JPS643676Y2 - - Google Patents
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- JPS643676Y2 JPS643676Y2 JP1984033538U JP3353884U JPS643676Y2 JP S643676 Y2 JPS643676 Y2 JP S643676Y2 JP 1984033538 U JP1984033538 U JP 1984033538U JP 3353884 U JP3353884 U JP 3353884U JP S643676 Y2 JPS643676 Y2 JP S643676Y2
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- Japan
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- plate
- printing plate
- punch
- punching
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- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 24
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は板状物穿孔装置、特に平版印刷版に
位置決め用の穴を穿孔する装置或いは平版印刷版
に位置決め用の穴を穿孔するとともにこの印刷版
にトンボマーク等のレジスターマークを描画する
装置に関する。
位置決め用の穴を穿孔する装置或いは平版印刷版
に位置決め用の穴を穿孔するとともにこの印刷版
にトンボマーク等のレジスターマークを描画する
装置に関する。
従来より、板状物の所定位置の所定の形状の穴
を穿孔する装置が知られている。
を穿孔する装置が知られている。
例えば、印刷分野においては、平版の印刷版の
一辺に沿つて2個の位置決め用の穴を穿孔する装
置が知られている。ここで、この2個の穴は全て
の印刷版において一定位置に穿孔されねばならな
いため、かかる穿孔装置には位置決め装置が設け
られている。
一辺に沿つて2個の位置決め用の穴を穿孔する装
置が知られている。ここで、この2個の穴は全て
の印刷版において一定位置に穿孔されねばならな
いため、かかる穿孔装置には位置決め装置が設け
られている。
この位置決め装置は、通常センターを基準に位
置決めが行なわれるため、印刷版が置かれている
支持板の両側部から中央部方向への移動が可能な
一対の突き当てブロツクを有し、この突き当てブ
ロツクを前記方向に移動することによりラフな位
置に置かれた印刷版をセンターを基準にした定位
置に移動せしめることが可能となつている。
置決めが行なわれるため、印刷版が置かれている
支持板の両側部から中央部方向への移動が可能な
一対の突き当てブロツクを有し、この突き当てブ
ロツクを前記方向に移動することによりラフな位
置に置かれた印刷版をセンターを基準にした定位
置に移動せしめることが可能となつている。
ところで、このような穿孔装置においては、概
ね印刷版の裏面が接する支持板は傾斜しており、
印刷版はその下縁においてパンチ装置の突き当て
面にて受け止められた形になつている。このた
め、位置決め装置による印刷版の移動は、パンチ
装置の突き当て面を印刷版の下縁が摺りながら行
なわれることになり、このような摺動運動が多数
回繰り返されると突き当て面が摩耗し、この状態
で穿孔すると摩耗のない状態時と比較して穿孔さ
れるパンチ穴の位置が上下方向にずれることにな
る。
ね印刷版の裏面が接する支持板は傾斜しており、
印刷版はその下縁においてパンチ装置の突き当て
面にて受け止められた形になつている。このた
め、位置決め装置による印刷版の移動は、パンチ
装置の突き当て面を印刷版の下縁が摺りながら行
なわれることになり、このような摺動運動が多数
回繰り返されると突き当て面が摩耗し、この状態
で穿孔すると摩耗のない状態時と比較して穿孔さ
れるパンチ穴の位置が上下方向にずれることにな
る。
このようなパンチ穴のずれは、印刷版の位置決
め用の穴においては見当ずれ等の要因となる致命
的な欠点であり、この問題の解決策が望まれてい
る。
め用の穴においては見当ずれ等の要因となる致命
的な欠点であり、この問題の解決策が望まれてい
る。
また、印刷版に位置決め用の穴を穿孔するとと
もにレジスターマークを描画する機能を持つ穿孔
作図装置においても、上記欠点と同様の欠点が存
在する。
もにレジスターマークを描画する機能を持つ穿孔
作図装置においても、上記欠点と同様の欠点が存
在する。
この考案は上記従来技術を解決すべくなされた
ものであり、傾斜している板状物支持板の下辺に
沿つて複数個配され、板状物をその下縁にて突き
当て面に受け止めて穿孔するパンチ装置と、前記
支持板上に置かれた板状物を予め決められた位置
に移動せしめる板状物移動装置を備えた板状物穿
孔装置において、前記支持板の下辺に沿つて、前
記板状物の下縁を受けるガイド部材が支持板上に
複数個突設され、このガイド部材はその頂部が前
記パンチ装置の板状物を受ける突き当て面より上
方と下方の二つの状態に位置するよう移動可能に
構成されたことを特徴とする板状物穿孔装置であ
る。
ものであり、傾斜している板状物支持板の下辺に
沿つて複数個配され、板状物をその下縁にて突き
当て面に受け止めて穿孔するパンチ装置と、前記
支持板上に置かれた板状物を予め決められた位置
に移動せしめる板状物移動装置を備えた板状物穿
孔装置において、前記支持板の下辺に沿つて、前
記板状物の下縁を受けるガイド部材が支持板上に
複数個突設され、このガイド部材はその頂部が前
記パンチ装置の板状物を受ける突き当て面より上
方と下方の二つの状態に位置するよう移動可能に
構成されたことを特徴とする板状物穿孔装置であ
る。
なお、ここで板状物穿孔装置とは、文字通り板
状物に穴を穿つことを主たる目的とする装置の
他、穿孔する機能に加えて作図する機能等他の機
能を有する装置をも含むものとする。
状物に穴を穿つことを主たる目的とする装置の
他、穿孔する機能に加えて作図する機能等他の機
能を有する装置をも含むものとする。
以下に、この考案を図面の実施例に基づき詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの明細書で云う板状物穿孔装置に含
まれる印刷版に位置決め用の穴を穿つとともに固
定し、さらにこの印刷版表面にトンボマーク等の
レジスターマークを描画する自動穿孔作図装置の
斜視図であり、第2図は印刷版の下縁を受ける印
刷版載置部材周辺の平面図であり、第3図は同前
面からみた説明図であり、第4図は同側面から見
た説明図である。
まれる印刷版に位置決め用の穴を穿つとともに固
定し、さらにこの印刷版表面にトンボマーク等の
レジスターマークを描画する自動穿孔作図装置の
斜視図であり、第2図は印刷版の下縁を受ける印
刷版載置部材周辺の平面図であり、第3図は同前
面からみた説明図であり、第4図は同側面から見
た説明図である。
第1図において、1は作図板であり、板状物で
ある印刷版Pを支持するものであり、例えば70゜
等の角度をもつて傾斜している。この作図板1の
上辺及び下辺にはX軸レール21,22が敷設さ
れており、このX軸レール21,22にY軸レー
ル23が掛け渡されている。Y軸レール23には
ペンヘツド24が設けられており、ペンヘツド2
4にはボールペン、ケガキ針等の筆記用具が取り
付けられている。ペンヘツド24はY軸レール2
3に沿つて任意位置に移動可能であり、Y軸レー
ル23はX軸レール21,22上を摺動自在とな
つており、このためペンヘツド24は作図板1上
の任意の位置に移動可能となつている。
ある印刷版Pを支持するものであり、例えば70゜
等の角度をもつて傾斜している。この作図板1の
上辺及び下辺にはX軸レール21,22が敷設さ
れており、このX軸レール21,22にY軸レー
ル23が掛け渡されている。Y軸レール23には
ペンヘツド24が設けられており、ペンヘツド2
4にはボールペン、ケガキ針等の筆記用具が取り
付けられている。ペンヘツド24はY軸レール2
3に沿つて任意位置に移動可能であり、Y軸レー
ル23はX軸レール21,22上を摺動自在とな
つており、このためペンヘツド24は作図板1上
の任意の位置に移動可能となつている。
2はパンチ装置であり、この実施例ではX軸レ
ール22に沿つて2個設けられている。パンチ装
置2は、その上部において作図板1との間に間隙
を有しており、この間隙に印刷版Pの下端縁を挿
入し、作図板と垂直な突き当て面2−aにて印刷
版の下縁を支え、印刷版Pの前記間隙に挿入され
た部分にパンチ穴を穿つものである。
ール22に沿つて2個設けられている。パンチ装
置2は、その上部において作図板1との間に間隙
を有しており、この間隙に印刷版Pの下端縁を挿
入し、作図板と垂直な突き当て面2−aにて印刷
版の下縁を支え、印刷版Pの前記間隙に挿入され
た部分にパンチ穴を穿つものである。
このようなパンチ装置を具備した作図機につい
ては本出願による特開昭56−143433号公報に詳し
いので、ここでは詳しい説明を省略する。
ては本出願による特開昭56−143433号公報に詳し
いので、ここでは詳しい説明を省略する。
また、4は作図板1に形成された突き当てブロ
ツク3移動用の溝であり、X軸方向の同一線上に
一対設けられている。突き当てブロツク3は、初
期状態においては第3図に示されるようにセンタ
ー基準位置から等距離の溝4の両端位置に位置
し、公知の移動機構により、2つの突き当てブロ
ツク3,3は同期して中央方向に向かつて移動す
る。この突き当てブロツク3,3の移動により印
刷版Pが適当な位置に置かれていても、印刷版P
のセンターを作図板1のセンター基準位置に合致
する位置に印刷版Pを移動せしめることができ
る。
ツク3移動用の溝であり、X軸方向の同一線上に
一対設けられている。突き当てブロツク3は、初
期状態においては第3図に示されるようにセンタ
ー基準位置から等距離の溝4の両端位置に位置
し、公知の移動機構により、2つの突き当てブロ
ツク3,3は同期して中央方向に向かつて移動す
る。この突き当てブロツク3,3の移動により印
刷版Pが適当な位置に置かれていても、印刷版P
のセンターを作図板1のセンター基準位置に合致
する位置に印刷版Pを移動せしめることができ
る。
25はガイド部材であり、この実施例ではパン
チ装置2の近傍に2個設けられている。このガイ
ド部材は作図板1に設けられた穴26から作図板
1上に少くとも印刷版Pの厚み分だけ突出した構
成となつている。
チ装置2の近傍に2個設けられている。このガイ
ド部材は作図板1に設けられた穴26から作図板
1上に少くとも印刷版Pの厚み分だけ突出した構
成となつている。
このガイド部材25の周辺構造について第2図
乃至第4図に基づき説明する。
乃至第4図に基づき説明する。
前述したように作図板1には穴26が設けられ
ており、この穴からガイド部材25が突出してい
る。このガイド部材25は、車輪形状を呈してお
り、回転盤27の偏心した位置に設けられた突起
28に回転可能に取り付けられている。回転盤2
7はさらにロータリーソレノイド30の回転軸2
9に例えば固定ネジ31により固定され、ロータ
リーソレノイド30は取付枠32により作図板1
裏面に取付けられている。
ており、この穴からガイド部材25が突出してい
る。このガイド部材25は、車輪形状を呈してお
り、回転盤27の偏心した位置に設けられた突起
28に回転可能に取り付けられている。回転盤2
7はさらにロータリーソレノイド30の回転軸2
9に例えば固定ネジ31により固定され、ロータ
リーソレノイド30は取付枠32により作図板1
裏面に取付けられている。
なお、ガイド部材25の材質は表面が平滑で耐
摩耗性に優れた硬質なものであることが好まし
く、例えば炭素鋼を用いることができる。また、
ガイド部材25は前述のように回転することが印
刷版Pとガイド部材25との摩擦が少なく好まし
いが、例えば四フツ化エチレンの重合体(商品名
テフロン)等の極めて摩擦抵抗の小さい素材にて
ガイド部材25を形成すれば、固定であつても構
わない。
摩耗性に優れた硬質なものであることが好まし
く、例えば炭素鋼を用いることができる。また、
ガイド部材25は前述のように回転することが印
刷版Pとガイド部材25との摩擦が少なく好まし
いが、例えば四フツ化エチレンの重合体(商品名
テフロン)等の極めて摩擦抵抗の小さい素材にて
ガイド部材25を形成すれば、固定であつても構
わない。
さらに、駆動源としてロータリーソレノイド3
0に変えて、回転力を得られる他の駆動源例えば
サーボモーター等を用いることもできる。
0に変えて、回転力を得られる他の駆動源例えば
サーボモーター等を用いることもできる。
また、第2図において、A−A線はパンチ装置
2の印刷版の下縁を受ける突き当て面2−aの高
さレベルを示している。ガイド部材25はその頂
部25−aがA−A線より上方に位置するとき
と、破線で示すようにA−A線より下方に位置す
るときと軸29の回転により二つの状態を採り得
るよう構成されている。通常、ガイド部材25は
第2図において2点鎖線で示す位置にあり、後述
する印刷版の左右方向の位置修正時のみ実線で示
す位置に存在する。
2の印刷版の下縁を受ける突き当て面2−aの高
さレベルを示している。ガイド部材25はその頂
部25−aがA−A線より上方に位置するとき
と、破線で示すようにA−A線より下方に位置す
るときと軸29の回転により二つの状態を採り得
るよう構成されている。通常、ガイド部材25は
第2図において2点鎖線で示す位置にあり、後述
する印刷版の左右方向の位置修正時のみ実線で示
す位置に存在する。
次に、このような構成を有する本考案にかかる
穿孔装置の作用について説明する。
穿孔装置の作用について説明する。
まず、作図板1上に印刷版Pが作図板1表面に
密着して置かれ、印刷版Pの下縁の一部がパンチ
装置2の間隙に挿入され、パンチ装置2の突き当
て面2−aに受け止められる。
密着して置かれ、印刷版Pの下縁の一部がパンチ
装置2の間隙に挿入され、パンチ装置2の突き当
て面2−aに受け止められる。
この状態においては、印刷版Pはその上下方向
の位置については所定位置にあるといえるが、左
右方向の位置については所定位置(この場合は印
刷版のセンターと作図板1の基準センターとが一
致する位置)にないことが多く、この左右位置の
修正を突き当てブロツク3,3の中央方向への移
動により行なう。この動作に先立つて、ロータリ
ーソレノイド30を作動せしめて軸29を回転さ
せ、ガイド部材25の頂部25−aがパンチ装置
2の面2−aの下方位置から上方位置へ(第2図
において2点鎖線位置から実線位置)くるように
ガイド部材25を移動せしめる。これにより、印
刷版Pはパンチ装置2の突き当て面2−aから離
れて持ち上げられ、ガイド部材25の頂部25−
aにて支えられることになる。
の位置については所定位置にあるといえるが、左
右方向の位置については所定位置(この場合は印
刷版のセンターと作図板1の基準センターとが一
致する位置)にないことが多く、この左右位置の
修正を突き当てブロツク3,3の中央方向への移
動により行なう。この動作に先立つて、ロータリ
ーソレノイド30を作動せしめて軸29を回転さ
せ、ガイド部材25の頂部25−aがパンチ装置
2の面2−aの下方位置から上方位置へ(第2図
において2点鎖線位置から実線位置)くるように
ガイド部材25を移動せしめる。これにより、印
刷版Pはパンチ装置2の突き当て面2−aから離
れて持ち上げられ、ガイド部材25の頂部25−
aにて支えられることになる。
然る後、突き当てブロツク3,3を両端から中
央方向へ等速度で移動せしめて印刷版Pの左右方
向の位置を修正する。このとき、印刷版Pの下縁
はガイド部材25に載つており、印刷版Pはガイ
ド部材25の回転或いは摩擦抵抗の小さい摺接に
よりスムーズに移動する。
央方向へ等速度で移動せしめて印刷版Pの左右方
向の位置を修正する。このとき、印刷版Pの下縁
はガイド部材25に載つており、印刷版Pはガイ
ド部材25の回転或いは摩擦抵抗の小さい摺接に
よりスムーズに移動する。
印刷版Pが所定位置に達したならば、突き当て
ブロツク3,3は中央方向への移動を停止し、次
に逆方向に移動して元の位置に復帰する。
ブロツク3,3は中央方向への移動を停止し、次
に逆方向に移動して元の位置に復帰する。
この後、ガイド部材25はロータリーソレノイ
ド30の作動により下方へ移動し、その頂部25
−aがパンチ装置2の面2−aより下方に位置す
る第2図の2点鎖線で示す元の位置にまで復帰す
る。このため、印刷版Pは再びパンチ装置2の突
き当て面2−aにて下縁が支えられ、これにより
印刷版Pは上下方向及び左右方向とも所定の位置
に存在することになり、位置決め作業が完了す
る。
ド30の作動により下方へ移動し、その頂部25
−aがパンチ装置2の面2−aより下方に位置す
る第2図の2点鎖線で示す元の位置にまで復帰す
る。このため、印刷版Pは再びパンチ装置2の突
き当て面2−aにて下縁が支えられ、これにより
印刷版Pは上下方向及び左右方向とも所定の位置
に存在することになり、位置決め作業が完了す
る。
次に、パンチ装置2が作動して印刷版Pに位置
決め用穴を穿孔するとともにその状態を保持して
印刷版Pを固定し、さらに、ペンヘツド24に取
り付けられた筆記用具にて印刷版P表面に所望の
レジスターマークが描画される。
決め用穴を穿孔するとともにその状態を保持して
印刷版Pを固定し、さらに、ペンヘツド24に取
り付けられた筆記用具にて印刷版P表面に所望の
レジスターマークが描画される。
描画終了後、パンチ装置の穿孔状態を解除すれ
ば印刷版Pを作図板から取り外すことができる。
ば印刷版Pを作図板から取り外すことができる。
なお、上記説明は、この考案の一実施例につい
てのものであり、この考案は何等この実施例に限
定されない。例えば、この実施例では、穿孔装置
としてパンチ装置を備えた自動穿孔作図装置を例
にとつて説明したが、他の穿孔装置であつても良
いことは勿論である。
てのものであり、この考案は何等この実施例に限
定されない。例えば、この実施例では、穿孔装置
としてパンチ装置を備えた自動穿孔作図装置を例
にとつて説明したが、他の穿孔装置であつても良
いことは勿論である。
この考案は以上述べた構成及び作用を有するも
のであり、次の如くの実用上優れた効果を奏す
る。
のであり、次の如くの実用上優れた効果を奏す
る。
即ち、板状物の左右方向の移動において、板状
物がガイド部材に支えられて移動するので、動作
がスムーズになるとともに位置決め精度が向上す
る。また、パンチ装置の板状物の下縁を受ける面
が、板状物の摺動により抉られたり、摩耗したり
することがなくなるため、パンチ穴穿孔位置精度
が長期維持できる。さらに、板状物の端が折れて
いても、位置決めのための板状物の左右方向への
移動の際に折れた部分がパンチ装置に引つ掛かる
ことがなくなり、このため板状物及びパンチ装
置、板状物を移動せしめる装置等が破損すること
を防ぐことができる。
物がガイド部材に支えられて移動するので、動作
がスムーズになるとともに位置決め精度が向上す
る。また、パンチ装置の板状物の下縁を受ける面
が、板状物の摺動により抉られたり、摩耗したり
することがなくなるため、パンチ穴穿孔位置精度
が長期維持できる。さらに、板状物の端が折れて
いても、位置決めのための板状物の左右方向への
移動の際に折れた部分がパンチ装置に引つ掛かる
ことがなくなり、このため板状物及びパンチ装
置、板状物を移動せしめる装置等が破損すること
を防ぐことができる。
図面はこの考案の一実施例を示すものであり、
第1図はパンチ装置を有する自動作図装置の斜視
図、第2図は要部の拡大平面図、第3図は同じく
前面からみた説明図、第4図は同じく側面から見
た説明図である。 1……作図板、2……パンチ装置、2−a……
印刷版突き当て面、3……突き当てブロツク、4
……溝、25……ガイド部材、26……穴、30
……ロータリーソレノイド、P……印刷版。
第1図はパンチ装置を有する自動作図装置の斜視
図、第2図は要部の拡大平面図、第3図は同じく
前面からみた説明図、第4図は同じく側面から見
た説明図である。 1……作図板、2……パンチ装置、2−a……
印刷版突き当て面、3……突き当てブロツク、4
……溝、25……ガイド部材、26……穴、30
……ロータリーソレノイド、P……印刷版。
Claims (1)
- 傾斜している板状物支持板の下辺に沿つて複数
個配され、板状物を突き当て面に受け止めて穿孔
するパンチ装置と、前記支持板上に置かれた板状
物を予め決められた位置に移動せしめる板状物移
動装置を備えた板状物穿孔装置において、前記板
状物の下縁を受けるガイド部材が前記支持板の下
辺に沿つて複数個突設され、このガイド部材はそ
の頂部が前記パンチ装置の突き当て面より上方と
下方の二つの状態に位置するよう移動可能に構成
されたことを特徴とする板状物穿孔装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3353884U JPS60146698U (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 板状物穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3353884U JPS60146698U (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 板状物穿孔装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60146698U JPS60146698U (ja) | 1985-09-28 |
JPS643676Y2 true JPS643676Y2 (ja) | 1989-01-31 |
Family
ID=30536083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3353884U Granted JPS60146698U (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 板状物穿孔装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60146698U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2929744A1 (fr) * | 2008-04-08 | 2009-10-09 | Varlepic Participations Sarl | Dispositif coupe-anche |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232079B2 (ja) * | 1972-07-28 | 1977-08-19 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232079U (ja) * | 1975-08-29 | 1977-03-07 |
-
1984
- 1984-03-08 JP JP3353884U patent/JPS60146698U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232079B2 (ja) * | 1972-07-28 | 1977-08-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60146698U (ja) | 1985-09-28 |
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