JPS646283B2 - - Google Patents

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JPS646283B2
JPS646283B2 JP3724281A JP3724281A JPS646283B2 JP S646283 B2 JPS646283 B2 JP S646283B2 JP 3724281 A JP3724281 A JP 3724281A JP 3724281 A JP3724281 A JP 3724281A JP S646283 B2 JPS646283 B2 JP S646283B2
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JP
Japan
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fibers
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refractive index
fiber
nylon
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JP3724281A
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Hiroshi Tanji
Michitaka Iwata
Hideo Sato
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はナイロン66繊維、特に従来とは異なる
特殊な構造を有し、高い染料吸着性と均染性、及
び捲縮加工糸とした際のすぐれた捲縮性を兼ね備
えたナイロン66繊維に関する。 ナイロン66繊維は、ポリアミド繊維の中にあつ
て、強度、耐久性、伸縮性にすぐれ、融点も高く
耐熱性が良好であるため、各種衣料用途に使用さ
れている。しかしその反面、均染性においてナイ
ロン6繊維に劣り、例えば仮撚加工等の熱加工を
受けた場合、極めて染斑が発生しやすい。そのた
め紡糸、延伸、加工の各工程において非常に厳し
い条件管理を行なつたり、加工前あるいは加工後
の原糸をあらかじめ染色選別するなど、製造上の
管理を強化することが一般に行なわれているが、
製造コストの上で非常に不利であり、かつ未だ充
分な均染性を得るには至つていない。 こうしたナイロン66の欠点を改良する方法とし
て、例えばナイロン6をナイロン66に混合する方
法、共重合する方法が知られているが、かかる方
法で得られた繊維は、均染性は向上するものの、
ナイロン66繊維の本来のすぐれた熱的特性、機械
的特性、捲縮特性の低下が生じる欠点がある。 一方、ナイロン66を3000m/分〜5000m/分程
度の速度で紡糸して得られる中間配向糸を延伸仮
撚加工したものは、染斑は比較的減少することが
知られているが、巻取糸の膨潤、加工時の加工性
の低下による捲縮特性の低下を生じ、或いは加工
糸の染色堅牢度が低いという欠点がある。 一般にポリアミド繊維の染色性は、アシノ未端
基と微細構造によつて左右され、特に均染性につ
いては微細構造及びそのばらつきの影響が大き
い。一方、ナイロン66繊維はナイロン6繊維にく
らべ微細構造が密であること、水素結合能が大き
く吸湿等による微細構造変化がおこりやすいこと
等により、染色性、均染性が劣つている。従つ
て、ナイロン66繊維の微細構造の改変によつて染
色特性を改良しうることが考えられるが、従来の
繊維にあつては、染色性(染料吸着性)、均染性、
捲縮特性の間には相反する関係があり、上記特性
のどれかを向上すると他の特性が低下し、すべて
を満足するナイロン66繊維は得られていない。 本発明者らは、ナイロン66繊維の微細構造と染
色性(染料吸着性)、均染性、捲縮特性の関係に
ついて検討した結果、繊維断面内に於いて、従来
には知られていなかつた断面二重構造を有するナ
イロン66繊維が、非常にすぐれた均染性を示し、
捲縮特性も良好であるとともに、染色性(染料吸
着性)に於いても実用上充分なものを示すことを
見い出し、本発明に到達した。 すなわち、本発明は、繊維の中心において測定
される屈折率(平均屈折率)n11(0)と中心部から
半径の0.8倍の距離の位置で測定される屈折率
n11(0.8)との差δn11が、3×10-3以上であることを
特徴とするナイロン66繊維に関するものである。 本発明において、ナイロン66とは、ヘキサメチ
レンジアミンとアジピン酸より重合されるポリヘ
キサメチレンアジパミドをいうが、通常使用され
る少量の添加剤、例えば艶消剤、制電剤、安定
剤、末端調節剤等、及びナイロン66の物性を低下
させない範囲内での少量の共重合成分を含んでい
てもさしつかえない。 本発明の繊維の特徴は、単繊維の中心部におい
て測定される屈折率(平均屈折率)n11(0)と、中
心部から半径の0.8倍の距離の位置で測定される
屈折率n11(0.8)との差δn11が、3×10-3以上である
ことにある。ここでδn11は後述の方法によつて測
定される。これは繊維の断面内の局所的な屈折率
分布を表わすパラメーターであり、δn11が3×
10-3以上であるということは、繊維の内層と外層
の間に3×10-3以上の屈折率差があること、いい
かえれば、本発明の繊維が断面二重構造を有する
ことを意味する。これまで、ポリエステル繊維、
例えばポリエチレンテレフタレート繊維にあつて
は、部分配向繊維、高速紡糸繊維等において、こ
うした断面二重構造が存在することが知られてい
たが、ナイロン66の従来繊維にあつては、δn11
値が0.0×10-3〜1.0×10-3の間にあり、δn11の変
動範囲の極めて小さいものしか知られておらず、
さらにδn11と均染性の関係については全く知られ
ていなかつたのであるが、本発明者らによつて得
られたδn11が1.0×10-3より大きい繊維について
は、δn11と均染性が極めて高い相関性を有し、δn
を3×10-3以上とすることにより、均染性が大幅
に改良されることが明らかになつた。δn11が3×
10-3より小さい場合は、均染性は不充分であり、
従来繊維と同様、染斑の発生は免れない。 本発明においてδn11は3×10-3以上であるべき
であるが、さらにδn11が4×10-3以上になると、
均染性向上に加えて、捲縮特性が大きく向上す
る。好ましいδn11の範囲は4×10-3以上である。 また本発明の繊維において、上記に加えて、単
繊維の中心部において測定される屈折率(平均屈
折率)n11(0)が1.57以上の場合、よりすぐれた力学
的性質、及び寸法安定性が得られる点で好まし
い。 さらに本発明の繊維において、繊維の局所的な
屈折率分布は、繊維の中心に関して対称であるこ
とが好ましく、織物や編物での染斑がおこりにく
く、カバーリング性にすぐれた製品を得ることが
できる。なお、ここで繊維の中心に関して対称で
あるというのは、繊維断面内における屈折率の極
小値が(n11−0.001)以上(n11+0.01)以下であ
り、かつ繊維の中心に関して対称な周辺部近傍
(中心からの距離の半径×0.8の2点)での屈折率
n11(-0.8)とn11(0.8)の差が、5×10-3以内であること
をいう。 本発明の繊維は、例えば後述の実施例に示す
が、ナイロン66を所望の紡糸条件下で、好ましく
は8000m/min以上の高引取速度で紡糸すること
によつて得られる。紡糸に際しては、ポリマー粘
度、紡糸温度、紡糸口金下の雰囲気状態、冷却方
法等を適宜に選択し、紡糸口金より溶融紡出され
たポリマー流の冷却固化、及び細化変形を制御す
ることによつて、紡糸性良く、かつ所望の特性を
有する繊維が得られる。特に、後に実施例に示す
ような、紡糸口金下に設けた特定温度の加熱域を
通過せしめた紡出糸条を、加熱域の下方に設置し
た流体吸引装置によつて吸引した後、所定の速度
で引き取る方法が、紡糸性、繊維特性の点で好ま
しい。また、繊維内の屈折率分布の対称性を維持
する観点からは、直交冷却風による冷却よりも、
繊維の全周から供給される冷風による冷却の方が
好ましい。なお、ここで引取速度、または紡糸速
度とは、冷却固化された糸条を必要に応じて油剤
付与、集束付与した後に所定の速度で引き取る第
1駆動ロールのことをいい、ゴデツトロールまた
は巻取ロールの速度に相当する。 第1図に本発明の実施例で用いた装置の一例を
示す。溶融したナイロン66は、所定の温度に加熱
された紡糸ヘツド2の中に取付けた紡糸口金(図
示せず)より紡出され、大気中で冷却されて糸条
1となる。本装置においては、紡糸口金直下に、
紡出糸条1を取り囲む管状加熱域3が設けられて
おり、さらに該加熱域の下方に糸条を吸引、冷却
するための流体吸引装置4が設置されている。管
状加熱域3、及び流体吸引装置4を通過した糸条
1は仕上剤付与装置5、集束装置6を経て引取ロ
ール7によつて引取られる。 本発明の繊維は加工糸として、或いはそのまま
フイラメントとして、織編物その他の衣料用途に
用いることができ、繊維自体の均染性に加え、各
種加工工程の条件変動の影響を受けにくいことも
あつて極めて均染性が良好であり、染斑の少ない
製品を得ることができ、さらに染色性及び特に加
工糸とした際の捲縮特性にすぐれており非常に有
用である。 以下に本発明の繊維を評価するための測定方法
を示す。 <屈折率n11及び屈折率分布> 東独カールツアイスイエナ社製干渉顕微鏡イン
ターフアコを使用して得られた干渉縞によつて、
繊維の測面から観察した屈折率と局所的な屈折率
分布を測定できる。ここで説明する測定はすべて
緑色光線(波長λ=549mμ)を使用した。 屈折率n11は繊維軸に平行な電場ベクトルを有
する偏光に対する屈折率である。得られた干渉縞
から、光路差Γは Γ=d/Dλ=(n11−N)t で表わされる。ここでdは繊維による干渉縞のず
れ、Dは平行干渉縞の間隔、λは使用光線の波長
(549mμ)、Nは繊維の封入剤の屈折率、tは厚
みである。 繊維の半径をRとすると繊維の中心を0とした
時の測定位置の座標をxとすると、繊維の中心
(x=0)から外周(x=R)までの各位置での
光路差から各位置での局所的な屈折率の分布を求
めることができる。繊維の中心(x=0)におけ
る屈折率が平均屈折率n11(0)であり、x=0.8にお
ける屈折率がn11(0.8)である。 <染色性(染着率)> 染色性は平衡染着率で評価した。酸性染料、
Lanyl Brill Blue(ラニル・ブリル・ブルー)(住
友化学社商品)を用い、5%owf、浴比1:50、
PH6(酢酸アンモニウム、酢酸で調整)100℃で
120分染色した時の染着率を残液比色法で求めた。
なお、試料としては原糸を一口編地とし、スコア
ロールFC2g/を用い60℃で20分精練し、乾
燥、調湿(20℃、60%RH)したものを用いた。 <均染性> 染色布を下記の基準により視覚判定し、均染性
(染斑)レベルを評価した。判定は5段階評価と
し、全く染斑が観察されないものを5級、やや染
斑が観察されるものを3級、著しく染斑が観察さ
れるものを1級として行なつた。 <捲縮性(捲縮復元率)(CR)> 一定張力下で試料をかせ取りし、かせ長約40
cm、巻数10回の小かせを作る。この小かせに0.1
g/dの荷重をかけ2分間水中に浸漬し、その糸
長をl0とする。水中で0.1g/dの荷重を除き、2
mg/dの荷重をかけ2分後にその糸長l1を測定す
る。CRは CR(%)=l0−l1/l0×100 で表わされる。 <捲縮堅牢性(熱水処理後の捲縮回復率)(CR′)
> 10mg/dの荷重下で20分間沸水処理した試料の
捲縮復元率を測定し、CR′とする。 <強伸度、初期モジユラス> 東洋ボールドウイン社製、TENSILON UTM
−20型引張試験機により、初長5cm、引張速度
20mm/minで測定した。 <沸水収縮率(BWS)> 0.1g/d荷重下での試料長をL0とし、荷重を
取り除き、沸水中で30分間処理した後、同じ荷重
下で測定した長さをLとし、沸水収縮率(BWS)
を BWS(%)=L0−L/L0×100 を表わす。 <相対粘度(VR)> 90%ギ酸溶液に8.4重量%のナイロン66を溶解
し、常法により測定した。 実施例 1 第1図に示す装置を用いてナイロン66を溶融紡
糸して、70d/24fのフイラメントを得た。 相対粘度(VR)40のナイロン66を孔径0.25mm、
孔数24の紡糸口金より295℃で溶融紡出し紡糸口
金直下に設けた直径100mmφ、長さ20cmの加熱筒
(筒内雰囲気温度200℃)を通過させた後加熱筒下
30cmの位置に設置した流体吸引装置によつて糸条
を吸引、冷却し、油剤付与、集束付与した後、所
定の引取り速度で引取り試料No.1〜3を得た。流
体吸引装置には常温の空気を用い、流体圧は1.0
Kg/cm2、流量は11Nm3/hrであつた。次に、流体
温度を−2℃とした以外は上記と同じ条件を用い
試料No.4を得、さらに流体吸引装置を用いずに、
直交冷却風により冷却し、試料No.5を得た。これ
らの試料No.1〜No.5のn11(0)、n11(0.8)、δn11及びn
11
の対称性を第1表に、力学的性質及び染色性を第
2表に示す。なお比較として通常の延伸糸(No.
6)(1000m/minで紡糸した未延伸糸を延伸比
3.0倍で延伸)のデータを併記した。
【表】
【表】 * 染色性評価と同様の条件で染色した
筒編地試料について判定した。
表より明らかなごとく、本発明の繊維(No.1〜
5)は充分な実用特性を有するとともに従来繊維
より高い染色性及び均染性を示す。特にn11(0)
び対称性において好ましいNo.1〜3は染色性、均
染性ともすぐれている。 実施例 2 実施例1の試料を用い仮撚加工を行なつた。 試料No.1〜6を撚数3300回/m、加工温度220
℃で仮撚加工した仮撚加工糸の捲縮回復率
(CR)、熱水処理後の捲縮回復率(CR′)、均染性
を第3表に示す。
【表】
【表】 ※ 染色性評価と同じ条件で染色した編
地について評価した。
表に示すように、本発明の繊維は捲縮性、捲縮
堅牢度、均染性とも従来繊維(No.6)よりもすぐ
れており、特にn11(0)、対称性において好ましい
範囲の繊維(No.1〜3)は良好である。 実施例 3 実施例1の試料No.1〜6を用いて28GGでサテ
ンを編成し、ループ起毛を施した後、通常の条件
で精練し、160℃×30プレセツトしたものをウイ
ンス染色機で染色した。染色条件は 染 料 Lanasyn Orange RLN 0.012%owf Lanasyn Black BRL(200%) 0.08%owf Lanasyn Yellow GRL 0.032%owf (いずれもSandoz社商品) 補 剤 第1リン酸ナトリウム 0.22g/ 第2リン酸ナトリウム 0.6g/ 浴比1:50、ボイル60分、昇温速度30℃〜ボイ
ル2℃/minとしグレー色に染色したものについ
て均染性(染斑)を判定したところ、第4表の結
果を得た。 表より本発明の繊維は製品としての均染性にお
いても極めてすぐれていることが明らかである。 実施例 4 紡糸口金を孔径0.23mmφ、孔数13とし、流体吸
引装置を加熱筒下20cmに設置し、流体圧を0.8
Kg/cm2とした以外は実施例1No.1、2、3と同様
の条件でナイロン66を溶融紡糸し、40d/13fのフ
イラメントを得た。得られた試料から32GGでハ
ーフトリコツトを編成し、精練、160℃×30mmの
プリセツト後、ウインス染色機を用い、Suminol
Mill.Brill.Blue G(住友化学社商品)0.5%owf.
酢酸アンモニウム3%owf.浴比1:50、ボイル
60分、昇温速度30℃〜ボイル2℃/minで染色し
た。第5表にフイラメントのn11のデータ、及び
均染性を示す。 なお、比較として紡速900m/minで紡糸した
未延伸糸を2.9倍で延伸したデータを併記した。
表より、本発明の繊維が極めてすぐれた均染性を
有することがわかる。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において用いた紡糸装置の一例
を示す概略図で、1は紡糸糸条、2は溶融紡糸ヘ
ツド、3は加熱域、4は流体吸引装置、5は油剤
付与装置、6は集束装置又は交絡装置、7は引取
ロール又は巻取機である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 繊維の中心部において測定される屈折率(平
    均屈折率)n11(0)が1.57以上であり、該平均屈折率
    と中心部から半径の0.8倍の距離の位置で測定さ
    れる屈折率n11(0.8)との差δn11が3×10-3以上であ
    つてかつ繊維の局所的な屈折率分布が繊維の中心
    に関して対称であることを特徴とするナイロン66
    繊維。
JP56037242A 1981-02-26 1981-03-17 Nylon 66 fiber with a novel structure Granted JPS57154409A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56037242A JPS57154409A (en) 1981-03-17 1981-03-17 Nylon 66 fiber with a novel structure
EP82101366A EP0059418B1 (en) 1981-02-26 1982-02-24 Uniformly dyeable nylon 66 fiber and process for the production thereof
DE8282101366T DE3261799D1 (en) 1981-02-26 1982-02-24 Uniformly dyeable nylon 66 fiber and process for the production thereof
AT82101366T ATE11157T1 (de) 1981-02-26 1982-02-24 Egal faerbbare nylon 66-faser und verfahren zu deren herstellung.
KR8200849A KR860000179B1 (ko) 1981-02-26 1982-02-26 균염성이 양호한 나일론 66섬유
US06/651,646 US4542063A (en) 1981-02-26 1984-09-18 Uniformly dyeable nylon 66 fiber and process for the production thereof
KR1019850009415A KR860000204B1 (ko) 1981-02-26 1985-12-14 균염성이 양호한 나일론 66섬유의 제조방법
US07/047,553 US4732720A (en) 1981-02-26 1987-04-27 Process for the production of uniformly dyeable nylon 66 fiber

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JP56037242A JPS57154409A (en) 1981-03-17 1981-03-17 Nylon 66 fiber with a novel structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7166102B2 (en) 1996-10-30 2007-01-23 Megadyne Medical Products, Inc. Self-limiting electrosurgical return electrode
US7169145B2 (en) 2003-11-21 2007-01-30 Megadyne Medical Products, Inc. Tuned return electrode with matching inductor
US8876812B2 (en) 2009-02-26 2014-11-04 Megadyne Medical Products, Inc. Self-limiting electrosurgical return electrode with pressure sore reduction and heating capabilities
US9867650B2 (en) 2013-12-26 2018-01-16 Megadyne Medical Products, Inc. Universal self-limiting electrosurgical return electrode
US10085791B2 (en) 2013-12-26 2018-10-02 Megadyne Medical Products, Inc. Universal self-limiting electrosurgical return electrode

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