JP2745618B2 - ヘッド再位置付け方法 - Google Patents

ヘッド再位置付け方法

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JP2745618B2
JP2745618B2 JP513189A JP513189A JP2745618B2 JP 2745618 B2 JP2745618 B2 JP 2745618B2 JP 513189 A JP513189 A JP 513189A JP 513189 A JP513189 A JP 513189A JP 2745618 B2 JP2745618 B2 JP 2745618B2
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密次郎 内田
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘッド再位置付け方法、特に可変長記録方式
であるCKD記録方式を採用した磁気ディスク装置を制御
するディスク制御装置におけるヘッド再位置付け方法に
関する。
〔従来の技術〕
ディスク制御装置がディスク媒体上のカウントフィー
ルドを、直前のデータフィールドに引続いて読出すと
き、コマンドオーバーラン,同期ミス,データエラー等
の障害が発生する場合がある。これらは一時的な誤りで
ある場合が多く、通常ディスク制御装置による再試行が
行われる。
再試行処理において、誤りを発生したカウントフィー
ルドにヘッドを再位置づけする方法として、従来はディ
スク制御装置が以前に検出したカウントフィールドの先
頭に書き込まれたアドレスマークと呼ばれる特殊な磁気
パターンのトラック上での位置で、最終のものを記憶し
ておくアドレスマーク位置記憶回路を備えており、この
位置情報をもとに、最適な位置からアドレスマークを探
索することにより行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のヘッド再位置付け方式によると、カウ
ントフィールドの訂正可能な誤りを再試行する場合に、
ディスク制御装置は訂正済みのカウントフィールド情報
を保持しており、再位置づけ時に磁気ディスク装置から
読出したカウントフィールドの情報はディスク制御装置
で捨られるため、ディスク装置の前記アドレスマーク位
置記憶回路に障害が発生して、誤ったカウントフィール
ドに再位置づけがなされたとしても、このことを検出す
ることができず、ディスク制御装置は誤ったレコードの
処理を行ってしまう可能性があると云う問題点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のヘッド再位置付け方法は、可変長記録方式で
あるCKD記録方式をとり、カウントフィールドに自カウ
ントフィールドが存在するトラック上の位置情報を有す
る磁気ディスク装置を制御するディスク制御装置におい
て、再位置付けを行なうカウントフィールドの位置情報
が既知である場合に、ホームアドレスフィールドにヘッ
ドの位置を確定させた後に、再位置付けを行なうカウン
トフィールドの位置情報とホームアドレスフィールドの
位置情報とからその差分のセグメント番号を算出して、
再位置付けを行なうカウントフィールド直前までのディ
スク媒体上のデータを読出すことなく、クロック動作に
よりヘッドを進行させ再位置付けを行なうことを特徴と
する。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の制御のフローチャート
で、第2図は第1図の実施例が適用されるディスク制御
装置に関するブロック図である。第2図において、ディ
スク制御装置1はマイクロプログラム制御方式を採用し
ていて、プロセッサ11,制御メモリ12およびマイクロプ
ログラム格納部13を有している。またディスク制御装置
1は入出力チャネル2からチャネルインタフェース4を
介して磁気ディスク装置3のライト,リードおよびサー
チ動作の指示を受け、ディスクインタフェース5を介し
て磁気ディスク装置3にこれらの指示を与える。磁気デ
ィスク装置3はディスク記録媒体,リード・ライトヘッ
ドおよびインデックス検出回路を有して、上記の指示に
従って動作を行なう。
第3図はCKD記録方式で一般に採用され、また本実施
例でも採用しているトラック上の記録フォーマットであ
る。この記録フォーマットはインデックス20を起点とし
てホームアドレスフィールド(以下HAFという)21,カウ
ントフィールド(以下CFという)23,キーフィールド
(以下KFという)24およびデータフィールド(以下DFと
いう)25を構成要素として、連続したCF23,KF24およびD
F25を含むレコード22の複数個がトラック上に書込まれ
る。これらのレコード22にはインデックス20に近い側か
らディスク記録媒体上での相対的なヘッドの移動方向
に、0,1〜Nのレコード番号が付与される。レコード22
にはKF24が存在しない場合があるが、CF23とDF25とは必
ず存在し、制御上これらの最小フィールド長が決められ
ている。この最小フィールド長の単位はセグメントと呼
ばれ、インデックス20の直後のセグメントに0番を与え
ることにより、トラック上での各フィールドの位置をこ
のセグメント番号で一義的に表現することができる。
第4図および第5図それぞれ第3図におけるHAF21お
よびCF23に含まれる情報の詳細を示した図である。スキ
ップコントロール(以下SCという)30は少なくとも当フ
ィールド以降の記録媒体の欠陥情報を、セグメント番号
(以下SNという)31は当フィールドが存在するトラック
上での位置をセグメント番号で表示している。物理アド
レス(以下PAという)32,フラグバイト(以下Fとい
う)33,シリンダ番号(以下CCという)34およびヘッド
番号(以下HHという)35はそれぞれ当トラックの状況を
示している。またCF23のみに含まれるレコード番号(以
下Rという)36は当レコードの論理的な番号を、キー長
(以下KLという)37およびデータ長(以下DLという)38
はそれぞれ当レコード22内のKF24およびDF25の有効情報
量を表示している。
第6図は制御メモリ12の一部の割付図で、ホームアド
レスフィールドバッファ(以下HAFBという)50,、カウ
ントフィールドバッファ(以下CFBという)51,カレント
セグメント番号(以下CSNという)52および目標セグメ
ント番号(以下TSNという)53のエリアを示している。
通常、ディスク制御装置1は磁気ディスク装置3から読
出したHAF21およびCF23の内容をそれぞれHAFB50およびC
FB51に格納するが、ディスク制御装置1内の回路をマイ
クロプログラムによって制御することにより、HAFB50お
よびCFB51には読出したデータを格納することなく、磁
気ディスク装置3に読出し指示を行なうことができる。
なお、チャネルインタフェース4上での入出力チャネ
ル2からの指令の分解能はフィールド単位であり、以前
に処理した最終のフィールド以降で最も近いフィールド
が次の処理対象となる。またディスクインタフェース5
上でのディスク制御装置1からの指令の分解能はセグメ
ント単位であり、チャネルインタフェース4に対して自
由度が高くなっている。チャネルインタフェース4上で
一つのCF23を処理した後に、次のCF23を処理する指令が
出されたとき、ディスク制御装置1はCF23に続くKF24お
よびDF25をディスクインタフェース5にKL37およびDL38
から求められるセグメント長だけヘッドを進行させる指
示を行なって、次のCF23を処理するためのヘッド位置を
確定することができる。このディスク制御装置1から与
えられるセグメント長だけヘッドを進行させる動作をク
ロックと呼び、ディスクインタフェース上では与えられ
るセグメント長は必ずしもCF23のKL37およびDL38の値を
同じでなくてもよい。
次に第1図を参照して本発明の再位置付けの動作につ
いて説明を進めると、チャネルインタフェース4上での
指令により適当なCF23が正常に処理されたとき、CFB50
には処理されたCF23の内容が格納され(ステップ)、
プロセッサ11はCFB50からSN31を取出して、固定長であ
るCF23のフィールド長を加えてCSN52に格納する(ステ
ップ)。次にKF24およびDF25を処理したとき(ステッ
プ,,)CSN52に処理したKF24およびDF25のフィ
ールド長であるKL37およびDL38を加える(ステップ
)。このようにしてヘッド位置が確定している間は、
CSN52には次のフィールドの先頭位置を示すセグメント
番号が格納されていることになる。ステップでCF23を
リードしたときに、訂正可能エラーが発生した場合(ス
テップ)、TSN53に当CF23の先頭のセグメント番号を
保持しているCSN52をセットし(ステッップ)、磁気
ディスク装置3から訂正制御情報を取出して、CFB51上
のエラーデータを訂正する(ステップ)。この訂正処
理時間の間もヘッドは移動しているため、エラーが発生
したCF23を再び処理するには、ヘッドの再位置づけが必
要となる。ディスク制御装置1はまず当トラック上のHA
F21をリードして、ヘッドオリエンテーションを確定さ
せ(ステップ)、HAFB50上のSN31と固定長であるHAF2
1のフィールド長を加えてCSN52にセットする(ステップ
)。次にTSN53とCSN52との差分を求めて、この差分の
フィールド長のDF25がHAF21の直後にあるかのようにデ
ィスクインタフェース5上に、クロック指示を出す(ス
テップ)。このクロック指示によりディスク制御装置
1は目的のCF23に至るまでのフィールドを読出すことな
く、いっきにヘッドをエラーが発生したCF23の先頭に再
位置づけすることとなる。その後ディスク制御装置1は
CF23をクロックし(ステップ)、必要であれば既に訂
正されているCFB50を使って、入出力チャネル10からの
指令を処理し、エラー処理を終結する。このエラー処理
の過程でステップ11のHAF21のリード処理を行なって、
リード処理に訂正可能エラーなどが発生した場合には、
HAF21のリカバリー処理が必要であるが、TSN53,CFB51の
内容を破壊することなくリカバリー処理が可能であるこ
とと、リカバリー処理が必要となる可能性があるフィー
ルドがHAF21のみであることから、以上の再位置付け処
理は何らそこなわれることはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、カウント部への再位置
づけを、インデックスを起点としてカウントフィールド
の物理的な位置情報をもとにして行うために、再位置づ
けを誤ることがなくなり、ディスクシステムの信頼性を
向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の制御のフローチャート、第
2図は本発明が適用されるディスク制御装置のブロック
図、第3図,第4図および第5図は第1図の実施例にお
ける磁気ディスク装置のトラック上の記録フォーマット
図、第6図は第1図の実施例における制御メモリ内の一
部の割付図である。 1……ディスク制御装置、2……入出力チャネル、3…
…磁気ディスク装置、4……チャネルインタフェース、
5……ディスクインタフェース、11……プロセッサ、12
……制御メモリ、13……マイクロプログラム格納部、20
……インデックス、21……ホームアドレスフィールド
(HAF)、22……レコード、23……カウントフィールド
(CF)、24……キーフィールド(KF)、25……データフ
ィールド(DF)、30……スキップコントロール(SC)、
31……セグメント番号(SN)、32……物理アドレス(P
A)、33……フラグバイト(F)、34……シリンダ番号
(CC)、35……ヘッド番号(HH)、36……レコード番号
(R)、37……キー長(KL)、38……データ長(DL)、
50……ホームアドレスフィールドバッファ(HAFB)、51
……カウントフィールドバッファ(CFB)、52……カレ
ントセグメント番号(CSN)、53……目標セグメント番
号(TSN)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変長記録方式であるCKD記録方式をと
    り、カウントフィールドに自カウントフィールドが存在
    するトラック上の位置情報を有する磁気ディスク装置を
    制御するディスク制御装置において、再位置付けを行な
    うカウントフィールドの位置情報が既知である場合に、
    ホームアドレスフィールドにヘッドの位置を確定させた
    後に、再位置付けを行なうカウントフィールドの位置情
    報とホームアドレスフィールドの位置情報とからその差
    分のセグメント番号を算出して、再位置付けを行なうカ
    ウントフィールド直前までのディスク媒体上のデータを
    読出すことなく、クロック動作によりヘッドを進行させ
    再位置付けを行なうことを特徴とするヘッド再位置付け
    方法。
JP513189A 1989-01-11 1989-01-11 ヘッド再位置付け方法 Expired - Lifetime JP2745618B2 (ja)

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JPH02185768A JPH02185768A (ja) 1990-07-20
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