JPS645732B2 - - Google Patents
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- JPS645732B2 JPS645732B2 JP2931081A JP2931081A JPS645732B2 JP S645732 B2 JPS645732 B2 JP S645732B2 JP 2931081 A JP2931081 A JP 2931081A JP 2931081 A JP2931081 A JP 2931081A JP S645732 B2 JPS645732 B2 JP S645732B2
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- 230000000712 assembly Effects 0.000 claims description 4
- 238000000429 assembly Methods 0.000 claims description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/54—Contact arrangements
- H01H50/541—Auxiliary contact devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/02—Non-polarised relays
- H01H51/04—Non-polarised relays with single armature; with single set of ganged armatures
- H01H51/06—Armature is movable between two limit positions of rest and is moved in one direction due to energisation of an electromagnet and after the electromagnet is de-energised is returned by energy stored during the movement in the first direction, e.g. by using a spring, by using a permanent magnet, by gravity
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般に開閉装置に関するものであり、
特に補助接触子構造体を用いた開閉装置に関する
ものである。
特に補助接触子構造体を用いた開閉装置に関する
ものである。
補助接触子は、接触器、リレー等の開閉装置に
普通に用いられて、例えば開閉器の瞬間的な閉成
により最初に附勢された後にも開閉器を附勢し続
ける等のための電気的インターロツクの作用を
し、開閉器の主接触子が開く程にまでコイル電圧
や降下したとき、電源から開閉装置のコイルを断
路して不足電圧保護を行ない、あるいは他の回路
インターロツク作用を行なう。
普通に用いられて、例えば開閉器の瞬間的な閉成
により最初に附勢された後にも開閉器を附勢し続
ける等のための電気的インターロツクの作用を
し、開閉器の主接触子が開く程にまでコイル電圧
や降下したとき、電源から開閉装置のコイルを断
路して不足電圧保護を行ない、あるいは他の回路
インターロツク作用を行なう。
補助接触子構造体と共に用いる典型的な装置は
米国特許第3296567号に記載されており、この開
閉装置の絶縁ハウジングには夫々機械的あるいは
電気的インターロツク機構を受入れるようにした
外側に開いた空洞が設けられている。この公知の
装置に用いられるインターロツク機構は開閉装置
の一体部分ではなく、付着型の別個のユニツトで
あり、夫々の空洞内に配置されたときに開閉装置
から空洞内に延びた開閉装置の接触子支持体ある
いはクロスバーの一部により作動される位置とな
るユニツトである。
米国特許第3296567号に記載されており、この開
閉装置の絶縁ハウジングには夫々機械的あるいは
電気的インターロツク機構を受入れるようにした
外側に開いた空洞が設けられている。この公知の
装置に用いられるインターロツク機構は開閉装置
の一体部分ではなく、付着型の別個のユニツトで
あり、夫々の空洞内に配置されたときに開閉装置
から空洞内に延びた開閉装置の接触子支持体ある
いはクロスバーの一部により作動される位置とな
るユニツトである。
本発明の主目的は、付着型のインターロツク機
構を用いるには小さ過ぎあるいはそのように構成
されてない開閉装置と共に、また付着型のインタ
ーロツク機構を用いるように構成されてはいるが
更に別のインターロツク能力が要求される開閉装
置と共に用いるのに適した補助接触子構造体を有
する電気制御装置を得ることである。
構を用いるには小さ過ぎあるいはそのように構成
されてない開閉装置と共に、また付着型のインタ
ーロツク機構を用いるように構成されてはいるが
更に別のインターロツク能力が要求される開閉装
置と共に用いるのに適した補助接触子構造体を有
する電気制御装置を得ることである。
従つて本発明は、固定接触子と上記固定接触子
と共働する可動接触子と絶縁構造体ならびにこの
絶縁構造体内に設けられた磁気鉄心およびこの磁
気鉄心に組合わされた電子コイルを有する固定組
立体と上記可動接触子を支持する絶縁性の接触子
支持体および上記接触子支持体に取付られた磁気
接触子を有し、上記コイルの附勢時に作動位置に
動き、上記コイルの消勢あるいは附勢に応じて上
記可動接触子を上記固定接触子に対して接触子開
位置および接触子閉位置のいずれかに動かす可動
組立体と、固定接点を含む接触子・端子組立体、
可動接点、および上記可動組立体が上記接触子開
位置および上記接触子閉位置のいずれかに動いた
とき、上記可動接点に作用してこれを動かして上
記固定接点に対して離接させる操作部材を有する
少なくとも1つの補助接触子構造体とを備え、上
記接触子・端子組立体は上記絶縁構造体に固着さ
れており、上記操作部材は、上記可動接点が上記
固定接点に接触した後に上記可動組立体が更に動
き得るようにするため、上記操作部材と上記接触
子支持体との間で充分な相対移動ができるように
上記接触子支持体に取付られ、上記操作部材は上
記可動接点および上記固定接点が接触したときそ
の間に接触圧力を与える方向にばね偏倚されてな
る開閉装置に在る。
と共働する可動接触子と絶縁構造体ならびにこの
絶縁構造体内に設けられた磁気鉄心およびこの磁
気鉄心に組合わされた電子コイルを有する固定組
立体と上記可動接触子を支持する絶縁性の接触子
支持体および上記接触子支持体に取付られた磁気
接触子を有し、上記コイルの附勢時に作動位置に
動き、上記コイルの消勢あるいは附勢に応じて上
記可動接触子を上記固定接触子に対して接触子開
位置および接触子閉位置のいずれかに動かす可動
組立体と、固定接点を含む接触子・端子組立体、
可動接点、および上記可動組立体が上記接触子開
位置および上記接触子閉位置のいずれかに動いた
とき、上記可動接点に作用してこれを動かして上
記固定接点に対して離接させる操作部材を有する
少なくとも1つの補助接触子構造体とを備え、上
記接触子・端子組立体は上記絶縁構造体に固着さ
れており、上記操作部材は、上記可動接点が上記
固定接点に接触した後に上記可動組立体が更に動
き得るようにするため、上記操作部材と上記接触
子支持体との間で充分な相対移動ができるように
上記接触子支持体に取付られ、上記操作部材は上
記可動接点および上記固定接点が接触したときそ
の間に接触圧力を与える方向にばね偏倚されてな
る開閉装置に在る。
固定組立体の絶縁支持構造体に取付られた補助
固定接触子装置および接触子支持体に取付られた
操作部材のこの構成により、通常開閉装置内に形
成されているが従来利用されていなかつた空間が
有効に利用できるようになる。更に、このように
構成された補助接触子装置は、上述の付着型のイ
ンターロツクユニツトを用いるべく設計された開
閉装置が正しい動作をする妨げにならず、従つて
そのような開閉装置に用いてそのインターロツク
機能を増大させることができる。
固定接触子装置および接触子支持体に取付られた
操作部材のこの構成により、通常開閉装置内に形
成されているが従来利用されていなかつた空間が
有効に利用できるようになる。更に、このように
構成された補助接触子装置は、上述の付着型のイ
ンターロツクユニツトを用いるべく設計された開
閉装置が正しい動作をする妨げにならず、従つて
そのような開閉装置に用いてそのインターロツク
機能を増大させることができる。
この開閉装置の別の利点は、補助固定接触子装
置が電気コイルと同じ絶縁支持構造体上に支持さ
れているために、必要なら固定接触子装置を直接
永久的にコイルに接続できることである。
置が電気コイルと同じ絶縁支持構造体上に支持さ
れているために、必要なら固定接触子装置を直接
永久的にコイルに接続できることである。
補助接触子構造体の端衝撃性および耐振性を高
めるために、補助接触子構造体に、補助接触子が
閉成しているときに接触子間の接触を衝撃および
振動下でも弾性的に維持できる装置を設けること
ができる。
めるために、補助接触子構造体に、補助接触子が
閉成しているときに接触子間の接触を衝撃および
振動下でも弾性的に維持できる装置を設けること
ができる。
次に添附図面に示す本発明の実施例に沿つて本
発明を説明する。
発明を説明する。
本発明の適用例として図示した開閉装置は略々
米国特許第3296567号に記載された型のものであ
るので、ここでは本発明を明瞭に理解させるに有
用な範囲で説明する。第2図、第3図および第4
図に於て、図示されている開閉装置は電磁接触器
であつて、下側の固定組立体を備えており、固定
組立体は基板2と、基板2上に支持された略々U
字型の磁気鉄心7(第3図)と、窓部を有する絶
縁体およびその内に収容された電気コイル(図示
してない)を有するコイル構造体1(第2図)
と、基板2上に支持された下側の絶縁性に下側ハ
ウジング部分3とを備え、下側ハウジング部分3
は、磁気鉄心7と共に、U字形の磁気鉄心7の2
つの脚部がコイル構造体1に形成された2つの窓
部内を通つて延びるような位置で下側ハウジング
部分3内に保持されたコイル構造体1をも囲んで
いる。
米国特許第3296567号に記載された型のものであ
るので、ここでは本発明を明瞭に理解させるに有
用な範囲で説明する。第2図、第3図および第4
図に於て、図示されている開閉装置は電磁接触器
であつて、下側の固定組立体を備えており、固定
組立体は基板2と、基板2上に支持された略々U
字型の磁気鉄心7(第3図)と、窓部を有する絶
縁体およびその内に収容された電気コイル(図示
してない)を有するコイル構造体1(第2図)
と、基板2上に支持された下側の絶縁性に下側ハ
ウジング部分3とを備え、下側ハウジング部分3
は、磁気鉄心7と共に、U字形の磁気鉄心7の2
つの脚部がコイル構造体1に形成された2つの窓
部内を通つて延びるような位置で下側ハウジング
部分3内に保持されたコイル構造体1をも囲んで
いる。
第1図乃至第4図に於て、開閉装置の上側部分
は、絶縁性の上側ハウジング部分4と、上側ハウ
ジング部分4内に支持された固定接触子14と、
接触子閉位置および接触子開位置に往復運動でき
るように上側ハウジング部分4内で案内された可
動組立体とを備えている。可動組立体は絶縁性の
接触子支持体5とこの接触子支持体に支持された
磁気接極子8とを備えている。接触子支持体5
は、開閉装置の各極毎に、窓部が形成された接触
子支持部を備えており、この窓部内には可動接触
子15と圧縮ばね21とが設けられている。圧縮
ばね21は、ばね座40を介して可動接触子15
に作用して、可動組立体が接触子閉位置にないと
き窓部の棚部に乗るようにし、接触子閉位置に在
るとき可動接触子15と固定接触子14との間に
接続圧力を与える。
は、絶縁性の上側ハウジング部分4と、上側ハウ
ジング部分4内に支持された固定接触子14と、
接触子閉位置および接触子開位置に往復運動でき
るように上側ハウジング部分4内で案内された可
動組立体とを備えている。可動組立体は絶縁性の
接触子支持体5とこの接触子支持体に支持された
磁気接極子8とを備えている。接触子支持体5
は、開閉装置の各極毎に、窓部が形成された接触
子支持部を備えており、この窓部内には可動接触
子15と圧縮ばね21とが設けられている。圧縮
ばね21は、ばね座40を介して可動接触子15
に作用して、可動組立体が接触子閉位置にないと
き窓部の棚部に乗るようにし、接触子閉位置に在
るとき可動接触子15と固定接触子14との間に
接続圧力を与える。
絶縁接触子支持体5は更に、磁気接極子8が着
座する空洞を形成するクロスバーと呼ばれる部分
を備え、磁気接極子8は空洞内の所定位置に適当
な手段で固着されている。適当な手段とは例えば
磁気接極子の開口内に延びて接触子支持体に形成
された棚部上に乗つた支持ピン12あるいはロツ
ド等である。
座する空洞を形成するクロスバーと呼ばれる部分
を備え、磁気接極子8は空洞内の所定位置に適当
な手段で固着されている。適当な手段とは例えば
磁気接極子の開口内に延びて接触子支持体に形成
された棚部上に乗つた支持ピン12あるいはロツ
ド等である。
開閉装置の上側部と下側部とはボルト35によ
り互いに固着されており、ボルト35は上側およ
び下側ハウジング部分3および4に形成された整
列した穴を通つて延びて基板2のねじ穴36(第
3図)にねじ係合しているものである。
り互いに固着されており、ボルト35は上側およ
び下側ハウジング部分3および4に形成された整
列した穴を通つて延びて基板2のねじ穴36(第
3図)にねじ係合しているものである。
下側ハウジング部分3に形成された穴23内に
下端が着座した2つの圧縮ばね即ちキツクアウト
ばね22があり、このキツクアウトばね22はそ
の上端で接触子支持体5に作用して、図示の例で
は接触子開位置である通常位置即ち不作動位置に
向つて可動組立体を偏倚させるものである。接触
子支持体5には、キツクアウトばね22を圧縮中
に安定させるようにキツクアウトばね22中に軸
方向に延びた2つのばね保持部24が形成されて
いる。
下端が着座した2つの圧縮ばね即ちキツクアウト
ばね22があり、このキツクアウトばね22はそ
の上端で接触子支持体5に作用して、図示の例で
は接触子開位置である通常位置即ち不作動位置に
向つて可動組立体を偏倚させるものである。接触
子支持体5には、キツクアウトばね22を圧縮中
に安定させるようにキツクアウトばね22中に軸
方向に延びた2つのばね保持部24が形成されて
いる。
第4図に示す如く可動組立体が通常位置にある
ときコイル構造体1内の操作コイルを附勢する
と、磁気鉄心7が磁化されて接極子8を吸収し、
可動組立体を作動位置即ち可動接触子15が固定
接触子14に係合する位置に動かす。勿論、次に
操作コイルを消勢すればキツクアウトばね22が
可動組立体を通常位置即ちこの例では接触子開位
置に戻すことになる。
ときコイル構造体1内の操作コイルを附勢する
と、磁気鉄心7が磁化されて接極子8を吸収し、
可動組立体を作動位置即ち可動接触子15が固定
接触子14に係合する位置に動かす。勿論、次に
操作コイルを消勢すればキツクアウトばね22が
可動組立体を通常位置即ちこの例では接触子開位
置に戻すことになる。
以上説明した部分については開閉装置とその動
作は公知である。
作は公知である。
第1図、第2図および第4図に於て、本発明の
実施例の開閉装置は複数の補助接触触子構造体2
5,27,29−33を備えている。各補助接触
子構造体は、互いに離間して並置され固定接点3
0を含む1対の固定接触子・端子組立体29乃至
33と、固定接点30と共働する可動接点27
と、可動接点27用の操作部材25とを備えてい
る。第2図に良く示されている如く、夫々の固定
接触子・端子組立体は、一端部に端子ねじ31と
共に圧力板33を有する略々Z字形の端子部材2
9と、端子部材29の中間部に例えばろう付け等
で固着された固定接点30とを備えている。固定
接触子・端子組立体は、コイル構造体1の絶縁本
体と下側ハウジング部分3とを有する絶縁構造体
上に支持されている。即ち、各端子部材29はそ
の端部(端子ねじ31と反対側の端部)がコイル
構造体1の絶縁本体に形成された適当な凹部即ち
ポケツト内に入つており、またその接触子を支持
する中間部が下側ハウジング部分3の壁部に近接
して設けられており、この壁部によりこのように
して端子部材29がコイル構造体1の保持ポケツ
トから抜け出ぬようにされ、また端子ねじ31を
有する端部がハウジング部分3の上述の壁部に形
成された凹部内に着座させられている。凹部から
上述の壁部内に延びる開口32は、第4図の左側
部分に良く示されている如く端子ねじ31の自由
端を受入れるためのものである。
実施例の開閉装置は複数の補助接触触子構造体2
5,27,29−33を備えている。各補助接触
子構造体は、互いに離間して並置され固定接点3
0を含む1対の固定接触子・端子組立体29乃至
33と、固定接点30と共働する可動接点27
と、可動接点27用の操作部材25とを備えてい
る。第2図に良く示されている如く、夫々の固定
接触子・端子組立体は、一端部に端子ねじ31と
共に圧力板33を有する略々Z字形の端子部材2
9と、端子部材29の中間部に例えばろう付け等
で固着された固定接点30とを備えている。固定
接触子・端子組立体は、コイル構造体1の絶縁本
体と下側ハウジング部分3とを有する絶縁構造体
上に支持されている。即ち、各端子部材29はそ
の端部(端子ねじ31と反対側の端部)がコイル
構造体1の絶縁本体に形成された適当な凹部即ち
ポケツト内に入つており、またその接触子を支持
する中間部が下側ハウジング部分3の壁部に近接
して設けられており、この壁部によりこのように
して端子部材29がコイル構造体1の保持ポケツ
トから抜け出ぬようにされ、また端子ねじ31を
有する端部がハウジング部分3の上述の壁部に形
成された凹部内に着座させられている。凹部から
上述の壁部内に延びる開口32は、第4図の左側
部分に良く示されている如く端子ねじ31の自由
端を受入れるためのものである。
夫々の補助接触子構造体の操作部材25は、接
触子支持体5にその一体部分として支持され、接
触子支持体と共に動いて補助接触子構造体を開閉
する。操作部材25を接触子支持体5に取付ける
その取付方は、それらの間に充分な相対運転の自
由があり、可動接点27が固定接点30に係合し
た後に可動組立体が更に移動できるようにされ、
また操作部材25は接触子閉位置で接点間に接触
圧力を与える方向にばね偏倚されている。
触子支持体5にその一体部分として支持され、接
触子支持体と共に動いて補助接触子構造体を開閉
する。操作部材25を接触子支持体5に取付ける
その取付方は、それらの間に充分な相対運転の自
由があり、可動接点27が固定接点30に係合し
た後に可動組立体が更に移動できるようにされ、
また操作部材25は接触子閉位置で接点間に接触
圧力を与える方向にばね偏倚されている。
即ち、各補助接触子構造体は望ましくは適当な
絶縁材料で成型されたものであり、第1図および
第4図には、磁気接極子8を収容した空洞に近接
して接触子支持体5に形成された案内スロツト内
に滑動可能に保持されたスライダ即ちプランジヤ
として示されており、このスロツト内にはまた操
作部材25を先に説明した方向に偏倚するばね2
6が設けられており、閉じた接点間に接触圧力を
与えると共に振動あるいは衝撃時に接点が開離す
るのを妨げようとする。
絶縁材料で成型されたものであり、第1図および
第4図には、磁気接極子8を収容した空洞に近接
して接触子支持体5に形成された案内スロツト内
に滑動可能に保持されたスライダ即ちプランジヤ
として示されており、このスロツト内にはまた操
作部材25を先に説明した方向に偏倚するばね2
6が設けられており、閉じた接点間に接触圧力を
与えると共に振動あるいは衝撃時に接点が開離す
るのを妨げようとする。
図示の例では各補助接触子構造体の可動接点2
7は操作部材25に固着された橋絡接触子であ
る。望ましくは、橋絡接触子である可動接点27
は弾性体で作り、固定接点30と橋絡接触したと
きに強い振動や衝撃を受けた状態で接触圧力を維
持して接触しているように構成される。
7は操作部材25に固着された橋絡接触子であ
る。望ましくは、橋絡接触子である可動接点27
は弾性体で作り、固定接点30と橋絡接触したと
きに強い振動や衝撃を受けた状態で接触圧力を維
持して接触しているように構成される。
勿論、操作部材25に固着されて支持された橋
絡接触子として図示されている各補助接触子構造
体の可動接点を、操作部材25とは別の接触子腕
(図示していない)とすることもできる。この場
合接触子腕は一端が2つの端子部材29のうちの
1つに接続され、他端が枢動して他方の端子部材
29上の固定接点30に対して離接できるように
され、接触子腕の操作は共働する操作部材25で
行なうものとなろう。接触子腕は一方の接触子位
置に自然に偏倚された弾性ばね接触子腕とし、可
動組立体の運動により他方の接触子位置に操作部
材25で作動するようにもできる。
絡接触子として図示されている各補助接触子構造
体の可動接点を、操作部材25とは別の接触子腕
(図示していない)とすることもできる。この場
合接触子腕は一端が2つの端子部材29のうちの
1つに接続され、他端が枢動して他方の端子部材
29上の固定接点30に対して離接できるように
され、接触子腕の操作は共働する操作部材25で
行なうものとなろう。接触子腕は一方の接触子位
置に自然に偏倚された弾性ばね接触子腕とし、可
動組立体の運動により他方の接触子位置に操作部
材25で作動するようにもできる。
先に述べた如く、本発明の適用例である開閉装
置は略々米国特許第3296567号に記載されたもの
と同様である。従つて、また先に述べた如く、開
閉装置は第2図に示す如く絶縁支持体即ちハウジ
ング構造体の角に形成された空洞内に挿入される
べき補助接触子即ちインターロツクユニツトと共
に用いるように構成されている。特に第2図から
判るように、本発明の補助接点は、上述の空洞内
に設けられたどのような補助接触子即ちインター
ロツクユニツトの動作をも妨げず、従つてこれら
補助接触子と共に用いて開閉装置のインターロツ
ク機構を増大させることができる。
置は略々米国特許第3296567号に記載されたもの
と同様である。従つて、また先に述べた如く、開
閉装置は第2図に示す如く絶縁支持体即ちハウジ
ング構造体の角に形成された空洞内に挿入される
べき補助接触子即ちインターロツクユニツトと共
に用いるように構成されている。特に第2図から
判るように、本発明の補助接点は、上述の空洞内
に設けられたどのような補助接触子即ちインター
ロツクユニツトの動作をも妨げず、従つてこれら
補助接触子と共に用いて開閉装置のインターロツ
ク機構を増大させることができる。
勿論、使用する補助接触子構造体の数(図示の
例では2、あるいは1つの場合もある)およびこ
れらの接続方法は、所望のインターロツク機能に
よつて変えるものである。従つて、図で開閉装置
の両側に設けた2つの補助接触子構造体を夫々別
個の制御されるべき外部回路に接続することがで
きる。あるいは、これらのうち1つを外部回路に
接続し、他のものを必要なければ全く無視しても
良い。また2つの補助接触子構造体を一緒に用い
て開閉装置自体の操作コイル用の電気的インター
ロツクとしても良く、この場合コイルの両端は夫
夫、夫々の補助接触子構造体の2つの接触子・端
子組立体のうちの一方の接触子・端子組立体の固
定接点30に接続し、夫々の補助接触子構造体の
他方の接触子・端子組立体をコイル附勢用外部回
路への接続用に用いる。このように用いる場合に
は、本発明の補助接触子構造体が、コイルの近く
に設けられていて接点をコイルとが直接互いに接
続できるため、絶縁構造体1および3と、この構
造体に設けられた補助接触子・端子組立体29乃
至33を備えたコンパクトな一体組立体が得られ
るといる効果もある。
例では2、あるいは1つの場合もある)およびこ
れらの接続方法は、所望のインターロツク機能に
よつて変えるものである。従つて、図で開閉装置
の両側に設けた2つの補助接触子構造体を夫々別
個の制御されるべき外部回路に接続することがで
きる。あるいは、これらのうち1つを外部回路に
接続し、他のものを必要なければ全く無視しても
良い。また2つの補助接触子構造体を一緒に用い
て開閉装置自体の操作コイル用の電気的インター
ロツクとしても良く、この場合コイルの両端は夫
夫、夫々の補助接触子構造体の2つの接触子・端
子組立体のうちの一方の接触子・端子組立体の固
定接点30に接続し、夫々の補助接触子構造体の
他方の接触子・端子組立体をコイル附勢用外部回
路への接続用に用いる。このように用いる場合に
は、本発明の補助接触子構造体が、コイルの近く
に設けられていて接点をコイルとが直接互いに接
続できるため、絶縁構造体1および3と、この構
造体に設けられた補助接触子・端子組立体29乃
至33を備えたコンパクトな一体組立体が得られ
るといる効果もある。
ここで説明した開閉装置を本発明の範囲内で変
形することができ、例えば図示の常開型補助接点
を常閉型補助接点に変えることができる。
形することができ、例えば図示の常開型補助接点
を常閉型補助接点に変えることができる。
第1図は本発明の開閉装置の可動組立体を含む
部分を示す斜視図、第2図は開閉装置の固定組立
体の一部を含む他の部分の分解斜視図、第3図は
固定組立体の他の部分である基板と磁気鉄心との
分解斜視図、第4図は組立てた開閉装置の断面図
である。 1,3……絶縁構造体、1,3,7……固定組
立体(1……コイル構造体、3……ハウジング部
分、7……磁気鉄心)、5,8……可動組立体
(5……接触子支持体、8……接極子)、14……
固定接触子、15……可動接触子、25……操作
部材、27……可動接点、30……固定接点、2
9乃至33……補助接触子・端子組立体、25,
27,29−33……補助接触子構造体。
部分を示す斜視図、第2図は開閉装置の固定組立
体の一部を含む他の部分の分解斜視図、第3図は
固定組立体の他の部分である基板と磁気鉄心との
分解斜視図、第4図は組立てた開閉装置の断面図
である。 1,3……絶縁構造体、1,3,7……固定組
立体(1……コイル構造体、3……ハウジング部
分、7……磁気鉄心)、5,8……可動組立体
(5……接触子支持体、8……接極子)、14……
固定接触子、15……可動接触子、25……操作
部材、27……可動接点、30……固定接点、2
9乃至33……補助接触子・端子組立体、25,
27,29−33……補助接触子構造体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定接触子14と;上記固定接触子と共働す
る可動接触子15と;絶縁構造体ならびにこの絶
縁構造体内1,3に設けられた磁気鉄心7および
この磁気鉄心に組合わされた電気コイル1を有す
る固定組立体1,3,7と;上記可動接触子を支
持する絶縁性の接触子支持体5および上記接触子
支持体に取付られた磁気接触子8を有し、上記コ
イル1の附勢あるいは消勢に応じて上記可動接触
子14を上記固定接触子15に対して接触子開位
置および接触子閉位置のいずれかに動かす可動組
立体5,8と;固定接点30を含む接触子・端子
組立体29−33、可動接点27、および上記可
動組立体5,8が上記接触子開位置および上記接
触子閉位置のいずれかに動いたとき、上記可動接
点27に作用してこれを動かして上記固定接点3
0に対して離接させる操作部材25を有する少な
くとも1つの補助接触子構造体25,27,29
−33とを備え、上記接触子・端子組立体29−
33は上記絶縁構造体1,3に固着されており、
上記操作部材25は、上記接触子支持体5に組込
まれて支持され、かつ上記可動接点27が上記固
定接点30に接触した後にも上記可動組立体5,
8が更に動き得るようにするため、上記操作部材
25と上記接触子支持体5との間で充分な相対移
動ができるように上記接触子支持体5に取付ら
れ、上記操作部材25は上記可動接点27および
上記固定接点30が接触したときその間に接触圧
力を与える方向にばね偏椅26されてなる開閉装
置。 2 上記操作部材25が上記接触子支持体5に形
成されたスロツト内に保持されて滑動可能である
特許請求の範囲第1項記載の開閉装置。 3 上記スロツトがその中に上記操作部材25を
上記方向に偏倚させるばね26を有する特許請求
の範囲第2項記載の開閉装置。 4 上記可動接点27が、上記固定接点30に接
触したときに衝撃および振動下でこの接触を弾性
的に維持させる弾性部材を備えた特許請求の範囲
第1項、第2項あるいは第3項記載の開閉装置。 5 各上記接触子・端子組立体29−33が端子
部材29を備え、上記端子部材29は、上記絶縁
本体3に形成された保持ポケツト内に収容された
端部と、上記絶縁本体の内面部分に近接して設け
られて上記端子部材が上記保持ポケツトから外れ
出るのを防ぐ中間部とを有してなる特許請求の範
囲第1項乃至第4項のいづれか記載の開閉装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12609580A | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56136424A JPS56136424A (en) | 1981-10-24 |
JPS645732B2 true JPS645732B2 (ja) | 1989-01-31 |
Family
ID=22422978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2931081A Granted JPS56136424A (en) | 1980-02-29 | 1981-02-28 | Electric control device |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56136424A (ja) |
BE (1) | BE887729A (ja) |
BR (1) | BR8101148A (ja) |
CA (1) | CA1152544A (ja) |
ES (1) | ES499873A0 (ja) |
GB (1) | GB2071419B (ja) |
MX (1) | MX149443A (ja) |
NZ (1) | NZ196373A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3143430C2 (de) * | 1981-11-02 | 1984-05-24 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Drehstromschaltgerät für einen an drei Phasen anzuschließenden Verbraucher |
FR2737604B1 (fr) * | 1995-08-04 | 1997-08-29 | Schneider Electric Sa | Appareil contacteur equipe d'une bobine a deux enroulements |
CN200956329Y (zh) * | 2006-10-20 | 2007-10-03 | 郑州中实赛尔科技有限公司 | 直推式大电流有载开关 |
-
1981
- 1981-02-25 BR BR8101148A patent/BR8101148A/pt not_active IP Right Cessation
- 1981-02-27 CA CA000371916A patent/CA1152544A/en not_active Expired
- 1981-02-27 NZ NZ19637381A patent/NZ196373A/xx unknown
- 1981-02-27 BE BE0/203962A patent/BE887729A/fr not_active IP Right Cessation
- 1981-02-27 MX MX18615281A patent/MX149443A/es unknown
- 1981-02-27 GB GB8106218A patent/GB2071419B/en not_active Expired
- 1981-02-27 ES ES499873A patent/ES499873A0/es active Granted
- 1981-02-28 JP JP2931081A patent/JPS56136424A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2071419B (en) | 1983-11-02 |
BE887729A (fr) | 1981-08-27 |
MX149443A (es) | 1983-11-07 |
ES8204875A1 (es) | 1982-05-01 |
ES499873A0 (es) | 1982-05-01 |
CA1152544A (en) | 1983-08-23 |
GB2071419A (en) | 1981-09-16 |
JPS56136424A (en) | 1981-10-24 |
BR8101148A (pt) | 1981-09-01 |
NZ196373A (en) | 1983-12-16 |
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