JPWO2002096370A1 - 水溶性不織布を用いたパック剤 - Google Patents

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Abstract

効率的に作用効果を示し、肌に対する安全性および使用感に優れ、しかも簡便で経済的な、水溶性不織布および該不織布に含浸させるとジェルを形成せしめるローション剤を含むことを特徴とするパック剤を提供する。

Description

技術分野
本発明はパック剤に関する。更に詳細には顔、首、体等に用いる化粧品用、医薬品用または医薬部外品用として使用されるパック剤に関する。
背景技術
パック剤としては皮膚の清浄化、整肌、美容を目的としたピールオフタイプ、洗い流すタイプ、ジェルシートタイプ、化粧水含浸シートタイプの化粧品あるいは医薬部外品等が知られている。例えば、特開2000−86440号公報においてはポリビニルアルコール10〜30質量%、平均分子量400〜4,000のポリエチレングリコール1〜10質量%及び酸化プロピレン付加量が10モル以下のポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル1〜10質量%を含有させてなるピールオフ型パック化粧料、特開2001−19617号公報においてはハマメリス抽出物とユキノシタ抽出物を除く毛穴ひきしめ成分と粘剤を含有し、外観が不透明のシート状に形成されている毛穴ひきしめパック料、特開2000−302639号公報においてはデキストリンと高分子化合物とを含有してなる貼付層を有するシート状パック剤等がそれぞれ開示されている。
一方、ジェル剤あるいはローション剤としては、保湿、ひきしめ、皮脂抑制等に使用する化粧品、美白、しわ、にきび防止等に使用する医薬部外品、更に皮膚炎治療、殺菌消毒、肩こり・筋肉痛治療、にきび治療、水虫・タムシ治療、虫刺されカユミ止め等に使用する医薬品が知られている。
しかしながら、従来のパック剤は決して使用者が満足できるものではない。すなわち、ピールオフタイプについては使用感不良、面倒さ、剥がすときの痛み、パック残り、発赤、カブレ等、洗い流すタイプについては使用感不良や保湿・美肌効果が少ない等、ジェルシートタイプについてはジェル中美肌成分の利用率が低い、保湿・美肌効果が少ない、高価格等、化粧水含浸シートタイプについては使用感不良、面倒さ、液ダレ、保湿・美肌効果の持続がない等の未解決の問題点をそれぞれ有している。さらに従来のジェル剤あるいはローション剤についても課題は多い。すなわちこれらの剤は使用感不良、発赤、カブレ、保湿・美肌効果の持続がない等の問題点を有している。
発明の開示
したがって、本発明の課題は、上記の問題点に鑑み、効率的に作用効果を示し、肌に対して安全であることは勿論、使用感に優れ、しかも簡便で経済的なパック剤を提供することである。
上記の課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、本願発明者らはパック剤の支持体材料として、従来、医療用、介護用(特開平11−181660号公報)または農薬包装用(特開2001−3255号公報)等に用いられていた水溶性不織布を選択することによって、ローション剤、ジェル剤およびパック剤それぞれのメリットのみが集約されたパック剤の調製が可能になり、上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、水溶性不織布および該不織布に含浸させるとジェルを形成せしめるローション剤を含むことを特徴とするパック剤に関する。
また、本発明は、水溶性不織布の組成が、鹸化度88.0〜99.5%のポリビニルアルコールであることを特徴とする前記パック剤に関する。
さらに、本発明は、水溶性不織布の水中溶解温度が、0〜100℃であることを特徴とする前記パック剤に関する。
また、本発明は、水溶性不織布の繊度が、1.5〜3.0dtexであることを特徴とする前記パック剤に関する。
さらに、本発明は、ローション剤の水含量が、50質量%以上であることを特徴とする前記パック剤に関する。
また、本発明は、ローション剤の低級アルコール含量が、40質量%以下であることを特徴とする前記パック剤に関する。
さらに、本発明は、ローション剤の保湿剤含量が、30質量%以下であることを特徴とする前記パック剤に関する。
また、本発明は、ローション剤のpHが、3〜7であることを特徴とする前記パック剤に関する。
さらに、本発明は、ローション剤が、薬効成分を含むことを特徴とする前記パック剤に関する。
また、本発明は、ローション剤が、美肌成分を含むことを特徴とする前記パック剤に関する。
さらに、本発明は、ジェルの粘度が、0.3〜4Pa.sであることを特徴とする前記パック剤に関する。
また、本発明は、ジェルを乾燥すると皮膜が形成されることを特徴とする前記パック剤に関する。
さらに、本発明は、皮膜の引張強度が1〜10N/25mmであることを特徴とする前記パック剤に関する。
また、本発明は、皮膜形成時間が、30℃において3〜26分であることを特徴とする、前記パック剤に関する。
さらに、本発明は、ピールオフタイプであることを特徴とする前記パック剤に関する。
また、本発明は、水溶性不織布にローション剤を含浸させてジェルを形成し、次いで該ジェルを乾燥して皮膜を形成する方法に関する。
本願発明のパック剤は支持体材料として水溶性不織布を用いるため、ローション剤を吹きかけてジェル化させた後にマッサージしながら使用すれば、肌に美肌成分あるいは薬効成分が浸透し、乾燥後に皮膜を自己形成することによって美肌成分あるいは薬効成分の浸透を促す効果に優れる。また、剥がし取るタイプ(ピールオフタイプ)であり、従来のものより使用感優れかつ安全であるため、好適に用いることができる。
発明を実施するための形態
本パック剤に使用する水溶性不織布としては、組成がポリビニルアルコールであり、ポリビニルアルコールの鹸化度が88.0〜99.5質量%であるものが好適である。この範囲を逸脱すると水に対する溶解性が著しく低下するため好ましくない。
またこのとき水溶性不織布の水中溶解温度が0〜100℃、好ましくは5〜50℃より好ましくは5〜30℃である。水中溶解温度が5℃以下になるにつれ、ローション剤と併用した場合に粘度低下による液ダレ、使用感低下、乾燥後の皮膜形成能の低下、パック残り等の傾向が認められ、0℃未満ではその傾向が著しいので好ましくない。また水中溶解温度が30℃以上になるにつれ、ローション剤に対する溶解性低下、ジェル化能低下、使用感低下等の傾向が認められ、100℃を越えるとその傾向が著しいので好ましくない。
また、水溶性不織布の繊度が1.5〜3.0dtexであるものが好ましい。繊度が1.5dtex未満では取扱い難さ、使用感低下等の傾向が著しいので好ましくない。また繊度が3.0dtexを越えるとジェル化能低下、使用感低下等の傾向が著しいので好ましくない。
水溶性不織布の目付に関しては15〜200g/mであることが好ましく、より好ましくは30〜100kg/mである。支持体の目付が30g/m以下になるにつれ、破れなどの形状破壊、ローション剤併用時の液ダレを招く傾向が見られ、15g/m未満では特にその傾向が著しいので好ましくない。また支持体の目付が100g/m以上になるにつれ、ローション併用時のジェル化能低下、使用感低下やコストアップを招く傾向が見られ、200g/mを越えると特にその傾向が著しいので好ましくない。
水溶性不織布の引張強度に関しては5〜200N/50mmであることが好ましく、より好ましくは10〜100N/50mmである。引張強度が10N/50mm以下になるにつれ、破れなどの形状破壊、ローション剤併用時の液ダレを招く傾向が見られ、5N/50mm未満では特にその傾向が著しいので好ましくない。また支持体の破断強度が100N/50mm以上になるにつれ、ローション併用時のジェル化能低下、使用感低下を招く傾向が見られ、200N/50mmを越えると特にその傾向が著しいので好ましくない。
尚、該水溶性不織布には、上記特性を保持しつつ、目的と必要に応じ従来公知である薬効成分、美肌成分、保湿成分、水溶性高分子、キレート剤、防腐剤、酸化防止剤、粘着付与剤、溶解剤、色素、香料、界面活性剤、紫外線吸収剤、無機充填剤およびpH調整剤等を適宜適量配合することが出来る。
また本発明に使用するローション剤としては水、低級アルコール、保湿剤の成分を含んでなる構成からなる。また目的と必要に応じて薬効成分、美肌成分、保湿成分、水溶性高分子、キレート剤、防腐剤、酸化防止剤、粘着付与剤、溶解剤、色素、香料、界面活性剤、紫外線吸収剤、無機充填剤およびpH調整剤等を適宜適量配合することができる。
ローション剤に使用する水としては、精製水や滅菌水、ハーブ水、天然水のいずれかが、単独あるいは組み合わせで用いられる。水は水溶性高分子、保湿剤、薬効成分、美肌成分、保湿成分、キレート剤、防腐剤等の分散・溶解剤として働き、特に本発明に使用する水溶性不織布をジェル化させるために最も重要である。また、水自身も使用時および使用後の使用感を著しく向上させ、また保湿成分とともに皮膚へ移行し潤いやハリを与えるなどの効果をもたらすものである。更に、ジェルの皮膜形成後は皮膚を膨潤させ、美肌成分あるいは薬効成分を効率良く浸透させる働き、いわゆるODT効果を発揮することができる。このため水の配合量は50質量%以上、好ましくは70質量%以上、より好ましくは80質量%以上と多量に添加する必要がある。多量の水を製剤中に含有させることにより、肌に潤いを与え、また外部に水が揮散することにより気化熱を奪い、心地よい清涼感を与えることができる。更に、美肌成分あるいは薬効成分の作用効果を十分に発揮できるものである。水の配合量が80質量%以下になるにつれ、ジェル化能の低下、使用時における使用感の低下、使用後の作用・効果の低下を招く傾向があり、50質量%未満ではその傾向が著しいので好ましくない。
低級アルコールとしてはエチルアルコール、イソプロパノール、変性アルコールのいずれか単独あるいは組み合わせで用いられる。低級アルコールの配合量は40質量%以下、好ましくは30質量%以下、より好ましくは10質量%以下である。配合量が10質量%以上になるにつれ、ジェル化能の低下、使用感の低下、コストアップ、発赤、カブレを招く傾向が認められ、40質量%を越えると特にその傾向が著しいので好ましくない。
保湿剤としてはグリコール類および/または多価アルコール類のいずれか単独あるいは組み合わせにより用いることができる。保湿剤の基剤全体量に占める配合量は30質量%以下、好ましくは20質量%以下、より好ましくは10質量%以下である。配合量が10質量%以上になるにつれ、皮膜形成能の低下、使用感の低下、コストアップを招く傾向が認められ、30質量%を越えると特にその傾向が著しいので好ましくない。尚、保湿剤におけるグリコール類は水溶性高分子、保湿成分、キレート剤、美肌成分、薬効成分、防腐剤等の分散・溶解剤あるいは可塑剤として用いられるとともに、水の放出性や揮散性を促進させることができる。ここであげるグリコール類はポリエーテルの構造を有し、一般に用いられる低分子量の多価アルコールと比較して水酸基が少ないため親水性が劣るので、この性質を利用することにより、水を除いた基剤成分の臨界相対湿度を低下させることができ、使用時において、より多くの水を外部に放出することができる。その結果として肌に潤いを与え、また外部に水が揮散することにより気化熱を奪い、顔の火照りや炎症を抑えると同時に心地よい清涼感を与えるものである。また、粘度の温度依存性が小さく、製剤中に配合したときにも、環境変化に左右されない安定な性状を示すことができる。
ポリエーテルの構造を有するグリコール類としては、平均分子量が200〜600のポリエチレングリコールと平均分子量が500〜3000のポリプロピレングリコールが好ましく、これらの1種もしくは2種以上を配合し用いることができる。また、保湿剤における多価アルコール類は水溶性高分子、保湿成分、架橋剤、美肌成分、薬効成分、防腐剤等の分散・溶解剤あるいは可塑剤として用いられるとともに、水の放出性や揮散性を抑制させることができる。ここであげる多価アルコール類は1分子中2〜4個の水酸基を持つ低分子量の多価アルコールであり、親水性に優れるので、水を除いた基剤成分の臨界相対湿度を向上させることができ、使用時において、水の放出や揮散を抑制することができる。多価アルコール類としては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンおよびジグリセリンが好ましく、これらの1種もしくは2種以上を配合し用いることができる。
これら保湿剤と水と低級アルコールの配合バランスにより、適度な水溶性不織布のジェル化と皮膜形成化が可能となり、肌に対する適度な保湿を与え、貼付時の心地よい使用感、剥離後の使用実感、美肌成分あるいは薬効成分の作用・効果が著しく向上されるものである。
本発明のシート状貼付剤は、上記の基剤成分に加えて、貼付剤の用途に応じ従来公知である薬効成分、美肌成分、保湿成分、水溶性高分子、キレート剤、防腐剤、酸化防止剤、粘着付与剤、溶解剤、色素、香料、界面活性剤、紫外線吸収剤、無機充填剤およびpH調整剤等を適宜適量配合することができる。
薬効成分としては経皮吸収可能な薬物であれば特に制限されるものではなく1種または2種以上配合することができる。例えばプレドニゾロン、デキサメタゾン、ヒドロコルチゾン、フルオシノロンアセトニド、吉草酸ベタメタゾン、ジプロピオン酸ベタメタゾン、酪酸クロベタゾン、コハク酸プレドニゾロン等のステロイド系抗炎症剤、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、インドメタシン、ケトプロフェン、ジクロフェナク、イブプロフェン、フルルビプロフェン、フェルビナク、ケトロラク、ロキソプロフェン、スプロフェン、プラノプロフェン、チアプロフェン、フルフェナム酸、テニダップ、アスピリン、アクタリット、ミゾリビン、オキサプロジン、モフェゾラク、エトドラク、オーラノフィン、インドメタシンファネルシル等の非ステロイド系抗炎症剤およびそのエステル誘導体、トラニラスト、アゼラスチン、ケトチフェン、イブジラスト、オキサトミド、エメダスチン、エピナスチン等の抗アレルギー剤、ジフェンヒドラミン、クロルフェニラミン、プロメタジン、トリペレナミン等の抗ヒスタミン剤、クロルプロマジン、ニトラゼパム、ジアゼパム、フェノパルビタール、レセルピン等の中枢神経作用薬、インシュリン、テストステロン、ノルエチステロン、メチルテストステロン、プロゲステロン、エストラジオール等のホルモン剤、クロニジン、レセルピン、硫酸グアネチジン、エホニジピン、アルプレノロール、ニフェジピン等の抗高血圧症剤、ジギトキシン、ジゴキシン等の強心剤、塩酸プロプラノロール、塩酸プロカインアミド、アジマリン、ピンドロール、塩酸ツロブテロール等の抗不整脈用剤、ニトログリセリン、硝酸イソソルビド、塩酸パパベリン、ニフェジピン、ジルチアゼム、ニコランジル等の冠血管拡張剤、リドカイン、プロカイン、塩酸プロカイン、ベンゾカイン、テトラカイン等の局所麻酔剤、モルヒネ、アスピリン、コデイン、アセトアニリド、アミノピリン等の鎮痛剤、チザニジン、エペリゾン、トルペリゾン、イナペリゾン、ダントロレン等の筋弛緩剤、アセトフェニルアミン、ニトロフラゾン、ペンタマイシン、ナフチオメート、ミコナゾール、オモコナゾール、クロトリマゾール、塩酸ブテナフィン等の抗真菌剤、5−フルオロウラシル、ブスルファン、アクチノマイシン、プレオマイシン、マイトマイシン等の抗悪性腫瘍剤、塩酸テロリジン、塩酸オキシブチニン等の尿失禁症剤、ニトラゼパム、メプロバメート等の抗てんかん剤、クロルゾキサゾン、レポドパ、アマンタジン、塩酸セレギリン、塩酸ラノラジン、塩酸ロピニロール等の抗パーキンソン剤、グラニセトロン、アザセトロン、オンダンセトロン、ラモセトロン等の制吐剤、オキシブチン等の頻尿治療剤、ニフェジピン等のCa拮抗剤、フェンタニール、モルヒネ、イミビラミン等の向精神薬、ジフェニドール、ベタヒスチン等の抗めまい剤、ベンゾチアゼピン等の心臓・血管系薬剤、ケトチフェン、ツロブテロール、トラニラスト等の鎮咳去痰剤、ビンポセチン、ニセルゴリン、ニコランジル、マレイン酸クレンチアゼム、塩酸ファスジル、塩酸ベニジピン、塩酸エホニジピン等の脳循環改善剤、ドコサヘキサエン酸、塩酸ビンコナート、フマル酸ネブラセタム等の脳血管性痴呆剤、塩酸ドネペジル、塩酸アミリジン、塩酸メマンチン等のアルツハイマー治療剤、ルーティイナイジングホルモン−リリージングホルモン、サイロトロビンリリージングホルモン等のポリペプチド系ホルモン剤、ポリサッカライド類、オーラノフィン、ロベンザリット等の免疫調節剤、ウルソデスオキシコール酸等の利胆剤、ヒドロフルメチアジド等の利尿剤、トルブタミド等の糖尿病用剤、コルヒチン等の痛風治療剤、ニコチン等の禁煙補助剤、更にはビタミン類、プロスタグランジン類、興奮覚醒剤、催眠鎮静剤、自律神経用剤、末梢血管拡張剤等の薬物があげられる。
美肌成分としてはアラントイン、グリチルリチン酸、酵母エキス、海水乾燥物、塩、無水カフェイン、l−メントール、dl−メントール、グリチルリチン酸ジカリウム、パパイン酵素、L−アルギニン、アルブチン、フラボノイド、コラーゲン、ヨーグルトエキス、レシチン、エラグ酸、アミノ酸類、コウジ酸、タンパク質、糖類、ホルモン類、水溶性プラセンタエキス等の胎盤抽出物、シルクあるいはシルク抽出物、またはアロエ、ヘチマおよびカンゾウ等の各種生薬からの抽出成分、またはアシタバエキス、アスパラサスリネアリスエキス、アセンヤクエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アマチャヅルエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アルモンドエキス、アロエエキス、アンソッコウエキス、イザヨイバラエキス、イタドリエキス、イチョウエキス、イラクサエキス、イリス根エキス、ウーロン茶エキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、エイジツエキス、エゾウコギエキス、エチナシ葉エキス、エンドウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオアザミエキス、オオバナサルスベリエキス、オオムギエキス、オオムギ発酵エキス、オクラエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オノニスエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、オレンジフラワー水、海藻エキス、カキタンニン、カッコンエキス、カノコソウエキス、ガマエキス、カモミラエキス、カモミラ水、カラスムギエキス、カリンエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、カンゾウ抽出液、キイチゴエキス、ギンナンエキス、バナバ茶エキス、エンジュエキス、ソバエキス、ネロリエキス、モクレンエキス、セイヨウニワトコエキス、ハイビスカスエキス、コケモモエキス、タラエキス、グァバフェノン、クジン、ノゲイトウ、ムクナエキス、メロスリアエキス、ユリ球根エキス、ラズベリーエキス、ルムプヤン、グリーンティーエキス、アップルフェノン、トウキエキス、アプリコットエキス、ティートリーエキス、ピーチエキス、マカデミアオイル、アーモンドオイル、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、キョウニンエキス、クインスシードエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クミンエキス、クララエキス、クルミ殻エキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、クロレラエキス、クワエキス、クワ葉エキス、ケイケットウエキス、ケイヒエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、ケンポナシエキス、コーヒーエキス、紅茶エキス、コウホネエキス、ゴボウエキス、コムギ胚芽エキス、コメヌカエキス、コメヌカ発酵エキス、コンフリーエキス、サイシンエキス、サフランエキス、サボンソウエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ジュズダマエキス、ショウキョウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、シラカバ樹液、スイカズラエキス、スギナエキス、ステビアエキス、セージエキス、セージ水、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウネズエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、ゼニアオイエキス、セロリエキス、センキュウエキス、センキュウ水センブリエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、チャエキス、チャ実エキス、チョウジエキス、チョレイエキス、チンピエキス、ツバキエキス、ツボクサエキス、デュークエキス、テルミナリアエキス、テンチャエキス、トウガシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウキ水、冬虫夏草エキス、トウニンエキス、トウヒエキス、トウモロコシエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、トルメンチラエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、バクガエキス、バクガ根エキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、蒸留ハッカ水、ハマナシエキス、ハマメリスエキス、ハマメリス抽出液、バラエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ヒノキ水、ビャクダンエキス、ビワ葉エキス、フキタンポポエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ水、ブドウ葉エキス、ブナエキス、プルーンエキス、ヘイフラワーエキス、ヘチマエキス、ヘチマ水、ベニバナエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マツリカエキス、マリアアザミエキス、マロニエエキス、ムクロジエキス、ムラサキセンブリエキス、ムラヤコエンジーエキス、メリッサエキス、メリロートエキス、モモ葉エキス、モヤシエキス、ヤグルマギクエキス、ヤグルマキク水、ユーカリエキス、ユーカリ水、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ヨモギ水、ラベンダーエキス、ラベンダー水、藍藻エキス、緑茶エキス、リンゴエキス、リンゴ水、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズマリーエキス、ローズマリー水、ローズ水、ローマカミツレエキス、ロッグウッドエキス、ワレモコウエキス等の植物性抽出物、またはビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEおよびその他のビタミン類やアスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸リン酸ナトリウム、アスコルビン酸−2−グルコシド等のビタミンC誘導体等があげられる。あるいは塩酸ジフェンヒドラミン、サリチル酸ジフェンヒドラミン、タンニン酸ジフェンヒドラミン、塩酸トリプロリジン、メキタジン、マレイン酸クロルフェニラミン、d−マレイン酸クロルフェニラミン、フマル酸クレマスチン、塩酸プロメタジン、トラニラスト、クロモグリク酸ナトリウム、ケトチフェン、アリルスルファターゼB、ブフェキサマック、ベンダザック、フルフェナム酸ブチル、イブプロフェン、インドメタシン、アスピリン、フルルビプロフェン、ケトプロフェン、ピロキシカムおよび2−ピリジンメチルメフェナム酸、5,6−デヒドロアラキドン酸、5,6−メタノ−LTA4 、エスクレチン、ユーパチリン、4−デメチルユーパチリン、カフェイン酸、ベノキサプロフェン等の美白作用を有する薬物があげられ、1種または2種以上配合することができる。
保湿成分としてはサクシニルケフィラン水溶液、アセチルケフィラン水溶液、マレイルケフィラン水溶液、麦芽根エキス、エイジツエキス、オレンジエキス、オレンジ果汁、キイチゴエキス、キウイエキス、キューカンバーエキス、クチナシエキス、グレープフルーツエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウネズエキス、タイソウエキス、ナツメエキス、デュークエキス、トマトエキス、ブドウエキス、ヘチマエキス、ライム果汁、リンゴエキス、リンゴ果汁、レモンエキス、レモン果汁、シソエキス、ソウハクヒエキス、アルテア、マロニエエキス、ボタンピエキス、ハトムギエキス、オリーブオイル、オリゴメール、キチン、キトサン、小麦胚芽エキス、米ヌカエキス、タイソウ、ヒアルロン酸、ビタミンA、ホホバオイル、ホワイトルピン、リノール酸、クインスシードエキス、ローヤルゼリー、バラエキス、カミツレエキス、アロエベラ、ニンジンエキス、β−カロチン、アカブドウエキス、メリッサエキス、スクワラン、シルクプロテイン、コラーゲン、ヒアルロン酸ソーダ、バイオヒアルロン酸ソーダ、トレハロース、レイシエキス、紅茶エキス、クロレラエキス、酵母エキス、大豆エキス、ニンニクエキス、ヨモギエキス、アロエエキス、海藻抽出液、トリメチルグリシン、ソルビトール等の糖類、L−プロリン、ピロリドンカルボン酸ソーダ等の天然保湿因子等を1種または2種以上配合することができる。
水溶性高分子としては、ゼラチン、寒天、アルギン酸ナトリウム、ポリアクリル酸またはその塩、あるいは部分中和物、カルボキシメチルセルロースまたはその塩、ポリビニルアルコール部分ケン化物、ポリビニルピロリドン、N−ビニルアセトアミド、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム等が挙げられ、いずれか単独あるいは2種以上配合することができる。
キレート剤としては、ヒドロキシエタンジホスホン酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、グルコン酸塩類、酒石酸、エチレンジアミン四酢酸塩類、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩類、1.3プロパンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸塩類、トリエチレンテトラアミン六酢酸塩類、ニトリロ三酢酸塩類、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸塩類等が挙げられ、いずれか単独あるいは2種以上配合することができる。
防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エステル(例えば、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン)、1,2−ペンタンジオール、安息香酸、安息香酸塩、サリチル酸塩、ソルビン酸、ソルビン酸塩、デヒドロ酢酸塩、4−イソプロピル−3−メチルフェノール、2−イソプロピル−5−メチルフェノール、フェノール、フェノキシエタノール、ヒノキチオール、クレゾール、2,4,4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシジフェニルエーテル、3,4,4’−トリクロロカルバニド、クロロブタノール、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上を配合して用いることができる。
酸化防止剤としてはアスコルビン酸、没食子酸プロピル、ブチルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、ノルジヒドログアヤレチン酸、トコフェロール、酢酸トコフェロール、天然ビタミンE等を配合することができる。
粘着付与剤としてはカゼイン、プルラン、寒天、デキストラン、アルギン酸ソーダ、可溶性デンプン、カルボキシデンプン、デキストリン、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルエーテル、ポリマレイン酸共重合体、メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体、イソブチレン無水マレイン酸共重合体、ポリエチレンイミン等を配合できる。
溶解剤としてはベンジルアルコール、ピロチオデカン、ハッカ油、ミリスチン酸イソプロピル、クロタミトン等を配合できる。
色素としては赤色2号(アマランス)、赤色3号(エリスロシン)、赤色102号(ニューコクシン)、赤色104号の(1)(フロキシンB)、赤色105号の(1)(ローズベンガル)、赤色106号(アシッドレッド)、黄色4号(タートラジン)、黄色5号(サンセットエローFCF)、緑色3号(ファストグリーンFCF)、青色1号(ブリリアントブルーFCF)、青色2号(インジゴカルミン)等の法定色素を配合できる。特に色素については限定されないが、製剤イメージに大きく影響を与え、使用感や肌の活性化感の向上につながるものである。
界面活性剤としてはジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、アルキルサルフェート塩、2−エチルヘキシルアルキル硫酸エステルナトリウム塩、ノルマルドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等の陰イオン界面活性剤、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロライド、オクタデシルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、ポリオキシエチレンドデシルモノメチルアンモニウムクロライド等の陽イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレントリデシルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンモノステアレート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンモノパルミネート、ソルビタンセスキオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、グリセロールモノステアレート、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンオクタデシルアミン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン界面活性剤が配合できる。
紫外線吸収剤としてはパラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エステル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、サリチル酸エステル、アントラニル酸メンチル、ウンベリフェロン、エスクリン、ケイ皮酸ベンジル、シノキサート、グアイアズレン、ウロカニン酸、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、オクチルジメチルパラアミノベンゾエート、エチルヘキシルパラメトキシサイナメート等を配合できる。
無機充填剤としては酸化チタン、タルク、酸化亜鉛、含水シリカ、炭酸マグネシウム、リン酸水素カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイソウ土、無水ケイ酸、ベントナイト、水酸化アルミニウム、水酸化アルミニウムゲル、含水ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸アルミニウム、カオリン、酢酸アルミニウム、乳酸アルミニウム、ステアリン酸アルミニウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム等を配合できる。
pH調整剤としては酢酸、蟻酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、安息香酸、グリコール酸、リンゴ酸、クエン酸、塩酸、硝酸、硫酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、モノメタノールアミン、モノエタノールアミン、モノプロパノールアミン、ジメタノールアミン、ジエタノールアミン、ジプロパノールアミン、トリメタノールアミン、トリエタノールアミン、トリプロパノールアミン、クエン酸バッファー、リン酸バッファー、グリシンバッファー、酢酸バッファー、その他緩衝液等が配合できる。
上記各成分を適宜適量配合したローション剤は皮膚に刺激を与えないように配慮することが望まれるため、そのpH値は3〜7の範囲であることが好ましい。
本発明のパック剤は前述した水溶性不織布とローション剤を併用してなるもので、ローション剤の製造方法としては撹拌機中で前述した成分を均一に混合および/または溶解するものである。またこのとき水溶性不織布は、体や顔の部分的な箇所に用いることを目的として、胸用、背中用、腕用、足用、腰用、肩用、肘膝用、首用、指用、手首用、足首用、首用、顔用、鼻用、目もと用等のように目的の部位にうまく適用できる形状に加工することができる。尚、水溶性不織布とローション剤は、保存中の汚染、吸湿、揮発性物質の蒸散等による効果の減少等を防止する意味から、使用時まで密封性の袋または容器に保存しておくことが望ましい。
以上の構成よりなる本願発明のパック剤は、ローション剤とジェル剤およびパック剤それぞれのメリットのみを集約して効率的に優れた作用効果を示し、肌に対して安全であることは勿論、使用感が良く、しかも簡便で経済的なものである。
本発明のパック剤の使用に際しては、まず、適当なサイズの水溶性不織布を手に取り、ローションを吹きかけて該不織布全体を濡らす。次に、濡れた不織布を患部に押し当てマッサージを行うが、該不織布は速やかにジェル状になるので、マッサージを行いながら該ジェルを適当な広さに患部に塗り広げる。マッサージの後、10〜15分間、皮膜が形成されるまで乾燥させることによって、美肌成分あるいは有効成分を皮膚に浸透させる。最後に、該皮膜を剥離し除去する。
患部への適用は、濡れた不織布を手で擦って該不織布を予めジェル化した後、適量の該ジェルを手指で取って行うこともできる。
[実施例]
以下本発明のパック剤について、実施例および試験例によって更に詳しく説明するが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1
まず、繊度3.0dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水80.084質量%、エチルアルコール7質量%、プロピレングリコール10質量%、アスコルビン酸−2−グルコシド2質量%、レモンエキス0.01質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、水酸化ナトリウム0.626質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
実施例2
まず、繊度3.0dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水70.084質量%、エチルアルコール7質量%、プロピレングリコール20質量%、アスコルビン酸−2−グルコシド2質量%、レモンエキス0.01質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、水酸化ナトリウム0.626質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
実施例3
まず、繊度1.5dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水50.084質量%、エチルアルコール17質量%、プロピレングリコール30質量%、アスコルビン酸−2−グルコシド2質量%、レモンエキス0.01質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、水酸化ナトリウム0.626質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
実施例4
まず、繊度1.5dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水60.084質量%、エチルアルコール30質量%、ポリエチレングリコール7質量%、アスコルビン酸−2−グルコシド2質量%、レモンエキス0.01質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、水酸化ナトリウム0.626質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
実施例5
まず、繊度1.5dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水50.084質量%、エチルアルコール30質量%、イソプロピルアルコール10質量%、1.3−ブチレングリコール7質量%、アスコルビン酸−2−グルコシド2質量%、レモンエキス0.01質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、水酸化ナトリウム0.626質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
実施例6
まず、繊度1.7dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水86.87質量%、プロピレングリコール10質量%、アスコルビン酸−2−グルコシド2質量%、レモンエキス0.1質量%、天然ビタミンE0.01質量%、シルク抽出液0.1質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、水酸化ナトリウム0.63質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%、香料0.01質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤(pH=5)を調製し、50ml容器に充填した。
実施例7
まず、繊度1.7dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水89.31質量%、1.3−ブチレングリコール10質量%、アロエエキス0.1質量%、カイソウエキス0.1質量%、シルク抽出液0.1質量%、酵母エキス0.1質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%、香料0.01質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
実施例8
まず、繊度1.7dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水54.31質量%、エチルアルコール40質量%、ポリエチレングリコール5質量%、アロエエキス0.1質量%、カイソウエキス0.1質量%、シルク抽出液0.1質量%、酵母エキス0.1質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%、香料0.01質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
実施例9
まず、繊度1.7dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次にハーブ水99.85質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
実施例10
まず、繊度1.7dtex・日付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水54.31質量%、1.3−ブチレングリコール40質量%、ポリエチレングリコール5質量%、アロエエキス0.1質量%、カイソウエキス0.1質量%、シルク抽出液0.1質量%、酵母エキス0.1質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%、香料0.01質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
実施例11
まず、繊度1.7dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水87.35質量%、1.3−ブチレングリコール10質量%、アスコルビン酸−2−グルコシド2質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、水酸化ナトリウム0.36質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%、香料0.01質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤(pH=3)を調製し、50ml容器に充填した。
実施例12
まず、繊度1.7dtex・目付50g/mの水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水87.004質量%、1.3−ブチレングリコール10質量%、アスコルビン酸−2−グルコシド2質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、水酸化ナトリウム0.706質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%、香料0.01質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤(pH=7)を調製し、50ml容器に充填した。
[比較例]
比較例1
まず、繊度1.7dtex・水溶性不織布を3×3cmに裁断した。次に精製水47.08質量%、1.3−ブチレングリコール40質量%、プロピレングリコール10質量%、アスコルビン酸−2−グルコシド2質量%、レモンエキス0.01質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、水酸化ナトリウム0.63質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
比較例2
精製水89.31質量%、1.3−ブチレングリコール10質量%、アロエエキス0.1質量%、カイソウエキス0.1質量%、シルク抽出液0.1質量%、酵母エキス0.1質量%、無水クエン酸0.03質量%、リン酸水素二ナトリウム0.05質量%、パラオキシ安息香酸メチル0.15質量%、エデト酸二ナトリウム0.05質量%、香料0.01質量%を均一に溶解するまで攪拌したローション剤を調製し、50ml容器に充填した。
[試験例]
試験例1 粘度試験
実施例7、9、10および比較例1について、粘度試験を実施した。試験は25℃−60%Rh雰囲気の試験室で行い、水溶性不織布10gにローション剤を加え100gとし溶解した時の粘度(25℃)を測定した。尚、試験機器はTOKIMEC製 DIGITAL VISCOMETER DVM−BIIを使用し、試験条件はROTOR No.3で12RPMとした。表1に試験結果を示す。
Figure 2002096370
Figure 2002096370
試験例2 皮膜形成試験
実施例7、8、9、10および比較例1について、皮膜形成試験を実施した。試験は25℃−60%Rh雰囲気の試験室で行い、水溶性不織布0.04gにローション剤0.4gを加えジェル化した後、30℃プレート上のφ40mm円内に全量塗布したときの皮膜形成時間(30℃)を測定した。尚、塗布直後から、破れないフィルム状で剥がれる時点まで要する時間を皮膜形成時間とした。また試験機器には井内DIGITAL HOT PLATE/STIRRER PMC−720を使用した。表2に試験結果を示す。
Figure 2002096370
試験例3 皮膜引張強度試験
実施例7、8、9、10および比較例1について、皮膜破断強度試験を実施した。まず、水溶性不織布0.08gにローション剤0.8gを加えジェル化した後、30℃プレート上の幅25mm×長さ100mm型枠内に全量塗布し、30℃プレート上で30分間放置した後の皮膜を試料として使用した。尚、試験は25℃−60%Rh雰囲気の試験室で行い、クロスヘッド移動速度は300mm/minとし、ツカミ間隔(試料初期長)を50mmの条件とした。また試験機器には井内DIGITAL HOT PLATE/STIRRER PMC−720およびORIENTEC製 テンシロン RTA−100を使用した。表3に試験結果を示す。
Figure 2002096370
試験例4 皮膚安全性試験
実施例1、2、3、4、5、6、7および比較例1について、48時間クローズドパッチテストを実施した。試験は男性30名の背部にそれぞれのサンプルをフィンチャンバーで覆い48時間貼付し、剥離1時間後、剥離24時間後の皮膚刺激を判定した。表4に試験結果を示す。
Figure 2002096370
Figure 2002096370
試験例5 官能試験
実施例1、2、3、4、5、6、7および比較例1、2についてそれぞれ10名ずつの被験者を用い、官能試験を実施した。被験者の頬に試料を30分塗布し、それぞれの試料について絶対評価を行った。その後、被験者に〔使用感〕〔剥離性〕〔効果感〕の項目について評価させた。表5に〔使用感〕、表6に〔剥離性〕、表7に〔効果感〕についての試験結果を示す。
Figure 2002096370
Figure 2002096370
Figure 2002096370
以上の結果から、本発明のパック剤は効率に優れた作用効果を示し、肌に対して安全であることは勿論、使用感が良く、しかも簡便で経済的なパック剤であることが明らかになった。
産業上の利用可能性
本発明のパック剤は以下の優れた特徴を示す。
a.皮膜形成によるODT効果を有し、美肌成分の浸透を促して整肌する。
b.角質の汚れや余分な皮脂を取り除き、皮膚を清浄にする。
c.皮膚に対して安全であるため、整肌および美容、あるいは損傷部位への治療にも利用できる。
すなわち、本発明のパック剤は肌に対して安全で、使用感が良く、かつ優れた作用効果を示し、治療や整肌および美容のために用いる医薬品、医薬部外品または化粧品分野での応用が可能であり、産業上極めて有用なものである。

Claims (16)

  1. 水溶性不織布および該不織布に含浸させるとジェルを形成せしめるローション剤を含むことを特徴とするパック剤。
  2. 水溶性不織布の組成が、鹸化度88.0〜99.5%のポリビニルアルコールであることを特徴とする、請求項1に記載のパック剤。
  3. 水溶性不織布の水中溶解温度が、0〜100℃であることを特徴とする、請求項1または2に記載のパック剤。
  4. 水溶性不織布の繊度が、1.5〜3.0dtexであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のパック剤。
  5. ローション剤の水含量が、50質量%以上であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のパック剤。
  6. ローション剤の低級アルコール含量が、40質量%以下であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のパック剤。
  7. ローション剤の保湿剤含量が、30質量%以下であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のパック剤。
  8. ローション剤のpHが、3〜7であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のパック剤。
  9. ローション剤が、薬効成分を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載のパック剤。
  10. ローション剤が、美肌成分を含むことを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載のパック剤。
  11. ジェルの粘度が、0.3〜4Pa.sであることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載のパック剤。
  12. ジェルを乾燥すると皮膜が形成されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載のパック剤。
  13. 皮膜の引張強度が1〜10N/25mmであることを特徴とする、請求項12に記載のパック剤。
  14. 皮膜形成時間が、30℃において3〜26分であることを特徴とする、請求項11または12に記載のパック剤。
  15. ピールオフタイプであることを特徴とする、請求項1〜14のいずれかに記載のパック剤。
  16. 水溶性不織布にローション剤を含浸させてジェルを形成し、次いで該ジェルを乾燥して皮膜を形成する方法。
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