JPS648369B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS648369B2 JPS648369B2 JP55063110A JP6311080A JPS648369B2 JP S648369 B2 JPS648369 B2 JP S648369B2 JP 55063110 A JP55063110 A JP 55063110A JP 6311080 A JP6311080 A JP 6311080A JP S648369 B2 JPS648369 B2 JP S648369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- output
- circuit
- signal
- synchronization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/04—Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクロツク切り替え制御方式に関する。
一般に情報処理装置においては、同期したクロ
ツクが必要であるが、複数のクロツク発生源から
の複数のクロツク信号を切り替える時に、この切
り替えにより選択されたクロツク信号の切り替え
直後の周期が正規のクロツク周期より短くなつた
り、パルス幅が正規のパルス幅以下になることが
ある。第1図は、クロツク切り替え時に、数クロ
ツク周期分のクロツク周期分のクロツクパルスが
抜けることにるクロツク周期およびパルス幅の減
少を防止する従来回路である。
ツクが必要であるが、複数のクロツク発生源から
の複数のクロツク信号を切り替える時に、この切
り替えにより選択されたクロツク信号の切り替え
直後の周期が正規のクロツク周期より短くなつた
り、パルス幅が正規のパルス幅以下になることが
ある。第1図は、クロツク切り替え時に、数クロ
ツク周期分のクロツク周期分のクロツクパルスが
抜けることにるクロツク周期およびパルス幅の減
少を防止する従来回路である。
以下に第1図の回路の詳細を説明する。第1図
において、1,2はクロツク発生源、3は選択回
路、4,7は同期化回路、5,8は遅延回路、
6,9はクロツク有効化回路、10はオア回路で
ある。ここで、同期化回路4,7および遅延回路
5,8は複数段のシフトレジスタで構成されてお
り、クロツク有効化回路6,9はアンドゲートで
構成される。一例として、クロツク発生源1のク
ロツク信号からクロツク発生源2のクロツク信号
に切り替える場合についての動作を説明する。第
2図はその時のタイムチヤートである。
において、1,2はクロツク発生源、3は選択回
路、4,7は同期化回路、5,8は遅延回路、
6,9はクロツク有効化回路、10はオア回路で
ある。ここで、同期化回路4,7および遅延回路
5,8は複数段のシフトレジスタで構成されてお
り、クロツク有効化回路6,9はアンドゲートで
構成される。一例として、クロツク発生源1のク
ロツク信号からクロツク発生源2のクロツク信号
に切り替える場合についての動作を説明する。第
2図はその時のタイムチヤートである。
切り替え信号13が“1”から“0”に替わる
と、選択回路3の出力14は“1”から“0”に
変わる。回路3は、その出力17が出力14の反
転信号となるよう構成されているため、出力17
は“0”から“1”に替わる。出力14は同期化
回路4に入力され、クロツク発生源1のクロツク
信号11(以下クロツク11と略記する)に同期
した信号にされる。このようにして同期した同期
化回路4の出力15は出力14が“1”から
“0”に変わつてからクロツク11の数クロツク
周期分経過後に“1”から“0”に変わる。出力
15はクロツク有効化回路6に与えられるととも
に遅延回路5にも与えられる。遅延回路5に入力
された出力15の信号はさらにクロツク11の数
周期分遅れて出力16として出力される。出力1
6は前記クロツク有効化回路6に与えられ、クロ
ツク有効回路6には更にクロツク11が入力され
ている。従つて、同期化回路4の出力15が
“1”である期間中は遅延回路5の出力16も
“1”であり、この期間中はクロツク有効化回路
6は出力20としてクロツク11を出力する。こ
こで、同期化回路4の出力15及び遅延回路5の
出力16の変化はクロツク11が“0”の期間中
に起こるようにしておく。
と、選択回路3の出力14は“1”から“0”に
変わる。回路3は、その出力17が出力14の反
転信号となるよう構成されているため、出力17
は“0”から“1”に替わる。出力14は同期化
回路4に入力され、クロツク発生源1のクロツク
信号11(以下クロツク11と略記する)に同期
した信号にされる。このようにして同期した同期
化回路4の出力15は出力14が“1”から
“0”に変わつてからクロツク11の数クロツク
周期分経過後に“1”から“0”に変わる。出力
15はクロツク有効化回路6に与えられるととも
に遅延回路5にも与えられる。遅延回路5に入力
された出力15の信号はさらにクロツク11の数
周期分遅れて出力16として出力される。出力1
6は前記クロツク有効化回路6に与えられ、クロ
ツク有効回路6には更にクロツク11が入力され
ている。従つて、同期化回路4の出力15が
“1”である期間中は遅延回路5の出力16も
“1”であり、この期間中はクロツク有効化回路
6は出力20としてクロツク11を出力する。こ
こで、同期化回路4の出力15及び遅延回路5の
出力16の変化はクロツク11が“0”の期間中
に起こるようにしておく。
同期化回路4の出力15がクロツク11に同期
して“1”から“0”に変わると、遅延回路5の
出力16には無関係に、クロツク有効化回路6は
出力20として“0”を出力するよう機能する。
従つて、回路6は出力20としてクロツク11を
出力しない。更に、数クロツク周期遅れて遅延回
路5の出力16が“0”になつてもクロツク有効
化回路6の出力20は“0”のままで11は出力
されない。
して“1”から“0”に変わると、遅延回路5の
出力16には無関係に、クロツク有効化回路6は
出力20として“0”を出力するよう機能する。
従つて、回路6は出力20としてクロツク11を
出力しない。更に、数クロツク周期遅れて遅延回
路5の出力16が“0”になつてもクロツク有効
化回路6の出力20は“0”のままで11は出力
されない。
選択回路3の他方の出力17は同期化回路7に
接続され、クロツク発生源2のクロツク信号12
(以下クロツク12と略記する)に同期した信号
にされる。同期化回路7の出力18は出力17が
“0”から“1”に変わつてからクロツク12の
数クロツク周期分経過後に“0”から“1”に変
わる。同期化回路7の出力18はクロツク有効化
回路9に与えられるとともに遅延回路8にも与え
られる。遅延回路8に入力された出力18はさら
にクロツク12の数周期分遅れて出力19として
出力される。ここで、同期化回路7の出力18及
び遅延回路8の出力19の変化はクロツク12が
“0”の期間中に起こるようにしておく。出力1
9はクロツク有効化回路9が与えられ、クロツク
有効化回路9にはクロツク12も与えられてい
る。従つて、選択回路3の出力17が“0”から
“1”に変わると、同期化回路7の出力18は数
クロツク周期分経過後のクロツク12が“0”の
期間中に“0”から“1”に変わるが、遅延回路
8の出力19はまだ“0”であるから、上述の回
路6と同様にクロツク有効化回路9の出力21は
“0”のままである。さらに数クロツク周期分経
過後のクロツク12が“0”の期間中に遅延回路
8の出力19が“0”から“1”になると、これ
以降、クロツク有効化回路9はクロツク12を出
力する。
接続され、クロツク発生源2のクロツク信号12
(以下クロツク12と略記する)に同期した信号
にされる。同期化回路7の出力18は出力17が
“0”から“1”に変わつてからクロツク12の
数クロツク周期分経過後に“0”から“1”に変
わる。同期化回路7の出力18はクロツク有効化
回路9に与えられるとともに遅延回路8にも与え
られる。遅延回路8に入力された出力18はさら
にクロツク12の数周期分遅れて出力19として
出力される。ここで、同期化回路7の出力18及
び遅延回路8の出力19の変化はクロツク12が
“0”の期間中に起こるようにしておく。出力1
9はクロツク有効化回路9が与えられ、クロツク
有効化回路9にはクロツク12も与えられてい
る。従つて、選択回路3の出力17が“0”から
“1”に変わると、同期化回路7の出力18は数
クロツク周期分経過後のクロツク12が“0”の
期間中に“0”から“1”に変わるが、遅延回路
8の出力19はまだ“0”であるから、上述の回
路6と同様にクロツク有効化回路9の出力21は
“0”のままである。さらに数クロツク周期分経
過後のクロツク12が“0”の期間中に遅延回路
8の出力19が“0”から“1”になると、これ
以降、クロツク有効化回路9はクロツク12を出
力する。
このように、オア回路10からのクロツク出力
22は、同期化回路4の出力15が“1”から
“0”に変つた時点から一時的に供給されなくな
り、このあと、遅延回路8の出力19が“0”か
ら“1”に変わつた時点より再び供給されるよう
になる。従つて、同期化回路4の遅延時間と同期
化回路7および遅延回路8の遅延時間の和との差
分をクロツク信号のパルス幅以上に設定すること
により、クロツク切り替え時には、クロツク周期
が一定の周期より短くなくかつパルス幅(クロツ
ク信号の“1”の期間)が一定の幅より長いクロ
ツク出力22を出力できる。
22は、同期化回路4の出力15が“1”から
“0”に変つた時点から一時的に供給されなくな
り、このあと、遅延回路8の出力19が“0”か
ら“1”に変わつた時点より再び供給されるよう
になる。従つて、同期化回路4の遅延時間と同期
化回路7および遅延回路8の遅延時間の和との差
分をクロツク信号のパルス幅以上に設定すること
により、クロツク切り替え時には、クロツク周期
が一定の周期より短くなくかつパルス幅(クロツ
ク信号の“1”の期間)が一定の幅より長いクロ
ツク出力22を出力できる。
しかしながら、この従来回路では、各同期化回
路の遅延時間が各クロツク発生源のクロツク周期
に依存するために、クロツク周期の差が大きくな
ると遅延回路を替える必要がある。また、遅延回
路の遅延時間を大きくするために素子数が増すと
いう欠点もある。
路の遅延時間が各クロツク発生源のクロツク周期
に依存するために、クロツク周期の差が大きくな
ると遅延回路を替える必要がある。また、遅延回
路の遅延時間を大きくするために素子数が増すと
いう欠点もある。
本発明は従来の技術に内在する上記欠点を解消
する為になされたものであり、従つて本発明の目
的は、各クロツク発生源のクロツク周期の差に依
存する遅延回路を使用しないで、クロツクの切り
替えを行なう方式を提供することにある。
する為になされたものであり、従つて本発明の目
的は、各クロツク発生源のクロツク周期の差に依
存する遅延回路を使用しないで、クロツクの切り
替えを行なう方式を提供することにある。
本発明の方式は、複数のクロツク信号を発生す
る複数のクロツク発生手段と、外部から与えられ
る切り替え信号に応答して前記複数のクロツク信
号のうちの1つを指定する選択手段と、それぞれ
対応する前記クロツク信号および入力信号が与え
られ該入力信号が第1のレベルから第2のレベル
に変化したあとで該対応するクロツク信号に同期
して有効信号を発生するとともに該入力信号が該
第2のレベルから第1のレベルに変化したあとで
該対応するクロツク信号に同期して該有効信号の
発生を停止する複数の同期化手段と、対応する前
記クロツク信号が与えられ対応する前記同期化手
段から前記有効信号が供給されている期間中だけ
該対応するクロツク信号を通過させる複数の有効
化手段と、対応する前記同期化手段以外の全ての
前記同期化手段が前記有効信号を発生しておらず
かつ前記選択手段が対応する前記クロツク信号を
指定しているときだけ該対応する同期化手段の前
記入力信号として前記第2のレベルを供給する第
1のゲート手段と、前記複数の有効化手段からの
出力に対して予め定めた論理演算を行ないこの結
果として得られる信号をクロツク供給先にクロツ
ク信号として供給する第2のゲート手段とから構
成されている。
る複数のクロツク発生手段と、外部から与えられ
る切り替え信号に応答して前記複数のクロツク信
号のうちの1つを指定する選択手段と、それぞれ
対応する前記クロツク信号および入力信号が与え
られ該入力信号が第1のレベルから第2のレベル
に変化したあとで該対応するクロツク信号に同期
して有効信号を発生するとともに該入力信号が該
第2のレベルから第1のレベルに変化したあとで
該対応するクロツク信号に同期して該有効信号の
発生を停止する複数の同期化手段と、対応する前
記クロツク信号が与えられ対応する前記同期化手
段から前記有効信号が供給されている期間中だけ
該対応するクロツク信号を通過させる複数の有効
化手段と、対応する前記同期化手段以外の全ての
前記同期化手段が前記有効信号を発生しておらず
かつ前記選択手段が対応する前記クロツク信号を
指定しているときだけ該対応する同期化手段の前
記入力信号として前記第2のレベルを供給する第
1のゲート手段と、前記複数の有効化手段からの
出力に対して予め定めた論理演算を行ないこの結
果として得られる信号をクロツク供給先にクロツ
ク信号として供給する第2のゲート手段とから構
成されている。
次に本発明について図面を参照して説細に説明
する。
する。
第4図は本発明の一実施例を示し、第5図は第
4図の動作を説明するタイムチヤートを示す。
4図の動作を説明するタイムチヤートを示す。
第4図において、参照番号1,2はクロツク発
生源(第1図の1,2に対応)、3は選択回路、
23,24はアンドゲート回路、104,107
は同期化回路、106,109はクロツク有効化
回路、10はオア回路を夫々示す。
生源(第1図の1,2に対応)、3は選択回路、
23,24はアンドゲート回路、104,107
は同期化回路、106,109はクロツク有効化
回路、10はオア回路を夫々示す。
ここで一例として、クロツク発生源1のクロツ
ク信号11(以下クロツク11と略記する)から
クロツク発生源2のクロツク信号12(以下クロ
ツク12と略記する)に切り替える場合について
説明する。
ク信号11(以下クロツク11と略記する)から
クロツク発生源2のクロツク信号12(以下クロ
ツク12と略記する)に切り替える場合について
説明する。
切り替え信号13は選択回路3に与えられ、切
り替え信号13が“1”のとき選択回路3の出力
14は“1”、出力17は“0”となる。このよ
うなとき、ゲート回路24には、出力17および
同期化回路104の“0”の出力27が与えられ
ている。選択回路3の出力17が“0”であるた
めアンドゲート回路24は出力28として“0”
を出力する。クロツク12が与えられている同期
化回路107は、出力28が“0”であるため出
力29として“0”を、出力30として“1”を
出力する。従つて、クロツク12と同期化回路1
07の出力29との論理積をとるクロツク有効化
回路109は出力32として“0”を出力する。
すなわち、クロツク12はオア回路10に供給さ
れない。一方、選択回路3の出力14はゲート回
路23に与えられ、ゲート回路23にはさらに同
期化回路107の出力30も与えられている。
今、出力14および30は共に“1”であるた
め、アンドゲート回路23は出力25として
“1”を出力する。出力25は“1”であるため、
クロツク11を与えられている同期化回路104
は出力26として“1”を、出力27として
“0”を出力する。クロツク11と同期化回路1
04の出力26との論理積をとるクロツク有効化
回路106は出力31としてクロツク11を出力
する。従つて、クロツク有効化回路106の出力
31とクロツク有効化回路109の出力32との
論理和をとるオア回路10は出力33としてクロ
ツク11を出力している。一方、同期化回路10
4の出力27は“0”であるから、アンドゲート
回路24の出力28は“0”を保つ。
り替え信号13が“1”のとき選択回路3の出力
14は“1”、出力17は“0”となる。このよ
うなとき、ゲート回路24には、出力17および
同期化回路104の“0”の出力27が与えられ
ている。選択回路3の出力17が“0”であるた
めアンドゲート回路24は出力28として“0”
を出力する。クロツク12が与えられている同期
化回路107は、出力28が“0”であるため出
力29として“0”を、出力30として“1”を
出力する。従つて、クロツク12と同期化回路1
07の出力29との論理積をとるクロツク有効化
回路109は出力32として“0”を出力する。
すなわち、クロツク12はオア回路10に供給さ
れない。一方、選択回路3の出力14はゲート回
路23に与えられ、ゲート回路23にはさらに同
期化回路107の出力30も与えられている。
今、出力14および30は共に“1”であるた
め、アンドゲート回路23は出力25として
“1”を出力する。出力25は“1”であるため、
クロツク11を与えられている同期化回路104
は出力26として“1”を、出力27として
“0”を出力する。クロツク11と同期化回路1
04の出力26との論理積をとるクロツク有効化
回路106は出力31としてクロツク11を出力
する。従つて、クロツク有効化回路106の出力
31とクロツク有効化回路109の出力32との
論理和をとるオア回路10は出力33としてクロ
ツク11を出力している。一方、同期化回路10
4の出力27は“0”であるから、アンドゲート
回路24の出力28は“0”を保つ。
次に、クロツク11からクロツク12に切り替
える場合を説明する。切り替え信号13を“0”
にすると、選択回路3の出力14は“1”から
“0”に変わり、出力17は“0”から“1”に
変わる。この変化に応答して、ゲート回路23の
出力25は“1”から“0”に変わるが、ゲート
回路24の出力28は、出力27が“0”である
ため“0”を保ち続ける。同期化回路104は、
出力25が“1”から“0”に変化してからクロ
ツク11の数クロツク周期(タイムチヤートでは
2クロツク周期)分経過後、クロツク11に同期
してクロツク11が“0”の期間中に出力26を
“1”から“0”に、出力27を“0”から“1”
にそれぞれ変えるよう動作する。クロツク有効化
回路106の出力31は、同期化回路104の出
力26が“1”から“0”に変わつた時点ではク
ロツク11が“0”なので“0”であるが、クロ
ツク11が“1”になつても“0”の状態を保
ち、回路106はクロツク11を通過させなくな
る。一方、同期化回路104の出力27の“0”
から“1”への変化に応答して、ゲート回路24
の出力28は“0”から“1”に変わる。同期化
回路107は、出力28が“0”から“1”に変
化してからクロツク12の数クロツク周期(タイ
ムチヤートでは2周期)分経過後に、クロツク1
2に同期してクロツク12が“0”の期間中に出
力29を“0”から“1”に、出力30を“1”
から“0”にそれぞれ変えるように動作する。こ
の結果、クロツク有効化回路109は出力32と
してクロツク12を出力するようになる。従つ
て、オア回路10は、クロツク11が供給されな
くなつてから同期化回路107で要した数クロツ
ク周期分経過後にクロツク12を出力33として
出力することになる。
える場合を説明する。切り替え信号13を“0”
にすると、選択回路3の出力14は“1”から
“0”に変わり、出力17は“0”から“1”に
変わる。この変化に応答して、ゲート回路23の
出力25は“1”から“0”に変わるが、ゲート
回路24の出力28は、出力27が“0”である
ため“0”を保ち続ける。同期化回路104は、
出力25が“1”から“0”に変化してからクロ
ツク11の数クロツク周期(タイムチヤートでは
2クロツク周期)分経過後、クロツク11に同期
してクロツク11が“0”の期間中に出力26を
“1”から“0”に、出力27を“0”から“1”
にそれぞれ変えるよう動作する。クロツク有効化
回路106の出力31は、同期化回路104の出
力26が“1”から“0”に変わつた時点ではク
ロツク11が“0”なので“0”であるが、クロ
ツク11が“1”になつても“0”の状態を保
ち、回路106はクロツク11を通過させなくな
る。一方、同期化回路104の出力27の“0”
から“1”への変化に応答して、ゲート回路24
の出力28は“0”から“1”に変わる。同期化
回路107は、出力28が“0”から“1”に変
化してからクロツク12の数クロツク周期(タイ
ムチヤートでは2周期)分経過後に、クロツク1
2に同期してクロツク12が“0”の期間中に出
力29を“0”から“1”に、出力30を“1”
から“0”にそれぞれ変えるように動作する。こ
の結果、クロツク有効化回路109は出力32と
してクロツク12を出力するようになる。従つ
て、オア回路10は、クロツク11が供給されな
くなつてから同期化回路107で要した数クロツ
ク周期分経過後にクロツク12を出力33として
出力することになる。
一方、同期化回路107の“0”の出力30は
ゲート回路23に与えられその出力25を“0”
に保つ。
ゲート回路23に与えられその出力25を“0”
に保つ。
クロツク12からクロツク11に切り替える場
合にも上記と同様なのでその説明を省略する。
合にも上記と同様なのでその説明を省略する。
第3図は第4図の実施例をn個のクロツク発生
源からのn個のクロツク信号を切り替える場合に
応用した例を示す。
源からのn個のクロツク信号を切り替える場合に
応用した例を示す。
第3図において1−1〜1−nはクロツク発生
源、2−1〜2−nはアンドゲート回路、3−1
〜3−nは同期化回路、4−1〜4−nはクロツ
ク有効化回路、5−1は選択回路、10−1はオ
ア回路である。ゲート回路2−1〜2−nおよび
選択回路5−1以外は第4図の回路と同様の動作
をする。
源、2−1〜2−nはアンドゲート回路、3−1
〜3−nは同期化回路、4−1〜4−nはクロツ
ク有効化回路、5−1は選択回路、10−1はオ
ア回路である。ゲート回路2−1〜2−nおよび
選択回路5−1以外は第4図の回路と同様の動作
をする。
任意のクロツク発生源のクロツク信号を指定す
る切り替え信号7−1〜7−mの与えられた選択
回路5−1は、この信号7−1〜7−mにより指
定される出力8−1〜8−nのうちの一つの選択
信号(“1”の信号)を出し、他の出力には非選
択信号(“0”の信号)を出す。選択回路5−1
の出力8−1〜8−nは各々アンドゲート回路2
−1〜2−nに接続され、ゲート回路2−i(i
=1,2,……,n)には、同期化回路3−i以
外の全ての同期化回路の出力を反転した(n−
1)個の信号が与えられる。
る切り替え信号7−1〜7−mの与えられた選択
回路5−1は、この信号7−1〜7−mにより指
定される出力8−1〜8−nのうちの一つの選択
信号(“1”の信号)を出し、他の出力には非選
択信号(“0”の信号)を出す。選択回路5−1
の出力8−1〜8−nは各々アンドゲート回路2
−1〜2−nに接続され、ゲート回路2−i(i
=1,2,……,n)には、同期化回路3−i以
外の全ての同期化回路の出力を反転した(n−
1)個の信号が与えられる。
動作について簡単に説明する。今、選択信号が
選択回路5−1の出力8−1から出力されてクロ
ツク発生源1−1からのクロツク信号6−1が回
路4−1および10−1を介してクロツク出力信
号13−1として出力されているとする。このと
き、回路3−1は出力11−1として“1”を出
力しており、この出力11−1の反転信号(“0”
の信号)は回路2−2〜2−nに与えられる。こ
のため、アンドゲート回路2−2〜2−nの出力
9−2〜9−nは全て“0”である。したがつ
て、回路3−2〜3−nの出力11−2〜11−
nも全て“0”であり、この出力11−1〜11
−nの反転信号(“1”の信号)や各回路2−1
〜2−nに与えられている。回路4−2〜4−n
は、出力11−2〜11−nが“0”であるた
め、各クロツク信号6−2〜6−nを通過させず
に出力12−2〜12−nとして“0”を出力す
る。このような状態のとき、例えば、クロツク信
号6−1から6−2に切り替える場合の動作は次
のようになる。すなわち、選択回路5−1は出力
8−2として“1”を、出力8−1および8−3
〜8−nとして“0”を出力する。これにより、
回路2−9の出力9−1は“1”から“0”に変
化するが、他の回路2−2〜2−nの出力9−2
〜9−nは“0”を保つ。回路3−1は出力9−
1の変化時点から上述したような期間経過後に出
力11−1を“1”から“0”に変化させ、この
結果、回路4−1は出力12−1としてクロツク
信号6−1を出力せずに“0”を出力する。出力
11−1が“0”に変化したため、その反転信号
は“1”に変化し、回路2−2の入力は全て
“1”となるため出力9−2は“1”となる。回
路3−2は出力9−2の変化時点から上述したよ
うな期間経過後に出力11−2を“0”から
“1”に変化させる。この結果、回路4−2はク
ロツク信号6−2を出力12−2として出力する
ようになり、さらに、このクロツク信号6−2は
回路10−1を介してクロツク出力信号13−1
として出力される。
選択回路5−1の出力8−1から出力されてクロ
ツク発生源1−1からのクロツク信号6−1が回
路4−1および10−1を介してクロツク出力信
号13−1として出力されているとする。このと
き、回路3−1は出力11−1として“1”を出
力しており、この出力11−1の反転信号(“0”
の信号)は回路2−2〜2−nに与えられる。こ
のため、アンドゲート回路2−2〜2−nの出力
9−2〜9−nは全て“0”である。したがつ
て、回路3−2〜3−nの出力11−2〜11−
nも全て“0”であり、この出力11−1〜11
−nの反転信号(“1”の信号)や各回路2−1
〜2−nに与えられている。回路4−2〜4−n
は、出力11−2〜11−nが“0”であるた
め、各クロツク信号6−2〜6−nを通過させず
に出力12−2〜12−nとして“0”を出力す
る。このような状態のとき、例えば、クロツク信
号6−1から6−2に切り替える場合の動作は次
のようになる。すなわち、選択回路5−1は出力
8−2として“1”を、出力8−1および8−3
〜8−nとして“0”を出力する。これにより、
回路2−9の出力9−1は“1”から“0”に変
化するが、他の回路2−2〜2−nの出力9−2
〜9−nは“0”を保つ。回路3−1は出力9−
1の変化時点から上述したような期間経過後に出
力11−1を“1”から“0”に変化させ、この
結果、回路4−1は出力12−1としてクロツク
信号6−1を出力せずに“0”を出力する。出力
11−1が“0”に変化したため、その反転信号
は“1”に変化し、回路2−2の入力は全て
“1”となるため出力9−2は“1”となる。回
路3−2は出力9−2の変化時点から上述したよ
うな期間経過後に出力11−2を“0”から
“1”に変化させる。この結果、回路4−2はク
ロツク信号6−2を出力12−2として出力する
ようになり、さらに、このクロツク信号6−2は
回路10−1を介してクロツク出力信号13−1
として出力される。
本発明には、以上説明したように、従来必要で
あつた遅延回路を不要にすることができるという
効果がある。
あつた遅延回路を不要にすることができるという
効果がある。
第1図は従来技術によるクロツク切り替え方式
の構成図、第2図は第1図の動作を説明するタイ
ムチヤート、第3図は本発明の一実施例を示す基
本回路構成図、第4図はクロツク発生源が2個の
時の一実施例を示す図、第5図は第4図の動作を
説明するタイムチヤートである。 1,2,1−1〜1−n……クロツク発生源、
35−1……選択回路、4,7,3−1−3−
n,104,107……同期化回路、5,8……
遅延回路、6,9,4−1〜4−n,106,1
09……クロツク有効化回路、10,10−1…
…オア回路、23,24,2−1〜2−n……ゲ
ート回路。
の構成図、第2図は第1図の動作を説明するタイ
ムチヤート、第3図は本発明の一実施例を示す基
本回路構成図、第4図はクロツク発生源が2個の
時の一実施例を示す図、第5図は第4図の動作を
説明するタイムチヤートである。 1,2,1−1〜1−n……クロツク発生源、
35−1……選択回路、4,7,3−1−3−
n,104,107……同期化回路、5,8……
遅延回路、6,9,4−1〜4−n,106,1
09……クロツク有効化回路、10,10−1…
…オア回路、23,24,2−1〜2−n……ゲ
ート回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のクロツク信号を発生する複数のクロツ
ク発生手段と、 外部から与えられる切り替え信号に応答して前
記複数のクロツク信号のうちの1つを指定する選
択手段と、 それぞれ対応する前記クロツク信号および入力
信号が与えられ該入力信号が第1のレベルから第
2のレベルに変化したあとで該対応するクロツク
信号に同期して有効信号を発生するとともに該入
力信号が該第2のレベルから第1のレベルに変化
したあとで該対応するクロツク信号に同期して該
有効信号の発生を停止する複数の同期化手段と、 対応する前記クロツク信号が与えられ対応する
前記同期化手段から前記有効信号が供給されてい
る期間中だけ該対応するクロツク信号を通過させ
る複数の有効化手段と、 対応する前記同期化手段以外の全ての前記同期
化手段が前記有効信号を発生しておらずかつ前記
選択手段が対応する前記クロツク信号を指定して
いるときだけ該対応する同期化手段の前記入力信
号として前記第2のレベルを供給する第1のゲー
ト手段と、 前記複数の有効化手段からの出力に対して予め
定めた論理演算を行ないこの結果として得られる
信号をクロツク供給先にクロツク信号として供給
する第2のゲート手段とから構成したことを特徴
とするクロツク切り替え制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6311080A JPS56159723A (en) | 1980-05-12 | 1980-05-12 | Clock switching control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6311080A JPS56159723A (en) | 1980-05-12 | 1980-05-12 | Clock switching control system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56159723A JPS56159723A (en) | 1981-12-09 |
JPS648369B2 true JPS648369B2 (ja) | 1989-02-14 |
Family
ID=13219817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6311080A Granted JPS56159723A (en) | 1980-05-12 | 1980-05-12 | Clock switching control system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56159723A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS605499A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-12 | Fujitsu Ltd | レジスタフアイルのリセツト方式 |
JPS6399931U (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-29 |
-
1980
- 1980-05-12 JP JP6311080A patent/JPS56159723A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56159723A (en) | 1981-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0295409A2 (en) | Programmable skew-tolerant array processor architecture | |
JPH07147573A (ja) | 動的クロック切り換え回路 | |
JPH04268811A (ja) | タイミングジェネレータ | |
JPS648369B2 (ja) | ||
US5303365A (en) | Clock generation in a multi-chip computer system | |
JPH05257565A (ja) | データ処理回路配置 | |
EP0671683A1 (en) | Improved circuit arrangement of data processing system | |
JPS6288030A (ja) | 論理回路 | |
JPH01311378A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS62112434A (ja) | クロツク分配装置 | |
JPS62191910A (ja) | クロツク制御方式 | |
JPS6145629A (ja) | 論理回路 | |
JPH0344212A (ja) | 論理パス多重化方式 | |
JPS58166424A (ja) | インタフエ−ス部タイミング制御方式 | |
JPH06207969A (ja) | 論理回路装置およびそのテスト方法 | |
SU993265A1 (ru) | Многоканальный резервированный генератор импульсов | |
SU1645954A1 (ru) | Генератор случайного процесса | |
JPH0729506Y2 (ja) | シフト方式のパターン発生部をもつicテスタ | |
JPH0473165B2 (ja) | ||
JP3019049B2 (ja) | クロック制御回路およびクロック制御方法 | |
JPH01123336A (ja) | 論理シミュレーション方式 | |
JPH0330533A (ja) | ディジタル信号の多重化方式 | |
JPH03187544A (ja) | 同期処理lsiインタフェース方式 | |
JPH04137266A (ja) | クロック信号乗せ換え回路 | |
JPH04153716A (ja) | バス制御回路 |