JPS646094B2 - - Google Patents
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- JPS646094B2 JPS646094B2 JP5814185A JP5814185A JPS646094B2 JP S646094 B2 JPS646094 B2 JP S646094B2 JP 5814185 A JP5814185 A JP 5814185A JP 5814185 A JP5814185 A JP 5814185A JP S646094 B2 JPS646094 B2 JP S646094B2
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- JP
- Japan
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- document
- roller
- leading edge
- driven roller
- copying machine
- Prior art date
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/02—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains
- B65H5/021—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains by belts
- B65H5/025—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains by belts between belts and rotary means, e.g. rollers, drums, cylinders or balls, forming a transport nip
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H43/00—Use of control, checking, or safety devices, e.g. automatic devices comprising an element for sensing a variable
- B65H43/02—Use of control, checking, or safety devices, e.g. automatic devices comprising an element for sensing a variable detecting, or responding to, absence of articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H9/00—Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor
- B65H9/06—Movable stops or gauges, e.g. rising and falling front stops
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2407/00—Means not provided for in groups B65H2220/00 – B65H2406/00 specially adapted for particular purposes
- B65H2407/20—Means not provided for in groups B65H2220/00 – B65H2406/00 specially adapted for particular purposes for manual intervention of operator
- B65H2407/21—Manual feeding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、原稿載置台に位置決めして原稿を載
せ、その露光を行う複写機の原稿供給装置に関す
る。
せ、その露光を行う複写機の原稿供給装置に関す
る。
従来技術
多数枚のシート状原稿を複写する場合、原稿を
１枚ずつ複写機の原稿載置台に位置決めして載置
し、圧板で押えて露光し、露光が完了すれば徹去
して次の原稿を交換することは甚だ煩らわしい。
１枚ずつ複写機の原稿載置台に位置決めして載置
し、圧板で押えて露光し、露光が完了すれば徹去
して次の原稿を交換することは甚だ煩らわしい。
この問題を解決するものとして、給紙台上に載
置された原稿束より自動的に一定のタイミングで
原稿を複写機の原稿載置台上面全域に接して設け
られた無端搬送ベルトに給送し、原稿載置台上の
所定の露光位置迄搬送して停止させて露光を行な
い、露光完了後原稿を搬送ベルトにより原稿載置
台上より排出するようにした自動原稿供給装置が
知られている。この装置により、多数枚のシート
原稿の供給作業能率は大幅に改善されるが、原稿
の給紙、搬送ベルトの発停のタイミングを精度高
く制御する必要上、機構が複雑になり、高価にな
る。
置された原稿束より自動的に一定のタイミングで
原稿を複写機の原稿載置台上面全域に接して設け
られた無端搬送ベルトに給送し、原稿載置台上の
所定の露光位置迄搬送して停止させて露光を行な
い、露光完了後原稿を搬送ベルトにより原稿載置
台上より排出するようにした自動原稿供給装置が
知られている。この装置により、多数枚のシート
原稿の供給作業能率は大幅に改善されるが、原稿
の給紙、搬送ベルトの発停のタイミングを精度高
く制御する必要上、機構が複雑になり、高価にな
る。
複写すべき一連のシート原稿の枚数や使用頻度
等の事情によつては、必らずしも完全自動給紙の
必要はなく、１枚ずつ手差しした原稿が自動的に
原稿載置台の所定の場所迄搬送されて停止し、露
光後排出される手差し原稿供給装置（semi
automatic document feeder（SADF））も充分利
用価値がある。
等の事情によつては、必らずしも完全自動給紙の
必要はなく、１枚ずつ手差しした原稿が自動的に
原稿載置台の所定の場所迄搬送されて停止し、露
光後排出される手差し原稿供給装置（semi
automatic document feeder（SADF））も充分利
用価値がある。
目 的
本発明は従来の原稿供給装置の上記の実情にか
んがみ、構造及び制御が簡単で位置決め精度が高
く安価な手差し原稿供給装置を提供することを目
的とする。
んがみ、構造及び制御が簡単で位置決め精度が高
く安価な手差し原稿供給装置を提供することを目
的とする。
構 成
本発明は、上記の目的を達成させるため、複写
機の原稿載置台に１枚ずつシート状原稿をその露
光のため給送する無端搬送ベルトと、該搬送ベル
トの搬送面に原稿を差し込む差込台とを有する原
稿供給装置において、上記差込台の延長上で上記
無端ベルトを巻掛け駆動する駆動ローラに無端ベ
ルトを介して当接する位置と離間する位置との間
に変位可能な従動ローラと、上記駆動ローラと従
動ローラとの係合位置の奥に設けられ、差込台よ
り挿入される原稿の先端を検知する手段と、該検
知手段の原稿先端検知信号により上記の従動ロー
ラを駆動ローラと係合する位置に変位させる手段
と、上記検知手段の原稿先端検知信号により上記
の駆動ローラを作動させる手段とを設けたことを
特徴とする。
機の原稿載置台に１枚ずつシート状原稿をその露
光のため給送する無端搬送ベルトと、該搬送ベル
トの搬送面に原稿を差し込む差込台とを有する原
稿供給装置において、上記差込台の延長上で上記
無端ベルトを巻掛け駆動する駆動ローラに無端ベ
ルトを介して当接する位置と離間する位置との間
に変位可能な従動ローラと、上記駆動ローラと従
動ローラとの係合位置の奥に設けられ、差込台よ
り挿入される原稿の先端を検知する手段と、該検
知手段の原稿先端検知信号により上記の従動ロー
ラを駆動ローラと係合する位置に変位させる手段
と、上記検知手段の原稿先端検知信号により上記
の駆動ローラを作動させる手段とを設けたことを
特徴とする。
以下に添付の図面について、本発明の実施例含
んだ複写機の原稿供給装置についてを説明する。
んだ複写機の原稿供給装置についてを説明する。
第１図に於て、複写機本体１に本発明が適用さ
れた原稿供給装置２が装着されており、２Ａは同
装置の差込台そして３は原稿供給装置用駆動部で
ある。駆動部３は、図示の実施例では原稿供給装
置と別体に形成されているが、これらを１体的に
形成することも勿論可能である。複写機本体１の
側部には、シートカセツト４および５が取付けら
れており、これらカセツトに寸法の異なるシート
が積み重ねて収められ、切換ノブ６の操作により
いずれかの寸法のシートが選択的に複写機１内へ
供給されるようになつている。７は使用済原稿の
排紙台、８は原稿供給装置２を鎖線で示すように
はね上げたとき使用する圧板、そして９は複写機
制御用スイツチ、ノブ等を示す。
れた原稿供給装置２が装着されており、２Ａは同
装置の差込台そして３は原稿供給装置用駆動部で
ある。駆動部３は、図示の実施例では原稿供給装
置と別体に形成されているが、これらを１体的に
形成することも勿論可能である。複写機本体１の
側部には、シートカセツト４および５が取付けら
れており、これらカセツトに寸法の異なるシート
が積み重ねて収められ、切換ノブ６の操作により
いずれかの寸法のシートが選択的に複写機１内へ
供給されるようになつている。７は使用済原稿の
排紙台、８は原稿供給装置２を鎖線で示すように
はね上げたとき使用する圧板、そして９は複写機
制御用スイツチ、ノブ等を示す。
第２図および第３図に於て、原稿供給装置２は
複写機本体１に１０のところで枢着され、それに
よつて原稿供給装置２は、第１図に破線で示すよ
うに、枢着部１０の周りに旋回させることが出来
る。このとき、原稿載置ガラス１１が解放され、
圧板８との協動の下に書籍等の厚い原稿の複写を
行うことも可能となる。原稿供給装置２には、駆
動ころ１２と支持ころ１３との間に送りベルト１
４が掛けられており、特に第３図に示すように、
送りベルト１４は複数個のものが互に平行に並置
され、その場合各送りベルトは送り方向に対し傾
斜して、例えば約5゜傾斜して配置されている。各
送りベルトに対応する複数個の駆動ころ１２およ
び支持ころ１３は、それぞれ共通の駆動軸１５お
よび軸１６に装着されている。駆動軸１５は、歯
車対１７，１８およびクラツチ１９を介して駆動
モータ２０により回転駆動される。２１は、クラ
ツチ１９の制御用ソレノイドである。駆動ころ１
２の上方に、従動ころ２２が駆動ころ１２に掛け
られたベルト１４と後述のように協動可能に装着
されている。駆動ころ１２と従動ころ２２との係
合位置に原稿検知スイツチ２３が配置され、その
アクチユエータ２３Ａは上記係合位置の奥で原稿
通路内へ突出している。３２は、原稿案内板であ
る。更に、露光時原稿先端が位置すべきそして原
稿の送り方向に見て前方にある原稿載置台１１の
基準側縁１１Ａに、原稿ストツパ２４が下方へ突
出可能に原稿供給装置２に設けられている。２５
は、この原稿ストツパ制御用ソレノイドである。
原稿供給装置２には制御回路２６があり、上述せ
るソレノイド２１と２５、原稿検知スイツチ２
３、後述するソレノイド３１および複写機本体１
の露光部における露光終了信号発生装置がそれぞ
れ上記制御回路２６に接続されている。３３は、
上記基準側縁１１Ａに隣接する別の基準側縁に於
ける基準ガイドである。
複写機本体１に１０のところで枢着され、それに
よつて原稿供給装置２は、第１図に破線で示すよ
うに、枢着部１０の周りに旋回させることが出来
る。このとき、原稿載置ガラス１１が解放され、
圧板８との協動の下に書籍等の厚い原稿の複写を
行うことも可能となる。原稿供給装置２には、駆
動ころ１２と支持ころ１３との間に送りベルト１
４が掛けられており、特に第３図に示すように、
送りベルト１４は複数個のものが互に平行に並置
され、その場合各送りベルトは送り方向に対し傾
斜して、例えば約5゜傾斜して配置されている。各
送りベルトに対応する複数個の駆動ころ１２およ
び支持ころ１３は、それぞれ共通の駆動軸１５お
よび軸１６に装着されている。駆動軸１５は、歯
車対１７，１８およびクラツチ１９を介して駆動
モータ２０により回転駆動される。２１は、クラ
ツチ１９の制御用ソレノイドである。駆動ころ１
２の上方に、従動ころ２２が駆動ころ１２に掛け
られたベルト１４と後述のように協動可能に装着
されている。駆動ころ１２と従動ころ２２との係
合位置に原稿検知スイツチ２３が配置され、その
アクチユエータ２３Ａは上記係合位置の奥で原稿
通路内へ突出している。３２は、原稿案内板であ
る。更に、露光時原稿先端が位置すべきそして原
稿の送り方向に見て前方にある原稿載置台１１の
基準側縁１１Ａに、原稿ストツパ２４が下方へ突
出可能に原稿供給装置２に設けられている。２５
は、この原稿ストツパ制御用ソレノイドである。
原稿供給装置２には制御回路２６があり、上述せ
るソレノイド２１と２５、原稿検知スイツチ２
３、後述するソレノイド３１および複写機本体１
の露光部における露光終了信号発生装置がそれぞ
れ上記制御回路２６に接続されている。３３は、
上記基準側縁１１Ａに隣接する別の基準側縁に於
ける基準ガイドである。
駆動ころ１２が第２図に示す矢印方向に回動す
ることにより、送りベルト１４の緩み側が原稿を
送る用をなしている。原稿載置ガラス１１と送り
ベルト１４とは、その間に少しの相互間隔、例え
ば0.2mm位の間隔があるように配置されるが、送
りベルト１４の緩み側が送ることにより原稿は充
分に送られ、しかも原稿先端がストツパ２４に当
ると送りベルト１４は原稿に対し滑り、送りベル
ト１４が回動するにも拘わらず、原稿は露光位置
にとゞまることが出来るようになつている。
ることにより、送りベルト１４の緩み側が原稿を
送る用をなしている。原稿載置ガラス１１と送り
ベルト１４とは、その間に少しの相互間隔、例え
ば0.2mm位の間隔があるように配置されるが、送
りベルト１４の緩み側が送ることにより原稿は充
分に送られ、しかも原稿先端がストツパ２４に当
ると送りベルト１４は原稿に対し滑り、送りベル
ト１４が回動するにも拘わらず、原稿は露光位置
にとゞまることが出来るようになつている。
第４図に於て、従動ころ２２の軸２２Ａは、原
稿供給装置のケーシングに設けた縦穴２７内に滑
動可能に装着され、かつ支点２８を有するレバー
２９の１端に枢着されている。レバー２９は、上
記ケーシングに１端を係止する引張ばね３０に係
止して、支点２８の周りに反時計方向の回動習性
をうけており、そしてレバー２９の他端にはソレ
ノイド３１のプランジヤ３１Ａが枢着されてい
る。ソレノイド３１は、第２図に示す制御回路２
６に接続されている。ソレノイド３１が付勢され
ないとき、従動ころ２２はばね３０の作用の下に
縦穴２７を上方へ移動しており、駆動ころ１２と
従動ころ２２との間は離隔している。ソレノイド
３１が付勢されるとプランジヤ３１Ａが引込ま
れ、レバー２９を介して従動ころ２２はばね３０
の作用に抗し縦穴２７内を下方へ移動せしめら
れ、駆動ころ１２に掛けられた送りベルト１４と
接する。
稿供給装置のケーシングに設けた縦穴２７内に滑
動可能に装着され、かつ支点２８を有するレバー
２９の１端に枢着されている。レバー２９は、上
記ケーシングに１端を係止する引張ばね３０に係
止して、支点２８の周りに反時計方向の回動習性
をうけており、そしてレバー２９の他端にはソレ
ノイド３１のプランジヤ３１Ａが枢着されてい
る。ソレノイド３１は、第２図に示す制御回路２
６に接続されている。ソレノイド３１が付勢され
ないとき、従動ころ２２はばね３０の作用の下に
縦穴２７を上方へ移動しており、駆動ころ１２と
従動ころ２２との間は離隔している。ソレノイド
３１が付勢されるとプランジヤ３１Ａが引込ま
れ、レバー２９を介して従動ころ２２はばね３０
の作用に抗し縦穴２７内を下方へ移動せしめら
れ、駆動ころ１２に掛けられた送りベルト１４と
接する。
上述せる本発明による原稿供給装置の作動態様
は、次のごとくである。
は、次のごとくである。
初期位置にて、原稿検知スイツチ２３のアクチ
ユエータ２３Ａは原稿通路内へ突出し、ソレノイ
ド２１，２５，３１は付勢されず、従つて従動こ
ろ２２は第４図に示すように駆動ころ１２より離
隔し、原稿ストツパ２４は上方へ後退した位置に
あり、かつ駆動モータ２０の回転はクラツチ１９
にて遮断され、駆動軸１５へは伝達されない。こ
の状態にて原稿差込台２Ａより画像を上にした原
稿を手によりこのとき離隔している両ころ１２，
２２の間へ挿入する。それによつて、原稿の先端
がアクチユエータ２３Ａを原稿通路外へ押しやる
ことにより、原稿検知スイツチ２３を作動する。
この結果、制御回路２６を介して各ソレノイド２
１，２５，３１が付勢され、よつて第３図に示す
クラツチ１９が接続されて各駆動ころ１２は駆動
モータ２０により回転駆動され、送りベルト１４
は第２図の矢印方向に回動し始める。同時に、従
動ころ２２は降下して駆動ころに掛けられた送り
ベルト１４に接し、先端部がこれらの間に挿入さ
れた原稿に送り作用を与え、更に原稿ストツパ２
４は降下して第２図に示す位置をとる。原稿は、
原稿案内板３２により反転して案内され、送りベ
ルト１４と原稿載置ガラス１１との間へ導かれ、
その場合、各送りベルト１４が傾斜配置されてい
るため、送られる原稿は原稿載置ガラス１１上を
斜に送られ、原稿の側縁が先づ基準ガイド３３に
接してこの側縁に於ける位置決めが行われる。つ
いで原稿の先端がストツパ２４に当ることによ
り、既述のように送りベルト１４の回動が継続し
てもこの位置に停止する。かくして、停止した原
稿の直交隣接する両側の位置決めが確実にかつ自
動的に行われる。検知スイツチ２３が原稿の後端
を検知することにより、制御回路２６およびソレ
ノイド３１を介して、従動ころ２２は、第４図に
示すように、駆動ころ１２より離隔する。
ユエータ２３Ａは原稿通路内へ突出し、ソレノイ
ド２１，２５，３１は付勢されず、従つて従動こ
ろ２２は第４図に示すように駆動ころ１２より離
隔し、原稿ストツパ２４は上方へ後退した位置に
あり、かつ駆動モータ２０の回転はクラツチ１９
にて遮断され、駆動軸１５へは伝達されない。こ
の状態にて原稿差込台２Ａより画像を上にした原
稿を手によりこのとき離隔している両ころ１２，
２２の間へ挿入する。それによつて、原稿の先端
がアクチユエータ２３Ａを原稿通路外へ押しやる
ことにより、原稿検知スイツチ２３を作動する。
この結果、制御回路２６を介して各ソレノイド２
１，２５，３１が付勢され、よつて第３図に示す
クラツチ１９が接続されて各駆動ころ１２は駆動
モータ２０により回転駆動され、送りベルト１４
は第２図の矢印方向に回動し始める。同時に、従
動ころ２２は降下して駆動ころに掛けられた送り
ベルト１４に接し、先端部がこれらの間に挿入さ
れた原稿に送り作用を与え、更に原稿ストツパ２
４は降下して第２図に示す位置をとる。原稿は、
原稿案内板３２により反転して案内され、送りベ
ルト１４と原稿載置ガラス１１との間へ導かれ、
その場合、各送りベルト１４が傾斜配置されてい
るため、送られる原稿は原稿載置ガラス１１上を
斜に送られ、原稿の側縁が先づ基準ガイド３３に
接してこの側縁に於ける位置決めが行われる。つ
いで原稿の先端がストツパ２４に当ることによ
り、既述のように送りベルト１４の回動が継続し
てもこの位置に停止する。かくして、停止した原
稿の直交隣接する両側の位置決めが確実にかつ自
動的に行われる。検知スイツチ２３が原稿の後端
を検知することにより、制御回路２６およびソレ
ノイド３１を介して、従動ころ２２は、第４図に
示すように、駆動ころ１２より離隔する。
更に検知スイツチ２３が原稿先端を検知する
と、制御回路２６内のタイマー装置が動作し、予
め定めた一定時間の後にソレノイド２１の付勢を
中止するので、クラツチ１９は脱状態となり、送
りベルト１４の回動は停止する。ついで、上記タ
イマー装置より複写機本体１の露光部へ信号が送
られ、露光工程が開始される。露光工程が終了す
ると、露光終了信号が露光部より制御回路２６に
達し、それによつてソレノイド２５が脱勢されて
ストツパ２４が上方へ後退すると共に、ソレノイ
ド２１が再び付勢され送りベルト１４が回動し原
稿を先へ、排紙台７上へ送り出す。かくして原稿
供給装置は、次の原稿の差込みの準備態勢にある
初期状態となる。
と、制御回路２６内のタイマー装置が動作し、予
め定めた一定時間の後にソレノイド２１の付勢を
中止するので、クラツチ１９は脱状態となり、送
りベルト１４の回動は停止する。ついで、上記タ
イマー装置より複写機本体１の露光部へ信号が送
られ、露光工程が開始される。露光工程が終了す
ると、露光終了信号が露光部より制御回路２６に
達し、それによつてソレノイド２５が脱勢されて
ストツパ２４が上方へ後退すると共に、ソレノイ
ド２１が再び付勢され送りベルト１４が回動し原
稿を先へ、排紙台７上へ送り出す。かくして原稿
供給装置は、次の原稿の差込みの準備態勢にある
初期状態となる。
本発明の原稿供給装置は、これをアタツチメン
トとして既存の複写機に取付けることが可能であ
る。
トとして既存の複写機に取付けることが可能であ
る。
効 果
以上の如く、本発明によれば、簡単な構成で、
１枚ずつ原稿の先端部を給送ローラ対に差し込む
だけで自動的に原稿を原稿載置台上の所定の位置
に搬送し、精度良く位置決め停止させることがで
き、複写作業能率の向上とコスト低減に顕著な効
果が得られる。
１枚ずつ原稿の先端部を給送ローラ対に差し込む
だけで自動的に原稿を原稿載置台上の所定の位置
に搬送し、精度良く位置決め停止させることがで
き、複写作業能率の向上とコスト低減に顕著な効
果が得られる。
第１図は本発明による原稿供給装置を備えた複
写機の斜視図、第２図は同原稿供給装置の図式断
面図、第３図は差込台を略しベルトの傾斜配置を
示す同原稿供給装置の平面図、第４図は従動ころ
の制御機構の説明図である。 １…複写機本体、２…原稿供給装置、２Ａ…差
込台、１１…原稿載置台、１１Ａ…基準側縁、１
２…駆動ころ、１４…送りベルト、２２…従動こ
ろ、２３…原稿検知スイツチ、２４…ストツパ、
３３…基準ガイド。
写機の斜視図、第２図は同原稿供給装置の図式断
面図、第３図は差込台を略しベルトの傾斜配置を
示す同原稿供給装置の平面図、第４図は従動ころ
の制御機構の説明図である。 １…複写機本体、２…原稿供給装置、２Ａ…差
込台、１１…原稿載置台、１１Ａ…基準側縁、１
２…駆動ころ、１４…送りベルト、２２…従動こ
ろ、２３…原稿検知スイツチ、２４…ストツパ、
３３…基準ガイド。
Claims (1)
- １ 複写機の原稿載置台に１枚ずつシート状原稿
をその露光のため給送する無端搬送ベルトと、該
搬送ベルトの搬送面に原稿を差し込む差込台とを
有する原稿供給装置において、上記差込台の延長
上で上記無端ベルトを巻掛け駆動する駆動ローラ
に無端ベルトを介して当接する位置と離間する位
置との間に変位可能な従動ローラと、上記駆動ロ
ーラと従動ローラとの係合位置の奥に設けられ、
差込台より挿入される原稿の先端を検知する手段
と、該検知手段の原稿先端検知信号により上記の
従動ローラを駆動ローラと係合する位置に変位さ
せる手段と、上記検知手段の原稿先端検知信号に
より上記の駆動ローラを作動させる手段とを設け
たことを特徴とする原稿供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5814185A JPS6127849A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 複写機の原稿供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5814185A JPS6127849A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 複写機の原稿供給装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50035295A Division JPS6035655B2 (ja) | 1975-03-26 | 1975-03-26 | 複写機の原稿供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127849A JPS6127849A (ja) | 1986-02-07 |
| JPS646094B2 true JPS646094B2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=13075710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5814185A Granted JPS6127849A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 複写機の原稿供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127849A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6035655B2 (ja) * | 1975-03-26 | 1985-08-15 | 株式会社リコー | 複写機の原稿供給装置 |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP5814185A patent/JPS6127849A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6127849A (ja) | 1986-02-07 |
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