JPS643993Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643993Y2 JPS643993Y2 JP6303184U JP6303184U JPS643993Y2 JP S643993 Y2 JPS643993 Y2 JP S643993Y2 JP 6303184 U JP6303184 U JP 6303184U JP 6303184 U JP6303184 U JP 6303184U JP S643993 Y2 JPS643993 Y2 JP S643993Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water supply
- supply port
- heat exchanger
- pressurized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 8
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば自動車用ラジエータ等のよう
に、水冷式内燃機関等に使用される薄型、すなわ
ち、前後方向の幅が小幅の加圧式熱交換器用の給
水口に関するものである。
に、水冷式内燃機関等に使用される薄型、すなわ
ち、前後方向の幅が小幅の加圧式熱交換器用の給
水口に関するものである。
第3図と第4図は、水冷式内燃機用の、従来型
の給水口Aを備える、加圧式熱交換器を示すもの
で、Bは、給水口Aの加圧型キヤツプ、Cはタン
ク、Dはチユーブ、Eはフインである。
の給水口Aを備える、加圧式熱交換器を示すもの
で、Bは、給水口Aの加圧型キヤツプ、Cはタン
ク、Dはチユーブ、Eはフインである。
給水口Aは、加圧型キヤツプBが圧接する弁座
Fより若干小径をなす取付筒Gを、タンクCの取
付孔にはめ込んで、ろう付けされている。
Fより若干小径をなす取付筒Gを、タンクCの取
付孔にはめ込んで、ろう付けされている。
ところで、近時、熱交換器の小型化が強く要求
され、前後幅も、次第に小幅になつてきた。
され、前後幅も、次第に小幅になつてきた。
しかし、タンクCを密閉する加圧型キヤツプB
と給水口Aの弁座Fは、その機能上、あまり小径
とはなしえず、また、給水口AとタンクCのろう
付け部Hは、タンクCの内圧に耐えるために、所
定のろう付け面積が必要である。
と給水口Aの弁座Fは、その機能上、あまり小径
とはなしえず、また、給水口AとタンクCのろう
付け部Hは、タンクCの内圧に耐えるために、所
定のろう付け面積が必要である。
本考案は、従来よりも薄型の熱交換器にも、強
固かつ容易に取付けうる給水口を提供することを
目的とするものである。
固かつ容易に取付けうる給水口を提供することを
目的とするものである。
本考案は、水冷式内燃機関等の加圧式熱交換器
において、加圧型キヤツプが圧接される給水口の
密閉用弁座の下部に、それよりも小径で、かつ熱
交換器のタンクにろう付けされる内向水平段部を
設け、この水平段部の内端に、さらに小径のタン
ク取付用挿入筒を下向きに連設してなるものであ
る。
において、加圧型キヤツプが圧接される給水口の
密閉用弁座の下部に、それよりも小径で、かつ熱
交換器のタンクにろう付けされる内向水平段部を
設け、この水平段部の内端に、さらに小径のタン
ク取付用挿入筒を下向きに連設してなるものであ
る。
本考案の給水口は、タンクに挿入するべき挿入
筒が、段部において弁座より小径であり、かつ段
部とタンクの重合部が、十分な広さのろう付け面
となるので、タンクの前後幅を、従来のものより
小幅としても、従来と等寸の加圧型キヤツプを、
強固に装着することができ、熱交換器の薄型化を
可能とし得る利点がある。
筒が、段部において弁座より小径であり、かつ段
部とタンクの重合部が、十分な広さのろう付け面
となるので、タンクの前後幅を、従来のものより
小幅としても、従来と等寸の加圧型キヤツプを、
強固に装着することができ、熱交換器の薄型化を
可能とし得る利点がある。
第1図と第2図は、本考案の給水口1を備える
加圧式熱交換器を示すもので、2は、給水口1の
加圧型キヤツプ、3はタンク、4,5は、それぞ
れ冷却水の入口と出口、6はチユーブ、7はフイ
ンである。
加圧式熱交換器を示すもので、2は、給水口1の
加圧型キヤツプ、3はタンク、4,5は、それぞ
れ冷却水の入口と出口、6はチユーブ、7はフイ
ンである。
8は、加圧型キヤツプ2が圧接する給水口1の
弁座で、その下方には、それよりも、若干小径の
取付筒9が連設されている。
弁座で、その下方には、それよりも、若干小径の
取付筒9が連設されている。
取付筒9には、弁座8の若干下方において中心
方向に絞られた水平段部10が形成され、その内
端には、取付筒9よりもさらに小径の挿入筒11
が、下向きに連設されている。
方向に絞られた水平段部10が形成され、その内
端には、取付筒9よりもさらに小径の挿入筒11
が、下向きに連設されている。
給水口1は、その挿入筒11を、タンク3の通
孔に挿入して、段部10とタンク3重合部12
を、ろう付けすることにより、タンク3に取付け
られている。
孔に挿入して、段部10とタンク3重合部12
を、ろう付けすることにより、タンク3に取付け
られている。
本考案の給水口1は、タンク3に挿入するべき
挿入筒11が、弁座8よりも著しく小径であり、
しかも重合部12が、強固なろう付けに必要な、
十分の面積を有するろう付け面となるので、従来
の加圧型キヤツプBと等寸の加圧型キヤツプ2を
使用しても、タンク3の前後幅を狭幅とすること
ができ、従つて、薄型の、しかも強固な熱交換器
の製作を可能とすることができる。
挿入筒11が、弁座8よりも著しく小径であり、
しかも重合部12が、強固なろう付けに必要な、
十分の面積を有するろう付け面となるので、従来
の加圧型キヤツプBと等寸の加圧型キヤツプ2を
使用しても、タンク3の前後幅を狭幅とすること
ができ、従つて、薄型の、しかも強固な熱交換器
の製作を可能とすることができる。
また、従来の給水口Aを使用した場合は、弁座
Fが若干裁頭テーパ状をなしているので、ろう付
部Hは、中心に近ずく程、給水口AとタンクCの
間が若干離間して、ろう付けが不完全になる恐れ
があつたが、本給水口1を使用すると、重合部1
2の全面が密接するので、ろう付けがより完全に
なる。
Fが若干裁頭テーパ状をなしているので、ろう付
部Hは、中心に近ずく程、給水口AとタンクCの
間が若干離間して、ろう付けが不完全になる恐れ
があつたが、本給水口1を使用すると、重合部1
2の全面が密接するので、ろう付けがより完全に
なる。
なお、ろう付け面の大きさの一例を示せば、従
来の給水口Aを使用した場合のろう付け部Hの外
径は、通常28mmであるが、本考案の給水口1を使
用した場合の重合部12の外径は、例えば22mmと
することができる。
来の給水口Aを使用した場合のろう付け部Hの外
径は、通常28mmであるが、本考案の給水口1を使
用した場合の重合部12の外径は、例えば22mmと
することができる。
第1図は、本考案の給水口を備える熱交換器の
正面図、第2図は、第1図の−線におけるフ
インを省略した拡大断面図、第3図は、従来の給
水口を備える熱交換器の正面図、第4図は、第3
図の−線におけるフインを省略した拡大断面
図である。 A……給水口、B……加圧型キヤツプ、C……
タンク、D……チユーブ、E……フイン、F……
弁座、G……取付筒、H……ろう付け部、1……
給水口、2……加圧型キヤツプ、3……タンク、
4……冷却水入口、5……冷却水出口、6……チ
ユーブ、7……フイン、8……弁座、9……取付
筒、10……段部、11……挿入筒、12……重
合部。
正面図、第2図は、第1図の−線におけるフ
インを省略した拡大断面図、第3図は、従来の給
水口を備える熱交換器の正面図、第4図は、第3
図の−線におけるフインを省略した拡大断面
図である。 A……給水口、B……加圧型キヤツプ、C……
タンク、D……チユーブ、E……フイン、F……
弁座、G……取付筒、H……ろう付け部、1……
給水口、2……加圧型キヤツプ、3……タンク、
4……冷却水入口、5……冷却水出口、6……チ
ユーブ、7……フイン、8……弁座、9……取付
筒、10……段部、11……挿入筒、12……重
合部。
Claims (1)
- 水冷式内燃機関等の加圧式熱交換器において、
加圧型キヤツプが圧接される給水口の密閉用弁座
の下部に、それよりも小径で、かつ熱交換器のタ
ンクにろう付けされる内向水平段部を設け、この
水平段部の内端に、さらに小径のタンク取付用挿
入筒を下向きに連設してなる薄型熱交換器用給水
口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6303184U JPS60176386U (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 薄型熱交換器用給水口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6303184U JPS60176386U (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 薄型熱交換器用給水口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176386U JPS60176386U (ja) | 1985-11-22 |
JPS643993Y2 true JPS643993Y2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=30592798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6303184U Granted JPS60176386U (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 薄型熱交換器用給水口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60176386U (ja) |
-
1984
- 1984-05-01 JP JP6303184U patent/JPS60176386U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60176386U (ja) | 1985-11-22 |
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