2フェルールが、金属製であることを特徴とする請求の範囲1または2に記載の光ファイバコネクタ用フェルール。
  6. 第1及び第2フェルールが、ニッケル合金製であることを特徴とする請求の範囲1または2に記載の光ファイバコネクタ用フェルール。
  7. 第1及び第2フェルールが、ステンレススチール製であることを特徴とする請求の範囲1または2に記載の光ファイバコネクタ用フェルール。
  8. 第1及び第2フェルールが、電鋳法によって製造されたものであることを特徴とする請求の範囲1または2に記載の光ファイバコネクタ用フェルール。
  9. 光ファイバコネクタ構造体であって、
    光ファイバ挿通孔を有する第1フェルールと;
    光ファイバ挿通孔を有する第2フェルールであって、第2フェルールの光ファイバ挿通孔が第1フェルールの光ファイバ挿通孔と同軸上に位置付けられるように第1フェルールと対向して配置される第2フェルールと;
    これらのフェルールを被覆する保護スリーブと;
    これらのフェルールの基端側にそれぞれ嵌設された光ファイバ導通孔を有するフランジ付き筒体と;を備え、
    第1フェルールの第2フェルールと対向する端部が雄型凸状であり、第2フェルールの第1フェルールと対向する端部が、前記雄型凸状端部を密接して受け入れる嵌入部を備えた雌型凹状ある光ファイバコネクタ構造体。
  10. 第1及び第2フェルールが電鋳法によって製造されたことを特徴とする請求の範囲9記載の光ファイバコネクタ構造体。
  11. 前記保護スリーブが、
    円筒状スリーブ本体と;
    該本体の内周面上に設けられ、光ファイバ用フェルールの外周面を支持するための複数の凸部と;を備え、
    該複数の凸部がスリーブ本体の中心軸に関して回転対称位置に設けられ且つ同一の高さを有することを特徴とする請求の範囲9に記載の光ファイバコネクタ構造体。
  12. 二つの光ファイバ用フェルールを内部で接続させるためのスリーブであって、
    円筒状スリーブ本体と;
    該本体の内周面上に設けられ、光ファイバ用フェルールの外周面を支持するための複数の凸部と;を備え、
    該複数の凸部がスリーブ本体の中心軸に関して回転対称位置に設けられ且つ同一の高さを有するスリーブ。
  13. 凸部がスリーブ本体の中心軸に向かって先細りの形状を有する請求の範囲12に記載のスリーブ。
  14. スリーブが電鋳により形成されていることを特徴とする請求の範囲12に記載のスリーブ。
  15. 凸部がスリーブ本体の中心軸と平行に延在していることを特徴とする請求の範囲12に記載のスリーブ。
  16. 3つの凸部が120°の間隔で回転対称位置に形成されていることを特徴とする請求の範囲12に記載のスリーブ。
  17. 請求の範囲12に記載のスリーブの製造方法であって、
    芯線外周面上の回転対称位置に芯線の長さ方向に延在する複数の切り欠きを形成することと;
    該複数の切り欠きを形成した芯線の周囲に、電鋳により金属膜を形成することと;
    金属膜から芯線を除去することを含むことを特徴とするスリーブの製造方法。
  18. 金属膜から芯線を、押し出しまたは引き抜くことにより除去することを特徴とする請求の範囲17に記載のスリーブの製造方法。
  19. 金属膜または芯線に加圧流体を接触させて金属膜から芯線を押し出すことを特徴とする請求の範囲17に記載のスリーブの製造方法。
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