JPH07304003A - 電動工具の安全装置 - Google Patents
電動工具の安全装置Info
- Publication number
- JPH07304003A JPH07304003A JP6100139A JP10013994A JPH07304003A JP H07304003 A JPH07304003 A JP H07304003A JP 6100139 A JP6100139 A JP 6100139A JP 10013994 A JP10013994 A JP 10013994A JP H07304003 A JPH07304003 A JP H07304003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking lever
- lock lever
- stopper
- rotor shaft
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Sawing (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は電動工具の安全装置に関するもので
あり、その目的はロックレバーに動作固定機能を持たせ
ることにより、電動工具の安全性及び操作性を向上させ
ることである。 【構成】 ロックレバー２を支持するギヤカバー３に、
ロックレバー２の動作を固定するロックレバーストッパ
１を段付きネジ５により、回動可能に取り付けた電動工
具の安全装置。
あり、その目的はロックレバーに動作固定機能を持たせ
ることにより、電動工具の安全性及び操作性を向上させ
ることである。 【構成】 ロックレバー２を支持するギヤカバー３に、
ロックレバー２の動作を固定するロックレバーストッパ
１を段付きネジ５により、回動可能に取り付けた電動工
具の安全装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電動機の回転子軸の回転
を一時的にロックするロックレバーに動作固定機能を設
けたことを特徴とする電動工具の安全装置に関するもの
である。以下電動工具を携帯用丸のことして説明する。
を一時的にロックするロックレバーに動作固定機能を設
けたことを特徴とする電動工具の安全装置に関するもの
である。以下電動工具を携帯用丸のことして説明する。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯用丸のこの一例を図６〜図９
に示す。図９に示すように、ロックレバー２は中央部に
設けられた突起に、板バネ６をリベット７によりかし
め、ロックレバー２と板バネ６を一体化しギヤカバー３
内に取付けられている。また、ロックレバー２と一体化
された板バネ６は、ギヤカバー３内に設けられたリブ二
個所に係合している。
に示す。図９に示すように、ロックレバー２は中央部に
設けられた突起に、板バネ６をリベット７によりかし
め、ロックレバー２と板バネ６を一体化しギヤカバー３
内に取付けられている。また、ロックレバー２と一体化
された板バネ６は、ギヤカバー３内に設けられたリブ二
個所に係合している。
【０００３】従って、図７においてロックレバー２に荷
重Ｆを矢印方向に加えることによりロックレバー２がＦ
方向に移動して図８に示す如く回転子軸８に設けられた
二面幅と係合し、回転子軸８はロックされる。荷重Ｆを
除くと、板バネ６の復元力によりロックレバー２は初期
の位置に戻る。
重Ｆを矢印方向に加えることによりロックレバー２がＦ
方向に移動して図８に示す如く回転子軸８に設けられた
二面幅と係合し、回転子軸８はロックされる。荷重Ｆを
除くと、板バネ６の復元力によりロックレバー２は初期
の位置に戻る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、本体運
転中に誤ってロックレバー２に荷重を加えた場合、回転
子軸８をロックさせてしまう危険があった。また、回転
子軸８をロックさせる場合はロックレバー２に常に荷重
を加えておかなければならないという問題があった。本
発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、運転
中及びロック時にロックレバーが動くのを防止すること
である。
転中に誤ってロックレバー２に荷重を加えた場合、回転
子軸８をロックさせてしまう危険があった。また、回転
子軸８をロックさせる場合はロックレバー２に常に荷重
を加えておかなければならないという問題があった。本
発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、運転
中及びロック時にロックレバーが動くのを防止すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ロックレバ
ーに固定機能を追加することにより達成することができ
る。
ーに固定機能を追加することにより達成することができ
る。
【０００６】
【作用】ロックレバーに固定機能を追加することによ
り、本体運転時のロックレバーの誤操作を防止すること
ができ、安全性の向上を図ることができる。また、回転
子軸をロックして使用する場合の作業性を向上させるこ
とができる。
り、本体運転時のロックレバーの誤操作を防止すること
ができ、安全性の向上を図ることができる。また、回転
子軸をロックして使用する場合の作業性を向上させるこ
とができる。
【０００７】
【実施例】本発明を、携帯用丸のこに採用した実施例を
図１〜図５に示す。ロックレバー２は、中央部に設けら
れた突起に板バネ６をリベット７によりかしめ、ロック
レバー２と板バネ６を一体化し、ギヤカバー３内に設け
られたリブ二個所に係合しているという構造は従来技術
と同じである。
図１〜図５に示す。ロックレバー２は、中央部に設けら
れた突起に板バネ６をリベット７によりかしめ、ロック
レバー２と板バネ６を一体化し、ギヤカバー３内に設け
られたリブ二個所に係合しているという構造は従来技術
と同じである。
【０００８】本発明では、図１に示すようにギヤカバー
３のロックレバー２支持部にロックレバーストッパ１を
段付きネジ５により回動可能に取り付ける。また、ロッ
クレバー２の後端部に、ロックレバーストッパ１に係合
する穴を穿設する。
３のロックレバー２支持部にロックレバーストッパ１を
段付きネジ５により回動可能に取り付ける。また、ロッ
クレバー２の後端部に、ロックレバーストッパ１に係合
する穴を穿設する。
【０００９】以上の構造により、図３に示すようにロッ
クレバーストッパ１をロックレバー２の突出し位置に合
わせておけば、本体運転中誤ってロックレバー２に力が
加わった場合でも、ロックレバーストッパ１がロックレ
バー２の突出し部を抑え込むためロックレバー２は移動
することができず、回転子軸８をロックさせる危険はな
くなる。逆に、のこ刃の交換時等に回転子軸８をロック
させたい場合は、図４、図５に示すように、一度ロック
レバーストッパ１を回動させてロックレバー２突出し部
を開放し、ロックレバー２に力を加えロックレバー２を
移動させた後、ロックレバーストッパ１を回動させロッ
クレバー２に穿設した係合穴に挿入係合すれば、ロック
レバー２を固定することができ、回転子軸８をロックし
た状態になるのでのこ刃交換等の作業性を向上させるこ
とができる。。
クレバーストッパ１をロックレバー２の突出し位置に合
わせておけば、本体運転中誤ってロックレバー２に力が
加わった場合でも、ロックレバーストッパ１がロックレ
バー２の突出し部を抑え込むためロックレバー２は移動
することができず、回転子軸８をロックさせる危険はな
くなる。逆に、のこ刃の交換時等に回転子軸８をロック
させたい場合は、図４、図５に示すように、一度ロック
レバーストッパ１を回動させてロックレバー２突出し部
を開放し、ロックレバー２に力を加えロックレバー２を
移動させた後、ロックレバーストッパ１を回動させロッ
クレバー２に穿設した係合穴に挿入係合すれば、ロック
レバー２を固定することができ、回転子軸８をロックし
た状態になるのでのこ刃交換等の作業性を向上させるこ
とができる。。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、ロックレバーに固定機
能を追加することにより、電動工具の安全性と操作性を
向上させることができ、回転子軸を任意にロックして使
用する場合の作業性を向上させることができる。
能を追加することにより、電動工具の安全性と操作性を
向上させることができ、回転子軸を任意にロックして使
用する場合の作業性を向上させることができる。
【図１】 本発明の一実施例を示す携帯用丸のこの斜視
図。
図。
【図２】 本発明を構成するロックレバーストッパの構
成を示す展開図。
成を示す展開図。
【図３】 本発明の動作説明用斜視図。
【図４】 本発明の動作説明用斜視図。
【図５】 本発明の動作説明用斜視図。
【図６】 従来の携帯用丸のこの一例を示す斜視図。
【図７】 ロックレバーの作動を示す側面図。
【図８】 ロックレバーの作動を示す側面図。
【図９】 ロックレバーの側面図。
１はロックレバーストッパ、２はロックレバー、３はギ
ヤカバー、４はハウジング、５は段付きネジ、６は板バ
ネ、７はリベット、８は回転子軸である。
ヤカバー、４はハウジング、５は段付きネジ、６は板バ
ネ、７はリベット、８は回転子軸である。
Claims (1)
- 【請求項１】 電動機の回転子軸に二面幅、または二面
幅に類する係止部を設け、該係止部と係合して回転子軸
の回転を一時的にロックするロックレバーと、該ロック
レバーを保持するギヤカバー等の外枠を有する電動工具
において、前記外枠にロックレバーの動作固定機能を設
けたことを特徴とする電動工具の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6100139A JPH07304003A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 電動工具の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6100139A JPH07304003A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 電動工具の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304003A true JPH07304003A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14265989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6100139A Withdrawn JPH07304003A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 電動工具の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07304003A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002137169A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-05-14 | Hilti Ag | 手持ち式電動工具用のロック装置 |
| JP2007517681A (ja) * | 2004-01-16 | 2007-07-05 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 回転シャフト係止機構 |
| JP2019155576A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP6100139A patent/JPH07304003A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002137169A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-05-14 | Hilti Ag | 手持ち式電動工具用のロック装置 |
| JP2007517681A (ja) * | 2004-01-16 | 2007-07-05 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 回転シャフト係止機構 |
| JP2015016552A (ja) * | 2004-01-16 | 2015-01-29 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングＲｏｂｅｒｔ Ｂｏｓｃｈ Ｇｍｂｈ | 回転シャフト係止機構 |
| JP2019155576A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |