JPS646036Y2 - - Google Patents

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JPS646036Y2
JPS646036Y2 JP1982025997U JP2599782U JPS646036Y2 JP S646036 Y2 JPS646036 Y2 JP S646036Y2 JP 1982025997 U JP1982025997 U JP 1982025997U JP 2599782 U JP2599782 U JP 2599782U JP S646036 Y2 JPS646036 Y2 JP S646036Y2
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JP
Japan
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shaft
support shaft
tea
mounting
cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982025997U
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English (en)
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JPS58130420U (ja
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Publication date
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Priority to JP2599782U priority Critical patent/JPS58130420U/ja
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Publication of JPS646036Y2 publication Critical patent/JPS646036Y2/ja
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  • Agricultural Machines (AREA)
  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、茶摘機械、除灰、消毒機械等を載置
する自走台車に関するものである。
従来より茶摘作業等において自走型の茶摘機械
が使用されているが、これらの自走型台車は前記
作業機械と一体で大型であり、これを方向転換す
る際には広い廻向用枕地を必要とするため、畔巾
の小さい茶園では、使用できないという問題点が
あつた。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、茶摘機械、除
灰、除露機械等の作業機械を装脱可能にすると共
に、僅か数十センチメートルの廻向用枕地でも大
型の作業機械を自由に方向転換することができる
ようにした自走台車を提供するにある。
即ち、走行タイヤと駆動タイヤとを縦列軸設し
た走行枠に支軸を立設し、該支軸の上端には、挿
入孔を設けたブラケツトと挿入筒とを有する筒軸
を軸装すると共に、該支軸の中間には、作業機械
用の取付ブラケツトを有し、且つその高さを調節
する昇降調節手段を有するガイド筒を遊嵌してな
る移動可能な脚体を構成し、該脚体の一対を互に
対向せしめて、これら脚体の相対向する前記挿入
孔及び挿入筒に連桿の両端挿入軸を夫々取外し自
在に嵌装して全体を門型に形成する一方、対向す
る一対のブラケツトには、茶摘機械及びエンジン
装置を搭載した一対の取付桿の両端を取外し自在
に連繋し、更にフレキシブルシヤフトとクラツチ
機構とを介して前記駆動タイヤとエンジン装置と
を夫々連結せしめて、作業機械及びエンジン装置
の積みおろしを自由に行い得ると共に、前記支軸
を中心とする走行枠の独立した回動により狭い枕
地においても方向転換を容易に行い得るようにし
たものである。
以下、図面に示した実施例に基いて、本考案の
要旨を説明する。
図面において、1,1は互に独立して構成され
た一対の脚体であり、各脚体1は支軸5の中間に
取付ブラケツト17と昇降調節手段とを有するガ
イド筒16を遊嵌することによつて構成され、且
つエンジンによつて駆動される駆動タイヤ3と支
軸5を中心とする走行枠4の動きに従動する走行
タイヤ2を有するもので、前記支軸5の上端に
は、軸筒6が回動自在に外挿されると共に、該軸
筒6には作業機械の高さ調定用のハンドル軸8を
回動自在に支持し、反対側にはブラケツト9を突
設してある。
一対をなす脚体1,1の筒軸6,6と一体のブ
ラケツト9,9の先端の挿入孔10,10には、
連桿11の両端に屈曲突設した挿入軸12,12
を遊嵌すると共に、該連桿11と同長の連桿13
の両端の同様な挿入軸14,14を、筒軸6の上
部の挿入筒15,15に回動自在に遊嵌するよう
にしてある。
そして、前記支軸5に対して摺動自在に遊嵌し
た昇降ガイド筒16に水平方向に固着した取付ブ
ラケツト17には、作業機械取付用の複数のピン
孔18を穿設する一方、前記ハンドル軸8の基部
に軸装したチエーンホイール19と支軸5の下部
に上下動しないように軸装したカラー20のチエ
ーンホイール21間を捲回したチエーンベルト2
2の両端を前記昇降ガイド筒16に連結し、高さ
調節ハンドル7の回動によつて、前記ガイド筒1
6を昇降せしめるようにしてあり、該昇降ガイド
筒16と筒軸6との間には、引張スプリング2
2′が介装してある。
23は前記走行枠4の前端から上方に突設し、
L字状に屈折した走向ハンドルで、該走向ハンド
ル23には駆動タイヤ3とフレキシブルシヤフト
24間に介装したクラツチ機構25を断続するク
ラツチレバー26が設けられる。
また、上記フレキシブルシヤフト24,24は
コネクター27を介して後述するエンジン装置の
回転駆動軸と接続される。
なお、28は支軸5に外挿し、緊締螺子29を
回動して緊締する下限規制リングであり、上記昇
降ガイド筒16の下降限を決定する。
30は自走台車に搭載した茶摘機械であり、茶
摘機械を載置した二本の取付桿31,31の両端
にそれぞれ穿設したピン孔32,32を前記取付
ブラケツト17のピン孔18に合わせて結合ピン
を挿入し、割ピン手段等により抜け止めして組立
てるものであり、茶摘機械30の下部には茶園の
畝巾を有する円弧状の複数の刈刃33が取り付け
られ、エンジン装置34によつて回転駆動される
と共に、該エンジン装置34によつてブロア35
を駆動し、刈刃33の後方に開口した多数の噴気
口から空気を噴出するように成るもので、前記フ
レキシブルシヤフト24,24の回転駆動力はコ
ネクター27を介して上記エンジン装置34の回
転駆動軸から導出せしめられる。
上記構成に成る茶摘機械等の自走台車は搭載し
た作業機械のエンジン装置により、台車下部に設
けた駆動タイヤ3を回動して走行するものであ
る。
即ち、茶摘機械30のエンジン装置34を駆動
すると刈刃33及びブロア35が回動して茶摘体
勢を維持すると同時にフレキシブルシヤフト2
4,24を回転駆動するように成る。
従つて、走向ハンドル23,23のクラツチレ
バー26,26を操作し、それぞれ駆動タイヤ
3,3が回動し、台車が前方に自走する。
このとき両駆動タイヤ3,3はそれぞれ独立し
たクラツチレバー26,26により各クラツチ機
構25,25を断続することができるため、両方
の脚体1の走行速度をクラツチレバー26の操作
により調整し、常時平行に走行せしめることがで
きる。
茶摘作業は茶園の畦a,a′に沿つてそれぞれ脚
体1,1の走行タイヤ2と駆動タイヤ3を走行せ
しめ、高さ調節ハンドル7を操作して刈刃33の
高さ位置を調整しながら摘葉するものであるが、
畦a,a′の端まで作業が終り、次の畦a,a″に方
向転換する場合は、先ず移動しようとする側の畦
a′に位置する脚体1を内方に移動させながら、外
側の畦aに位置した脚体1の走行枠4方向を廻向
用枕地b方向に向け、該廻向用枕地bを次の畦
a″端方向に移動させる。
このとき内側の畦a′に位置する脚体1は走行枠
4が畦a′の内部方向に戻り、廻向用枕地bを走行
する他の脚体1が隣の畦a″端に達した時に畦a′の
端部に位置するように走行操作する。
次に外側の畦a″端に位置する脚体1の走行枠4
を走向ハンドル23により畦a″方向に転向して茶
摘機械30の向きを変え、次の畝への移動を完了
する。
従つて、上記廻向用枕地b幅は台車の脚体が走
行可能であればよい為、畦aの巾とほぼ同じく30
センチメートル位で充分である。
以上説明したように、本考案の自走台車は両脚
体1,1間を二本の挿抜自在に成る連桿11,1
3と茶摘機械30、除灰、除露機械又は消毒薬散
布機械等、各種作業機械を介してそれぞれ連結し
て組立てるものであり、作業機械は、取付ブラケ
ツト17に対して、その取付桿31の両端を連結
する丈であるから、組立及び分解が容易であり、
分解して小さくすることができる為、搬送が極め
て簡単である。
また、本考案の自走台車に依れば、動力により
自走する為、不整地や傾斜地での茶園作業に有用
であるばかりでなく、廻向用枕地が狭くても転向
可能である為、茶園の利用率を増大することがで
きるようになる等の特徴を有し、本考案実施後の
実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案茶摘機械等の自走台車の一実施例
を示すもので、第1図は茶摘機械を搭載した自走
台車の正面図、第2図は同右側面図、第3図は同
平面図、第4図は要部斜視図、第5図aないし第
5図cはそれぞれ自走台車の方向変換の方法を示
す平面略図である。 1……脚体、2……走行タイヤ、3……駆動タ
イヤ、4……走行枠、5……支軸、6……筒軸、
7……高さ調節ハンドル、11,13……連桿、
16……昇降ガイド筒、17……取付ブラケツ
ト、23……走向ハンドル、24……フレキシブ
ルシヤフト、25……クラツチ機構、30……茶
摘機械、31……取付桿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行タイヤ2と駆動タイヤ3とを縦列軸設した
    走行枠4に支軸5を立設し、該支軸5の上端に
    は、挿入孔10を設けたブラケツト9と挿入筒1
    5とを有する筒軸6を軸装すると共に、支軸5の
    中間には取付ブラケツト17と昇降調節手段とを
    有するガイド筒16を遊嵌してなる脚体1を構成
    し、該脚体1の一対を互に対向せしめて、これら
    脚体1,1の相対向する挿入孔10,10及び挿
    入筒15,15に連桿11,13の両端挿入軸1
    2,12及び14,14を夫々取外し自在に嵌装
    して全体を門型に形成する一方、対向するブラケ
    ツト17,17には、茶摘機械30及びエンジン
    装置34を搭載した一対の取付桿31,31の両
    端を取外し自在に連結し、更にフレキシブルシヤ
    フト24とクラツチ機構25とを介して駆動タイ
    ヤ3,3とエンジン装置34とを夫々連繋せしめ
    てなる茶摘機械等の自走台車。
JP2599782U 1982-02-25 1982-02-25 茶摘機械等の自走台車 Granted JPS58130420U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2599782U JPS58130420U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 茶摘機械等の自走台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2599782U JPS58130420U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 茶摘機械等の自走台車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58130420U JPS58130420U (ja) 1983-09-03
JPS646036Y2 true JPS646036Y2 (ja) 1989-02-15

Family

ID=30037946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2599782U Granted JPS58130420U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 茶摘機械等の自走台車

Country Status (1)

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JP (1) JPS58130420U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63133923A (ja) * 1986-11-27 1988-06-06 ホクレン農業協同組合連合会 長茎作物の切断作業装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574912B2 (ja) * 1978-12-27 1982-01-28

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS484863U (ja) * 1971-06-04 1973-01-20
JPS6033792Y2 (ja) * 1980-06-05 1985-10-08 勲雄 小林 半自走式茶刈機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574912B2 (ja) * 1978-12-27 1982-01-28

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Publication number Publication date
JPS58130420U (ja) 1983-09-03

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