JPS643216Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS643216Y2
JPS643216Y2 JP1980079577U JP7957780U JPS643216Y2 JP S643216 Y2 JPS643216 Y2 JP S643216Y2 JP 1980079577 U JP1980079577 U JP 1980079577U JP 7957780 U JP7957780 U JP 7957780U JP S643216 Y2 JPS643216 Y2 JP S643216Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
bar antenna
antenna
bar
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980079577U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS574804U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980079577U priority Critical patent/JPS643216Y2/ja
Publication of JPS574804U publication Critical patent/JPS574804U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS643216Y2 publication Critical patent/JPS643216Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電池に近接してバーアンテナが該
電池に対して平行に配設される携帯型受信機に関
するものである。
バーアンテナはその構造上、近接する導電体や
磁性体による影響を受け、そのインダクタンスお
よびQが変化することは周知であり、従つて、ラ
ジオ受信機筐体内にバーアンテナを内装した場合
は、周囲の金属部品やプリント基板の銅箔などに
よりインダクタンスおよびQが低下するものであ
る。
実際にはバーアンテナはコンデンサと組合わせ
てアンテナ同調回路を形成しているので、インダ
クタンスの低下は結局、同調周波数が高い方にず
れることになるが、この不都合はバーアンテナを
上記の内装した状態で調整を行なうことにより補
正することができる。しかしながら、電池のよう
に使用者が取り外しできる可動導電物体がバーア
ンテナに近接している場合には、この電池がある
ときとないときでは条件が異なり、どちらか片方
の状態で調整すれば、もう一方の状態では感度が
低下するという不都合が生じる。このようなこと
から、従来は上記の不都合を生じないようバーア
ンテナのに近くにそのような電池を配置しないよ
うにしていたものであるが、小型化などのためや
むをえず電池のそばにバーアンテナを配置せざる
をえない場合には上記の不都合から回避できなか
つた。例えば実公昭43−27061号公報には磁界を
バーアンテナに集中させてアンテナ感度をあげる
ために棒状磁性体の軸方向と交叉する平面に該棒
状磁性体の挿通孔をもつた導電板を配した構成が
示されているが、これとても若しも電池がバーア
ンテナに近接して配置されていれば、電池の有無
でアンテナ感度が変わることになる。
この考案はこのような場合でも上記不都合を軽
減することを目的とするものである。
図面に示した実施例によつて説明すると、第1
図はこの考案の携帯型受信機における電池および
バーアンテナ付近の構造を示す側断面図、第2図
はその縦断面図を示すもので、1はコイル2を巻
回したバーアンテナ、3は電池ケース4に収納し
た電池であり、5は上記バーアンテナ1とこれら
の電池3との間に介挿するよう電池ケース4の上
面のほぼ全面に配置した金属性の薄膜または金属
性の板である。前記実公昭43−27061号公報に記
載のものと相違する点は、バーアンテナ1、金属
性の薄膜または金属性の板5および電池3の三者
は互いに平行している点である。
このバーアンテナ1は図示のように電池ケース
4に収納した電池3に近接して配置されているた
め、通常の場合は前述したように電池3を取り外
した場合と電池3を収納した場合とではその条件
が異なり、いずれかの場合、感度が低下する不都
合を生じるものであるが、この考案は、電池3に
近接してバーアンテナ1が該電池3に対して平行
に配設される携帯型受信機において、上記電池3
とバーアンテナ1との間に、金属性の薄膜または
金属性の板5を平行に介在させたことによつて、
バーアンテナ1のインダクタンスは金属性の薄膜
または金属性の板5により減少し、この状態にお
いてアンテナ同調回路の調整を行なつておけば、
電池3の電池ケース4への有無には殆んど影響さ
れなくすることができる。またQの値も金属性の
薄膜または金属性の板5によりかなり落ちている
ため、電池の有無の影響は少ない。
この考案は、上記のように、電池の出し入れに
よるアンテナ同調回路の周波数ずれを軽減でき、
感度の低下を防止できるなどの特長があるもので
あるが、上記金属性の薄膜または金属性の板5と
しては銅板など高価なものを使用することなく、
プリント基板の銅箔を利用することにより安価に
提供でき、しかもそのプリント基板は電子部品を
取付けるプリント基板と組合せて一体に作り、銅
箔の形成後にそれぞれのプリント基板を別体に切
り離して使用するようにすれば、さらに安価に提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の携帯型受信機における電池
およびバーアンテナ付近の構造を示す側断面図、
第2図はその縦断面図である。 1…バーアンテナ、2…コイル、3…電池、4
…電池ケース4、5…金属性の薄膜または金属性
の板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池に近接してバーアンテナが該電池に対して
    平行に配設される携帯型受信機において、上記電
    池とバーアンテナとの間に、金属製の薄膜または
    い金属性の板を平行に介在させたことを特徴とす
    る携帯型受信機。
JP1980079577U 1980-06-07 1980-06-07 Expired JPS643216Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980079577U JPS643216Y2 (ja) 1980-06-07 1980-06-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980079577U JPS643216Y2 (ja) 1980-06-07 1980-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS574804U JPS574804U (ja) 1982-01-11
JPS643216Y2 true JPS643216Y2 (ja) 1989-01-27

Family

ID=29442053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980079577U Expired JPS643216Y2 (ja) 1980-06-07 1980-06-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS643216Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2824178B2 (ja) * 1992-11-19 1998-11-11 株式会社東海理化電機製作所 車両用リモートコントロール装置のアンテナ配置方法
JP5494723B2 (ja) * 2012-05-21 2014-05-21 パナソニック株式会社 携帯端末

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4327061Y1 (ja) * 1965-04-05 1968-11-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4327061Y1 (ja) * 1965-04-05 1968-11-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS574804U (ja) 1982-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4945322A (en) Noise filter
JPS643216Y2 (ja)
JPS5821441B2 (ja) 誘電体共振器↓−共平面形線路結合回路
JPH054325Y2 (ja)
JPS6210056B2 (ja)
JPH1022138A (ja) 面実装インダクタ
JPS60239106A (ja) スロツトアンテナ
JPH0342722Y2 (ja)
JPS5827544Y2 (ja) 高周波フイルタ用シ−ルドケ−ス
JPH023608Y2 (ja)
JPS5864122U (ja) 筒状ノイズフイルタ
JP2606474Y2 (ja) 非可逆回路素子
JPS5859208U (ja) ラジオ受信機
KR900004409B1 (ko) Uhf 더블튜너의 전송 라인
JP3139080B2 (ja) カード型電子チューナ
JPH05175862A (ja) カード型電子チューナ
JPS5911453Y2 (ja) 発振用トランジスタの取付構体
JPS6144423Y2 (ja)
JPH021846Y2 (ja)
JPS605604Y2 (ja) Micサ−キユレ−タ
JPS6134744Y2 (ja)
JPS5841954U (ja) 近接スイツチのシ−ルド装置
JPH0142522B2 (ja)
JPH05136656A (ja) カード型電子チユーナ
JPS5883801U (ja) マイクロ波共振回路装置