JPH0287242A - データベースの退避回復方式 - Google Patents

データベースの退避回復方式

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Publication number
JPH0287242A
JPH0287242A JP63238734A JP23873488A JPH0287242A JP H0287242 A JPH0287242 A JP H0287242A JP 63238734 A JP63238734 A JP 63238734A JP 23873488 A JP23873488 A JP 23873488A JP H0287242 A JPH0287242 A JP H0287242A
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JP
Japan
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database
record
memory device
capacity memory
dedicated high
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Application number
JP63238734A
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English (en)
Inventor
Rinichi Takashi
高志 林一
Nobuhiro Yasue
安江 伸浩
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0287242A publication Critical patent/JPH0287242A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、データベースの退避回復方式に係り。
特に大容量、長時間に渡るデータベースの運用上。
ユーザプログラムへの影響を最小にしながらデータベー
スの退避及び回復処理をするに好適なデータベースの退
避回復方式に関する。
[従来の技術] 従来、例えば特開昭62−203248号公報に開示さ
れるように、データベース更新プログラムの更新内容を
ジャーナルファイルに蓄えるジャーナル手段と、データ
ベース更新プログラムによる更新処理の実行中にデータ
ベースの内容を動的に退避する退避手段を設け、データ
ベースを復元する時には2両者を利用するようになって
いる。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、データベースの退避処理は常に磁気デ
ィスク装置のような外部記憶装置からレコードを読み出
して退避ファイルへ出力するようになっており、退避フ
ァイルとして専用高速大容量メモリ装置を用いる点につ
いての配慮がされておらず、データベースの退避及び回
復時間が長くなるという問題がある。
また、上記従来技術では、データベースの退避レコード
はデータベースの回復のためにのみ使用しており、ユー
ザプログラムにおけるデータベースアクセスにおいてデ
ータベースの退避レコードを利用するという点について
の配慮がされておらず、ユーザプログラムのデータベー
スアクセスに対するレスポンスタイムを向上させていな
いという問題がある。
さらに、上記従来技術ではデータベースの退避中にユー
ザプログラムでデータベースの更新を行なった場合、デ
ータベースの回復時にはデータベースの退避ファイルに
加えてデータベースの退避期間中にデータベースを更新
した情報を含む全てのジャーナルファイルを入力しなけ
ればならず。
データベース回復時にジャーナルの入力を不要にできな
いので、データベース回復時の操作性を悪化させ且つ回
復時間を長大化させるという問題がある。
本発明の目的は、データベース退避ファイルとして外部
記憶媒体を使用せず専用高速大容量メモリ装置を使用す
ることによりデータベース退避及び回復時間を短縮させ
るとともに、データベース回復時のジャーナル入力を不
要とすることよりデータベース回復の操作性を向上する
データベースの退避回復方式を提供することにある。
本発明の他の目的は、データベース退避レコードを有効
に利用することによりユーザプログラムにおけるデータ
ベースアクセスのレスポンスタイムを短縮するデータベ
ースの退避回復方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、退避しようとするデータベースのレコード
が主記憶装置上に存在すれば主記憶装置から読み出し、
主記憶装置上に存在しなければ外部記憶装置から読み出
し、専用高速大容量メモリ装置に転送するデータベース
退避手段と、データベース回復時、専用高速大容量メモ
リ装置に格納されたレコードを外部記憶装置上のデータ
ベースに書き出すことによりデータベースを回復するデ
ータベース回復手段と、ユーザプログラムからのデータ
ベースのアクセス要求時、要求されたレコードが主記憶
装置に存在せず、専用高速大容量メモリ装置に存在する
場合には外部記憶装置をアクセスしないで専用高速大容
量メモリ装置から主記憶装置上にレコードを転送する退
避レコードアクセス手段と、ユーザプログラムからデー
タベースのレコードの更新要求があり主記憶装置上で更
新したレコードを専用高速大容量メモリ装置へ転送する
主記憶装置−専用高速大容量メモリ装置間の転送手段と
、データベース回復時、データベースの退避未完了に備
えデータベースの運用開始時のデータベースのコピーを
とるデータベースコピーファイル作成手段と、データベ
ース回復時、専用高速大容量メモリ装置上に存在しない
レコードをデータベースコピーファイルから読み出して
回復を行なうデータベースコピーファイル入力回復手段
と、専用高速大容量メモリ装置上にデータベースの退避
レコードが存在することを主記憶装置上のビットマツプ
に設定するビットマツプ設定手段と、ビットマツプを参
照し退避レコードが存在するかどうかを調べるピッ1−
マツプ参照手段を設けることにより、達成される。
[作用] データベース退避手段は、データベースの退避ファイル
の代わりに専用高速大容量メモリ装置を使用するために
、データベースのレコードを退避する処理において物理
的入出力動作を伴わず、また、データベースを退避する
レコードが既にユーザプログラムにおいて処理済のレコ
ードで主記憶装置上に存在する場合は、データベースの
レコードの退避のために外部記憶装置に対する物理的入
出力動作を不要にし、主記憶装置上に存在するレコード
を専用高速大容量メモリ装置へメモリ転送するというよ
うに動作して、データベースの退避時間を短縮させる。
データベース回復手段は、データベース退避手段と同様
に、データベースの回復特番こデータベースの退避ファ
イルを読み出さないで専用高速大容量メモリ装置から回
復に必要なレコードを読み出してデータベースを回復す
るため、データベースの退避ファイルからの物理的入出
力動作を必要としな°いてデータベースを回復するとい
うように動作して、データベースの回復時間を短縮させ
る。
退避レコードアクセス手段は、ユーザプログラムからデ
ータベースのアクセス要求があった場合。
主記憶装置上に目的のレコードが存在しないが専用高速
大容量メモリ装置上に当該レコードが存在すれば外部記
憶装置のアクセスを不要とし、専用高速大容量メモリ装
置から主記憶装置へレコードを転送するというように動
作して、ユーザプログラムのデータベースアクセスにお
けるレスポンスタイムを向上させる。
主記憶装置−専用高速大容量メモリ装置間の転送手段は
、ユーザプログラムにおいてデータベースのレコードの
更新を行う時、主記憶装置上で更新されたレコードを主
記憶装置から専用高速大容量メモリ装置へ転送するとい
う動作をして、専用高速大容量メモリ装置上に配置され
た退避レコードは常に最新の状態を維持することができ
るようになり、データベース退避中にデータベースの更
新があってもデータベース回復時には専用高速大容量メ
モリ装置上の退避レコードが常に最新状態であるためジ
ャーナルファイルの読み出しを必要とせず、専用高速大
容量メモリ装置上の退避レコードのみでデータベースを
回復することができ。
回復に使用するジャーナルの選択及びジャーナルを読み
出すための入力の操作を不要としデータベース回復時の
操作性を向上させる。
データベースコピーファイル作成手段は、データベース
退避処理の途中でデータベースの回復が必要となった場
合、あらかじめ運用開始直前にデータベースのコピーで
あるデータベースコピーファイルを作成するという動作
をし、データベースコピーファイル人力手段は、データ
ベース回復時に、専用高速大容量メモリ装置上に未取得
のレコー1りについてのみデータベースコピーファイル
から入力しデータベース回復処理に使用するという動作
し、データベース退避処理中のデータベース回復処理を
可能として信頼性を向上させる。
ビットマツプ設定手段は、専用高速大容量メモリ装置上
に退避レコードを作成した時点で主記憶装置上のビット
マツプ上の該当レコードを示すビットをビット「0」か
らビット「1」へ変更するという動作をし、ビットマツ
プ参照手段は、ビットマツプを参照し、該当レコードを
示すビット位置のビットがビット「1」になっていれば
退避レコードが専用高速大容量メモリ装置に存在し5ビ
ツト「O」であれば存在していないと判断する動作をし
、ユーザプログラムからデータベースのアクセス要求時
に専用高速大容量メモリ装置からレコードを読み出すか
どうかの判断処理を速くさせる。
[実施例] 以下9本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明のデータベース退避回復方式を各処理と
の関連において説明するためのものであり、1は業務プ
ログラムのようなユーザプログラム、2はユーザプログ
ラム1からのデータ処理を委託されるデータベース管理
システム、3はデータベースに対する処理をつかさどる
データベースアクセス処理部、4はデータベース障害発
生時にデータベースを回復するデータベース回復部、5
はデータベースの退避を実行するデータベース退避部、
6はユーザプログラムからのデータ処理を行なうための
レコード群が配置される主記憶装置。
7はデータベースの退避レコードが格納される専用高速
大容量メモリ装置、8は地震等による電源障害から専用
高速大容量メモリ装置7のデータベース退避レコードを
保全するための無停電装置。
9は主記憶装置6及び専用高速大容量メモリ装置7との
間でのレコード転送処理を行なうメモリアクセス処理部
、10はデータベースが格納されている磁気ディスク装
置等の外部記憶装置、11はデータベース、12はデー
タベースの内容を外部記憶装置10から人出力するため
に使用されるチャネル装置、13は外部記憶装置10よ
りデータの入出力を行なう入出力処理部である。
第2図は、主記憶装置6の中に配置されデータベース退
避レコードの管理を行なうビットマツプ及びデータが格
納されるレコードフォーマットを示すものであり、14
は専用高速大容量メモリ装置7内にデータベースのレコ
ードの退避レコードが有るかどうかを表示するビットマ
ツプ、15はデータベースのレコードフォーマットであ
る。
ユーザプログラム1からデータベース管理システム2に
対してデータの検索または更新要求があると、データベ
ースアクセス処理部3では、第5図のフローチャートに
示すように、処理分類部18によりユーザプログラム1
からの処理要求を分析する。
分析の結果、検索要求であれば主記憶装置内探索部19
において、当該データを含むレコードが主記憶装置6内
に既に読み込まれているかどうかを調べ、存在しなけれ
ば専用高速大容量メモリ装置内部探索部2oにおいて、
ビットマツプ14により当該データを含むレコードが専
用高速大容量メモリ装置7にデータベースの退避レコー
ドとして存在するかどうかをビットにより判定する。
当該レコードのビットが有効性「無」となっている場合
は、外部記憶装置入力処理部21により入出力処理部1
3及びチャネル装置12を介して外部記憶装置10をア
クセスし、データベース11より当該レコードを主記憶
装置6上に読み出し。
主記憶装置内読み出し部23によりユーザプログラム1
へ当該データを転送する。
専用高速大容量メモリ装置内探索部20においてビット
マツプ14のビットが有効性「有」を表わしている場合
は、専用高速大容量メモリ装置−主記憶装置転送処理部
24において、メモリアクセス処理部9を介して専用高
速大容量メモリ装置7に格納された当該レコードについ
ての退避レコードを読み出して主記憶装置6上に転送後
、主記憶装置内読み出し部23によりユーザプログラム
1へ当該データを転送する。
を記憶装置内探索部19において主記憶装置6上に当該
データを含むレコードが存在する場合は。
直接、主記憶装置内読み出し部23により当該データを
ユーザプログラム1へ転送する。
処理分類部18においてユーザプログラム1からの処理
要求を分析した結果、更新要求であれば。
主記憶装置上レコード更新処理部25により、当該デー
タの更新を主記憶装r116上に配置されたレコードに
対して行なう。主記憶装置6における容量の制限により
当該レコードが存在しない場合は、前述の引用符号19
〜24で示される処理により主記憶装置6上に当該レコ
ードを配置した後、上記Lα装置上レコード更新処理部
25により当該データの更新を行なう。主記憶装置上レ
コード更新処理部25において当該データの更新後、主
記憶装置専用高速大容量メモリ装置転送処理部26によ
り当該レコードを主記憶装置6からメモリアクセス処理
部9を介して専用高速大容量メモリ装置7へ転送し、ビ
ットマツプ有効性設定部27により主記憶装置6に設け
られたビットマツプ14の該当レコード番号に相当する
ビットを有効性「有」を表わすビット「1」に設定し、
外部記憶装置出力処理部28により更新されたデータを
含む当該レコードを入出力処理部13及びチャネル装置
12を介して外部記憶装置10へ書き出す。
一方、データベース退避部5ではデータベースアクセス
処理部3の処理と並行して第6図に示すフローチャート
のように、退避レコード番号設定部29においてレコー
ド番号Oよりデータベースのレコードの退避が終了する
たびに1ずつレコード番号を増加させる処理を行ない、
全レコード退避終了確認部35において全てのデータベ
ース中のレコードの退避が終了するまでデータベースの
退避処理が繰り返す。
当該レコード番号について専用高速大容量メモリ装置内
探索部30では専用高速大容量メモリ装置7内に当該レ
コードが退避済みかどうかを調べ。
存在しない場合は主記憶装置内探索部31において当該
レコードが主記憶装置6に読み込まれているかどうかを
調べ、読み込まれていない場合は外部記憶装置人力処理
部32により入出力処理部13及びチャネル装置12を
介して外部記憶装置10をアクセスし、外部記憶装置専
用高速人容最メモリ装置転送処理部33によりデータベ
ース11から当該レコードを専用高速大容量メモリ装置
7]二に読み出して、データベースの退避レコードとし
、主記憶装置6内探索部31において主記憶装置6内に
該当レコードが存在すれば主記憶装置専用高速大容量メ
モリ装置転送処理部:36により、主記憶装置6からメ
モリアクセス処理部9を介して該レコードを専用高速大
容量メモリ装置7へ転送しビットマツプ有効性設定部3
4により主記憶装置6に設けられたビットマツプ14の
該当レコード番号に相当するピッ1〜を有効性有を表わ
すビット1に設定する。
一方、第5図で記載した処理のようにデータベースアク
セス処理部3において更新処理によりレコードが既に主
記憶装置6よりメモリアクセス処理部9を介して専用高
速大容量メモリ装′?i、7に転送済の場合は第6図で
示すようにデータベース退避部5において専用高速大容
量メモリ装置内探索部30の処理で既に退避済みレコー
ドが専用高速大容量メモリ装置7に存在するため引用符
号31及至34までの処理は行なわなくて済むようにな
る。
データベース11に障害が発生した場合は、第7図のフ
ローチャートに示すように、データベース回復部4にお
いてレコード番号設定部37によって回復すべきレコー
ド群の先頭レコード番号からデータベースのレコードの
回復が終了する毎に1ずつレコード番号を増加させる処
理を行い、全レコード回復終了確認部41において回復
すべき全てのレコードの回復が終了するまでデータベー
スの回復処理を繰り返す。
次に、専用高速大容量メモリ装置内探索部38は、回復
すべきレコード番号の退避レコードが専用高速大容量メ
モリ装置7内に存在するかどうかを調入、専用高速大容
量メモリ装置7内に存在する場合は、専用高速大容量メ
モリ装置読み出し部39より回復すべきレコードを作成
し、専用高速大容量メモリ装置7内に存在しない場合は
、データベースコピーファイル入力処理部42で予め第
4図に示すようなコピープログラム16によって、磁気
ディスク装置のような外部記憶装置■10から外部記憶
装置■17へ複写することにより1作成しておいたデー
タベースコピーファイル17−1から回復す入きレコー
ドを読み出し、専用高速大容量メモリ装置読み出し部3
9及びデータベースコピーファイル入力処理部42によ
って作成した回復レコードを、外部記憶装置出力部4o
によって入出力処理部13及びチャネル装置12を介し
て外部記憶装置10に格納されたデータベース11を回
復する。
例えば、外部記憶装置10が磁気ディスク装置でこの磁
気ディスク装置の磁気面障害の場合、特定のトラックに
ついて関係する全てのレコードが回復の対象となる旨を
、データベース管理システム2がシステム運用者2に対
してコンソール装置2−2に表示することにより、また
、外部記憶装置10全体に係る障害の場合は、外部記憶
装置10に存在するデータベース11に含まれる全レコ
ードが回復の対象となる旨を、データベース管理システ
ム2がシステム運用者2−1に対してコンソール装置2
−2に表示することにより、データベースの回復範囲が
与えられる。この表示さ、lした回復範囲情報に基づい
て、システム運用者2−1はデータベースの回復範囲を
、データベース管理システム2に対して指示する。
第3図は、ユーザプログラム1からデータベース11に
対するアクセス要求があった場合のデータベースアクセ
ス処理部3及びデータベース退避部5の動作について時
間の流れに添って説明した図である。
第5図において、処理■及至処理■のように順次データ
ベースの退避処理が動作して、専用高速大容量メモリ装
置7内にデータベースの退避レコードを作成し、主記憶
装置6のビットマツプ14の該当するレコード番号に対
応するビットを有効性「有」とする。次に、ユーザプロ
グラム1からデータベース11のレコード1の検索要求
があると、主記憶装置6のビットマツプ14の該当する
レコード番号に対応するピッ1−から、レコード1につ
いては該当するビットが有効性「有」となっていること
から、既に専用高速大容量メモリ装置7内に存在するこ
とがわかる。このため、外部記憶装置10から読むこと
なく、メモリアクセス処理部9を介して専用高速大容量
メモリ装置7からレコード1を主記憶装置6上へ転送す
る処理(釦が行われる。
次に、ユーザプログラム1からデータベース11のレコ
ード2の検索要求があると、主記憶装置6のビットマツ
プ14の該当するレコード番号に対応するビットは初期
状態である有効性「無」となっていることから、専用高
速大容量メモリ装置7にレコード2は存在していないこ
とがわかる。
このため、外部記憶装置10から入出力輝部13及びチ
ャネル装置12を介して主記憶装置6にレコード2を読
み込む処理■が実行される。
次に、データベース退避部5が実行されるとレコード2
の退避レコードを作成しようとするが、レコード2は主
記憶装置6上に存在することから外部記憶装置1ffl
oをアクセスすることなくメモリアクセス処理部9を介
して主記憶装置6よりレコード2を専用、高速大容量メ
モリ装置7へ転送する処理■が実行される。
次に、再びデータベース退避部5が実行され、処理■に
よりレコード3の退避レコードを専用高速大容量メモリ
装置7に作成し、主記憶装置6上のビットマツプ14の
レコード番号3に対応するビットを有効性「有」を表わ
すビット「1」に設定する。その後、ユーザプログラム
1よりレコード3の検索及び更新要求があると、処理■
及び処理■により主記憶装置6からユーザプログラム1
ヘレコード3が渡されて、後処理■により更新データが
主記憶装置6上に置かれる。
次に、処理[相]により主記憶装置大容量メモリアクセ
ス処理部9を介して専用高速大容量メモリ装置7へ更新
されたレコードを転送すると共に、主記憶装置6からレ
コード3を入出力処理部13及びチャネル装置12を経
由して外部記憶装置10に対して書き出す処理11を実
行し、同様にレコード5についての更新処理も処理12
〜14のように実行される。
第4図は、例えば、外部記憶装置10が磁気ディスク装
置でこの磁気ディスク装置の磁気面障害が発生して読み
書きが不能となったデータベース11のうち、障害によ
り読み書き不能となったレコード0及至レコード4を回
復する処理を時間的な流れに添って説明したものである
第4図において、処理O及び処理C次、初期状態のデー
タベース11のコピーであるデータベースコピーファイ
ル17−1を、予め、コピープログラム16によって作
成しておく。
データベース11の回復を行う場合、システム運用者2
−1がコンソール装置2−2を介してデータベース管理
システム2に回復の指示を行うと。
外部記憶装置10に対して交代トラックを割当てた後、
処理(ト○によってデータベースのレコード0〜レコー
ド3までを専用高速大容量メモリ装置7から入出力処理
部13及びチャネル装置12を介して外部記憶袋ff1
loに書き出すことによりデータベースを回復し9次に
、レコード4の回復を行おうとするが、主記憶装置6の
ビットマツプ14において、レコード番号4のレコード
がまだ専用高速大容量メモリ装置7上に退避されていな
いことを表す該当レコード番号に対応するビットが有効
性「無」を示すビット「0」になっているため、データ
ベースコピーファイル17からレコード4を読み出し、
外部記憶装置■10へ書き写すことによりレコード4の
回復が終了する。
こうして、システム運用者2−1によって指示されたデ
ータベース10の回復が行われる。
本実施例によれば、ユーザプログラム1は、データベー
ス退避部5の処理にかかわらずデータベース11に対す
る検索または更新処理を行うことができ、データベース
退避のためにユーザプログラム1を保留させておく必要
がなくなる。
また、ユーザプログラム1がデータベース10に対して
レコード1のアクセスをしようとする際。
既に専用高速大容量メモリ装置7に退避レコードとして
レコード1が存在する場合は処理時間の長い入出力処理
部13及びチャネル装置12を介して磁気ディスク装置
1oをアクセスしないで専用高速大容量メモリ装置7か
ら処理時間の短いメモリアクセス処理部9を介して主記
憶装置i26へレコード1を転送するだけでよいので、
ユーザプログラム1からのデータベースアクセスに対す
るレスポンスタイムを短縮することができる。
また、データベースの退避部5の処理においてデータベ
ース11からレコード2の退避レコードを作成しようと
する際、既にレコード2は主記憶装置6上に存在してい
るため処理時間の長い入出力処理部13及びチャネル装
置12を介した磁気ディスク装置10をアクセスしない
で主記憶装置6から処理時間の短いメモリアクセス処理
部9を介して専用高速大容量メモリ装置7ヘレコード2
を転送するだけよいので、データベース退避時間を短縮
することができる。
また、ユーザプログラム1からレコード3のデータの更
新を行った場合、更新されたレコード3を処理[相]に
よって予め専用高速大容量メモリ装置7へ転送しておく
ことにより、第4図に示すようにデータベース回復部4
において、データベースの更新情報を格納するジャーナ
ルファイルの読み出しを必要としないで、専用高速大容
量メモリ装ra7から読み出したレコード3を処理25
によって磁気ディスク装置のような外部記憶装置10へ
占き出すだけでデータベースの回復を行い2回復に必要
となるジャーナルの操作が不要となるので。
容易にデータベースの回復処理を実行できる。
また、データベースシステムの24時間運転において、
データベースの退避レコードは全て専用高速大容量メモ
リ装置7に退避され、データベース回復時、長時間を要
する外部記憶装置に取得されたデータベースの退避ファ
イルからの読み出し動作を不要とし、専用高速大容量メ
モリ装置7から高速に退避レコードを取り出して、Fa
気ディスク装置のような外部記憶装置へレコードを出力
するので、データベースの回復時間を短縮することがで
きる。
また、データベース退避処理が未完了の時点でデータベ
ースの障害が発生しデータベースの回復を必要とする場
合でも、専用高速大容量メモリ装@7に存在しないレコ
ードは、予め作成されたデータベースコピーファイルか
ら読み出してデータベース回復に使用するのでデータベ
ース回復処理のイご頼性が高くなる。
さらに、主記憶装置6上にビットマツプ14を配置し、
ユーザプログラム1から主記憶装置6上に存在しないレ
コードをアクセスする時、メモリアクセス処理部9を介
すことなく主記憶装置6においてのみ専用高速大容量メ
モリ装置7上に退避レコードが存在するかどうかを調べ
るので、業務プログラム1からのデータベースのアクセ
ス時間の増加を低減させる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、デー
タベースシステムの長時間運転などでデータベースの更
新を含むアクセスと並列してデータベースの退避レコー
ドを専用高速大容量メモリ装置に配置し、ユーザプログ
ラムからの更新レコードを常に専用高速大容量メモリ装
置に反映しておくことができるので、データベース回復
時にジャーナルファイルの入力を不要としデータベース
回復を簡単にかつ高速に処理できるという効果がある。
また、データベースの退避レコードを専用高速大容量メ
モリ装置に配置しておくことによりユーザプログラムか
らデータベースのアクセス要求があった場合に低速の外
部記憶装置をアクセスすることなく専用高速大容量メモ
リ装置からのメモリ転送のみでデータベースアクセスが
できるので、ユーザプログラムにおけるデータベースア
クセスのレスポンスタイムを短縮できるという効果があ
る。
また、データベース退避処理において、退避しようとす
るレコードが既に主記憶装置上に配置されていれば、低
速の外部記憶装置からレコードを読み出さないで主記憶
装置上のレコードを専用高速大容量メモリ装置へメモリ
転送するだけでデータベースのレコードを退避すること
ができるので、データベースの退避時間を短縮できると
いう効果がある。
また、データベース退避処理中にデータベースの障害が
発生した場合でも専用高速大容量メモリ装置に退避して
いないレコードについてはデータベースコピーファイル
を利用するととができるので、データベース退避1同復
の信頼性を向上するという効果がある。
さらに、専用高速大容量メモリ装置上に退避レコードが
存在するかどうかを主記憶装置上のビットマツプにより
管理できるので、業務プログラムから主記憶装置上に存
在しないレコードをアクセスする際、常に専用大容量メ
モリ装置をアクセスすることなく主記憶装置上のビット
マツプ上の該当レコードに対応するビットを調べた上で
、専用高速大容量メモリ装置に存在する旨の表示がある
場合のみ専用高速大容量メモリ装置をアクセスするので
、ユーザプログラムからのデータベースのアクセス時間
の増加を低減させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のデータベース退避回復方式
の構成例を示すブロック図、第2図は第1図で使用する
ビットマツプ及びデータフォーマットを示す図、第3図
はデ−タベースアクセスの動作例を説明するための図、
第4図はデータベース回復処理の動作例を説明するため
の図、第5図はデータベースアクセス処理部の動作例を
示すフローチャート、第6図はデータベース退避部の動
作例を示すフローチャート、第7図はデータベース回復
部の動作例を示すフローチャートである。 1・・・ユーザプログラム(業務プログラム)。 2・・・データーベース管理システム。 3・・・データベースアクセス処理部。 4・・・データベース回復部。 5・・・データベース退避部。 6・・・主記憶装置。 7・・・専用高速大容量メモリ装置。 8・・・無停電装置。 9・・・メモリアクセス処理部。 10・・・外部記憶制置(磁気デイ 11・・・データベース。 12・・・チャネル装置、 13・・・入出力処理部。 14・・・ビットマツプ。 15・・・レコード。 16・・・コピープログラム。 スフ装置)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ユーザプログラムがデータベースの更新を含むアク
    セスと並行してデータベースの退避を行うデータベース
    システムにおいて、データベースの退避レコードを格納
    するための外部記憶装置及び専用高速大容量メモリ装置
    を備え、退避するレコードが主記憶装置上にあれば、前
    記主記憶装置から当該レコードを前記専用高速大容量メ
    モリ装置へ転送し、前記主記憶装置上に当該レコードが
    存在しなければ、前記外部記憶装置から当該レコードを
    読み出して、前記専用高速大容量メモリ装置へ転送する
    データベース退避手段と、データベース回復時、退避さ
    れたレコードを前記専用高速大容量メモリ装置から読み
    出すことによりデータベースを回復するデータベース回
    復手段を設けたことを特徴とするデータベースの退避回
    復方式。 2、請求項1において、さらに、ユーザプログラムから
    のデータベースアクセス要求時、前記主記憶装置上に未
    格納でかつ前記専用高速大容量メモリ装置上に既に要求
    されたレコードが存在する場合、前記外部記憶装置から
    読み出すことなく前記専用高速大容量メモリ装置から当
    該レコードを前記主記憶装置上に転送してユーザプログ
    ラムからのデータベースアクセス要求を満たす退避レコ
    ードアクセス手段を設けたことを特徴とするデータベー
    スの退避回復方式。 3、請求項1において、さらに、ユーザプログラムから
    データベースの更新要求があり、前記主記憶装置上でレ
    コードの更新後、ただちに当該レコードを前記専用高速
    大容量メモリ装置へ転送する主記憶装置−専用高速大容
    量メモリ装置転送手段を設けたことを特徴とするデータ
    ベースの退避回復方式。 4、請求項1において、さらに、データベースの長時間
    運用開始時点においてデータベースをコピーしデータベ
    ースコピーファイルを作成するデータベースコピー作成
    手段と、前記データベース退避手段の処理途中において
    データベースを回復する必要がある場合に、前記専用高
    速大容量メモリ装置から回復するために必要とするレコ
    ードが得られないものについては、データベースコピー
    ファイルから回復に必要とするレコードを読み出しデー
    タベースの回復を行うデータベースコピーファイル入力
    回復手段を設けたことを特徴とするデータベースの退避
    回復方式。 5、請求項1において、さらに、前記主記憶装置上に設
    けられ、前記専用高速大容量メモリ装置上にデータベー
    スのレコードを退避した時、レコード番号に対応して初
    期状態では全てのビットがビット0となったビット列か
    らなるビットマップのうち当該レコード番号に対応する
    ビットをビット1にするビットマップ設定手段と、前記
    専用高速大容量メモリ装置上にデータベースのレコード
    が退避されているかどうかを前記ビットマップを参照し
    て調べ、ビット1の場合に当該レコードが退避されてい
    ると判断するビットマップ参照手段を設けたことを特徴
    とするデータベースの退避回復方式。
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