JP3193536U - 宝飾品 - Google Patents

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和敏 藤沼
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有限会社 ブル精密
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Abstract

【課題】分光及び屈折のプリズム効果による美しさを発現し、また反射の効果も顕著な宝飾品を提供する。
【解決手段】第1面を複数の多角形の平面を凸状をなすように形成し、第2面を平面反射面に形成した透明部材を、金属台座によって保持した宝飾品において、第1面の中心部分が、二つの六角形平面22と二つの5角形平面24を交互に隣り合わせて配置する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ペンダント等の宝飾品、さらに詳しくは、ガラス材料を研磨し、裏面を実質上反射加工し、該裏面反射光が分光と屈折のプリズム作用によって美しいと感じられる光に変化して装着者や周りの者によって観察される宝飾品に関する。
ガラス材料を研磨して多角体にして宝飾品として使用することは昔から行われている。
例えば、光学ガラスの第1面は曲率半径R1の凸状球面とし、第2面は曲率半径R2の凸状球面とし、第1面と第2面を円柱面で連結し、第2面の周囲部分に曲率半径R2より小さい曲率半径R3の凸状球面とし、宝飾品としまたレンズとして使用するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
他の従来技術として、凹凸あるいはカット加工を施した透明なガラスまたはプラスチック材料と、裏面に施した光学反射薄とを有する光学的宝飾品が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
他の従来技術として、上方からみて外周縁が八角形の中央の石と、そのまわりに配置され、それぞれ上方からみて外周縁が略台形に形成された8個の石を具えた宝飾品であって、前記中央の石と前記略台形の石とが支持体上に配置され、前記支持体は、第1の環と、該第1の環よりも小さい直径と大きい高さを有する第2の環とを有し、前記第1の環は前記第2の環と一体化され同心であり、 前記第2の環が、前記中央の石のパビリオンの全周にある縦方向アンダーカットの中に押込まれるようになっている一方の辺と、各々の略台形の石上にあるアンダーカットの中に押込まれるもう一方の辺を有するその上縁部上のT字形肩部を有しており、各々の略台形の石が、前記第1の環の前記内周上に作られた1つの溝により、その位置にしっかりと維持されており、前記中央の石の前記外周縁の八角形を形成している各辺が、それぞれ、対応する各略台形の石の前記外周縁の略台形を形成する辺のうちの一辺に対向し、前記略台形の石の前記外周縁の略台形を形成する辺のうち、前記一辺の各端とそれぞれ接する2つの辺は、隣り合う略台形の石の前記外周縁の略台形を形成する辺とそれぞれ対向し、前記支持体により前記中央の石と8個の前記略台形の石とが互いに一体化されブリリアントカットが形成されることを特徴とする宝飾品が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
他の従来技術として、石留めが簡単にできるようにプレスによる抜き絞り加工で段付き穴開き爪付き円筒パーツと、穴開き座金を有し、これらの間にカットガラスを挟み、爪をハンドプレスによって折り曲げた石留め金具が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
他の従来技術として、複数の多角形研磨平面を異なった方向を向けて配置した時計のガラスが提案されている(例えば、特許文献5参照)。
実開平7−3323号公報 実開平6−28911号公報 特許第4333882号公報 特開2001−137018号公報 意匠公報第355657号公報
特許文献1に開示された宝飾品は、レンズとして使用できるので便利であるが、分光及び屈折のプリズム効果による美しさを発現することもなく、また反射の効果も有しない。
特許文献2に開示された光学的宝飾品は、凹凸あるいはカット加工を施した透明なガラスまたはプラスチック材料を使用するが、凹凸あるいはカット加工を具体的に特定していない。光学的宝飾品の美しさや看者を惹きつける力は、凹凸あるいはカット加工の形態によって大きく増減変化するものであり、この点で評価不可能である。
特許文献3に開示された宝飾品は、複数の光学部材から一体化されブリリアントカット宝飾体であり、ダイアモンド等で一般的に実施される極めてありふれたものであり、裏面反射光を分光と屈折のプリズム作用によって美しくする作用はない。
特許文献4に開示された石留め金具を使用した宝飾品は、簡易な加工によって強固で長い期間にわたって当初の状態を維持できる利点はあるが、カットガラスの裏面反射光を分光と屈折のプリズム作用によって美しくする作用はない。
特許文献5は時計ガラスに関するものであり、光が時計ガラスを透過して文字盤を読み取るものである。従って、特許文献5の時計ガラスは、カットガラスの裏面反射光を分光と屈折のプリズム作用によって美しくする作用はない。
(考案の目的)
本考案は、従来のペンダント等の宝飾品の上述した問題点に鑑みてなされたものであって、分光及び屈折のプリズム効果による美しさを発現し、また反射の効果も顕著な宝飾品を提供することを目的とする。
本案考案は、
第1面を複数の多角形の平面を凸状をなすように形成し、第2面を平面反射面に形成した透明部材を、金属台座によって保持した宝飾品において、
前記第1面の中心部分が、二つの六角形平面と二つの5角形平面を交互に隣り合わせて配置したことを特徴とする宝飾品
である。
本考案の宝飾品によれば、分光及び屈折のプリズム効果による美しさを発現することができ、且つ反射の効果も顕著な宝飾品を構成することができる。
本考案の第1実施形態の宝飾品の宝飾光学部材の右前上斜視図である。 本考案の第1実施形態の宝飾品の宝飾光学部材の平面図である。 本考案の第1実施形態の宝飾品の宝飾光学部材の正面図である。 本考案の第1実施形態の宝飾品の宝飾光学部材の右前上斜視図である。 本考案の第1実施形態の宝飾品の宝飾光学部材の底面図である。 本考案の第1実施形態の宝飾品の平面図である。 本考案の第1実施形態の宝飾品の正面図である。 図6の線VIII−VIIIに沿った断面図である。 本考案の第2実施形態の宝飾品の平面図である。 本考案の第2実施形態の宝飾品の正面図である。 図9線XI−XIに沿った断面図である。 本考案の第2実施形態の宝飾品の分解斜視図である。
以下に、本考案の実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態の宝飾品は、図1〜3に示すように、枠体10に、宝飾光学部材12を装着してなる。枠体10は、紐、鎖等を取り付けるための取り付けリング14が固着されている。
宝飾光学部材12は、ガラス、プラスチック等の硬質透明材料を成形、研削、研磨して形成される。宝飾光学部材10の上面は、全体的に凸面状であって、中心部分に、二つの六角形平面22と二つの5角形平面24を交互に隣り合わせて配置してある。二つの六角形平面22は、互いに接触している。二つの5角形平面24は、互いに分離している。二つの六角形平面22と二つの5角形平面24の外側には、3本の直線辺と一本の円弧辺からなる4辺形26と、4本の直線辺と一本の円弧辺からなる5辺形28がある。
宝飾光学部材12の底面30は、反射膜または反射層32が形成されている。反射膜または反射層32は、これらを設けることなく、底面30に隣接して鏡面を持つ反射部材を配置することもできる。
(第2実施形態)
第2実施形態の宝飾品は、図9〜12に示すように、枠体110の両面に、宝飾光学部材112を装着してなる。第2実施形態の宝飾光学部材112は、第1実施形態の宝飾光学部材12枠体10と同一である。
10、110 枠体
12、112 宝飾光学部材
14 取り付けリング
22 六角形平面
24 5角形平面
26 4辺形
28 5辺形
30 底面
32 反射層

Claims (6)

  1. 第1面を複数の多角形の平面を凸状をなすように形成し、第2面を平面反射面に形成した透明部材を、金属台座によって保持した宝飾品において、
    前記第1面の中心部分が、二つの六角形平面と二つの5角形平面を交互に隣り合わせて配置したことを特徴とする宝飾品。
  2. 前記二つの六角形平面が互い接し、前記二つの5角形平面が互いに接していないことを特徴とする請求項1に記載の宝飾品。
  3. 前記第2面が前記透明部材の第2面に反射膜を蒸着したことを特徴とする請求項1に記載の宝飾品。
  4. 前記第2面が前記透明部材の第2面に反射層をメッキしたことを特徴とする請求項1に記載の宝飾品。
  5. 前記第2面が第1面と反対側に反射部材を配置したことを特徴とする請求項1に記載の宝飾品。
  6. 第1面を複数の多角形の平面を凸状をなすように形成し、第2面を平面反射面に形成した透明部材を、金属台座によって保持した宝飾品において、
    2枚の前記透明部材のそれぞれを、前記金属台座の両側に配置したことを特徴とする宝飾品。
JP2014003978U 2014-07-25 宝飾品 Active JP3193536U (ja)

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JP3193536U true JP3193536U (ja) 2014-10-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019022644A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 深▲せん▼市縁与美実業有限公司 シート状ダイヤモンド象嵌ジュエリー

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