JPS64727B2 - - Google Patents

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JPS64727B2
JPS64727B2 JP59207853A JP20785384A JPS64727B2 JP S64727 B2 JPS64727 B2 JP S64727B2 JP 59207853 A JP59207853 A JP 59207853A JP 20785384 A JP20785384 A JP 20785384A JP S64727 B2 JPS64727 B2 JP S64727B2
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Yoshinori Nakai
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチタスクでデータ処理を行うデ
ータ処理装置において、主記憶装置上に設けられ
ていて、各タスクにおけるトランザクシヨンの対
象となるテーブルの更新データを、逐次ログデー
タとして磁気テープ上に格納すると共に、一定周
期毎に全タスクのトランザクシヨンの対象となる
上記テーブルのデータを、チエツクポイントデー
タとして磁気テープ上に格納しておき、該データ
処理装置がジヨブダウンした時、磁気テープ上の
該ログデータと、チエツクポインデータとを主記
憶装置に復元して、ジヨブのリカバリを行う磁気
テープによるリカバリ方式に関する。
最近のデータ処理装置は、取り扱う処理件数の
増加に著しいものがあり、該データ処理装置がジ
ヨブダウンした場合の社会的影響も益々大きくな
つてきている。
このようなことから、データ処理装置のジヨブ
ダウンからのリカバリ時間を短縮することが、強
く求められるようになつてきた。
この時のジヨブリカバリ方式として、磁気テー
プ(以下、MTと云う)を使用したリカバリ方式
が良く知られている。
これは、1つのジヨブを複数個のタスクで、時
分割方式により、並列処理でデータ処理を行うデ
ータ処理システムにおいては、各タスク毎に1つ
の処理単位であるトランザクシヨンがあり、該ト
ランザクシヨン毎に、当該トランザクシヨンの対
象となるテーブルが主記憶装置上に設けられてい
て、該テーブルのデータが更新されると、該更新
データを複数のブロツクからなるログデータ(以
下、LOGと云う)として、MT上に記録すると
共に、一定周期毎に、全タスクについての上記テ
ーブルのデータをチエツクポイントデータ(以
下、CKPTと云う)としてMT上に記録するよう
にし、常に最新のLOGとCKPTとををMT上に
保存しておき、該データ処理装置において、ハー
ドウエア障害時によつてジヨブダウンが発生した
時、上記LOGとCKPTとを読み出して、主記憶
装置上に復元して、データ処理装置のリカバリを
行うようにしたものである。
この時のリカバリ手順をフローで示すと、第2
図の通りとなる。
ステツプ11:最終有効ブロツクの決定処理
ステツプ12:無効LOGの検出処理 ステツプ13:CKPTの復元処理 ステツプ14:有効LOGの復元処理 従来方式においては、本図の、で示した処
理時におけるMTアクセス時間が長くなる問題が
あり、効果的な「最終有効ブロツク決定」処理、
「無効ログ検出」処理の方法が待たれていた。
一方、磁気テープ装置には、該磁気テープ装置
のアクセスに先立つて、ユーザ、又はユーザプロ
グラム等によつて、オペレイテイングシステム
(OS)の特定パラメータを主記憶装置上の特定領
域に設定しておくことにより、該磁気テープ装置
に対するアクセスが解除された時、該磁気テープ
装置をアクセスするオペレイテイングシステム
(OS)によつて、該磁気テープ装置の磁気ヘツド
の位置を固定することができる機構がある。
この機構は、当該磁気テープ装置に設定されて
いるMTをあるタスクが途中迄使用して、他のタ
スクが以降のデータを使用するようなデータ処理
に有効な機能である。
磁気テープ装置に設けられている、この機構に
着目すると、データ処理装置に障害が発生してジ
ヨブダウンとなつた場合、当該磁気テープ装置の
磁気ヘツドは、該障害の発生した時点で停止させ
ることができる。
従つて、上記LOG、CKPTの有効なブロツク
を検索する場合、その障害発生時の磁気ヘツドの
停止位置から逆方向に検索していくことにより、
リカバリ時のMTのアクセス時間を最小限に抑え
ることが期待できる。
〔従来の技術〕
データ処理装置において、ジヨブダウンを起こ
した時に実行されるMTリカバリ処理の概念を、
第3図で示したブロツク図によつて説明する。
本図において、1は主記憶装置(MSU)、2は
中央処理装置(CPU)、3はメモリアクセス制御
部(MAC)、4はチヤネル制御装置(CHP)、4
1はチヤネル装置(CH)、5は磁気テープ装置
(MTU)であつて、該データ処理装置がジヨブ
ダウンを起こした時には、主記憶装置(MSU)
1上に設けられている、前記最終有効ブロツク決
定ジヨブ11と、無効ログ検出ジヨブ12と、チ
エツクポイント(CKPT)復元ジヨブ13と、有
効ログ復元ジヨブ14とが、中央処理装置
(CPU)2におて、順次実行されることにより、
チヤネル制御装置(CHP)4、チヤネル装置
(CH)41を通して、磁気テープ装置(MTU)
5がアクセスされ、MTリカバリが行われる。
第2図、第3図で説明したMTリカバリ処理手
順の内、最終有効ブロツク決定処理と、無効ロ
グ検出処理の従来方法の詳細を、フローで示し
たものが第4図である。
本図において、イは最終有効ブロツク決定処理
のフローであり、ロは無効ログ検出処理のフロー
である。
先ず、イによつて、従来の最終有効ブロツク決
定動作を説明する。ここで、aがその動作フロー
であり、bはMT上のデータブロツクと磁気ヘツ
ドの位置関係を模式的に示したものである。
従来方法においては、データ処理装置がジヨブ
ダウンになると、磁気テープ装置(MTU)5に
装着されているMTは、ロードポイント迄リワイ
ンドされている為、磁気ヘツドはbで示したMT
上のの位置にある。従つて、1ブロツク宛フオ
ワードリードして、最終有効ブロツクを決定する
必要がある。即ち、 ステツプ20:1ブロツクのフオワードリード
を行う。
ステツプ21:該リードしたブロツクを基準ブ
ロツクとして設定する。
ステツプ22:1ブロツクのフオワードリード
を行う。
ステツプ23:bで示した各ブロツクには、ア
クセスした日付、時間を表す識別子が書き込まれ
ているので、該識別子により、上記基準ブロツク
より新しいかどうかをみて、該ブロツクが、上記
基準ブロツクより新しいと、ステツプ24に移る
が、古い場合にはステツプ25に飛ぶ。
ステツプ24:基準ブロツクの更新を行う。
ステツプ25:基準ブロツクを最終有効ブロツ
クとする。
実際には、当該ブロツクが正常な書き込みに基
づいたブロツクかどうかも判定する必要がある
が、該ブロツクの正常性については、該ブロツク
の‘始め’と‘終わり’にチエツクスタンプが書
き込まれているので、該2つのチエツクスタンプ
のあるブロツクについて、上記フローに従つて、
最終有効ブロツクの決定を行うことになる。
次に、ロによつて無効ログ検出動作を説明す
る。
イの最終有効ブロツク決定動作によつて、磁気
ヘツドの位置は、古いブロツクの直前の位置にあ
るので、無効ログの検出を行う為いは、先頭ログ
迄戻る必要がある。該先頭ログは、前記CKPTの
次のログデータであり、該CKPTとLOGとはブ
ロツク種別を表す識別子によつて認識することが
できる。
ステツプ30:先頭ログ迄、バツクスペースで
戻る。該先頭ログの識別は、上記ブロツク種別を
表す識別子によつて行う。
ステツプ31:1ブロツクをフオワードリード
する。
ステツプ32:主記憶装置(MTU)1上に、
タスク対応に設けられているログチエツクテーブ
ル16を検索する。
ステツプ33:上記読み出したLOGが、上記
ログチエツクテーブル16の当該タスク領域に登
録されているかどうかをみて、登録済みであれば
ステツプ35に飛ぶが、未登録であれば次のステ
ツプ34に移る。
ステツプ34:上記ログチエツクテーブル16
の当該タスクに対応する登録フラグがオフであ
り、これは、未だ一度も当該タスクのトランザク
シヨンが生成したLOGが読み出されたことがな
いことを示しているので、ここで、当該タスクの
登録フラグをオンとして、該LOGの読み出しが
あつたことを示す。
ステツプ35:当該タスクのトランザクシヨン
で得られるLOGが、該タスクの最終LOGである
かどうかを、トランザクシヨンの開始、終了を表
す識別子によつて判定し、最終LOGであれば、
当該タスクのトランザクシヨンについては、総て
のLOGがMT上に格納されていることを意味す
るので、次のステツプに移るが、最終LOGでな
ければ、該トランザクシヨンによつて生起する
LOGが未だMT上に残つている可能性があるこ
とになり、ステツプ37に飛ぶ。
ステツプ36:当該タスクのトランザクシヨン
によつて生起されるLOGデータは総て、MT上
に格納されていると云うことで、ステツプ34で
登録したフラグをオフとする。
ステツプ37:ステツプ31で読み取つたブロ
ツクが、最終有効ブロツクかどうかを、イの処理
で得たブロツクと比較して、最終有効ブロツクで
なければ、未だ残りがあることを意味するので、
ステツプ31に戻るが、最終有効ブロツクであれ
ば、次に読み出すべきブロツクはMT上には存在
しないので、本無効ログの検出動作を終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記詳細に説明した、リカバリの為のMTアク
セス動作をタイムチヤートで示すと、第5図イの
通りとなり、第2図ので示し、第4図イで詳細
に説明した最終有効ブロツク決定動作を行う為に
は、データ処理装置のジヨブダウン時点で磁気ヘ
ツドをMT上ので示したロードポイント迄戻
し、で示した古いデータの直前の位置迄、1ブ
ロツク宛(Nブロツクの時は、N+1回)データ
を読み出して、識別子による新、旧の比較を行う
必要があつた。(第5図参照) 又、第2図ので示し、第4図ロで詳細に説明
した無効ログの検出を行う為には、再びバツクス
ペース機能で、先頭LOG迄戻り、そこから1ブ
ロツク宛、全LOGを読み出し、各タスクについ
て、それぞれのトランザクシヨンで生成する最終
LOGであるかどうかの判定が必要である。(第5
図参照) 従つて、リカバリに必要な有効LOG、及び上
記先頭LOGの前に位置している最新のCKPTの
識別に時間がかかると云う問題があつた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、主記憶装置上
の特定領域に、オペレイテイングシステム(OS)
の特定パラメータを設定しておくことにより、デ
ータ処理装置に障害が発生して、ジヨブダウンと
なり、磁気テープ装置が開放された時、磁気ヘツ
ドの位置を固定させることができることに着目し
て、その位置から逆方向にMT上のデータをリー
ドして、LOGの有効、無効を判定しながら、最
新のCKPTを検出し、データ処理装置をジヨブダ
ウンからリカバリする為のMTのアクセス時間を
最小限にして、該リカバリに必要な有効LOG、
CKPTを検出する方法を提供することを目的とす
るものである。
〔問題点を解決する為の手段〕
この目的は、磁気テープ装置に対するアクセス
が解除された時に、磁気ヘツドの位置を固定でき
る機能を有する磁気テープ装置を備え、マルチタ
スクでデータ処理を行うデータ処理装置におい
て、主記憶装置上に設けられていて、各タスクに
おけるトランザクシヨンの対象となるテーブル上
の更新データ(LOG)を逐次、上記磁気テープ
上に格納すると共に、一定周期毎に全タスクにつ
いての上記テーブルのデータを、チエツクポイン
トデータ(CKPT)として、上記磁気テープ上に
格納しておき、上記データ処理装置に障害が発生
してジヨブダウンになつた時、上記更新データ
(LOG)とチエツクポイントデータ(CKPT)
を、上記主記憶装置上に復元してシステムのリカ
バリを行うのに、上記ジヨブダウン時の磁気ヘツ
ドの位置から、1ブロツクのバツクスペースを行
つた後、該ブロツクのフオワードリードを行つて
取得した有効データを最終有効データとする第1
の手段と、上記ジヨブダウン時の磁気ヘツドの位
置から、1ブロツク宛のバツクリードを行つて取
得したブロツクの有効性チエツク、或いは登録処
理の何れかが、ログ採取タスクの全タスクについ
て終了した時、該タスクチエツク済、或いは登録
済オフの更新データ(LOG)を有効ログとし、
該有効ログに属するチエツクポイントデータを最
新のチエツクポイントデータ(CKPT)とする第
2の手段とを設け、上記第1の手段で得られた最
終有効ブロツク迄のブロツク中で、第2の手段で
得られた有効ログ(LOG)と、チエツクポイン
トデータ(CKPT)のみを、上記主記憶装置上に
復元することによつて、リカバリを行う本発明の
磁気テープによるリカバリ方式によつて達成され
る。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、予めジヨブの運用に先
立つて、オペレイテイングシステム(OS)の特
定パラメータの指定によつて、データ処理装置が
ジヨブダウンした時、磁気テープ装置の磁気ヘツ
ドの位置を動かさないようにして、1回のバツク
スペースとフオワードリードで最終有効ブロツク
を決定し、該最終有効ブロツク迄の中で、再び同
じ位置から1ブロツク宛のバツクリードを行つて
取得したブロツクの有効性チエツク、或いは登録
が、ログ採取タスクの総てについて終了した時点
での、該タスクチエツク済み、或いは登録済みオ
フのLOGを有効LOGとするようにしたものであ
るので、ジヨブリカバリの為のMTのアクセス時
間を最小限に抑えることができ、リカバリ時間の
極小化に貢献できる効果がある。特に、MTのボ
リウムの最終近く迄書き込んだジヨブで、ジヨブ
ダウンした場合に、、効果を発揮する。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によつて詳述する。
第1図が本発明を実施して、データ処理装置がジ
ヨブダウンした時のMTリカバリに必要な、最新
のLOGとCKPTを検索する方法をフローで示し
たもので、イは最終有効ブロツクの決定方法を示
していて、aはその時の動作フローであり、bは
MT上のデータブロツクと磁気ヘツドとの位置関
係を模式的に示したもので、ロは無効ログ検出方
法をフローで示したものである。
本発明は、第3図で説明したデータ処理装帝が
ジヨブダウンになつた時、予め、オペレイテイン
グシステム(OS)の特定パラメータ15を主記
憶装置(MSU)1上に設定しておくことにより、
上記ジヨブダウン時に、磁気ヘツドの位置を動か
さないようにできることに着目した所にポイント
がある。
以下、第3図のMTリカバリ機能を有するデー
タ処理装置の構成を参照しながら、本発明を実施
して、MT上の最新の有効LOG、CKPTを検出
する方法を説明する。
先ず、最終有効ブロツクの決定方法をイで示し
たフローで説明する。
ステツプ40:本発明においては、磁気テープ
装置(MTU)5の磁気ヘツドが、ジヨブダウン
時の位置の侭に固定されているので、その位置を
基準にして、1ブロツクのバツクスペースを行
う。
ステツプ41,42:1ブロツクフオワードリ
ードして、当該ブロツクを最終有効ブロツクとし
て、設定する。
従つて、本発明においては、1回のバツクスペ
ースとフオワードリードだけで、最終有効ブロツ
クを決定でき、従来のように該ブロツクを書き込
んだ日付、時間を表す識別子を比較して、最終有
効ブロツクを決定する必要がないと云う特徴が有
る。
次に、ロによつて、無効ログの検出方法を説明
する。
上記イで説明した最終有効ブロツクの決定動作
により、磁気ヘツドは最終有効ブロツクをリード
し終わつた位置にある。
ステツプ50:1ブロツクをバツクリードす
る。
ステツプ51:主記憶装置(MTU)上に設け
られている前記ログチエツクテーブル16を検索
する。
本発明を実施する場合の、上記ログチエツクテ
ーブル16には、従来技術で必要であつた各タス
ク対応の登録フラグの他に、チエツク済みフラグ
が設けられている。
従つて、このステツプ51においては、全タス
クについて、上記登録フラグと、チエツク済みフ
ラグの両方を検索して、何れかが、全タスクにつ
いて終了していれば、本無効ログ検出動作は終了
していることになる。
即ち、全タスクの上記チエツク済みフラグがオ
ンの時は、後述するように登録済みフラグをオフ
としているので、該タスクのトランザクシヨンに
よつて生成されたLOGは有効であつたことを意
味しており、該チエツク済みフラグがオンでなく
て、登録フランがオンであれば、当該トランザク
シヨンで生成されるLOGの最終LOGは無効であ
つたことを意味しており、何れの場合において
も、残りのLOGをリードする必要がなく、本無
効ログ検出動作は終了して良いことを意味する。
即ち、 ステツプ52:ログチエツクテーブル16をみ
て、全タスクについて、チエツク済みフラグがオ
ンであるか、或いは登録済みフラグがオンである
かを判定し、何れかがオンであると、本無効ログ
検出動作の終了とするが、何れもオンなければ、
次のステツプに移る。
ステツプ53:今読み取つたブロツクについ
て、ログチエツクテーブル16の当該タスクの登
録フラグがオンかどうかをみて、既に登録されて
いれば、ステツプ55に飛ぶが、未登録であれ
ば、当該タスクの登録フラグをオンとする為に次
のステツプに移る。
ステツプ54:ログチエツクテーブル16上に
おいて、上記ブロツクのタスクに対応する登録フ
ラグをオンとする。
ステツプ55:上記ブロツクが、当該タスクの
トランザクシヨンで生成するLOGの最終LOGか
どうかを、前記識別子によつて判定し、最終
LOGであれば、今読み終つたLOGデータは当該
タスクの最終トランザクシヨンで生成したLOG
の最終LOGデータであることになるので、該
LOGより前に存在するLOGを最早読み取る必要
がないことになり、次のステツプに移るが、最終
LOGでない場合にはステツプ50に戻る。
ステツプ56:ログチエツクテーブル16のチ
エツク済みフラグをオンとすると共に、登録済み
フラグをオフとして、ステツプ50に戻る。
上記詳細に説明した、本発明を実施してMTリ
カバリを行う時の、最終有効ブロツク決定動作
と、無効ログ検出動作をタイムチヤートで示す
と、第5図ロのようになる。
本図において、は上記最終有効ブロツク決定
動作を示し、は無効ログ検出動作を示してい
る。本図から明らかなように、本発明によれば、
の最終有効ブロツク決定動作では、単に1回の
バツクスペースとフオワードリードだけで、最終
有効ブロツクを決定でき、の無効ログ検出動作
では、ログチエツクテーブル16をみて、全タス
クについてチエツク済みフラグがオンか、或いは
登録フラグがオンか何れかになつていることが検
出できるまで、1ブロツク宛のバツクリードを続
けることで、本無効ログ検出動作を終了すること
ができる。
の動作は、第2図で説明したCKPT復元動
作、及び有効ログ復元動作を示しており、ジヨブ
ダウンを起こした時点から、最初のCKRTの先
頭位置まで、バツクスペースを行い、以後通常の
フオワードリードで、上記動作で検出した最新の
CKRTと、有効LOGを主記憶装置1上に復元す
ることにより、一連のMTリカバリ処理を終了す
る。
上記復元動作を、従来方式の場合〔第5図イ参
照〕と比較すると、従来方式においては、の無
効LOGを検出するのに、先頭LOGから有効ブロ
ツク内の全LOGデータを読み出す必要がある為、
本復元動作を行う為には、ジヨブダウンを起こし
た位置からCKPTの先頭位置迄バツクスペースを
行つてから、フオワードリードに移ることになる
が、本発明を実施して復元を行う場合には、の
無効LOG検出動作で、全タスクについてチエツ
ク済みフラグがオンとなるか、或いは登録フラグ
がオンとなるか判定される迄、バツクリードを行
つているので、本復元動作の為のバツクスペー
スは、該バツクリード終了位置から開始すれば良
く、それだけMTのアクセス時間を短縮できるこ
とが理解される。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の磁気テ
ープよるリカバリ方式は、予めジヨブの運用に先
立つて、オペレイテイングシステム(OS)の特
定パラメータの指定によつて、データ処理装置が
ジヨブダウンした時、磁気テープ装置の磁気ヘツ
ドの位置を動かさないようにして、1回のバツク
スペースとフオワードリードで最終有効ブロツク
を決定し、該最終有効ブロツク迄の中で、再び同
じ位置から1ブロツク宛のバツクリードを行つて
取得したブロツクの有効性チエツク、或いは登録
が、ログ採取タスクの総てについて終了した時点
での、該タスクチエツク済み、或いは登録済オフ
のLOGを有効LOGとするようにしたものである
ので、ジヨブリカバリの為のMTのアクセス時間
を最小限に抑えることができ、リカバリ時間の極
小化に貢献できる効果がある。特に、MTのボリ
ウムの最終近く迄書き込んだジヨブで、ジヨブダ
ウンした場合に、効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施して、MTリカバリに
必要な最新のCKPTと、有効LOGを検出する動
作をフローで示した図、第2図は、MTリカバリ
の手順を説明する図、第3図は、MTリカバリ処
理手段を備えたデータ処理装置の構成をブロツク
図で示した図、第4図は、従来方式によつて、
MTリカバリに必要な最新のCKPTと、有効
LOGを検出する動作をフローで示した図、第5
図は、本発明に関連する最終有効ブロツク決定動
作と、無効ログ検出動作と、CKPT、有効LOG
復元動作をタイムチヤートで示した図、である。 図面において、1は主記憶装置(MSU)、2は
中央処理装置(CPU)、3はメモリアクセス制御
部(MAC)、4はチヤネル制御装置(CHP)、4
1はチヤネル装置(CH)、5は磁気テープ装置
(MTU)、11は最終有効ブロツク決定処理、又
はジヨブ、12は無効ログ検出処理、又はジヨ
ブ、13はCKPT復元処理、又はジヨブ、14は
有効ログ復元処理、又はジヨブ、20〜24,4
0〜42は最終有効ブロツク決定動作の各ステツ
プ、30〜37,50〜56は無効ログ検出動作
の各ステツプ、を、それぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気テープ装置に対するアクセスが解除され
    た時に、磁気ヘツドの位置を固定できる機能を有
    する磁気テープ装置を備え、マルチタスクでデー
    タ処理を行うデータ処理装置において、主記憶装
    置上に設けられていて、各タスクにおけるトラン
    ザクシヨンの対象となるテーブル上の更新データ
    (LOG)を逐次、上記磁気テープ上に格納すると
    共に、一定周期毎に全タスクについての上記テー
    ブルのデータを、チエツクポイントデータ
    (CKPT)として、上記磁気テープ上に格納して
    おき、上記データ処理装置に障害が発生してジヨ
    ブダウンになつた時、上記更新データ(LOG)
    とチエツクポイントデータ(CKPT)を、上記主
    記憶装置上に復元してシステムのリカバリを行う
    のに、上記ジヨブダウン時の磁気ヘツドの位置か
    ら、1ブロツクのバツクスペースを行つた後、該
    ブロツクのフオワードリードを行つて取得した有
    効データを最終有効データとする第1の手段と、
    上記ジヨブダウン時の磁気ヘツドの位置から、1
    ブロツク宛のバツクリードを行つて取得したブロ
    ツクの有効性チエツク、或いは登録処理の何れか
    が、ログ採取タスクの全タスクについて終了した
    時、該タスクチエツク済、或いは登録済オフの更
    新データ(LOG)を有効ログとし、該有効ログ
    に属するチエツクポイントデータを最新のチエツ
    クポイントデータ(CKPT)とする第2の手段と
    を設け、上記第1の手段で得られた最終有効ブロ
    ツク迄のブロツク中で、第2の手段で得られた有
    効ログ(LOG)と、チエツクポイントデータ
    (CKPT)のみを、上記主記憶装置上に復元する
    ことによつて、リカバリを行うことを特徴とする
    磁気テープによるリカバリ方式。
JP59207853A 1984-10-03 1984-10-03 磁気テ−プによるリカバリ方式 Granted JPS61112244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59207853A JPS61112244A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 磁気テ−プによるリカバリ方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59207853A JPS61112244A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 磁気テ−プによるリカバリ方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61112244A JPS61112244A (ja) 1986-05-30
JPS64727B2 true JPS64727B2 (ja) 1989-01-09

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JPH1166730A (ja) * 1997-08-18 1999-03-09 Fujitsu Ltd 磁気テープ装置の制御方法

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