JPS647458B2 - - Google Patents
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- JPS647458B2 JPS647458B2 JP58114155A JP11415583A JPS647458B2 JP S647458 B2 JPS647458 B2 JP S647458B2 JP 58114155 A JP58114155 A JP 58114155A JP 11415583 A JP11415583 A JP 11415583A JP S647458 B2 JPS647458 B2 JP S647458B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/02—Details
- H01J37/20—Means for supporting or positioning the object or the material; Means for adjusting diaphragms or lenses associated with the support
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子線装置の試料処理装置、特に、観
察、分析を行なおうとする試料に対してガス反応
を起させたり、真空蒸着を行なつたりするための
試料処理装置に関するものである。
察、分析を行なおうとする試料に対してガス反応
を起させたり、真空蒸着を行なつたりするための
試料処理装置に関するものである。
電子顕微鏡をはじめとする観察又は分析用電子
線装置においては、ガス反応による試料の経時変
化を観察したり、試料に蒸着処理を施して観察す
るために試料処理装置を備えたものがあるが、か
かる試料処理装置の従来例としては、例えば第1
図及び第2図に示す二つのタイプがあつた。
線装置においては、ガス反応による試料の経時変
化を観察したり、試料に蒸着処理を施して観察す
るために試料処理装置を備えたものがあるが、か
かる試料処理装置の従来例としては、例えば第1
図及び第2図に示す二つのタイプがあつた。
第1図に示す第1の従来例に係る試料処理装置
は、鏡筒外ガス反応装置であり、電子線軸(以
下、便宜上光軸という)Oに沿つて上下方向に所
定の間隔をあけて対向配置された上側磁極3及び
下側磁極4によつて構成された対物レンズ2を備
えた電子顕微鏡の、試料室20部分横に、鏡筒1
から外方へ延びる試料処理室5を設けて成る。こ
の試料処理室5は、作動部材7によつて操作され
るロツク弁6により試料室20に連通、遮断可能
に構成される一方、排気通路8及び弁体10によ
り開閉されるガス通路9が接続されて反応ガスの
導入及び排気を行うようになつている。また、試
料処理室5には同図中符号11で示す加熱炉が設
けられている。そして、試料処理室5内には通孔
13を通して棒状の試料交換部材12が挿入さ
れ、当該試料交換部材12によつて試料処理室5
と試料室20との間で試料運搬を行うようになつ
ている。
は、鏡筒外ガス反応装置であり、電子線軸(以
下、便宜上光軸という)Oに沿つて上下方向に所
定の間隔をあけて対向配置された上側磁極3及び
下側磁極4によつて構成された対物レンズ2を備
えた電子顕微鏡の、試料室20部分横に、鏡筒1
から外方へ延びる試料処理室5を設けて成る。こ
の試料処理室5は、作動部材7によつて操作され
るロツク弁6により試料室20に連通、遮断可能
に構成される一方、排気通路8及び弁体10によ
り開閉されるガス通路9が接続されて反応ガスの
導入及び排気を行うようになつている。また、試
料処理室5には同図中符号11で示す加熱炉が設
けられている。そして、試料処理室5内には通孔
13を通して棒状の試料交換部材12が挿入さ
れ、当該試料交換部材12によつて試料処理室5
と試料室20との間で試料運搬を行うようになつ
ている。
他方、鏡筒1内部には、光軸Oに対して垂直な
平面内で移動可能な試料ホルダ14が配設され
る。試料ホルダ14は、先端部に貫通孔18を形
成した棒状体から成り、貫通孔18内には加熱部
材15が装填される一方、加熱部材15内側には
試料17を内装した(正確にはメツシユ51を装
架し、その上に試料17を載置した)管状の試料
筒16が着脱可能に取付けられる。試料ホルダ1
4は、試料17を試料室20内の所定の位置に保
持すると共に必要に応じて試料17を光軸Oに対
して垂直方向に移動(即ち平面移動)させたり、
傾斜させたりする。
平面内で移動可能な試料ホルダ14が配設され
る。試料ホルダ14は、先端部に貫通孔18を形
成した棒状体から成り、貫通孔18内には加熱部
材15が装填される一方、加熱部材15内側には
試料17を内装した(正確にはメツシユ51を装
架し、その上に試料17を載置した)管状の試料
筒16が着脱可能に取付けられる。試料ホルダ1
4は、試料17を試料室20内の所定の位置に保
持すると共に必要に応じて試料17を光軸Oに対
して垂直方向に移動(即ち平面移動)させたり、
傾斜させたりする。
かかる電子顕微鏡において、試料処理を行なう
には、試料処理室5内で、試料交換部材12によ
つて試料17を装填した試料筒16を加熱炉11
に入れ、ロツク弁6を閉鎖して試料処理室5内に
密封すると共に弁体10を開いてガス通路9を開
き、試料17をガス反応させる。その後、排気通
路8から反応ガスを排出し、その後ロツク弁6を
開いて試料交換棒12を試料室20内へ挿入し、
試料筒16及び試料17を試料ホルダ14の所定
の部位に載置して試料観察が行われる。
には、試料処理室5内で、試料交換部材12によ
つて試料17を装填した試料筒16を加熱炉11
に入れ、ロツク弁6を閉鎖して試料処理室5内に
密封すると共に弁体10を開いてガス通路9を開
き、試料17をガス反応させる。その後、排気通
路8から反応ガスを排出し、その後ロツク弁6を
開いて試料交換棒12を試料室20内へ挿入し、
試料筒16及び試料17を試料ホルダ14の所定
の部位に載置して試料観察が行われる。
第2図に示す第2の従来例に係る試料処理装置
は、鏡筒内ガス反応装置であり、試料ホルダ24
の先端部に一体的に設けられて成る。即ち、この
試料処理装置は、試料ホルダ24の先端部に設け
られ、且つ光軸Oに沿つて上部及び下部に開設さ
れた絞り用の通孔26,27部分を除いて周囲を
壁面によつて取囲まれた処理室25と、試料ホル
ダ24の棒状部分内部において長手方向に延び、
且つ上記処理室25に連通するガス通路28とを
有して成る。処理室25の内部には加熱部材15
が配設されると共に、加熱部材の中心部には試料
17が配置されるようになつている。試料17は
処理室25の周囲壁の一部に開閉可能の出入口を
設けておき、当該出入口から出し入れする様にな
つている。ガス通路28の基端部分はガス源に接
続されており、反応ガスを供給することにより試
料17をガス反応させる。このガス反応は試料1
7を試料室20内の観察位置に設置した状態で行
い得から、試料17におけるガス反応の経過を連
続的に観察することができる。
は、鏡筒内ガス反応装置であり、試料ホルダ24
の先端部に一体的に設けられて成る。即ち、この
試料処理装置は、試料ホルダ24の先端部に設け
られ、且つ光軸Oに沿つて上部及び下部に開設さ
れた絞り用の通孔26,27部分を除いて周囲を
壁面によつて取囲まれた処理室25と、試料ホル
ダ24の棒状部分内部において長手方向に延び、
且つ上記処理室25に連通するガス通路28とを
有して成る。処理室25の内部には加熱部材15
が配設されると共に、加熱部材の中心部には試料
17が配置されるようになつている。試料17は
処理室25の周囲壁の一部に開閉可能の出入口を
設けておき、当該出入口から出し入れする様にな
つている。ガス通路28の基端部分はガス源に接
続されており、反応ガスを供給することにより試
料17をガス反応させる。このガス反応は試料1
7を試料室20内の観察位置に設置した状態で行
い得から、試料17におけるガス反応の経過を連
続的に観察することができる。
しかしながら、このような従来の試料処理装置
のうち、上記第1の従来例に係る装置は、試料1
7の鏡筒1内への出し入れやエアロツク弁の操作
等に時間を要し、希望する反応状態を観察するの
が困難であつた。また、試料の同じ位置での反応
状態を段階的に分けて観察しようとする場合、或
る段階における反応前の試料位置と反応後の試料
位置とを対応させることが困難であつた。更に、
試料交換のメカニズムが複雑になり、故障の原因
となり易かつた。
のうち、上記第1の従来例に係る装置は、試料1
7の鏡筒1内への出し入れやエアロツク弁の操作
等に時間を要し、希望する反応状態を観察するの
が困難であつた。また、試料の同じ位置での反応
状態を段階的に分けて観察しようとする場合、或
る段階における反応前の試料位置と反応後の試料
位置とを対応させることが困難であつた。更に、
試料交換のメカニズムが複雑になり、故障の原因
となり易かつた。
また、上記第2の従来例に係る装置は、処理室
25内に充満した反応ガスが通孔26,27を通
つて試料室20に漏出し、この漏出したガス分子
による電子線の散乱のため、像の質が低下すると
いう問題があつた。また、上記反応ガスの漏出に
伴う真空度の低下により、電子銃が高圧放電を起
す恐れがあつた。更に、ガス反応後において、試
料17を検鏡する際にも鏡筒1の真空内壁に付着
したガス分子のため、試料室20内を短時間で高
真空に戻すことができないという問題があつた。
25内に充満した反応ガスが通孔26,27を通
つて試料室20に漏出し、この漏出したガス分子
による電子線の散乱のため、像の質が低下すると
いう問題があつた。また、上記反応ガスの漏出に
伴う真空度の低下により、電子銃が高圧放電を起
す恐れがあつた。更に、ガス反応後において、試
料17を検鏡する際にも鏡筒1の真空内壁に付着
したガス分子のため、試料室20内を短時間で高
真空に戻すことができないという問題があつた。
本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、その目的は、操作が簡単でガス
漏れ等がなく、良質のガス反応像を得ることので
きる試料処理装置を提供することである。
なされたもので、その目的は、操作が簡単でガス
漏れ等がなく、良質のガス反応像を得ることので
きる試料処理装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するために、試料処
理用の処理室を試料室内で移動させ、試料をこの
処理室内に気密状態に封じ込んでガス反応等の試
料処理操作を行わせることを特徴とするものであ
る。より具体的には、本発明は、電子線装置に用
いられる試料処理装置を、試料処理材が導入及び
排気される処理室と、この処理室内への試料の出
し入れを行ない、且つ試料ホルダに嵌合及び離脱
が可能な開口とを有する処理部材を電子線軸に対
して横方向から移動可能に設け、開口から処理室
内に試料を挿入すると共に、試料が収納されたと
ころで当該開口に試料ホルダを嵌合させることに
より、試料を処理室内に密封し、この密封状態の
下で試料処理を行うようにしたことを要旨とする
ものである。試料処理操作にはガス反応、真空蒸
着、イオン照射等の種々の操作が含まれる。ま
た、試料処理材には上記各種処理操作に対応して
反応ガス、イオン等が使用される。
理用の処理室を試料室内で移動させ、試料をこの
処理室内に気密状態に封じ込んでガス反応等の試
料処理操作を行わせることを特徴とするものであ
る。より具体的には、本発明は、電子線装置に用
いられる試料処理装置を、試料処理材が導入及び
排気される処理室と、この処理室内への試料の出
し入れを行ない、且つ試料ホルダに嵌合及び離脱
が可能な開口とを有する処理部材を電子線軸に対
して横方向から移動可能に設け、開口から処理室
内に試料を挿入すると共に、試料が収納されたと
ころで当該開口に試料ホルダを嵌合させることに
より、試料を処理室内に密封し、この密封状態の
下で試料処理を行うようにしたことを要旨とする
ものである。試料処理操作にはガス反応、真空蒸
着、イオン照射等の種々の操作が含まれる。ま
た、試料処理材には上記各種処理操作に対応して
反応ガス、イオン等が使用される。
処理室と試料との結合は、既に電子線装置の観
察位置に試料設置を行なつた試料及び試料ホルダ
に対して、処理部材を移動させることによつて遂
行してもよいし、或はこの逆の操作によつて行な
つてもよい。また、試料と処理部材との間の移動
方向は、光軸に対して互いに相対向する方向であ
つてもよいし、或は光軸に対して互いに交差する
方向であつてもよい。処理部材の開口付近には、
開閉部材を設置し、鏡筒と処理室とを遮断するこ
とが好ましい。
察位置に試料設置を行なつた試料及び試料ホルダ
に対して、処理部材を移動させることによつて遂
行してもよいし、或はこの逆の操作によつて行な
つてもよい。また、試料と処理部材との間の移動
方向は、光軸に対して互いに相対向する方向であ
つてもよいし、或は光軸に対して互いに交差する
方向であつてもよい。処理部材の開口付近には、
開閉部材を設置し、鏡筒と処理室とを遮断するこ
とが好ましい。
以下、本発明の実施例を添付の図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第3図及び第4図は本発明の第1の実施例を示
す図である。この実施例に係る試料処理装置は、
観察位置に設置された試料17及び試料ホルダ1
4に対して処理部材が対向する側から移動し、試
料17を密封して処理操作をするタイプの装置で
ある。
す図である。この実施例に係る試料処理装置は、
観察位置に設置された試料17及び試料ホルダ1
4に対して処理部材が対向する側から移動し、試
料17を密封して処理操作をするタイプの装置で
ある。
この試料処理装置30は、鏡筒1の外側に延設
され内側に腔39、外周に雄ねじ部32を設けた
管状のスリーブ31内に、処理室34と先端部に
開口35とを有する処理部材33を摺動可能に配
置して成る。処理部材33は、バルブ37により
制御され、且つ処理室34内に試料処理材(以
下、「反応ガス」で代表させる)を導入するガス
通路36と、試料処理操作後、処理室34内に残
留した反応ガスを排出する排気通路38とを備
え、処理室34内に反応ガスを導入及び排気する
様になつている。また、処理部材33は、スリー
ブ31に沿つて、光軸Oに対して横方向(第3図
は直交する方向)に移動可能に設けられる。この
処理部材33の進退移動は、雄ねじ部32に螺合
される雌ねじ部41を有し、処理部材33に回転
可能に取付けられた作動部材40によつて行なわ
れる。更に、処理部材33の先端に設けられた開
口35は試料ホルダ14先端部分の試料保持部を
完全に包囲し得る一方、試料ホルダ14の棒体部
14aに嵌合し得る径寸法を有している。
され内側に腔39、外周に雄ねじ部32を設けた
管状のスリーブ31内に、処理室34と先端部に
開口35とを有する処理部材33を摺動可能に配
置して成る。処理部材33は、バルブ37により
制御され、且つ処理室34内に試料処理材(以
下、「反応ガス」で代表させる)を導入するガス
通路36と、試料処理操作後、処理室34内に残
留した反応ガスを排出する排気通路38とを備
え、処理室34内に反応ガスを導入及び排気する
様になつている。また、処理部材33は、スリー
ブ31に沿つて、光軸Oに対して横方向(第3図
は直交する方向)に移動可能に設けられる。この
処理部材33の進退移動は、雄ねじ部32に螺合
される雌ねじ部41を有し、処理部材33に回転
可能に取付けられた作動部材40によつて行なわ
れる。更に、処理部材33の先端に設けられた開
口35は試料ホルダ14先端部分の試料保持部を
完全に包囲し得る一方、試料ホルダ14の棒体部
14aに嵌合し得る径寸法を有している。
他方、処理部材33の処理室34内には、ロツ
ド42及び該ロツド42に連結された支持部材4
3を介して鏡筒1に固定取付けされた弁体44が
配置されている。弁体44は、開口35内周に設
けられたシール部材45の介在の下に処理部材3
3の開口35に嵌合し得る径寸法を持つ一方、ロ
ツド42はシール部材46の介在の下に処理部材
33の基端部に開設した貫通孔47に密に挿通さ
れている。そして、ロツド42、支持部材43及
び弁体44は、処理部材33が前進した際に開口
35を開け、処理部材33が後退した際に開口3
5を密閉する開閉部材を構成している。
ド42及び該ロツド42に連結された支持部材4
3を介して鏡筒1に固定取付けされた弁体44が
配置されている。弁体44は、開口35内周に設
けられたシール部材45の介在の下に処理部材3
3の開口35に嵌合し得る径寸法を持つ一方、ロ
ツド42はシール部材46の介在の下に処理部材
33の基端部に開設した貫通孔47に密に挿通さ
れている。そして、ロツド42、支持部材43及
び弁体44は、処理部材33が前進した際に開口
35を開け、処理部材33が後退した際に開口3
5を密閉する開閉部材を構成している。
なお、スリーブ31の腔39内周にはシール部
材48が取付けられ、スリーブ31と処理部材3
3との間を密封状態に保つている。また、試料ホ
ルダ14の棒体部14aには長手方向に延びる長
孔49が穿設してあり、これは加熱部材15に電
力を供給するリード線29配線用に使われる。
材48が取付けられ、スリーブ31と処理部材3
3との間を密封状態に保つている。また、試料ホ
ルダ14の棒体部14aには長手方向に延びる長
孔49が穿設してあり、これは加熱部材15に電
力を供給するリード線29配線用に使われる。
かかる構成を有する試料処理装置30におい
て、試料処理を行なうには、先ず処理部材33を
第3図に示す後退位置に設置し、試料17を載置
した試料筒16を試料ホルダ14の所定の部位に
装填した上、試料ホルダ14を試料室20内に挿
入し、試料17を観察位置にセツトする。次に作
動部材40を回転させ、当該作動部材40とスリ
ーブ31との間のねじ送り作動によつて処理部材
33を前進させる。このねじ送り作動によつて、
処理部材33の開口35は、試料ホルダ14の試
料保持部を包囲して進み、更に前進してシール部
材45の介在の下に試料ホルダ14の棒体部14
aに密に嵌合し、第4図に示すように試料17を
密封状態にする。次いで、バルブ37を開いて処
理室34内に反応ガスを導入し、試料17をガス
反応させる。或る一定時間試料17を反応させた
後、排気通路38を使つて処理室34から反応ガ
スを排出し、高真空にした後、作動部材40を逆
方向に回転させて処理部材33を後退させる。す
ると、処理部材33の開口35は、棒体部14a
から外れ、試料保持部を抜き出して試料17を試
料室20内に露出する上、更に後退して弁体44
に開口35を嵌合密閉させる。こうして、試料処
理装置30を試料ホルダ14から離脱させた後電
子顕微鏡を作動させて試料観察を行う。
て、試料処理を行なうには、先ず処理部材33を
第3図に示す後退位置に設置し、試料17を載置
した試料筒16を試料ホルダ14の所定の部位に
装填した上、試料ホルダ14を試料室20内に挿
入し、試料17を観察位置にセツトする。次に作
動部材40を回転させ、当該作動部材40とスリ
ーブ31との間のねじ送り作動によつて処理部材
33を前進させる。このねじ送り作動によつて、
処理部材33の開口35は、試料ホルダ14の試
料保持部を包囲して進み、更に前進してシール部
材45の介在の下に試料ホルダ14の棒体部14
aに密に嵌合し、第4図に示すように試料17を
密封状態にする。次いで、バルブ37を開いて処
理室34内に反応ガスを導入し、試料17をガス
反応させる。或る一定時間試料17を反応させた
後、排気通路38を使つて処理室34から反応ガ
スを排出し、高真空にした後、作動部材40を逆
方向に回転させて処理部材33を後退させる。す
ると、処理部材33の開口35は、棒体部14a
から外れ、試料保持部を抜き出して試料17を試
料室20内に露出する上、更に後退して弁体44
に開口35を嵌合密閉させる。こうして、試料処
理装置30を試料ホルダ14から離脱させた後電
子顕微鏡を作動させて試料観察を行う。
したがつて、この実施例によれば、操作が簡単
でしかも、短時間で試料処理が出来るから試料1
7を観察する際に当該試料17の変化状態を正確
にとらえることができる。特にこの実施例では、
試料処理操作を行うに当り、観察位置に配置した
試料17に対して処理部材33を移動させて試料
処理を行うようにしているから、試料17は処理
の前後で位置変化をすることはなく、常に同一部
位を観察することができる。また、観察位置にあ
る試料17を密封状態にしてから反応ガスを導入
するという基本構成に加え、処理部材33の開口
35近傍に開閉部材を設け、処理部材33を試料
17に近づけた際には開口35を開け、遠去けた
際には開口35を密閉するようにしたため、試料
処理後に、処理室34の壁に付着した反応ガスが
試料室20内に拡散することはない。
でしかも、短時間で試料処理が出来るから試料1
7を観察する際に当該試料17の変化状態を正確
にとらえることができる。特にこの実施例では、
試料処理操作を行うに当り、観察位置に配置した
試料17に対して処理部材33を移動させて試料
処理を行うようにしているから、試料17は処理
の前後で位置変化をすることはなく、常に同一部
位を観察することができる。また、観察位置にあ
る試料17を密封状態にしてから反応ガスを導入
するという基本構成に加え、処理部材33の開口
35近傍に開閉部材を設け、処理部材33を試料
17に近づけた際には開口35を開け、遠去けた
際には開口35を密閉するようにしたため、試料
処理後に、処理室34の壁に付着した反応ガスが
試料室20内に拡散することはない。
第5図及び第6図は本発明の第2実施例を示す
図であり、試料ホルダ14の先端に設けられた試
料17に真空蒸着する場合、又は支持膜を持つメ
ツシユ51に試料を蒸着する場合について示して
いる。この実施例に係る試料処理装置50は、鏡
筒1に開設した取付孔53に筒形構造の処理部材
52を、シール部材54の介在の下に、光軸Oに
対して直交する方向に移動可能に貫通取付けして
成る。処理部材52は、先端部分に、当該処理部
材52の長手方向に対して直角の方向に延び、且
つ試料ホルダ14に対向する方向に開き、シール
部材60を装着した開口61を有する処理室55
を有する一方、基端部には蒸着源56を配設した
収容室57と、処理室55を排気する排気通路5
8及びバルブ59とを有している。
図であり、試料ホルダ14の先端に設けられた試
料17に真空蒸着する場合、又は支持膜を持つメ
ツシユ51に試料を蒸着する場合について示して
いる。この実施例に係る試料処理装置50は、鏡
筒1に開設した取付孔53に筒形構造の処理部材
52を、シール部材54の介在の下に、光軸Oに
対して直交する方向に移動可能に貫通取付けして
成る。処理部材52は、先端部分に、当該処理部
材52の長手方向に対して直角の方向に延び、且
つ試料ホルダ14に対向する方向に開き、シール
部材60を装着した開口61を有する処理室55
を有する一方、基端部には蒸着源56を配設した
収容室57と、処理室55を排気する排気通路5
8及びバルブ59とを有している。
かかる構成を有する試料処理装置50におい
て、メツシユ51に試料17を蒸着するには、先
ず試料室20内の観察位置に処理部材52を前進
させ、この処理部材52に設けた処理室55の開
口61に試料ホルダ17の先端部を挿入してシー
ル嵌合せしめ、処理室55内部を密封状態に保つ
て蒸着源56に電流を供給し、蒸着作用を行なわ
せる。そして、所定時間蒸着した後、試料ホルダ
14を開口16から引き抜き、次いで処理部材5
2を後退せしめ、再度試料ホルダ14を試料観察
位置に前進させて試料17の観察を行う。第5図
及び第6図においては、試料17面は光軸Oに対
して直角方向に向いているが、これは試料処理中
において、蒸着源56からの粒子の軌道に対して
メツシユ51の面を直角に合わせるためである。
試料観察時には試料ホルダ14を90度回転させ、
試料17面を光軸Oの方向に向ける。
て、メツシユ51に試料17を蒸着するには、先
ず試料室20内の観察位置に処理部材52を前進
させ、この処理部材52に設けた処理室55の開
口61に試料ホルダ17の先端部を挿入してシー
ル嵌合せしめ、処理室55内部を密封状態に保つ
て蒸着源56に電流を供給し、蒸着作用を行なわ
せる。そして、所定時間蒸着した後、試料ホルダ
14を開口16から引き抜き、次いで処理部材5
2を後退せしめ、再度試料ホルダ14を試料観察
位置に前進させて試料17の観察を行う。第5図
及び第6図においては、試料17面は光軸Oに対
して直角方向に向いているが、これは試料処理中
において、蒸着源56からの粒子の軌道に対して
メツシユ51の面を直角に合わせるためである。
試料観察時には試料ホルダ14を90度回転させ、
試料17面を光軸Oの方向に向ける。
したがつて、この実施例においても、処理部材
52に設けた処理室55内を密封状態に保つて試
料処理を行い得るから、試料処理操作が手軽に行
なえる上、試料観察を迅速に行うことができる。
52に設けた処理室55内を密封状態に保つて試
料処理を行い得るから、試料処理操作が手軽に行
なえる上、試料観察を迅速に行うことができる。
なお、収容室内にはその他の部材、例えば蒸発
源、イオン源といつた試料処理に必要な各種部材
を組込むこともできる。なお、上記第1の実施例
に対しても同様な措置を施すことができる。
源、イオン源といつた試料処理に必要な各種部材
を組込むこともできる。なお、上記第1の実施例
に対しても同様な措置を施すことができる。
以上説明したように、本発明によれば、電子線
装置の試料室内で処理室を移動させ、処理室内を
気密状態に保つて試料処理を行うようにしたた
め、試料処理が手軽に行なえ、しかも試料処理材
が処理室内に拡散する恐れはなくなつた。そのう
ちでも、試料を固定し、これに対して処理室を移
動させる方式を採用すれば、試料を一旦所定位置
に設置した後は何回試料処理を行なつても試料の
位置が変ることはなく、同一試料部位の変化を経
時的に捉えることができるという効果も得られ
る。
装置の試料室内で処理室を移動させ、処理室内を
気密状態に保つて試料処理を行うようにしたた
め、試料処理が手軽に行なえ、しかも試料処理材
が処理室内に拡散する恐れはなくなつた。そのう
ちでも、試料を固定し、これに対して処理室を移
動させる方式を採用すれば、試料を一旦所定位置
に設置した後は何回試料処理を行なつても試料の
位置が変ることはなく、同一試料部位の変化を経
時的に捉えることができるという効果も得られ
る。
第1図は試料処理装置の第1の従来例を示す
図、第2図は試料処理装置の第2の従来例を示す
図、第3図は本発明の第1の実施例に係る試料処
理装置の構造及び作動開始前の状態を示す図、第
4図は上記第1の実施例の作動状態を示す図、第
5図は本発明の第2の実施例に係る試料処理装置
の構造及び作動状態を示す図、第6図は第2の実
施例の作動状態を示す第5図中−線における
断面図である。 1…鏡筒、2…対物レンズ、5,25,34,
55…(試料)処理室、8,38,58…排気通
路、9,36…ガス通路、14,24…試料ホル
ダ、16…試料筒、17…試料、20…試料室、
30,50…試料処理装置、33,52…処理部
材、35,61…開口。
図、第2図は試料処理装置の第2の従来例を示す
図、第3図は本発明の第1の実施例に係る試料処
理装置の構造及び作動開始前の状態を示す図、第
4図は上記第1の実施例の作動状態を示す図、第
5図は本発明の第2の実施例に係る試料処理装置
の構造及び作動状態を示す図、第6図は第2の実
施例の作動状態を示す第5図中−線における
断面図である。 1…鏡筒、2…対物レンズ、5,25,34,
55…(試料)処理室、8,38,58…排気通
路、9,36…ガス通路、14,24…試料ホル
ダ、16…試料筒、17…試料、20…試料室、
30,50…試料処理装置、33,52…処理部
材、35,61…開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 試料室に、試料を試料ホルダによつて挿入配
置し、当該試料を観察する電子線装置において、
試料処理材が導入され、且つ真空に排気される処
理室と、この処理室内への試料の出し入れを行
い、且つ試料ホルダに嵌合及び離脱が可能な開口
とを有する処理部材を、電子線軸に対して横方向
から移動可能に設けて成り、当該開口を試料ホル
ダに嵌合させて試料を処理室内に密封し、この密
封状態の下で試料処理を行うようにしたことを特
徴とする電子線装置の試料処理装置。 2 処理部材は試料ホルダの長手方向対向側から
試料に向けて移動することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の電子線装置の試料処理装置。 3 処理室は試料ホルダの長手方向に対して直角
の方向に開口しており、試料がこの開口から出し
入れされることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の電子線装置の試料処理装置。 4 処理部材の開口は、当該処理部材が試料に近
接した時に開き、試料から遠去かつた時に閉鎖す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
3項のいずれかに記載の電子線装置の試料処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58114155A JPS607047A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 電子線装置の試料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58114155A JPS607047A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 電子線装置の試料処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS607047A JPS607047A (ja) | 1985-01-14 |
| JPS647458B2 true JPS647458B2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=14630522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58114155A Granted JPS607047A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 電子線装置の試料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607047A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11372286B2 (en) | 2019-03-08 | 2022-06-28 | Nichia Corporation | Light source device |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5260575B2 (ja) * | 2010-02-24 | 2013-08-14 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 電子顕微鏡、および試料ホルダ |
| DE112012001306B4 (de) * | 2011-04-28 | 2022-03-24 | Hitachi High-Tech Corporation | Probenhaltevorrichtung, Elektronenmikroskop und Probenhalterung |
| WO2017040634A1 (en) | 2015-08-31 | 2017-03-09 | Protochips, Inc. | A mems frame heating platform for electron imagable fluid reservoirs or larger conductive samples |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP58114155A patent/JPS607047A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11372286B2 (en) | 2019-03-08 | 2022-06-28 | Nichia Corporation | Light source device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS607047A (ja) | 1985-01-14 |
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