JPS64393Y2 - - Google Patents
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- JPS64393Y2 JPS64393Y2 JP1984076391U JP7639184U JPS64393Y2 JP S64393 Y2 JPS64393 Y2 JP S64393Y2 JP 1984076391 U JP1984076391 U JP 1984076391U JP 7639184 U JP7639184 U JP 7639184U JP S64393 Y2 JPS64393 Y2 JP S64393Y2
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- Japan
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- garnish
- fairing
- headlight
- opening
- headlights
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J6/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
- B62J6/02—Headlights
- B62J6/022—Headlights specially adapted for motorcycles or the like
- B62J6/027—Supporting means therefor, e.g. mounting brackets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
- B62J17/02—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for shielding only the rider's front
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J6/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
- B62J6/02—Headlights
- B62J6/028—Headlights specially adapted for rider-propelled cycles with or without additional source of power
- B62J6/03—Supporting means therefor, e.g. mounting brackets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M7/00—Motorcycles characterised by position of motor or engine
- B62M7/02—Motorcycles characterised by position of motor or engine with engine between front and rear wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案はフエアリング前面開口に複数のヘツド
ライトを備える自動二輪車のヘツドライト装置の
改良に関する。
ライトを備える自動二輪車のヘツドライト装置の
改良に関する。
(従来技術)
車体前部に前面を開口したフエアリングを備
え、この開口に左右一対計2個のランプを並べた
いわゆるデユアルライトと称する自動二輪車のヘ
ツドライト装置は知られている。
え、この開口に左右一対計2個のランプを並べた
いわゆるデユアルライトと称する自動二輪車のヘ
ツドライト装置は知られている。
ところで、この種のヘツドライト装置は一般に
フエアリングの開口を加工性等を考慮して左右に
長い長円形に形成し、斯かる開口に2個の丸形ラ
ンプを並べてなるため、両ランプの間には少なく
とも上下の開口部分が残り、ここから雨水、泥水
等の異物が侵入する虞れがある。
フエアリングの開口を加工性等を考慮して左右に
長い長円形に形成し、斯かる開口に2個の丸形ラ
ンプを並べてなるため、両ランプの間には少なく
とも上下の開口部分が残り、ここから雨水、泥水
等の異物が侵入する虞れがある。
このため従来はフエアリングの内部に両ランプ
の背部を覆う格好で内部カバーを付設し、異物侵
入による内部汚染、電気系統への悪影響等を防止
していた。
の背部を覆う格好で内部カバーを付設し、異物侵
入による内部汚染、電気系統への悪影響等を防止
していた。
しかし、斯かる従来のものは侵入した異物がど
うしても内部カバー以外の部分へ飛散するため比
較的大型のカバーが必要となる。このためメータ
類の取付スペース等が制約され、小型軽量、低コ
スト化を妨げるとともに、清掃等が面倒であつ
た。さらにまた、残つた開口部分は空力特性を損
ない、外観性をも悪化させる等多くの不具合があ
つた。
うしても内部カバー以外の部分へ飛散するため比
較的大型のカバーが必要となる。このためメータ
類の取付スペース等が制約され、小型軽量、低コ
スト化を妨げるとともに、清掃等が面倒であつ
た。さらにまた、残つた開口部分は空力特性を損
ない、外観性をも悪化させる等多くの不具合があ
つた。
(考案の目的)
本考案は斯かる不具合を排除すべくこの種ヘツ
ドライト装置の改良を図つたもので、その目的と
するところは内部への異物侵入を有効に防止し、
さらに空力特性、外観性を飛躍的に向上せしめ得
るとともに、これを小型軽量、低コストに実施で
きる自動二輪車のヘツドライト装置を提供するに
ある。
ドライト装置の改良を図つたもので、その目的と
するところは内部への異物侵入を有効に防止し、
さらに空力特性、外観性を飛躍的に向上せしめ得
るとともに、これを小型軽量、低コストに実施で
きる自動二輪車のヘツドライト装置を提供するに
ある。
(考案の構成)
本考案は特に車体前部に前面を開口したフエア
リングを備え、この開口に複数のヘツドライトを
配設してなる自動二輪車に適用し、その主要構成
とするところは上記各ヘツドライトの間に存在す
る空間にこの空間を覆うガーニツシユを配設し、
当該空間部分の前部を閉塞したことを特徴とす
る。
リングを備え、この開口に複数のヘツドライトを
配設してなる自動二輪車に適用し、その主要構成
とするところは上記各ヘツドライトの間に存在す
る空間にこの空間を覆うガーニツシユを配設し、
当該空間部分の前部を閉塞したことを特徴とす
る。
(実施例)
以下には本考案をさらに具体化した好適な実施
例を挙げ図面を参照して詳述する。
例を挙げ図面を参照して詳述する。
先ず、本考案を明確にするため第6図を参照
し、本考案に係るヘツドライト装置を装備した自
動二輪車の概略について説明する。同図は同自動
二輪車の側面図を示す。符号60で示した自動二
輪車は車体フレーム61の前部にフロントフオー
ク62を支持し、さらにこのフロントフオーク6
2の下端に前輪63を支持し、上端にハンドル6
4を付設する。また、車体フレーム61の中間部
にはエンジン65を搭載し、この上方に燃料タン
ク66、このタンク66の後方にシート67を配
設する。また、車体フレーム61にはリヤフオー
ク及びリアクツシヨンを介して後輪68を支持す
る。
し、本考案に係るヘツドライト装置を装備した自
動二輪車の概略について説明する。同図は同自動
二輪車の側面図を示す。符号60で示した自動二
輪車は車体フレーム61の前部にフロントフオー
ク62を支持し、さらにこのフロントフオーク6
2の下端に前輪63を支持し、上端にハンドル6
4を付設する。また、車体フレーム61の中間部
にはエンジン65を搭載し、この上方に燃料タン
ク66、このタンク66の後方にシート67を配
設する。また、車体フレーム61にはリヤフオー
ク及びリアクツシヨンを介して後輪68を支持す
る。
一方、外装は燃料タンク66及びシート67の
下方にサイドカバー69を付設し、さらにエンジ
ン65の下方にアンダカウル70を付設する。ま
た、フロントフオーク62の両側方から前方に亘
つて、フエアリング2を付設する。このフエアリ
ング2の上端には上方へスクリーン71を付設
し、さらに、フエアリング2の上部両側部にはバ
ツクミラー72,72、中間部両側部にはフロン
トウインカ73,73を夫々付設する。そして、
当該フエアリング2の前面2aには開口部3を形
成し、ここに本考案に係るヘツドライト装置1
(第1図参照)を配設する。
下方にサイドカバー69を付設し、さらにエンジ
ン65の下方にアンダカウル70を付設する。ま
た、フロントフオーク62の両側方から前方に亘
つて、フエアリング2を付設する。このフエアリ
ング2の上端には上方へスクリーン71を付設
し、さらに、フエアリング2の上部両側部にはバ
ツクミラー72,72、中間部両側部にはフロン
トウインカ73,73を夫々付設する。そして、
当該フエアリング2の前面2aには開口部3を形
成し、ここに本考案に係るヘツドライト装置1
(第1図参照)を配設する。
次に、第1図乃至第5図を参照し、斯かるヘツ
ドライト装置について具体的に説明する。第1図
は本考案に係るヘツドライト装置を装備した自動
二輪車の正面図、第2図はヘツドライト装置に設
けるガーニツシユの正面図、第3図は第2図中A
−A線断面図、第4図は第1図中B−B線一部断
面図、第5図は第1図中C−C線一部断面図であ
る。
ドライト装置について具体的に説明する。第1図
は本考案に係るヘツドライト装置を装備した自動
二輪車の正面図、第2図はヘツドライト装置に設
けるガーニツシユの正面図、第3図は第2図中A
−A線断面図、第4図は第1図中B−B線一部断
面図、第5図は第1図中C−C線一部断面図であ
る。
先ず、第1図の如く前記フエアリング2の前面
2aには開口部3を形成するが、この開口部3の
形状は車体幅方向に比較的細長に形成する。
2aには開口部3を形成するが、この開口部3の
形状は車体幅方向に比較的細長に形成する。
そして、この開口部3の上側寄りには左右一対
計2個の丸型ヘツドライト4,5を並べて配設す
る。一方、この各ヘツドライト4と5間及び各ヘ
ツドライト4,5の下方には残部空間が存在する
為、この残部空間にはこの空間の正面形状と略同
一形状のガーニツシユ6を配設する。
計2個の丸型ヘツドライト4,5を並べて配設す
る。一方、この各ヘツドライト4と5間及び各ヘ
ツドライト4,5の下方には残部空間が存在する
為、この残部空間にはこの空間の正面形状と略同
一形状のガーニツシユ6を配設する。
このガーニツシユ6は第2図の如く形成し、少
なくとも上記各ヘツドライト4,5間の空間を覆
う形状であればよい。しかし、実施例ではオイル
クーラ用の空気取入口7を設けるため各ヘツドラ
イト4,5下方にも残部空間を存在せしめ、この
空間を覆う部分をも一体に形成した。したがつ
て、ガーニツシユ6の正面形状は第2図の如く前
記開口部3の形状に対し、左右上寄りに略半円形
の切欠部6a,6bと、ガーニツシユ6の下部に
横方向へ細長い長方形上の前記空気取入口7を有
し、この空気取入口7の中間部にはこれを上下に
仕切る格好で導入風を導く整流プレート8を一体
形成する。なお、第1図の如く整流プレート8下
方の切欠状の開口はフエアリング2の開口部3に
おける下縁部によつて閉じられた空間を形成し、
結局整流プレート8の上下に細長い空気取入口7
が設けられることになる。また、ガーニツシユ6
の上端中央には上方へ突出した取付用爪9を一体
形成するとともに他方下部両側端部にはねじを挿
入する取付用孔部10,11を設け、この孔部1
0,11はガーニツシユ6の裏面に後方へ延出し
た筒状に一体形成する。以つて、フエアリング2
へガーニツシユ6を取付ける場合は、先ず第4図
に示すようにフエアリング2開口部3における上
縁部中央に後方へ折曲した取付フランジ部2bを
形成するとともにこの取付フランジ部2bに係止
孔2cを形成し、この係止孔2cにガーニツシユ
6の前記取付爪9を挿入係止する。他方、開口部
3における左右縁部下側には第3図に示すように
開口側へ段差を付して形成した取付ブラケツト部
2d,2dを設け、このブラケツト部2d,2d
に形成した取付孔2e,2eと前記取付用孔部1
0,11を夫々不図示のボルトナツトで締付一体
化する。
なくとも上記各ヘツドライト4,5間の空間を覆
う形状であればよい。しかし、実施例ではオイル
クーラ用の空気取入口7を設けるため各ヘツドラ
イト4,5下方にも残部空間を存在せしめ、この
空間を覆う部分をも一体に形成した。したがつ
て、ガーニツシユ6の正面形状は第2図の如く前
記開口部3の形状に対し、左右上寄りに略半円形
の切欠部6a,6bと、ガーニツシユ6の下部に
横方向へ細長い長方形上の前記空気取入口7を有
し、この空気取入口7の中間部にはこれを上下に
仕切る格好で導入風を導く整流プレート8を一体
形成する。なお、第1図の如く整流プレート8下
方の切欠状の開口はフエアリング2の開口部3に
おける下縁部によつて閉じられた空間を形成し、
結局整流プレート8の上下に細長い空気取入口7
が設けられることになる。また、ガーニツシユ6
の上端中央には上方へ突出した取付用爪9を一体
形成するとともに他方下部両側端部にはねじを挿
入する取付用孔部10,11を設け、この孔部1
0,11はガーニツシユ6の裏面に後方へ延出し
た筒状に一体形成する。以つて、フエアリング2
へガーニツシユ6を取付ける場合は、先ず第4図
に示すようにフエアリング2開口部3における上
縁部中央に後方へ折曲した取付フランジ部2bを
形成するとともにこの取付フランジ部2bに係止
孔2cを形成し、この係止孔2cにガーニツシユ
6の前記取付爪9を挿入係止する。他方、開口部
3における左右縁部下側には第3図に示すように
開口側へ段差を付して形成した取付ブラケツト部
2d,2dを設け、このブラケツト部2d,2d
に形成した取付孔2e,2eと前記取付用孔部1
0,11を夫々不図示のボルトナツトで締付一体
化する。
なお、ガーニツシユ6は全体を合成樹脂等で一
体成形し、第5図の如く前面は中央ほど前方へ膨
出した曲面として形成し、空力特性を向上させる
とともに、フエアリング2に対し連続的な外観デ
ザイン性を備えるようにその形状を選択する。ま
た、同図の如くヘツドライト4,5は左右方向直
線上に配されるため、ガーニツシユ6の切欠部6
a,6bと空気取入口7には後方へ一体に折曲し
た内縁部6c…を形成してある。
体成形し、第5図の如く前面は中央ほど前方へ膨
出した曲面として形成し、空力特性を向上させる
とともに、フエアリング2に対し連続的な外観デ
ザイン性を備えるようにその形状を選択する。ま
た、同図の如くヘツドライト4,5は左右方向直
線上に配されるため、ガーニツシユ6の切欠部6
a,6bと空気取入口7には後方へ一体に折曲し
た内縁部6c…を形成してある。
次に、ヘツドライト4,5の取付構造について
説明する。第4図の如く、車体側にはフエアリン
グステー12を取付ける。このフエアリングステ
ー12の上部には前方へ突出し幅方向へ長いブラ
ケツト13を固着する。このブラケツト13には
幅方向に複数の孔を形成し、ラバーブツシユ14
…を取付ける。ラバーブツシユ14…はブラケツ
ト13の表裏面に対し軸方向に所定の厚みをもつ
て形成し、表面(上面)側にはヘツドライトカバ
ー15を、又裏面(下面)側にはヘツドライトブ
ラケツト16を夫々ボルト17…で取付ける。ヘ
ツドライトカバー15はヘツドライト4,5のラ
ンプハウジング4a,5a背部を覆う後カバー部
15aと、上端から前方のフエアリング2裏面ま
で延出した上カバー部15bからなる。一方ヘツ
ドライトブラケツト16は下方へ垂下した支持プ
レート16aを有する。他方ランプハウジング4
a,5aの前端外周部には一体の取付プレート1
8を有し、この取付プレート18と上記支持プレ
ート16aは複数の位置に於て両者間にコイルス
プリング19…を縮装してボルト20で結合す
る。よつてヘツドライト4,5は支持プレート1
6aに対し後方へ弾性変位可能に支持される。
説明する。第4図の如く、車体側にはフエアリン
グステー12を取付ける。このフエアリングステ
ー12の上部には前方へ突出し幅方向へ長いブラ
ケツト13を固着する。このブラケツト13には
幅方向に複数の孔を形成し、ラバーブツシユ14
…を取付ける。ラバーブツシユ14…はブラケツ
ト13の表裏面に対し軸方向に所定の厚みをもつ
て形成し、表面(上面)側にはヘツドライトカバ
ー15を、又裏面(下面)側にはヘツドライトブ
ラケツト16を夫々ボルト17…で取付ける。ヘ
ツドライトカバー15はヘツドライト4,5のラ
ンプハウジング4a,5a背部を覆う後カバー部
15aと、上端から前方のフエアリング2裏面ま
で延出した上カバー部15bからなる。一方ヘツ
ドライトブラケツト16は下方へ垂下した支持プ
レート16aを有する。他方ランプハウジング4
a,5aの前端外周部には一体の取付プレート1
8を有し、この取付プレート18と上記支持プレ
ート16aは複数の位置に於て両者間にコイルス
プリング19…を縮装してボルト20で結合す
る。よつてヘツドライト4,5は支持プレート1
6aに対し後方へ弾性変位可能に支持される。
また、ランプハウジング4a,5aの前端外周
部には前方に延出し、且つ周方向所定範囲に亘つ
て成形したシール部材21,22を固着する。こ
のシール部材21,22は例えばラバー等で形成
し第5図の如く前方へ延出する長さはその前部一
部が前記ガーニツシユ6の内縁部6c…の後部一
部及びフエアリング2開口部3における縁部一部
の内面と重なり合うようになし、またシール部材
21,22の周方向の長さは少なくともガーニツ
シユ6の切欠部6a,6bに対向できる長さを確
保する。
部には前方に延出し、且つ周方向所定範囲に亘つ
て成形したシール部材21,22を固着する。こ
のシール部材21,22は例えばラバー等で形成
し第5図の如く前方へ延出する長さはその前部一
部が前記ガーニツシユ6の内縁部6c…の後部一
部及びフエアリング2開口部3における縁部一部
の内面と重なり合うようになし、またシール部材
21,22の周方向の長さは少なくともガーニツ
シユ6の切欠部6a,6bに対向できる長さを確
保する。
このシール部材21,22のシール作用により
ヘツドライト4,5の後方(内部)への光漏れを
有効に防止できる。従来、このような光漏れ対策
としては冒頭で述べた如きヘツドライト後方に大
型の内部カバーを付設していたが、シール部材2
1,22及びガーニツシユ6の採用により構造が
簡素化し、ヘツドライト後方のスペース拡大化を
図ることができる。
ヘツドライト4,5の後方(内部)への光漏れを
有効に防止できる。従来、このような光漏れ対策
としては冒頭で述べた如きヘツドライト後方に大
型の内部カバーを付設していたが、シール部材2
1,22及びガーニツシユ6の採用により構造が
簡素化し、ヘツドライト後方のスペース拡大化を
図ることができる。
なお、フエアリングステー12の下部にはオイ
ルクーラ23を取付けている。このオイルクーラ
23は前記ガーニツシユ6における空気取入口7
の後方に位置し、矢印Hで示す冷却風は整流プレ
ート8の作用等によつて直接オイルクーラ23に
導かれる。従来、オイルクーラの配置に当つては
導入冷却風の有効利用等が図れず配置場所及び空
気取入口の位置確保に苦慮していたが、本実施例
に於てはガーニツシユ6下端とフエアリング2の
開口部3の組合せにより容易に空気取入口、さら
には整流プレート8を設けることができ、この為
効果的な冷却風の取入れと取入量の増大を図るこ
とができる。
ルクーラ23を取付けている。このオイルクーラ
23は前記ガーニツシユ6における空気取入口7
の後方に位置し、矢印Hで示す冷却風は整流プレ
ート8の作用等によつて直接オイルクーラ23に
導かれる。従来、オイルクーラの配置に当つては
導入冷却風の有効利用等が図れず配置場所及び空
気取入口の位置確保に苦慮していたが、本実施例
に於てはガーニツシユ6下端とフエアリング2の
開口部3の組合せにより容易に空気取入口、さら
には整流プレート8を設けることができ、この為
効果的な冷却風の取入れと取入量の増大を図るこ
とができる。
なお、本考案は実施例に限定されるものではな
く、例えばヘツドライトの数量、ガーニツシユの
形状等は任意である。また自動三輪車等他の車両
にも同様に適用することができる。
く、例えばヘツドライトの数量、ガーニツシユの
形状等は任意である。また自動三輪車等他の車両
にも同様に適用することができる。
(考案の効果)
このように、本考案に係る自動二輪車のヘツド
ライト装置はフエアリング開口に複数のヘツドラ
イトを配設したものにおいて、当該各ヘツドライ
トの間に存在する空間にこの空間を覆うガーニツ
シユを配設したため次の如き各種効果を得る。
ライト装置はフエアリング開口に複数のヘツドラ
イトを配設したものにおいて、当該各ヘツドライ
トの間に存在する空間にこの空間を覆うガーニツ
シユを配設したため次の如き各種効果を得る。
第1に、複数のヘツドライトを配置することに
よつて生ずるフエアリングの無用な空間を閉塞で
きるため雨水、泥水等の異物の内部侵入を有効に
阻止でき、内部の電気系統等を保護できるととも
に、異物侵入による内部清掃等は不要となる。
よつて生ずるフエアリングの無用な空間を閉塞で
きるため雨水、泥水等の異物の内部侵入を有効に
阻止でき、内部の電気系統等を保護できるととも
に、異物侵入による内部清掃等は不要となる。
第2に、車体前部中央における部分にガーニツ
シユを付設するためガーニツシユ形状の選択等に
より空力特性を飛躍的に向上させることができ
る。
シユを付設するためガーニツシユ形状の選択等に
より空力特性を飛躍的に向上させることができ
る。
第3に、車体前部の最も目に付きデザイン上重
要なポイントとなる部分にガーニツシユを付設す
るため外観性を格段と向上できる。
要なポイントとなる部分にガーニツシユを付設す
るため外観性を格段と向上できる。
第4に、残部空間のみを覆うため最小限の大き
さのガーニツシユで足り、小型軽量、低コストに
実施できる。
さのガーニツシユで足り、小型軽量、低コストに
実施できる。
更に、本考案はヘツドライトのランプハウジン
グの前端外周部からシール部材を前方へ延出し、
このシール部材をガーニツシユの内縁部の後方内
面に当接するようにしたので、ヘツドライトの後
方への光漏れを有効に防止できるとともに、前記
第1の効果である雨水、泥水等の異物の内部侵入
に対する阻止効果は更に強化される。
グの前端外周部からシール部材を前方へ延出し、
このシール部材をガーニツシユの内縁部の後方内
面に当接するようにしたので、ヘツドライトの後
方への光漏れを有効に防止できるとともに、前記
第1の効果である雨水、泥水等の異物の内部侵入
に対する阻止効果は更に強化される。
第1図は本考案に係るヘツドライト装置を装備
した自動二輪車の正面図、第2図はヘツドライト
装置に設けるガーニツシユの正面図、第3図は第
2図中A−A線断面図、第4図は第1図中B−B
線一部断面図、第5図は第1図中C−C線一部断
面図、第6図は同装置を装備した自動二輪車の側
面図である。 尚図面中、1はヘツドライト装置、2はフエア
リング、3は開口部、4,5はヘツドライト、6
はガーニツシユである。
した自動二輪車の正面図、第2図はヘツドライト
装置に設けるガーニツシユの正面図、第3図は第
2図中A−A線断面図、第4図は第1図中B−B
線一部断面図、第5図は第1図中C−C線一部断
面図、第6図は同装置を装備した自動二輪車の側
面図である。 尚図面中、1はヘツドライト装置、2はフエア
リング、3は開口部、4,5はヘツドライト、6
はガーニツシユである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体前部に前面を開口したフエアリングを備
え、この開口に複数のヘツドライトを配設してな
る自動二輪車において、 前記各ヘツドライトの間に存在する空間に、こ
の空間を覆うガーニツシユを配設し、 前記ヘツドライトのランプハウジングの前端外
周部に、前記ガーニツシユの内縁部の後方内面に
当接されるシール部材を設け前方へ延出したこと
を特徴とする自動二輪車のヘツドライト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984076391U JPS60188074U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 自動二輪車のヘツドライト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984076391U JPS60188074U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 自動二輪車のヘツドライト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188074U JPS60188074U (ja) | 1985-12-13 |
JPS64393Y2 true JPS64393Y2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=30618488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984076391U Granted JPS60188074U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 自動二輪車のヘツドライト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60188074U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7370902B2 (en) | 2005-06-15 | 2008-05-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Cowling structure of motorcycle |
US7850221B2 (en) | 2006-07-14 | 2010-12-14 | Honda Motor Co., Ltd. | Cowling structure for motorcycle |
JP2012006533A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 乗物のランプ配置構造 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4991363B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2012-08-01 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のカウル構造 |
JP5279418B2 (ja) * | 2008-04-03 | 2013-09-04 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
JP5831973B2 (ja) * | 2011-10-20 | 2015-12-16 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の前部構造 |
CN105620609A (zh) * | 2016-03-16 | 2016-06-01 | 严荣禄 | 一种两轮、三轮车上的头罩 |
JP7223607B2 (ja) * | 2019-03-14 | 2023-02-16 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の前部構造 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP1984076391U patent/JPS60188074U/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7370902B2 (en) | 2005-06-15 | 2008-05-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Cowling structure of motorcycle |
US7850221B2 (en) | 2006-07-14 | 2010-12-14 | Honda Motor Co., Ltd. | Cowling structure for motorcycle |
JP2012006533A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 乗物のランプ配置構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60188074U (ja) | 1985-12-13 |
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