JPS649248B2 - - Google Patents
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- JPS649248B2 JPS649248B2 JP11237881A JP11237881A JPS649248B2 JP S649248 B2 JPS649248 B2 JP S649248B2 JP 11237881 A JP11237881 A JP 11237881A JP 11237881 A JP11237881 A JP 11237881A JP S649248 B2 JPS649248 B2 JP S649248B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D1/00—Casings; Linings; Walls; Roofs
- F27D1/14—Supports for linings
- F27D1/145—Assembling elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B17/00—Furnaces of a kind not covered by any of groups F27B1/00 - F27B15/00
- F27B17/0016—Chamber type furnaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F27D1/00—Casings; Linings; Walls; Roofs
- F27D2001/0059—Construction elements of a furnace
- F27D2001/0066—Movable or removable parts
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- F27D2099/0008—Resistor heating
-
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- F27D2099/0058—Means for heating the charge locally
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- F27D2099/006—Auxiliary heating, e.g. in special conditions or at special times
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラス板を熱処理する炉、とくにガ
ラス板を曲げるおよび/または強化する温度にお
いて処理する炉に関する。このような炉は、一般
に、輪郭部材の骨組構造からなり、輪郭部材へ、
電気加熱部材を有する断熱体を形成する板が固定
されている。
ラス板を曲げるおよび/または強化する温度にお
いて処理する炉に関する。このような炉は、一般
に、輪郭部材の骨組構造からなり、輪郭部材へ、
電気加熱部材を有する断熱体を形成する板が固定
されている。
ガラス板は、このような炉において、水平位置
または垂直位置で処理することができる。水平位
置の場合において、ガラス板は、炉を横切るキヤ
リツジで、直接移送ローラーで、あるいは気体の
クツシヨンで、移送される。加熱部材は炉のウオ
ールト中に、あるいはこのウオールトの下に配置
される。
または垂直位置で処理することができる。水平位
置の場合において、ガラス板は、炉を横切るキヤ
リツジで、直接移送ローラーで、あるいは気体の
クツシヨンで、移送される。加熱部材は炉のウオ
ールト中に、あるいはこのウオールトの下に配置
される。
垂直位置の場合において、ガラス板は一般に、
炉の上に位置するレール上の可動キヤリツジで支
持されたクランプからつり下げられる。その場
合、加熱部材はガラス板に面する炉の垂直壁に配
置される。
炉の上に位置するレール上の可動キヤリツジで支
持されたクランプからつり下げられる。その場
合、加熱部材はガラス板に面する炉の垂直壁に配
置される。
一連の並んで配置された取りはずし可能な要素
を、適当な方法で、組立てることによつて、この
ような処理炉を作ることは知られている(ドイツ
国特許明細書856499号)。必要な修理または保守
を実施するためには、損傷を受けた要素を分離
し、それを炉から取り出し、次いで必要な仕事を
行つた後、それを炉にもどすことができる。
を、適当な方法で、組立てることによつて、この
ような処理炉を作ることは知られている(ドイツ
国特許明細書856499号)。必要な修理または保守
を実施するためには、損傷を受けた要素を分離
し、それを炉から取り出し、次いで必要な仕事を
行つた後、それを炉にもどすことができる。
既知の炉において、互換可能な要素は壁の組立
をおおい、炉の全高さに延び、水平方向において
は、その要素の長さは高さに少なくとも等しい。
こうして、断熱壁は対応する寸法のフレーム中に
取り付けられた耐火材から形成されるので、この
ような要素は寸法が大きくかつ重さが大きい。そ
れらの交換は実施することが非常に困難である。
をおおい、炉の全高さに延び、水平方向において
は、その要素の長さは高さに少なくとも等しい。
こうして、断熱壁は対応する寸法のフレーム中に
取り付けられた耐火材から形成されるので、この
ような要素は寸法が大きくかつ重さが大きい。そ
れらの交換は実施することが非常に困難である。
本発明の目的は互換可能な要素をもち、欠陥の
ある要素を最小の仕事でかつ非常に短時間で交換
することができる、改良された、このような炉を
提供することである。さらに、この炉の設計によ
り、炉は非常に簡単に建造することができる。そ
の設計は、壁要素の膨張を考慮し、そして壁要素
の位置を精確に調整できるようにするものであ
る。最後に、このような熱処理炉は、軽量な材料
から構成することができ、こうして、重量が減少
するため、熱容量が小さく、その調整が促進され
る。
ある要素を最小の仕事でかつ非常に短時間で交換
することができる、改良された、このような炉を
提供することである。さらに、この炉の設計によ
り、炉は非常に簡単に建造することができる。そ
の設計は、壁要素の膨張を考慮し、そして壁要素
の位置を精確に調整できるようにするものであ
る。最後に、このような熱処理炉は、軽量な材料
から構成することができ、こうして、重量が減少
するため、熱容量が小さく、その調整が促進され
る。
本発明による炉は、壁の少なくとも1つが壁の
表面領域に関して小さい寸法の要素の組立から形
成されており、各要素は後面に支持部材をもつ板
から形成されており、複数のこれらの要素はそれ
らの支持体により単一の支持レールへすべる方法
で固定されており、支持レールは壁全体に沿つて
存在し、対応する壁要素を支持するある数の支持
レールは、炉の骨組構造へ、取りはずし可能にか
つ位置調整可能に、固定されている。
表面領域に関して小さい寸法の要素の組立から形
成されており、各要素は後面に支持部材をもつ板
から形成されており、複数のこれらの要素はそれ
らの支持体により単一の支持レールへすべる方法
で固定されており、支持レールは壁全体に沿つて
存在し、対応する壁要素を支持するある数の支持
レールは、炉の骨組構造へ、取りはずし可能にか
つ位置調整可能に、固定されている。
この解決法は、壁要素の互換可能性からみて、
きわめてすぐれている。種々の壁要素は、寸法が
比較的小さいため、それらの後面に簡単な支持部
材を取り付けることができ、そして隣りの要素が
連結接触する表面は突出部分をもたない。こうし
て、壁要素は、不連続性が存在しないようにし
て、組立てて炉壁を形成することができる。しか
も、壁要素は支持レールと一体の壁のセグメント
を形成するグループとして、あるいはこのレール
に沿つて個々に、動くことができるので、壁要素
の交換は困難ではない。こうして、種々のセグメ
ントはその1つを他から分離して、それを支持す
るレールを骨組構造からはずした後、回収でき
る。その際、前もつて分離された隣接セグメント
による妨害や隣接表面の損傷は起ることはない。
このように取りはずした支持レール上で、異なる
壁要素の支持体を解放し、それらをすべらせては
ずすことができる。
きわめてすぐれている。種々の壁要素は、寸法が
比較的小さいため、それらの後面に簡単な支持部
材を取り付けることができ、そして隣りの要素が
連結接触する表面は突出部分をもたない。こうし
て、壁要素は、不連続性が存在しないようにし
て、組立てて炉壁を形成することができる。しか
も、壁要素は支持レールと一体の壁のセグメント
を形成するグループとして、あるいはこのレール
に沿つて個々に、動くことができるので、壁要素
の交換は困難ではない。こうして、種々のセグメ
ントはその1つを他から分離して、それを支持す
るレールを骨組構造からはずした後、回収でき
る。その際、前もつて分離された隣接セグメント
による妨害や隣接表面の損傷は起ることはない。
このように取りはずした支持レール上で、異なる
壁要素の支持体を解放し、それらをすべらせては
ずすことができる。
交換すべき壁要素を交換した後、支持レールを
炉の骨組構造の所定位置に再び配置することがで
きる。次いで、支持レールの位置および支持レー
ル上の壁要素の位置は、連続な壁の種々の要素を
並置により形成するような方法で、調整できる。
炉の骨組構造の所定位置に再び配置することがで
きる。次いで、支持レールの位置および支持レー
ル上の壁要素の位置は、連続な壁の種々の要素を
並置により形成するような方法で、調整できる。
断熱部分がセラミツク繊維から形成された板で
ある、壁要素を使用することによつて、特に有益
な変形が得られる。その場合、加熱要素は、断熱
板へ固定された支持体から自由につり下げられた
輻射体から形成することができ、あるいは断熱板
中に完全にまたは部分的に組み込むことができ
る。このようなセラミツク繊維の壁要素は、重量
が大きく減少されることを考慮して、支持装置を
非常に単純にすることができ、こうして壁要素の
横表面は完全に自由になり、隣接壁要素に取り付
けることができるという利益が得られる。
ある、壁要素を使用することによつて、特に有益
な変形が得られる。その場合、加熱要素は、断熱
板へ固定された支持体から自由につり下げられた
輻射体から形成することができ、あるいは断熱板
中に完全にまたは部分的に組み込むことができ
る。このようなセラミツク繊維の壁要素は、重量
が大きく減少されることを考慮して、支持装置を
非常に単純にすることができ、こうして壁要素の
横表面は完全に自由になり、隣接壁要素に取り付
けることができるという利益が得られる。
この新規な型の炉の特徴および利益を、添付図
面を参照しながら、さらに説明する。
面を参照しながら、さらに説明する。
図面に示されている炉は、クランプからつり下
げられたガラス板の強化炉であり、この炉におい
てガラス板は軟化点に近い温度に加熱される。こ
のような炉は屋根にスロツトの形の通路を有し、
この通路を通してガラス板は炉内に下降され、次
いでガラス板が所望温度に到達した後、炉内から
外に持ち上げられる。
げられたガラス板の強化炉であり、この炉におい
てガラス板は軟化点に近い温度に加熱される。こ
のような炉は屋根にスロツトの形の通路を有し、
この通路を通してガラス板は炉内に下降され、次
いでガラス板が所望温度に到達した後、炉内から
外に持ち上げられる。
このような炉は横型炉として建造することもで
きる。ガラス板をつり下げる装置は屋根における
このスロツトに沿つて変位し、こうしてガラス板
を炉の縦方向に移送する。
きる。ガラス板をつり下げる装置は屋根における
このスロツトに沿つて変位し、こうしてガラス板
を炉の縦方向に移送する。
入口壁と出口壁もガラス板の通行のためのスロ
ツトを有する。
ツトを有する。
これらの場合において、ガラス板の大きい表面
に対して平行な炉壁には加熱部材が設けられてい
る。
に対して平行な炉壁には加熱部材が設けられてい
る。
本発明は、これらの加熱要素を有する壁の構造
に関する。
に関する。
第1図にその必須部分が示されている炉は、下
部および上部のそれぞれ水平な輪郭部材1および
2、炉の大きい表面および外壁のかどの垂直の輪
郭部材3、および2つの大きい表面を結合する横
の輪郭部材4から形成された、鋼製骨組構造から
なる。各骨組構造の内側の輪郭部材1上に、耐火
材の底7が配置されている。端壁は耐火材の壁8
から形成されている。耐火ブロツク9は、炉の屋
根を形成するが、それらの間にガラス板を導入す
るためのスロツトが形成されている。
部および上部のそれぞれ水平な輪郭部材1および
2、炉の大きい表面および外壁のかどの垂直の輪
郭部材3、および2つの大きい表面を結合する横
の輪郭部材4から形成された、鋼製骨組構造から
なる。各骨組構造の内側の輪郭部材1上に、耐火
材の底7が配置されている。端壁は耐火材の壁8
から形成されている。耐火ブロツク9は、炉の屋
根を形成するが、それらの間にガラス板を導入す
るためのスロツトが形成されている。
金属の骨組構造と耐火材の部分、すなわち、底
屋根および端壁とから構成された、以上説明した
組立は、自己支持性の構造を形成し、炉の骨組構
造を形成し、そして加熱壁は系の機械的安定性に
寄与する必要はなく、骨組構造の要素の間に配置
されている。
屋根および端壁とから構成された、以上説明した
組立は、自己支持性の構造を形成し、炉の骨組構
造を形成し、そして加熱壁は系の機械的安定性に
寄与する必要はなく、骨組構造の要素の間に配置
されている。
骨組構造の要素の間に自由に残された壁中の開
口には、互いに隣接して取り付けられた正方形ま
たは長方形の壁要素12の組立が満たされ、そし
てこれらの要素は炉内部に向いたそれらの表面に
加熱抵抗体13を有する。これらの加熱抵抗体は
壁要素中に完全にまたは部分的に組み込まれるこ
とができ、あるいはこれらの要素の前の支持手段
によりつり下げられることができる。壁要素12
は、比重が小さくかつ断熱力が大きい断熱物体か
ら形成される。
口には、互いに隣接して取り付けられた正方形ま
たは長方形の壁要素12の組立が満たされ、そし
てこれらの要素は炉内部に向いたそれらの表面に
加熱抵抗体13を有する。これらの加熱抵抗体は
壁要素中に完全にまたは部分的に組み込まれるこ
とができ、あるいはこれらの要素の前の支持手段
によりつり下げられることができる。壁要素12
は、比重が小さくかつ断熱力が大きい断熱物体か
ら形成される。
好ましい実施態様において、この目的に、ブル
テン―カンサル社(BULTEN―KANTHAL
GmbH製の“PIBROTHAL”(登録商標)の加
熱モジユールを使用する。これは、200Kg/m3の
非常に低い比重のセラミツク繊維の板から本質的
に成る。これらのモジユールの加熱部材は、断熱
物体の前面中に組み込まれた抵抗体である。それ
らは非常に小さい質量量であるので、これらの要
素の熱慣性はきわめて小さく、それゆえこれらの
要素から形成した炉は加熱および冷却に対する応
答時間が非常に短かく、これによつて温度の精確
な調整が非常に容易となる。
テン―カンサル社(BULTEN―KANTHAL
GmbH製の“PIBROTHAL”(登録商標)の加
熱モジユールを使用する。これは、200Kg/m3の
非常に低い比重のセラミツク繊維の板から本質的
に成る。これらのモジユールの加熱部材は、断熱
物体の前面中に組み込まれた抵抗体である。それ
らは非常に小さい質量量であるので、これらの要
素の熱慣性はきわめて小さく、それゆえこれらの
要素から形成した炉は加熱および冷却に対する応
答時間が非常に短かく、これによつて温度の精確
な調整が非常に容易となる。
各要素12は支持体を有する。この支持体は、
一端が金属板16へ結合され、そして他端がスリ
ーブ17へ結合された管15によつて形成されて
いる。
一端が金属板16へ結合され、そして他端がスリ
ーブ17へ結合された管15によつて形成されて
いる。
金属板16は、壁要素12へ、好ましくは耐熱
性の接着剤により、第1図および第4図に示すよ
うに、壁要素の後部へ直接、あるいは第2図に示
すように、補助断熱体18により、固定されてい
る。こうして壁要素の断熱力は、必要に応じて増
大される。
性の接着剤により、第1図および第4図に示すよ
うに、壁要素の後部へ直接、あるいは第2図に示
すように、補助断熱体18により、固定されてい
る。こうして壁要素の断熱力は、必要に応じて増
大される。
管15に沿つた伝導による熱損失を減少するた
め、管15を2つの部分に分割し、熱伝導性が非
常に小さい材料の中間部材20(第4図)でそれ
らの部分を結合することによつて、熱障壁を形成
することができる。
め、管15を2つの部分に分割し、熱伝導性が非
常に小さい材料の中間部材20(第4図)でそれ
らの部分を結合することによつて、熱障壁を形成
することができる。
支持体を有する複数の壁要素12を、支持レー
ル22上の所定位置に配置する。これはこの支持
体のスリーブ17を支持レールに沿つてすべらせ
ることによつて行う。スリーブがレール22上の
正しい位置になつたとき、ちようナツト23でス
リーブを締結する。次いで支持レール22を炉の
骨組構造に対して垂直に配置し、レール22の前
面に突出する壁要素12を壁の対応する位置に導
入できるようにする。支持レール22は、第1図
に示すように、骨組構造の輪郭部材1および2
へ、開口24中のねじ25により固定する。開口
24はレール22を水平に変位させて、壁要素1
2を正しく位置決定できるようにする。
ル22上の所定位置に配置する。これはこの支持
体のスリーブ17を支持レールに沿つてすべらせ
ることによつて行う。スリーブがレール22上の
正しい位置になつたとき、ちようナツト23でス
リーブを締結する。次いで支持レール22を炉の
骨組構造に対して垂直に配置し、レール22の前
面に突出する壁要素12を壁の対応する位置に導
入できるようにする。支持レール22は、第1図
に示すように、骨組構造の輪郭部材1および2
へ、開口24中のねじ25により固定する。開口
24はレール22を水平に変位させて、壁要素1
2を正しく位置決定できるようにする。
炉の骨組構造の輪郭部材1および2に垂直の支
持レール22を固定する、他の有利な実施態様
は、第2図に示されている。
持レール22を固定する、他の有利な実施態様
は、第2図に示されている。
各支持レールは、その上端と下部に、レバー2
9で作用する回転ロツク28を有する。レバー2
9をまわすことにより、ロツク28のボルト30
は対応する輪郭部材1または2のウイングに対し
てプレスされるか、レール22上に重ねられて壁
セグメントを形成する壁要素12の1つを交換ま
たは修理のために取り出す場合、これらの輪郭部
材ははずされる。
9で作用する回転ロツク28を有する。レバー2
9をまわすことにより、ロツク28のボルト30
は対応する輪郭部材1または2のウイングに対し
てプレスされるか、レール22上に重ねられて壁
セグメントを形成する壁要素12の1つを交換ま
たは修理のために取り出す場合、これらの輪郭部
材ははずされる。
本発明の範囲内で、耐火材の2層より多い層を
用い、壁要素を食い違わせて配置して壁を構成す
ることができる。対応するレールに到達するため
には、内側層の要素の支持体は外側層を通過し
て、問題の要素の側面に形成された開口を通し
て、外側層の要素間の継手の位置に、来ることで
十分である。
用い、壁要素を食い違わせて配置して壁を構成す
ることができる。対応するレールに到達するため
には、内側層の要素の支持体は外側層を通過し
て、問題の要素の側面に形成された開口を通し
て、外側層の要素間の継手の位置に、来ることで
十分である。
第1図は、垂直位置でガラス板を加熱するるつ
ぼ炉の横断面斜視図である。第2図は、炉の構造
と壁の固定法を示す拡大断面図である。第3図
は、第1図および第2図の構造を有する炉の側面
図である。第4図は、壁の要素の支持体の変形を
示す。 1,2……水平の輪郭部材、3……垂直の輪郭
部材、4……横の輪郭部材、7……底、8……
壁、9……耐火ブロツク、12……正方形または
長方形の壁要素、13……加熱抵抗体、15……
管、16……金属板、17……スリーブ、18…
…補助断熱体、20……中間部材、22……支持
レール、23……ちようナツト、24……開口、
25……ねじ、28……回転ロツク、29……レ
バー、30……ボルト。
ぼ炉の横断面斜視図である。第2図は、炉の構造
と壁の固定法を示す拡大断面図である。第3図
は、第1図および第2図の構造を有する炉の側面
図である。第4図は、壁の要素の支持体の変形を
示す。 1,2……水平の輪郭部材、3……垂直の輪郭
部材、4……横の輪郭部材、7……底、8……
壁、9……耐火ブロツク、12……正方形または
長方形の壁要素、13……加熱抵抗体、15……
管、16……金属板、17……スリーブ、18…
…補助断熱体、20……中間部材、22……支持
レール、23……ちようナツト、24……開口、
25……ねじ、28……回転ロツク、29……レ
バー、30……ボルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気加熱部材を有する断熱体から形成された
壁要素が固定された骨組構造からなる、ガラス板
を熱処理、とくにガラス板をわん曲および/また
は強化の温度に加熱する炉において、炉の少なく
とも1つの壁が壁表面に比べて小さい寸法の要素
12の組立から形成されており、各要素12が支
持体15,16,17をその後面に有する板から
形成されており、複数のこれらの要素12がすべ
る方法でそれらの支持体15,16,17により
共通の支持レール22上に固定されており、支持
レール22が壁に沿つて存在し、そして対応する
壁要素12を支持するある数の支持レール22
が、取りはずし可能にかつ位置調整可能であるよ
うに、炉の骨組構造へ固定されていることを特徴
とする炉。 2 壁要素が単に互いに隣接して取り付けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の炉。 3 取りはずし可能な要素12から形成された壁
の部分が固定された部分7,8,9により制限さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1ま
たは2項記載の炉。 4 支持レール22が、炉の骨組構造の輪郭部材
1,2へ、レバーを有するプレス部材により固定
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
または3項記載の炉。 5 壁要素12へ固定された支持体が、支持レー
ル22上をすべるスリーブ17からなり、そして
このスリーブ17が所望位置に固定できることを
特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
に記載の炉。 6 支持体が壁要素へ金属板16により固定され
ており、そしてこの金属板16がこの壁要素へ接
着されておりかつ管15へ結合されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれか
に記載の炉。 7 外部寸法が壁要素のそれに等しい断熱体18
が壁要素12の後部へ固定されていて、金属板1
6を支持していることを特徴とする特許請求の範
囲第6項記載の炉。 8 支持体15,16,17が熱伝導性が低い中
間部材20を含むことを特徴とする特許請求の範
囲第1〜7項のいずれかに記載の炉。 9 壁要素12のセグメントが、垂直に配置され
た支持レール22に沿つて並置されて取り付けら
れていることを特徴とする、加熱可能な垂直壁を
有する特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記
載の炉。 10 壁要素12の断熱体が、比重が小さくかつ
断熱力が大きいセラミツク繊維から形成されてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜9項
のいずれかに記載の炉。 11 複数の食い違いの要素の層から構成された
壁の少なくとも1つを有することを特徴とする特
許請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載の
炉。
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| FR8015999A FR2487058A1 (fr) | 1980-07-21 | 1980-07-21 | Four a parois chauffantes interchangeables pour le traitement thermique de feuilles de verre |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751135A JPS5751135A (en) | 1982-03-25 |
| JPS649248B2 true JPS649248B2 (ja) | 1989-02-16 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| DE (2) | DE3128655C2 (ja) |
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