JPS64839Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64839Y2 JPS64839Y2 JP1983055610U JP5561083U JPS64839Y2 JP S64839 Y2 JPS64839 Y2 JP S64839Y2 JP 1983055610 U JP1983055610 U JP 1983055610U JP 5561083 U JP5561083 U JP 5561083U JP S64839 Y2 JPS64839 Y2 JP S64839Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- stator
- motor
- rib
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 7
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 239000003575 carbonaceous material Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は家庭用ジユーサ或いはミキサ等の調理
機に係り、その駆動用モータの取付機構に関する
ものである。
機に係り、その駆動用モータの取付機構に関する
ものである。
(ロ) 従来技術
従来の調理機では金属製二分割ブラケツト内に
ロータ、ステータ、ブラシ等のモータ構成部品を
取付収納し、一個のモータ完成品として合成樹脂
材等より形成される基台内に取付けられていた。
従つて個々のモータ構成部品は前記ブラケツトと
前記基台内に形成されるモータ支持用リブとで二
重に取り囲まれていて非常に非経済的であつた。
また回転するロータによつて生じる摩擦熱によ
り、モータの破損等を防止するため、外部から効
率良く冷却風をブラケツト内部へ誘導する通風ガ
イドを基台或いはブラケツトに形成しなければな
らず、その位置、形状等を細かく検討しなければ
ならず設計上非常に面倒であつた。更にはロータ
とブラシ(通常はカーボン素材で作られている)
との接触によつてブラシが摩耗し、使用限界を超
えれば取換えてやらなければならないが、ブラシ
は前記ブラケツト内に取付けられているので、基
台とブラケツトの両方を分解しなければならず、
単にブラシの取換えを行なうだけの目的で大がか
りな解体を行なうという不都合な点もあり、サー
ビス性の劣つたものであつた。
ロータ、ステータ、ブラシ等のモータ構成部品を
取付収納し、一個のモータ完成品として合成樹脂
材等より形成される基台内に取付けられていた。
従つて個々のモータ構成部品は前記ブラケツトと
前記基台内に形成されるモータ支持用リブとで二
重に取り囲まれていて非常に非経済的であつた。
また回転するロータによつて生じる摩擦熱によ
り、モータの破損等を防止するため、外部から効
率良く冷却風をブラケツト内部へ誘導する通風ガ
イドを基台或いはブラケツトに形成しなければな
らず、その位置、形状等を細かく検討しなければ
ならず設計上非常に面倒であつた。更にはロータ
とブラシ(通常はカーボン素材で作られている)
との接触によつてブラシが摩耗し、使用限界を超
えれば取換えてやらなければならないが、ブラシ
は前記ブラケツト内に取付けられているので、基
台とブラケツトの両方を分解しなければならず、
単にブラシの取換えを行なうだけの目的で大がか
りな解体を行なうという不都合な点もあり、サー
ビス性の劣つたものであつた。
(ハ) 考案の目的
本考案は上述の如き従来の調理機に見られる問
題を考慮して成されたものであり、安価に生産で
き且組立作業性と修理等サービス性に秀でたモー
タ機構を持つ調理機を提供せんとするものであ
る。
題を考慮して成されたものであり、安価に生産で
き且組立作業性と修理等サービス性に秀でたモー
タ機構を持つ調理機を提供せんとするものであ
る。
(ニ) 考案の構成
基台を形成する上ケースと下ケースの内面より
夫々円筒形状リブを垂設して該リブで囲まれる空
間に駆動用モータを配設し、このモータのステー
タ及びブラシを両リブ間に挾持固定する。
夫々円筒形状リブを垂設して該リブで囲まれる空
間に駆動用モータを配設し、このモータのステー
タ及びブラシを両リブ間に挾持固定する。
(ホ) 実施例
第1図に示したものは本考案の調理機の一実施
例としてのミキサーの要部断面図である。以下こ
のミキサーについて詳しく説明する。
例としてのミキサーの要部断面図である。以下こ
のミキサーについて詳しく説明する。
1は基台であり、合成樹脂製の上ケース2と下
ケース3を夫々の接合面4,4′、5,5′で重合
することによつて形成される。この上下両ケース
2,3には夫々円筒形状のリブA6,B7を垂設
してなる。前記上ケース2の上面には排気孔8,
8′が円周上に形成されていると共に、該排気孔
8,8′の中心に駆動軸貫通孔9が設けられてい
る。また前記下ケース3には吸気孔10,10′
が前記排気孔8,8′と対向して円周上に形成さ
れ、該吸気孔10,10′の中心部に駆動軸受1
1が取着されている。そしてゴム製の弾性脚1
2,12′が接着或いはネジ止めによつて固定さ
れている。
ケース3を夫々の接合面4,4′、5,5′で重合
することによつて形成される。この上下両ケース
2,3には夫々円筒形状のリブA6,B7を垂設
してなる。前記上ケース2の上面には排気孔8,
8′が円周上に形成されていると共に、該排気孔
8,8′の中心に駆動軸貫通孔9が設けられてい
る。また前記下ケース3には吸気孔10,10′
が前記排気孔8,8′と対向して円周上に形成さ
れ、該吸気孔10,10′の中心部に駆動軸受1
1が取着されている。そしてゴム製の弾性脚1
2,12′が接着或いはネジ止めによつて固定さ
れている。
前記リブA6には、その略中央部に段部13が
形成され、この段部13にステータ14が位置さ
れ、下方から前記リブB7で支持されている。こ
のステータ14の内周部にロータ15が駆動軸1
6を軸として回転可能に保持されている。そして
前記駆動軸16の下端は前記駆動軸受11によつ
て支持され、盾端は前記駆動軸貫通孔9を通過し
て前記基台1の上方へ突出しており、前記駆動軸
貫通孔9の下方にある別の軸受17によつて支持
されている。
形成され、この段部13にステータ14が位置さ
れ、下方から前記リブB7で支持されている。こ
のステータ14の内周部にロータ15が駆動軸1
6を軸として回転可能に保持されている。そして
前記駆動軸16の下端は前記駆動軸受11によつ
て支持され、盾端は前記駆動軸貫通孔9を通過し
て前記基台1の上方へ突出しており、前記駆動軸
貫通孔9の下方にある別の軸受17によつて支持
されている。
前記ロータ15の下端には前記駆動軸16の周
りにリング状に装着された整流子18が位置せし
められており、該整流子18に摺接自在にブラシ
19を設けて成る。このブラシ19は炭素鋼より
形成されたものであり、前記リブA6下端の切欠
部20と前記リブB7上端とで挾持固定されて成
る中空状ブラシホルダー21内につる巻バネ22
を介して摺動自在に保持され、常時前記整流子1
8に対向して付勢されている。従つて回転する前
記整流子18によつて前記ブラシ19が摩耗して
も、摩り減つた分だけ、前記バネ22によつてお
され、整流子18側へ突出してくるため、常に前
記ブラシ19は前記整流子18に対して最な圧力
で接触することになる。以上のロータ15、ステ
ータ14、ブラシ19によつてモータ32が構成
される。
りにリング状に装着された整流子18が位置せし
められており、該整流子18に摺接自在にブラシ
19を設けて成る。このブラシ19は炭素鋼より
形成されたものであり、前記リブA6下端の切欠
部20と前記リブB7上端とで挾持固定されて成
る中空状ブラシホルダー21内につる巻バネ22
を介して摺動自在に保持され、常時前記整流子1
8に対向して付勢されている。従つて回転する前
記整流子18によつて前記ブラシ19が摩耗して
も、摩り減つた分だけ、前記バネ22によつてお
され、整流子18側へ突出してくるため、常に前
記ブラシ19は前記整流子18に対して最な圧力
で接触することになる。以上のロータ15、ステ
ータ14、ブラシ19によつてモータ32が構成
される。
前記駆動軸16の上端には下カツプリング23
が嵌合され、該下カツプリング23の上方に上カ
ツプリング24が位置し、双方の係合翼部25,
26が当接可能な配置構成がとれらている。また
前記両カツプリング23,24はガラス製のミキ
サーボトル27底部に取付けられたスカート部2
8内に納められている。また前記下カツプリング
23の裏面側には劣却フアン29,30が形成さ
れており、該フアン29,30の回転によつて冷
却風を前記下ケース3の吸気孔10,10′より
吸込み、整流子18やローター15を冷却した
後、上ケース2の排気孔8,8′から外部へ逃が
す。
が嵌合され、該下カツプリング23の上方に上カ
ツプリング24が位置し、双方の係合翼部25,
26が当接可能な配置構成がとれらている。また
前記両カツプリング23,24はガラス製のミキ
サーボトル27底部に取付けられたスカート部2
8内に納められている。また前記下カツプリング
23の裏面側には劣却フアン29,30が形成さ
れており、該フアン29,30の回転によつて冷
却風を前記下ケース3の吸気孔10,10′より
吸込み、整流子18やローター15を冷却した
後、上ケース2の排気孔8,8′から外部へ逃が
す。
尚、前記ミキサーボトル27内部には撹拌羽根
(図示せず)が設けられ、該羽根は前記ボトル2
7の底壁を貫通して設けられた上カツプリング2
4の伝達軸31に嵌合されている。
(図示せず)が設けられ、該羽根は前記ボトル2
7の底壁を貫通して設けられた上カツプリング2
4の伝達軸31に嵌合されている。
次に本考案の組立手順について説明する。
駆動軸16にロータ15と整流子18を取付け
る。上ケース2を逆向きに設置し、その内部のリ
ブA6に段部13を介してステータ14を係止す
る。このステータ14の中央を通して、前記駆動
軸16をその上端が前記上ケース2中央の駆動軸
貫通孔9を通るように挿入し、軸受17によつて
支持する。そして前記リブA6の切欠部20にブ
ラシホルダー21とバネ22とブラシ19を先に
嵌め込んで仮係止した後、前記ブラシ19を自由
にしてやると前記整流子18に適当な圧力を維持
して接触する。最後に前記駆動軸16の下端が駆
動軸受11によつて保持されるように上ケース2
と下ケース3とを合致させ、同時に下ケース3の
リブB7を前記ステータ14とブラシホルダー2
1の下縁に当接せしめ、上下両ケース2,3を重
合状態のまま螺子固定すれば、ステータ14もブ
ラシホルダー21も共にリブA6,B7間で挟持
固定される。
る。上ケース2を逆向きに設置し、その内部のリ
ブA6に段部13を介してステータ14を係止す
る。このステータ14の中央を通して、前記駆動
軸16をその上端が前記上ケース2中央の駆動軸
貫通孔9を通るように挿入し、軸受17によつて
支持する。そして前記リブA6の切欠部20にブ
ラシホルダー21とバネ22とブラシ19を先に
嵌め込んで仮係止した後、前記ブラシ19を自由
にしてやると前記整流子18に適当な圧力を維持
して接触する。最後に前記駆動軸16の下端が駆
動軸受11によつて保持されるように上ケース2
と下ケース3とを合致させ、同時に下ケース3の
リブB7を前記ステータ14とブラシホルダー2
1の下縁に当接せしめ、上下両ケース2,3を重
合状態のまま螺子固定すれば、ステータ14もブ
ラシホルダー21も共にリブA6,B7間で挟持
固定される。
(ヘ) 考案の効果
以上の如く本考案に依れば、モータの各構成部
品をブラケツト内に収めず共基台内に取付けるこ
とができ、ブラケツトを不要にできると共にステ
ータとブラシは上下両ケースを重合することによ
り上下ケースの固定と同時にリブによつて固定で
きるので、分解作業や組立作業もやり易くなる等
の効果を奏する。
品をブラケツト内に収めず共基台内に取付けるこ
とができ、ブラケツトを不要にできると共にステ
ータとブラシは上下両ケースを重合することによ
り上下ケースの固定と同時にリブによつて固定で
きるので、分解作業や組立作業もやり易くなる等
の効果を奏する。
第1図は本考案調理機の外観側面図(一部断面
図)であり、第2図はその要部分解斜視図であ
る。 32……モータ、1……基台、2……上ケー
ス、3……下ケース、6,7……リブ、14……
ステータ、19……ブラシ、21……ブラシホル
ダー。
図)であり、第2図はその要部分解斜視図であ
る。 32……モータ、1……基台、2……上ケー
ス、3……下ケース、6,7……リブ、14……
ステータ、19……ブラシ、21……ブラシホル
ダー。
Claims (1)
- 基台を上ケースと下ケースを重合して形成し、
前記両ケースの内面より垂設された円筒形状リブ
で囲まれる空間に駆動用モータを配設し、該モー
タのステータ及びブラシを前記両リブ間に挾持固
定して成る調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5561083U JPS59160005U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5561083U JPS59160005U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160005U JPS59160005U (ja) | 1984-10-26 |
JPS64839Y2 true JPS64839Y2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=30185938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5561083U Granted JPS59160005U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59160005U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5247968A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-16 | Sanyo Electric Co | Juicer |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6114294Y2 (ja) * | 1977-12-23 | 1986-05-02 |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP5561083U patent/JPS59160005U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5247968A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-16 | Sanyo Electric Co | Juicer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59160005U (ja) | 1984-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01224598A (ja) | 機器の俯仰角度調整装置 | |
US5249328A (en) | Vacuum cleaner beater brush structure | |
CN107313958B (zh) | 用于风扇的驱动组件及具有的风扇 | |
JPS64839Y2 (ja) | ||
US7175392B2 (en) | Ceiling fan motor with stationary shaft | |
US2670896A (en) | Suction cleaning apparatus | |
KR20120005571U (ko) | 모터 조립구조 | |
US2417303A (en) | Fan gear assembly | |
JPS6231578B2 (ja) | ||
US2105315A (en) | Circulating fan | |
JPH0135191B2 (ja) | ||
US2474439A (en) | Electric motor | |
JPS6325894Y2 (ja) | ||
CN219086910U (zh) | 电机和风机盘管空调 | |
CN220762177U (zh) | 方便拆装自吸风叶的抛光机 | |
JPS631136Y2 (ja) | ||
CN210509721U (zh) | 限位支撑装置、风机和空调器 | |
CN214887868U (zh) | 风机组件、离心风机及空调器 | |
CN217300984U (zh) | 一种通用风扇叶的摇头风扇 | |
JPH0233Y2 (ja) | ||
CN218888299U (zh) | 电机和风机盘管空调 | |
CN217545722U (zh) | 一种外转子电动机及具有其的清洁设备 | |
CN219802014U (zh) | 一种带防护结构的振动电机 | |
JP3623371B2 (ja) | 電動送風機の送風翼取付装置 | |
JPS6114294Y2 (ja) |