JPS649532B2 - - Google Patents
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- JPS649532B2 JPS649532B2 JP7622281A JP7622281A JPS649532B2 JP S649532 B2 JPS649532 B2 JP S649532B2 JP 7622281 A JP7622281 A JP 7622281A JP 7622281 A JP7622281 A JP 7622281A JP S649532 B2 JPS649532 B2 JP S649532B2
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- circuit
- ignition
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- gas
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 11
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/12—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24C3/126—Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges
- F24C3/128—Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges in baking ovens
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、バーナと温度センサとを組合せた調
理コンロにおいて、鍋底の温度で調理物の温度を
予め、設定し、設定した温度で、ガス消費量の調
節やガスの遮断を可能とするとともに、ガスが遮
断されると安全のためガスコツクを閉じる必要が
あるが、これを忘れた場合や、バーナが失火した
ことを検知した場合にブザーにより報知する安全
回路を提供しようとするものである。
理コンロにおいて、鍋底の温度で調理物の温度を
予め、設定し、設定した温度で、ガス消費量の調
節やガスの遮断を可能とするとともに、ガスが遮
断されると安全のためガスコツクを閉じる必要が
あるが、これを忘れた場合や、バーナが失火した
ことを検知した場合にブザーにより報知する安全
回路を提供しようとするものである。
従来、バーナの中央で鍋底の温度を感知する液
体膨張を利用した温度センサにより、ガス弁を調
節し調理物の温度を一定に保つガスコンロが見ら
れる。しかし、温度センサとして液体膨張を用い
ているため、どうしても、熱容量が大きくなり、
応答が遅く、温度精度も劣り、調理温度のコント
ロールが悪くなり、調理の出来ばえも良くないも
のであつた。
体膨張を利用した温度センサにより、ガス弁を調
節し調理物の温度を一定に保つガスコンロが見ら
れる。しかし、温度センサとして液体膨張を用い
ているため、どうしても、熱容量が大きくなり、
応答が遅く、温度精度も劣り、調理温度のコント
ロールが悪くなり、調理の出来ばえも良くないも
のであつた。
本発明は、鍋底の温度を感知する応答の早い、
サミスタを用いた温度センサと温度設定手段と、
その温度設定値と温度センサからの温度信号とを
比較し、電流量を増減する制御回路により、その
電流量に応じて電子比例弁でガス量を比例制御し
たり、設定温度に達すると、電磁弁をオフさせガ
スを遮断させたりすることで、牛乳沸し等の比較
的低温域から、煮込み、湯沸し等の中温域、天ぷ
ら、焼物等の高温域にわたつて巾広い調理範囲に
対応でき、それぞれの調理物における温度コント
ロールを可能とした。また、前記電磁弁がオフさ
れガスを遮断すると、安全のためガスコツクを閉
じる必要があるが、これを忘れた場合や、バーナ
が失火したことを検知した場合に、一個の比較器
により、点火安全タイマーの動作とコツク止忘れ
防止タイマーの動作を兼用して、ブザーにより報
知してなる安全回路を有し、一層、安全性を高め
たものである。
サミスタを用いた温度センサと温度設定手段と、
その温度設定値と温度センサからの温度信号とを
比較し、電流量を増減する制御回路により、その
電流量に応じて電子比例弁でガス量を比例制御し
たり、設定温度に達すると、電磁弁をオフさせガ
スを遮断させたりすることで、牛乳沸し等の比較
的低温域から、煮込み、湯沸し等の中温域、天ぷ
ら、焼物等の高温域にわたつて巾広い調理範囲に
対応でき、それぞれの調理物における温度コント
ロールを可能とした。また、前記電磁弁がオフさ
れガスを遮断すると、安全のためガスコツクを閉
じる必要があるが、これを忘れた場合や、バーナ
が失火したことを検知した場合に、一個の比較器
により、点火安全タイマーの動作とコツク止忘れ
防止タイマーの動作を兼用して、ブザーにより報
知してなる安全回路を有し、一層、安全性を高め
たものである。
本発明の実施例について、図面とともに説明す
る。
る。
第１図は、本発明の実施例の自動温度制御を有
する３口コンロ１の斜視図である。３口コンロ１
には、左バーナ２、右バーナ３、小バーナ４があ
り、各々、五徳５，６，７があり、左バーナ２の
中央に温度センサ８があり、この温度センサ８の
外周に遮熱筒９を有している。３口コンロ１の前
面パネル１０にガスコツクつまみ１１，１２，１
３があり、温度センサ８の温度設定のための温度
パネル１４及び温度つまみ１５、ガス最小消費量
を選択する最小絞りつまみ１６、調理物を設定温
度に保つよう選択する温調ボタン１７、調理物が
設定温度に達した時、ガスの消火を選択する遮断
ボタン１８を取付けている。
する３口コンロ１の斜視図である。３口コンロ１
には、左バーナ２、右バーナ３、小バーナ４があ
り、各々、五徳５，６，７があり、左バーナ２の
中央に温度センサ８があり、この温度センサ８の
外周に遮熱筒９を有している。３口コンロ１の前
面パネル１０にガスコツクつまみ１１，１２，１
３があり、温度センサ８の温度設定のための温度
パネル１４及び温度つまみ１５、ガス最小消費量
を選択する最小絞りつまみ１６、調理物を設定温
度に保つよう選択する温調ボタン１７、調理物が
設定温度に達した時、ガスの消火を選択する遮断
ボタン１８を取付けている。
第２図は、制御回路のブロツク図であり、各ブ
ロツク及び部品は、３口コンロに内蔵されている
が図示は省略した。１９は、100V商用電源でト
ランス２０で24Vに電圧降下させ、２１は、コツ
クつまみ１１に取付けられた回路電源スイツチで
24Vの交流電気は、２２の直流電源回路で24Vの
直流に変換され各回路の電源となつている。
ロツク及び部品は、３口コンロに内蔵されている
が図示は省略した。１９は、100V商用電源でト
ランス２０で24Vに電圧降下させ、２１は、コツ
クつまみ１１に取付けられた回路電源スイツチで
24Vの交流電気は、２２の直流電源回路で24Vの
直流に変換され各回路の電源となつている。
１４は、前述の温度パネルで煮沸専用の薄鍋用
１４−１厚鍋用１４−２、土鍋用１４−３と50〜
200℃の一般温度目盛１４−４に分かれ、１５は、
その温度つまみである。
１４−１厚鍋用１４−２、土鍋用１４−３と50〜
200℃の一般温度目盛１４−４に分かれ、１５は、
その温度つまみである。
温度センサ８はTHで図示されサーミスタを用
いている。２３は、温度パネル１４の設定温度と
温度センサ８との電圧変化を比較減算する温度検
出回路、２４は、設定温度より或低い温度、本例
では20℃低い温度から作動したり、または20℃以
上の温度降下があつた場合に、電子比例弁２５が
設定温度になるまで全開の状態を保持した初期全
開保持回路、２６は、比例増巾回路、２７は、電
子比例弁２５を比例制御するための比例弁駆動回
路で、電子比例弁２５を通過する最大ガス量を規
制する最大制限回路２８と最小ガス量を強Ｈ、中
Ｍ、弱Ｌの三段階に規制する最小制限回路２９を
備えている。３０は、LED３１の点減報知回路
で設定温度になつたときLED３１を点灯させる。
３２は、遮断ボタン１８を押し遮断の状態で調理
すれば、温度センサ８が設定温度になつたとき電
磁弁３３を閉止状態に保持させたり、或は、温調
ボタン１７を押して調理すれば、調理物の温度を
一定に保つよう、設定温度前後で電磁弁３３を開
閉させるようしてなる電磁弁駆動回路で３２′は
電磁弁閉保持回路である。３４は、熱電対で、こ
の熱起電力を検知する着火検知回路３５と接続さ
れている。３６は、点火駆動回路で点火用イグニ
ツシヨンコイル３７を作動させたバーナ２に点火
され、熱電対３４が、正規の熱起電力を発生した
ときイグニツシヨンコイル３７への通電を停止さ
せる着火時IG停止回路３８に接続している。３
９は、イグニツシヨンコイル３７を作動させたり
バーナの失火を検知し、ブザー４３を鳴らしたり
する点火安全タイマー、４０は、遮断ボタン１８
を選択しガスが遮断された後も左コツクつまみ１
１を閉にすることの忘れ防止用のコツク止忘れ防
止タイマーで忘れをブザー用発振回路４２により
ブザー４３を鳴らす働きをする。４４は温度セン
サ８の回路が万一断線した場合、ブザー４３を鳴
らし断線を報知するためのセンサ断線検知タイマ
である。また、ブザー４３は、温度検出回路２２
が設定温度になつたとき、初期全開保持回路２
４、ブザー断続タイマー４１、ブザー用発振回路
４２を経て、報知する。４５は、温調ボタン１７
と遮断ボタン１８で比例制御側と遮断側を選択す
る切替スイツチを示す。
いている。２３は、温度パネル１４の設定温度と
温度センサ８との電圧変化を比較減算する温度検
出回路、２４は、設定温度より或低い温度、本例
では20℃低い温度から作動したり、または20℃以
上の温度降下があつた場合に、電子比例弁２５が
設定温度になるまで全開の状態を保持した初期全
開保持回路、２６は、比例増巾回路、２７は、電
子比例弁２５を比例制御するための比例弁駆動回
路で、電子比例弁２５を通過する最大ガス量を規
制する最大制限回路２８と最小ガス量を強Ｈ、中
Ｍ、弱Ｌの三段階に規制する最小制限回路２９を
備えている。３０は、LED３１の点減報知回路
で設定温度になつたときLED３１を点灯させる。
３２は、遮断ボタン１８を押し遮断の状態で調理
すれば、温度センサ８が設定温度になつたとき電
磁弁３３を閉止状態に保持させたり、或は、温調
ボタン１７を押して調理すれば、調理物の温度を
一定に保つよう、設定温度前後で電磁弁３３を開
閉させるようしてなる電磁弁駆動回路で３２′は
電磁弁閉保持回路である。３４は、熱電対で、こ
の熱起電力を検知する着火検知回路３５と接続さ
れている。３６は、点火駆動回路で点火用イグニ
ツシヨンコイル３７を作動させたバーナ２に点火
され、熱電対３４が、正規の熱起電力を発生した
ときイグニツシヨンコイル３７への通電を停止さ
せる着火時IG停止回路３８に接続している。３
９は、イグニツシヨンコイル３７を作動させたり
バーナの失火を検知し、ブザー４３を鳴らしたり
する点火安全タイマー、４０は、遮断ボタン１８
を選択しガスが遮断された後も左コツクつまみ１
１を閉にすることの忘れ防止用のコツク止忘れ防
止タイマーで忘れをブザー用発振回路４２により
ブザー４３を鳴らす働きをする。４４は温度セン
サ８の回路が万一断線した場合、ブザー４３を鳴
らし断線を報知するためのセンサ断線検知タイマ
である。また、ブザー４３は、温度検出回路２２
が設定温度になつたとき、初期全開保持回路２
４、ブザー断続タイマー４１、ブザー用発振回路
４２を経て、報知する。４５は、温調ボタン１７
と遮断ボタン１８で比例制御側と遮断側を選択す
る切替スイツチを示す。
第３図に、本発明の一実施例における調理コン
ロ用制御器のコツク止忘れ防止タイマー４０と点
火安全タイマー３９を示した安全回路Ａの具体回
路例である。
ロ用制御器のコツク止忘れ防止タイマー４０と点
火安全タイマー３９を示した安全回路Ａの具体回
路例である。
３２は、電磁弁３３の駆動回路を示し、温度検
出回路２３の出力信号に応じて、電磁弁３３のオ
ン・オフ制御を行う。比較器４６は、一般、周知
の演算増幅器をコンパレータとして使用し、４７
は、その正帰環抵抗である。今、出力E1が、ロ
−のとき、電源Ｅのラインと、略等しくなるた
め、トランジスタ４８は、遮断されて電磁弁３３
は、閉じて、ガスを流通させない。また、この出
力E1がハイのとき、電源Ｅの電位と略等しく
なり、抵抗４９を通じて、トランジスタ４８のベ
ース電流が供給され、トランジスタ４８は導通し
て、電磁弁３３を駆動する。このため、電磁弁３
３が開きガスが流通する。抵抗５０は、トランジ
スタ４８のベース抵抗である。３５は、着火検知
回路を示し、左バーナ２の炎がない場合は、出力
E2はハイとなり、電源Ｅの電位と略同等にな
る。また、炎がある場合は、ロー出力となり、電
源Ｅの電位と略同等になるように回路構成され
ている。回路Ａが、本発明の主眼である安全回路
である。今、電磁弁３３がオンしている時、出力
E1がハイであるため、電位E3は電源Ｅを抵抗５
１と５２で分圧した電位と略等しい。このとき、
左バーナ２に炎がある場合は、電位E2は、ロー
であるため、ダイオード５３は、逆バイアスとな
り、電位E4は、抵抗５４と５５の分圧電位E5か
ら、ダイオード５６の順方向電圧降下分だけ低い
電位となる。この場合、電位E3＞E4となるよう
に、抵抗５１，５２，５４，５５を選んでいるた
め、比較器５７の出力電位E6は、ハイ出力とな
り、ブザー４３の両端には、殆んど電位差がなく
なり、ブザー４３は鳴らない。
出回路２３の出力信号に応じて、電磁弁３３のオ
ン・オフ制御を行う。比較器４６は、一般、周知
の演算増幅器をコンパレータとして使用し、４７
は、その正帰環抵抗である。今、出力E1が、ロ
−のとき、電源Ｅのラインと、略等しくなるた
め、トランジスタ４８は、遮断されて電磁弁３３
は、閉じて、ガスを流通させない。また、この出
力E1がハイのとき、電源Ｅの電位と略等しく
なり、抵抗４９を通じて、トランジスタ４８のベ
ース電流が供給され、トランジスタ４８は導通し
て、電磁弁３３を駆動する。このため、電磁弁３
３が開きガスが流通する。抵抗５０は、トランジ
スタ４８のベース抵抗である。３５は、着火検知
回路を示し、左バーナ２の炎がない場合は、出力
E2はハイとなり、電源Ｅの電位と略同等にな
る。また、炎がある場合は、ロー出力となり、電
源Ｅの電位と略同等になるように回路構成され
ている。回路Ａが、本発明の主眼である安全回路
である。今、電磁弁３３がオンしている時、出力
E1がハイであるため、電位E3は電源Ｅを抵抗５
１と５２で分圧した電位と略等しい。このとき、
左バーナ２に炎がある場合は、電位E2は、ロー
であるため、ダイオード５３は、逆バイアスとな
り、電位E4は、抵抗５４と５５の分圧電位E5か
ら、ダイオード５６の順方向電圧降下分だけ低い
電位となる。この場合、電位E3＞E4となるよう
に、抵抗５１，５２，５４，５５を選んでいるた
め、比較器５７の出力電位E6は、ハイ出力とな
り、ブザー４３の両端には、殆んど電位差がなく
なり、ブザー４３は鳴らない。
この時、何等かの原因により、炎が消えると出
力E2がハイとなり、この信号により、イグニツ
シヨンコイル３７が動作する。これと同時に、抵
抗５８を通じて、コンデンサ５９に充電され始
め、電位E2′は、抵抗５８とコンデンサ５９で決
定される時定数により、零からE2まで上昇して
ゆく。また、この電位E2′がE5より大きくなつた
場合、ダイオード５３は、順方向にバイアスさ
れ、ダイオード５６が逆方向にバイアスされたこ
とになる。以上から、電位E4も電位E2′に比例し
て上昇してゆき、電位E3＜E4となつた時に出力
E6が、ロー出力となりブザー４３が鳴り出して
報知する。また、これと同時に、ダイオード６０
を通して電位E1もローになるため、比較器４６
の出力がハイであつても電磁弁３３は閉じる。
力E2がハイとなり、この信号により、イグニツ
シヨンコイル３７が動作する。これと同時に、抵
抗５８を通じて、コンデンサ５９に充電され始
め、電位E2′は、抵抗５８とコンデンサ５９で決
定される時定数により、零からE2まで上昇して
ゆく。また、この電位E2′がE5より大きくなつた
場合、ダイオード５３は、順方向にバイアスさ
れ、ダイオード５６が逆方向にバイアスされたこ
とになる。以上から、電位E4も電位E2′に比例し
て上昇してゆき、電位E3＜E4となつた時に出力
E6が、ロー出力となりブザー４３が鳴り出して
報知する。また、これと同時に、ダイオード６０
を通して電位E1もローになるため、比較器４６
の出力がハイであつても電磁弁３３は閉じる。
また、炎が消えてから電位E3＜E4になる前に、
炎が点火されると電位E2は、再度ロー出力とな
り、コンデンサ５９の電荷は、抵抗５８を通じて
放電され、再度ダイオード５３が、逆バイアスさ
れてブザー４３は動作しない。以上のように、安
全回路Ａは、炎の失火後、比較器５７で計時判断
される一定時間、イグニツシヨンコイル３７が動
作しても再着火しない場合にガスを停止すると共
に、ブザー４３で報知する点火安全タイマとして
動作する。抵抗６１、ダイオード６２は、比較器
５７の正帰環用である。
炎が点火されると電位E2は、再度ロー出力とな
り、コンデンサ５９の電荷は、抵抗５８を通じて
放電され、再度ダイオード５３が、逆バイアスさ
れてブザー４３は動作しない。以上のように、安
全回路Ａは、炎の失火後、比較器５７で計時判断
される一定時間、イグニツシヨンコイル３７が動
作しても再着火しない場合にガスを停止すると共
に、ブザー４３で報知する点火安全タイマとして
動作する。抵抗６１、ダイオード６２は、比較器
５７の正帰環用である。
次に、温度検出回路２３により、調理物の温度
が設定温度となつた場合に、電磁弁３３を閉じ
て、ガスを消火する構成となしているが、この場
合は、電位E2は、ハイ出力にならないように着
火検知回路３５を構成してある。この時、安全の
ため、元ガスコツクをツマミ１１により、ガス回
路を閉止する必要がある。安全回路Ａは、電磁弁
３３が閉止した後、比較器５７で計時判断される
一定時間ガスコツクのツマミ１１を閉止しない
と、ブザー４３で報知するコツク止忘れ防止タイ
マー４０も兼ねている。ここで、ガスコツクツマ
ミ１１には、電源Ｅのオン・オフスイツチ２１を
連動させている。
が設定温度となつた場合に、電磁弁３３を閉じ
て、ガスを消火する構成となしているが、この場
合は、電位E2は、ハイ出力にならないように着
火検知回路３５を構成してある。この時、安全の
ため、元ガスコツクをツマミ１１により、ガス回
路を閉止する必要がある。安全回路Ａは、電磁弁
３３が閉止した後、比較器５７で計時判断される
一定時間ガスコツクのツマミ１１を閉止しない
と、ブザー４３で報知するコツク止忘れ防止タイ
マー４０も兼ねている。ここで、ガスコツクツマ
ミ１１には、電源Ｅのオン・オフスイツチ２１を
連動させている。
次に、コツク止忘れ防止タイマー４０としての
動作を説明する。今、電磁弁３３がオンの時に
は、コンデンサ６３には、電位E3が充電されて
いる。このとき、前述のように、電位E3＞E4で
あるため、出力E6は、ハイであり、ブザー４３
は動作しない。
動作を説明する。今、電磁弁３３がオンの時に
は、コンデンサ６３には、電位E3が充電されて
いる。このとき、前述のように、電位E3＞E4で
あるため、出力E6は、ハイであり、ブザー４３
は動作しない。
ここで、電磁弁３３が、オフになつた場合、電
位E1がローとなるためコンデンサ６３の電荷は
抵抗６４を通して放電される。このため、比較器
５７の正入力電位E3′は、抵抗５１，６４とコン
デンサ６３により決定される時定数により低下し
てゆきE3′＜E4となつた時に出力E6は、ローとな
りブザー４３が鳴りだす。
位E1がローとなるためコンデンサ６３の電荷は
抵抗６４を通して放電される。このため、比較器
５７の正入力電位E3′は、抵抗５１，６４とコン
デンサ６３により決定される時定数により低下し
てゆきE3′＜E4となつた時に出力E6は、ローとな
りブザー４３が鳴りだす。
このとき、電位E1は、すでに、ロー出力であ
るためダイオード６０は動作しない。また、電磁
弁３３が、オフになつた後、すぐに、ガスコツク
ツマミ１１を閉じると、スイツチ２１は、オフと
なり、これらの制御回路への通電が断たれるた
め、ブザー４３は鳴らない。以上のように、本実
施例の調理コンロ用制御器は、一個の比較器５７
により、点火安全タイマー３９の計時判断動作と
コツク止忘れ防止タイマー４０の計時判断動作と
を兼用させている。
るためダイオード６０は動作しない。また、電磁
弁３３が、オフになつた後、すぐに、ガスコツク
ツマミ１１を閉じると、スイツチ２１は、オフと
なり、これらの制御回路への通電が断たれるた
め、ブザー４３は鳴らない。以上のように、本実
施例の調理コンロ用制御器は、一個の比較器５７
により、点火安全タイマー３９の計時判断動作と
コツク止忘れ防止タイマー４０の計時判断動作と
を兼用させている。
次に動作について説明すると、１４を煮沸専用
１４−１，２，３が温調目盛１４−４に設定し、
最小絞りつまみ１６を、いずれかにセツトし、左
バーナ２用コツクつまみ１１を左に廻すと回路電
源スイツチ２１が入り、電磁弁３３と電子比例弁
２５が全開し、左コツク（図示せず）から左バー
ナ２にガスが噴出され、同時に点火器駆動回路３
６が作動し、イグニツシヨンコイル３７に印加さ
れ点火プラグ（図示せず）と左バーナ２間で点火
スパークを発生し、左バーナ２に点火される。左
バーナ２の炎で熱電対３４が加熱され、7mV以
上の電圧を発すると、着火時IG停止回路３８が
作動しイグニツシヨンコイル３７を停止する。左
バーナ２の炎で調理物は加熱され、調理物の温度
を鍋底で温度センサ８が検知し、設定温度とを、
温度検出回路２３で比較しながら電子比例弁２５
を初期全開保持回路２４で最大制限回路２８の指
示するmaxガス消費量で燃焼加熱をつづける。
１４−１，２，３が温調目盛１４−４に設定し、
最小絞りつまみ１６を、いずれかにセツトし、左
バーナ２用コツクつまみ１１を左に廻すと回路電
源スイツチ２１が入り、電磁弁３３と電子比例弁
２５が全開し、左コツク（図示せず）から左バー
ナ２にガスが噴出され、同時に点火器駆動回路３
６が作動し、イグニツシヨンコイル３７に印加さ
れ点火プラグ（図示せず）と左バーナ２間で点火
スパークを発生し、左バーナ２に点火される。左
バーナ２の炎で熱電対３４が加熱され、7mV以
上の電圧を発すると、着火時IG停止回路３８が
作動しイグニツシヨンコイル３７を停止する。左
バーナ２の炎で調理物は加熱され、調理物の温度
を鍋底で温度センサ８が検知し、設定温度とを、
温度検出回路２３で比較しながら電子比例弁２５
を初期全開保持回路２４で最大制限回路２８の指
示するmaxガス消費量で燃焼加熱をつづける。
設定温度に到達すると、このとき、温調ボタン
１７を選択しておれば、最小制限回路２９の強
Ｈ、中Ｍ、弱Ｌのいずれかのセツトされたminガ
ス消費量と電子比例弁２５の比例制御域のガス消
費量とによつて、電磁弁３３のオン・オフ制御
で、設定温度を維持するようコントロールされ
る。また、このとき、遮断ボタン１８を選択して
おれば、電磁弁３３は、オフされガスは遮断され
る。
１７を選択しておれば、最小制限回路２９の強
Ｈ、中Ｍ、弱Ｌのいずれかのセツトされたminガ
ス消費量と電子比例弁２５の比例制御域のガス消
費量とによつて、電磁弁３３のオン・オフ制御
で、設定温度を維持するようコントロールされ
る。また、このとき、遮断ボタン１８を選択して
おれば、電磁弁３３は、オフされガスは遮断され
る。
この遮断ボタン１８を選択し、設定温度となり
電磁弁３３が、オフされると、安全のため、ガス
コツクのツマミ１１で、ガス回路を元で止める必
要がある。よつて、コツク止忘れ防止タイマー４
０は、電磁弁３３がオフされ、一定時間ガスコツ
クのツマミ１１を閉めなければ、ブザー４３で報
知される。
電磁弁３３が、オフされると、安全のため、ガス
コツクのツマミ１１で、ガス回路を元で止める必
要がある。よつて、コツク止忘れ防止タイマー４
０は、電磁弁３３がオフされ、一定時間ガスコツ
クのツマミ１１を閉めなければ、ブザー４３で報
知される。
さらには、点火安全タイマー３９は、バーナ２
の失火があり、一定時間、イグニツシヨンコイル
３７が動作しても再着火しない時合に、ガスを停
止させると共に、ブザー４３で報知するものであ
る。
の失火があり、一定時間、イグニツシヨンコイル
３７が動作しても再着火しない時合に、ガスを停
止させると共に、ブザー４３で報知するものであ
る。
以上の如く、設定温度になれば、ガスを遮断し
たり、その温度を正確にコントロールしたりでき
しかも、調理範囲が牛乳沸し、煮込み、湯沸し、
天ぷら等の50℃〜200℃と、巾広く対応できる。
また、電磁弁がオフされ安全のためのガスコツク
を閉め忘れたり、バーナが失火したことを検知す
れば、一個の比較器により、これらの動作を兼用
し、ブザーにより報知させるものである。
たり、その温度を正確にコントロールしたりでき
しかも、調理範囲が牛乳沸し、煮込み、湯沸し、
天ぷら等の50℃〜200℃と、巾広く対応できる。
また、電磁弁がオフされ安全のためのガスコツク
を閉め忘れたり、バーナが失火したことを検知す
れば、一個の比較器により、これらの動作を兼用
し、ブザーにより報知させるものである。
従つて、本発明は巾広い調理範囲の調理物の温
度制御を適切に行い、使い勝手を便利とし、安全
回路により一層安全性を高めた調理コンロを提供
することができるものである。
度制御を適切に行い、使い勝手を便利とし、安全
回路により一層安全性を高めた調理コンロを提供
することができるものである。
第１図は、本発明の一実施例の調理コンロの斜
視図、第２図は制御回路のブロツク図、第３図は
本発明の安全回路の実施例における具体回路図で
ある。 １……調理コンロ、２……バーナ、８……温度
センサ、１４……温度パネル、１５……温度ツマ
ミ、２３……温度検出回路、３３……電磁弁、３
６……点火器駆動回路、４０……ガスコツク、止
忘れ防止タイマー、３９……点火安全タイマー、
４３……ブザー、Ａ……安全回路。
視図、第２図は制御回路のブロツク図、第３図は
本発明の安全回路の実施例における具体回路図で
ある。 １……調理コンロ、２……バーナ、８……温度
センサ、１４……温度パネル、１５……温度ツマ
ミ、２３……温度検出回路、３３……電磁弁、３
６……点火器駆動回路、４０……ガスコツク、止
忘れ防止タイマー、３９……点火安全タイマー、
４３……ブザー、Ａ……安全回路。
Claims (1)
- １ 調理物を加熱するバーナと、前記調理物の温
度を検出する温度センサと、温度を設定する温度
設定手段と、この温度設定手段の温度設定値と前
記温度センサの信号を比較する温度検出回路と、
この温度検出回路の信号に応じて開閉して燃料ガ
スの供給を制御する少なくとも一個の電磁弁と、
前記バーナに点火する点火器駆動回路と、前記バ
ーナの着火、失火を検出する着火検出回路およ
び、前記電磁弁が開いた後に動作し、かつ予め定
められた第１の時間計時を判断する比較器を有す
る点火安全タイマーを含み、前記点火安全タイマ
ーが前記予め定められた第１の時間計時するまで
に前記着火検出回路からの信号がないときに電磁
弁を閉止すると共に報知器により報知する安全回
路と、前記電磁弁が前記温度検出回路の信号によ
り閉止したときに計時を開始し、かつ予め定めら
れた第２の時間計時を判断する前記比較器を有
し、前記予め定められた第２の時間計時後に報知
器により報知するコツク閉止忘れ防止タイマーと
を有する調理コンロ用制御器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7622281A JPS57188932A (en) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | Controller of cooking range |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7622281A JPS57188932A (en) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | Controller of cooking range |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57188932A JPS57188932A (en) | 1982-11-20 |
| JPS649532B2 true JPS649532B2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=13599147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7622281A Granted JPS57188932A (en) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | Controller of cooking range |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57188932A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0624428U (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-05 | 株式会社丸山製作所 | 刈取機 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59200121A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 暖房機用タイマ |
| JPS60101602U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-11 | パロマ工業株式会社 | 炊飯器の安全装置 |
| JPH0743139B2 (ja) * | 1988-11-17 | 1995-05-15 | 松下電器産業株式会社 | 電子制御式ガス調理器 |
| JPH06174235A (ja) * | 1993-08-30 | 1994-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス調理器の安全装置 |
| CN113217953B (zh) * | 2021-03-29 | 2022-07-12 | 山东新泰秋实节能科技有限公司 | 一种未断气自动检测安全煤气灶 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5159557U (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-11 | ||
| JPS5469839U (ja) * | 1977-10-27 | 1979-05-18 | ||
| JPS5517036A (en) * | 1978-07-20 | 1980-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature controller for gas utensil |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP7622281A patent/JPS57188932A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0624428U (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-05 | 株式会社丸山製作所 | 刈取機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57188932A (en) | 1982-11-20 |
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