JPS645271B2 - - Google Patents

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JPS645271B2
JPS645271B2 JP58101021A JP10102183A JPS645271B2 JP S645271 B2 JPS645271 B2 JP S645271B2 JP 58101021 A JP58101021 A JP 58101021A JP 10102183 A JP10102183 A JP 10102183A JP S645271 B2 JPS645271 B2 JP S645271B2
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JP
Japan
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glass
plate
base plate
sapphire
glued
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Application number
JP58101021A
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English (en)
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JPS593384A (ja
Inventor
Reederei Maruku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rado Uhren AG
Original Assignee
Rado Uhren AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Rado Uhren AG filed Critical Rado Uhren AG
Publication of JPS593384A publication Critical patent/JPS593384A/ja
Publication of JPS645271B2 publication Critical patent/JPS645271B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B39/00Watch crystals; Fastening or sealing of crystals; Clock glasses
    • G04B39/004Watch crystals; Fastening or sealing of crystals; Clock glasses from a material other than glass
    • G04B39/006Watch crystals; Fastening or sealing of crystals; Clock glasses from a material other than glass out of wear resistant material, e.g. sapphire
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B47/00Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece
    • G04B47/04Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece with attached ornaments or amusement apparatus
    • G04B47/042Fastening of jewels and the like

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 腕時計の側(ケース)であつて、サフアイアよ
り成る平らなガラスが、正面から見て、側の胴を
完全に覆つていて、ねじによつて側の胴に固定さ
れており、該ねじは、側の底からスリーブ内にね
じ込まれており、該スリーブはその底の直径より
も大きな直径の基部によつてガラスに取付けられ
ている形式のものは既に提案されており、この提
案によれば、ガラスをねじによつて胴に固定する
スリーブは、ガラスの下側に接着された枠を介し
てガラスに取付けられている。
本発明の目的は、なかんずく、側の装飾の可能
性を犠性にすることなしにこの構成を簡単にし、
しかもガラスの強度を増大させることである。
この目的を達成するための本発明の構成は特許
請求の範囲第1項に記載したとおりである。
スリーブの基部若しくは頭部がガラス自体の内
部に拘着されていることによつて、ガラスの下面
に枠を固定することはもはや必要でない。更に、
2つのサフアイアプレートが互いに接着されてい
ることによつて、ガラスは1つのサフアイアフレ
ートから作られている場合よりも大きな強度を有
している。他面において、互いに接着されている
2つのサフアイアプレートの間には、ガラスの下
面に接着された枠によつて提供される側装飾の可
能性と実際上同じ可能性がある。
特許請求の範囲第2項の実施態様において、ガ
ラスのベースプレートに形成されている円すい座
とガラス固定スリーブの円すい状の頭部(基部)
とは、この頭部を円すい座内に位置させることに
よつて、スリーブを完全に心出しすること、換言
すればスリーブを所望の箇所に正確に固定するこ
とを可能にする。ガラスのベースプレートにスリ
ーブが作用させる圧力は危険でない。かりに、ス
リーブがベースプレートを破損するようなことが
あつても、ベースプレートの破片がはがれること
はなく、実際上は、ベースプレート上に接着され
ているサフアイアプレートに接着したままであ
る。
特許請求の範囲第3項の実施態様は簡単かつ有
利である。ガラスを形成している2つのプレート
は同じ形状を有しており、ガラスは全体として合
せ構造になつている。更に、これら2つのプレー
トはガラスの透明部分全体にわたつて互いに直接
に接着されているので、ベースプレートに接着さ
れたプレートの裏面に形成されているめつき層の
付着について特別に案ずる必要はない。このよう
に2つのサフアイアプレートの間に完全に拘着さ
れているので、このめつき層は完全に外部からの
接触が不能であつて、異物の接触に対して完全に
保護されている。したがつて、ガラスを破壊しな
い限り、めつき層を変えることができない。
装飾体は、特許請求の範囲第4項に記載したよ
うに、損傷の危険がなければ、ガラスの外面に設
けておくこともできる。
特許請求の範囲第5項の実施態様は多くの利点
を有している。面を研削されているにすぎないサ
フアイアプレートは透明ではなく、半透明である
にすぎないが、接着剤は研削により生じた細条を
埋めるので、互いに接着された2つのサフアイア
プレート全体は完全に透明になる。また、2つの
サフアイアプレートの一方の面の高価な研磨作業
が不要になる。更に、このようなガラスは非反射
性である。したがつて文字板の特殊処理によつて
曇らせることはもはや不要である。最後に、この
ガラスは、研削しただけの面がベースプレートに
接着されるサフアイアプレートの内面であるかベ
ースプレートの上面であるかに応じて、選択的に
曇つためつき層又は輝いためつき層を該サフアイ
アプレートの裏面に設けることを可能にする。
特許請求の範囲第6項に記載したように、室石
又は準宝石から成る独立した枠を、その厚さが殊
に0.2mmを超えない限り、互いに接着された2つ
のサフアイアプレートの間に挿入しておくことも
できる。
ガラスが四角形(長方形又は正方形)である場
合には、ガラスのプレート上にただ1つのプレー
トを接着することは必ずしも必要ではない。特許
請求の範囲第7項に記載したように、少なくとも
ガラスの透明区域にわたる1つのプレートと、ガ
ラスの固定スリーブを遮へいして側の可視面の装
飾体を形成する不透明の複数のプレートとを別個
に作ることが可能である。これらのプレートは完
全に密接せしめられて、ガラスのベースプレート
の面全体を覆つて、ベースプレートに接着され
る。
ガラスを形成している集合体が比較的に厚い場
合(ガラスの透明度を損わないように時計の厚さ
を著しく増大させない程度に)、特許請求の範囲
第8項に記載したように、カツトされたダイヤモ
ンドの下部を取付けるのに充分な深さの穴を形成
し、これにダイヤモンド下部を接着して、失われ
る危険を回避することができる。
以下においては、図面に示した実施例を参照し
ながら本発明の構成を具体的に説明する。
第1実施例(第1図〜第3図)の側(ケース)
は大体において長方形の形状を有している。全体
としてサフアイアから成るガラス1は平らであ
る。ガラスはベースプレート2を有し、これは、
正面から見て、側の胴3を遮へいして、これを完
全に覆つている。第2のプレート4が接着剤層5
によつてベースプレート2が永久的に固定されて
いる。
ガラス1は胴3の平らな上面6上に支えられて
いる。胴3の上面6はその素材バンドを圧延した
ままの状態である。ガラスは4つのねじ(図示せ
ず)によつて胴の上面に固定されている。これら
のねじは胴3の底から4つのスリーブ7のねじ山
にねじ込まれている。スリーブ7は側の角の近く
にあり、その1つが第1図に示されている。ねじ
及びスリーブ7は胴を貫通している軸方向穴8を
通つている。付加的に、これらのねじは同時に側
の底を胴に固定するのに役立つことができる。ガ
ラス1が胴3上に正確に位置せしめられるよう
に、スリーブ7及び軸方向穴8の直径は互いにす
り合うように調整されている。このようにして、
スリーブ7は胴3に正確に位置せしめられてお
り、またガラス1に対しても円すい状の基部9に
よつて正確に位置せしめられている。基部9はス
リーブ7の底の所に形成されていて、ベースプレ
ート2の同じ円すい度の座10上に支えられてい
る。
ドリル工具が迅速に磨滅するためにサフアイア
プレートに極めて正確な直径の一連の円筒孔を形
成することが不可能であるとしても、符号10で
示したような円すい座の軸線は極めて正確に位置
させることができる。スリーブ7の軸線が所属の
座10の軸線と合致するようにするためには、も
ちろん、基部9をその座10の底に正確に位置さ
せなければならない。このためには、ベースプレ
ート2の下方に延びる各スリーブ7の部分に円筒
体をかぶせ、次いで各スリーブにねじをねじ込ん
で、その頭部を所属の円筒体に支える。このよう
にして、該円筒体はベースプレート2の下面に圧
着される。これにより円筒体はベースプレートに
対して完全に垂直な状態になり、ひいては円筒体
が係合しているスリーブ7もベースプレート2に
対して完全に垂直な状態になる。更に、前記のね
じは基部9を座10の底に引寄せて、この状態に
確保し、基部の軸線を座の軸線と合致させる。
ガラスのプレート4が次いでベースプレート2
上に適正に取付けられるようにするために、スリ
ーブ7の基部9がベースプレート2上に突出して
いないようにすることが重要である。この条件を
満たすために、座10は第1図に示すように基部
9の高さよりもわずかに大きな深さに形成されて
いる。第1図には更にプレート4の裏面の細条1
1が示されている。プレート4の裏面はすなわち
研磨されておらず、研削されているにすぎない。
したがつてプレート4はそのままの状態では曇り
ガラス状である。この状態で、プレート4の周縁
部裏面にめつき層12が真空蒸着される。このめ
つき層は第2図に示すように連続した面状に形成
しておくことができる。まためつき層は、例えば
金で第1の付着層を形成し、これを化学的に切取
つて装飾模様(筋、唐草模様など)を形成し、次
いで第2の保護付着層で第1の付着層の切取り部
を含めた全体を覆うことにより形成することもで
きる。
めつき層12は、簡単な研削加工しか施されて
いないプレート4の面に付着せしめられているの
で、プレート4を通して曇つて見える。
スリーブ7及び前述の円筒体が前述のようにし
てベースプレート2に固定されると、円筒体はそ
れを適当な取付孔内に係合させることによりベー
スプレートを正確な位置に保持するのに役立つ。
このようにしてから、ベースプレート2の上面及
びプレート4の下面に接着剤層が塗られる。接着
剤としては例えば“LOCTITE”という商品名で
売られている接着剤の、紫外線の作用下で10秒で
重合する357番又は358番か、あるいは活性化剤を
添加されて80℃で1時間で重合する317番又は318
番が使用される。これらの接着剤は、極めて流動
性であつてかつ著しく表面活性であるので、細条
11を埋めて、プレート4を完全に透明にする。
また、これらの接着剤は、ガラス1の美観を損ね
る気泡が全く生じないように容易に塗ることがで
きる。
次いでプレート4がプレート2上に置かれ、所
望の位置に保持され、次いでこの集合体は接着剤
の種類に応じて紫外線又は熱の作用を受ける。こ
れにより接着剤の重合が行われ、数Kg/mm2の付着
力が生ぜしめられる。しかしながらプレート2,
4の外周にはみ出た過剰分を除外してプレート2
と4との間にある接着剤だけが重合する。これら
のプレートの外周にはみ出た接着剤は軟らかなま
まであり、簡単に取除くことができる。
第1図に示すように、めつき層12はプレート
4の縁から内側に向かつて、時計の文字板を見せ
るための胴3の開口13を少し越えた所まで達し
ている。細条11は接着剤で埋められているの
で、めつき層12の内側のガラス区域は完全に透
明である。更にこのガラス区域は非反射性であ
る。これにより文字板はその表面を曇らせる厄介
な処理を施す必要はもはやない。また第1図に示
すように、接着剤層5はプレート2と4との平ら
な面の間のスペースだけでなしに、ベースプレー
ト2の円すい座10とスリーブ7の基部9との間
に残されているスペースも満たしている。
ガラス1を胴3をねじ止めするときにガラスに
対して相対的にスリーブ7が回動することを防止
するために、少なくとも1つ、好ましくは2つの
(第2図及び第3図)平面部14が各スリーブ7
の基部9に形成されており、これにより接着剤が
該平面部と座10との間で回り止め15を形成し
ている。
第1図及び第2図に示すように、プレート4は
その各側辺に沿つてめつき層12の上方に3つの
半円形の棒体16を有している。これらの棒体は
プレート4に形成されている同一形状の溝内に接
着されている。これらの棒体は鋼玉又は着色サフ
アイアつまりプレート2,4と同一の素材から作
られている。反射性のめつき層が棒体の円筒面に
設けられていて、入射光線がこれらの棒体の狭い
中央区域に反射せしめられるか、あるいは強い輝
線17(第2図)を生ぜしめるようになつてい
る。
最後に、ガラス1と胴3との間をシールするた
めに、胴3の上面6に形成されている溝内にシー
ル部材18がはめ込まれている。
第3図においては、図面を簡単にするためにガ
ラスの各辺には単に1つの棒体16が示されてい
るが、この第3図にはガラス1がどのようにして
構成されるかが示されている。第3図の右側にお
いて、最初はサフアイアプレート2及び4は完全
に長方形である。このプレートの角は鋭く、側面
はプレート面に対して垂直である。ガラスに取付
けられる棒体16と同数の半円溝19はプレート
4の一方の側縁から他方の側縁にまで形成されて
いる。最初はこれらの着色サフアイアから成る棒
体は第3図の16aで示すように円柱形である。
棒体16aの円筒面は研磨されて、次いで反射性
のめつき層で覆われる。これらの棒体16aはそ
れからプレート4の半円溝19内に接着され、次
いでこのプレートから突出している部分が研削さ
れて除去され、棒体の研削面がプレート4の上面
と同一平面にされる。この場合プレート4の上面
は棒体16の研削面と同時に研磨することができ
る。この作業はプレート4の厚さをひいては半円
溝19及び棒体16の大きさを減少させ、半円溝
及び棒体の断面がもはや半円形でなくなることが
ある。この減少は棒体16の美観を著しく損ねる
ものではないけれども、半円溝19の底に対する
棒体の付着を危険にさらすことがないように、研
磨を過度に行わないのがよい。プレート4の裏面
の前述のめつき層を設けた後に、プレート4をプ
レート2に接着することができる。
しかしながら、プレート4をプレート2に接着
した後に、半円溝19を形成し、そこに棒体16
aを接着し、棒体を研削し、次いでプレート4の
上面を研磨することも可能である。
このようにして得られたガラスは第2図に示す
ように角落し部20を形成され、次いでガラスの
上縁全周に沿つて面取り部21が形成され、これ
と同時に側面22を研磨することができる。棒体
16aの長さは、その端部がプレート4と同時に
面取りされるように、選ばれている。
再び第2図から分かるように、ガラスの短辺に
沿つて延びている棒体16は、プレート4の長辺
に沿つて半円溝19が形成される前に、接着され
ている。また、プレート4の長辺に沿つた棒体1
6は、中断されることなしに、プレート4の短辺
に沿つて既に接着されている棒体に形成された中
断部内にはめ込まれている。
スリーブ7の基部9はガラス1自体の内部にあ
つて、装飾体12,16がこれを覆つているが、
装飾体は側の可視面に極めて独創的な外観を与え
ている。
細条11をプレート4の内面に設ける代りに、
ベースプレート2の上面に設けることもできる。
この場合にも接着剤は同じ作用を行う。ガラスの
中央区域はやはり完全に透明であつて、同じ反射
防止効果が得られる。しかしながらめつき層12
は研磨面に設けられるので、輝いて見える。
2つのサフアイアプレート2,4はガラス1の
透明区域において互いに極めて強固に結合されて
いるので、めつき層12をプレート4に特に強く
付着させておく必要はない。めつき層12はこれ
ら2つのプレートの間に狭み込まれて保護されて
いるので、めつき材料として例えば銀又はアルミ
ニウムを簡単に使用することができる。銀めつき
又はアルミニウムめつきの付着力は比較的に弱い
ので、美的外観を呈するけれども露出層としては
銀又はアルミニウムは使用することができない。
プレート4の裏面の第1の付着層を化学的に部
分切除しただけで、このめつき層12がガラス1
ひいては側に充分な装飾的外観を与えるならば、
プレート4に付加的な装飾を施すことは全く必要
でない。
第2実施例はガラス23の構造が異なつている
にすぎない。第4図にはガラスだけが示されてい
る。このガラス23は第1実施例と同一のベース
プレート2を有している。スリーブ7は同じ形式
で一時的にベースプレートに固定されている。こ
の実施例ではベースプレートはただ1つのサフア
イアプレートによつてではなしに、3つのサフア
イアプレート24,25によつて覆われており、
プレート24はベースプレート2の中央区域を覆
つているのに対し、プレート25はベースプレー
ト2の長辺に沿つて延びている。互いに同じ厚さ
を有しているプレート24と2つのプレート25
とは互いに完全に密接せしめられていて、ベース
プレート2を完全に覆つている。側の胴の上方に
位置するプレート24の両端区域は第1実施例に
おけるように装飾的に不透明にされている。これ
に対しプレート25は全体的に不透明であつて、
スリーブ7の基部9を遮へいしている。プレート
25は着色サフアイアから作られているか、ある
いはその裏面にめつき層を有している。更に、V
形溝26がプレート25を横切つて形成されてい
る。この場合、最初は厚さの大きいプレートにV
形溝を形成し、次いでプレート25をベースプレ
ート2に接着した後に研削によつてプレート25
の厚さを減少させる。V形溝26の側面は反射性
であつて、装飾効果を生ぜしめる。
プレート25の代りに、あるいは付加的に、同
じようなプレートをプレート24の短辺に沿つて
接着しておくこともできる。いずれにせよベース
プレート2上に接着される1セツトのプレートは
常にプレート2からはみ出ることなしにこれを完
全に覆い、もちろんスリーブ7の基部9を遮へい
する。
第3実施例(第5図)においては、第1実施例
の場合に側の胴の上面並びにガラス固定用のスリ
ーブの基部を遮へいするために設けられためつき
層の代りに金属枠又は宝石あるいは準宝石から成
る装飾枠12aがプレート4の下面に接着されて
いる。しかしながら、ガラスの透明区分内で接着
剤が固まるので、この枠を充分に薄くしておくこ
とが重要である。好ましくは、枠の厚さは0.2mm
を超えない。ガラスの周縁部を不透明にするこの
ような形式はもちろん第2実施例においても適用
することができる。言うまでもなく、このような
枠は前述めつき層と同じ形式で保護されている。
したがつて、極めて軟らかい金属から作られた枠
でも、不変の外観を側に与える。
第1実施例の棒体16の代りに、この第3実施
例では単数又は複数のカツトされたダイヤモンド
がガラスに取付けられている。このために各ダイ
ヤモンドに対して、円すい穴32がプレート4を
貫通してベースプレート2の一部にまで形成され
ている。これらの円すい穴32はガラス1を貫通
しているので、シールが不完全になることはな
い。更に、これによつて生ずるガラスの弱化は全
く無視することができる。ダイヤモンド34の下
部33は次いで各円すい穴32内で接着される。
接着剤35の付着力によつて、ダイヤモンド34
が失われる危険は全くない。他面において、この
ようにして取付けられたダイヤモンドは金属製の
台座に取付けられる場合よりも効果的である。な
ぜならダイヤモンドはガラスのサフアイア及び完
全に透明な接着剤35を貫通してすべての側から
光線を受取るからである。
第4実施例(第6図)が前述の実施例と異なつ
ている点は、側の形状が正方形であることであ
る。この実施例のガラス27はやはりベースプレ
ート28を含み、このベースプレートは正方形で
あつて、胴29の上面を完全に覆つている。完全
に透明な中央の正方形プレート30及び不透明で
あるかあるいは前述の実施例におけるような形式
で不透明にされているほぼ三角形の4つのプレー
ト31がベースプレート28上に接着されてい
て、これからはみ出ることなしにこれを完全に覆
つており、胴29の上面及び胴29にガラス27
を固定するスリーブ(図示せず)の基部を遮へい
している。
更に、第3実施例の形式で、4つのダイヤモン
ド34が正方形プレート30の角の近くでガラス
27に取付けられている。もちろんダイヤモンド
はこの実施例におけるように時刻記号として役立
つ代りに、腕時計のガラスの別の箇所、例えば側
の角の所に取付けておくこともできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の4つの実施例を示すものであつ
て、第1図は第1実施例の部分的断面図、第2図
は部分的に破断して示した縮尺正面図、第3図は
ガラスの製作形式を示した分解斜視図、第4図は
第2実施例の第3図相当の分解斜視図、第5図は
第3実施例の一部の断面図、第6図は第4実施例
の斜視図である。 1……ガラス、2……ベースプレート、3……
胴、4……プレート、5……接着剤層、6……上
面、7……スリーブ、8……軸方向穴、9……基
部、10……座、11……細条、12……めつき
層、12a……装飾枠、13……開口、14……
平面部、15……回り止め、16及び16a……
棒体、17……輝線、18……シール部材、19
……半円溝、20……角落し部、21……面取り
部、22……側面、23……ガラス、24及び2
5……プレート、26……V形溝、27……ガラ
ス、28……ベースプレート、29……胴、30
……正方形プレート、31……プレート、32…
…円すい穴、33……下部、34……ダイヤモン
ド、35……接着剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サフアイアより成る平らなガラスが、正面か
    ら見て、側の胴を完全に覆つていて、ねじによつ
    て側の胴に固定されており、該ねじは、側の底か
    らスリーブ内にねじ込まれており、該スリーブは
    その底の直径よりも大きな直径の基部によつてガ
    ラスに取付けられている形式の腕時計の側におい
    て、各スリーブ7の基部9が、ガラス1.23.
    27自体の内部で、互いに接着されている2つの
    サフアイアプレート2.4;2.25;28.3
    1の間に剛性的に拘着されており、該基部9は、
    ガラス1.23.27に一体的に取付けられてい
    る装飾体によつて遮へいされていることを特徴と
    する腕時計の側。 2 ガラス1.23.27がベースプレート2.
    28を有しており、該ベースプレートはガラスの
    全面を占めていて、各スリーブ7のために該ベー
    スプレート2.28を貫通して開口が形成されて
    おり、これらの開口の、ベースプレート2.28
    の接着面に接続している部分は円すい状であり、
    該スリーブ7の基部9は同じ円すい度とせいぜい
    該開口の円すい状部分と等しい高さとを有してい
    て、これにより該基部はガラス1.23.27の
    ベースプレート2.28内に完全に埋込まれてい
    る特許請求の範囲第1項記載の側。 3 ガラス1のベースプレート2上にただ1つの
    サフアイアプレート4が接着されていて、ベース
    プレートを、それからはみ出ることなしに、完全
    に覆つており、前記装飾体は、該サフアイアプレ
    ートの周縁区域裏面に真空蒸着されためつき層1
    2から成つている特許請求の範囲第2項記載の
    側。 4 前記装飾体が、更に、色サフアイアの棒体1
    6から成つており、該棒体は、半円形までの弓形
    の横断面を有していて、真空蒸着されためつき層
    を挟んで溝19内に接着されており、該溝は該棒
    体に相応する形状の横断面を有していて、ベース
    プレート2上に接着されたガラス1のサフアイア
    プレート4の外面に形成されており、前記棒体1
    6は該外面と同一平面を形成している特許請求の
    範囲第3項記載の側。 5 ガラスのプレートの互いに接着される面の一
    方が研削されているだけであつて、細条11を有
    している特許請求の範囲第3項又は第4項記載の
    側。 6 ガラスのベースプレート2上にただ1つのサ
    フアイアプレート4が接着されていて、ベースプ
    レートを完全に覆つており、前記装飾体は1つの
    部分又は互いに密接した複数の部分から成る薄い
    装飾枠12aによつて形成されており、該装飾枠
    は、ガラスの前記両方のプレートの間に挿入され
    ていて、接着によつてこれらのプレートに結合さ
    れている特許請求の範囲第2項記載の側。 7 ガラスが四角形であり、少なくともガラスの
    透明区域全体にわたつている中央のサフアイアプ
    レート24.30と、装飾体によつて不透明にさ
    れていてガラスの少なくとも2つの側辺に沿つて
    いるか又はガラスの角の所にあるサフアイアプレ
    ート25.31とから成る互いに密接せしめられ
    た同じ厚さの1群のプレート24.25;30.
    31が前記ベースプレート2.28上に接着され
    ていて、該ベースプレートからはみ出ることなし
    にこれを完全に覆つている特許請求の範囲第2項
    記載の側。 8 前記装飾体が少なくとも1つのダイヤモンド
    34を含み、該ダイヤモンドは、接着されている
    サフアイアプレート4.30を貫通してベースプ
    レート2.28の一部にまで達している円すい穴
    32内に接着されている特許請求の範囲第1項〜
    第7項のいずれか1項に記載の側。
JP58101021A 1982-06-10 1983-06-08 腕時計の側 Granted JPS593384A (ja)

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