JPWO2003027126A1 - チオシアナト基含有オルガノアルコキシシランの製造方法 - Google Patents

チオシアナト基含有オルガノアルコキシシランの製造方法 Download PDF

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Abstract

(A)一般式(1):MSCN(式中、Mはアルカリ金属である。)で表されるチオシアン酸塩と(B)一般式(2):XR1Si(OR2)nR33−n(式中、Xはハロゲン原子であり、R1は炭素数1〜6の二価炭化水素基であり、R2およびR3は一価炭化水素基であり、nは0〜3である。)で示されるハロゲン化アルキルアルコキシシランを、(C)相間移動触媒の存在下に反応させることを特徴とする、(D)一般式(3):NCS−R1−Si(OR2)nR33−n(式中、R1、R2、R3およびnは前記と同じである。)で示されるチオシアナト基含有オルガノアルコキシシランの製造方法。

Description

【0001】本発明はチオシアナト基含有オルガノアルコキシシランの製造方法に関する。
【0002】チオシアナトアルキルアルコキシシランに代表されるチオシアナト基含有アルコキシシランを製造する方法は従来から知られている。例えば、特開平12−229989号公報には、γ−クロロプロピルトリエトキシシランとチオシアン酸ナトリウムをエタノール中、加圧下で反応させてチオシアナトプロピルトリエトキシシランを製造する方法が提案されている。しかし、この方法は、反応終了後に、エタノールを蒸留等の手段により除去しなければならないという工程上の不利があった。また、この反応は加圧反応であるために特別な加圧反応装置が必要であり、コスト的に不利である等の問題点があった。
【0003】本発明者らは上記問題点を解消すべく研究した結果、本発明を為すに至った。本発明の目的は、チオシアナト基含有アルコキシシランを高収率で生産性よく製造する方法を提供することにある。
【0004】本発明は、「(A)一般式(1):MSCN(式中、Mはアルカリ金属である。)で表されるチオシアン酸塩と(B)一般式(2):XRSi(OR 3−n(式中、Xはハロゲン原子であり、Rは炭素数1〜6の二価炭化水素基であり、RおよびRは一価炭化水素基であり、nは0〜3である。)で示されるハロゲン化アルキルアルコキシシランを、(C)相間移動触媒の存在下に反応させることを特徴とする、(D)一般式(3):NCS−R−Si(OR 3−n(式中、R、R、Rおよびnは前記と同じである。)で示されるチオシアナト基含有オルガノアルコキシシランの製造方法。」に関する。
【0005】これを説明すると、(A)一般式(1):MSCN(式中、Mはアルカリ金属である。)で示されるチオシアン酸塩は、反応原料のひとつであり、上記式中、Mのアルカリ金属としては、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウムが例示される。これらの中でも、ナトリウムおよびカリウムが好ましい。かかるチオシアン酸塩としては、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン酸カリウムが例示される。かかる(A)成分は、(B)成分の加水分解性が高い場合は収率の低下を招くので、十分に乾燥したものを用いることが好ましい。この乾燥には減圧下に加熱する方法、有機溶媒を加えて共沸脱水する等従来周知の乾燥方法を採用することができる。(B)成分の加水分解性が低い場合には、乾燥する必要性はなく、(A)成分を水溶液として用いることも可能である。本成分の使用量は、(B)成分1.0モルに対して0.1〜2.0モルの範囲内が好ましく、0.5〜1.5モルの範囲内がより好ましい。
【0006】(B)一般式(2):XRSi(OR 3−n(式中、Xはハロゲン原子であり、Rは炭素数1〜6の二価炭化水素基であり、RおよびRは一価炭化水素基であり、nは0〜3である。)で示されるハロゲン化アルキルアルコキシシランも反応原料のひとつであり、上式中、Xのハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子が例示される。Rの二価炭化水素基しては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、イソブチレン基等のアルキレン基が例示される。RおよびRの一価炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等のアルキル基;ビニル基、アリル基等のアルケニル基;フェニル基、トリル基等のアリール基が例示される。かかるハロゲン化アルキルシランとしては、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピルトリエトキシシラン、γ−クロロプロピルメチルジメトキシシラン、γ−クロロプロピルメチルジエトキシシラン、γ−クロロプロピルジメチルメトキシシラン、γ−クロロプロピルジメチルエトキシシラン、δ−クロロブチルトリメトキシシラン、δ−クロロブチルメチルジメトキシシラン、δ−クロロブチルトリエトキシシラン、γ−クロロ−β−メチルプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロ−β−メチルプロピルメチルジメトキシシラン、γ−クロロ−β−メチルプロピルトリエトキシシラン、γ−ブロモプロピルトリメトキシシラン、γ−ブロモプロピルメチルジメトキシシラン、γ−ブロモプロピルトリエトキシシランが例示される。
【0007】(C)相間移動触媒は、(A)成分と(B)成分の反応を促進するための触媒であり、トリブチルアンモニウムブロミド、トリオクチルメチルアンモニウムクロリド等の四級アンモニウム塩類;トリブチルホスホニウムクロリド等の四級ホスホニウム塩類;トリエチルアミン等の三級アミン類;クラウンエーテル類;ポリエチレングリコール類;1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]−ノナ−5−エン(DBN)等の環状アミン化合物が例示される。かかる相間移動触媒の使用量は、(B)成分1モルに対して0.0001〜20モルの範囲内が好ましく、0.001〜10モルの範囲内がより好ましく、0.001〜5モルの範囲内がさらに好ましい。
【0008】本発明の製造方法においては、(A)成分と(B)成分を(C)成分の存在下に反応させるのであるが、この時の反応温度は30〜180℃が好ましく、100〜160℃がより好ましい。反応時間は(A)成分、(B)成分および(C)成分の種類および量によって異なるが、通常は、30分〜15時間である。
【0009】本発明の製造方法においては、(B)成分が反応基質兼溶媒として作用するので特に有機溶媒を必要としない。しかし、必要に応じて、(A)成分、(B)成分および(C)成分に対して不活性な有機溶媒を用いてもよい。かかる有機溶媒としては、トルエン、キシレン、オクタン、ジメチルホルムアミドが例示される。
【0010】本発明の製造方法では、(A)成分と(B)成分の反応終了後に、反応生成物中に含まれる反応副生物である塩をろ過、水解等の手段を用いて取り除くことが好ましい。また、必要に応じて、さらに蒸留により精製を行うこともできる。
【0011】本発明の製造方法にしたがえば、(D)一般式(3):NCS−R−Si(OR 3−n(式中、R、R、Rおよびnは前記と同じである。)で示されるチオシアナト基含有オルガノアルコキシシランが高い収率で得られる。かかるチオシアナト基含有オルガノアルコキシシランとしては、γ−チオシアナトプロピルトリメトキシシラン、γ−チオシアナトプロピルトリエトキシシラン、γ−チオシアナトプロピルメチルジメトキシシラン、γ−チオシアナトプロピルメチルジエトキシシシラン、γ−チオシアナトプロピルジメチルメトキシシラン、γ−チオシアナトプロピルジメチルエトキシシラン、δ−チオシアナトブチルトリメトキシシラン、δ−チオシアナトブチルメチルジメトキシシラン、δ−チオシアナトブチルトリエトキシシラン、γ−チオシアナト−β−メチルプロピルトリメトキシシラン、γ−チオシアナト−β−メチルプロピルメチルジメトキシシラン、γ−チオシアナト−β−メチルプロピルトリエトキシシランが例示される。
【0012】以上のような本発明の製造方法で得られたチオシアナト基含有オルガノアルコキシランは、そのままシランカップリング剤としての用途に有用であり、また他の含硫黄基含有オルガノアルコキシシランあるいは含硫黄基オルガノポリシロキサンを合成する際の出発原料として好適に用いられる。
実施例
【0013】以下、本発明を実施例にて詳細に説明する。
実施例1
【0014】還流冷却管、撹拌器、温度計を備えた500ミリリットルの四つ口フラスコにチオシアン酸カリウム106.9g(1.10モル)、γ−クロロプロピルトリエトキシシラン240.8g(1.00モル)、および触媒として1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)0.77g(0.005モル)を仕込み、150℃で6時間撹拌した。ついで、反応生成物をろ過して反応副生物を除去した。ろ液を減圧蒸留して、目的とするγ−チオシアナトプロピルトリエトキシシラン242.3g(0.92モル)を単離した。このときのγ−チオシアナトプロピルトリエトキシシランの収率は92%であった。
比較例1
【0015】還流冷却管、撹拌器、温度計を備えた500ミリリットルの四つ口フラスコに、1、8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)を添加しなかった以外は実施例1と同様にして反応を行ったところ、目的とするチオシアナトプロピルトリエトキシシランは全く生成していなかった。
実施例2
【0016】還流冷却管、撹拌器、温度計を備えた500ミリリットルの四つ口フラスコにチオシアン酸カリウム106.9g(1.10モル)、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン198.7g(1.0モル)、触媒として1、8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)0.77g(0.005モル)、およびトルエン30gを仕込み、125℃で10時間撹拌した。得られた反応生成物に水を投入して分液し、反応副生物を除去した。トルエン層を減圧蒸留して、目的とするγ−チオシアナトプロピルトリメトキシシラン199.2g(0.90モル)を単離した。このときのγ−チオシアナトプロピルトリメトキシシランの収率は90%であった。
実施例3
【0017】還流冷却管、撹拌器、温度計を備えた500ミリリットルの四つ口フラスコにチオシアン酸カリウム106.9g(1.10モル)、γ−クロロプロピルメチルジメトキシシラン182.7g(1.0モル)、触媒としてテトラブチルアンモニウムブロミド1.61g(0.005モル)を仕込み、120℃で12時間撹拌した。ついで、反応生成物をろ過して反応副生物を除去した。ろ液を減圧蒸留して、目的とするγ−チオシアナトプロピルメチルジメトキシシラン180.7g(0.88モル)を単離した。このときのγ−チオシアナトプロピルメチルジメトキシシランの収率は88%であった。
【0018】本発明の製造方法は、(A)成分と(B)成分を、(C)成分の存在下に反応させているので、チオシアナト基含有オルガノアルコキシシランを高収率で生産性よく製造することができるという特徴を有する。

Claims (12)

  1. (A)一般式(1):MSCN(式中、Mはアルカリ金属である。)で表されるチオシアン酸塩と(B)一般式(2):XRSi(OR 3−n(式中、Xはハロゲン原子であり、Rは炭素数1〜6の二価炭化水素基であり、RおよびRは一価炭化水素基であり、nは0〜3である。)で示されるハロゲン化アルキルアルコキシシランを、(C)相間移動触媒の存在下に反応させることを特徴とする、(D)一般式(3):NCS−R−Si(OR 3−n(式中、R、R、Rおよびnは前記と同じである。)で示されるチオシアナト基含有オルガノアルコキシシランの製造方法。
  2. 一般式(1)中のMがナトリウムまたはカリウムであることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  3. (A)成分がチオシアン酸カリウムである請求項1に記載の製造方法。
  4. (B)成分がγ−クロロプロピルトリメトキシシランである請求項1に記載の製造方法。
  5. (B)成分がγ−クロロプロピルトリエトキシシランである請求項1に記載の製造方法。
  6. (B)成分がγ−クロロプロピルメチルジメトキシシランである請求項1に記載の製造方法。
  7. (C)成分が1、8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エンである請求項1に記載の製造方法。
  8. (C)成分がテトラブチルアンモニウムブロミドである請求項1に記載の製造方法。
  9. チオシアナト基含有アルコキシシランγ−チオシアナトプロピルトリメトキシシランである請求項1に記載の製造方法。
  10. チオシアナト基含有アルコキシシランがγ−チオシアナトプロピルトリエトキシシランである請求項1に記載の製造方法。
  11. チオシアナト基含有アルコキシシランがγ−チオシアナトプロピルメチルジメトキシシランである請求項1に記載の製造方法。
  12. チオシアナト基含有アルコキシシランがγ−チオシアナトプロピルメチルジエトキシシランである請求項1に記載の製造方法。
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