JPS644523Y2 - - Google Patents

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JPS644523Y2
JPS644523Y2 JP1987121279U JP12127987U JPS644523Y2 JP S644523 Y2 JPS644523 Y2 JP S644523Y2 JP 1987121279 U JP1987121279 U JP 1987121279U JP 12127987 U JP12127987 U JP 12127987U JP S644523 Y2 JPS644523 Y2 JP S644523Y2
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JP
Japan
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head
printing
control circuit
movement
printer
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JP1987121279U
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JPS6333950U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、m個のピン・ヘツドを使用して縦方
向nドツト(ただしn>m)の文字を印字できる
ようになつたドツト・プリンタ装置に関するもの
である。
8ないし9ピンのヘツドを使用して縦16ドツト
の日本語を印字する方法として第1図に示すよう
に、日本語の上半部、下半部をそれぞれ2回にま
たがつて印字させる方法がとられている。この場
合、1回目の印字方向と2回目の印字方向とが異
なると、桁位置合わせの精度の関係上、桁ずれを
起こしてしまうといつた問題が発生する。このた
め、従来より片方向印字を指定して、1回目と2
回目の印字方向を必ず左方向から印字させるとい
う方法をとつている。この種の従来の印字制御方
式は、印字を行わない無駄なヘツド移動が多く、
印字効率を向上できないという欠点を有してい
る。
本考案は、上記の欠点を除去するものであつ
て、mドツトのピン・ヘツドを有するドツト・プ
リンタを用いて縦方向nドツト(n>m)なる文
字を印字する場合、できるだけ無駄なヘツド移動
を少なくできるようになつたドツト・プリンタ装
置を提供することを目的としている。そしてその
ため本考案のドツト・プリンタ装置は、 紙送り機構3と、 印字機構4と、 ホスト計算機から送られてきたコマンド及び印
字情報に従つて上記紙送り機構3および印字機構
4を制御する制御回路1,2と を具備する正逆自動判断機能を有するドツト・プ
リンタ装置において、 制御回路1,2は、 ヘツド13の印字方向を記憶する印字方向記憶
手段8と、 ヘツド13の現在位置と印字情報の始終端の位
置を調べてヘツド13の移動および印字を行うと
共に、そのときの印字方向を印字方向記憶手段8
に書き込む印字制御手段6と、 ホスト計算機からヘツド・リターン指示がなさ
れた時に、印字方向記憶手段8に記憶されている
方向を続み出し、続み出した方向と逆の方向にヘ
ツド13を戻すための制御を行うヘツド移動制御
手段7と を具備することを特徴とするものである。以下、
本考案を図面を参照しつつ説明する。
第2図はプリンタの概要を示す図、第3図は本
考案の1実施例のブロツク図、第4図はヘツド移
動の概要を示す図、第5図は印字例を示す図であ
る。
第2図において、1はインタフエース制御回
路、2はメカ制御回路、3は紙送り機構、4は印
字機構をそれぞれ示している。
インタフエース制御回路1は、コマンドのデコ
ードやホスト側とのデータのやり取りを行うもの
である。コマンドとしては、例えば、キヤリツ
ジ・リターンCR、ライン・フイードLF、ヘツ
ド・リターンなどがある。キヤリツジ・リターン
CRが送られて来ると、片方向指定がなされてい
る場合には必ずヘツドを左側にいつたん移動し、
しかる後に左から右へ印字を行う。ライン・フイ
ードLFが送られて来ると、改行を行い、片方向
指定がなされている場合には必ずヘツドをいつた
ん左側に移動し、しかる後に左から右へ印字を行
う。ヘツド・リターンなるコマンドは、本考案の
ためとくに新設されたものである。印字すべき情
報は、文字コードの形式ではなく、イメージ・ド
ツト・パターンの形式でホスト側からプリンタに
送られて来る。メカ制御回路2は、インタフエー
ス制御回路1の指示に従い、紙送り機構3および
印字機構4を制御し、そして、ステータスなどを
インタフエース制御回路1に返すものである。
第3図は本考案の1実施例のブロツク図であ
る。第3図において、5は紙送り制御回路、6は
印字制御回路、7はヘツド移動制御回路、8は移
動方向レジスタ、9はヘツド移動モータ系、10
はギヤー・モータ系、11は用紙、12はプラテ
ン、13はヘツド、14はヘツド移動用ワイヤを
それぞれ示している。
紙送り制御回路5は、インタフエース制御回路
1の指示に従い、ギヤー・モータ系10を制御
し、プラテン12を回転させ、用紙11を移動さ
せるものである。また、用紙がなくなつたような
とき、紙送り制御回路5はペーパ・エンドをイン
タフエース制御回路1へ知らせる。印字制御回路
6は、インタフエース制御回路1から印字すべき
ことを指示されると、ライン・バツフア(図示せ
ず)のドツト・パターンを逐次読出し、これによ
つてヘツド13のドツト・ピンの制御を行う。こ
れと同時に、印字制御回路6は、ヘツド移動制御
回路7を起動する。ヘツド移動制御回路7は、印
字制御回路6からの起動信号を受取ると、この起
動信号で指定される方向にヘツド13を移動させ
るようにヘツド移動モータ系9を起動する。ま
た、ヘツド移動制御回路7は、ヘツド・リターン
指示がなされると、移動方向レジスタ8の内容を
リードし、そのリードした内容(左移動であれば
“1”、右移動であれば“0”が記憶されている)
を判断し、ヘツド移動モータ系9に対して、その
内容と反対の方向を表す方向信号を与える。移動
方向レジスタ8は印字方向を記憶するものであ
り、印字方向は印字制御回路6から通知される。
なお、本考案が適用されるプリンタは、正逆自動
判断機能を有しており、ライン・バツフアの文字
印字開始位置、ライン・バツフアの文字印字終了
位置およびヘツド現在位置を調べて、ヘツドの移
動および印字を行うものである。ヘツド移動モー
タ系9は、モータを正方向又は逆方向に回転さ
せ、ヘツド移動用ワイヤ14を動かすものであ
る。ギヤー・モータ系10は、プラテン12を回
転させるものである。プラテン12が回転する
と、用紙11が縦方向に移動する。
第4図はヘツド移動の概要を示す図である。い
ま、ヘツド13が左端に存在する場合、ホスト側
が印字起動を指令すると、ヘツド13は左から右
へ移動しながら印字を行い、印字すべきイメー
ジ・ドツト・パターンがなくなると、ヘツド13
は停止する。このとき、印字方向は左から右へ向
かう方向であるので、移動方向レジスタ8にはこ
の旨が記憶される。ホスト計算機は一行の文字列
をヘツドの例えばヘツドの2回の移動によつて印
字する場合には、先ず、1行目のイメージ・ドツ
ト・パターンを送り、次に印字指令を送り、印字
終了を受信すると次にヘツド・リターン指令を送
り、次にイメージ・ドツト・パターンを送り、次
に印字指令を送る。ホスト側がヘツド・リターン
を指令すると、ヘツド13は移動方向レジスタ8
に記憶されている方向とは逆方向に移動する。ヘ
ツドが右端に存在する場合に、印字起動が指令さ
れると、ヘツド13は右から左へ移動しながら印
字を行い、印字すべきイメージ・ドツト・パター
ンがなくなると、ヘツド13は停止する。このと
きは移動方向レジスタ8には印字方向が右から左
であることが記憶される。ヘツド・リターンが指
令されると、ヘツド13は移動方向レジスタ8に
記憶されている方向とは逆方向に移動する。な
お、従来のキヤリツジ・リターンと言うコマンド
は、印字ヘツドを塔載するキヤリツジを一方の端
(例えば左端)に位置付けするためのコマンドで
あるが、上述のように、本考案のヘツド・リター
ンと言うコマンドは、印字ヘツド13を移動方向
レジスタ8に記憶されている方向とは逆方向に移
動させ、端で停止させるためのコマンドであり、
キヤリツジ・リターンとヘツド・リターンは本質
的に相違する。
第5図は印字例を示すものである。「今日は良
い天気です。」という文字列を印字する場合、先
ずこの文字列の上半部のイメージ・ドツト・パタ
ーンがホスト側からプリンタに送られ、そしてプ
リンタの中のライン・バツフアに格納される。イ
メージ・ドツト・パターンを転送した後、ホスト
側はライン・フイードLFをプリンタに送る。ラ
イン・フイードLFを受信すると、プリンタは
「今日は良い天気です。」という文字列の上半部の
印字を行う。図示の例では、この印字は左から右
の方向で行われるものとしている。ライン・フイ
ードLFを送出した後、ホスト側はヘツド・リタ
ーンを送出する。そうすると、ヘツドは左側に戻
される。ヘツド・リターンを送出した後、ホスト
側は「今日は良い天気です。」という文字列の下
半部のイメージ・ドツト・パターンをプリンタに
送出する。このイメージ・ドツト・パターンはラ
イン・バツフアに格納されることは言うまでもな
い。この下半部のイメージ・ドツト・パターンを
送出した後、ホスト側はライン・フイードLFを
プリンタに送る。このコマンドを受信すると、プ
リンタは「今日は良い天気です。」という文字列
の下半部のイメージ・ドツト・パターンを印字す
る。この印字は左から右の方向で行われる。「今
日は良い天気です。」という文字列が印字された
後、ホスト側は「昨日は雨だつた。」という文字
列の上半部のイメージ・ドツト・パターンをプリ
ンタに送出する。このイメージ・ドツト・パター
ンを送つた後、ホスト側はライン・フイードを送
出する。ライン・フイードを受取ると、プリンタ
は「昨日は雨だつた。」という文字列の上半部を
印字する。この印字は右から左の方向で行われ
る。この印字が行われた後、ホスト側はヘツド・
リターンを送出する。そうすると、ヘツドは右端
に戻される。ヘツドが右端に戻された後、ホスト
側は「昨日は雨だつた。」という文字列の下半部
のイメージ・ドツト・パターンをプリンタに送
る。この下半部のイメージ・ドツト・パターンを
送つた後、ホスト側はライン・フイードとプリン
タに送る。このコマンドを受信するとプリンタは
「昨日は雨だつた。」という文字列の下半部を印字
する。この印字は右から左の方向で行われる。以
下同様な動作がくり返される。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ヘツド・リターンというコマンドを新設した
こと、印字方向を記憶する印字方向記憶手段を設
けたこと及びヘツド・リターンが指令された時に
上記印字方向記憶手段に記憶されている方向とは
逆方向にヘツドを移動させるように構成したこと
によつて、従来方式に比し無駄なヘツドの移動を
防止しながら、桁ずれのないよう文字を印字する
ことを可能とする。また、ヘツド移動制御手段7
がヘツド・リターン指示があつた時に印字方向記
憶手段8の内容を読み出し、その方向とは逆の方
向にヘツドが移動するように制御しているので、
ヘツド・リターン・コマンドを送出するホストが
現在印字している行の移動方向を意識する必要が
ない、すなわち印字移動方向を管理する必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は8ないし9ピン・ヘツドのプリンタを
使用して16ドツトの文字を印字する方法を説明す
る図、第2図はプリンタの概要を示す図、第3図
は本考案の1実施例のブロツク図、第4図は本考
案におけるヘツドの移動の概要を示す図、第5図
は本考案による印字例を示す図である。 1……インタフエース制御回路、2……メカ制
御回路、3……紙送り機構、4……印字機構、5
……紙送り制御回路、6……印字制御回路、7…
…ヘツド移動制御回路、8……移動方向レジス
タ、9……ヘツド移動モータ系、10……ギヤ
ー・モータ系、11……用紙、12……プラテ
ン、13……ヘツド、14……ヘツド移動用ワイ
ヤ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 紙送り機構3と、 印字機構4と、 ホスト計算機から送られてきたコマンド及び印
    字情報に従つて上記紙送り機構3および印字機構
    4を制御する制御回路1,2と を具備する正逆自動判断機能を有するドツト・プ
    リンタ装置において、 制御回路1,2は、 ヘツド13の印字方向を記憶する印字方向記憶
    手段8と、 ヘツド13の現在位置と印字情報の始終端の位
    置を調べてヘツド13の移動および印字を行うと
    共に、そのときの印字方向を印字方向記憶手段8
    に書き込む印字制御手段6と、 ホスト計算機からヘツド・リターン指示がなさ
    れた時に、印字方向記憶手段8に記憶されている
    方向を続み出し、続み出した方向と逆の方向にヘ
    ツド13を戻すための制御を行うヘツド移動制御
    手段7と を具備することを特徴とするドツト・プリンタ装
    置。
JP1987121279U 1987-08-06 1987-08-06 Expired JPS644523Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987121279U JPS644523Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987121279U JPS644523Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

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Publication Number Publication Date
JPS6333950U JPS6333950U (ja) 1988-03-04
JPS644523Y2 true JPS644523Y2 (ja) 1989-02-06

Family

ID=31010400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987121279U Expired JPS644523Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3446906B2 (ja) * 1994-05-25 2003-09-16 セイコーエプソン株式会社 記録装置に対してデータを供給するホスト及びそのデータ供給方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5774171A (en) * 1980-10-29 1982-05-10 Hitachi Ltd Printing machine

Patent Citations (1)

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JPS5774171A (en) * 1980-10-29 1982-05-10 Hitachi Ltd Printing machine

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JPS6333950U (ja) 1988-03-04

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