JPS644414Y2 - - Google Patents
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- JPS644414Y2 JPS644414Y2 JP14218984U JP14218984U JPS644414Y2 JP S644414 Y2 JPS644414 Y2 JP S644414Y2 JP 14218984 U JP14218984 U JP 14218984U JP 14218984 U JP14218984 U JP 14218984U JP S644414 Y2 JPS644414 Y2 JP S644414Y2
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- Expired
Links
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 3
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 235000007516 Chrysanthemum Nutrition 0.000 description 1
- 244000189548 Chrysanthemum x morifolium Species 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
≪考案の技術分野≫
この考案は、オイルフイルタのフイルタエレメ
ントに関し、特に濾過面積の増加に伴う目詰りを
可及的に防止する構造に関する。
ントに関し、特に濾過面積の増加に伴う目詰りを
可及的に防止する構造に関する。
≪従来技術とその問題点≫
オイルフイルタに用いられるフイルタエレメン
トは、濾過体を筒部を中心として菊形に折畳んだ
構造のものが従来から用いられている。
トは、濾過体を筒部を中心として菊形に折畳んだ
構造のものが従来から用いられている。
この構造のフイルタエレメントの濾過面積を、
同一容積という条件下で増す場合には必然的に折
畳み数を増すことが考えられる。
同一容積という条件下で増す場合には必然的に折
畳み数を増すことが考えられる。
しかしながら、この構造では折畳み数を増す
と、各折畳み片間の隙間が狭くなり、特に中心側
では接合した状態となるため、濾過面積は増大す
りものの、目詰りし易く、濾過寿命が著しく短く
なる欠点があつた。
と、各折畳み片間の隙間が狭くなり、特に中心側
では接合した状態となるため、濾過面積は増大す
りものの、目詰りし易く、濾過寿命が著しく短く
なる欠点があつた。
≪考案の目的≫
この考案は、濾過面積の増加に伴う目詰りを可
及的に防止できるフイルタエレメントを提供する
ことを目的とする。
及的に防止できるフイルタエレメントを提供する
ことを目的とする。
≪考案の構成≫
以上の目的を構成するため、この考案は濾過体
を折畳み部分と連接片とに交互に区画し、折畳み
部分に等ピツチで複数の折畳み片を形成するとと
もに、各連接片とが筒部の内外周に交互に位置す
べく円弧状に曲成してなる濾過片を、円筒形に組
成したことを特徴とする。
を折畳み部分と連接片とに交互に区画し、折畳み
部分に等ピツチで複数の折畳み片を形成するとと
もに、各連接片とが筒部の内外周に交互に位置す
べく円弧状に曲成してなる濾過片を、円筒形に組
成したことを特徴とする。
≪実施例≫
第1図はこの考案に係るフイルタエレメントを
内装したオイルフイルタの半断面斜視図、第2図
はフイルタエレメントの平面図である。
内装したオイルフイルタの半断面斜視図、第2図
はフイルタエレメントの平面図である。
図において、10は下部開口したフイルタケー
ス、、12はケース10の下面に取付板14を介
して固定されたエンドプレートである。
ス、、12はケース10の下面に取付板14を介
して固定されたエンドプレートである。
エンドプレート12の中心筒部12a内にはネ
ジが切られ、周縁部には油流入孔12bが形成さ
れている。ケース10内にあつて中心筒部12a
の外周には複数の透孔20aを形成した筒部20
が嵌合され、その周縁にフイルタエレメント20
0が配置されている。
ジが切られ、周縁部には油流入孔12bが形成さ
れている。ケース10内にあつて中心筒部12a
の外周には複数の透孔20aを形成した筒部20
が嵌合され、その周縁にフイルタエレメント20
0が配置されている。
また、筒部20の上部には上部プレート22が
嵌合し、かつ上部プレート22とケース10間に
は圧縮コイルバネ24が介装され、筒部20をフ
イルタエレメント200ともにエンドプレート1
2側に押付け、ケース10内に保持している。
嵌合し、かつ上部プレート22とケース10間に
は圧縮コイルバネ24が介装され、筒部20をフ
イルタエレメント200ともにエンドプレート1
2側に押付け、ケース10内に保持している。
フイルタエレメント200は、シート状濾過体
を折畳み部分と連接片201に交互に区画し、折
畳み部分に等ピツチで複数の折畳み片202を形
成するとともに、各連接片201を縦に配列し、
さらに筒部20の内外周に交互に位置すべく円弧
状に曲成した3つの濾過片200Aからなつてい
る。
を折畳み部分と連接片201に交互に区画し、折
畳み部分に等ピツチで複数の折畳み片202を形
成するとともに、各連接片201を縦に配列し、
さらに筒部20の内外周に交互に位置すべく円弧
状に曲成した3つの濾過片200Aからなつてい
る。
なお、各濾過片200Aの隣接する側部は接着
剤または硬質ウレタンなどの接合部材300によ
り気密に接合され、全体として円筒形のフイルタ
エレメント200を組成している。
剤または硬質ウレタンなどの接合部材300によ
り気密に接合され、全体として円筒形のフイルタ
エレメント200を組成している。
また、この接合部材300により、フイルタエ
レメント200の外側部は補強され、保形性が付
与されている。
レメント200の外側部は補強され、保形性が付
与されている。
以上の構成のオイルフイルタを給油経路を構成
する取付けベース(図示省略)に取付けると、油
は油流入孔12bからケース10内の外側に入
り、矢印のように外周側の連接片201が形成さ
れた区間a1,a2,a3を通過して中心から流出す
る。また一部は各連接片201に形成された隙間
区間b1,b2,b3を経て内側連接片201を通過、
あるいは折畳み片202の内側に通過後中心から
流出するのである。
する取付けベース(図示省略)に取付けると、油
は油流入孔12bからケース10内の外側に入
り、矢印のように外周側の連接片201が形成さ
れた区間a1,a2,a3を通過して中心から流出す
る。また一部は各連接片201に形成された隙間
区間b1,b2,b3を経て内側連接片201を通過、
あるいは折畳み片202の内側に通過後中心から
流出するのである。
≪考案の効果≫
以上、実施例により詳細に説明したように、こ
の考案では、連接片の長さを適宜設定すること
で、濾過面積を増大でき、また、その割りには折
畳み片の折畳み間隔を広く取れるので、目詰りを
起こしにくくなり、同一容量のオイルフイルタで
あつても濾過容量が増大でき、しかも長寿命化を
計ることができる。
の考案では、連接片の長さを適宜設定すること
で、濾過面積を増大でき、また、その割りには折
畳み片の折畳み間隔を広く取れるので、目詰りを
起こしにくくなり、同一容量のオイルフイルタで
あつても濾過容量が増大でき、しかも長寿命化を
計ることができる。
第1図はこの考案に係るフイルタエレメントを
内装したオイルフイルタの半断面斜視図、第2図
はフイルタエレメントの平面図である。 10…フイルタケース、12…エンドプレー
ト、12a…中心筒部、12b…油流入孔、14
…取付板、20…透孔、22…上部プレート、2
4…圧縮コイルバネ、200…フイルタエレメン
ト、201…連接片、202…折畳み片、200
a…濾過片、300…接合部材。
内装したオイルフイルタの半断面斜視図、第2図
はフイルタエレメントの平面図である。 10…フイルタケース、12…エンドプレー
ト、12a…中心筒部、12b…油流入孔、14
…取付板、20…透孔、22…上部プレート、2
4…圧縮コイルバネ、200…フイルタエレメン
ト、201…連接片、202…折畳み片、200
a…濾過片、300…接合部材。
Claims (1)
- 濾過体を折畳み部分と連接片とに交互に区画
し、折畳み部分に等ピツチで複数の折畳み片を形
成するとともに、各連接片が筒部の内外周に交互
に位置すべく円弧状に曲成してなる濾過片を、円
筒形に組成したことを特徴とするオイルフイルタ
のフイルタエレメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14218984U JPS644414Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14218984U JPS644414Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161005U JPS6161005U (ja) | 1986-04-24 |
JPS644414Y2 true JPS644414Y2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=30700517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14218984U Expired JPS644414Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS644414Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP14218984U patent/JPS644414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6161005U (ja) | 1986-04-24 |
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