JPS646189Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646189Y2 JPS646189Y2 JP9012084U JP9012084U JPS646189Y2 JP S646189 Y2 JPS646189 Y2 JP S646189Y2 JP 9012084 U JP9012084 U JP 9012084U JP 9012084 U JP9012084 U JP 9012084U JP S646189 Y2 JPS646189 Y2 JP S646189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock pin
- spindle
- change lever
- stopper portion
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトイシや、のこ刃等の回転刃物取付軸
のロツク装置に関するものである。
のロツク装置に関するものである。
デイスクグラインダ等において、トイシやのこ
刃等の回転刃物を交換する際に回転刃物の取付軸
(スピンドル)をロツクする装置の従来例を第6
図に示す。図に示すように、外周に数箇所の係止
溝13aを設けたスリーブ13をスピンドル4に
キー締結等により固定して、ギヤカバ2内に収納
されたロツクピン9を指で押してスリーブの係止
溝13aに係止させ、スピンドル4をロツクす
る。ロツクピン9から指を離すとスプリング10
の復元力でロツクが解除される。このように従来
例の場合は、構成部品点数が多いため組立工数も
多く原価高となつていた。又、ロツクピン9が係
止する位置が、スピンドル4の中心軸からさほど
離れていないため、刃物交換時の締付け及びゆる
めトルクによりロツクピンが受ける反力荷重が大
きく、ロツクピン周辺の強度確保のための補強手
段を必要としていた。
刃等の回転刃物を交換する際に回転刃物の取付軸
(スピンドル)をロツクする装置の従来例を第6
図に示す。図に示すように、外周に数箇所の係止
溝13aを設けたスリーブ13をスピンドル4に
キー締結等により固定して、ギヤカバ2内に収納
されたロツクピン9を指で押してスリーブの係止
溝13aに係止させ、スピンドル4をロツクす
る。ロツクピン9から指を離すとスプリング10
の復元力でロツクが解除される。このように従来
例の場合は、構成部品点数が多いため組立工数も
多く原価高となつていた。又、ロツクピン9が係
止する位置が、スピンドル4の中心軸からさほど
離れていないため、刃物交換時の締付け及びゆる
めトルクによりロツクピンが受ける反力荷重が大
きく、ロツクピン周辺の強度確保のための補強手
段を必要としていた。
本考案の目的は、上記した従来技術の問題点を
解消し、操作性がよく、かつ、部品点数が少なく
安価なロツク装置を提供することにある。
解消し、操作性がよく、かつ、部品点数が少なく
安価なロツク装置を提供することにある。
本考案は、ロツクピンの出し入れを、チエンジ
レバーにカム形状を形成して行なえるようにし、
更にストツプピンの底部にストツパ部と、チエン
ジレバーに、該ストツパ部と係合する凹穴を設け
ることにより、チエンジレバーの回転角度の規制
ができるように工夫した。又、部品点数削減のた
めロツクピンの挿入穴をベアリングカバーに配設
させる、ロツクピンの係止溝をギヤの外周部に設
ける、チエンジレバーの抜け止めをロツクピンで
行えるなどの工夫をしたものである。
レバーにカム形状を形成して行なえるようにし、
更にストツプピンの底部にストツパ部と、チエン
ジレバーに、該ストツパ部と係合する凹穴を設け
ることにより、チエンジレバーの回転角度の規制
ができるように工夫した。又、部品点数削減のた
めロツクピンの挿入穴をベアリングカバーに配設
させる、ロツクピンの係止溝をギヤの外周部に設
ける、チエンジレバーの抜け止めをロツクピンで
行えるなどの工夫をしたものである。
本考案の実施例を第1図乃至第5図に示す。
ハウジング1内に収納された電動機(図示せ
ず)からギヤ8を介してスピンドル4に動力が伝
達される。スピンドル4は、パツキングランド3
内にベアリングカバー6と固定ネジ7で固定収納
された軸受5に可回転に支持されている。上記ハ
ウジングと上記ギヤカバーとで外枠が構成されて
いる。
ず)からギヤ8を介してスピンドル4に動力が伝
達される。スピンドル4は、パツキングランド3
内にベアリングカバー6と固定ネジ7で固定収納
された軸受5に可回転に支持されている。上記ハ
ウジングと上記ギヤカバーとで外枠が構成されて
いる。
パツキングランド3の横穴にはチエンジレバー
11が挿入され、縦穴にはロツクピン9が挿入さ
れている。該ロツクピン9は、スプリング10を
介して、ベアリングカバー6に形成されたロツク
ピン挿入穴6aにガイドされている。
11が挿入され、縦穴にはロツクピン9が挿入さ
れている。該ロツクピン9は、スプリング10を
介して、ベアリングカバー6に形成されたロツク
ピン挿入穴6aにガイドされている。
ギヤ8の外周端に、ロツクピンの係止溝8aが
形成されている。第1,2,3図の状態はスピン
ドル4がロツクされていない通常の運転状態を示
す。チエンジレバー11を第1図の矢印A方向に
倒すことにより、チエンジレバーのカム逃げ面1
1aでロツクピン9がスプリング10を圧縮しな
がら押し上げられ、ギヤ8の係止溝8aに係合す
ることにより、スピンドル4がロツクされる。
形成されている。第1,2,3図の状態はスピン
ドル4がロツクされていない通常の運転状態を示
す。チエンジレバー11を第1図の矢印A方向に
倒すことにより、チエンジレバーのカム逃げ面1
1aでロツクピン9がスプリング10を圧縮しな
がら押し上げられ、ギヤ8の係止溝8aに係合す
ることにより、スピンドル4がロツクされる。
第4図に示すように、ロツクピン9の底部に設
けられたストツパ部9aと、チエンジレバーのカ
ム逃げ面11aが接することにより、チエンジレ
バー11はそれ以上回転しないためチエンジレバ
ー11の回転角度規制のための他の部品を必要と
しない。
けられたストツパ部9aと、チエンジレバーのカ
ム逃げ面11aが接することにより、チエンジレ
バー11はそれ以上回転しないためチエンジレバ
ー11の回転角度規制のための他の部品を必要と
しない。
チエンジレバー11の端部に設けられたツバ部
11cと、ロツクピン9は常に係合しているた
め、チエンジレバー11の抜け止めができ、抜け
止めのための他の部品を必要としない。
11cと、ロツクピン9は常に係合しているた
め、チエンジレバー11の抜け止めができ、抜け
止めのための他の部品を必要としない。
第4図の状態から、チエンジレバー11をフリ
ーにすることによりロツクピン9はスプリング1
0の復元力により押し戻されて、第3図の状態に
復帰される。又、ロツクピン9の位置をスピンド
ル4の中心軸より遠いギヤ8外周の部に設置する
ことにより、刃物交換時の締付け、及びゆるめト
ルクにより、ロツクピン9が受ける反力荷重を小
さくすることができる。
ーにすることによりロツクピン9はスプリング1
0の復元力により押し戻されて、第3図の状態に
復帰される。又、ロツクピン9の位置をスピンド
ル4の中心軸より遠いギヤ8外周の部に設置する
ことにより、刃物交換時の締付け、及びゆるめト
ルクにより、ロツクピン9が受ける反力荷重を小
さくすることができる。
本考案によれば、ロツクピンの底部にストツパ
9aと、チエンジレバーにカム逃げ面11aと、
凹穴11bを設けたので、ストツプピン9の出し
入れと同時に、チエンジレバー11の回転角度の
規制が他部品を使用することなく可能となり、部
品点数が少なく、組立も容易で安価なロツク装置
を提供することができる。
9aと、チエンジレバーにカム逃げ面11aと、
凹穴11bを設けたので、ストツプピン9の出し
入れと同時に、チエンジレバー11の回転角度の
規制が他部品を使用することなく可能となり、部
品点数が少なく、組立も容易で安価なロツク装置
を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す第2図の−
線縦断正面図、第2図は本考案の一実施例で要
部側面図、第3図は第1図の−線断面拡大
図、第4図は、第3図の状態から、第2図に示す
矢印A方向に操作してロツク状態にセツトした断
面拡大図、第5図は、部品展開拡大斜視図、第6
図は従来例のロツク装置の一例を示す部分断面図
である。 図において、1はハウジング、2はギヤカバ
ー、3はパツキングランド、4はスピンドル、5
は軸受、6はベアリングカバー、7は固定ネジ、
8はギヤ、9はロツクピン、10はスプリング、
11はチエンジレバー、12はトイシである。
線縦断正面図、第2図は本考案の一実施例で要
部側面図、第3図は第1図の−線断面拡大
図、第4図は、第3図の状態から、第2図に示す
矢印A方向に操作してロツク状態にセツトした断
面拡大図、第5図は、部品展開拡大斜視図、第6
図は従来例のロツク装置の一例を示す部分断面図
である。 図において、1はハウジング、2はギヤカバ
ー、3はパツキングランド、4はスピンドル、5
は軸受、6はベアリングカバー、7は固定ネジ、
8はギヤ、9はロツクピン、10はスプリング、
11はチエンジレバー、12はトイシである。
Claims (1)
- 本体内部に内装された駆動源から減速装置を介
して動力を伝達するスピンドルと、該スピンドル
の先端に取付金具により固定される固定刃物と前
記スピンドルの回転を適時ロツクするロツクピン
とから成る回転刃物取付軸のロツク装置におい
て、前記ロツクピンの底部にストツパ部を形成
し、該ストツパ部の対向位置に前記該ロツクピン
と直交し、カム逃げ面及び前記ロツクピンのスト
ツパ部と係合する凹穴部を形成したチエンジレバ
ーを外枠に回動可能に配設すると共に、前記スピ
ンドルに固定された減速ギヤの外周端に、前記ロ
ツクピンと係合して前記スピンドルを係止する係
止溝を形成して成る回転刃物取付軸のロツク装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9012084U JPS615550U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 回転刃物取付軸のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9012084U JPS615550U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 回転刃物取付軸のロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615550U JPS615550U (ja) | 1986-01-14 |
JPS646189Y2 true JPS646189Y2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=30644831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9012084U Granted JPS615550U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 回転刃物取付軸のロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615550U (ja) |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP9012084U patent/JPS615550U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS615550U (ja) | 1986-01-14 |
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