JPS645593Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645593Y2 JPS645593Y2 JP8096980U JP8096980U JPS645593Y2 JP S645593 Y2 JPS645593 Y2 JP S645593Y2 JP 8096980 U JP8096980 U JP 8096980U JP 8096980 U JP8096980 U JP 8096980U JP S645593 Y2 JPS645593 Y2 JP S645593Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- pressure contact
- spring constant
- spring
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ミシンにおけるボビンの空転防止
装置に関するものである。
装置に関するものである。
一般に、ボビンの空転を防止するためにはボビ
ンに圧接される板ばねを用いているものである
が、この板ばねの形状については種々のものが存
する。その代表的な例をあげれば、実公昭47−
16290号公報に記載されているように板ばねの外
周側に円周方向にそつて舌片状のバネ片を切起し
形成したものや、実開昭53−120562号公報に記載
されているように中心位置に近接させて押圧舌片
を形成したもの等である。
ンに圧接される板ばねを用いているものである
が、この板ばねの形状については種々のものが存
する。その代表的な例をあげれば、実公昭47−
16290号公報に記載されているように板ばねの外
周側に円周方向にそつて舌片状のバネ片を切起し
形成したものや、実開昭53−120562号公報に記載
されているように中心位置に近接させて押圧舌片
を形成したもの等である。
そこで、前者の形式のものは、バネ片の全長が
大きいためにそのバネ常数が小さく、ボビンケー
スやボビンの寸法誤差が大きくてもかなり均一な
制動力を付与することができると言う特長を有す
る。また、バネ常数が小さいため使用者が適当に
変形させることも可能であるため、使用状態に応
じて適宜微調節することもできるものである。し
かしながら、押圧力自体が絶対的に不足してお
り、制動力が不充分であると言う欠点を有する。
これはバネ片の変形量を大きく調整してもへたり
が生じて一定の制動力以上にすることはできず、
とくに高速機においてはボビンの慣性が大きいた
め重大な欠点になる。
大きいためにそのバネ常数が小さく、ボビンケー
スやボビンの寸法誤差が大きくてもかなり均一な
制動力を付与することができると言う特長を有す
る。また、バネ常数が小さいため使用者が適当に
変形させることも可能であるため、使用状態に応
じて適宜微調節することもできるものである。し
かしながら、押圧力自体が絶対的に不足してお
り、制動力が不充分であると言う欠点を有する。
これはバネ片の変形量を大きく調整してもへたり
が生じて一定の制動力以上にすることはできず、
とくに高速機においてはボビンの慣性が大きいた
め重大な欠点になる。
一方、後者の形式のものは、押圧舌片のバネ常
数が大きい。そのため、高速機においても充分な
制動力は簡単に得られると言う利点を有する。し
かしながら、バネ常数が大きい押圧舌片であるた
め、使用者が簡単に調整することができないた
め、ボビンケースとボビンとの組合せをあかじめ
定めて供給する必要があると言う事情を有する。
すなわち、多少の寸法差が生じても制動力は大き
く変動する。そのため、一般市販品を使用した場
合に適正な制動力が得られるものとは限らないと
言う問題がある。
数が大きい。そのため、高速機においても充分な
制動力は簡単に得られると言う利点を有する。し
かしながら、バネ常数が大きい押圧舌片であるた
め、使用者が簡単に調整することができないた
め、ボビンケースとボビンとの組合せをあかじめ
定めて供給する必要があると言う事情を有する。
すなわち、多少の寸法差が生じても制動力は大き
く変動する。そのため、一般市販品を使用した場
合に適正な制動力が得られるものとは限らないと
言う問題がある。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、一枚の空転防止ばねにより充分な制動力とそ
の制動力の調整とを行なうことができるミシンに
おけるボビンの空転防止装置を得ることを目的と
する。
で、一枚の空転防止ばねにより充分な制動力とそ
の制動力の調整とを行なうことができるミシンに
おけるボビンの空転防止装置を得ることを目的と
する。
この考案は、空転防止バネの中心側にバネ常数
の大きいボビン圧接片を形成し、外周側にバネ常
数の大きい圧接舌片を形成したので、大部分の制
動力はボビン圧接片により受け持たせ、寸法変化
に基づく変動分に関しては圧接舌片を補助的に作
用させるようにして全体としては適切な制動力を
与えるようにし、しかも、一枚の空転防止バネの
面内にたがいに干渉することがないようにボビン
圧接片と圧接舌片とを形成したものである。
の大きいボビン圧接片を形成し、外周側にバネ常
数の大きい圧接舌片を形成したので、大部分の制
動力はボビン圧接片により受け持たせ、寸法変化
に基づく変動分に関しては圧接舌片を補助的に作
用させるようにして全体としては適切な制動力を
与えるようにし、しかも、一枚の空転防止バネの
面内にたがいに干渉することがないようにボビン
圧接片と圧接舌片とを形成したものである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、ボビンケース1はその内底面2の中心
より管軸3を突出させているとともに周囲には周
壁4を有し、一部には針通孔5が形成されてい
る。このようなボビンケース1には薄鋼板よりな
る空転防止バネ6と二枚の鍔7を有するボビン8
とが順次取付けられている。
る。まず、ボビンケース1はその内底面2の中心
より管軸3を突出させているとともに周囲には周
壁4を有し、一部には針通孔5が形成されてい
る。このようなボビンケース1には薄鋼板よりな
る空転防止バネ6と二枚の鍔7を有するボビン8
とが順次取付けられている。
しかして、前記空転防止バネ6は前記針通孔5
に対応する部分を切断した円形のもので、その外
周縁には前記ボビンケース1の図示しない切欠に
嵌め込まれる二個の突部9が対称位置に形成され
ている。そして、中央部には前記管軸3が挿入さ
れる嵌合孔10が形成され、この嵌合孔10の周
囲には半月形に切起された二枚のボビン圧接片1
1が形成されている。これらのボビン圧接片11
はその長さが短かいことによりそのバネ常数は大
きい。このようなボビン圧接片11が形成された
残りの円周部分12には、それぞれ90度づつ偏位
させるとともにその円周方向の同一方向に向けて
三枚の圧接舌片13が切起し形成されている。こ
れらの圧接舌片13はその長さが比較的大きいた
め、バネ常数は小さい。
に対応する部分を切断した円形のもので、その外
周縁には前記ボビンケース1の図示しない切欠に
嵌め込まれる二個の突部9が対称位置に形成され
ている。そして、中央部には前記管軸3が挿入さ
れる嵌合孔10が形成され、この嵌合孔10の周
囲には半月形に切起された二枚のボビン圧接片1
1が形成されている。これらのボビン圧接片11
はその長さが短かいことによりそのバネ常数は大
きい。このようなボビン圧接片11が形成された
残りの円周部分12には、それぞれ90度づつ偏位
させるとともにその円周方向の同一方向に向けて
三枚の圧接舌片13が切起し形成されている。こ
れらの圧接舌片13はその長さが比較的大きいた
め、バネ常数は小さい。
また、14は中ガマで、この中ガマ14の中心
には前記ボビン8が接合するボス15と前記管軸
3が嵌合する軸16とが形成されている。
には前記ボビン8が接合するボス15と前記管軸
3が嵌合する軸16とが形成されている。
このような構成において、ボビンケース1の内
底面2にはあらかじめ空転防止バネ6が取付けら
れているものであるが、この空転防止バネ6はそ
の突部9により回転方向には固定的に取付けられ
ている。そして、下糸が巻回されたボビン8を取
付けてボビンケース1を中ガマ14に取付けると
組立は完了するが、ボス15に接合するボビン8
は空転防止バネ6のボビン圧接片11と圧接舌片
13とにより摺動自在に押圧されている。そのた
め、下糸の引き出しによりボビン8は回転する
が、その引き出し力がなくなつたときには制動力
を受けて急速停止する。
底面2にはあらかじめ空転防止バネ6が取付けら
れているものであるが、この空転防止バネ6はそ
の突部9により回転方向には固定的に取付けられ
ている。そして、下糸が巻回されたボビン8を取
付けてボビンケース1を中ガマ14に取付けると
組立は完了するが、ボス15に接合するボビン8
は空転防止バネ6のボビン圧接片11と圧接舌片
13とにより摺動自在に押圧されている。そのた
め、下糸の引き出しによりボビン8は回転する
が、その引き出し力がなくなつたときには制動力
を受けて急速停止する。
しかして、中ガマ14とボビンケース1とボビ
ン8とのそれぞれには寸法誤差があり、ボビンケ
ース1の内底面2とボビン8の鍔7との間隔寸法
は一定ではない。しかしながら、そのバラツキは
自ずから一定の範囲があるため、最大寸法時にも
ボビン圧接片11がある程度撓んで接合する状態
に寸法を定めておく。これにより、基本的にはボ
ビン圧接片11により強い制動力が得られ、その
不足分を圧接舌片13が与えている。したがつ
て、バネ常数の大きいボビン圧接片11を使用者
が調節することは不可能であるが、バネ常数の小
さい圧接舌片13の調節は可能であるため、この
圧接舌片13の押圧力調節により適正制動力が得
られる。
ン8とのそれぞれには寸法誤差があり、ボビンケ
ース1の内底面2とボビン8の鍔7との間隔寸法
は一定ではない。しかしながら、そのバラツキは
自ずから一定の範囲があるため、最大寸法時にも
ボビン圧接片11がある程度撓んで接合する状態
に寸法を定めておく。これにより、基本的にはボ
ビン圧接片11により強い制動力が得られ、その
不足分を圧接舌片13が与えている。したがつ
て、バネ常数の大きいボビン圧接片11を使用者
が調節することは不可能であるが、バネ常数の小
さい圧接舌片13の調節は可能であるため、この
圧接舌片13の押圧力調節により適正制動力が得
られる。
また、ボビン圧接片11と圧接舌片13とは同
心円上に配列形成され、しかも、両者の作用が干
渉し合うこともない。
心円上に配列形成され、しかも、両者の作用が干
渉し合うこともない。
この考案は、上述のようにボビンケースの内底
面とボビンとの間に取付けられる空転防止バネに
バネ常数の大きいボビン圧接片とバネ常数の小さ
い圧接舌片とを形成したので、その取付間隔が変
動してバネ常数の大きいボビン圧接片の撓み量が
変動して制動力に変動が生じても、バネ常数の小
さな圧接舌片を調節することにより両者により常
に一定の制動力を得ることができ、したがつて、
強い制動力を与えるためのバネ常数の大きなボビ
ン圧接片の調整が不可能であつてもバネ常数の小
さな圧接舌片により制動力の調節を簡単に行なう
ことができ、これらも空転防止バネの嵌合孔に近
接した位置と外周側の位置とに分けて形成される
ため、一枚の空転防止バネに無駄なく配設するこ
とができる等の効果を有するものである。
面とボビンとの間に取付けられる空転防止バネに
バネ常数の大きいボビン圧接片とバネ常数の小さ
い圧接舌片とを形成したので、その取付間隔が変
動してバネ常数の大きいボビン圧接片の撓み量が
変動して制動力に変動が生じても、バネ常数の小
さな圧接舌片を調節することにより両者により常
に一定の制動力を得ることができ、したがつて、
強い制動力を与えるためのバネ常数の大きなボビ
ン圧接片の調整が不可能であつてもバネ常数の小
さな圧接舌片により制動力の調節を簡単に行なう
ことができ、これらも空転防止バネの嵌合孔に近
接した位置と外周側の位置とに分けて形成される
ため、一枚の空転防止バネに無駄なく配設するこ
とができる等の効果を有するものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は縦断側面図、第2図は背面図、第3図は空転
防止バネの斜視図、第4図はその側面図である。 1……ボビンケース、2……内底面、3……管
軸、6……空転防止バネ、8……ボビン、10…
…嵌合孔、11……ボビン圧接片、13……圧接
舌片。
図は縦断側面図、第2図は背面図、第3図は空転
防止バネの斜視図、第4図はその側面図である。 1……ボビンケース、2……内底面、3……管
軸、6……空転防止バネ、8……ボビン、10…
…嵌合孔、11……ボビン圧接片、13……圧接
舌片。
Claims (1)
- ボビンケースの内底面とこのボビンケースの管
軸に嵌合するボビンとの間に、前記管軸との嵌合
孔に近接して切起されたバネ常数の大きいボビン
圧接片と外周側に位置して円周方向にそつて切起
されたバネ常数の小さい圧接舌片とを有する空転
防止バネを回転方向に固定的に取付けたことを特
徴とするミシンにおけるボビンの空転防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8096980U JPS645593Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8096980U JPS645593Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS575167U JPS575167U (ja) | 1982-01-11 |
| JPS645593Y2 true JPS645593Y2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=29443384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8096980U Expired JPS645593Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS645593Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03277406A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-09 | Okuma Mach Works Ltd | チヤツク |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP8096980U patent/JPS645593Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS575167U (ja) | 1982-01-11 |
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