JPWO2003088079A1 - WebJINS各種情報誌自動編集システム - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、WebJINS各種情報誌自動編集システムに関し、特に、インターネット網を通じて自動編集を行なうことが可能なWebJINS各種情報誌自動編集システムに関する。
背景技術
各種情報誌は、専門技術者が、画付け、台割り、撮影作業等の編集を行ない、最終的に刷版・印刷・製本を経て製品となる。このようなに専門技術者が行なっていた面付け、台割り、撮影作業や極めて人数が集約的であった編隼・印刷工程では、専門技術者のスキルやマンパワーなどに左右され、一定の水準を維持するのに限界があった。
また、物理的作業であるために締切から製本までの時間を短くすのにも限界があった。さらに、各種情報誌の発行には、営業員から実際の製品までの間に介在する作業員の数が多いと、その間にミスの発生する確率がそれだけ多いことになる。例えば、製品における表記が間違うことは、出版、広告業にとって致命的であり、信用問題にかかわってくる。
このため、面付け・校正・印版焼付という工程をデジタル化して、ユーザーとLAN等の専用回線で接続し、ユーザーが各種情報誌を自動的に編集することができるようにしたものがあるが、ユーザーが自由に使用できるネットワークでなかった。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、ユーザーがインターネット網を通じて自動編集を行ない自由に使用できるWebJINS各種情報誌自動編集システムを提供することを目的としている。
発明の開示
請求項1に記載の発明は、各種情報誌編集に関する少なくとも顧客データ、原稿データ、掲載指示データ、売上データのデータ、及び利用担当者及び各種情報誌を構成する各種定数データを保存蓄積したWebJINSシステムデータベースと、
少なくとも広告に掲載するロゴ、マップのいずれかの画像データの保存蓄積した画像データベースと、
前記WebJINSデータベースに蓄積された掲載に関するデータを取り込み、掲載指示データから面付けデータを作成し原稿の自動割付を行い、面付データからページアップ原稿の作成を行う自動編集・面付装置と、
前記自動編集・面付校正装置で作成されたページアップ原稿、前記画像データベースの画像データを取り込み表示し、各ユーザ端末から送信要求された原稿データを送信ソフトを経由して版下イメージで顧客先へ送信する編集レイアウト装置と、
各種情報誌編集に関する少なくとも顧客データ、掲載指示データ、原稿データ、売上データのデータの検索、入力を行なうユーザ端末と、
ユーザ端末からの各データの検索要求、更新要求を定義済みのプログラムで前記WebJINSシステムデータベース及び画像データベースに対して実行するWebアプリケーションサーバとを備え、
前記ユーザ端末と前記Webアプリケーションサーバとをインターネット網で通信可能にしたことを特徴とするWebJINS各種情報誌自動編集システムである。
請求項2に記載の発明は、前記ユーザ端末からの自動編集処理データの検索、更新要求は、クライアント側ブラウザからシステム検索・入力画面を前記Webアプリケーションサーバの定義済JAVAプログラムへ起動要求し、ブラウザリクエストとして通信装置からインターネット網を経由して、前記Webアプリケーションサーバの定義済JAVAプログラムが処理し、
前記Webアプリケーションサーバは、要求リクエストを監視し、前記ユーザ端末からのリクエストを受信すると、定義済JAVAプログラムへ前記ユーザ端末からの要求内容を取得し、クライアント情報の検索要求であれば、前記画像データベースに、指定されたクライアントコードのクライアント情報の検索を要求、検策された顧客情報を前記ユーザ端末毎にインターネット網を通じて返信し、
前記ユーザ端末のクライアント側ブラウザは、要求リクエストを送信後、返信が着信するまで監視を行い、返信の内容を画面に表示し、以降の処理を適宜継続することを特徴とする請求項1に記載のWebJINS各種情報誌自動編集システムである。
この請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、ユーザ端末とWebアプリケーションサーバとをインターネット網で通信可能にし、Webアプリケーションサーバによりユーザ端末からの各データの検索要求、更新要求を定義済みのプログラムでWebJINSシステムデータベース及び画像データベースに対して実行することで、インターネット網を通じてユーザーが自由に自動編集を行なうことができる。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明のWebJINS各種情報誌自動編集システムの実施の形態を図面に基づいて説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。
図1はWebJINS各種情報誌自動編集システムのハードウエア構成図である。編集部LAN10には、画像サーバ11、出力装置(EDIAN)12、自動編集・組版メインPC13a、自動編集・組版サブPC13b、販売管理システム管理端末14、保守システム管理端末15及び画像編集装置16が接続されている。画像編集装置16には、スキャナ17から画像を取り込むようになっている。
また、編集部LAN10には、本番系DBサーバ18、待機系DBサーバ19が接続され、本番系DBサーバ18及び待機系DBサーバ19は共有ディスク20を有する。さらに、編集部LAN10には、Appサーバ21及びWebサーバ22が接続されている。
また、編集部LAN10には、各営業所LAN30がルータ31、VPNゲートウェイ(Virtual Private Netwark)32及びVPNゲートウェイ33を介して接続されている。各営業所LAN30には、販売管理システム端末34が接続されている。
また、編集部LAN10には、営業スタッフの携帯端末40、顧客PC41及び代理店PC42等のユーザ端末がインターネット網43、ルータ44を介して接続されている。また、編集部LAN10とルータ44との間には、DMZ(DeMilitarized Zone)45を介して負荷分散装置46が接続されている。
図2はWebJINS各種情報誌自動編集システムの装置関連を示すブロック図である。
この実施の形態のWebJINS各種情報誌自動編集システムは、ユーザ端末100、Webアプリケーションサーバ101、WebJINSシステムデータベース102、保守端末103、画像データベース104、画像編集装置16、スキャナ17、自動編集面付校正装置105、編集レイアウト装置106、大張処理装置107及びRIP展開装置108を備える。
ユーザ端末100は、原稿データ、掲載指示データ、掲載契約データ、顧客データ、画像データ、利用担当者データ、出版本構成データ、売上データの検索、入力に使用するPC(パーソナルコンピュータ)である。情報サービスでは、携帯端末40、顧客PC41、代理店PC42等が用いられ、ASP(Application Service Provider)ユーザでは、ASPユーザPC47、顧客PC41、代理店PC42等が用いられる。
Webアプリケーションサーバ101は、Appサーバ21及びWebサーバ22で構成され、WebJINS端末及びユーザ端末100からの各データの検索要求、更新要求を定義済みのプログラムで各データベースに対して実行する。
WebJINSシステムデータベース102は、本番系DBサーバ18、待機系DBサーバ19及び共有ディスク20で構成され、原稿データ、掲載指示データ、掲載契約データ、顧客データ、画像データ、利用担当者データ、出版本構成データ、売上データ(契約情報)の保存蓄積、利用担当者及び本を構成する各種定数データを保存蓄積する。
保守端末103は、WebJINSシステムで使用する原稿フォーマット等の定数データの保守を行う。また、WebJINSシステムを使用する企業の情報(代理店・顧客・ASP)を登録する。また、WebJINSシステムを使用する企業との契約情報(代理店・顧客・ASP)を登録する端末である。
画像データベース104は、画像サーバ11で構成され、広告に掲載するロゴ、マップ等の画像データを、画像編集装置16及びスキャナ17を用いて画像を取り込み保存蓄積する。この画像編集装置16は、スキャナ17から取り込んだ画像を編集し画像サーバ11に格納する。
自動編集面付校正装置105及び編集レイアウト装置106は、自動編集・組版メインPC13a、自動編集・組版サブPC13bから構成される。自動編集面付校正装置105は、WebJINSシステムデータベース102に蓄積された掲載データ(掲載指示、原稿、顧客)をシステムに取り込み、また掲載指示データから面付けデータを作成し原稿の自動割付を行う(自動編集)。また、自動割付された広告原稿を編集部員が校正処理する(面付校正)。また、面付データから編集レイアウト装置で取込むページアップ原稿の作成を行う。
編集レイアウト装置106は、自動編集面付校正装置105で作成されたページアップ原稿、画像サーバ11上の画像データを取り込み表示する。また、表示された広告原稿の最終確認を編集部員が行う。また、広告原稿をPS(Post Script)ファイルに変換し大張処理装置107に渡す。また、携帯端末及び各ユーザ端末からファクシミリ送信要求された原稿データをファクシミリソフトを経由して版下イメージで顧客先ファクシミリへ送信する。
大張処理装置107は、ページ出力順に出力されたPSファイルの台割処理を行い、RIP展開装置108へ送る。
編集レイアウト装置106で行なうレイアウトを図3に示す。図3は紙面レイアウトと自動編集・組版処理における用紙原点位置と座標系の関係を示す図である。紙面を、1号原稿を最小単位とする格子(グリッド)に分割し、各ページの上隅位置を原点とするページ座標系を与える。原稿のページ座標系上の位置は、原稿左上隅が、ページ座標系の左上隅のグリッド位置をその原稿のページ座標系上での位置とする。図3の9号原稿のページ座標系位置は、(0,3)となる。
編集レイアウト装置106では、用紙左上隅を原点座標とする座標系で、原稿の左上隅位置までの距離(縦・横方向成分の距離)であらわす。自動編集処理・面付校正処理では、原稿の掲載位置をページ番号と上記のページ座標位置を原稿の位置データとして処理する。ページアップ原稿作成処理は、面付校正処理した頁、x座標、y座標をWebJINSシステムデータベース102へ送信するだけである(移動距離の計算はWebJINSシステムデータベース102で実施する)。
このように、ユーザ端末100とWebアプリケーションサーバ101とをインターネット網43で通信可能にし、Webアプリケーションサーバ101によりユーザ端末100からの各データの検索要求、更新要求を定義済みのプログラムでWebJINSシステムデータベース102及び画像データベース104に対して実行することで、インターネット網43を通じてユーザーが自由に自動編集を行なうことができる。
次に、自動編集面付校正装置105で面付校正処理のフローを、図4及び図5に示す。
[見開き頁表示]
▲1▼現表示頁(左右)を検索キーとし、頁順索引を使用し面付ファイルを読み込み、各グリッドに、原稿種別、原稿レーベル、原稿原点位置座標、原稿サイズ(幅・高さ)、クライアント分類2、掲載回数をグリッドデータとして格納する。
[コマンド選択]
▲1▼メニューバー、フローティングポップアップメニューから、操作コマンドを選択させる。
[保留原稿挿入]
▲1▼挿入位置・挿入原稿のサイズをラバーバンド(矩形表示)を表示してオペレータに指定させる。
▲2▼指定された挿入領域のサイズを取得し、システムに定義された原稿サイズであるかどうかチェックを行う。
▲3▼未定義サイズの場合は、▲1▼へ戻る。
▲4▼面付ファイルから、指定原稿サイズの原稿の保留レコードを、読み、選択リストに一覧表示する。
▲5▼オペレータが、一覧リストの中から、挿入する原稿を選択し、実行指示を行う。
▲6▼挿入実行指示の行われた面付レコードのページ、座標位置を更新する。
[埋め原稿挿入]
▲1▼挿入位置・挿入原稿のサイズをラバーバンド(矩形表示)を表示してオペレータに指定させる。
▲2▼指定された挿入領域のサイズを取得し、システムに定義された原稿サイズであるかどうかチェックを行う。
▲3▼未定義サイズの場合は、▲1▼へ戻る。
▲4▼埋め原稿ファイルから、指定原稿サイズの埋め原稿レコードを、読み、選択リストに一覧表示する。
▲5▼オペレータが、一覧リストの中から、挿入する原稿を選択し、実行指示を行う。
▲6▼挿入実行指示の行われた埋め原稿のレーベル、挿入ページ、座標位置で面付レコードを追加する。
[原稿移動]
▲1▼オペレータが、移動する原稿を指定する。
▲2▼指定された移動原稿のサイズをグリッドデータから取得する。
▲3▼オペレータが、移動先原点位置(左上隅)を指定する。
▲4▼指定された移動先原点位置から、原稿の幅・高さのグリッドテーブルに他の原稿が有るかどうかチェックを行う。当該領域内に他の原稿が存在する場合は、操作違反とし▲3▼へ戻る。
▲5▼面付レコードのページ、座標位置を移動先位置情報に設定し、面付レコードを更新する。
[原稿交換]
▲1▼オペレータが交換元原稿を指定する。
▲2▼交換元原稿の原稿サイズをグリッドデータから取得する。
▲3▼オペレータが交換先原稿を指定する。
▲4▼交換先原稿の原稿サイズをグリッドデータから取得する。
▲5▼交換先に原稿がない場合、2つの指定原稿の原稿サイズが異なる場合は、操作違反とし▲3▼へ戻る。
▲6▼交換元・交換先のグリッドデータの内容を交換し、各々の面付レコードのページ、座標位置を交換し面付ファイルを更新する。
[ページ交換]
▲1▼グリッドテーブルの位置座標(X,Y)を走査し以下の処理を行う。
▲2▼右ページと左ページのグリッドデータの内容を交換する。
▲3▼グリッドに原稿が存在する場合、2つの面付レコードのページ情報を交換する。
▲4▼面付レコードを、面付ファイルに出力する。
[原稿保留」
▲1▼オペレータが保留原稿を指定する。
▲2▼オペレータが指定した原稿の原稿レーベルをグリッドテーブルから取得する。
▲3▼指定原稿の原稿区分(正規・埋め原稿)を判定する。
▲4▼指定原稿が、正規原稿の場合、面付レコードを更新する。
▲5▼指定原稿が埋め原稿の場合、面付レコードを削除する。
[割付設定]
▲1▼オペレータが割付原稿を指定する。
▲2▼グリッドテーブルから割付原稿の原稿レーベルを取得する。
▲3▼オペレータが、割付設定を実行した場合、面付ファイルの該当面付レコードを更新する。
[割付解除]
▲1▼オペレータが解除原稿を指定する。
▲2▼グリッドテーブルから解除原稿の原稿レーベルを取得する。
▲3▼オペレータが、割付解除を実行した場合、面付ファイルの該当面付レコードを更新する。
[原稿削除]
▲1▼オペレータが、削除原稿を指定する。
▲2▼グリッドテーブルから、削除原稿の原稿レーベルを取得する。
▲3▼オペレータが、削除指示を実行した場合、面付ファイルの当該面付レコードを削除する。
[保留原稿一覧表示]
▲1▼面付ファイルを先頭から読み、保留状態のレコードを原稿レーベル・号数コードを分類キーとして、上記テーブルを検索し、原稿サイズごとの件数をカウントする。
▲2▼保留原稿が存在する場合、上記のメモリ上のテーブルの内容をリストに表示する。
[空きページ検索]
▲1▼現表示ページ(カレントページ)を検索開始ページとする。
▲2▼面付ファイルをページ順に読み、ページ番号がブレークするまで、当該ページで使用される原稿の面積を累計する。
▲3▼ページ内累計面積が、総面積に満たない場合、見開きページ表示処理を呼び出し、空領域のあるページを画面上に表示する。
▲4▼ページ内累計面積が、総面積に等しい場合は、検索ページを加算し▲2▼へ(検索ページが、最終ページを超える場合は、先頭ページとする)。
▲5▼空領域のあるページが存在しない場合は、メッセージを表示する。
[ページジャンプ]
▲1▼スクロールバーをドラックとドロップする。
▲2▼スクロールバーが離れた頁を検索開始頁とし、面付ファイルをページ・座標順に読み、グリッドテーブルのデータを更新する。
▲3▼実行指示が行われた場合、要求ページを検索開始ページとする。
▲4▼グリッドテーブルから原稿レーベル、原稿種別、クライアント分類2コード、掲載回数、クライアント名称を画面上に表示する。
[ページスクロール]
▲1▼押下キーにより、要求ページを加算・減算し表示要求ページを計算する。
▲2▼要求ページを検索開始ページとし、面付ファイルをページ・座標順に読み、グリッドテーブルのデータを更新する。
▲3▼グリッドテーブルから原稿レーベル、原稿種別、クライアント分類2コード、掲載回数、クライアント名称を画面上に表示する。
図6はページアップ原稿作成処理の制御フローチャートである。
▲1▼ページアップ原稿作成処理は、面付ファイルをページ・座標順にファイル終端となるまで読む。
▲2▼インデックス毎に階層を設定し、携帯システムへ送信するXMLファイルを作成する。
図7はWe−bJINSシステムのプロセス構成図である。この実施の形態のWebJINS各種情報誌自動編集システムでは、顧客情報・掲載契約情報・原稿テキストデータ・掲載指示情報の登録・修正・削除等の処理は、図7に示す通り、ユーザ端末100、Webアプリケーションサーバ101、WebJINSシステムデータベース102の3階層システムとして実装されている。WebJINSシステムデータベース102は、データベースサーバ102a、WebJINSデータベース102bを有する。
ユーザ端末100を校正する各操作端末(クライアント)からの、これらデータの検索、更新要求は、クライアント側ブラウザから、本システム検索・入力画面をWebアプリケーションサーバ101の定義済JAVAプログラム101aへ起動要求し、HTML形式で表示された画面上からブラウザリクエストとして専用回線・携帯電話・PHS等の通信装置からインターネット網43を経由して、Webアプリケーションサーバ101の定義済JAVAプログラム101aが処理する。
Webアプリケーションサーバ101は、要求リクエストを監視し、操作端末からのリクエストを受信すると、定義済JAVAプログラム101aへ操作端末からの要求内容を取得し、クライアント情報の検索要求であれば、WebJINSシステムデータベース102のデータベースサーバ102aに、指定されたクライアントコードのクライアント情報の検索を要求、検策された顧客情報を返信HTML101bとして作成して操作端末毎にインターネット網43を通じて返信する。
操作端末のクライアント側ブラウザは、要求リクエストを送信後、返信HTML101bが着信するまで監視を行い、返信HTML101bの内容を画面に表示し、以降の処理を適宜継続する。
営業部、クライアント分類コード、掲載インデックスコード、担当者コード等の使用ユーザにより内容が大きく違うマスタコード類のメンテナンスは、本システムのブラウザ上で管理権限のある担当者が実施し、変更データは、Webアプリケーションサーバ101を経由してデータベースサーバ102aへ登録・更新される仕組みとしている。
企業情報、基本契約情報、外字データ等の比較的変更の少なく、管理部署で管理すべきマスタコード類のメンテナンスは保守端末103上で実施し、変更データは、データベースサーバ102aへ直接登録・更新される仕組みとしている。
以下、このWebJINS各種情報誌自動編集システムの構成を、図8乃至図45に基づいて詳細に説明する。
図8は原稿データ新規登録を説明する図である。
[原稿データ登録処理]
ユーザ端末100を構成する操作端末側で、原稿の作成処理を実行する。原稿データ作成処理は、ログイン情報により入力可能な本(以降、版)が決定される。トップメニュー・初期画面から版の指定を行うことで原稿登録機能が利用可能となる。
版指定後、原稿情報を選択することで既存登録済原稿情報検索、及び新規原稿登録が使用可能になる。
▲1▼原稿検索ページの新規を、インターネット網43を介して原稿新規要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、原稿新規要求を受け、原稿フォーマット新規のページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された原稿フォーマット新規ページのレイアウト表示を選択することで版毎のレイアウト情報が、ウインドーズ(Windows)のExplore形式のツリー状態で表示され、ツリー名をクリックするとページ上部に号数、パターンが設定され、ページ右側のレイアウトイメージが切替えを行う。
原稿フォーマット新規から任意指定された原稿フォーマット情報(原稿フォーマットごとの枠数、枠ごとの行数、文字数等の情報)を号数コード、パターン番号を指定し、新規原稿登録ページ作成要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、受け取った新規原稿登録ページ作成要求から原稿定型フォーマット・小枠フォーマット・行見出しの各テーブルから号数コード・パターン番号に基づき原稿新規登録ページを作成し、操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された原稿管理情報・原稿文字データから原稿フォーマットに従った原稿データ登録ページを表示する。
新規登録をキャンセルする場合、初期画面ページに戻るか他ページを起動することでデータは破棄される。
登録原稿データと顧客の関連付けを行うため、原稿管理情報として顧客コードを指定する。また、顧客情報が特定できない場合、ヘルプ機能を利用して顧客情報が検索可能である。
ヘルプ機能の顧客検索は、顧客情報電話番号検索・顧客情報カナ名称検索等の検索機能を使用し、目的とする顧客の顧客コードを取得することが可能である。
索引定義は、サーバ上で版によって定義された索引項目を原稿新規登録ページ上に展開されたコンボボックスから選択する。
操作端末側で、原稿データの顧客情報、登録指示を実行すると原稿の管理データ・原稿の文字データをページ上で編集し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、送信されたデータから原稿管理情報・原稿文字データを取り出し、顧客コードの整合性チェック等を実施した後、原稿登録年月で原稿レーベル採番表を検索し原稿レーベルを採番し、原稿管理情報・原稿の枠番、行番号、原稿文字データを原稿テーブルに登録し、採番した原稿レーベルを含む原稿文字データを操作端末に送信する。
この後、そのまま登録後原稿データの変更処理及び複写処理を連続して処理可能である。
図9は原稿データ変更を説明する図である。
[原稿データ変更処理]
▲1▼操作端末で、変更対象とする原稿情報を原稿検索ページから検索要求し、Webアプリケーションサーバ101に送信する。
また、原稿検索ページにおいては、顧客コード、原稿号数・パターン、最終出稿日、所属、担当者を検索条件とし、原稿情報を検索して取得することができる。
変更対象とする原稿レーベルを原稿検索ページから直接変更から原稿レーベルを指定して検索可能である。
この場合、▲4▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲4▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された原稿一覧を原稿一覧ページとして操作端末に返送する。
直接変更で変更対象原稿レーベルを指定した場合、▲5▼からの操作になる。
▲3▼操作端末は、返送された原稿一覧ページがら変更対象原稿データを指定し検索要求をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された原稿が他端末により占有されていない事を排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として排他管理テーブルを検索して確認する。
要求された原稿が他端末で占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、原稿データを占有する。
原稿管理情報・原稿文字データ(枠番、行番、原稿文字)を原稿データから検索し、返送ページに編集し操作端末に送信する。
▲5▼操作端末は、返送された原稿管理情報・原稿文字データから原稿フォーマットに従った原稿データ変更ページを表示する。
変更指示をキャンセルする場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
また、操作端末から、原稿変更の場合のみ、画像データを送信することが可能である。
画像情報(画像実態ファイル名)は、原稿レーベルで管理されており、新規登録時には、原稿レーベルが採番されていないため、送信できない。しかし、変更登録の場合、既に原稿レーベルが採番された後であるために、画像実態ファイル名を命名規則に沿って付与することで画像データを送信することが可能である。
操作端末で原稿変更指示を行った場合、ページ上に入力されたデータから、顧客情報、原稿管理情報、原稿文字データを編集し、Webアプリケーションサーバ101に送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101側では、送信された変更原稿データに格納された原稿管理情報・原稿文字データを取り出し、顧客コードの整合性チェック等を実施した後、原稿テーブルを更新し、排他管理テーブルから、要求端末の占有エントリを削除し、原稿管理情報・原稿の枠番、行番号、原稿文字データを原稿テーブルに変更登録し、変更した原稿文字データを処理結果としてを要求操作端末へ返送する。
この後、そのまま登録後の原稿データの変更処理及び複写処理を連続して処理可能である。
図10は原稿データ複写を説明する図である。
[原稿データ複写処理]
▲1▼操作端末で、複写対象とする原稿情報を原稿検索ページから原稿レーベル、顧客コード、原稿フォーマット、部署、担当者で検索可能で何れかの検索条件で検索要求をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
原稿レーベルの検索は、原稿検索ページの直接変更から原稿レーベルを指定して検索可能である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された原稿一覧を原稿一覧ページとして操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、同一の原稿フォーマットで複写する場合、複写元対象原稿データを原稿一覧ページから複写を選択して直接指定可能である。
原稿フォーマットを変更して複写したい場合は、原稿一覧ページから変更を指定し、Webアプリケーションサーバ101に送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、複写対象で検索要求された原稿が他端末により占有されていないことを原稿レーベルを検索条件として排他管理テーブルを検索して確認する。
要求された原稿が他端末で占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、原稿データを占有する。
その後、受け取った複写原稿指定要求から原稿定型フォーマット・小枠フォーマット・行見出しの各テーブルから号数コード・パターン番号に基づき複写元対象原稿ページを作成し、操作端末へ返送する。
なお、同一原稿フォーマットでの複写の場合、複写先の原稿フォーマットで原稿管理情報・原稿文字データ(枠番、行番、原稿文字)を原稿テーブルから検索し、返送メッセージに編集し操作端末に送信する。
同一原稿フォーマットでの複写の場合、この後▲9▼の処理を行えば、複写原稿データが作成される。
また、原稿フォーマット変更をして複写する場合、複写元原稿管理情報・原稿文字データ(枠番、行番、原稿文字)を原稿テーブルから検索し、返送メッセージに編集し操作端末に送信する。
原稿フォーマット変更をして複写する場合、この後▲5▼〜▲9▼の処理を行えば、複写原稿データが作成される。
▲5▼操作端末は、返送された原稿管理情報・原稿文字データから複写元原稿フォーマットに従った複写元対象原稿ページを表示する。
複写指示をキャンセルする場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
操作端末で複写元対象原稿ページのフォーマット変更から複写先原稿フォーマットの複写先フォーマット変更要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、複写先フォーマット変更要求を受け、原稿フォーマットページを操作端末に返送する。
▲7▼操作端末は、返送された原稿フォーマットページのレイアウト表示を選択することで版のレイアウト情報が、WindowsのExplore形式のツリー状態で表示され、ツリー名をクリックするとページ上部に号数、パターンが設定され、ページ右側のレイアウトイメージが切替えを行う。
原稿フォーマットへページから任意指定された原稿フォーマット情報(原稿フォーマットごとの枠数、枠ごとの行数、文字数等の情報)を号数コード、パターン番号を指定し、複写先フォーマット変更要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲8▼Webアプリケーションサーバ101は、送信された複写先フォーマット変更要求から複写元原稿データと原稿フォーマットページから任意指定された原稿フォーマット情報に従い、原稿定型フォーマット・小枠フォーマット・行見出しの各テーブルに基づきで展開された原稿データ複写ページを操作端末に返送する。
▲9▼操作端末は、返送された原稿管理情報・原稿文字データから原稿フォーマットに従った原稿データ複写ページを表示する。
返信された原稿データ複写ページの原稿管理情報・原稿文字データ・顧客コード・索引情報を訂正・変更し、原稿文字データ・顧客コード・索引定義をページ上で編集し、Webアプリケーションサーバ101に送信する。
管理情報・原稿文字データを取り出し、顧客コードの整合性チェック等を実施した後、原稿登録年月で原稿レーベル採番表を検索し原稿レーベルを採番し、原稿管理情報・原稿の枠番、行番号、原稿文字データを原稿テーブルに登録し、採番した原稿レーベルを含む原稿文字データを操作端末に送信する。
この後、そのまま登録後原稿データの変更処理及び複写処理を連続して処理可能である。
図11は原稿データ削除を説明する図である。
[原稿データ削除処理]
▲1▼操作端末で、削除対象とする原稿情報を原稿検索ページから検索要求し、Webアプリケーションサーバ101に送信する。
また、原稿検索ページにおいては、顧客コード、原稿号数・パターン、最終出稿日、所属、担当者を検索条件とし、原稿情報を検索して取得する事ができる。
削除対象とする原稿レーベルを原稿検索ページから直接変更から原稿レーベルを指定して検索可能である。
この場合、▲4▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲4▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された原稿一覧を原稿一覧ページとして操作端末に返送する。
直接変更で削除対象原稿レーベルを指定した場合、▲5▼からの操作になる。
▲3▼操作端末は、返送された原稿一覧ページがら削除対象原稿データを指定し検索要求をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された原稿が他端末により占有されていない事を排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として排他管理テーブルを検索して確認する。
要求された原稿が他端末で占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、原稿データを占有する。
原稿管理情報・原稿文字データ(枠番、行番、原稿文字)を原稿データから検索し、返送ページに編集し操作端末に送信する。
▲5▼操作端末は、返送された原稿管理情報・原稿文字データから原稿フォーマットに従った原稿データ削除ページを表示する。
削除指示をキャンセルする場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コードをセットしてWebアプリケーションサーバ101に送信する。
操作者が削除原稿確認後、削除指示を行った場合は、原稿レーベルを指定した原稿削除要求メッセージを作成しWebアプリケーションサーバ101に送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、削除指示の場合には、削除要求された原稿レーベル、要求端末IDで排他管理データテーブルを検索し、原稿データの占有を確認する。
次に、削除要求原稿について、削除原稿レーベルで掲載指示テーブルを検索し、掲載指示の有無を確認する。
削除要求原稿に掲載指示が存在する場合は、操作違反としエラーコードを処理結果返送メッセージにセットして操作端末へ返送する。
削除要求原稿レーベルで、削除原稿のデータを削除し、原稿テーブルから削除原稿のデータを削除、処理結果を操作端末に送信する。
図12は原稿データ照会を説明する図である。
[原稿データ照会処理]
▲1▼操作端末で、照会対象とする原稿情報を原稿検索ページから検索要求し、Webアプリケーションサーバ101に送信する。
また、原稿検索ページにおいては、顧客コード、原稿号数・パターン、最終出稿日、所属、担当者を検索条件とし、原稿情報を検索して取得する事ができる。
照会対象とする原稿レーベルを原稿検索ページから直接照会から原稿レーベルを指定して検索可能である。
この場合、▲4▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲4▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された原稿一覧を原稿一覧ページとして操作端末に返送する。
直接照会で照会対象原稿レーベルを指定した場合、▲5▼からの操作になる。
▲3▼操作端末は、返送された原稿一覧ページがら照会対象原稿データを指定し検索要求をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、原稿管理情報・原稿文字データ(枠番、行番、原稿文字)を原稿データから検索し、原稿データ照会ページを作成して操作端末に返送する。
▲5▼操作端末では、返送された原稿管理情報・原稿文字データから原稿フォーマットに従った原稿データ照会ページを表示する。
図13は原稿版下出力及び原稿版下ファクシミリ送信を説明する図である。
[原稿版下出力、原稿版下ファクシミリ送信処理]
[PDFLIST表示処理]
原稿版下出力、原稿版下ファクシミリ送信処理は、誌面イメージを原稿単位でPDFファイルとして生成し、ファイル保存及びファクシミリ送信を行う機能である。本機能は、[原稿データ変更処理]の場合、実行可能である。
また、生成されたPDFファイルは、Webアプリケーションサーバ101上の所定場所に保存され、作成後PDF一覧として閲覧可能な機能を有す。
最終的な本となるページアップ原稿の原稿版下出力処理は、出力装置(EDIAN)の無い契約企業にのみ利用できる機能である。
原稿版下ファクシミリ送信処理は、システム統括管理会社((株)情報サービス)のみ利用できる機能である。
また、最終的な本となるページアップ原稿のPDFLIST表示処理は、出力装置(EDIAN)の無い契約企業にのみ利用できる機能である。
▲1▼〜▲4▼までは、[原稿データ変更処理]と同様の処理であるため、[原稿データ変更処理]を参照する。
▲5▼操作端末は、返送された原稿管理情報・原稿文字データから原稿フォーマットに従った原稿データ変更ページを表示後、版下出力、またはファクシミリ送信のボタンを押し、版下作成要求または版下ファクシミリ要求をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
自動的に誌面と同じイメージで原稿版下を作成可能である。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101側では、送信された要求を受け、出力装置用ゲートウェイプロセス処理(以降原稿版下PSファイル作成要求処理)を起動し、出力装置(EDAIN)に合わせた拡張テキストファイルとトリガーコマンドを作成(版下情報)する。
▲7▼作成された版下情報を出力装置用ゲートウェイプロセス処理を通じて出力装置へ送信する。
▲8▼出力装置は、受け取った版下情報を元にPostScriptファイル(以降PSファイル)を作成し、MAC上のAcrobat Distillerへ引き渡す。
▲9▼受け取ったPSファイルをMAC上のAcrobat Distillerを使用してPDFファイルを生成して出力装置が受け取れるようにPSファイルとPDFファイルを所定の場所へ保存する。
するPDF及びPSファイルの作成を監視し、作成毎にWebアプリケーションサーバ101の所定の場所へPDF及びPSファイルを保存する。
に、メニューの「PDF一覧」ボタンを起動し、版下出力要求した原稿PDFファイル一覧の要求をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
作成済みのPDFファイル名・種類・ファイルサイズ・作成日時を保存場所から検索し、PDFファイル一覧ページを作成して操作端末に返送する。
表示されたPDFファイル一覧ページのPDFファイル名称をクリックすると作成された版下PDFファイルを自身の操作端末にダウンロードが可能である。
クシミリ送信されたPDFファイルが一覧として表示される。
図14に原稿フォーマットの定義例を示す。
原稿フォーマットは、出版する本(以降、版)により、可変的に作成可能である。
原稿フォーマットは、各小組枠をグルーピングする固定枠と、テキストデータで構成される文字枠及び、画像データで構成される写図枠に分類される。
各原稿フォーマットごとに、これらの構成を定義し、固定枠原点からの位置情報、枠属性(文字枠・写図枠の属性)、幅、高さ、文字枠の1行あたりの入力文字数数、行数等の枠定義情報をデータベース上に作成保存し、原稿入力処理時の入力エリアの作成、入力チェック等に使用する。
原稿入力処理に使用するこれらの原稿フォーマット属性は、文字データ入力時に、必要最小限のものとし、各小組枠の使用フォント、級数等の情報及び組版規則は、編集レイアウト装置に枠ライブラリとして各原稿フォーマットごとに作成し保存する。
画像データは、専門オペレータにより、画像入力・編集装置を使用し、予め枠ライブラリとして作成保管しておく。
ページアップ原稿は、原稿フォーマットに対応する枠ライブラリ名を指定し、用紙原点からの移動量、原稿文字データ、画像ライブラリ名を指定した拡張コマンドテキストとして作成され、編集レイアウト装置でこの拡張コマンドテキストを取り込むことにより、版下原稿として入力される。
図15は顧客情報登録を説明する図である。
[顧客情報新規登録]
操作端末側で、顧客情報の作成処理を実行する。顧客情報作成処理は、ログインすることでログインユーザの所属企業の顧客情報として決定される。
ログイン後、すぐに顧客登録が使用可能である。
▲1▼顧客検索ページの新規を押し、顧客情報登録ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、顧客検索要求を受け、顧客データ登録ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された顧客データ登録ページを表示する。
新規登録をキャンセルする場合、初期画面ページに戻るか他ページを起動することでデータは破棄される。
操作端末より、新規登録する顧客のクライアント第一分類コード、クライアント第二分類コード、顧客名称(漢字、カナ)、郵便番号、住所、電話番号、ファクシミリ番号、メールアドレス、DM(ダイレクトメール)有無区分、担当部署、担当者の顧客情報を入力・編集後、顧客情報を新規登録するためページ上で編集し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
クライアント第一分類、クライアント第二分類は、企業により分類名を任意に指定可能である。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、顧客のクライアント第一分類コード、クライアント第二分類コードから、顧客コード採番テーブルを検索し顧客コードを自動採番し、顧客情報を顧客データに追加し、自動採番した顧客コード及び登録した顧客情報を操作端末に返送する。
図16は顧客情報変更を説明する図である。
[顧客情報変更処理]
▲1▼顧客検索ページから検索条件を入力し、顧客検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
また、顧客検索ページにおいては、顧客コード(クライアント第一分類コード、クライアント第二分類コード)、顧客名称(カナ)、電話番号、DM(ダイレクトメール)有無区分、担当部署、担当者を検索条件とし、顧客情報を検索して取得することができる。
変更対象とする顧客コードを顧客検索ページから直接変更を指定して検索可能である。
この場合、▲4▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲4▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された顧客一覧を顧客一覧ページとして操作端末に返送する。
直接変更で変更対象顧客コードを指定した場合、▲5▼からの操作になる。
▲3▼操作端末は、返送された顧客一覧ページから変更対象顧客情報を指定し検索要求をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された顧客が他端末により占有されていない事を排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として排他管理テーブルを検索して確認する。
要求された顧客が他端末で占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、顧客データを占有する。
顧客情報を顧客データから検索し、返送ページに編集し操作端末に送信する。
▲5▼操作端末は、返送された顧客情報から顧客情報変更ページを表示する。
変更指示をキャンセルする場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
操作端末で顧客変更指示を行った場合、ページ上に入力されたデータから、顧客情報を編集し、Webアプリケーションサーバ101に送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101側では、送信された変更顧客情報に格納された顧客情報を取り出し、顧客コードの整合性チェック等を実施した後、顧客データを更新し、排他管理テーブルから、要求端末の占有エントリを削除し、変更した顧客情報を処理結果として要求操作端末へ返送する。
この後、そのまま登録後の顧客情報の変更処理を連続して処理可能である。
図17は顧客情報削除を説明する図である。
[顧客情報削除処理]
▲1▼顧客検索ページから検索条件を入力し、顧客検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
また、顧客検索ページにおいては、顧客コード(クライアント第一分類コード、クライアント第二分類コード)、顧客名称(カナ)、電話番号、DM(ダイレクトメール)有無区分、担当部署、担当者を検索条件とし、顧客情報を検索して取得することができる。
削除対象とする顧客コードを顧客検索ページから直接変更を指定して検索可能である。
この場合、▲4▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲4▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された顧客一覧を顧客一覧ページとして操作端末に返送する。
直接変更で変更対象顧客コードを指定した場合、▲5▼からの操作になる。
▲3▼操作端末は、返送された顧客一覧ページがら削除対象顧客情報を指定し検索要求をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された顧客が他端末により占有されていない事を排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として排他管理テーブルを検索して確認する。
要求された顧客が他端末で占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、原稿データを占有する。
顧客情報を顧客データから検索し、返送ページに編集し操作端末に送信する。
▲5▼操作端末は、返送された顧客情報から顧客情報削除ページを表示する。
削除指示をキャンセルする場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
操作端末で顧客削除指示を行った場合、ページ上に入力されたデータから、顧客情報を編集し、Webアプリケーションサーバ101に送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101側では、送信された削除顧客情報に格納された顧客情報を取り出し、顧客コードの整合性チェック等を実施した後、顧客データを削除し、排他管理テーブルから、要求端末の占有エントリを削除し、削除した顧客情報を処理結果としてを要求操作端末へ返送する。
図18は顧客情報照会を説明する図である。
[顧客データ照会処理]
▲1▼操作端末で、照会対象とする顧客情報を顧客検索ページから検索要求し、Webアプリケーションサーバ101に送信する。
また、顧客検索ページにおいては、顧客コード(クライアント第一分類コード、クライアント第二分類コード)、顧客名称(カナ)、電話番号、DM(ダイレクトメール)有無区分、担当部署、担当者を検索条件とし、顧客情報を検索して取得することができる。
照会対象とする顧客レーベルを顧客検索ページから直接照会から顧客コードを指定して検索可能である。
この場合、▲4▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲4▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求された顧客一覧を顧客一覧ページとして操作端末に返送する。
直接照会で照会対象顧客コードを指定した場合、▲5▼からの操作になる。
▲3▼操作端末は、返送された顧客一覧ページがら照会対象顧客情報を指定し検索要求をWebアプリケーションサーバ101に送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、顧客情報を顧客データから検索し、顧客データ照会ページを作成して操作端末に返送する。
▲5▼操作端末では、返送された顧客情報から顧客データ照会ページを表示する。
図19は掲載指示新規登録を説明する図である。
[掲載指示新規登録処理]
操作端末側で、掲載指示の作成処理を実行する。掲載指示作成処理は、ログインすることでログインユーザの所属企業の契約形態によって決定される。
ログイン後、版を指定することで使用可能である。
▲1▼操作端末で、掲載指示(売上)検索ページから、掲載対象の売上(契約)データ検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、掲載対象の売上一覧画面ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された掲載対象の売上一覧画面ページを表示する。
掲載対象の売上情報が一覧形式で表示され、掲載する対象売上(契約)情報を選択し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、掲載する対象売上(契約)情報に紐付いている掲載指示データを検索し、掲載指示一覧ページを作成して操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された掲載指示一覧ページから掲載指示を行いたい原稿情報が既に出稿されていないかを確認し、無ければ新規を選択して、掲載指示新規ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
掲載指示号数が、掲載算号数を上回った場合、掲載指示は行えない。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、掲載指示新規ページ要求を受け取り、売上基本情報(売上伝票番号、掲載期間、契約号数、掲載実績号数、掲載指示号数、掲載残号数)と掲載指示新規ページとして作成して操作端末に返送する。
▲7▼操作端末は、返送された掲載指示新規ページに掲載指示データ(顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、入稿区分、広告証明要否区分、掲載期間、週間掲載スケジュール、担当部署、担当者)を入力し、掲載指示データ登録要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
掲載指示号数が、掲載算号数を上回った場合、掲載指示は行えない。
操作端末より、新規登録する顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、担当者は、ヘルプ機能から任意検索可能である。
新規登録をキャンセルする場合、掲載指示一覧ページへ戻るか、又は初期画面ページに戻るか他ページを起動することでデータは破棄される。
▲8▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末からの掲載指示データ登録要求から、上述の掲載指示データを取り出し、顧客テーブルへの顧客情報の存在チェック、原稿テーブルへの掲載原稿の存在チェック及び、売上伝票テーブルの総号数チェック等の整合性チェックを行い、掲載指示テーブルにデータを登録し、売上伝票の掲載指示号数を計上し、登録済み掲載指示データと処理結果を操作端末に返送する。
整合性チェックでエラーとなった場合は、操作違反としエラー箇所及び内容を付与した登録前データを操作端末へ返送する。
図20は掲載指示変更登録を説明する図である。
[掲載指示変更処理]
▲1▼操作端末で、掲載指示(売上)検索ページから、変更掲載対象の売上(契約)データ検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
変更対象とする掲載指示番号を掲載指示(売上)検索ページから直接変更を指定して検索可能である。
この場合、▲4▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲6▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、掲載対象の売上一覧画面ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された掲載対象の売上一覧画面ページを表示する。
掲載対象の売上情報が一覧形式で表示され、掲載する対象売上(契約)情報を選択し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、掲載する対象売上(契約)情報に紐付いている掲載指示データを検索し、掲載指示一覧ページを作成して操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された掲載指示一覧ページから変更する掲載指示データを確認・選択し、掲載指示変更ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末から掲載指示変更ページ要求を受け取り、変更対象掲載指示データが、他端末により占有されていないことを排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として、排他管理テーブルを検索することにより確認する。
要求された売上伝票、掲載指示データが、他端末により占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、検索要求された売上伝票、掲載指示データを要求端末に占有させる。
掲載指示テーブルを原稿レーベルで検索し、売上基本情報(売上伝票番号、掲載期間、契約号数、掲載実績号数、掲載指示号数、掲載残号数)と掲載指示変更ページとして作成して操作端末に返送する。
▲7▼操作端末は、返送された掲載指示変更ページに変更する掲載指示データ(顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、入稿区分、広告証明要否区分、掲載期間、週間掲載スケジュール、担当部署、担当者)を入力し、掲載指示データ変更要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
掲載指示号数が、掲載算号数を上回った場合、掲載指示は行えない。
操作端末より、変更する顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、担当者は、ヘルプ機能から任意検索可能である。
変更をキャンセルする場合、掲載指示一覧ページへ戻るか、又は初期画面ページに戻るか他ページを起動する事でデータは破棄される。
▲8▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末からの掲載指示データ変更要求から、上述の掲載指示データを取り出し、顧客テーブルへの顧客情報の存在チェック、原稿テーブルへの掲載原稿の存在チェック及び、売上伝票テーブルの総号数チェック等の整合性チェックを行い、掲載指示テーブルにデータを登録し、売上伝票の掲載指示号数を計上し、排他管理テーブルから、要求端末の占有エントリを削除し、変更済み掲載指示データと処理結果を操作端末に返送する。
整合性チェックでエラーとなった場合は、操作違反としエラー箇所及び内容を付与した変更前データを操作端末へ返送する。
図21は掲載指示停止を説明する図である。
[掲載指示停止処理]
▲1▼操作端末で、掲載指示(売上)検索ページから、停止掲載対象の売上(契約)データ検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、掲載対象の売上一覧画面ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された掲載対象の売上一覧画面ページを表示する。
掲載対象の売上情報が一覧形式で表示され、掲載する対象売上(契約)情報を選択し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、掲載する対象売上(契約)情報に紐付いている掲載指示データを検索し、掲載指示一覧ページを作成して操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された掲載指示一覧ページから停止する掲載指示データを確認・選択し、掲載指示停止ページ要求を
Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末から掲載指示停止ページ要求を受け取り、停止対象掲載指示データが、他端末により占有されていないことを排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として、排他管理テーブルを検索することにより確認する。
要求された売上伝票、掲載指示データが、他端末により占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、検索要求された売上伝票、掲載指示データを要求端末に占有させる。
掲載指示テーブルを原稿レーベルで検索し、売上基本情報(売上伝票番号、掲載期間、契約号数、掲載実績号数、掲載指示号数、掲載残号数)と掲載指示停止ページとして作成して操作端末に返送する。
▲7▼操作端末は、返送された掲載指示停止ページに停止する掲載指示データ(顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、入稿区分、広告証明要否区分、掲載期間、週間掲載スケジュール、担当部署、担当者)を入力し、掲載指示データ停止要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
操作端末より、停止する顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、担当者は、ヘルプ機能から任意検索可能である。
停止をキャンセルする場合、掲載指示一覧ページへ戻るか、又は初期画面ページに戻るか他ページを起動することでデータは破棄される。
▲8▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末からの掲載指示データ停止要求から、上述の掲載指示データを取り出し、顧客テーブルへの顧客情報の存在チェック、原稿テーブルへの掲載原稿の存在チェック及び、売上伝票テーブルの停止による号数消化処理・総号数チェック等の整合性チェックを行い、掲載指示テーブルにデータを登録し、売上伝票の掲載指示号数を計上し、排他管理テーブルから、要求端末の占有エントリを削除し、停止済み掲載指示データと処理結果を操作端末に返送する。
整合性チェックでエラーとなった場合は、操作違反としエラー箇所及び内容を付与した停止前データを操作端末へ返送する。
図22は掲載指示削除を説明する図である。
[掲載指示削除処理]
▲1▼操作端末で、掲載指示(売上)検索ページから、削除掲載対象の売上(契約)データ検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、掲載対象の売上一覧画面ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された掲載対象の売上一覧画面ページを表示する。
掲載対象の売上情報が一覧形式で表示され、掲載する対象売上(契約)情報を選択し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、掲載する対象売上(契約)情報に紐付いている掲載指示データを検索し、掲載指示一覧ページを作成して操作端末へ返送する。
登録した掲載指示で一度でも出稿されている場合、削除することは不可能である。
▲5▼操作端末は、返送された掲載指示一覧ページから削除する掲載指示データを確認・選択し、掲載指示削除ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末から掲載指示削除ページ要求を受け取り、削除対象掲載指示データが、他端末により占有されていないことを排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として、排他管理テーブルを検索することにより確認する。
要求された売上伝票、掲載指示データが、他端末により占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、検索要求された売上伝票、掲載指示データを要求端末に占有させる。
掲載指示テーブルを原稿レーベルで検索し、売上基本情報(売上伝票番号、掲載期間、契約号数、掲載実績号数、掲載指示号数、掲載残号数)と掲載指示削除ページとして作成して操作端末に返送する。
▲7▼操作端末は、返送された掲載指示削除ページに削除する掲載指示データ(顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、入稿区分、広告証明要否区分、掲載期間、週間掲載スケジュール、担当部署、担当者)を入力し、掲載指示データ削除要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
操作端末より、削除する顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、担当者は、ヘルプ機能から任意検索可能である。
削除をキャンセルする場合、掲載指示一覧ページへ戻るか、又は初期画面ページに戻るか他ページを起動することでデータは破棄される。
▲8▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末からの掲載指示データ削除要求から、上述の掲載指示データを取り出し、売上伝票テーブルの削除による掲載指示号数戻し処理・総号数チェック等の整合性チェックを行い、掲載指示テーブルにデータを登録し、売上伝票の掲載指示号数を計上し、排他管理テーブルから、要求端末の占有エントリを削除し、削除済み掲載指示データと処理結果を操作端末に返送する。
整合性チェックでエラーとなった場合は、操作違反としエラー箇所及び内容を付与した削除前データを操作端末へ返送する。
図23は掲載指示複写を説明する図である。
[掲載指示複写処理]
▲1▼操作端末で、掲載指示(売上)検索ページから、掲載対象の売上(契約)データ検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、掲載対象の売上一覧画面ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された掲載対象の売上一覧画面ページを表示する。
掲載対象の売上情報が一覧形式で表示され、掲載する対象売上(契約)情報を選択し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、掲載する対象売上(契約)情報に紐付いている掲載指示データを検索し、掲載指示一覧ページを作成して操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された掲載指示一覧ページから複写する掲載指示を選択し、掲載指示複写ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、掲載指示複写ページ要求を受け取り、売上基本情報(売上伝票番号、掲載期間、契約号数、掲載実績号数、掲載指示号数、掲載残号数)と掲載指示複写ページとして作成して操作端末に返送する。
▲7▼操作端末は、返送された掲載指示複写ページに掲載指示データ(顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、入稿区分、広告証明要否区分、掲載期間、週間掲載スケジュール、担当部署、担当者)を入力し、掲載指示データ登録要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
掲載指示号数が、掲載残号数を上回った場合、掲載指示は行えない。
操作端末より、複写する顧客コード、掲載位置、原稿レーベル、担当者は、ヘルプ機能から任意検索可能である。
複写をキャンセルする場合、掲載指示一覧ページへ戻るか、又は初期画面ページに戻るか他ページを起動することでデータは破棄される。
▲8▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末からの掲載指示データ複写要求から、上述の掲載指示データを取り出し、顧客テーブルへの顧客情報の存在チェック、原稿テーブルへの掲載原稿の存在チェック及び、売上伝票テーブルの総号数チェック等の整合性チェックを行い、掲載指示テーブルにデータを登録し、売上伝票の掲載指示号数を計上し、複写済み掲載指示データと処理結果を操作端末に返送する。
整合性チェックでエラーとなった場合は、操作違反としエラー箇所及び内容を付与した複写前データを操作端末へ返送する。
図24は掲載指示照会を説明する図である。
[掲載指示照会処理]
▲1▼操作端末で、掲載指示(売上)検索ページから、掲載対象の売上(契約)データ検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
照会対象とする掲載指示番号を掲載指示(売上)検索ページから直接照会を指定して検索可能である。
この場合、▲6▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲6▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、掲載対象の売上一覧画面ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された掲載対象の売上一覧画面ページを表示する。
掲載対象の売上情報が一覧形式で表示され、掲載する対象売上(契約)情報を選択し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、掲載する対象売上(契約)情報に紐付いている掲載指示データを検索し、掲載指示一覧ページを作成して操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された掲載指示一覧ページから照会する掲載指示を選択し、掲載指示照会ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、掲載指示照会ページ要求を受け取り、売上基本情報(売上伝票番号、掲載期間、契約号数、掲載実績号数、掲載指示号数、掲載残号数)と掲載指示照会ページとして作成して操作端末に返送する。
▲7▼操作端末は、返送された掲載指示照会ページを別ウィンドウで表示する。
図25は売上新規登録を説明する図である。
[売上新規登録処理]
操作端末側で、売上データ(契約)の作成処理を実行する。売上データ作成処理は、ログインする事でログインユーザの所属企業の契約形態に依存する。
ログイン後、売上データ登録が使用可能である。
また、システム管理会社(以降、(株)情報サービス)は、サイトオーナーとして、売上データの登録処理は必須であるが、(株)情報サービスの広告代理店・優良顧客契約をした場合、契約データ・売上データの登録は、サイトオーナーである(株)情報サービスで作成される。
ASPユーザに至っては、契約形態によって任意で契約データ及び売上データが、登録可能な契約形態かどうかを選択可能である。
▲1▼操作端末で、売上検索ページの新規を押し、売上クライアントと契約形態選択ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、売上新規登録ページ要求を受け、売上クライアントと契約形態選択ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された売上クライアントと契約形態選択ページを表示する。
このページで、売上データを登録する顧客コードと契約形態を選択し、売上新規登録ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
顧客コードをヘルプ機能により顧客コードを任意検索可能である。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、売上新規登録ページ要求を受け、顧客コードから顧客名称、コンスタントマスタから契約形態名を編集して売上新規登録ページを作成し、操作端末に返送する。
▲5▼操作端末は、売上新規登録ページへ売上データ(伝票区分、版コード、原稿レーベル、号数コード、契約回数、契約号数(正規)、契約号数(サービス)、広告料、消費税、掲載期間(契約)、郵送区分、支払い区分、契約日、売上日、支払日、請求書発行部署、担当所属、担当者等の顧客との契約内容)を入力し、登録指示を実行すると、ページの内容で、売上新規データ登録要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末からの売上新規データ登録要求を受け、上述の売上(契約)内容データを取り出し、売上テーブルへの広告料の自動計算、契約号数の自動計算、同一売上の存在チェック等の整合性チェックを行い、売上伝票採番テーブルより売上伝票番号を採番し、売上テーブルに売上データを登録し、操作端末へ自動採番した売上伝票番号及び登録した売上データを操作端末に返送する。
図26は売上変更を説明する図である。
[売上変更処理]
▲1▼操作端末で、売上検索ページから検索条件(伝票番号−枝番、顧客コード、契約形態、版コード等)を任意指定して、売上一覧ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
変更対象とする伝票番号−枝番、を売上検索ページから直接変更を指定して検索可能である。
この場合、▲4▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲4▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、売上一覧ページ要求を受け、検索条件に一致する売上データを抽出して売上一覧ページ作成して操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された売上一覧ページを表示する。
このページで、変更する売上データを選択できるが、既に締め処理が実施されているデータ、掲載実績及び掲載完了しているデータについては、変更不可能である。従って、締め処理前の売上データのみ変更可能である。
売上一覧ページから変更を選択し、売上変更ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、売上変更ページ要求を受け取り、他端末により占有されていないことを、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として、排他管理テーブルを検索することにより確認する。
要求された売上伝票が、他端末により占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、検索要求された売上伝票を要求端末に占有させる。
売上伝票テーブルを売上伝票番号−枝番で検索し、売上変更ページを作成して操作端末に返送する。
▲5▼操作端末は、売上変更ページへ売上データ(伝票区分、版コード、原稿レーベル、号数コード、契約回数、契約号数(正規)、契約号数(サービス)、広告料、消費税、掲載期間(契約)、郵送区分、支払い区分、契約日、売上日、支払日、請求書発行部署、担当所属、担当者等の顧客との契約内容)を入力し、変更指示を実行するとページの内容で、売上変更データ登録要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末からの売上変更データ登録要求を受け、上述の売上(契約)内容データを取り出し、売上テーブルへの広告料の自動計算、契約号数の自動計算、同一売上の存在チェック等の整合性チェックを行い、売上伝票採番テーブルより売上伝票番号を採番し、売上テーブルに売上データを変更した売上データを操作端末に返送する。
整合性チェックでエラーとなった場合は、操作違反としエラー箇所及び内容を付与した変更前データを操作端末へ返送する。
図27は売上削除を説明する図である。
[売上削除処理]
▲1▼操作端末で、売上検索ページから検索条件(伝票番号−枝番、顧客コード、契約形態、版コード等)を任意指定して、売上一覧ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、売上一覧ページ要求を受け、検索条件に一致する売上データを抽出して売上一覧ページ作成して操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された売上一覧ページを表示する。
このページで、削除する売上データを選択できるが、既に締め処理が実施されているデータ、掲載実績及び掲載完了しているデータについては、削除不可能である。従って、締め処理前の売上データのみ削除可能である。
売上一覧ページから削除を選択し、売上削除ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、売上削除ページ要求を受け取り、他端末により占有されていないことを、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として、排他管理テーブルを検索することにより確認する。
要求された売上伝票が、他端末により占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、検索要求された売上伝票を要求端末に占有させる。
売上伝票テーブルを売上伝票番号−枝番で検索し、売上変更ページを作成して操作端末に返送する。
▲5▼操作端末は、売上変更ページへ売上データ(伝票区分、版コード、原稿レーベル、号数コード、契約回数、契約号数(正規)、契約号数(サービス)、広告料、消費税、掲載期間(契約)、郵送区分、支払い区分、契約日、売上日、支払日、請求書発行部署、担当所属、担当者等の顧客との契約内容)を入力し、変更指示を実行するとページの内容で、売上削除データ登録要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末からの売上削除データ登録要求を受け、上述の売上(契約)内容データを取り出し、売上テーブルに売上データを削除した売上データを操作端末に返送する。
図28は売上複写を説明する図である。
[売上複写処理]
▲1▼操作端末で、売上検索ページから検索条件(伝票番号−枝番、顧客コード、契約形態、版コード等)を任意指定して、売上一覧ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、売上一覧ページ要求を受け、検索条件に一致する売上データを抽出して売上一覧ページ作成して操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された売上一覧ページを表示する。
このページで、複写する場合、売上データがどのような状態であっても選択可能である。
売上一覧ページから複写を選択し、売上複写ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、売上複写ページ要求を受け取り、他端末により占有されていないことを、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理IDを検索条件として、排他管理テーブルを検索することにより確認する。
要求された売上伝票が、他端末により占有されていない場合は、排他対象名、排他対象識別値、セッションID、処理ID、ロックユーザ企業コード・部署コード・担当者コード、ロック時刻を排他管理テーブルに出力し、検索要求された売上伝票を要求端末に占有させる。
売上伝票テーブルを売上伝票番号−枝番で検索し、売上複写ページを作成して操作端末に返送する。
▲5▼操作端末は、売上複写ページへ売上データ(伝票区分、版コード、原稿レーベル、号数コード、契約回数、契約号数(正規)、契約号数(サービス)、広告料、消費税、掲載期間(契約)、郵送区分、支払い区分、契約日、売上日、支払日、請求書発行部署、担当所属、担当者等の顧客との契約内容)を入力し、複写指示を実行するとページの内容で、売上複写データ登録要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、操作端末からの売上複写データ登録要求を受け、上述の売上(契約)内容データを取り出し、売上テーブルへの広告料の自動計算、契約号数の自動計算、同一売上の存在チェック等の整合性チェックを行い、売上伝票採番テーブルより売上伝票番号を採番し、売上テーブルに売上データを登録し、操作端末へ自動採番した売上伝票番号及び登録した売上データを操作端末に返送する。
整合性チェックでエラーとなった場合は、操作違反としエラー箇所及び内容を付与した変更前データを操作端末へ返送する。
図29は売上照会を説明する図である。
[売上照会処理]
▲1▼操作端末で、売上検索ページから検索条件(伝票番号−枝番、顧客コード、契約形態、版コード等)を任意指定して、売上一覧ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
照会対象とする伝票番号−枝番、を売上検索ページから直接照会を指定して検索可能である。
この場合、▲4▼までの操作を省略可能である。
検索要求した範囲で複数データが存在する場合、▲2▼〜▲4▼の手順で操作が必要である。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、売上一覧ページ要求を受け、検索条件に一致する売上データを抽出して売上一覧ページ作成して操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された売上一覧ページを表示する。
このページで、照会する場合、売上データがどのような状態であっても選択可能である。
売上一覧ページから複写を選択し、売上照会ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、売上照会ページ要求を受け取り、売上伝票テーブルを売上伝票番号−枝番で検索し、売上照会ページを作成して操作端末に返送する。
▲5▼操作端末は、返送された売上照会ページを別ウィンドウで表示する。
図30は保守機能を説明する図、図31及び図32は保守業務システム画面遷移図である。
[保守機能処理]
WebJINS各種情報誌自動編集システムは、企業別にデータベースを作成及び情報誌レイアウト情報を登録する保守機能と登録企業毎に担当者・部署・掲載位置・カレンダー・索引インデックス等、本の出稿及び本を構成する要素情報データを登録する保守機能の2機能を有す。前者をVB保守機能、後者をWEB保守機能と呼び、システム統括管理者のみが利用可能な機能が、「VB保守システム」、登録されたASP企業が任意に情報指定・作成できる機能が、「WEB保守システム」である。
・VB保守システムの機能について
1.WebJINSデータベース内にASP毎のDB領域(データ格納)を定義してASP企業登録を行う。
2.ASP企業登録後、そのASP企業のシステム管理者情報(企業・契約・システム管理者)をシステム統括管理者が新規登録する。
3.出版本の定義(用紙・版・レイアウト・号・定型フォーマット・小枠フォーマット・行見出し・面付パラメータ)を新規登録する。
本処理は、どのタイミングでも実行可能である。しかし、実原稿データが登録された場合、この出版本の定義済データを変更する場合の既存原稿データの保証不能である。追加に至っては、特に既存原稿データが存在していても処理に影響しない。
・WEB保守システムの機能について
1.上記VB保守システムでASP企業登録が完了後、ASP企業システム管理者は、自社の部署・担当者・所属情報、出版本のインデックス設定(掲載位置・索引インデックス)及び出版スケジュール(カレンダー・スケジュール)、顧客の分類コードを任意登録する。
2.本機能は、どのタイミングでも実行可能である。しかし、実データ(原稿・売上・掲載指示)が登録された後、この定義済データを変更する場合の実データの保証不能である。追加に至っては、特に実データが存在していても処理に影響しない。
3.上記2.の処理で担当者の退職・所属替えによるデータの変更については、担当者変更により、関連データを一括変更で変更可能の機能を有す。
図33は保守機能構成のASP企業登録を説明する図である。
[VB保守機能処理]
WebJINSシステムは、企業別にデータベースを作成するため、システム統括管理者((株)情報サービス)が、契約企業(以降、ASP企業)の企業登録・契約形態登録・版・レイアウト・契約号単価・号単価・号数等の主催会社((株)情報サービス)との企業間の契約情報、企業別の本(版)情報の登録を行う。その登録作業は、システム統括管理者((株)情報サービス)のみが実施可能である。
また、上記の契約手続きが完了後、登録したASP企業毎に担当者・部署・掲載位置・カレンダー・スケジュール・クライアント分類・索引インデックス等、本の出稿及び本を構成する要素情報データは、WEB保守機能を通じてASP企業毎に任意に指定・作成する。この時のASP企業の最初の認証情報は、このサイトメンテナンスで作成された情報のみである。
1.サイトメンテナンスから新規登録企業用のデータ格納領域(テーブルスペース領域)を作成し、新規サイトが作成される。
ここで設定する情報は、データベースのログインユーザ・パスワード(登録後変更不可能)、ブラウザ表示用のテンプレート(事前に任意作成可能で登録後でも変更可能)を設定する。
2.この処理が完了後、本サイト(データ格納領域)が作成されるので、サイトを利用する企業の情報をサイト企業メンテナンスから登録する。
ここで設定する情報は、企業基本情報(サイトログオンユーザ名・サイト顧客コード・住所・電話番号・売上計上情報等)を新規に登録し、出力装置(原稿定義レイアウト作成装置)の有無、本サイトの保守部署・保守担当者、クライアント分類1マスター・クライアント分類2マスターの分類総称名(登録後でも変更可能)、契約条件(契約形態・契約単価等)を設定する。
尚、契約条件の設定は、出版する本の情報が作成できていない場合には、出版本の情報を作成後、再設定可能である。
しかし、本サイトで運用が開始された後、1ヶ月間はこの契約情報は変更不可能である。その為、契約変更タイミングは、1ヶ月単位が基本であり、契約変更が無い場合、自動継続する機能を有す。
・契約形態種別
月額固定契約・・・・・・月額固定料金での掲載契約
フレキシブル契約・・・有効期間ありで月末での掲載実績号数による利用料金分を請求する掲載契約
月末実績契約・・・・・・有効期限なしで月末での掲載実績号数による利用料金分を請求する掲載契約
図34は保守機能構成のASP企業情報誌レイアウト登録を説明する図である。
[VB保守機能処理、ASP企業情報誌レイアウト登録]
WebJINSシステムは、企業毎に本の構成を作成する事が可能である。
即ち、企業が求める本が出版できることが可能であると言うことである。
サイト作成したASP企業は、本の構成をシステム統括管理者と協議して作成後、システム統括管理者の所有する出力装置(以降、EDIAN)上に誌面の原稿枠を定義することで、インターネット上のWebJINS原稿データ入力画面から枠定義毎の原稿データを登録することが可能である。また、出力装置を所有しているASP企業の場合、システム統括管理者の所有する出力装置(EDIAN)でなく、ASP企業自身が所有する出力装置用にPostScriptファイルを別途提供も可能である。この情報は、サイト企業を登録する時に設定可能である。
1.版を定義する。
版メンテナンス画面が表示され、版コード・版名称・ターンアラウンド回数・組版レイアウト・組版レイアウト出稿カレンダー(以降、カレンダー)を設定する。
組版レイアウト及びカレンダーが登録されていない場合は、本画面から分岐表示される各メンテナンス画面より設定可能である。
ここで設定する情報は、出版する本を版データとしてマスターデータ化する機能に限定され、以降のインターネット上からWebJINS原稿データ入力、掲載指示データ入力は、全てここで設定された誌面情報のマスターデータをベースに構成される。
2.組版レイアウトを定義する。
組版レイアウトは、出版誌面の基本構成情報を定義するための機能である。
そのため、ここで定義する情報は、組版レイアウト部品名、本の綴じ方法、用紙サイズ、基準原稿幅・高さ、幅・高さ方向コマ数、用紙原点X・Y座標、台割頁数を定義する。
また、索引の有無により、索引レイアウトが定義されていない場合、新規作成の機能を有し、索引レイアウトを組版レイアウト同様に定義可能である。索引項目を3つまで任意設定可能である。
上記の情報を登録することで、誌面構成の組版レイアウトを定義する。
3.カレンダーを定義する。
組版レイアウト出稿基本カレンダーの名称、カレンダー作成期間、週間発行日パターンを定義する。
登録することで、上記の条件により、基本的な出版カレンダーデータを作成する。
本機能は、日刊誌をベースにしているため、週間発行日をベースにデータを作成する。
週刊誌の場合、対象発行曜日のみ設定して登録可能であるが、月刊誌の場合は、対象発行曜日のみ設定後、Web保守機能のカレンダーメンテナンス機能で、細かな指定・変更を実施しなければならない。
尚、祝祭日による休刊日の設定及び、企業カレンダーによる休日設定は、Web保守機能のカレンダーメンテナンス機能で設定可能である。
4.組版レイアウト定義が完了後、このレイアウトを構成する枠(以降、号)を定義し、その号単価、号の原稿定型フォーマット面付けパラメータを定義・構成するためのマスタデータを登録する機能を有す。
5.号を定義する。
号の定義は、号数マスタメンテナンスで設定可能である。
任意の号数コード、号数名称、号数略称、幅方向コマ数、高さ方向コマ数と組版対象号数であるかの情報を設定可能である。
組版レイアウト登録情報の幅方向コマ数と高さ方向コマ数により、1号あたりの原稿面積が決定されるため、この号を設定することで原稿定型フォーマット及び出力装置の枠定義の構成が決定される。
例を挙げると本システムの統括管理会社である(株)情報サービスが出版している日刊求人情報誌YellowBookのコマ数は、3×6の全頁18号である。この号定義は、1号(1×1)、2号(1×2)、3号(1×3)、6号(1×6)、9号(3×3)、18号(3×6)の号定義で誌面を組み上げる定義を行う。
6.号単価を定義する。
号数マスタが作成されると号数単位の単価設定を行うことが可能である。
この号単価は、版に紐付く1号当たりの単価を登録号数に合わせ単価設定することが可能な機能である。
契約ASP企業とのサイト利用契約でフレキシブル・月末実績精算契約である場合、この号単価に出稿掲載実績数を積算して請求額を算出するための機能を有す。
7.原稿フォーマットを定義する。
上記5で設定した号に対する原稿フォーマットをマスターデータとして設定する機能を有す。
原稿フォーマットの構成マスターデータは、原稿定型・定型小枠・小枠行見出しの3つマスターデータから構成される。
原稿定型は、号に対する単独及び複数パターンを定義可能である。
定型小枠は、原稿定型で設定された号・パターン単位に枠定義の小枠単位で枠属性、入力行数・桁数等を設定可能である。
小枠見出しは、小枠行単位に別名を付け、原稿データ入力画面上で行展開する時にこの名称情報で行見出しを展開する。
尚、定型小枠は地図などのイメージデータも設定可能であるため、X・Y座標位置の設定も行える。
8.面付けパラメータを定義する。
組版システム(自動編集・面付けシステム)上での面付け画面上で原稿レーベル・クライアント分類第2コード・回転表示原稿タイトル表示の位置と画面表示上のフォントを任意設定可能である。
9.これらのマスターデータを定義・設定することで原稿データ・掲載指示データの入力が可能になる。
図35は保守機能構成のASP企業外字変換テーブル登録を説明する図である。
[VB保守機能処理、ASP企業・外字変換テーブル登録]
WebJINSシステムは、ASP企業毎に本の構成を作成することが可能であるが、ASP企業毎に出力装置で使用する外字の登録を行う場合、現状の登録外字ファイルに外字追加し、併用利用する機能を有す。
1.操作PCの外字空きエリアに外字作成したコードを出力装置(EDIAN)の外字マッピングコードをセットして登録するだけで、システム統括管理会社の出力装置(EDIAN)の外字ファイルとデータの同期を取るマスターデータが登録される。
2.ここで外字変換テーブルに外字のコードデータを登録することで出力装置(EDIAN)の外字ファイルとデータの同期を取り、出力装置サイドで自動的に外字変換を行う。
図36は保守機能構成の登録企業の広告代理店・優良顧客登録を説明する図である。
[VB保守機能、広告代理店・優良顧客登録]
1.ASP企業は、サイトメンテナンスから新規登録企業用のデータ格納領域(テーブルスペース領域)を作成するが、各企業下の広告代理店・優良顧客については、新規サイト作成は行えない。
ここで設定する情報は、サイト毎に広告代理店の顧客情報を登録後(クライアント登録)、その顧客との間で代理店契約を締結することで、VB保守システムで広告代理店・優良顧客としての登録が可能である。
2.サイトを利用する企業の情報をサイト企業メンテナンスから企業の広告代理店・優良顧客として登録する。
ここで設定する情報は、広告代理店・優良顧客の企業基本情報(サイトログオンユーザ名・サイト顧客コード・住所・電話番号・売上計上情報等)を新規に登録し、本サイトの保守部署・保守担当者、契約条件(契約形態・契約単価等)を設定する。
尚、契約条件の設定は、出版する本毎に単価設定が可能である。
しかし、本サイトで契約が開始された後、1ヶ月間はこの契約情報は変更不可能である。そのため、契約変更タイミングは、1ヶ月単位が基本であり、契約変更が無い場合、自動継続する機能を有す。
・契約形態種別
月額固定契約・・・・・・月額固定料金での掲載契約
フレキシブル契約・・・有効期間ありで月末での掲載実績号数による利用料金分を請求する掲載契約
月末実績契約・・・・・・有効期限なしで月末での掲載実績号数による利用料金分を請求する掲載契約
3.契約締結後は、所属するサイト企業が所有している出版本に対して原稿データ入力・掲載指示データ入力が行えるのみで、各請求額は、契約形態により精算が異なる。
図37は保守機能構成の担当者コードメンテナンスを説明する図である。
[WEB保守機能処理]
WEB保守システムは、VB保守システムからのマスタデータの内容を受けて、企業別に部署・担当者・カレンダー・顧客分類等のマスターを設定可能である。
この機能は、ASP企業でVB保守システムで登録された保守担当者のみが実施可能である。
[担当者コードメンテナンス]
操作端末側で、担当者の作成処理を実行する。担当者マスタデータ作成処理は、ログイン情報により登録可能な企業が決定される。
また、システムを管理する人のみ利用可能でこの使用権限は、担当者コードメンテナンス登録時に決定し登録することで機能が利用可能となる。
▲1▼担当者コードメンテナンス検索ページから検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、担当者コードメンテナンス検索結果ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された担当者コードメンテナンス検索結果ページからデータの照会・変更削除・複写を実施することが可能である。この検索結果ページ左下にある「新規作成」ボタンを押すことで、担当者コードメンテナンス新規作成ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、受け取った担当者コードメンテナンス新規作成ページ要求からログイン企業情報に基づき担当者コードメンテナンス新規作成ページを作成し、操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された担当者コードメンテナンス新規作成ページを表示する。
新規作成は、担当者コードが現在、企業に採番されている最大コード値+1を取得して自動採番する。
ほかは、パスワード・使用権限・担当部署を入力・選択し新規登録データを入力可能である。
この場合、注意して頂きたいのはシステム統括管理者((株)情報サービス)は、自社の販売管理システムとデータを共有しているため、使用権限は他の企業より多く存在し、担当者登録時にしよう権限を決定する。
使用権限は、以下の4項目である。
1.データ保守権限
2.イメージデータアップロード権限
3.営業支援使用権限
4.販売管理使用権限
所属部署は、ログイン企業に存在している所属マスタの内容が全て表示される。部署をまたがって営業活動及び事務作業を行う担当者は、この部署を複数選択して登録可能であり、どの部署においても同一担当者コードで検索可能である。
操作端末側で、上記の入力・選択項目を担当者コードメンテナンス新規作成ページで入力・選択し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、送信されたデータから担当者データを取り出し、整合性チェック等を実施した後、担当者マスタに登録し、採番した登録後担当者マスタデータを操作端末に送信する。
図38は保守機能構成の部署コードメンテナンスを説明する図である。
[部署コードメンテナンス]
操作端末側で、部署の作成処理を実行する。部署は登録企業でデータを入力する担当者が複数の部署にいる場合に部署マスタデータを作成する。部署を分けて管理しない場合でも、企業登録した時点で必ず1つの部署が登録される。
本機能は、システムを管理する人のみ利用可能である。
▲1▼部署コードメンテナンス一覧ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、一覧ページ要求を受け、部署コードメンテナンス一覧ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された部署コードメンテナンス一覧ページからデータの照会・変更削除・複写を実施することが可能である。この検索結果ページ左下にある「新規作成」ボタンを押すことで、部署コードメンテナンス新規作成ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、受け取った部署コードメンテナンス新規作成ページ要求からログイン企業情報に基づき部署コードメンテナンス新規作成ページを作成し、操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された部署コードメンテナンス新規作成ページを表示する。
新規作成は、部署コード・部署名・郵便番号・住所・電話番号・ファクシミリ番号・取扱金融機関1〜3が新規登録データとして入力可能である。
この場合、注意して頂きたいのはシステム統括管理者((株)情報サービス)は、自社の販売管理システムとデータを共有しているため、削除実行したとしても論理的に削除し、以降表示処理などでは、削除データを含む情報としても表示可能である。
操作端末側で、上記の入力項目を部署コードメンテナンス新規作成ページで入力し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、送信されたデータから部署データを取り出し、整合性チェック等を実施した後、部署マスタに登録し、登録後部署マスタデータを操作端末に送信する。
図39は保守機能構成の掲載位置メンテナンスを説明する図である。
[掲載位置メンテナンス]
操作端末側で、掲載位置の作成処理を実行する。掲載位置マスタデータ作成処理は、版(レイアウト)に紐付けられ決定される。
この掲載位置は、特定の版の特定の位置を指定することで同一原稿を複数の版へ出力するための目安となるものである。
また、本機能はシステムを管理する人のみ利用可能である。
▲1▼掲載位置メンテナンス検索ページから検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、掲載位置メンテナンス検索結果ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された掲載位置メンテナンス検索結果ページからデータの照会・変更削除・複写を実施することが可能である。この検索結果ページ左下にある「新規作成」ボタンを押すことで、掲載位置メンテナンス新規作成ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、受け取った掲載位置メンテナンス新規作成ページ要求からログイン企業情報とその版情報に基づき掲載位置メンテナンス新規作成ページを作成し、操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された掲載位置メンテナンス新規作成ページを表示する。
新規作成は、掲載位置コードは版に紐付けされる任意のコードを指定し、名称・掲載開始日・掲載終了日・先頭ページ扉・編集対象外(流用)情報・索引作成時処理方法・掲載実績計上回数を新規登録データとして入力可能である。
この場合、注意し無ければいけないのは、版に対し既に掲載指示データが存在する場合、データの削除を行うと本を生成できないことに注意して削除実施する。通常、掲載位置を一度決定し運用を行うとコード以外の内容は任意用途に合せて変更可能であるが、データ自体の削除は行ってはいけない。
また、この掲載位置情報は、アルバイト特集などの誌面でのキャンペーン等を行う場合、掲載開始日と掲載終了日を期間指定することで組版システムと連動して枠変更を自動的に切り替える事が可能を有す。
操作端末側で、上記の入力・選択項目を掲載位置メンテナンス新規作成ページで入力・選択し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、送信されたデータから掲載位置データを取り出し、整合性チェック等を実施した後、掲載位置マスタに登録し、登録後掲載位置マスタデータを操作端末に送信する。
図40は保守機能構成の掲載位置メンテナンスを説明する図である。
[カレンダーメンテナンス]
操作端末側で、カレンダーマスタの作成処理を実行可能である。カレンダーマスタデータ作成処理は、企業情報登録時に版(本)毎に設定可能である。
このカレンダーは、企業出版する本の掲載スケジュール(出稿日)を設定する。そのため、本機能は企業の編集担当者又はシステム管理者が設定する。本機能は担当者マスタメンテナンスの利用権限でシステム保守権限を有する人のみ利用可能である。
▲1▼操作端末側からログインした企業情報に基づき、この企業が保有する版情報とそれに付随するカレンダー情報の要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、一覧要求を受け、カレンダー一覧ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送されたカレンダー一覧ページからカレンダーの照会・変更削除・複写及び基準発行号数・発行日の指定を実施することが可能である。この一覧ページ左下にある「新規作成」ボタンを押すことで、カレンダーメンテナンス新規作成ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
ここで注意し無ければいけないのは、カレンダーデータの変更・削除である。既に掲載指示及び売上情報が登録されている場合、カレンダー情報が変更・削除することで本が出稿されない状態になる場合があるため、カレンダー変更・削除されるシステム保守担当者は事前に関係者へ告知し、データ整備を指示しなければならない。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、受け取ったカレンダーメンテナンス新規作成ページ要求からログイン企業情報に基づき、企業が所有している最大カレンダー番号+1をカレンダー番号に設定し、カレンダーメンテナンス新規作成ページを作成し、操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送されたカレンダーメンテナンス新規作成ページを表示する。
新規作成は、カレンダー名称・カレンダー作成期間(年)・週間発行日パターンを新規登録データとして入力し、カレンダー新規作成要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、送信されたデータの整合性チェック等を実施した後、入力値通りのカレンダーマスタを登録し、カレンダーマスタデータを操作端末に送信する。
図41は保守機能構成のクライアント分類名メンテナンスを説明する図である。
[クライアント分類名メンテナンス]
操作端末側で、クライアント分類1・2マスタの作成処理を実行可能である。クライアント分類1・2マスタデータ作成処理は、企業情報登録時に分類1及び分類2のコードの意味付けを行った結果で、クライアントデータを分類するのに利用する。
このクライアント分類1・2は、企業単位で設定可能であるが、システム管理する企業依存する。
また、本機能はシステムを管理する人のみ利用可能である。
▲1▼クライアント分類名メンテナンス検索ページから検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、クライアント分類名メンテナンス検索結果ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送されたクライアント分類名メンテナンス検索結果ページからデータの照会・変更削除・複写を実施することが可能である。この検索結果ページ左下にある「新規作成」ボタンを押すことで、クライアント分類名メンテナンス新規作成ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、受け取ったクライアント分類名メンテナンス新規作成ページ要求からログイン企業情報に基づきクライアント分類名メンテナンス新規作成ページを作成し、操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送されたクライアント分類名メンテナンス新規作成ページを表示する。
新規作成は、クライアント分類コードは出版企業が任意コードを指定し、名称を新規登録データとして入力可能である。
この場合、注意し無ければいけないのは、データの削除で既に登録された分類コードでクライアントマスタデータが存在する場合、データの削除を行うことは原則実施不可である。通常、クライアント分類1・2を一度決定し運用を行うとコード以外の内容は任意用途に合せて名称のみ変更可能であるが、データ自体の削除は行ってはいけない。また、先に名称を付けて運用していた場合、当初の名称意味と大きく違って登録すると既存クライアント情報自体に意味が無くなるため、このクライアント分類1・2情報は、注意して変更しなければならない。
操作端末側で、上記の入力項目をクライアント分類名メンテナンス新規作成ページで入力・選択し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、送信されたデータからクライアント分類1またはクライアント分類2データを取り出し、整合性チェック等を実施した後、クライアント分類1または・クライアント分類2マスタに登録し、クライアント分類1または・クライアント分類2マスタデータを操作端末に送信する。
図42は保守機能構成の索引項目メンテナンスを説明する図である。
[索引項目メンテナンス]
操作端末側で、索引インデックスの作成処理を実行する。索引インデックスデータ作成処理は、索引レイアウトに紐付けられ決定される。この索引項目は、特定の版の特定の位置を原稿作成時に指定することで索引インデックスを作成可能である。
この索引は、企業出版する本の索引インデックスを作成するためのものである。そのため、本機能は企業の編集担当者又はシステム管理者が設定する。本機能は担当者マスタメンテナンスの利用権限でシステム保守権限を有する人のみ利用可能である。
▲1▼索引項目メンテナンス検索ページから検索要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、検索要求を受け、索引項目メンテナンス検索結果ページを操作端末に返送する。
▲3▼操作端末は、返送された索引項目メンテナンス検索結果ページからデータの照会・変更削除・複写を実施することが可能である。この検索結果ページ左下にある「新規作成」ボタンを押すことで、索引項目メンテナンス新規作成ページ要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
この場合、注意し無ければいけないのは、原稿データで既に索引コードが使用されている場合は、データの削除を行うと索引を生成できない事に注意して削除実施する。通常、索引項目を一度決定し運用を行うとコード以外の内容は任意用途に合せて変更可能であるが、データ自体の削除は行ってはいけない。
▲4▼Webアプリケーションサーバ101は、受け取った索引項目メンテナンス新規作成ページ要求からログイン企業情報に基づき索引項目メンテナンス新規作成ページを作成し、操作端末へ返送する。
▲5▼操作端末は、返送された索引項目メンテナンス新規作成ページを表示する。
新規作成は、索引項目コード・名称を新規登録データとして入力可能である。
操作端末側で、上記の入力項目を索引項目メンテナンス新規作成ページで入力し、Webアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲6▼Webアプリケーションサーバ101は、送信されたデータから索引項目データを取り出し、整合性チェック等を実施した後、索引項目▲1▼、▲2▼、▲3▼にそれぞれ登録し、登録後索引項目マスタデータを操作端末に送信する。
図43は保守機能構成の担当者変更を説明する図である。
[担当者変更]
操作端末側で、同一企業内でクライアント・原稿データの登録担当者変更を行える機能を有す。変更元の担当者と変更先の担当者を指定し、変更を行うことで変更元の部署・担当者コードで登録しているトランザクションデータ(クライアント・原稿)の部署と担当者コードを変更先の部署と担当者コードに置き換える機能を有す。
▲1▼担当者変更ページから変更要求をWebアプリケーションサーバ101へ送信する。
▲2▼Webアプリケーションサーバ101は、変更要求を受け、対象トランザクションデータの部署コード並びに担当者コードを変更先のコードに変更する。
図44は保守機能構成の広告審査機能を説明する図である。
[広告審査機能]
WebJINSシステムは、企業別に広告代理店及び優良顧客を紐付け可能である。この顧客形態で契約締結した場合、顧客自ら原稿データを登録するため、原稿内容(広告内容)の表記に不適切な文言が発生する恐れがある。この原稿(広告)表記を審査・稿正を行い、審査済みでない原稿データを組版処理対象としないようにする機能を本システムは有する。
広告審査権限は、担当者マスタ登録時、審査権限を各担当者へ付与する。付与された担当者のみが原稿(広告)審査の機能を利用可能である。
この広告審査機能は、上記担当者マスタ登録により、審査権限が付与されたログイン担当者のみ初期画面・基本機能の処理ボタンとして表示される。審査権限が付与されていないログイン担当者では、処理ボタン表示はされない。
広告審査処理ボタンを押し、広告審査一覧画面で未審査状態の原稿(広告)内容を変更モード原稿入力画面を表示し、内容を確認して問題が無ければ審査状況のステータスを未審査から審査に変更登録することで審査承認することができる。また、表記上問題のある記述内容を発見した場合、直接変更可能である。
次に、組版システム連動処理の概要を、図45に基づいて説明する。
組版システム連動機能は、ASP企業が面付け処理等の組版システムを利用して自社の登録データから本を組み上げる処理を行うことができる機能を提供する。
このため、ASP企業は、システム統括管理会社((株)情報サービス)とシステム利用契約を締結後、組版システムを自社にインストールすることで利用可能になる。
ASP企業に出力装置(EDIAN)がある場合、PSファイル作成処理は実施せず、面付け後のページアップデータとその原稿データ(原稿テキスト取込)、索引データとして索引作成後データ(索引テキスト取込)のデータ取込が可能で、本機能からASP企業へ本を構成する必要情報を提供する機能を有する。
この情報を受け取ったデータを基にASP企業が独自に自社EDIANを使用して本を作成する。
ASP企業に出力装置(EDIAN)がない場合、版単位のPSファイル作成処理を実施し、版下出力と同じ処理を経由して作成誌イメージをPDFファイルとして作成する。また、版単位のPSファイル作成処理後で大張り工程にデータを引き渡せる状態になる。
[組版ログイン処理]
▲1▼組版システムを起動すると、ログイン画面から利用担当者とパスワードを入力し、組版システムが保有している認証ユーザIDで担当者の認証をWebアプリケーションサーバ101で判断する。
▲2▼認証時に認証ユーザIDが保有している組版レイアウト・版・号数をチェックし、取込処理できる情報の選別を行うとともに、この情報に基づき組版システムへ編集可能な版情報(処理結果)を受け渡す。
[面付け取込処理]
▲1▼認証後、組版可能な版情報が取得きでる。取得した版情報から編集処理する版と編集日を選択・入力し、面付データ取込処理をWebアプリケーションサーバ101へ要求する。
▲2▼要求を受け取ったWebアプリケーションサーバ101は、この版と編集日の情報を元に組版レイアウト・版・カレンダー・掲載スケジュール・号数面付けパラメータ・用紙・索引定義・索引フォーマット・索引項目▲1▼▲2▼▲3▼・掲載位置・掲載指示・原稿・企業・部署・担当者・顧客の各マスタデータ・トランザクションデータをチェックして、面付けデータを作成後、組版システムに作成データを返信する。
[ページアップ処理]
▲1▼組版システム機能の自動編集処理・面付け処理が完了後、面付けデータを元にページアップ処理をWebアプリケーションサーバ101へ要求する。
▲2▼要求を受け取ったWebアプリケーションサーバ101は、出力装置の有無を判断して処理を分岐する。
有る場合、ページアップ単位の版下原稿テキストデータを作成し、ページアップ処理結果を組版システムへ返す。
無い場合、ページアップ単位の版下原稿テキストデータを作成し、出力装置に版単位原稿版下PSファイル作成処理を起動し、
出力装置でPSファイルを作成し、出力装置からAcrobat DistillerへPSファイルを受渡す。Acrobat Distillerが、PDFファイルを作成後、出力装置へPDFファイルを受け渡す。出力装置は受け取ったPDFファイルをWebアプリケーションサーバ101の所定の場所へPDFファイルを保存する。その後、ページアップ処理結果を組版システムへ返す。
[原稿テキスト取込処理]
本機能は出力装置有りのASP企業のみ有効な機能である。
▲1▼組版システム機能のページアップ処理が完了後、ページアップ処理で作成されたページアップ単位の版下原稿テキストデータを自社の組版システムが起動している操作端末にダウンロードする機能を有す。
▲2▼要求を受け取ったWebアプリケーションサーバ101は、ページアップ単位で作成された版下原稿テキストデータを組版システムが起動している操作端末に返信する。
[索引作成処理]
▲1▼組版システム機能のページアップ処理終了後、索引作成要求をWebアプリケーションサーバ101へ要求する。
▲2▼要求を受け取ったWebアプリケーションサーバ101は、出力装置の有無を判断して処理を分岐する。
有る場合、ページアップ単位の版下原稿テキストデータに基づき、その中の索引情報で索引データを作成して索引処理結果を組版システムへ返す。
無い場合、ページアップ単位の版下原稿テキストデータに基づき、その中の索引情報で出力装置に版単位索引PSファイル作成処理を起動し、出力装置でPSファイルを作成し、出力装置からAcrobat DistillerへPSファイルを受渡す。Acrobat Distillerが、PDFファイルを作成後、出力装置へPDFファイルを受け渡す。出力装置は受け取ったPDFファイルをWebアプリケーションサーバ101の所定の場所へPDFファイルを保存する。その後、索引作成処理結果を組版システムへ返す。
[索引テキスト取込処理]
本機能は出力装置有りのASP企業のみ有効な機能である。
▲1▼組版システム機能の索引作成処理が完了後、索引作成処理で作成されたページアップ単位の索引テキストデータを自社の組版システムが起動している操作端末にダウンロードする機能を有す。
▲2▼要求を受け取ったWebアプリケーションサーバ101は、ページアップ単位で作成された索引テキストデータを組版システムが起動している操作端末に返信する。
[掲載実績更新処理]
処理日及び版指定でページアップされた掲載指示データに対して売上データへ掲載実績号数を書き込み、また、この処理を行うことで広告証明の出力情報を広告証明データへ更新する。
この処理を行うことで掲載実績号数が計上され、契約号数が消化される。そして、原稿データに至っては異動情報として最終掲載日の日付を更新を行う。
また、ASP企業に至っては、契約締結時に決定した精算区分により、実績号数と契約時の号単価から実績計上された号数の広告料を売上データに更新する。
産業上の利用可能性
以上のように、ユーザ端末とWebアプリケーションサーバとをインターネット網で通信可能にし、Webアプリケーションサーバによりユーザ端末からの各データの検索要求、更新要求を定義済みのプログラムでWebJINSシステムデータベース及び画像データベースに対して実行することで、インターネット網を通じてユーザーが自由に自動編集を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図1はWebJINS各種情報誌自動編集システムのハードウエア構成図である。
図2はWebJINS各種情報誌自動編集システムの装置関連を示すブロック図である。
図3は紙面レイアウトと自動編集・組版処理における用紙原点位置と座標系の関係を示す図である。
図4は面付校正処理のフローチャートである。
図5は面付校正処理のフローチャートである。
図6はページアップ原稿作成処理の制御フローチャートである。
図7はWe−bJINSシステムのプロセス構成図である。
図8は原稿データ新規登録を説明する図である。
図9は原稿データ変更を説明する図である。
図10は原稿データ複写を説明する図である。
図11は原稿データ削除を説明する図である。
図12は原稿データ照会を説明する図である。
図13は原稿版下出力及び原稿版下ファクシミリ送信を説明する図である。
図14に原稿フォーマットの定義例を示す。
図15は顧客情報登録を説明する図である。
図16は顧客情報変更を説明する図である。
図17は顧客情報削除を説明する図である。
図18は顧客情報照会を説明する図である。
図19は掲載指示新規登録を説明する図である。
図20は掲載指示変更登録を説明する図である。
図21は掲載指示停止を説明する図である。
図22は掲載指示削除を説明する図である。
図23は掲載指示複写を説明する図である。
図24は掲載指示照会を説明する図である。
図25は売上新規登録を説明する図である。
図26は売上変更を説明する図である。
図27は売上削除を説明する図である。
図28は売上複写を説明する図である。
図29は売上照会を説明する図である。
図30は保守機能を説明する図である。
図31及び図32は保守業務システム画面遷移図である。
図33は保守機能構成のASP企業登録を説明する図である。
図34は保守機能構成のASP企業情報誌レイアウト登録を説明する図である。
図35は保守機能構成のASP企業外字変換テーブル登録を説明する図である。
図36は保守機能構成の登録企業の広告代理店・優良顧客登録を説明する図である。
図37は保守機能構成の担当者コードメンテナンスを説明する図である。
図38は保守機能構成の部署コードメンテナンスを説明する図である。
図39は保守機能構成の掲載位置メンテナンスを説明する図である。
図40は保守機能構成のカレンダーメンテナンスを説明する図である。
図41は保守機能構成のクライアント分類名メンテナンスを説明する図である。
図42は保守機能構成の索引項目メンテナンスを説明する図である。
図43は保守機能構成の担当者変更を説明する図である。
図44は保守機能構成の広告審査機能を説明する図である。
図45は組版システム連動処理の概要を説明する図である。
Claims (2)
- 各種情報誌編集に関する少なくとも顧客データ、原稿データ、掲載指示データ、売上データのデータ、及び利用担当者及び各種情報誌を構成する各種定数データを保存蓄積したWebJINSシステムデータベースと、
少なくとも広告に掲載するロゴ、マップのいずれかの画像データの保存蓄積した画像データベースと、
前記WebJINSデータベースに蓄積された掲載に関するデータを取り込み、掲載指示データから面付けデータを作成し原稿の自動割付を行い、面付データからページアップ原稿の作成を行う自動編集・面付装置と、
前記自動編集・面付校正装置で作成されたページアップ原稿、前記画像データベースの画像データを取り込み表示し、各ユーザ端末から送信要求された原稿データを送信ソフトを経由して版下イメージで顧客先へ送信する編集レイアウト装置と、
各種情報誌編集に関する少なくとも顧客データ、掲載指示データ、原稿データ、売上データのデータの検索、入力を行なうユーザ端末と、
ユーザ端末からの各データの検索要求、更新要求を定義済みのプログラムで前記WebJINSシステムデータベース及び画像データベースに対して実行するWebアプリケーションサーバとを備え、
前記ユーザ端末と前記Webアプリケーションサーバとをインターネット網で通信可能にしたことを特徴とするWebJINS各種情報誌自動編集システム。 - 前記ユーザ端末からの自動編集処理データの検索、更新要求は、クライアント側ブラウザからシステム検索・入力画面を前記Webアプリケーションサーバの定義済JAVAプログラムへ起動要求し、ブラウザリクエストとして通信装置からインターネット網を経由して、前記Webアプリケーションサーバの定義済JAVAプログラムが処理し、
前記Webアプリケーションサーバは、要求リクエストを監視し、前記ユーザ端末からのリクエストを受信すると、定義済JAVAプログラムへ前記ユーザ端末からの要求内容を取得し、クライアント情報の検索要求であれば、前記画像データベースに、指定されたクライアントコードのクライアント情報の検索を要求、検策された顧客情報を前記ユーザ端末毎にインターネット網を通じて返信し、
前記ユーザ端末のクライアント側ブラウザは、要求リクエストを送信後、返信が着信するまで監視を行い、返信の内容を画面に表示し、以降の処理を適宜継続することを特徴とする請求項1に記載のWebJINS各種情報誌自動編集システム。
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