JPS631136Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631136Y2 JPS631136Y2 JP1981066007U JP6600781U JPS631136Y2 JP S631136 Y2 JPS631136 Y2 JP S631136Y2 JP 1981066007 U JP1981066007 U JP 1981066007U JP 6600781 U JP6600781 U JP 6600781U JP S631136 Y2 JPS631136 Y2 JP S631136Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driven pulley
- spinner
- blades
- belt
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 12
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はベルト掛け換気扇、即ち、電動機の出
力軸に結合された駆動プーリーと、羽根の回転軸
に結合された従動プーリーとの間に回転力伝達用
のベルトが掛けられた換気扇の改良に関する。
力軸に結合された駆動プーリーと、羽根の回転軸
に結合された従動プーリーとの間に回転力伝達用
のベルトが掛けられた換気扇の改良に関する。
かかるベルト掛け換気扇の従来例を第１図に基
づいて説明すると、同図中、１は外枠、２は外枠
１の一方の側に設けられた足、３は足２に固定さ
れた電動機、５は電動機３の出力軸３ａに結合さ
れた駆動プーリー、６は、足２に設けられた固定
板７に取付けられた軸受筒、９は次に述べる従動
プーリーの回転軸で、軸受１０，１０を介して軸
受筒６内に回転自在に支持されている。１１はス
ピンナー１２を介して回転軸９に固定された従動
プーリー、１４は回転軸９に結合された羽根、１
５は駆動プーリー５と従動プーリー１１との間に
懸架されたベルトである。
づいて説明すると、同図中、１は外枠、２は外枠
１の一方の側に設けられた足、３は足２に固定さ
れた電動機、５は電動機３の出力軸３ａに結合さ
れた駆動プーリー、６は、足２に設けられた固定
板７に取付けられた軸受筒、９は次に述べる従動
プーリーの回転軸で、軸受１０，１０を介して軸
受筒６内に回転自在に支持されている。１１はス
ピンナー１２を介して回転軸９に固定された従動
プーリー、１４は回転軸９に結合された羽根、１
５は駆動プーリー５と従動プーリー１１との間に
懸架されたベルトである。
かかる従来品においては、羽根１４が、ベルト
１５に対して電動機３と反対の側に配設されてい
るため、羽根１４の軸方向における換気扇全体の
厚さは、基本的に、電動機３及び羽根１４の各軸
方向における各奥行寸法を和して成るものである
ため、非常に大きくなり、そのため、梱包容器の
深さ、家屋の壁等に据付ける際の軸方向占有空間
が、いずれも大きくなり、しかも、従動プーリー
１１及び羽根１４が、回転軸９、スピンナー１２
等とは別個の部品としてこれらに結合されるもの
であるため、部品数が多くなり、そのため、換気
扇の製造時の組立、補修時の分解等の作業に著る
しく手間がかかる、などの問題があつた。
１５に対して電動機３と反対の側に配設されてい
るため、羽根１４の軸方向における換気扇全体の
厚さは、基本的に、電動機３及び羽根１４の各軸
方向における各奥行寸法を和して成るものである
ため、非常に大きくなり、そのため、梱包容器の
深さ、家屋の壁等に据付ける際の軸方向占有空間
が、いずれも大きくなり、しかも、従動プーリー
１１及び羽根１４が、回転軸９、スピンナー１２
等とは別個の部品としてこれらに結合されるもの
であるため、部品数が多くなり、そのため、換気
扇の製造時の組立、補修時の分解等の作業に著る
しく手間がかかる、などの問題があつた。
本考案は前記の問題に鑑みて為されたものであ
つて、羽根及び従動プーリーが回転軸側のボス外
周に近接して設けられた構造とすることにより、
ベルト掛け換気扇の軸方向の厚さを小さくすると
共に、部品数の減少化を図り従つて組立、分解作
業等の能率を向上させるようにしたものである。
つて、羽根及び従動プーリーが回転軸側のボス外
周に近接して設けられた構造とすることにより、
ベルト掛け換気扇の軸方向の厚さを小さくすると
共に、部品数の減少化を図り従つて組立、分解作
業等の能率を向上させるようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を第２図に基づいて説
明する。なお、同図中、第１図に示した要素と同
様の要素には同一の符号を付するものとする。
明する。なお、同図中、第１図に示した要素と同
様の要素には同一の符号を付するものとする。
第２図において、１７は外枠１に固着された、
電動機３の取付用調整板、１８は、外枠１の中央
部に取付けられた補助取付板１９にネジ２０，２
０により固定された固定軸、２１は軸受２２，２
２を介して固定軸１８の回りに回転自在に支持さ
れた、ボスで円筒状に形成されている。２４及び
２５は、それぞれ、皿状のプーリー板及び椀状ス
ピンナーで、その各開口部２４ａ及び２５ａが互
に反対方向に向けられると共に各底部２４ｂ及び
２５ｂが互いに密着せしめられており、その密着
部周縁にはプーリー板２４及びスピンナー２５の
各底部周縁２４ｃ及び２５ｃによつて谷状部２６
が形成されている。また、プーリー板２４及びス
ピンナー２５は、その中央部においてボス２１
に、例えば溶接により、予め一体に、即ち、分解
不可能の状態に、接合されている。かかるプーリ
ー板２４及びスピンナー２５により従動プーリー
が、且つ、谷状部２６により従動プーリーのベル
ト掛け溝が、それぞれ構成される。２７はスピン
ナー２５の後方向に延びた胴部２５ｄに、取付板
２８を介して、予め一体に接合された羽根であ
る。
電動機３の取付用調整板、１８は、外枠１の中央
部に取付けられた補助取付板１９にネジ２０，２
０により固定された固定軸、２１は軸受２２，２
２を介して固定軸１８の回りに回転自在に支持さ
れた、ボスで円筒状に形成されている。２４及び
２５は、それぞれ、皿状のプーリー板及び椀状ス
ピンナーで、その各開口部２４ａ及び２５ａが互
に反対方向に向けられると共に各底部２４ｂ及び
２５ｂが互いに密着せしめられており、その密着
部周縁にはプーリー板２４及びスピンナー２５の
各底部周縁２４ｃ及び２５ｃによつて谷状部２６
が形成されている。また、プーリー板２４及びス
ピンナー２５は、その中央部においてボス２１
に、例えば溶接により、予め一体に、即ち、分解
不可能の状態に、接合されている。かかるプーリ
ー板２４及びスピンナー２５により従動プーリー
が、且つ、谷状部２６により従動プーリーのベル
ト掛け溝が、それぞれ構成される。２７はスピン
ナー２５の後方向に延びた胴部２５ｄに、取付板
２８を介して、予め一体に接合された羽根であ
る。
このベルト掛け換気扇においては、羽根２７と
従動プーリーとがボス２１外周側に近接して設け
られており、電動機３及び羽根２７の軸方向にお
ける各奥行寸法が互に重複しているため、全体の
厚さは、主として電動機３の奥行寸法に応じたも
のとなるので、非常に薄くなつている。また、こ
のベルト掛け換気扇の組立、分解等の作業時に
は、既に述べたように、従動プーリーとしてのプ
ーリー板２４及びスピンナー２５、羽根２７並び
にボス２１が予め一体化された、いわば回転体ユ
ニツトを、そのまま、固定軸１８に装着し、又は
固定軸１８より取外せばよいので、前記作業は短
時間で済ませることができる。
従動プーリーとがボス２１外周側に近接して設け
られており、電動機３及び羽根２７の軸方向にお
ける各奥行寸法が互に重複しているため、全体の
厚さは、主として電動機３の奥行寸法に応じたも
のとなるので、非常に薄くなつている。また、こ
のベルト掛け換気扇の組立、分解等の作業時に
は、既に述べたように、従動プーリーとしてのプ
ーリー板２４及びスピンナー２５、羽根２７並び
にボス２１が予め一体化された、いわば回転体ユ
ニツトを、そのまま、固定軸１８に装着し、又は
固定軸１８より取外せばよいので、前記作業は短
時間で済ませることができる。
以上述べた如く、本考案にかかるベルト掛け換
気扇は、本体に設けられた固定軸に回転自由に設
けたボス外周に羽根と従動プーリーとを近接して
設けたことにより、軸方向における換気扇全体の
厚さが非常に小さくなつて、梱包、据付時に占め
る奥行を浅くすることができ、更に、従動プーリ
ー及び羽根が予めボス側に一体化され、一つの回
転体としてユニツト化されているので、部品数が
減り、従つて、部品管理、組立又は補修時の分解
等の作業の能率が非常に上がる、などの効果があ
る。
気扇は、本体に設けられた固定軸に回転自由に設
けたボス外周に羽根と従動プーリーとを近接して
設けたことにより、軸方向における換気扇全体の
厚さが非常に小さくなつて、梱包、据付時に占め
る奥行を浅くすることができ、更に、従動プーリ
ー及び羽根が予めボス側に一体化され、一つの回
転体としてユニツト化されているので、部品数が
減り、従つて、部品管理、組立又は補修時の分解
等の作業の能率が非常に上がる、などの効果があ
る。
第１図及び第２図は、それぞれ従来例及び本考
案の一実施例による、ベルト掛け換気扇の側面図
及び縦断面図である。 ３…電動機、３ａ…電動機の出力軸、５…駆動
プーリー、１５…ベルト、２１…ボス、２４…プ
ーリー板、２５…スピンナー、２７…羽根。
案の一実施例による、ベルト掛け換気扇の側面図
及び縦断面図である。 ３…電動機、３ａ…電動機の出力軸、５…駆動
プーリー、１５…ベルト、２１…ボス、２４…プ
ーリー板、２５…スピンナー、２７…羽根。
Claims (1)
- 換気扇本体に設けられた固定軸に回転自由に支
持されたボス外周にスピンナーを固定し、該スピ
ンナー外周に羽根を固定する一方、該スピンナー
端部と該端部に固着されたプーリー板とにより羽
根の駆動用電動機の出力軸側駆動プーリーに掛け
られた回転力伝達用のベルトが掛けられる従動プ
ーリーを形成し、羽根と従動プーリーとを近接さ
せた構成としたことを特徴とする換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981066007U JPS631136Y2 (ja) | 1981-05-07 | 1981-05-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981066007U JPS631136Y2 (ja) | 1981-05-07 | 1981-05-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177018U JPS57177018U (ja) | 1982-11-09 |
| JPS631136Y2 true JPS631136Y2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=29862042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981066007U Expired JPS631136Y2 (ja) | 1981-05-07 | 1981-05-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS631136Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7357294B2 (ja) * | 2018-06-19 | 2023-10-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 診断システム、診断方法、プログラム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5618905U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-19 |
-
1981
- 1981-05-07 JP JP1981066007U patent/JPS631136Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5618905U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177018U (ja) | 1982-11-09 |
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