JPS647090Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS647090Y2 JPS647090Y2 JP1981075228U JP7522881U JPS647090Y2 JP S647090 Y2 JPS647090 Y2 JP S647090Y2 JP 1981075228 U JP1981075228 U JP 1981075228U JP 7522881 U JP7522881 U JP 7522881U JP S647090 Y2 JPS647090 Y2 JP S647090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting seat
- clip
- interior material
- locking hole
- split groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車等の内装材を車体パネルに取
付ける為の自動車用内装材の取付座に関する。
付ける為の自動車用内装材の取付座に関する。
従来の自動車用内装材の取付座について第１図
に基づいて述べると、車体パネルに所定の間隔で
配設されたクリツプ１，２に内装材を固設する為
に内装材の表面に取付座３，４が配設されてい
る。この場合に取付座３，４に配設されたクリツ
プ１，２の挿嵌される割溝３ａ，４ａはクリツプ
１，２の間隔と同じであると共に、この割溝３
ａ，４ａの方向も平行で、且つ内装材の挿嵌され
る方向に配設されてなければならない。
に基づいて述べると、車体パネルに所定の間隔で
配設されたクリツプ１，２に内装材を固設する為
に内装材の表面に取付座３，４が配設されてい
る。この場合に取付座３，４に配設されたクリツ
プ１，２の挿嵌される割溝３ａ，４ａはクリツプ
１，２の間隔と同じであると共に、この割溝３
ａ，４ａの方向も平行で、且つ内装材の挿嵌され
る方向に配設されてなければならない。
しかし、内装材に取付座３，４を割溝３ａ，４
ａの方向を平行に配設するのが困難な場合や、取
付作業が複雑になる欠点が存在した。
ａの方向を平行に配設するのが困難な場合や、取
付作業が複雑になる欠点が存在した。
実公昭51−16764号公報においては、Ｌ字形取
付金具の立上り片の中央に貫通穴を設けこの貫通
穴に高さの異なつた位置に２個の穴を連設した構
造からなり、取付金具の水平片を配電盤に固定し
計器箱に突設したネジを前記２個の穴のいずれか
に嵌合するものであるから、取付金具の２個の穴
のいずれかに計器箱のネジを嵌挿した後は、取付
金具は計器箱と配電盤に制約されて自由回転する
ことができない欠点がある。
付金具の立上り片の中央に貫通穴を設けこの貫通
穴に高さの異なつた位置に２個の穴を連設した構
造からなり、取付金具の水平片を配電盤に固定し
計器箱に突設したネジを前記２個の穴のいずれか
に嵌合するものであるから、取付金具の２個の穴
のいずれかに計器箱のネジを嵌挿した後は、取付
金具は計器箱と配電盤に制約されて自由回転する
ことができない欠点がある。
そこで本考案は前述の欠点を解消した自動車用
内装材の取付座を提供することを目的とする。
内装材の取付座を提供することを目的とする。
この考案の実施例について図面に基づいて説明
する。取付座１０は上部円形部１１と下部円形部
１２が相対向して隔設されて配設され、この上部
円形部１１と下部円形部１２の縁部に円筒状の側
部１３が配設されて上部円形部１１と下部円形部
１２を連設し、この側部１３の一部分は切欠かれ
て開口部１４が配設されている。この上部円形部
１１の中央にはクリツプ２０を挿嵌する為の係止
孔１５が配設され、また係止孔１５に連設して上
部円形部１１に割溝１６が配設され、この割溝１
６は開口部１４の中央に位置する様に配設されて
いる。また下部円形部１２の中央には透孔１７が
配設され、取付座１０を内装材１９に固設する為
のビス１８が挿嵌される。
する。取付座１０は上部円形部１１と下部円形部
１２が相対向して隔設されて配設され、この上部
円形部１１と下部円形部１２の縁部に円筒状の側
部１３が配設されて上部円形部１１と下部円形部
１２を連設し、この側部１３の一部分は切欠かれ
て開口部１４が配設されている。この上部円形部
１１の中央にはクリツプ２０を挿嵌する為の係止
孔１５が配設され、また係止孔１５に連設して上
部円形部１１に割溝１６が配設され、この割溝１
６は開口部１４の中央に位置する様に配設されて
いる。また下部円形部１２の中央には透孔１７が
配設され、取付座１０を内装材１９に固設する為
のビス１８が挿嵌される。
次に第３図に基づいて内装材１９の取付座１０
と連体パネル２０のクリツプ２２との取付方法に
ついて述べると、内装材１９には取付座１０が配
設される。この取付座１０の下部円形部１２に配
設された透孔１７にビス１８を挿入して取付座１
０を内装材１９に配設する。この場合に取付座１
０はビス１８を中心として回転可能に配設され
る。一方、車体パネル２０の透孔２１にはクリツ
プ２２の脚部２３が挿嵌されて固設されると共
に、スカート部２４が車体パネル２０の表面を押
圧し、このスカート部２４に連設して相対向して
上部フランジ部２５と下部フランジ部２６が隔設
して配設され、この上部フランジ部２５と下部フ
ランジ部２６の中心には連結部２７が配設されて
いる。この車体パネル２０と内装材１９を固設す
る為に、車体パネル２０のクリツプ２２が配設さ
れた位置に、内装材１９の取付座１０を合わせ、
この取付座１０の割溝部１６の位置をクリツプ２
２の連結部２７の方向に合うように回転させて配
設し、クリツプ２２の連結部２７を取付座１０の
割溝部１６に挿嵌し、この状態でクリツプ２２を
押圧して、クリツプ２２の連結部２７を取付座１
０の係止孔１５に配設し、この連結部２７が係止
孔１５に配設されると取付座１０の上部円形部１
１を挾持して上部フランジ２５と下部フランジ２
６が配設されるので、クリツプ２２と取付座１０
が離脱することはない。
と連体パネル２０のクリツプ２２との取付方法に
ついて述べると、内装材１９には取付座１０が配
設される。この取付座１０の下部円形部１２に配
設された透孔１７にビス１８を挿入して取付座１
０を内装材１９に配設する。この場合に取付座１
０はビス１８を中心として回転可能に配設され
る。一方、車体パネル２０の透孔２１にはクリツ
プ２２の脚部２３が挿嵌されて固設されると共
に、スカート部２４が車体パネル２０の表面を押
圧し、このスカート部２４に連設して相対向して
上部フランジ部２５と下部フランジ部２６が隔設
して配設され、この上部フランジ部２５と下部フ
ランジ部２６の中心には連結部２７が配設されて
いる。この車体パネル２０と内装材１９を固設す
る為に、車体パネル２０のクリツプ２２が配設さ
れた位置に、内装材１９の取付座１０を合わせ、
この取付座１０の割溝部１６の位置をクリツプ２
２の連結部２７の方向に合うように回転させて配
設し、クリツプ２２の連結部２７を取付座１０の
割溝部１６に挿嵌し、この状態でクリツプ２２を
押圧して、クリツプ２２の連結部２７を取付座１
０の係止孔１５に配設し、この連結部２７が係止
孔１５に配設されると取付座１０の上部円形部１
１を挾持して上部フランジ２５と下部フランジ２
６が配設されるので、クリツプ２２と取付座１０
が離脱することはない。
この考案は以上に述べた実施例に基づいて実用
新案登録請求の範囲の様に構成したので、車体パ
ネル２０と内装材１９を固設して連結する場合に
は、内装材１９に配設された取付座１０は回動可
能としたので取付方向は制約されることがないの
で組立作業が簡易化することができた。
新案登録請求の範囲の様に構成したので、車体パ
ネル２０と内装材１９を固設して連結する場合に
は、内装材１９に配設された取付座１０は回動可
能としたので取付方向は制約されることがないの
で組立作業が簡易化することができた。
第１図は従来例を示す斜視図、第２図は取付座
を示す斜視図、第３図は使用状態を示す断面図を
表わす。 １０……取付座、１１……上部円形部、１２…
…下部円形部、１３……側部、１４……開口部、
１５……係止部、１６……割溝部、１７……透
孔。
を示す斜視図、第３図は使用状態を示す断面図を
表わす。 １０……取付座、１１……上部円形部、１２…
…下部円形部、１３……側部、１４……開口部、
１５……係止部、１６……割溝部、１７……透
孔。
Claims (1)
- 脚部２３、上部フランジ部２５、下部フランジ
部２６及び連結部２７からなるクリツプ２２と、
係止孔１５及び係止孔１５に接続された割溝部１
６を設けた上部円形部１１、ビス１８を挿通する
透孔１７を設けた下部円形部１２、割溝部１６の
外側方向に開口部１４を存して上部円形部１１及
び下部円形部１２と一体に設けた円筒状の側部１
３よりなる取付座１０とよりなり、クリツプ２２
の脚部２３を車体パネル２０に挿着し、取付座１
０の下部円形部１２をビス１８にて内装材１９に
軸止し、クリツプ２２の上部フランジ部２５と下
部フランジ部２６の間の連結部２７に、取付座１
０の上部円形部１１の割溝部１６を嵌挿し係止孔
１５に係止するようにしたことを特徴とする自動
車用内装材の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981075228U JPS647090Y2 (ja) | 1981-05-26 | 1981-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981075228U JPS647090Y2 (ja) | 1981-05-26 | 1981-05-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57187268U JPS57187268U (ja) | 1982-11-27 |
| JPS647090Y2 true JPS647090Y2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=29870973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981075228U Expired JPS647090Y2 (ja) | 1981-05-26 | 1981-05-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS647090Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116764U (ja) * | 1974-07-24 | 1976-02-06 |
-
1981
- 1981-05-26 JP JP1981075228U patent/JPS647090Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116764U (ja) * | 1974-07-24 | 1976-02-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57187268U (ja) | 1982-11-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |