JP3225467U - コインを用いた装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】汚れたり傷付いたりしやすく、早期に価値が薄れてしまうという問題のないコインを用いた装身具を提供する。【解決手段】装身具としてのペンダントトップ11であって、コイン21の径とほぼ等しいサイズの基板12に、透明な接着材料を介してコイン21を搭載し、さらにコイン上21に透明な接着材料を介して透明カバー14を搭載し、その上で透明な接着材料15を硬化させた。【選択図】図1

Description

本考案は、コインペンダント、より詳細にはペンダントヘッドとして主に外国の金貨を用いたペンダント等を主眼とするコインを用いた装身具に関するものである。
コインペンダントは比較的高価なものであるが、コインとチェ−ンとの一体感、コインがペンダントヘッドとして適当な大きさであり、見栄えがよくて装飾的効果にすぐれているために広く利用されている。
しかしながら、従来のコインペンダントの場合は、貴金属製のコインが剥き出しになっているためにどうしても手垢や汚れが付着しやすく、また、傷付きやすく、早期に価値が低下してしまいがちである。
特になし
上述したように従来のコインペンダントの場合は、汚れたり傷付いたりしやすく、早期に価値が薄れてしまう虞れがあるという問題があったので、本考案はそのような問題のないコインペンダントを提供することを課題とする。
第1考案のコインを用いた装身具は、コインの径とほぼ等しいサイズの基板に、透明な接着材料を介してコインを搭載し、さらに前記コイン上に透明な接着材料を介して透明カバーを搭載し、その上で透明な接着材料を硬化させたことを特徴とするものである。
本考案のコインを用いた装身具において、前記基板とコインの間、また前記コインと透明カバー間において硬化させた透明な接着材料が、充填位置に気泡が存在しないで硬化させてなることをも特徴とするものである。
本考案のコインを用いた装身具において、前記基板ないし透明カバーが、傷の付きにくい透明ガラス素材からなることをも特徴とするものである。
本考案のコインを用いた装身具において、前記傷の付きにくい透明ガラス素材が、サファイヤガラス、強化ガラスから選ばれてなることをも特徴とするものである。
また、第2考案のコインを用いた装身具は、コインの径を超えるサイズの基板に、前記コインを収納する凹所を設けたリング状コイン保持枠を搭載してコインを前記凹所に収納し、前記リング状コイン保持枠の空所に透明な接着材料を充填し、その上から透明カバーを搭載して透明な接着材料を硬化させたことを特徴とするものである。
本考案のコインを用いた装身具において、前記リング状コイン保持枠の空所内において硬化させた透明な接着材料が、充填位置に気泡が存在しないで硬化させてなることをも特徴とするものである。
本考案のコインを用いた装身具において、前記基板ないし透明カバーが、傷の付きにくい透明ガラス素材からなることをも特徴とするものである。
本考案のコインを用いた装身具において、前記傷の付きにくい透明ガラス素材が、サファイヤガラス、強化ガラスから選ばれてなることをも特徴とするものである。
本考案のコインを用いた装身具において、前記前記リング状コイン保持枠が、金属素材あるいはガラス素材から選ばれてなることをも特徴とするものである。
本考案のコインを用いた装身具は、第1考案においては前記基板とコインの間、また前記コインと透明カバー間、また第2考案においては前記リング状コイン保持枠の空所内に透明な接着材料を充填して硬化させ、各素材間においてコインを密閉状態に保持させることにより、コインが外気に晒されることがないので汚れたり傷付いたりすることがないため、コインは何時までも光沢を維持し続け、その価値が失われることはない。
第1考案のコインを用いた装身具の実施例を示すものであり、上部に膨らんだ形状を備えた透明カバーを採用し、これをペンダントトップに適用した場合の概略斜視図である。 本考案のコインを用いた装身具の組立手順を示し、全体を組み立てる前の概略斜視図である。 その概略断面図である。 基板に透明な接着材料を介してコインを搭載し、さらにコイン上に透明な接着材料を注入しようとしている状態の概略斜視図である。 その概略断面図である。 組立が完了した状態の概略斜視図である。 その概略断面図である。 第2考案のコインを用いた装身具の実施例を示すものであり、平板状の透明カバーを採用し、これをペンダントトップに適用した場合の概略斜視図である。 本考案のコインを用いた装身具の組立手順を示し、全体を組み立てる前の概略斜視図である。 その概略断面図である。 基板に透明な接着材料を介してコインを搭載し、さらにコイン上に透明な接着材料を注入しようとしている状態の概略斜視図である。 その概略断面図である。 組立が完了した状態の概略斜視図である。 その概略断面図である。
本考案の好ましい実施例を添付図面に依拠して説明する。
図面はコインを用いた装身具の実施例を示すものであり、ペンダントトップに適用した場合を説明するためのものである。
第1考案のコインを用いた装身具を適用した図1に示すペンダントトップ11においては、図2および図3に示すように、コイン21とほぼ同じ径の基板12と、該基板12上に搭載した前記コイン21上に搭載可能な透明カバー14と、前記基板12とコイン21の間、また前記コイン21と透明カバー14間に充填した透明な接着材料15とを備えたものである。
前記ペンダントトップ11の組立に際しては、まず図2および図3に示すように、前記コイン21とほぼ同じ径の基板12上に、透明な接着材料15をノズルを介して投入しておく。
そして、図4および図5に示すように、前記コイン21上に透明な接着材料15をノズルを介して投入する。
その上で、前記コイン21上の透明な接着材料15が硬化しないうちに前記透明カバー14を前記コイン21に圧着する。
図6および図7は、所定時間経過して、前記基板12とコイン21の間、また前記コイン21と透明カバー14間に充填した透明な接着材料15が硬化した状態を示すものである。
以上のような組立手順で得られたペンダントトップ11においては、前記基板12とコイン21の間、また前記コイン21と透明カバー14間に充填した透明な接着材料15の内部には、気泡が存在しないで硬化していることが判明した。
本考案のコインを用いた装身具を適用したペンダントトップ11においては、前記基板12および透明カバー14として、傷の付きにくい透明ガラス素材を使用することが望ましい。もちろん、コイン21の裏面を目に見えるようにする必要がなければ、基板12を透明にする必要はない。
ちなみに、前記傷の付きにくい透明ガラス素材が、サファイヤガラス、強化ガラスから選ぶことができる。
また前記透明カバー14は、図においては上部に膨らんだ形状を備えており、かつ頂点から周辺に向かう12面の三角形のカットが施されている。もちろんカボション・カットやその他のカットが施されていたり、あるいは平板状であってもよい。
また、本考案において使用される透明な接着材料15としては、紫外線(UV)硬化樹脂やイソシアネート系接着剤、エポキシ系接着剤等の透明で表面に傷のつきにくい接着剤を好適に使用することができる。
このような透明な接着材料15を充填して硬化させ、基板12と透明カバー14との間においてコイン21を密閉状態に保持させることにより、コイン21が外気に晒されることがないので曇ったり、また汚れたり傷付いたりすることがないため、コイン21は何時までも光沢を維持し続け、その価値が失われることはない。
第2考案のコインを用いた装身具を適用した図8に示すペンダントトップ31においては、図2および図3に示すように、コイン41とほぼ同じ径の基板32と、該基板32上に搭載した前記コイン41上に搭載可能な平板状の透明カバー34と、前記基板32とコイン41の間、また前記コイン41と透明カバー34間に充填した透明な接着材料35とを備えたものである。
前記ペンダントトップ31の組立に際しては、まず図9および図10に示すように、前記コイン41とほぼ同じ径の基板32上に、透明な接着材料35をノズルを介して投入しておく。
そして、図11および図12に示すように、前記コイン41上に透明な接着材料35をノズルを介して投入する。
その上で、前記コイン41上の透明な接着材料35が硬化しないうちに前記透明カバー34を前記コイン41に圧着する。
図13および図14は、所定時間経過して、前記基板32とコイン41の間、また前記コイン41と透明カバー34間に充填した透明な接着材料35が硬化した状態を示すものである。
以上のような組立手順で得られたペンダントトップ31においては、前記基板32とコイン41の間、また前記コイン41と透明カバー34間に充填した透明な接着材料35の内部には、気泡が存在しないで硬化していることが判明した。
本考案のコインを用いた装身具を適用したペンダントトップ31においては、前記基板32および透明カバー34として、傷の付きにくい透明ガラス素材を使用することが望ましい。もちろん、コイン41の裏面を目に見えるようにする必要がなければ、基板32を透明にする必要はない。
ちなみに、前記傷の付きにくい透明ガラス素材が、サファイヤガラス、強化ガラスから選ぶことができる。
また、本考案において使用される透明な接着材料35としては、紫外線(UV)硬化樹脂やイソシアネート系接着剤、エポキシ系接着剤等の透明で表面に傷のつきにくい接着剤を好適に使用することができる。
このような透明な接着材料35を充填して硬化させ、基板32と透明カバー34との間においてコイン41を密閉状態に保持させることにより、コイン41が外気に晒されることがないので曇ったり、また汚れたり傷付いたりすることがないため、コイン41は何時までも光沢を維持し続け、その価値が失われることはない。
上述したところでは、本考案のコインを用いた装身具をペンダントトップに適した例について説明したが、イヤリングやブローチ等の下げ飾りとして、あるいはその他の装身具に好適に利用することができ、従来にない高級感、装飾性に富んだコインペンダント等が得られ、コインが汚れたり、傷付いたりする虞れがなく、防水性をも備えているので装着したまま入浴したりすることもできる効果がある。
11 ペンダントトップ
12 基板
14 透明カバー
15 透明な接着材料
21 コイン
31 ペンダントトップ
32 基板
34 透明カバー
35 透明な接着材料
41 コイン

Claims (9)

  1. コインの径とほぼ等しいサイズの基板に、透明な接着材料を介してコインを搭載し、さらに前記コイン上に透明な接着材料を介して透明カバーを搭載し、その上で透明な接着材料を硬化させたことを特徴とするコインを用いた装身具。
  2. 前記基板とコインの間、また前記コインと透明カバー間において硬化させた透明な接着材料が、充填位置に気泡が存在しないで硬化させてなることを特徴とする請求項1に記載のコインを用いた装身具。
  3. 前記基板ないし透明カバーが、傷の付きにくい透明ガラス素材からなることを特徴とする請求項1または2に記載のコインを用いた装身具。
  4. 前記傷の付きにくい透明ガラス素材が、サファイヤガラス、強化ガラスから選ばれてなることを特徴とする請求項3に記載のコインを用いた装身具。
  5. コインの径を超えるサイズの基板に、前記コインを収納する凹所を設けたリング状コイン保持枠を搭載してコインを前記凹所に収納し、前記リング状コイン保持枠の空所に透明な接着材料を充填し、その上から透明カバーを搭載して透明な接着材料を硬化させたことを特徴とするコインを用いた装身具。
  6. 前記リング状コイン保持枠の空所内において硬化させた透明な接着材料が、充填位置に気泡が存在しないで硬化させてなることを特徴とする請求項5に記載のコインを用いた装身具。
  7. 前記基板ないし透明カバーが、傷の付きにくい透明ガラス素材からなることを特徴とする請求項5または6に記載のコインを用いた装身具。
  8. 前記傷の付きにくい透明ガラス素材が、サファイヤガラス、強化ガラスから選ばれてなることを特徴とする請求項7に記載のコインを用いた装身具。
  9. 前記前記リング状コイン保持枠が、金属素材あるいはガラス素材から選ばれてなることを特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載のコインを用いた装身具。
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