JPS647233B2 - - Google Patents
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- JPS647233B2 JPS647233B2 JP11703686A JP11703686A JPS647233B2 JP S647233 B2 JPS647233 B2 JP S647233B2 JP 11703686 A JP11703686 A JP 11703686A JP 11703686 A JP11703686 A JP 11703686A JP S647233 B2 JPS647233 B2 JP S647233B2
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、燃料タンク内部に取付けられた燃料
ポンプ装置であつて、ポンプ室内で発生したベイ
パーをベイパー逃し孔からポンプ室外部へ排出す
る構造をもつたものの改良構造に関し、特にはベ
イパー逃し孔部分を改良して音の発生を少なくし
たものに関する。
ポンプ装置であつて、ポンプ室内で発生したベイ
パーをベイパー逃し孔からポンプ室外部へ排出す
る構造をもつたものの改良構造に関し、特にはベ
イパー逃し孔部分を改良して音の発生を少なくし
たものに関する。
この種の燃料ポンプ装置として、自動車の燃料
タンク内に設けられた燃料供給用のポンプ装置が
存在する。例えば公知のものとして米国特許第
3947149号明細書に記載のものが存在する。この
公知のポンプは再生ポンプ形式のインペラーをポ
ンプ室内に持ち、ポンプ室内で発生した燃料のベ
イパーをポンプ室内と室外とを結ぶベイパー逃し
孔で排出し、インペラー回転中において発生した
ベイパーを速やかにポンプ室内から排出してベイ
パーロツクによる燃料供給性能の低下を防止する
ものである。
タンク内に設けられた燃料供給用のポンプ装置が
存在する。例えば公知のものとして米国特許第
3947149号明細書に記載のものが存在する。この
公知のポンプは再生ポンプ形式のインペラーをポ
ンプ室内に持ち、ポンプ室内で発生した燃料のベ
イパーをポンプ室内と室外とを結ぶベイパー逃し
孔で排出し、インペラー回転中において発生した
ベイパーを速やかにポンプ室内から排出してベイ
パーロツクによる燃料供給性能の低下を防止する
ものである。
ここで、従来使用されている燃料ポンプ装置の
構造を図面に基づいて説明する。
構造を図面に基づいて説明する。
第12図は従来一般的に使用されている燃料ポ
ンプ装置の概略構成図であり、第13図はポンプ
装置の一部の断面斜視図である。第12図におい
て、1は燃料タンクで該タンク内には燃料2が満
たされている。3は燃料ポンプ本体であり、燃料
タンク内の燃料中に置かれている。9はクツシヨ
ンゴムであり、燃料ポンプ本体3と金属製のホル
ダ10との間に置かれ、燃料ポンプの振動が金属
製のホルダ10に伝達するのを防止している。6
0はフイルタで燃料ポンプ本体3の吸込口に接続
されている。61はホルダ下端であり、平面形状
であつてクツシヨンゴム9をけている。62は吐
出パイプであり、該吐出パイプは燃料ポンプ本体
3のポンプ吐出部66に連結され、燃料タンク1
のタンクカバー63を貫通している。タンクカバ
ー63は金属製であり、図示していないボルト等
により燃料タンクに取付けられている。64はサ
ブタンクであり、燃料ポンプ本体3とフイルタ6
0と包み込む小型のタンクである。
ンプ装置の概略構成図であり、第13図はポンプ
装置の一部の断面斜視図である。第12図におい
て、1は燃料タンクで該タンク内には燃料2が満
たされている。3は燃料ポンプ本体であり、燃料
タンク内の燃料中に置かれている。9はクツシヨ
ンゴムであり、燃料ポンプ本体3と金属製のホル
ダ10との間に置かれ、燃料ポンプの振動が金属
製のホルダ10に伝達するのを防止している。6
0はフイルタで燃料ポンプ本体3の吸込口に接続
されている。61はホルダ下端であり、平面形状
であつてクツシヨンゴム9をけている。62は吐
出パイプであり、該吐出パイプは燃料ポンプ本体
3のポンプ吐出部66に連結され、燃料タンク1
のタンクカバー63を貫通している。タンクカバ
ー63は金属製であり、図示していないボルト等
により燃料タンクに取付けられている。64はサ
ブタンクであり、燃料ポンプ本体3とフイルタ6
0と包み込む小型のタンクである。
第13図は第12図に示した燃料ポンプ本体3
の一部の構成を示すものであり、該燃料ポンプ本
体3は円筒ハウジング22を持つており、該円筒
ハウジング22はアルミニウム等の金属材料ある
いは鉄板からなるものである。そして、円筒ハウ
ジング22の下端にはポンプ室を形成するポンプ
ハウジング6を持つており、該ポンプハウジング
6の下の底面は前述のクツシヨンゴム9と接する
ようになつている。そして、第13図は前記ポン
プハウジング6の底面を下からのぞき上げた形状
を部分的に示す斜視図である。
の一部の構成を示すものであり、該燃料ポンプ本
体3は円筒ハウジング22を持つており、該円筒
ハウジング22はアルミニウム等の金属材料ある
いは鉄板からなるものである。そして、円筒ハウ
ジング22の下端にはポンプ室を形成するポンプ
ハウジング6を持つており、該ポンプハウジング
6の下の底面は前述のクツシヨンゴム9と接する
ようになつている。そして、第13図は前記ポン
プハウジング6の底面を下からのぞき上げた形状
を部分的に示す斜視図である。
すなわち、ポンプハウジング6の底面にはポン
プ室と連通するようにベイパー逃し孔5が形成さ
れており、このベイパー逃し孔5はポンプハウジ
ング6の切り込み部65内に設けられている。こ
の切り込み部65は凹部となるようにポンプハウ
ジングの一部を切り込んだものであり、この切り
込み部65を包み隠すようにクツシヨンゴム9が
設けられる。よつて、第13図においてベイパー
はベイパー逃し孔5から排出され、直ちに、ラジ
アル方向に突出する切り込み部65によつて形成
された空間内に至り、さらに第13図の右側方
向、つまり、底部の半径方向外側の方向に排出さ
れる。そして、第13図中寸法lはせいぜい5mm
程度の長さを有し、ポンプ室内から排出されてき
たベイパーが直ちにタンク内空間に出るようにな
つている。
プ室と連通するようにベイパー逃し孔5が形成さ
れており、このベイパー逃し孔5はポンプハウジ
ング6の切り込み部65内に設けられている。こ
の切り込み部65は凹部となるようにポンプハウ
ジングの一部を切り込んだものであり、この切り
込み部65を包み隠すようにクツシヨンゴム9が
設けられる。よつて、第13図においてベイパー
はベイパー逃し孔5から排出され、直ちに、ラジ
アル方向に突出する切り込み部65によつて形成
された空間内に至り、さらに第13図の右側方
向、つまり、底部の半径方向外側の方向に排出さ
れる。そして、第13図中寸法lはせいぜい5mm
程度の長さを有し、ポンプ室内から排出されてき
たベイパーが直ちにタンク内空間に出るようにな
つている。
ところで、このような燃料ポンプ装置は燃料タ
ンク内に設けられるため、ポンプ回転中にインペ
ラー周辺部から音が発生すると、その音が燃料タ
ンク等で増幅され車室内に聞こえるという問題が
あつた。すなわち、近年の車両の高性能化によつ
てエンジン等から発生される音が小さくなつたと
ころ、例えば車両後部に乗席している乗員が耳ざ
わりな燃料ポンプ装置の作動音を聞くという問題
が発生することがあつた。
ンク内に設けられるため、ポンプ回転中にインペ
ラー周辺部から音が発生すると、その音が燃料タ
ンク等で増幅され車室内に聞こえるという問題が
あつた。すなわち、近年の車両の高性能化によつ
てエンジン等から発生される音が小さくなつたと
ころ、例えば車両後部に乗席している乗員が耳ざ
わりな燃料ポンプ装置の作動音を聞くという問題
が発生することがあつた。
そして、この種の再生ポンプ形式の燃料ポンプ
の騒音発生の原因としては、インペラーとポンプ
ハウジングとの間の機械的な摺動あるいはインペ
ラーの羽根による燃料の脈動等の複雑な原因があ
る。
の騒音発生の原因としては、インペラーとポンプ
ハウジングとの間の機械的な摺動あるいはインペ
ラーの羽根による燃料の脈動等の複雑な原因があ
る。
このために、例えばポンプ室とインペラーとの
間の寸法精度を高めたり、ポンプ室のインペラー
の羽根溝を不規則に配列することが行われてい
る。例えば、前述の米国特許においても、羽根を
不規則に配列してインペラー羽根に起因する騒音
の発生を減少せしめている。
間の寸法精度を高めたり、ポンプ室のインペラー
の羽根溝を不規則に配列することが行われてい
る。例えば、前述の米国特許においても、羽根を
不規則に配列してインペラー羽根に起因する騒音
の発生を減少せしめている。
ところが、このような工夫においては、ポンプ
装置の性能に係るインペラーの羽根溝構造を変え
ているので、ポンプ装置の性能を低下させる恐れ
があるため、充分に騒音を減少させ得る構成とす
ることは難しく、つまり、音の発生源で対策をと
ることが極めて困難な現状にある。
装置の性能に係るインペラーの羽根溝構造を変え
ているので、ポンプ装置の性能を低下させる恐れ
があるため、充分に騒音を減少させ得る構成とす
ることは難しく、つまり、音の発生源で対策をと
ることが極めて困難な現状にある。
そこでポンプ装置のインペラー部分で発生した
音を乗員の耳に達するまでの経路において極力簡
単な構造で減衰させて、乗員の耳ざわりにならな
い程度に抑制することができれば、非常に好まし
いことである。
音を乗員の耳に達するまでの経路において極力簡
単な構造で減衰させて、乗員の耳ざわりにならな
い程度に抑制することができれば、非常に好まし
いことである。
従来、ポンプ装置の音が乗員に達するのは、ポ
ンプ室内で発生した音が、ポンプハウジングに伝
達され、このポンプハウジングから燃料タンク内
の燃料あるいはポンプ取付金具を伝達して、燃料
タンクに伝わるものと考えられてきた。
ンプ室内で発生した音が、ポンプハウジングに伝
達され、このポンプハウジングから燃料タンク内
の燃料あるいはポンプ取付金具を伝達して、燃料
タンクに伝わるものと考えられてきた。
しかし、今回、本発明者は、ポンプハウジング
の振動を基にして伝わる音以外に、ベイパー逃し
孔からのベイパーおよび燃料と共に外部に出る音
が騒音に大きな要因を占めていることを発見し
た。このことはベイパー逃し孔を閉塞すると、騒
音が減少することからも容易に確認できる。よつ
て、本発明は、この新しい発見をベースにして開
発されたものである。ここで、ベイパー逃し孔を
閉塞したのでは本来のベイパー排出機能が無くな
るから問題である。よつて、ベイパーの通る通路
の形状を工夫して、ベイパー排出機能を実質損な
うことなく、音を減衰させることが必要となる。
そして、このためには、音の通る通路の長さを比
較的長く設計してやれば良く設計的に対処できる
ことが判明した。しかし、問題は、このような長
い通路をどのようにして構成するかということで
ある。
の振動を基にして伝わる音以外に、ベイパー逃し
孔からのベイパーおよび燃料と共に外部に出る音
が騒音に大きな要因を占めていることを発見し
た。このことはベイパー逃し孔を閉塞すると、騒
音が減少することからも容易に確認できる。よつ
て、本発明は、この新しい発見をベースにして開
発されたものである。ここで、ベイパー逃し孔を
閉塞したのでは本来のベイパー排出機能が無くな
るから問題である。よつて、ベイパーの通る通路
の形状を工夫して、ベイパー排出機能を実質損な
うことなく、音を減衰させることが必要となる。
そして、このためには、音の通る通路の長さを比
較的長く設計してやれば良く設計的に対処できる
ことが判明した。しかし、問題は、このような長
い通路をどのようにして構成するかということで
ある。
ポンプの底部にはポンプ装置の振動が外部に伝
達されるのを防止するクツシヨンゴムや金属製ホ
ルダ等のホルダ部材が設けられているのは、先に
述べたとおりであり、このホルダ部材と干渉しな
いように設けなければならない。また、ベイパー
の通る通路を長くしても、途中に目に見える程度
の隙間や孔があれば、そこからベイパーや燃料が
抜け、音もそこから抜け出るので、これをさける
べく充分閉塞した通路としなければならない。
達されるのを防止するクツシヨンゴムや金属製ホ
ルダ等のホルダ部材が設けられているのは、先に
述べたとおりであり、このホルダ部材と干渉しな
いように設けなければならない。また、ベイパー
の通る通路を長くしても、途中に目に見える程度
の隙間や孔があれば、そこからベイパーや燃料が
抜け、音もそこから抜け出るので、これをさける
べく充分閉塞した通路としなければならない。
上述の問題に鑑み、本発明はベイパーの排出機
能を損なわずに、音を充分に減衰させることので
きる長いベイパーの通路を、ポンプ装置の底部に
ホルダ部材と干渉しないように、かつ、長期にわ
たり充分に閉塞した通路となるように構成するこ
とを目的とする。
能を損なわずに、音を充分に減衰させることので
きる長いベイパーの通路を、ポンプ装置の底部に
ホルダ部材と干渉しないように、かつ、長期にわ
たり充分に閉塞した通路となるように構成するこ
とを目的とする。
このために、本発明の第1番目の発明は、燃料
タンク内に取付けられ該燃料タンク内の燃料を前
記燃料タンク外部に送り出す燃料ポンプ装置であ
つて、 インペラーと、該インペラーを回転させる回転
駆動手段と、前記インペラーの回転により内部の
燃料の圧力が高められ、略C字形状の昇圧流路を
有するポンプ室を形成すると共に、前記昇圧流路
に燃料を送り込む吸入口を底部に有し、かつ、前
記ポンプ室内で発生したベイパーを前記燃料タン
クの内部空間に排出するためのベイパー逃し孔
が、前記吸入口を有する底部において、前記昇圧
流路に直接開口して形成された円筒状のポンプハ
ウジングとを有し、 前記ポンプハウジングの前記底部の外表面に
は、前記ポンプハウジングの周縁に沿つた細長い
溝が成形され、該溝の前記ポンプ室側の面である
天井面に前記ベイパー逃し孔が位置し、該ベイパ
ー逃し孔の位置から所定寸法だけ離れた位置に前
記溝の出口が形成され、前記溝の天井面と相対向
する前記溝の開口面を閉塞する被覆部材を有し、
前記溝が前記被覆部材と共に前記ベイパー逃し孔
の位置から前記出口の位置まで細長い通路空間を
形成してベイパー逃し延長通路を構成しており、
かつ、前記ポンプハウジングは、ホルダによつて
前記燃料タンク内に支持されており、前記被覆部
材は前記ポンプハウジングと前記ホルダとの間に
設けられたクツシヨンゴムからなり、該クツシヨ
ンゴムは円弧状のハウジング凸部に挿入されて固
定されており、前記溝は前記ハウジング凸部に隣
接し、かつ前記ハウジング凸部に沿つて前記溝が
延在している燃料ポンプ装置としたものである。
タンク内に取付けられ該燃料タンク内の燃料を前
記燃料タンク外部に送り出す燃料ポンプ装置であ
つて、 インペラーと、該インペラーを回転させる回転
駆動手段と、前記インペラーの回転により内部の
燃料の圧力が高められ、略C字形状の昇圧流路を
有するポンプ室を形成すると共に、前記昇圧流路
に燃料を送り込む吸入口を底部に有し、かつ、前
記ポンプ室内で発生したベイパーを前記燃料タン
クの内部空間に排出するためのベイパー逃し孔
が、前記吸入口を有する底部において、前記昇圧
流路に直接開口して形成された円筒状のポンプハ
ウジングとを有し、 前記ポンプハウジングの前記底部の外表面に
は、前記ポンプハウジングの周縁に沿つた細長い
溝が成形され、該溝の前記ポンプ室側の面である
天井面に前記ベイパー逃し孔が位置し、該ベイパ
ー逃し孔の位置から所定寸法だけ離れた位置に前
記溝の出口が形成され、前記溝の天井面と相対向
する前記溝の開口面を閉塞する被覆部材を有し、
前記溝が前記被覆部材と共に前記ベイパー逃し孔
の位置から前記出口の位置まで細長い通路空間を
形成してベイパー逃し延長通路を構成しており、
かつ、前記ポンプハウジングは、ホルダによつて
前記燃料タンク内に支持されており、前記被覆部
材は前記ポンプハウジングと前記ホルダとの間に
設けられたクツシヨンゴムからなり、該クツシヨ
ンゴムは円弧状のハウジング凸部に挿入されて固
定されており、前記溝は前記ハウジング凸部に隣
接し、かつ前記ハウジング凸部に沿つて前記溝が
延在している燃料ポンプ装置としたものである。
この第1番目の発明では、被覆部材として、ク
ツシヨンゴムを兼用させたが、第2番目の発明で
は、専用の薄板状被覆部材を有し、該薄板状被覆
部材にて前記細長い溝を覆うように、該薄板状被
覆部材を前記ポンプハウジング周縁に沿つて細長
く延在するようポンプハウジング側に固着したも
のである。
ツシヨンゴムを兼用させたが、第2番目の発明で
は、専用の薄板状被覆部材を有し、該薄板状被覆
部材にて前記細長い溝を覆うように、該薄板状被
覆部材を前記ポンプハウジング周縁に沿つて細長
く延在するようポンプハウジング側に固着したも
のである。
次に、第1番目と第2番目の発明においては、
ポンプハウジングの底部に溝を掘つて通路空間を
形成したが、第3番目の発明においては、ポンプ
ハウジングの底部にポンプハウジングの周縁に沿
つてC字形状に長く伸びかつその方向がインペラ
の回転と同方向となるようにし、この被覆部材の
中にベイパー抜き孔から出口にいたる通路空間を
形成するようにし、ポンプハウジング底部の余剰
空間である偶に蛇状に細長く通路空間を形成し、
これによつてホルダ部材によつてポンプ装置が支
持されるのに支障のないようにしたものである。
ポンプハウジングの底部に溝を掘つて通路空間を
形成したが、第3番目の発明においては、ポンプ
ハウジングの底部にポンプハウジングの周縁に沿
つてC字形状に長く伸びかつその方向がインペラ
の回転と同方向となるようにし、この被覆部材の
中にベイパー抜き孔から出口にいたる通路空間を
形成するようにし、ポンプハウジング底部の余剰
空間である偶に蛇状に細長く通路空間を形成し、
これによつてホルダ部材によつてポンプ装置が支
持されるのに支障のないようにしたものである。
第1番目の発明においては、クツシヨンゴム自
体が被覆部材を構成しているが、このクツシヨン
ゴムが劣化したり、燃料によつて膨潤したりする
と、クツシヨンゴムとポンプハウジングの底部と
の間に隙間ができようとするが、本発明では、ク
ツシヨンゴムを取付けるハウジング凸部21に隣
接して溝が延在しているため、クツシヨンゴムが
ポンプハウジングの底部から、めくり上がりにく
く、その分、被覆部材としての作用を長く維持で
きる。また、溝は、ハウジングの周縁に沿つて延
在しているので、溝が前記ハウジング凸部と干渉
することもなく、充分に長い溝とすることができ
る。
体が被覆部材を構成しているが、このクツシヨン
ゴムが劣化したり、燃料によつて膨潤したりする
と、クツシヨンゴムとポンプハウジングの底部と
の間に隙間ができようとするが、本発明では、ク
ツシヨンゴムを取付けるハウジング凸部21に隣
接して溝が延在しているため、クツシヨンゴムが
ポンプハウジングの底部から、めくり上がりにく
く、その分、被覆部材としての作用を長く維持で
きる。また、溝は、ハウジングの周縁に沿つて延
在しているので、溝が前記ハウジング凸部と干渉
することもなく、充分に長い溝とすることができ
る。
一方、第2番目の発明においては、専用の薄板
状の被覆部材が設けられているからクツシヨンゴ
ムのない場合でも溝を被覆することができ、ゴム
膨潤や変形による隙間の発生がない。薄板状であ
るから、クツシヨンゴムや金属製ホルダ等のホル
ダ部材が存在しても、このホルダ部材とポンプハ
ウジングの底との間に設けることができる。
状の被覆部材が設けられているからクツシヨンゴ
ムのない場合でも溝を被覆することができ、ゴム
膨潤や変形による隙間の発生がない。薄板状であ
るから、クツシヨンゴムや金属製ホルダ等のホル
ダ部材が存在しても、このホルダ部材とポンプハ
ウジングの底との間に設けることができる。
次に第3番目の発明においては、被覆部材はハ
ウジングの周縁に沿つてC字状に細長く延在して
いるからポンプ装置底面の余剰空間ともいえる周
縁部を利用することができるため、ポンプ装置を
取付けるホルダ部材と干渉することなく、細長い
通路空間を形成でき、インペラと同方向に延在す
るから、吸入口と干渉することがなく、その長さ
も充分な長さのものに設定できる。
ウジングの周縁に沿つてC字状に細長く延在して
いるからポンプ装置底面の余剰空間ともいえる周
縁部を利用することができるため、ポンプ装置を
取付けるホルダ部材と干渉することなく、細長い
通路空間を形成でき、インペラと同方向に延在す
るから、吸入口と干渉することがなく、その長さ
も充分な長さのものに設定できる。
上記の構成によつて、本発明においては、既存
のポンプ装置の底部の構成を大きく変えることな
く、ベイパー排出にともなう、騒音の発生を確実
に長期にわたつて軽減できる。
のポンプ装置の底部の構成を大きく変えることな
く、ベイパー排出にともなう、騒音の発生を確実
に長期にわたつて軽減できる。
特に、第1番目の発明においては、主として、
溝の形状と寸法を変えることで上記の効果が達成
できる。
溝の形状と寸法を変えることで上記の効果が達成
できる。
また、第2番目の発明においては、より確実に
溝の途中からベイパーが漏れないように閉塞する
ことができると共に、薄板でしかもポンプハウジ
ングの周縁部に沿つて被覆部材を設けているの
で、ホルダ部材の取付けに支障をきたさないこと
によつて、ポンプ装置底部の構成を既存のものと
大きく変えることなく騒音減少が計れる。
溝の途中からベイパーが漏れないように閉塞する
ことができると共に、薄板でしかもポンプハウジ
ングの周縁部に沿つて被覆部材を設けているの
で、ホルダ部材の取付けに支障をきたさないこと
によつて、ポンプ装置底部の構成を既存のものと
大きく変えることなく騒音減少が計れる。
特に、この種のポンプ装置は、ポンプ本体を電
装品メーカが製作し、ホルダ部材側は燃料タンク
を設置するメーカ側が設計製作することが多いの
で、どのようなホルダやクツシヨンゴムがあつて
も取付に柔軟性があることは、ポンプ装置の確実
な正しい取付けに寄与し、それがまた、間接的に
ポンプ装置から燃料タンクに伝わる騒音減少に寄
与することとなる。
装品メーカが製作し、ホルダ部材側は燃料タンク
を設置するメーカ側が設計製作することが多いの
で、どのようなホルダやクツシヨンゴムがあつて
も取付に柔軟性があることは、ポンプ装置の確実
な正しい取付けに寄与し、それがまた、間接的に
ポンプ装置から燃料タンクに伝わる騒音減少に寄
与することとなる。
また、第3番目の発明においては、被覆部材が
偏平なものであることを要件とはしていないが、
その位置がポンプハウジングのコーナ部ともいえ
る周縁にC字形状に沿つた位置であつて、ポンプ
ハウジング底の中央部分をさけているので、ホル
ダ部材との干渉がさけられ、かつ、インペラと同
方向に伸びて出口にいたる通路空間を形成するの
で、吸入口との干渉もさけられ、通路を充分長く
でき音の減衰を大きく設定できる。
偏平なものであることを要件とはしていないが、
その位置がポンプハウジングのコーナ部ともいえ
る周縁にC字形状に沿つた位置であつて、ポンプ
ハウジング底の中央部分をさけているので、ホル
ダ部材との干渉がさけられ、かつ、インペラと同
方向に伸びて出口にいたる通路空間を形成するの
で、吸入口との干渉もさけられ、通路を充分長く
でき音の減衰を大きく設定できる。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図乃至第4図は本発明装置の第1実施例を
示すものである。第1図は燃料ポンプ本体3を図
示しており、第2図はこの燃料ポンプ本体3の底
面の形状、すなわち円筒状のポンプハウジング6
の平面形状を示している。また、第3図は燃料ポ
ンプ本体3にクツシヨンゴム9を装着した断面図
であり、第4図はクツシヨンゴム9を装着した状
態で第3図の底面形状を示したものである。
示すものである。第1図は燃料ポンプ本体3を図
示しており、第2図はこの燃料ポンプ本体3の底
面の形状、すなわち円筒状のポンプハウジング6
の平面形状を示している。また、第3図は燃料ポ
ンプ本体3にクツシヨンゴム9を装着した断面図
であり、第4図はクツシヨンゴム9を装着した状
態で第3図の底面形状を示したものである。
第1図において、14は合成樹脂製のインペラ
ーであり、外周面に羽根15が多数設けられたと
ころのいわゆる閉羽根型式の再生ポンプインペラ
ーである。16はモータ出力軸であり、インペラ
ー14と結合され、インペラー14を駆動するよ
うに設けられている。17はポンプカバーであり
アルミニウムからなる。18はポンプカバーに保
持された軸受、20はポンプカバーに設けられた
ポンプカバー凹部である。19はポンプハウジン
グ6の中心部に形成されたポンプハウジング凹部
である。
ーであり、外周面に羽根15が多数設けられたと
ころのいわゆる閉羽根型式の再生ポンプインペラ
ーである。16はモータ出力軸であり、インペラ
ー14と結合され、インペラー14を駆動するよ
うに設けられている。17はポンプカバーであり
アルミニウムからなる。18はポンプカバーに保
持された軸受、20はポンプカバーに設けられた
ポンプカバー凹部である。19はポンプハウジン
グ6の中心部に形成されたポンプハウジング凹部
である。
ポンプハウジング6はポンプカバー17と同じ
くアルミニウム製であり、外側にポンプハウジン
グ凸部21をもつており、かつ吸込口12を底部
に一体にもつている。
くアルミニウム製であり、外側にポンプハウジン
グ凸部21をもつており、かつ吸込口12を底部
に一体にもつている。
そして、ポンプハウジング6とポンプカバー1
7とは外側の円筒ハウジング22によつて結合さ
れている。この円筒ハウジング22はモータのヨ
ークを形成するものであり、同時にポンプ装置の
ハウジングを形成するものである。23は回転駆
動手段をなすモータ本体であり、直流マグネツト
モータである。24は界磁用のマグネツト、25
は回転子、26はアーマチヤコアである。そし
て、該アーマチヤコア26には周知のように図示
せぬスロツトが形成されており、該スロツト内に
はアーマチヤコイルが巻かれている。27は樹脂
成形部であり、アーマチヤコア26の前述のスロ
ツトを埋め、アーマチヤコイルを該樹脂成形部2
7に隠すものであり、回転子25の外周面を滑ら
かにして流体の撹拌損失が少なくなるようにされ
ている。28は整流子、30はこの整流子28に
摺接するブラシであつて、ブラシホルダ29内に
収納されている。31は合成樹脂材料からなるブ
ラシ取付板である。
7とは外側の円筒ハウジング22によつて結合さ
れている。この円筒ハウジング22はモータのヨ
ークを形成するものであり、同時にポンプ装置の
ハウジングを形成するものである。23は回転駆
動手段をなすモータ本体であり、直流マグネツト
モータである。24は界磁用のマグネツト、25
は回転子、26はアーマチヤコアである。そし
て、該アーマチヤコア26には周知のように図示
せぬスロツトが形成されており、該スロツト内に
はアーマチヤコイルが巻かれている。27は樹脂
成形部であり、アーマチヤコア26の前述のスロ
ツトを埋め、アーマチヤコイルを該樹脂成形部2
7に隠すものであり、回転子25の外周面を滑ら
かにして流体の撹拌損失が少なくなるようにされ
ている。28は整流子、30はこの整流子28に
摺接するブラシであつて、ブラシホルダ29内に
収納されている。31は合成樹脂材料からなるブ
ラシ取付板である。
32はターミナルハウジングであり、合成樹脂
材からなり、該ターミナルハウジング32を貫通
して金属製の接続ターミナル33が伸び出してい
る。34は調心軸受であり、前述のモータ出力軸
16を軸支している。
材からなり、該ターミナルハウジング32を貫通
して金属製の接続ターミナル33が伸び出してい
る。34は調心軸受であり、前述のモータ出力軸
16を軸支している。
35はスプリング材料からなる軸受支持板であ
り、調心軸受を保持し、かつ該軸受支持板35が
ターミナルハウジング32の内周壁に保持されて
いる。そして、この軸受支持板35はリング形状
のものであり、流体となるガソリンが該軸受支持
板35を貫通するように多数の孔が形成されてい
る。
り、調心軸受を保持し、かつ該軸受支持板35が
ターミナルハウジング32の内周壁に保持されて
いる。そして、この軸受支持板35はリング形状
のものであり、流体となるガソリンが該軸受支持
板35を貫通するように多数の孔が形成されてい
る。
36はスラストワツシヤ、37はリード線であ
り、前述の接続ターミナル33から導かれた電流
をブラシ30に導くためのものである。38は流
体となるガソリンの吐出通路、39はポンプ吐出
部66内に配置された逆止弁であつて、該逆止弁
39は逆止弁保持筒40に支持されている。41
はリリーフバルブであり、球状のバルブ本体を用
い、このバルブ本体はコイルスプリング42によ
つて弁座をなすターミナルハウジング32の一部
に押しつけられている。43はコイルスプリング
42を保持する止め金具である。
り、前述の接続ターミナル33から導かれた電流
をブラシ30に導くためのものである。38は流
体となるガソリンの吐出通路、39はポンプ吐出
部66内に配置された逆止弁であつて、該逆止弁
39は逆止弁保持筒40に支持されている。41
はリリーフバルブであり、球状のバルブ本体を用
い、このバルブ本体はコイルスプリング42によ
つて弁座をなすターミナルハウジング32の一部
に押しつけられている。43はコイルスプリング
42を保持する止め金具である。
第1図下端のインペラー14の周囲には略C字
形状の昇圧流路13を持つたポンプ室4が形成さ
れており、該ポンプ室4内で発生したベイパーが
ポンプ室外に排出されるように、、第3図に示す
如くポンプ室4内の前記昇圧流路とポンプ室外と
を結ぶベイパー逃し孔5が設けられている。この
ベイパー逃し孔5はポンプハウジング6に孔あけ
された細い孔であつて、ポンプハウジング成形後
にドリル等で加工されるものであり、一端は周知
の如く前記昇圧流路に直接開口し、他端はポンプ
ハウジング6の外表面に開口している。
形状の昇圧流路13を持つたポンプ室4が形成さ
れており、該ポンプ室4内で発生したベイパーが
ポンプ室外に排出されるように、、第3図に示す
如くポンプ室4内の前記昇圧流路とポンプ室外と
を結ぶベイパー逃し孔5が設けられている。この
ベイパー逃し孔5はポンプハウジング6に孔あけ
された細い孔であつて、ポンプハウジング成形後
にドリル等で加工されるものであり、一端は周知
の如く前記昇圧流路に直接開口し、他端はポンプ
ハウジング6の外表面に開口している。
第2図において、ベイパー逃し孔5はポンプハ
ウジング6の外表面にベイパー逃し孔5の径より
も若干幅広に形成された円弧状の溝8の天井面に
接続されている。この溝8はポンプハウジング6
の表面に掘られており、ベイパー逃し延長通路7
の一部を構成する。そして溝8は第2図のように
ポンプハウジングの表面を約1/3周して湾曲した
形状になつており、この溝8の未端はポンプハウ
ジング6の段部に達していて、この溝8の未端が
ベイパー逃し延長通路7のベイパーの出口44を
構成する。またこの溝8のベイパー逃し孔5との
接続部分からベイパーの出口44への向きがポン
プハウジングの底部の半径方向外側とは異なる方
向となるように形成されている。なお、第2図に
おいて12は吸込口、21はポンプハウジング6
と一体のポンプハウジング凸部、46はポンプハ
ウジング中心凸部、45は円筒ハウジングめ部
である。
ウジング6の外表面にベイパー逃し孔5の径より
も若干幅広に形成された円弧状の溝8の天井面に
接続されている。この溝8はポンプハウジング6
の表面に掘られており、ベイパー逃し延長通路7
の一部を構成する。そして溝8は第2図のように
ポンプハウジングの表面を約1/3周して湾曲した
形状になつており、この溝8の未端はポンプハウ
ジング6の段部に達していて、この溝8の未端が
ベイパー逃し延長通路7のベイパーの出口44を
構成する。またこの溝8のベイパー逃し孔5との
接続部分からベイパーの出口44への向きがポン
プハウジングの底部の半径方向外側とは異なる方
向となるように形成されている。なお、第2図に
おいて12は吸込口、21はポンプハウジング6
と一体のポンプハウジング凸部、46はポンプハ
ウジング中心凸部、45は円筒ハウジングめ部
である。
以上述べた第1図と第2図の燃料ポンプ本体3
には第3図および第4図で示すようなクツシヨン
ゴム9が装着される。すなわちクツシヨンゴム9
のくぼみにポンプハウジング凸部21を差し込ん
で装着される。これによつて、クツシヨンゴム9
のハウジング凸部21の周囲が、ポンプハウジン
グ6の底部にしつかりと密着するようになる。そ
して、このハウジング凸部21の円弧面に沿うよ
うに、溝8が延在しているから、溝8の開口面
を、確実に覆う被覆部材をクツシヨンゴム9によ
つて構成することができる。よつて、燃料によつ
てクツシヨンゴムが劣化しても被覆性能の低下が
少ない。従つて、第3図に示すように、溝8とク
ツシヨンゴム9とによつて、トンネル状の細長い
空間からなるベイパー逃し延長通路7が形成さ
れ、ポンプハウジング6に形成されたベイパー逃
し孔5から出たベイパーはこの長いベイパー逃し
延長通路7を通つてベイパーの出口44に至り、
ここから、第12図と同様の燃料タンク内空間に
排出されることになる。
には第3図および第4図で示すようなクツシヨン
ゴム9が装着される。すなわちクツシヨンゴム9
のくぼみにポンプハウジング凸部21を差し込ん
で装着される。これによつて、クツシヨンゴム9
のハウジング凸部21の周囲が、ポンプハウジン
グ6の底部にしつかりと密着するようになる。そ
して、このハウジング凸部21の円弧面に沿うよ
うに、溝8が延在しているから、溝8の開口面
を、確実に覆う被覆部材をクツシヨンゴム9によ
つて構成することができる。よつて、燃料によつ
てクツシヨンゴムが劣化しても被覆性能の低下が
少ない。従つて、第3図に示すように、溝8とク
ツシヨンゴム9とによつて、トンネル状の細長い
空間からなるベイパー逃し延長通路7が形成さ
れ、ポンプハウジング6に形成されたベイパー逃
し孔5から出たベイパーはこの長いベイパー逃し
延長通路7を通つてベイパーの出口44に至り、
ここから、第12図と同様の燃料タンク内空間に
排出されることになる。
第4図において、クツシヨンゴム9は中心部に
クツシヨンゴム中心凸部49を有し、この凸部4
9の中にはクツシヨンゴム中心凹部48を有して
いる。そして、第4図に示したようにほぼ半円状
のクツシヨンゴム9はインレツト12の部分を避
けてポンプハウジング6の底面を覆つており、該
クツシヨンゴム9によつて燃料ポンプ本体3の振
動が、該クツシヨンゴム9の底面に接続されると
ころの第12図と同様の金属製のホルダに伝達さ
れるのを防止している。
クツシヨンゴム中心凸部49を有し、この凸部4
9の中にはクツシヨンゴム中心凹部48を有して
いる。そして、第4図に示したようにほぼ半円状
のクツシヨンゴム9はインレツト12の部分を避
けてポンプハウジング6の底面を覆つており、該
クツシヨンゴム9によつて燃料ポンプ本体3の振
動が、該クツシヨンゴム9の底面に接続されると
ころの第12図と同様の金属製のホルダに伝達さ
れるのを防止している。
次に作動について説明する。
燃料ポンプ装置内のモータに電流が供給され、
モータの回転子25が回転すると、インペラー4
が回転し、該インペラー14の外周面に羽根15
によつて騒音が発生する。発明者等の観測によれ
ば、この騒音はインペラー14の羽根の枚数とモ
ータの回転数の積、つまりポンプ室4内で燃料が
1秒当りにポンピングされる回数に相当する比較
的高周波の周波数成分を多く含んでいることが判
明した。以下本発明において、このインペラー羽
根枚数と回転数の積に相当する周波数成分をイン
ペラー一次周波数と称する。
モータの回転子25が回転すると、インペラー4
が回転し、該インペラー14の外周面に羽根15
によつて騒音が発生する。発明者等の観測によれ
ば、この騒音はインペラー14の羽根の枚数とモ
ータの回転数の積、つまりポンプ室4内で燃料が
1秒当りにポンピングされる回数に相当する比較
的高周波の周波数成分を多く含んでいることが判
明した。以下本発明において、このインペラー羽
根枚数と回転数の積に相当する周波数成分をイン
ペラー一次周波数と称する。
インペラー14が回転すると、インペラー14
の回転によつて、ポンプ室4内の燃料が移動し、
吸込口12から吸引された燃料はインペラー14
の外周部に沿つてほぼC字形状のポンプ室4内の
昇圧流路13を通つて吐出部分に至る。この吐出
部分は第1図では図示されていないが、ポンプカ
バー17内にあり、このポンプカバー17内の吐
出通路を通つてポンプ室4内の流体がモータ本体
23の外周部に到達する。すなわち、ポンプ室4
を通つた燃料は、ポンプカバー17を貫通し、回
転子25の周辺に至り、回転子25とマグネツト
24との間の隙間を通つて、さらに軸受支持板3
5の貫通孔を通つて吐出通路38に至り、逆止弁
39を押し上げてポンプ吐出部66から第12図
と同様の吐出パイプを介して燃料タンク外部へ送
出されるようになつている。
の回転によつて、ポンプ室4内の燃料が移動し、
吸込口12から吸引された燃料はインペラー14
の外周部に沿つてほぼC字形状のポンプ室4内の
昇圧流路13を通つて吐出部分に至る。この吐出
部分は第1図では図示されていないが、ポンプカ
バー17内にあり、このポンプカバー17内の吐
出通路を通つてポンプ室4内の流体がモータ本体
23の外周部に到達する。すなわち、ポンプ室4
を通つた燃料は、ポンプカバー17を貫通し、回
転子25の周辺に至り、回転子25とマグネツト
24との間の隙間を通つて、さらに軸受支持板3
5の貫通孔を通つて吐出通路38に至り、逆止弁
39を押し上げてポンプ吐出部66から第12図
と同様の吐出パイプを介して燃料タンク外部へ送
出されるようになつている。
ポンプ室4内でのインペラー14の高速回転に
伴つて、燃料の一部がベイパー化し、このベイパ
ーが集積されるといわゆるベイパーロツク現象を
起こしてインペラー14の回転にもかかわらず、
燃料が圧送できないことになる。そのため、ポン
プ室の昇圧流路13と燃料タンク内空間を結ぶベ
イパー逃し孔5が設けられ、このベイパー逃し孔
5によつてポンプ室4内で発生したベイパーはベ
イパー逃し孔5を通つて溝8とクツシヨンゴム9
とによつて形成されるベイパー逃し延長通路7に
至る。よつて、ベイパー逃し孔5から排出された
ベイパー並びに該ベイパーと共に排出された燃料
の一部は前述のベイパー逃し延長通路7を通つて
ベイパーの出口44に至ることになる。このベイ
パーの出口44に至るまでの間にベイパー逃し孔
5から出たベイパー並びにベイパーと共に排出さ
れる燃料がもつている音の成分はベイパー逃し延
長通路7を通過する間に減衰される。
伴つて、燃料の一部がベイパー化し、このベイパ
ーが集積されるといわゆるベイパーロツク現象を
起こしてインペラー14の回転にもかかわらず、
燃料が圧送できないことになる。そのため、ポン
プ室の昇圧流路13と燃料タンク内空間を結ぶベ
イパー逃し孔5が設けられ、このベイパー逃し孔
5によつてポンプ室4内で発生したベイパーはベ
イパー逃し孔5を通つて溝8とクツシヨンゴム9
とによつて形成されるベイパー逃し延長通路7に
至る。よつて、ベイパー逃し孔5から排出された
ベイパー並びに該ベイパーと共に排出された燃料
の一部は前述のベイパー逃し延長通路7を通つて
ベイパーの出口44に至ることになる。このベイ
パーの出口44に至るまでの間にベイパー逃し孔
5から出たベイパー並びにベイパーと共に排出さ
れる燃料がもつている音の成分はベイパー逃し延
長通路7を通過する間に減衰される。
ここで、上記構成はポンプ室4内で発生した騒
音が燃料タンク内に伝わり、さらに車室内の乗員
等に伝わるルートとしてポンプ室4内と燃料タン
ク内空間とを結ぶベイパー逃し孔5が重要な位置
を占めていることを本発明者らが確認したことに
より、成されたものである。つまり、ベイパー逃
し孔5から逃げるベイパー並びに燃料が音の振動
成分を含んでおり、これによつて騒音が発生する
という原因を本発明者らがつきとめたことが上記
構成としたことの基礎となるものである。
音が燃料タンク内に伝わり、さらに車室内の乗員
等に伝わるルートとしてポンプ室4内と燃料タン
ク内空間とを結ぶベイパー逃し孔5が重要な位置
を占めていることを本発明者らが確認したことに
より、成されたものである。つまり、ベイパー逃
し孔5から逃げるベイパー並びに燃料が音の振動
成分を含んでおり、これによつて騒音が発生する
という原因を本発明者らがつきとめたことが上記
構成としたことの基礎となるものである。
さらに上記構成は上述したようにポンプ室4内
で発生する騒音は比較的高周波のインペラー一次
周波数を多く含んでおり、音響工学において、高
周波の音(振動)はイナータンスをmとすると、 m=ρl/S S:通路断面積 ρ:通路長さ l:流体密度 を高めることで、減衰できることが知られている
ことに基づいたものである。
で発生する騒音は比較的高周波のインペラー一次
周波数を多く含んでおり、音響工学において、高
周波の音(振動)はイナータンスをmとすると、 m=ρl/S S:通路断面積 ρ:通路長さ l:流体密度 を高めることで、減衰できることが知られている
ことに基づいたものである。
従つて、上記構成では、上述したようにポンプ
室4内にて発生し、燃料タンク内空間へと排出さ
れるベイパーならびにこのベイパーと共に排出さ
れる燃料に含まれた音の成分は、ベイパー逃し孔
5及びベイパー逃し延長通路7で構成される通路
断面積の小さな長い通路を通過する間に減衰され
るようになる。
室4内にて発生し、燃料タンク内空間へと排出さ
れるベイパーならびにこのベイパーと共に排出さ
れる燃料に含まれた音の成分は、ベイパー逃し孔
5及びベイパー逃し延長通路7で構成される通路
断面積の小さな長い通路を通過する間に減衰され
るようになる。
ここで、ベイパー逃し孔5はポンプ室4内での
燃料昇圧性能を低下させないようにするために、
その通路断面積は極めて小さなものに設定される
と共に、ベイパーが速やかに排出できるようにに
するために、その通路長さは短く設定される。す
なわち、ベイパー逃し孔5だけでポンプ室4内か
ら燃料タンク内空間へと排出されるベイパーおよ
び燃料に含まれる音の成分を充分に減衰させるこ
とは実質上不可能であることから本発明において
はベイパー逃し延長通路7をベイパー逃し孔5に
接続している。従つて、このベイパー逃し延長通
路7の通路断面積および通路長さはベイパー逃し
孔5からのベイパー、ならびに燃料の燃料タンク
内空間への流れを阻害しない程度であつて、しか
もベイパーならびに燃料に含まれる音の成分を充
分に減衰し得る寸法に選定される。
燃料昇圧性能を低下させないようにするために、
その通路断面積は極めて小さなものに設定される
と共に、ベイパーが速やかに排出できるようにに
するために、その通路長さは短く設定される。す
なわち、ベイパー逃し孔5だけでポンプ室4内か
ら燃料タンク内空間へと排出されるベイパーおよ
び燃料に含まれる音の成分を充分に減衰させるこ
とは実質上不可能であることから本発明において
はベイパー逃し延長通路7をベイパー逃し孔5に
接続している。従つて、このベイパー逃し延長通
路7の通路断面積および通路長さはベイパー逃し
孔5からのベイパー、ならびに燃料の燃料タンク
内空間への流れを阻害しない程度であつて、しか
もベイパーならびに燃料に含まれる音の成分を充
分に減衰し得る寸法に選定される。
なお、本発明者らによれば径が0.9mm程度のベ
イパー逃し孔5に同程度の通路断面積のベイパー
逃し延長通路7を接続した場合、ベイパー逃し孔
5およびベイパー逃し延長通路7の合計長さが少
なくとも15mm以上とすることで充分な音成分の減
衰が生じ、騒音が低減されることを確認した。
イパー逃し孔5に同程度の通路断面積のベイパー
逃し延長通路7を接続した場合、ベイパー逃し孔
5およびベイパー逃し延長通路7の合計長さが少
なくとも15mm以上とすることで充分な音成分の減
衰が生じ、騒音が低減されることを確認した。
しかし、実質上、上述したようにベイパーが燃
料タンク内空間に速やかに排出されるように、ま
たベイパー逃し孔5とベイパー逃し延長通路7と
の接続のための構造上の問題から、上記構成では
ベイパー逃し延長通路7はベイパー逃し孔5より
も大きな通路断面積に設定し、そして音成分の減
衰を得るためにその通路長さを通路断面積の増大
分に応じて長くして、イナータンスmが充分に高
い値に得られるように設定している。
料タンク内空間に速やかに排出されるように、ま
たベイパー逃し孔5とベイパー逃し延長通路7と
の接続のための構造上の問題から、上記構成では
ベイパー逃し延長通路7はベイパー逃し孔5より
も大きな通路断面積に設定し、そして音成分の減
衰を得るためにその通路長さを通路断面積の増大
分に応じて長くして、イナータンスmが充分に高
い値に得られるように設定している。
ところで、第3図の構造においては、ベイパー
逃し延長通路の一側面を構成する被覆部材が既存
のクツシヨンゴム9で形成されているので、ベイ
パー逃し延長通路を形成するのに特別な追加部品
が不要となる。
逃し延長通路の一側面を構成する被覆部材が既存
のクツシヨンゴム9で形成されているので、ベイ
パー逃し延長通路を形成するのに特別な追加部品
が不要となる。
また、ベイパー逃し孔5からベイパー逃し延長
通路7に達したベイパーおよび燃料は、ベイパー
逃し孔5を通過した後もインペラー14による運
動エネルギーも含んでいるが、上記構成ではイン
ペラー14の回転方向とベイパー逃し延長通路7
のベイパー逃し孔5の接続部分から出口44への
形成方向とを一致させているので、運動エネルギ
ーの作用方向に従つてベイパーおよび燃料はベイ
パー逃し延長通路7内を出口44へとスムーズに
流れるようになる。
通路7に達したベイパーおよび燃料は、ベイパー
逃し孔5を通過した後もインペラー14による運
動エネルギーも含んでいるが、上記構成ではイン
ペラー14の回転方向とベイパー逃し延長通路7
のベイパー逃し孔5の接続部分から出口44への
形成方向とを一致させているので、運動エネルギ
ーの作用方向に従つてベイパーおよび燃料はベイ
パー逃し延長通路7内を出口44へとスムーズに
流れるようになる。
次に上記第1実施例の効果を第5図と第6図に
示される特性図に基づいて説明する。
示される特性図に基づいて説明する。
なお、第5図は第12図、第13図に示した従
来装置の特性であり、第6図は上述の第1実施例
の特性である。
来装置の特性であり、第6図は上述の第1実施例
の特性である。
そして、第5図、第6図は横軸に上記インペラ
ー一次周波数を取つており、この周波数は1秒当
りに燃料がポンプ室4内にてポンピングされる回
数に相当するもので、モータの1秒当りの回転数
とインペラー14の片側の羽根枚数との積に相当
する。なお、特性図作成のための実験において使
用されたポンプ装置は、インペラー14の片側羽
根枚数が57の閉羽根型式のものである。この場合
インペラー14には両側に羽根15を有している
が、両面の羽根15は同層に並列に形成されてい
るので、ポンピングされる回数はインペラー14
の片面の羽根枚数に相当する。
ー一次周波数を取つており、この周波数は1秒当
りに燃料がポンプ室4内にてポンピングされる回
数に相当するもので、モータの1秒当りの回転数
とインペラー14の片側の羽根枚数との積に相当
する。なお、特性図作成のための実験において使
用されたポンプ装置は、インペラー14の片側羽
根枚数が57の閉羽根型式のものである。この場合
インペラー14には両側に羽根15を有している
が、両面の羽根15は同層に並列に形成されてい
るので、ポンピングされる回数はインペラー14
の片面の羽根枚数に相当する。
また、このように横軸にインペラー一次周波数
を取つたのは、この周波数成分の音がポンプ装置
より発せられる音のほとんどであるために、最も
耳ざわりであり、この周波数成分の音のレベルを
目安にして騒音レベルを測定することが燃料ポン
プ装置の評価にとつて好ましいからである。従つ
て、縦軸には上述のインペラー一次周波数を周波
数成分とする音(インペラー一次音)のレベルを
表している。そして、第5図、第6図の特性を測
定するためには、燃料ポンプ本体3のモータを可
変速度で回転させるための可変電圧装置によつて
モータ回転数を変え、ポンプ装置から出る音を計
測するマイクを車室内後席の乗員の耳の高さ付近
において、ポンプ装置から発する音を計測する。
そして、モータの回転数を通常の作動域において
徐々に上げていき、前述のインペラー一次周波数
を徐々に高めていつた時に出る騒音をマイクで検
出し、さらにマイクで検出した音の成分をフイル
タを介して選別する。すなわちマイクによつて、
検出された騒音はあらゆる周波数成分を含むもの
であるため、この中から前述のインペラー一次周
波数を持つた最も耳ざわりな音の成分のみを検出
する。これがインペラー一次音であり、結果とし
てインペラー一次周波数を変えた時、すなわちモ
ータの回転数を通常の作動域で変えた時のインペ
ラー一次音の変化が第5図、第6図のように表現
される。
を取つたのは、この周波数成分の音がポンプ装置
より発せられる音のほとんどであるために、最も
耳ざわりであり、この周波数成分の音のレベルを
目安にして騒音レベルを測定することが燃料ポン
プ装置の評価にとつて好ましいからである。従つ
て、縦軸には上述のインペラー一次周波数を周波
数成分とする音(インペラー一次音)のレベルを
表している。そして、第5図、第6図の特性を測
定するためには、燃料ポンプ本体3のモータを可
変速度で回転させるための可変電圧装置によつて
モータ回転数を変え、ポンプ装置から出る音を計
測するマイクを車室内後席の乗員の耳の高さ付近
において、ポンプ装置から発する音を計測する。
そして、モータの回転数を通常の作動域において
徐々に上げていき、前述のインペラー一次周波数
を徐々に高めていつた時に出る騒音をマイクで検
出し、さらにマイクで検出した音の成分をフイル
タを介して選別する。すなわちマイクによつて、
検出された騒音はあらゆる周波数成分を含むもの
であるため、この中から前述のインペラー一次周
波数を持つた最も耳ざわりな音の成分のみを検出
する。これがインペラー一次音であり、結果とし
てインペラー一次周波数を変えた時、すなわちモ
ータの回転数を通常の作動域で変えた時のインペ
ラー一次音の変化が第5図、第6図のように表現
される。
この第5図、第6図から判明するように本発明
の第1実施例に係わる装置においては、通常のポ
ンプ装置作動域、つまりインペラー一次周波数が
3〜5KHz程度の領域におけるインペラー一次音
が第5図の従来装置に比べ著しく低減されてい
る。なお、第5図、第6図において50は比較を容
易にするための参考基準レベルである。
の第1実施例に係わる装置においては、通常のポ
ンプ装置作動域、つまりインペラー一次周波数が
3〜5KHz程度の領域におけるインペラー一次音
が第5図の従来装置に比べ著しく低減されてい
る。なお、第5図、第6図において50は比較を容
易にするための参考基準レベルである。
このように、上述の第1実施例によれば、ベイ
パー逃し孔5を介して放散される脈動成分、すな
わち音の成分を含んだベイパーおよび燃料がベイ
パー逃し延長通路7を通過する際に、ベイパー逃
し延長通路7内にてその音の成分が減衰されてか
ら燃料タンク内空間に排出されるため、ポンプ装
置のモータの通常の作動域での回転数、すなわち
バツテリ電圧を13.2ボルト付近として、モータを
駆動させた場合、従来装置に比べ、約5乃至10
〔dB〕の騒音低減効果が得られた。
パー逃し孔5を介して放散される脈動成分、すな
わち音の成分を含んだベイパーおよび燃料がベイ
パー逃し延長通路7を通過する際に、ベイパー逃
し延長通路7内にてその音の成分が減衰されてか
ら燃料タンク内空間に排出されるため、ポンプ装
置のモータの通常の作動域での回転数、すなわち
バツテリ電圧を13.2ボルト付近として、モータを
駆動させた場合、従来装置に比べ、約5乃至10
〔dB〕の騒音低減効果が得られた。
なお、上記第1実施例では、ベイパー逃し孔5
は直径0.9mm程度の小孔であつて、溝8はポンプ
ハウジング6の表面に幅3mm程度の半円状の溝と
して構成したものである。そして、この溝8はア
ルミダイカスト製のポンプハウジング6に一体成
形されているものである。また、インペラー14
はいわゆる閉羽根型式のものであつて、表裏の羽
根の枚数は合計114枚であつた。そして、このよ
うなインペラー14が回転してポンプ室4内でポ
ンピング作用をなすとき羽根の性質上、ポンピン
グと同時に上述のようにベイパーおよび燃料が1
秒当りにポンピングされる回数に応じた周波数の
脈動を発生するものであり、これが音の原因にな
るものである。ところが、この音の発生原因とな
るベイパーおよび燃料の脈動成分は、ベイパー逃
し孔5を介してさらにベイパー逃し延長通路7を
通過する際にその経路中の断面積および長さに従
つたイナータンスmに応じて減衰されることにな
る。
は直径0.9mm程度の小孔であつて、溝8はポンプ
ハウジング6の表面に幅3mm程度の半円状の溝と
して構成したものである。そして、この溝8はア
ルミダイカスト製のポンプハウジング6に一体成
形されているものである。また、インペラー14
はいわゆる閉羽根型式のものであつて、表裏の羽
根の枚数は合計114枚であつた。そして、このよ
うなインペラー14が回転してポンプ室4内でポ
ンピング作用をなすとき羽根の性質上、ポンピン
グと同時に上述のようにベイパーおよび燃料が1
秒当りにポンピングされる回数に応じた周波数の
脈動を発生するものであり、これが音の原因にな
るものである。ところが、この音の発生原因とな
るベイパーおよび燃料の脈動成分は、ベイパー逃
し孔5を介してさらにベイパー逃し延長通路7を
通過する際にその経路中の断面積および長さに従
つたイナータンスmに応じて減衰されることにな
る。
なお、溝8は第2図の如き完全な円弧形状でな
くても良く、ポンプハウジング6の半径方向外側
以外の方向に延び出した直線溝であつて、ポンプ
ハウジングの底面に一体に形成されたものであれ
ば良い。
くても良く、ポンプハウジング6の半径方向外側
以外の方向に延び出した直線溝であつて、ポンプ
ハウジングの底面に一体に形成されたものであれ
ば良い。
また、上記第1実施例はベイパー逃し延長通路
をポンプハウジング6の溝8とクツシヨンゴム9
の相互作用によつて形成し、効果のあるものであ
るがその他にも種々の実施例が存在するので、以
下に説明する。
をポンプハウジング6の溝8とクツシヨンゴム9
の相互作用によつて形成し、効果のあるものであ
るがその他にも種々の実施例が存在するので、以
下に説明する。
第7図は第2実施例を示している。この第7図
はポンプハウジング6の底面形状を示すものであ
り、5はベイパー逃し孔であつて、8はベイパー
逃し孔5の径よりも幅広に形成された溝である。
そして溝8の途中にはさらに幅の広い拡大通路1
1が形成されている。よつてベイパー逃し孔5か
ら出たベイパーは、拡大通路11を通つて最終的
にベイパーの出口44から排出される。そしてこ
の第2実施例においても、上述の第1実施例と同
じクツシヨンゴム9と溝8の相互作用によつてベ
イパー逃し延長通路7が形成されるものである。
ただ、第1実施例と違う点は、拡大通路11が形
成されていることであつて、この部分によつてイ
ンペラー一次周波数によるもの以外の比較的低周
波の音の成分も減衰され、一層音の減衰が可能と
なる。
はポンプハウジング6の底面形状を示すものであ
り、5はベイパー逃し孔であつて、8はベイパー
逃し孔5の径よりも幅広に形成された溝である。
そして溝8の途中にはさらに幅の広い拡大通路1
1が形成されている。よつてベイパー逃し孔5か
ら出たベイパーは、拡大通路11を通つて最終的
にベイパーの出口44から排出される。そしてこ
の第2実施例においても、上述の第1実施例と同
じクツシヨンゴム9と溝8の相互作用によつてベ
イパー逃し延長通路7が形成されるものである。
ただ、第1実施例と違う点は、拡大通路11が形
成されていることであつて、この部分によつてイ
ンペラー一次周波数によるもの以外の比較的低周
波の音の成分も減衰され、一層音の減衰が可能と
なる。
次に、第3実施例を第8図に示して説明する。
この第8図は、上記実施例と同様の溝8をベイパ
ー逃し孔5の両側に設けたものであり、ベイパー
の出口44は2つ設けられている。そしてこの第
3実施例においてもクツシヨンゴムを使つてベイ
パー逃し延長通路7が形成されるものである。
この第8図は、上記実施例と同様の溝8をベイパ
ー逃し孔5の両側に設けたものであり、ベイパー
の出口44は2つ設けられている。そしてこの第
3実施例においてもクツシヨンゴムを使つてベイ
パー逃し延長通路7が形成されるものである。
次に、第4実施例を示す第9図においては、ク
ツシヨンゴム9に溝を形成したものであるが、溝
の両側にゴム舌片67を有しており、詳しくは、
このゴム舌片67によつて溝81が形成されてい
る。またポンプハウジング6側にも溝82が形成
されており、ゴム舌片67がポンプハウジング6
に形成した溝82の中に収納されるようにしてあ
る。従つて、ゴム舌片67による溝81とポンプ
ハウジング6に形成された溝82との組み合わせ
により、ベイパー逃し延長通路7が形成されてお
り、ゴム舌片67の作用でベイパー逃し延長通路
7のベイパーの出口(図示せず)までの経路を確
実にシールした通路にできるので、ベイパーはベ
イパー逃し孔5から出て確実に図示しないベイパ
ーの出口に導かれる。
ツシヨンゴム9に溝を形成したものであるが、溝
の両側にゴム舌片67を有しており、詳しくは、
このゴム舌片67によつて溝81が形成されてい
る。またポンプハウジング6側にも溝82が形成
されており、ゴム舌片67がポンプハウジング6
に形成した溝82の中に収納されるようにしてあ
る。従つて、ゴム舌片67による溝81とポンプ
ハウジング6に形成された溝82との組み合わせ
により、ベイパー逃し延長通路7が形成されてお
り、ゴム舌片67の作用でベイパー逃し延長通路
7のベイパーの出口(図示せず)までの経路を確
実にシールした通路にできるので、ベイパーはベ
イパー逃し孔5から出て確実に図示しないベイパ
ーの出口に導かれる。
次に第5実施例を示す第10図aと第10図b
に基づいて説明する。第10図aはポンプハウジ
ング6の底面図であり、第10図bはポンプハウ
ジング6の立面図である。第10図aにおいて破
線で示されるようにポンプハウジング6にベイパ
ー逃し孔5ならびに上記第1実施例と同様の溝8
が形成されており、このポンプハウジング6の外
側表面に溝8の形状に対応した湾曲した円弧状に
形成された樹脂製の薄い平板52を溝8を覆うよ
うに固定して被覆部材としている。従つて、溝8
と薄板状被覆部材をなす平板52とによつてベイ
パー逃し延長通路7が形成される。すなわち、上
述の各実施例においては、クツシヨンゴム9をベ
イパー逃し延長通路7を形成するために使用した
が、この第5実施例においてはクツシヨンゴム9
をベイパー逃し延長通路7を形成するために使用
しておらず、円弧状の平板52を使用してベイパ
ー逃し孔5からベイパーの出口44に至るトンネ
ル状のベイパー逃し延長通路7を形成したもので
ある。53は平板52をポンプハウジング6に止
めるための着部である。上記平板52は、円弧
状にポンプハウジング6底面の余剰空間ともいえ
る周縁部に大きく突出することなく設けられてい
るので、ポンプ装置を取付けるホルダやクツシヨ
ンゴムの取付けをさまたげることがない。また、
平板52の材質は自由に選択できるので、密閉性
能の良い溝8の被覆が可能となり、かつ、クツシ
ヨンゴムがなくても被覆可能となる。なお、平板
52の代りにダクト状のカバーを用いることもで
きる。この場合は、溝8をポンプハウジングの底
に掘る必要はないが、被覆部材をなすカバーを充
分周縁に寄せることが好ましい。また、第10図
aからも判明するように、通路の出口44をイン
ペラの回転方向側に設けることにより、充分に長
い通路としても吸入口12と干渉することがな
い。
に基づいて説明する。第10図aはポンプハウジ
ング6の底面図であり、第10図bはポンプハウ
ジング6の立面図である。第10図aにおいて破
線で示されるようにポンプハウジング6にベイパ
ー逃し孔5ならびに上記第1実施例と同様の溝8
が形成されており、このポンプハウジング6の外
側表面に溝8の形状に対応した湾曲した円弧状に
形成された樹脂製の薄い平板52を溝8を覆うよ
うに固定して被覆部材としている。従つて、溝8
と薄板状被覆部材をなす平板52とによつてベイ
パー逃し延長通路7が形成される。すなわち、上
述の各実施例においては、クツシヨンゴム9をベ
イパー逃し延長通路7を形成するために使用した
が、この第5実施例においてはクツシヨンゴム9
をベイパー逃し延長通路7を形成するために使用
しておらず、円弧状の平板52を使用してベイパ
ー逃し孔5からベイパーの出口44に至るトンネ
ル状のベイパー逃し延長通路7を形成したもので
ある。53は平板52をポンプハウジング6に止
めるための着部である。上記平板52は、円弧
状にポンプハウジング6底面の余剰空間ともいえ
る周縁部に大きく突出することなく設けられてい
るので、ポンプ装置を取付けるホルダやクツシヨ
ンゴムの取付けをさまたげることがない。また、
平板52の材質は自由に選択できるので、密閉性
能の良い溝8の被覆が可能となり、かつ、クツシ
ヨンゴムがなくても被覆可能となる。なお、平板
52の代りにダクト状のカバーを用いることもで
きる。この場合は、溝8をポンプハウジングの底
に掘る必要はないが、被覆部材をなすカバーを充
分周縁に寄せることが好ましい。また、第10図
aからも判明するように、通路の出口44をイン
ペラの回転方向側に設けることにより、充分に長
い通路としても吸入口12と干渉することがな
い。
次に第11図a,bに示される第6実施例につ
いて説明する。本実施例は上記第5実施例と略同
様なものであつて、アルミニウム製の湾曲した円
弧状の平板71を被覆部材とし、これでポンプハ
ウジング6に形成された溝8を覆う構成である。
そして、本実施例構成では平板71が溝8中に圧
入、あるいははめ合わせた後に部分的にめるこ
とによつて、溝8中に収納され、平板71がポン
プハウジング6の表面より突出せず、平坦な状態
になるように固定されている。これによつて、ク
ツシヨンゴムが正しくポンプハウジングと密着す
るように出来る。そのため、溝8の側壁には平板
71の板厚に応じて段部83が形成されており、
平板71が溝8内に固定される際に平板71がこ
の段部83にて受け止められる。そしてこの平板
71と溝8とによりベイパー逃し延長通路7が構
成される。
いて説明する。本実施例は上記第5実施例と略同
様なものであつて、アルミニウム製の湾曲した円
弧状の平板71を被覆部材とし、これでポンプハ
ウジング6に形成された溝8を覆う構成である。
そして、本実施例構成では平板71が溝8中に圧
入、あるいははめ合わせた後に部分的にめるこ
とによつて、溝8中に収納され、平板71がポン
プハウジング6の表面より突出せず、平坦な状態
になるように固定されている。これによつて、ク
ツシヨンゴムが正しくポンプハウジングと密着す
るように出来る。そのため、溝8の側壁には平板
71の板厚に応じて段部83が形成されており、
平板71が溝8内に固定される際に平板71がこ
の段部83にて受け止められる。そしてこの平板
71と溝8とによりベイパー逃し延長通路7が構
成される。
また溝8のベイパー逃し孔5が位置する端部8
4は溝8のベイパーの出口44まで通じる部分の
幅より若干大きな径の円形状に形成されている。
従つて細い径のベイパー逃し孔5からベイパー逃
し延長通路7に達したベイパーならびにベイパー
と共に排出された流体は端部84の広い室に導か
れた後若干絞られてからベイパー出口開口部44
より燃料タンク内空間へと排出される。
4は溝8のベイパーの出口44まで通じる部分の
幅より若干大きな径の円形状に形成されている。
従つて細い径のベイパー逃し孔5からベイパー逃
し延長通路7に達したベイパーならびにベイパー
と共に排出された流体は端部84の広い室に導か
れた後若干絞られてからベイパー出口開口部44
より燃料タンク内空間へと排出される。
なお、上述した各実施例においてポンプ室4内
で発生した音の原因となるベイパー及び燃料の脈
動成分はベイパー逃し孔5とベイパー逃し延長通
路7とを通る間に減衰されるが、これらのベイパ
ー逃し孔5乃至は逃し延長通路7の長さが極端に
短いとベイパー逃し延長通路7の通路断面積をベ
イパー逃し孔5と同程度としても脈動成分は十分
に減衰しない。従つて、この長さの目安として前
記ベイパー逃し孔5とベイパー逃し延長通路7の
合計長さが脈動成分のみを考慮した場合、実質15
mm以上となるこが好ましい。
で発生した音の原因となるベイパー及び燃料の脈
動成分はベイパー逃し孔5とベイパー逃し延長通
路7とを通る間に減衰されるが、これらのベイパ
ー逃し孔5乃至は逃し延長通路7の長さが極端に
短いとベイパー逃し延長通路7の通路断面積をベ
イパー逃し孔5と同程度としても脈動成分は十分
に減衰しない。従つて、この長さの目安として前
記ベイパー逃し孔5とベイパー逃し延長通路7の
合計長さが脈動成分のみを考慮した場合、実質15
mm以上となるこが好ましい。
また、ベイパー逃し孔5は、せいぜい7mm程度
が最大であるので、脈動減衰のみを考慮した場
合、ベイパー逃し延長通路7の長さは少なくとも
8mm以上にすることが望ましい。なお、上記合計
長さを余り長くしても、音の成分の減衰効果が飽
和傾向にあることが確認されている。
が最大であるので、脈動減衰のみを考慮した場
合、ベイパー逃し延長通路7の長さは少なくとも
8mm以上にすることが望ましい。なお、上記合計
長さを余り長くしても、音の成分の減衰効果が飽
和傾向にあることが確認されている。
そして、ベイパーのポンプ室4内から燃料タン
ク内空間への排出性、及びポンプ室4内での燃料
昇圧性の点で考慮した場合は、ベイパーのポンプ
室4外への排出性を高めると共にポンプ室4内で
の燃料昇圧性を高めるために、ベイパー逃し孔5
は断面積が小さく、かつ長さの短いものとされ、
従つてベイパー逃し延長通路7はベイパー逃し孔
5からのベイパーの排出性が高く、しかもベイパ
ーならびに燃料に含まれた音の成分に減衰し得る
寸法に設定されるために、ベイパー逃し延長通路
の通路断面積はベイパー逃し孔5の断面積よりも
数倍大きくしてベイパーの流れを良好にすると共
に、この断面積が大きくなつた分、通路長さを長
くして音の成分が十分に減衰し得るイナータンス
mが得られる長さに設定される。
ク内空間への排出性、及びポンプ室4内での燃料
昇圧性の点で考慮した場合は、ベイパーのポンプ
室4外への排出性を高めると共にポンプ室4内で
の燃料昇圧性を高めるために、ベイパー逃し孔5
は断面積が小さく、かつ長さの短いものとされ、
従つてベイパー逃し延長通路7はベイパー逃し孔
5からのベイパーの排出性が高く、しかもベイパ
ーならびに燃料に含まれた音の成分に減衰し得る
寸法に設定されるために、ベイパー逃し延長通路
の通路断面積はベイパー逃し孔5の断面積よりも
数倍大きくしてベイパーの流れを良好にすると共
に、この断面積が大きくなつた分、通路長さを長
くして音の成分が十分に減衰し得るイナータンス
mが得られる長さに設定される。
理想的な一例としては内径が0.9mm、長さが3
mm程度のベイパー逃し孔5に対して、ベイパー逃
し孔5の通路断面積に対して5〜6倍程度の通路
断面積で、長さが25mm程度のベイパー逃し延長通
路7を構成して、十分に音の成分を減衰させると
共にベイパーの排出性を高い状態に維持すること
が望ましい。なお、ベイパー逃し延長通路7はポ
ンプ周辺の環境を考慮して上記の要件を満たす通
路断面積、通路長さを設定すれば良い。
mm程度のベイパー逃し孔5に対して、ベイパー逃
し孔5の通路断面積に対して5〜6倍程度の通路
断面積で、長さが25mm程度のベイパー逃し延長通
路7を構成して、十分に音の成分を減衰させると
共にベイパーの排出性を高い状態に維持すること
が望ましい。なお、ベイパー逃し延長通路7はポ
ンプ周辺の環境を考慮して上記の要件を満たす通
路断面積、通路長さを設定すれば良い。
第1図乃至第4図は本発明装置の第1実施例を
示すものであり、第1図は燃料ポンプ本体の第2
図に示す―縦断面図、第2図は第1図に示し
た燃料ポンプ本体の底面図、第3図は燃料ポンプ
本体にクツシヨンゴムを装着した状態を示す第2
図の―′一部縦断面図、第4図は第3図に示
したクツシヨンゴムを装着した状態での底面図で
ある。第5図及び第6図は前述の第1実施例の装
置と従来装置との比較をなすために表したインペ
ラー一次音の特性図であり、第5図は従来装置、
第6図は上記第1実施例のものに係わる。第7図
は実施例の第2実施例を示す燃料ポンプ本体の底
面図、第8図は第3実施例に係わる底面図、第9
図は第4実施例に係わる一部縦断面図、第10図
a及び第10図bは本発明装置の第5実施例に関
わり、第10図aは燃料ポンプ本体の底面図、第
10図bはポンプハウジング部分の立面図であ
る。第11図は第6実施例に係り、第11図aは
燃料ポンプ本体の底面図、第11図bは第11図
aのポンプハウジング部分の縦断面図である。第
12図は従来装置の全体配置図、第13図は従来
装置の燃料ポンプ本体のポンプハウジング部分を
下から見上げた状態を示す一部断面斜視図であ
る。 1…燃料タンク、2…燃料、3…燃料ポンプ本
体、4…ポンプ室、5…ベイパー逃し孔、6…ポ
ンプハウジング、7…ベイパー逃し延長通路、
8,82…溝、10…ホルダ、11…拡大通路、
12…吸入口、13…昇圧流路、14…インペラ
ー、15…羽根、16…モータ出力軸、17…ポ
ンプカバー、23…回転駆動手段を成すモータ本
体、44…溝の出口、9,52,71…被覆部材
をなすクツシヨンゴム9および平板52,71。
示すものであり、第1図は燃料ポンプ本体の第2
図に示す―縦断面図、第2図は第1図に示し
た燃料ポンプ本体の底面図、第3図は燃料ポンプ
本体にクツシヨンゴムを装着した状態を示す第2
図の―′一部縦断面図、第4図は第3図に示
したクツシヨンゴムを装着した状態での底面図で
ある。第5図及び第6図は前述の第1実施例の装
置と従来装置との比較をなすために表したインペ
ラー一次音の特性図であり、第5図は従来装置、
第6図は上記第1実施例のものに係わる。第7図
は実施例の第2実施例を示す燃料ポンプ本体の底
面図、第8図は第3実施例に係わる底面図、第9
図は第4実施例に係わる一部縦断面図、第10図
a及び第10図bは本発明装置の第5実施例に関
わり、第10図aは燃料ポンプ本体の底面図、第
10図bはポンプハウジング部分の立面図であ
る。第11図は第6実施例に係り、第11図aは
燃料ポンプ本体の底面図、第11図bは第11図
aのポンプハウジング部分の縦断面図である。第
12図は従来装置の全体配置図、第13図は従来
装置の燃料ポンプ本体のポンプハウジング部分を
下から見上げた状態を示す一部断面斜視図であ
る。 1…燃料タンク、2…燃料、3…燃料ポンプ本
体、4…ポンプ室、5…ベイパー逃し孔、6…ポ
ンプハウジング、7…ベイパー逃し延長通路、
8,82…溝、10…ホルダ、11…拡大通路、
12…吸入口、13…昇圧流路、14…インペラ
ー、15…羽根、16…モータ出力軸、17…ポ
ンプカバー、23…回転駆動手段を成すモータ本
体、44…溝の出口、9,52,71…被覆部材
をなすクツシヨンゴム9および平板52,71。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 燃料タンク内に取付けられ該燃料タンク内の
燃料を前記燃料タンク外部に送り出す燃料ポンプ
装置であつて、 インペラーと、該インペラーを回転させる回転
駆動手段と、前記インペラーの回転により内部の
燃料の圧力が高められ、略C字形状の昇圧流路を
有するポンプ室を形成すると共に、前記昇圧流路
に燃料を送り込む吸入口を底部に有し、かつ、ポ
ンプ室内で発生したベイパーを前記燃料タンクの
内部空間に排出するためのベイパー逃し孔が、前
記吸入口を有する底部において、前記昇圧流路に
直接開口して形成された円筒状のポンプハウジン
グとを有し、 前記ポンプハウジングの前記底部の外表面に
は、前記ポンプハウジングの周縁に沿つた細長い
溝が形成され、該溝の前記ポンプ室側の面である
天井面に前記ベイパー逃し孔が位置し、該ベイパ
ー逃し孔の位置から所定寸法だけ離れた位置に前
記溝の出口が形成され、前記溝の天井面と相対向
する前記溝の開口面を閉塞する被覆部材を有し、
前記溝が前記被覆部材と共に前記ベイパー逃し孔
の位置から前記出口の位置まで細長い通路空間を
形成してベイパー逃し延長通路を構成しており、
かつ、前記ポンプハウジングは、ホルダによつ
て、前記燃料タンク内に支持されており、前記被
覆部材は前記ポンプハウジングと前記ホルダとの
間に設けられたクツシヨンゴムからなり、該クツ
シヨンゴムは前記ポンプハウジングと一体で円弧
状に隆起したハウジング凸部に挿入されて固定さ
れており、前記溝は前記ハウジング凸部に隣接
し、かつ、前記ハウジング凸部に沿つて前記溝が
延在していることを特徴とする燃料ポンプ装置。 2 燃料タンク内に取付けられ該燃料タンク内の
燃料を前記燃料タンク外部に送り出す燃料ポンプ
装置であつて、 インペラーと、該インペラーを回転させる回転
駆動手段と、前記インペラーの回転により内部の
燃料の圧力が高められ、略C字形状の昇圧流路を
有するポンプ室を形成すると共に、前記昇圧流路
に燃料を送り込む吸入口を底部に有し、かつ、ポ
ンプ室内で発生したベイパーを前記燃料タンクの
内部空間に排出するためのベイパー逃し孔が、前
記吸入口を有する底部において、前記昇圧流路に
直接開口して形成された円筒状のポンプハウジン
グとを有し、 前記ポンプハウジングの前記底部の外表面に
は、前記ポンプハウジングの周縁に沿つた細長い
溝が形成され、該溝の前記ポンプ室側の面である
天井面に前記ベイパー逃し孔が位置し、該ベイパ
ー逃し孔の位置から所定寸法だけ離れた位置に前
記溝の出口が形成され、前記溝の天井面と相対向
する前記溝の開口面を閉塞する被覆部材を有し、
前記溝が前記被覆部材と共に前記ベイパー逃し孔
の位置から前記出口の位置まで細長い通路空間を
形成してベイパー逃し延長通路を構成しており、
かつ、前記ポンプハウジングは、ホルダ部材によ
つて、前記燃料タンク内に支持されており、前記
被覆部材は前記ポンプハウジングの周縁に沿つて
細長く延在した薄板状被覆部材からなり前記ポン
プハウジング底面に接合され固着されていること
を特徴とする燃料ポンプ装置。 3 前記ベイパー逃し延長通路は前記インペラの
回転と同方向に伸びており、前記ポンプハウジン
グ底面から前記薄板状被覆部材が実質突出しない
ようにされており、前記ポンプハウジング底面に
前記ホルダ部材が接していることを特徴とする特
許請求の範囲第3項に記載の燃料ポンプ装置。 4 燃料タンク内に取付けられ該燃料タンク内の
燃料を前記燃料タンク外部に送り出す燃料ポンプ
装置であつて、 インペラーと、該インペラーを回転させる回転
駆動手段と、前記インペラーの回転により内部の
燃料の圧力が高められ、略C字形状の昇圧流路を
有するポンプ室を形成すると共に、前記昇圧流路
に燃料を送り込む吸入口を底部に有し、かつ、ポ
ンプ室内で発生したベイパーを前記燃料タンクの
内部空間に排出するためのベイパー逃し孔が、前
記吸入口を有する底部において、前記昇圧流路に
直接開口して形成された円筒状のポンプハウジン
グとを有し、 前記ポンプハウジングの前記底部の外表面に
は、前記ポンプハウジングの周縁に沿つた細長い
通路空間が設けられ、該通路空間の前記ポンプ室
側の面である天井面に前記ベイパー逃し孔が位置
し、該ベイパー逃し孔の位置から所定寸法だけ離
れた位置に前記通路空間の出口が形成され、前記
通路空間は前記天井面と相対向する側を閉塞する
被覆部材を有し、前記天井面と前記被覆部材とで
囲まれた空間内に前記ベイパー逃し孔の位置から
前記出口の位置まで細長いベイパー逃し延長通路
を構成しており、かつ、前記ポンプハウジング
は、ホルダ部材によつて、前記燃料タンク内に支
持されており、前記ベイパー逃し延長通路はイン
ペラの回転方向と同一方向に伸びて前記出口に至
つていることを特徴とする燃料ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/230,685 US4844621A (en) | 1985-08-10 | 1988-08-10 | Fuel pump with passage for attenuating noise generated by impeller |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60-176244 | 1985-08-10 | ||
| JP17624485 | 1985-08-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62121891A JPS62121891A (ja) | 1987-06-03 |
| JPS647233B2 true JPS647233B2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=16010164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11703686A Granted JPS62121891A (ja) | 1985-08-10 | 1986-05-20 | 燃料ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62121891A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10722833B2 (en) | 2011-09-29 | 2020-07-28 | Johnson Matthey Public Limited Company | Purification process |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63147591U (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-28 | ||
| JPH01305193A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 流体ポンプ装置 |
| JP2910037B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1999-06-23 | スズキ株式会社 | 自動2輪車の収納室構造 |
| JP2007315255A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Toyota Industries Corp | 燃料供給システム |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP11703686A patent/JPS62121891A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10722833B2 (en) | 2011-09-29 | 2020-07-28 | Johnson Matthey Public Limited Company | Purification process |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62121891A (ja) | 1987-06-03 |
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Legal Events
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