JPS643469B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS643469B2
JPS643469B2 JP60189062A JP18906285A JPS643469B2 JP S643469 B2 JPS643469 B2 JP S643469B2 JP 60189062 A JP60189062 A JP 60189062A JP 18906285 A JP18906285 A JP 18906285A JP S643469 B2 JPS643469 B2 JP S643469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cheese
product
conveyor
strip
heating device
Prior art date
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Expired
Application number
JP60189062A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6248359A (ja
Inventor
Kazunari Nakajima
Toshuki Myamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bibun Corp
Original Assignee
Bibun Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bibun Corp filed Critical Bibun Corp
Priority to JP60189062A priority Critical patent/JPS6248359A/ja
Publication of JPS6248359A publication Critical patent/JPS6248359A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチーズなどを板状に挾んだサンドイツ
チの乾燥発泡練製品の製造方法に係る。
従来、チーズなどを板状に挾むサンドイツチ練
製品の製造は専ら手作業によつて行われている。
具体的には従来公知の魚肉帯原料製造装置で加
工された任意の巾、厚さ、寸法でゲル化が完了し
た常温の魚肉帯原料を、手作業により一定長(凡
そ0.5m〜1m位)に切断し、その上面に天然多
糖類、プルラン等の接着剤を羽毛塗りし、その上
にチーズの薄板、角状のものを数枚並べ、またそ
の面上に接着剤を羽毛塗りし、更らにその上にゲ
ル化が完了した常温の魚肉帯原料を重ねチーズを
サンドイツチ状にして、これをハンドプレスによ
り長時間(1〜3時間)加圧して圧着することに
より製品化していた。
上記の従来方法では最終的に接着剤を使用して
ハンドプレスにより圧着するものゝチーズと魚肉
原料との接着力が劣るのであり、又裁断中に離れ
るものも多量に出て来て製品分留りも悪く、且つ
作業性能の劣るものとなつている。
本出願人は如上の問題点を解決するべく、先に
特願昭59−84730号を提案した。これは搬送コン
ベヤー上の一定間距離隔てた位置に1対の練り上
り原料の加熱形成機を配設すると共に、中間位置
にチーズなどサンドイツチ原料を繰出すための繰
出機を設け、両練り上り原料のゲル化進行中にチ
ーズなどが挾み込まれるようになすのほか、上記
搬送コンベヤーの進行方向端には隣接して加熱装
置を設け、前記チーズなどの挾み込まれた半製品
原料を挾圧状態で加熱しながらゲル化を完了さ
せ、あと切断装置で適宜な一定長さ寸法に切断す
るのである。
ところで、上記出願のものは生原料から直接製
造することから得られる製品は水分率60〜70%程
度のソフトなものである。これに対し本発明では
低水分率、即ち15〜40%程度の硬めで歯ごたえが
あり、且つ日持ちの良いサンドイツチの乾燥発泡
練製品が得られるようにするのである。
以下、本発明実施の一例を図面で説明する。
第1図は巻取り帯状ねり製品の製造を示すもの
であつて、1は材質がSS41或はSUS304などの回
転ドラムで径は凡そ100cm〜200cm、肉厚は15mm〜
35mm程度、周速は凡そ2〜5m/分となされる。
2は原料供給ホツパー、3は肉厚調整板、4は
ドラム1の外周面に配置されてなるガスなどの加
熱装置、5はドラム内部に配設した温水などの循
環パイプであつてドラム表面温度は50℃〜70℃程
度に保持されるようになされる。
6はドラム1の回動の反対側に上昇する傾斜状
態をなして設置されるコンベアーであつて、ドラ
ム1とコンベアー6との間にはドラム1側に近接
して剥離板7が設けられてなり、またコンベアー
6の長さ方向には回動するネツト8を挾んでその
上下間に照射手段9a,9bが設けてある。
10は乾燥機であつて数段のコンベアー11
a,11b,11c…が水平の棚段状に配置さ
れ、且つ回動方向が交互に異なるようにして回動
されてなり、また下方には熱風を送り込むように
なすための送風機12が設けてある。
13は調味液槽であつて醤油その他の調味料で
味付けされた液が貯溜されてなり、前後には誘導
ローラ14及び引出しローラ15が設けてある。
16は発泡機であつて上下に対向させて1対の網
帯17a1,17b1を回動せしめると共に、その内
方の長さ方向には照射加熱手段17a2,17b2
設けてある。なお、18はダンサーローラ、19
は巻取りローラである。
上記構成に於いて原料供給ホツパー2内に投入
された水産練製品原料は一定の肉厚となつてドラ
ム1周面上に押し出され、ゲル化されながらコン
ベアー6を経て乾燥機10室内に送り込まれるの
であり、且つ乾燥室内で棚段コンベアー11a,
11b,11c…を交互にその方向が異なるよう
にして回動せしめられることにより水分率が40%
以下となるように乾燥される。
しかして、目的とする水分率以下とされた帯状
原料は出口より誘導ローラ14を経て調味液槽1
3内に送り込まれ、味付けが行われたのち引出し
ローラ15により順次取出されて発泡機16内に
送り込まれ、照射加熱手段(凡そ400℃〜700℃)
で最終処理が施されるようになすと共に、ダンサ
ーローラ18を経て巻取りローラ19に巻取り帯
状ねり製品20として巻取られるのである。
第2図は本発明に係るサンドイツチの乾燥発泡
練製品の製造方法を図示するものであつて、2
0,20′は上記によつて製造された巻取り帯状
ねり製品で搬送コンベヤー21の上の一定間距離
隔てた位置に巻取りローラ19,19′ごと図示
しない枠台を介して架設されてなる。
22は巻取り帯状ねり製品20,20′間に配
設したチーズ繰出機であつて、チーズ貯溜用のホ
ツパー22aとその底面部で回動する1対の送り
出しロール22bとからなり、両送り出しロール
22bの対向間隔を適宜異ならしめてホツパー内
に投入されるチーズ22cの一定量が適宜な肉厚
となつて送り出されるようになつている。
23は搬送コンベヤー21に隣接して設けしめ
てなる加熱装置であつて、匣体内に上下一対のキ
ヤタピラプレートコンベヤー24,24′が一定
長さ範囲で回動するように設けてあり、対向する
キヤタピラプレート間は図示しないスプリングの
弾撥作用で製品材料を挾圧するようになつてい
る。25,25′はこのさい製品材料を一定温度
(約120℃ぐらい)に加熱するためのガス赤外線バ
ーナ、電熱赤外線ヒーターなどの加熱器である。
26は切断装置であつて、上記キヤタピラプレ
ートコンベヤー24,24′から送り出されてく
る製品材料を一定形状寸法に切断するためのもの
でベルトコンベヤー26aとその上面箇所で一定
巾間隔で並設回動する丸刃カツター26bと上下
動する板刃カツター26cとからなる。
今、搬送コンベヤー21の矢印方向の回動と共
に、巻取りローラ19,19′が反時計方向に回
動されて巻取り帯状ねり製品20,20′が搬送
コンベヤー21上に繰り出されるのであり、且つ
これと共にチーズ繰出機22から送り出しロール
22bの回動によつてチーズ22cの一定量が両
者20,20′間に挾み込まれてサンドイツチ状
となり、これは隣接する加熱装置23内に送り込
まれ、キヤタピラプレートコンベヤー24,2
4′で挾圧されながら進行し、その進行中に温度
120℃ぐらいで連続的に加熱、加圧され、且つ上
下部で完全に密着したものとなつて切断装置26
に至り、丸刃カツター26bで進行方向に沿つて
縦切りされ、次にカツター26cにより直角方向
に横切りされて一定の寸法形状となされる。27
はその製品であと図示しない包装装置に送られて
適宜必要な包装が行われるのであるが、このさい
製品の水分率は15%〜40%となつている。
上記実施例では初めに原材料から巻取り帯状ね
り製品を巻取りローラに巻かれた状態に製造し、
該帯状ねり製品の1対を搬送コンベヤー21上で
繰り出すことにより目的とするサンドイツチの乾
燥発泡練製品を製造する例について説明したが、
第3図は原材料から同時に製造する例であつて本
図面では図示を省略してあるが、帯状ねり製品2
0,20′の左端側には第1図示例の製造装置が
並設状態となされているのであり、これにより巻
取りローラの工程を簡略化して一度にサンドイツ
チの乾燥発泡練製品が得られるようになされるの
である。なお図面で28,28′は案内ローラで
あり、他の同符号番号は第2図示例と同じであ
る。
本発明によるサンドイツチの乾燥発泡練製品は
水分率が15%〜40%のもので歯ごたえがあつて香
ばしく、また日持ちの良い製品である。
【図面の簡単な説明】
第1図は巻取り帯状ねり製品を製造する装置の
概略図、第2図は本発明方法を実施する装置の概
略図、第3図は他の例の概略図である。 1……回転ドラム、2……原料供給ホツパー、
4……加熱装置、6……コンベアー、10……乾
燥機、12……送風機、13……調味液槽、16
……発泡機、19……巻取りローラ、20,2
0′……巻取り帯状ねり製品、21……搬送コン
ベヤー、22……チーズ繰出機、23……加熱装
置、26……切断装置、27……製品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 搬送コンベヤー上の一定間距離隔てた上方位
    置から、1対の発泡帯状ねり製品を搬送コンベヤ
    ー上へ重積状態となるよう送り出し、両者間位置
    にチーズなどサンドイツチ原料を繰出すための繰
    出機を設けてチーズなどが挾み込まれるようにな
    すのほか、上記搬送コンベヤーの進行方向側には
    隣接して両帯状ねり製品を挾圧しながら加熱する
    ための加熱装置、及び適宜な寸法形状に切断する
    ための切断装置を設け、水分率が15〜40%で適宜
    な寸法形状に切断して製造されることを特徴とし
    たサンドイツチの乾燥発泡練製品の製造方法。
JP60189062A 1985-08-27 1985-08-27 サンドイッチの乾燥発泡練製品の製造方法 Granted JPS6248359A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60189062A JPS6248359A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 サンドイッチの乾燥発泡練製品の製造方法

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JP60189062A JPS6248359A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 サンドイッチの乾燥発泡練製品の製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS6248359A JPS6248359A (ja) 1987-03-03
JPS643469B2 true JPS643469B2 (ja) 1989-01-20

Family

ID=16234655

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JP60189062A Granted JPS6248359A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 サンドイッチの乾燥発泡練製品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319671A (ja) * 1989-06-14 1991-01-28 Yanagiya:Kk サンドイッチ状練製品の製造方法およびその装置

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JPS6248359A (ja) 1987-03-03

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