JPS644243B2 - - Google Patents

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JPS644243B2
JPS644243B2 JP16533079A JP16533079A JPS644243B2 JP S644243 B2 JPS644243 B2 JP S644243B2 JP 16533079 A JP16533079 A JP 16533079A JP 16533079 A JP16533079 A JP 16533079A JP S644243 B2 JPS644243 B2 JP S644243B2
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JP
Japan
Prior art keywords
tone arm
turntable
record
size
detecting
Prior art date
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Expired
Application number
JP16533079A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5687260A (en
Inventor
Isao Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP16533079A priority Critical patent/JPS5687260A/ja
Publication of JPS5687260A publication Critical patent/JPS5687260A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレコードプレーヤに関し、特にトーン
アームの導入時間を短縮するようにしたフルオー
トレコードプレーヤに関する。
一般に慣用のフルオートレコードプレーヤで
は、オートスタート時に先ずターンテーブルが一
定回転(必ずしも規定回転数である必要はない)
に達した時点で光結合素子等によるレコード盤サ
イズ検出器でレコード盤のサイズを検出し、しか
る後トーンアームを導入している。
ところがこのようにターンテーブルの回転数の
検出、レコード盤サイズの検出、トーンアームの
導入の各ステツプを順次経て行う従来の方法で
は、通常ターンテーブルが慣性の為立上りに一定
の時間を要するため、その立上りを待つてトーン
アームを導入すると、それだけ無駄な時間を要
し、動作的にも円滑でなく実情にそぐわない欠点
があつた。
本発明は斯る点に鑑み、トーンアームの導入、
レコード盤サイズの検出、ターンテーブルの回転
数の検出を同時に平行させることにより上述の如
き無駄な時間を除去するようにしたレコードプレ
ーヤを提供するものである。
以下本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基
づいて詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、第
1図において1はスタートボタン、ストツプボタ
ン、スピード切換えボタン等の配された操作盤、
2はシステムコントロール回路、3は後述される
タイマプレースイツチである。4はターンテーブ
ル駆動回路、5はターンテーブル駆動用モータ、
6はモータ5により駆動されるターンテーブルで
ある。このターンテーブル6の回転数は回転検出
器7によつて検出され、この検出信号がターンテ
ーブル駆動回路4へ供給されて規定の回転数、例
えば30cm盤(または25cm盤)の場合33回転/分、
17cm盤の場合45回転/分になるようサーボがかけ
られる。
8はトーンアーム駆動回路であつて、この駆動
回路8によりトーンアーム駆動用モータ9が制御
される。10はプランジヤであつて、このプラン
ジヤによつてモータ9とトーンアーム(図示せ
ず)が選択的に連結される。すなわちプランジヤ
10の付勢によりモータ9とトーンアームが係合
してトーンアームが回転駆動され、プランジヤ1
0の消勢によりモータ9とトーンアームの係合が
解除され、トーンアームの回転が停止される。
11はトーンアーム位置検出器であつて、この
位置検出器11によりトーンアームがレコード盤
の外周すなわち演奏開始点に達したことが検出さ
れる。このトーンアーム位置検出器11は周知で
あつて、必要であれば、例えば特開昭50−98805
号公報、実公昭52−37209号公報或いは実開昭53
−164109号公報、特公昭51−5923号公報を参照さ
れたい。12は双安定回路例えばフリツプフロツ
プ回路であつて、位置検出器11の出力により設
定される。フリツプフロツプ回路12の出力はア
ンド回路13の一方の入力端に供給され、このア
ンド回路13の他方の入力端にはインバータ14
を通じてターンテーブル駆動回路4の出力が供給
される。そしてアンド回路13の出力によつてト
ーンアーム駆動回路8が制御される。ここではア
ンド回路13の出力が“1”のとき駆動回路8が
消勢され、“0”のときは付勢されるものとする。
15はレコード盤サイズ検出器であつて、ここ
では代表的に30cm盤と17cm盤のサイズを検出する
ものとする。このレコード盤サイズ検出器15は
周知であつて、必要であれば、例えば実開昭51−
79305号公報、実開昭50−79403号公報、特公昭51
−5923号公報或いは特開昭52−51905号公報を参
照されたい。またレコード盤サイズ検出器15に
おいて端子aには30cm盤、端子bには17cm盤のそ
れぞれサイズ検出信号が得られるものとする。1
6および17はそれぞれ位置検出器11から得ら
れる位置検出信号とレコード盤サイズ検出器15
から得られるサイズ検出信号を論理処理するアン
ド回路であつて、アンド回路16は30cm盤用、ア
ンド回路17は17cm盤用である。アンド回路16
および17の出力によつてプランジヤ10が制御
される。
次に本実施例の動作を第2図乃至第5図を参照
しながら説明する。
先ずターンテーブルの立上りの早い一般動作を
説明するに、操作盤1のスタートボタンを押すこ
とにより、コントロール回路2が作動し、その指
令信号により同時にターンテーブル駆動回路4お
よびトーンアーム駆動回路8が付勢され、それぞ
れモータ5および9が駆動される。この駆動開始
点tpで第2図Aに示すようにターンテーブル6は
回転駆動され、その回転数は第2図Bに示すよう
に規定回転数に向つて徐々に上昇してゆく。
またコントロール回路2の指令信号によりプラ
ンジヤ10が付勢されてモータ9とトーンアーム
が係合され、トーンアームは第2図Cに示すよう
にレコード盤の外周に向つて移動する。時点t1
ターンテーブル6上に載置されたレコード盤(図
示せず)のサイズがレコード盤サイズ検出器15
により検出され、そのサイズが30cm盤の場合第3
図Bに示すようなサイズ検出信号S3が、そして17
cm盤の場合第3図Cに示すようなサイズ検出信号
S4がそれぞれ端子aおよびbに発生される。
時点t2でターンテーブル6の回転数が規定の回
転数すなわち30cm盤の場合は33回転/分、17cm盤
の場合は45回転/分に達するとターンテーブル駆
動回路4から“1”の信号がインバータ14に供
給される。このインバータ14の反転出力を受け
るアンド回路13の出力は“0”であるのでな
お、トーンアーム駆動回路8はモータ9を介して
トーンアームを導入し続ける。そして時点t3でト
ーンアームの位置が30cm盤の外周すなわち演奏開
始点に達すると位置検出器11より第3図Aに示
すような位置検出信号S1が出力される。この信号
S1は時点t1で既に得られているサイズ検出信号S3
と共にアンド回路16に供給され、もつてその出
力側には第3図Dに示すような消勢信号S5が得ら
れる。この消勢信号S5はプランジヤ10に供給さ
れてこれを消勢し、もつてモータ9とトーンアー
ムの係合がとかれ、トーンアームの導入が第2図
Cに示すように30cm盤の演奏開始点a上に停止さ
れる。そして停止後図示せずもトーンアームの遊
端に装架されたカートリツジの針先が盤上に落と
され、演奏が開始される。
また17cm盤の場合も同様に時点t4で第3図Aに
示すような位置検出信号S2が導出され、この信号
S2がサイズ検出信号S4と共にアンド回路17に供
給される。そしてアンド回路17の出力側に得ら
れる第3図Eに示すような信号S6が消勢信号とし
てプランジヤ10に供給されてこれを消勢し、も
つてトーンアームの導入が第2図Cに示すように
17cm盤の演奏開始点b上に停止され、その後針先
が盤上に落とされ、演奏が開始される。
次にターンテーブルの立上りが遅い場合の動作
を説明する。第4図Aに示すように時点tpでター
ンテーブル6が回転駆動されると、その回転数は
第4図Bに示すようにゆつくりした上昇率で規定
回転数(時点t2)に向つて上昇して行く。そして
サイズ検出終了前にトーンアームが時点t3で30cm
盤の演奏開始点a上に達すると位置検出器11か
らの位置検出信号によりフリツプフロツプ回路1
2が設定されてその出力が“1”となる。一方こ
の時点ではターンテーブル6の回転数は規定回転
数に達してないのでターンテーブル駆動回路4の
出力が“0”すなわちインバータ14の出力が
“1”である。したがつてアンド回路13の出力
が“1”となりトーンアーム駆動回路8が消勢さ
れてトーンアームの導入がこの点で停止され、レ
コード盤のサイズが検出されるのを待つ。
そして時点t1でサイズ検出信号がレコード盤サ
イズ検出器15から得られると、そのサイズ検出
信号の内容に応じてトーンアームを制御する。す
なわち得られたサイズ検出信号が30cm盤のもので
あればアンド回路16のゲートを開いてプランジ
ヤ10を消勢すると共に、ターンテーブル6の回
転数が規定回転数に達するまで待ち、規定回転数
に達した時点t2でアンド回路13の出力を“0”
と成しトーンアーム駆動回路8を付勢して針先を
盤上に落とす。
一方得られたサイズ検出信号が17cm盤のもので
あれば17cm盤の演奏開始点bに来るまでトーンア
ームを導入し続ける。そして時点t4で演奏開始点
bに達すると位置検出器11から位置検出信号が
発生され、この信号とサイズ検出信号とによりア
ンド回路17のゲートを開いてプランジヤ10を
消勢し、モータ9とトーンアームの係合をといて
トーンアームをその点に停止させる。そして未だ
ターンテーブル6が規定回転数に達していないの
で上述と同様アンド回路13の出力“1”により
トーンアーム駆動回路8を消勢し、ターンテーブ
ル6が規定回転数に達した時点t2でトーンアーム
駆動回路8を付勢して針先を盤上に落とす。
このようにしてターンテーブルの立上りが遅い
場合でも短時間でトーンアームを導入することが
できる。
第5図はタイマプレイスイツチ3を用いてフル
オートレコードプレーヤを動作させる場合のフロ
ーチヤートを示すものである。フルオート動作の
場合、電源投入後回転数を33回転/分または45回
転/分に設定する必要があるので、レコード盤の
サイズ検出信号と関連させて、17cm盤の場合45回
転/分に、25cm盤または30cm盤の場合33回転/分
に自動的に設定する。
すなわち第5図において、ステツプ20で電源
投入し、ステツプ21で初期動作の安定化をはか
つた後、ステツプ22でタイマプレースイツチ3
をオンさせた後ステツプ23でオートスタートさ
せ、ステツプ24でレコード盤サイズ検出器15
によりレコード盤のサイズを検出し、そのサイズ
が17cm盤のときはステツプ25でターンテーブル
駆動回路4のサーボを45回転/分の系となし、25
cm盤または30cm盤のときはステツプ26でターン
テーブル駆動回路4のサーボを33回転/分の系と
なし、そしてステツプ27で各操作ボタンを押
す。
このようにレコード盤サイズ検出(自動または
手動で)回転数を自動的に決定することにより、
フルオートレコードプレーヤでも例えばテープレ
コーダ等のタイマプレイと同様のことが行える。
またマイクロコンピユータを用い、斯る動作をプ
ログラム化して記憶させておくことにより低廉化
が達成でき、更にマイクロコンピユータのRAM
やROMの容量に余裕があれば単にスイツチのみ
で可能となる。
上述の如く本発明によれば、トーンアームの導
入、レコード盤サイズの検出およびターンテーブ
ルの回転数の検出を同時に平行に行うようにした
ので、トーンアーム導入時における無駄な時間が
除去され、フルオート動作にふさわしいより迅速
で円滑な性能を達成できる。またタイマプレイス
イツチを用い電源投入後自動的にオートスタート
をさせることができる。
更に斯る構成とすることによりマイクロコンピ
ユータの制御が可能となり、コスト的にも廉価と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、
第2図乃至第5図は第1図の動作説明に供するた
めの略線図である。 1は操作盤、2はシステムコントロール回路、
3はタイマプレイスイツチ、4はターンテーブル
駆動回路、6はターンテーブル、8はトーンアー
ム駆動回路、10はプランジヤ、11はトーンア
ーム位置検出器、15はレコード盤サイズ検出器
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ターンテーブルを駆動するターンテーブル駆
    動手段と、 上記ターンテーブルの回転数を検出する回転検
    出手段と、 トーンアームを駆動するトーンアーム駆動手段
    と、 上記トーンアームの位置を検出する位置検出手
    段と、 上記ターンテーブル上に載置されたレコード盤
    のサイズを検出するサイズ検出手段と、 上記サイズ検出手段により得られたサイズ検出
    信号と上記位置検出手段からの位置検出信号とに
    より上記トーンアーム駆動手段と上記トーンアー
    ムを選択的に連結させるプランジヤと、 上記ターンテーブル駆動手段と上記トーンアー
    ム駆動手段とを同時に付勢し、上記回転検出手段
    からの上記ターンテーブル駆動手段を介して得ら
    れる上記ターンテーブルの回転数が上記サイズ検
    出手段により検出された上記レコード盤のサイズ
    に対応した規定の回転数に達した状態にあるとき
    は上記レコード盤の演奏開始位置に対応する上記
    位置検出手段からの位置検出出力が得られるまで
    上記トーンアーム駆動手段を駆動し、その後上記
    位置検出手段からの位置検出出力が得られた時点
    で上記プランジヤを消勢して上記トーンアームを
    停止させて、上記トーンアームを上記レコード盤
    上に降下させるように制御すると共に、上記ター
    ンテーブルが上記規定の回転数に達していない状
    態で上記レコード盤の演奏開始位置に対応する上
    記位置検出手段からの位置検出出力が得られたと
    きには、上記プランジヤを消勢して上記トーンア
    ームを停止させ、その後上記ターンテーブルの回
    転数が上記規定の回転数に達した時点で上記トー
    ンアームを上記レコード盤上に降下させるように
    制御する制御手段と を備えたレコードプレーヤ。
JP16533079A 1979-12-18 1979-12-18 Record player Granted JPS5687260A (en)

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JP16533079A JPS5687260A (en) 1979-12-18 1979-12-18 Record player

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JP16533079A JPS5687260A (en) 1979-12-18 1979-12-18 Record player

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Publication Number Publication Date
JPS5687260A JPS5687260A (en) 1981-07-15
JPS644243B2 true JPS644243B2 (ja) 1989-01-25

Family

ID=15810278

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JP16533079A Granted JPS5687260A (en) 1979-12-18 1979-12-18 Record player

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