JP2000343391A - 細孔研磨方法 - Google Patents

細孔研磨方法

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JP2000343391A
JP2000343391A JP15634299A JP15634299A JP2000343391A JP 2000343391 A JP2000343391 A JP 2000343391A JP 15634299 A JP15634299 A JP 15634299A JP 15634299 A JP15634299 A JP 15634299A JP 2000343391 A JP2000343391 A JP 2000343391A
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JP15634299A
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Hideki Takeda
英樹 竹田
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YKK Corp
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大径部と研磨されるべき小径部とからなる貫
通孔を有する物品、特に光コネクタ用フェルールもしく
はキャピラリの細孔研磨において、研磨された小径部先
端の孔口に丸みを生じることなく、高い寸法精度で効率
的に内周研磨を行なえる細孔研磨方法を提供する。 【解決手段】 大径部3と研磨されるべき小径部4とか
らなる貫通孔2を有する物品1の研磨に際し、複数の物
品を筒状のガイド体6内にその両端部に位置する物品の
大径部が外側に向くように挿入・保持した状態で、各物
品の貫通孔に研磨用ワイヤ5を挿通し、ラッピング加工
する。ガイド体としては、被研磨物品の小径部側端部を
嵌め込むための大径部分と上記小径部の内径と等しいか
又は若干大きな内径の小径部分とからなる貫通孔を有す
るガイドキャップや、上記物品の小径部側端面と突き合
わせた状態で使用するガイド体を用いることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、細孔研磨方法に関
し、さらに詳しくは、細孔を有する物品、特に光コネク
タ用フェルールもしくはキャピラリなどの細長い貫通孔
を有する物品の内径仕上げ研磨に有用な寸法精度の高い
細孔研磨技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】細長い貫通孔を有し、しかも高い寸法精
度が要求される代表的なものとして、光コネクタ用フェ
ルールもしくはキャピラリが挙げられる。以下、添付図
面を参照しながら説明すると、図7は、光コネクタにお
けるキャピラリ部11とフランジ部12が一体型のフェ
ルール10を示している。すなわち、フェルール10
は、光ファイバ17(もしくは光ファイバ素線)を挿入
するための小径の貫通孔13が中心軸線に沿って形成さ
れたキャピラリ部11と、中心軸線に沿って光ファイバ
心線16(光ファイバの外周に外被が被着されたもの)
挿通用の大径の貫通孔14が形成されたフランジ部12
とからなり、小径の貫通孔13と大径の貫通孔14はテ
ーパ径部15を介して接続されている。一対の光ファイ
バ17,17の接続は、それらが挿入・接合された各フ
ェルール10,10を割りスリーブ18の両端から挿入
し、フェルール10,10同士の端部を突き合わせるこ
とにより行なわれ、これによって光ファイバ17,17
の軸線が整列した状態で先端部が突き合わせ接続され
る。
【0003】一方、図8は、光コネクタのキャピラリ1
1aとフランジ12aが別体の光コネクタ用フェルール
10aを示している。光ファイバ挿通用の小径の貫通孔
13の孔径は、タイプにより様々であるが、例えばSC
型と呼ばれるキャピラリ(フェルール)ではφ0.12
6mm、深さ10mmの細孔を有している。
【0004】光コネクタにおいては、接続すべき2本の
光ファイバの相対位置を正確に合わせることが要求され
るため、フェルールもしくはキャピラリの外径及び小径
部内径(特に突き合わせ面近傍の内径)には高い寸法精
度が要求される。従来、光コネクタ用フェルールもしく
はキャピラリは、射出成形、押出成形等により成形し、
焼成したジルコニア等のセラミックブランクに、内周研
磨加工、外周研磨加工等を行なって作製されている。ま
た、本出願人は、アモルファス合金(金属ガラス)製の
光コネクタ用フェルールもしくはキャピラリを金型鋳造
法により製造する方法を開発し、既に特許出願してい
る。金属ガラスは金型表面の転写性に優れるため、金型
のキャビティ面が充分な精度を有する限り、外周研磨加
工等が不要なフェルールもしくはキャピラリを低コスト
で作製できるという利点がある。しかしながら、現状で
は、小径部については充分な寸法精度が得難いため、セ
ラミックス製のものと同様に小径部について細孔研磨加
工を必要としている。
【0005】光コネクタ用フェルールもしくはキャピラ
リの小径部の内周研磨加工は、一般にラッピング加工に
より行なわれている。すなわち、図9に示すように、ブ
ランク1の貫通孔2に研磨用ワイヤ5を挿通して張り、
ダイヤモンドペーストや研磨用パウダーなどの研磨剤を
供給しながら、ブランク把持・回転手段(図示せず)に
よりブランク1を回転させると共に、研磨用ワイヤ5を
軸線方向に往復運動させることにより、内周面の研磨が
行なわれる(例えば、特開平5−113523号公報参
照)。このとき、図10に拡大デフォルメして示すよう
に、研磨用ワイヤ5は孔口で撓みを生じるため、小径部
4先端の孔口が曲面状に研磨されて丸みXを帯びてしま
う。ところで、特開平6−118278号公報には、フ
ェルールの複数本を、前方のフェルールの後端凹部に後
方のフェルールの先端凸部を嵌入して順次複数本のフェ
ルールを連結することにより、複数本のフェルールを同
時に内周研磨することが提案されている。しかし、この
場合にも、連結体の一端部に位置するフェルールの凸部
側の先端では、研磨用ワイヤの撓みにより、小径部先端
の孔口が曲面状に研磨され、丸みを帯びてしまう。
【0006】光コネクタ用フェルールもしくはキャピラ
リの貫通孔2の大径部3にはそれ程高い寸法精度は要求
されないが、小径部4(特に先端側近傍)の内径には高
い寸法精度が要求される。この小径部先端の孔口が丸み
を帯びた場合、挿入される光ファイバの中心位置がずれ
てしまい、光ファイバ同士を正確に接続できないという
問題を生じる。そこで、従来は、細孔研磨後、孔口が丸
みを帯びた小径部先端部を研削加工等により削り、C面
加工(面取加工)を行なっており、それだけ工程数が増
すと共に歩留りが悪く、製造コスト増大の一因となって
いる。このような問題は、光コネクタ用フェルールもし
くはキャピラリに限られず、大径部と研磨されるべき小
径部とからなる貫通孔を有する物品の細孔研磨に共通し
た問題である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、大径部と研磨されるべき小径部とからなる貫通孔を
有する物品の細孔研磨において、研磨された小径部先端
の孔口に丸みを生じることなく、高い寸法精度で内周研
磨を行なうことができる細孔研磨方法を提供することに
ある。本発明のより特定的な目的は、高い寸法精度で効
率的に小径部の内周研磨を行なうことができ、そのため
従来のような小径部先端部の研削加工やC面加工が不要
な、光コネクタ用フェルールもしくはキャピラリの細孔
研磨方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の第一の態様によれば、大径部と研磨される
べき小径部とからなる貫通孔を有する物品の研磨方法で
あって、上記物品の大径部が両端部に位置するように突
き合わせて整列した複数の物品の貫通孔に研磨用ワイヤ
を挿通し、ラッピング加工することを特徴とする細孔研
磨方法が提供される。
【0009】本発明の第二の態様によれば、大径部と研
磨されるべき小径部とからなる貫通孔を有する物品の研
磨方法であって、複数の物品を筒状のガイド体内にその
両端部に位置する物品の大径部が外側に向くように挿入
・保持した状態で、各物品の貫通孔に研磨用ワイヤを挿
通し、ラッピング加工することを特徴とする細孔研磨方
法が提供される。
【0010】また、本発明の第三の態様によれば、大径
部と研磨されるべき小径部とからなる貫通孔を有する物
品の研磨方法であって、該物品の外径と略同一内径の少
なくとも1つの大径部分と上記小径部の内径と等しいか
又は若干大きな内径の小径部分とからなる貫通孔を有す
るガイドキャップの大径部分に、上記物品の小径部側の
端部を嵌め込み、上記物品とガイドキャップの各貫通孔
に研磨用ワイヤを挿通し、ラッピング加工することを特
徴とする細孔研磨方法が提供される。
【0011】さらに、本発明の第四の態様によれば、大
径部と研磨されるべき小径部とからなる貫通孔を有する
物品の研磨方法であって、上記小径部の内径と等しいか
又は若干大きな内径の貫通孔を有するガイド体の端面に
上記物品の小径部側の端面を突き合わせた状態で、上記
物品とガイド体の各貫通孔に研磨用ワイヤを挿通し、ラ
ッピング加工することを特徴とする細孔研磨方法が提供
される。
【0012】前記いずれの方法も、高い寸法精度で細孔
研磨を行なうことができ、特に細長い貫通孔を有する光
コネクタ用のフェルールもしくはキャピラリの内周研磨
に有利に適用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の細孔研磨方法の基本的な
考えは、高い寸法精度が要求される物品小径部の先端部
で研磨用ワイヤの自由度を制限して撓みが生じないよう
にし、それによって小径部先端の孔口が丸く研磨される
のを防止することにある。そのためには、研磨用ワイヤ
の撓みを生じる部分に小径部先端が位置しないように整
列するか、あるいはその部分に適当なガイド部材を配す
ることである。すなわち、複数の被研磨物品を、研磨用
ワイヤの撓みを生じる両端部に常に大径部側端部及び/
又はガイド体が位置するように整列することである。こ
れによって、小径部先端では研磨用ワイヤの撓みは生じ
ないので、その孔口が丸く研磨されることはない。ま
た、ガイド体は勿論のこと、大径部先端の孔口が丸く研
磨されても、大径部には高い内径寸法精度は要求されな
いので問題ない。
【0014】ガイド体を用いない場合でも、研磨用ワイ
ヤの撓みを生じる両端部に常に大径部側端部が位置する
ように整列させることはできる。例えば、一対の被研磨
物品の小径部の端面同士が接触するように整列し、ある
いはさらに適当な結合剤で接合することにより、その両
端部には常に大径部が存在することになる。このような
状態の一対の被研磨物品を同時に回転させてラッピング
加工を行なうことにより、2個の同時内周研磨が行な
え、効率的でもある。また、このような状態の一対の被
研磨物品を複数対、同様に整列させて接合することもで
き、それによって多数の被研磨物品を単一工程で内周研
磨することができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例を説明しながら
本発明についてさらに具体的に説明する。図1は、本発
明の細孔研磨方法の一実施例を示し、被研磨物品として
光コネクタ用フェルールのブランク1、ガイド部材とし
て筒状のガイド体6を用いた例である。すなわち、ブラ
ンク1の外径と略同一の内径を有する筒状ガイド体6内
には、両端部に位置するブランク1は外側に大径部3が
配されるように、複数のブランク1が挿入・保持されて
おり、各ブランク1の貫通孔2に研磨用ワイヤ5が挿通
されている。細孔研磨は従来のラッピング加工と同様に
行なうことができ、すなわち、研磨剤を供給しながら、
把持・回転手段(図示せず)により筒状ガイド体6(及
びそれによって保持される各ブランク1)を回転させる
と共に、研磨用ワイヤを軸線方向に往復運動させて行な
う。なお、筒状ガイド体6の中間部(両側部以外)に収
容されているブランク1は、図1に示すように、小径部
4の先端面(PCコンタクト面)同士を接触するように
安定して整列させることが好ましいが、大径部3と小径
部4の位置がランダムとなるように整列することもでき
る。
【0016】筒状ガイド体6は、摩擦係数の大きな材料
から作製したパイプを用いることができる他、図2に示
すようなスリット7が長手方向全長に亘って形成された
割りスリーブ6a、あるいはさらに複数(好ましくは3
個)の突条8が長手方向全長に又は断続的に形成された
図3に示すような割りスリーブ6bを好適に用いること
ができる。このような割りスリーブ6a、6bは、複数
のブランク1を弾力的に保持でき、また、特に図3に示
す割りスリーブ6bの場合には、各ブランク1を正確に
位置決めして保持できるという利点が得られる。なお、
図3に示す割りスリーブ6bの場合、各突条8の断面
は、ブランク1を傷付けないように、図示のような半球
状又は頂端部分が丸みを帯びた略三角形状など、丸みの
ある断面形状とすべきである。
【0017】図4は、ガイド部材としてガイドキャップ
6cを用いた細孔研磨方法の一実施例を示している。ガ
イドキャップ6cは、ブランク1の外径と略同一内径の
大径部分9aと小径部4の内径と等しいか又は若干大き
な内径の小径部分9bとからなる貫通孔を有する。ガイ
ドキャップ6cの大径部分9aに、ブランク1の小径部
4側の端部を嵌め込み、ブランク1とガイドキャップ6
cの各貫通孔2、9a、9bに研磨用ワイヤ5を挿通
し、ラッピング加工を行なう。一方、図5は、両端部に
大径部分9aを有するガイドキャップ6dを用いた実施
例を示している。この場合、一回の研磨工程で2個のブ
ランク1を内周研磨できる。
【0018】図6は、ガイド部材としてブランク1の小
径部4端面側に配する筒状のガイド体6eを用いた実施
例を示している。ガイド体6eは、ブランク1の小径部
4の内径と等しいか又は若干大きな内径の貫通孔9cを
有する。ガイド体6eの端面にブランク1の小径部4側
の端面を突き合わせた状態で、ブランク1とガイド体6
eの各貫通孔2、9cに研磨用ワイヤ5を挿通し、ラッ
ピング加工を行なう。なお、ガイド体6eの端面とブラ
ンク1の小径部4側端面との間は、適当な結合剤を用い
て結合することもできる。前記した各実施例では、光コ
ネクタ用フェルールのブランクに本発明の細孔研磨方法
を適用した例を示したが、本発明はこれに限られるもの
ではなく、大径部と研磨されるべき小径部とからなる貫
通孔を有する物品の細孔研磨にはすべて適用できること
は勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の細孔研磨方法に
よれば、大径部と研磨されるべき小径部とからなる貫通
孔を有する物品の細孔研磨において、研磨された小径部
先端の孔口に丸みを生じることなく、高い寸法精度で内
周研磨を行なうことができる。また、本発明の方法を光
コネクタ用フェルールもしくはキャピラリの内周研磨に
適用することにより、高い寸法精度で効率的に小径部の
内周研磨を行なうことができるので、従来のような小径
部先端部の研削加工やC面加工が不要であり、生産性の
向上及びコスト低減を図ることができる。さらに、既存
の細孔研磨機を流用でき、新たな設備投資を必要としな
いという利点が得られる。また、金属ガラスで精密鋳造
された光コネクタ用フェルールもしくはキャピラリの場
合、外周研磨が不要で、本発明の細孔研磨を行なったも
のがそのまま製品として用いることができるため、精密
鋳造の利点を生かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の細孔研磨方法の一実施例を説明するた
めの概略断面図である。
【図2】筒状ガイド体の一実施例を示す側面図である。
【図3】筒状ガイド体の他の実施例を示す側面図であ
る。
【図4】本発明の細孔研磨方法の他の実施例を説明する
ための概略断面図である。
【図5】本発明の細孔研磨方法のさらに他の実施例を説
明するための概略断面図である。
【図6】本発明の細孔研磨方法の別の実施例を説明する
ための概略断面図である。
【図7】キャピラリ部とフランジ部が一体型の光コネク
タ用フェルールを示す概略部分断面図である。
【図8】キャピラリとフランジが別体型の光コネクタ用
フェルールを示す概略部分断面図である。
【図9】従来の光コネクタ用フェルールのブランクのラ
ッピング加工を説明するための概略断面図である。
【図10】図9のA部の拡大デフォルメ図である。
【符号の説明】
1 ブランク 2 貫通孔 3 大径部 4 小径部 5 研磨用ワイヤ 6 筒状ガイド体 6a,6b 割りスリーブ 6c,6d ガイドキャップ 6e ガイド体 10,10a フェルール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大径部と研磨されるべき小径部とからな
    る貫通孔を有する物品の研磨方法であって、上記物品の
    大径部が両端部に位置するように突き合わせて整列した
    複数の物品の貫通孔に研磨用ワイヤを挿通し、ラッピン
    グ加工することを特徴とする細孔研磨方法。
  2. 【請求項2】 大径部と研磨されるべき小径部とからな
    る貫通孔を有する物品の研磨方法であって、複数の物品
    を筒状のガイド体内にその両端部に位置する物品の大径
    部が外側に向くように挿入・保持した状態で、各物品の
    貫通孔に研磨用ワイヤを挿通し、ラッピング加工するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の細孔研磨方法。
  3. 【請求項3】 大径部と研磨されるべき小径部とからな
    る貫通孔を有する物品の研磨方法であって、該物品の外
    径と略同一内径の少なくとも1つの大径部分と上記小径
    部の内径と等しいか又は若干大きな内径の小径部分とか
    らなる貫通孔を有するガイドキャップの大径部分に、上
    記物品の小径部側の端部を嵌め込み、上記物品とガイド
    キャップの各貫通孔に研磨用ワイヤを挿通し、ラッピン
    グ加工することを特徴とする細孔研磨方法。
  4. 【請求項4】 大径部と研磨されるべき小径部とからな
    る貫通孔を有する物品の研磨方法であって、上記小径部
    の内径と等しいか又は若干大きな内径の貫通孔を有する
    ガイド体の端面に上記物品の小径部側の端面を突き合わ
    せた状態で、上記物品とガイド体の各貫通孔に研磨用ワ
    イヤを挿通し、ラッピング加工することを特徴とする細
    孔研磨方法。
  5. 【請求項5】 前記物品が、光コネクタ用フェルールも
    しくはキャピラリであることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか一項に記載の細孔研磨方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005338517A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Kyocera Corp 光コネクタ用フェルール及び成形コアピン
CN105058179A (zh) * 2015-07-21 2015-11-18 四川天邑康和通信股份有限公司 一种陶瓷插芯免加工内孔及同心度的工艺与加工系统
JP2018171687A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 シチズンファインデバイス株式会社 ワークの製造方法

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