JP2550997B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JP2550997B2 JP2550997B2 JP62135373A JP13537387A JP2550997B2 JP 2550997 B2 JP2550997 B2 JP 2550997B2 JP 62135373 A JP62135373 A JP 62135373A JP 13537387 A JP13537387 A JP 13537387A JP 2550997 B2 JP2550997 B2 JP 2550997B2
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- Japan
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- control
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フォントデータを作成するシークエンスを
登録できる印字装置に関する。
登録できる印字装置に関する。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点] 従来、フォントを作成するシークエンスは、プリンタ
内部に予めプログラムされているものに限られていた。
従って印字可能な文字フォントは、標準文字のほかボー
ルド文字、拡大文字、縮小文字など数種類に限られてい
た。そのため、ユーザーにとってフォントの選択はプリ
ンタにより制限され、選択範囲が狭いという欠点があっ
た。
内部に予めプログラムされているものに限られていた。
従って印字可能な文字フォントは、標準文字のほかボー
ルド文字、拡大文字、縮小文字など数種類に限られてい
た。そのため、ユーザーにとってフォントの選択はプリ
ンタにより制限され、選択範囲が狭いという欠点があっ
た。
[発明の目的] 本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
ものであり、その目的は標準文字パターンより、計算処
理を用いてユーザーが別のフォントを作成するシークエ
ンスを外部から印字装置に登録する事が出来るようにす
ることによりフォントの選択範囲を広くする印字装置を
提供することである。
ものであり、その目的は標準文字パターンより、計算処
理を用いてユーザーが別のフォントを作成するシークエ
ンスを外部から印字装置に登録する事が出来るようにす
ることによりフォントの選択範囲を広くする印字装置を
提供することである。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために本発明では、印字キャラク
ターのフォントデータを記憶しているフォントデータ記
憶部と、前記フォントデータに基いて印字媒体に印字を
行う印字部と、外部機器より入力した印字コマンドに従
って前記フォントデータを読出し、そのフォントデータ
を前記印字部に出力する制御部とを有する印字装置にお
いて、前記フォントデータを演算処理することにより別
のフォントデータを作成するためのいろいろな制御シー
クエンスを記憶するための制御記憶部と、前記外部機器
から入力される登録コマンドに従って、前記制御記憶部
に制御シークエンスを登録するための登録手段と、前記
外部機器から入力される選択コマンドに従って、制御記
憶部に記憶された制御シークエンスを選択するための選
択手段とを設け、前記制御部は、前記フォントデータ記
憶部から読出したフォントデータと前記選択手段により
選択された前記制御記憶部内の制御シークエンスとに基
いてフォントデータを作成して前記印字部に出力するこ
とを特徴とする。
ターのフォントデータを記憶しているフォントデータ記
憶部と、前記フォントデータに基いて印字媒体に印字を
行う印字部と、外部機器より入力した印字コマンドに従
って前記フォントデータを読出し、そのフォントデータ
を前記印字部に出力する制御部とを有する印字装置にお
いて、前記フォントデータを演算処理することにより別
のフォントデータを作成するためのいろいろな制御シー
クエンスを記憶するための制御記憶部と、前記外部機器
から入力される登録コマンドに従って、前記制御記憶部
に制御シークエンスを登録するための登録手段と、前記
外部機器から入力される選択コマンドに従って、制御記
憶部に記憶された制御シークエンスを選択するための選
択手段とを設け、前記制御部は、前記フォントデータ記
憶部から読出したフォントデータと前記選択手段により
選択された前記制御記憶部内の制御シークエンスとに基
いてフォントデータを作成して前記印字部に出力するこ
とを特徴とする。
[作用] 上記の構成を有する本発明の印字装置では、外部機器
から登録コマンドが入力されると、新たなフォントを作
成するためのいろいろな制御シークエンスが登録手段に
より制御記憶部に登録される。そして、外部機器から選
択コマンドが入力されると、制御記憶部に記憶された制
御シークエンスが選択手段により選択される。そして、
フォントデータ記憶部から読出したフォントデータと選
択手段により選択された制御記憶部内の制御シークエン
スとに基いて新たなフォントデータが制御部により作成
されて、その新たなフォントデータにて印字部が印字を
行う。
から登録コマンドが入力されると、新たなフォントを作
成するためのいろいろな制御シークエンスが登録手段に
より制御記憶部に登録される。そして、外部機器から選
択コマンドが入力されると、制御記憶部に記憶された制
御シークエンスが選択手段により選択される。そして、
フォントデータ記憶部から読出したフォントデータと選
択手段により選択された制御記憶部内の制御シークエン
スとに基いて新たなフォントデータが制御部により作成
されて、その新たなフォントデータにて印字部が印字を
行う。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
説明する。
第2図は実施例である印字装置10の電気回路ブロック
図、第3図は該印字装置10で実行される基本ルーチンの
フローチャートである。
図、第3図は該印字装置10で実行される基本ルーチンの
フローチャートである。
第2図に示すように本印字装置10はコネクタ11に所定
のケーブルを接続することで外部機器20と電気的に連結
される。周知のプラテン、印字ヘッド、紙送り機構等か
らなる印字部12は、駆動回路13からの駆動信号によって
作動を制御される。上記コネクタ11を介した情報の授受
に従って駆動回路13の動作を司るものがCPU14を中心と
した論理演算回路であり、後述する基本ルーチン等のプ
ログラムや該プログラム中で使用されるテーブル等を記
憶しているROM15、一時的情報の記憶を実行するRAM16及
び印字部12で印字される標準キャラクターのフォントデ
ータを記憶しているCG17を備えている。
のケーブルを接続することで外部機器20と電気的に連結
される。周知のプラテン、印字ヘッド、紙送り機構等か
らなる印字部12は、駆動回路13からの駆動信号によって
作動を制御される。上記コネクタ11を介した情報の授受
に従って駆動回路13の動作を司るものがCPU14を中心と
した論理演算回路であり、後述する基本ルーチン等のプ
ログラムや該プログラム中で使用されるテーブル等を記
憶しているROM15、一時的情報の記憶を実行するRAM16及
び印字部12で印字される標準キャラクターのフォントデ
ータを記憶しているCG17を備えている。
上記構成の印字装置10は、テスト印字や改頁等の標準
的動作モードを有すると共に、通常の動作を司る基本ル
ーチン(第3図)において次のように動作する 本ルーチンの処理にCPU14が入ると、RAM16のバッファ
領域のクリアや印字部12の印字ヘッドを基準位置に復帰
させる等の初期設定がなされ(S100)、外部機器20より
コネクタ11に出力されているコードを入力する。(S11
0)この入力したコードが印字コードであるならば(S12
0)、CPU14はその時点で選択されている印字シークエン
スを調べ、標準シークエンスであれば、その印字コード
で特定されたキャラクターのフォントデータをCG17から
読出してそのまま、一方登録シークエンスであれば、そ
の印字コードで特定されたキャラクターのフォントデー
タをCG17から読出した後、RAM16の一部であるシークエ
ンス記憶部に登録されている所定のシークエンスに従っ
てフォントデータを加工した後(S140)、該データに基
いて印字部12を作動させるべく駆動回路13に制御出力を
出す、いわゆる印字処理を実行して(S150)、再度前記
S110の処理へと戻る。
的動作モードを有すると共に、通常の動作を司る基本ル
ーチン(第3図)において次のように動作する 本ルーチンの処理にCPU14が入ると、RAM16のバッファ
領域のクリアや印字部12の印字ヘッドを基準位置に復帰
させる等の初期設定がなされ(S100)、外部機器20より
コネクタ11に出力されているコードを入力する。(S11
0)この入力したコードが印字コードであるならば(S12
0)、CPU14はその時点で選択されている印字シークエン
スを調べ、標準シークエンスであれば、その印字コード
で特定されたキャラクターのフォントデータをCG17から
読出してそのまま、一方登録シークエンスであれば、そ
の印字コードで特定されたキャラクターのフォントデー
タをCG17から読出した後、RAM16の一部であるシークエ
ンス記憶部に登録されている所定のシークエンスに従っ
てフォントデータを加工した後(S140)、該データに基
いて印字部12を作動させるべく駆動回路13に制御出力を
出す、いわゆる印字処理を実行して(S150)、再度前記
S110の処理へと戻る。
一方、上記入力したコードが印字コーデでなかったと
S120で判断されたときは該コードが所定の登録コードで
あるか否かを判断し(S160)、登録コードでなければシ
ークエンス選択コードであるかどうか判断する。(S17
0)シークエンス選択コードでなければ入力されたコー
ドに対する動作は不能であるため再度S110の処理へ戻
り、シークエンス選択コードであれば該コードに従って
標準シークエンス状態、又は所定の登録シークエンス状
態が選択される。
S120で判断されたときは該コードが所定の登録コードで
あるか否かを判断し(S160)、登録コードでなければシ
ークエンス選択コードであるかどうか判断する。(S17
0)シークエンス選択コードでなければ入力されたコー
ドに対する動作は不能であるため再度S110の処理へ戻
り、シークエンス選択コードであれば該コードに従って
標準シークエンス状態、又は所定の登録シークエンス状
態が選択される。
上記入力したコードが所定の登録コードであるとS160
で判断されたときに限り、次のような登録処理(S190)
を実行する。
で判断されたときに限り、次のような登録処理(S190)
を実行する。
CPU14は、予めROM15に記憶されている登録コードの解
読テーブルに基き現在入力された登録コードが、標準フ
ォントから新たなフォントを作成する手続を表している
と判断したときには、その手続きをシークエンス選択の
ための記号と共に、シークエンス記憶用領域に記憶す
る。例えば、標準パターンを左に1ドットずらしたパタ
ーン、右に1,2,3ドットずらした各パターンのORを取っ
てから、標準文字パターンとのXORを取るといった手続
きを一連の記号で登録する。
読テーブルに基き現在入力された登録コードが、標準フ
ォントから新たなフォントを作成する手続を表している
と判断したときには、その手続きをシークエンス選択の
ための記号と共に、シークエンス記憶用領域に記憶す
る。例えば、標準パターンを左に1ドットずらしたパタ
ーン、右に1,2,3ドットずらした各パターンのORを取っ
てから、標準文字パターンとのXORを取るといった手続
きを一連の記号で登録する。
第4図が本装置を使って作成したフォントの一例であ
る。標準パターンを元にすれば、いろいろな文字フォン
トの作成シークエンスを登録しておけるために、フォン
トを1文字ずつ作る必要が無く、飾り文字等を簡単に印
字することが出来る。
る。標準パターンを元にすれば、いろいろな文字フォン
トの作成シークエンスを登録しておけるために、フォン
トを1文字ずつ作る必要が無く、飾り文字等を簡単に印
字することが出来る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の印字装置によれば、フォ
ントデータ記憶部内のフォントデータを演算処理するこ
とにより別のフォントデータを作成するためのいろいろ
な制御シークエンスを制御記憶部に記憶することがで
き、外部機器から入力される選択コマンドに従って選択
手段により制御記憶部に記憶された制御シークエンスを
選択することができるので、フォントデータ記憶部から
読出したフォントデータと制御記憶部内のいろいろな制
御シークエンスとに基いて新たなフォントデータを作成
することができる。このため、ユーザーはフォントの選
択範囲を広くするという効果がある。
ントデータ記憶部内のフォントデータを演算処理するこ
とにより別のフォントデータを作成するためのいろいろ
な制御シークエンスを制御記憶部に記憶することがで
き、外部機器から入力される選択コマンドに従って選択
手段により制御記憶部に記憶された制御シークエンスを
選択することができるので、フォントデータ記憶部から
読出したフォントデータと制御記憶部内のいろいろな制
御シークエンスとに基いて新たなフォントデータを作成
することができる。このため、ユーザーはフォントの選
択範囲を広くするという効果がある。
第1図から第4図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は本発明の印字装置の基本的構成を示
すクレーム対応図、第2図は実施例の印字装置の電気回
路ブロック図、第3図は同実施例の基本ルーチンのフロ
ーチャート、第4図(A),(B)は同実施例によるフ
ォントの例である。 C1は接続ポート、C2はフォントデータ記憶部、C3は印字
部、C4は制御部、C5はシークエンス記憶部、EXTは外部
機器、10は印字装置、11はコネクタ、12は印字部、13は
駆動回路、14はCPU、15はROM、16はRAM、17はCG、20は
外部機器である。
すもので、第1図は本発明の印字装置の基本的構成を示
すクレーム対応図、第2図は実施例の印字装置の電気回
路ブロック図、第3図は同実施例の基本ルーチンのフロ
ーチャート、第4図(A),(B)は同実施例によるフ
ォントの例である。 C1は接続ポート、C2はフォントデータ記憶部、C3は印字
部、C4は制御部、C5はシークエンス記憶部、EXTは外部
機器、10は印字装置、11はコネクタ、12は印字部、13は
駆動回路、14はCPU、15はROM、16はRAM、17はCG、20は
外部機器である。
Claims (1)
- 【請求項1】印字キャラクターのフォントデータを記憶
しているフォントデータ記憶部と、前記フォントデータ
に基いて印字媒体に印字を行う印字部と、外部機器より
入力した印字コマンドに従って前記フォントデータを読
出し、該フォントデータを前記印字部に出力する制御部
とを有する印字装置において、 前記フォントデータを演算処理することにより別のフォ
ントデータを作成するためのいろいろな制御シークエン
スを記憶するための制御記憶部と、 前記外部機器から入力される登録コマンドに従って前記
制御記憶部に制御シークエンスを登録するための登録手
段と、 前記外部機器から入力される選択コマンドに従って制御
記憶部に記憶された制御シークエンスを選択するための
選択手段とを設け、 前記制御部は、前記フォントデータ記憶部から読出した
フォントデータと前記選択手段により選択された前記制
御記憶部内の制御シークエンスとに基いてフォントデー
タを作成して前記印字部に出力することを特徴とする印
字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62135373A JP2550997B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62135373A JP2550997B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63297058A JPS63297058A (ja) | 1988-12-05 |
JP2550997B2 true JP2550997B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=15150200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62135373A Expired - Fee Related JP2550997B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2550997B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04220764A (ja) * | 1990-03-13 | 1992-08-11 | Hewlett Packard Co <Hp> | 文字フォント圧縮方法および装置 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62135373A patent/JP2550997B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63297058A (ja) | 1988-12-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |