JPS643132Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643132Y2 JPS643132Y2 JP6332182U JP6332182U JPS643132Y2 JP S643132 Y2 JPS643132 Y2 JP S643132Y2 JP 6332182 U JP6332182 U JP 6332182U JP 6332182 U JP6332182 U JP 6332182U JP S643132 Y2 JPS643132 Y2 JP S643132Y2
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- Japan
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- tape
- fire
- plastic
- mica
- layer
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- Expired
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
(考案の技術分野)
本考案は、例えば耐火層を2枚のプラスチツク
マイカテープの縦添えにより形成してなる耐火電
線の耐火特性を向上させる場合に有用な耐火電線
に関する。 (考案の技術的背景) 近時、耐火電線の耐火層としては、その経済性
の故にプラスチツクマイカテープが多用されてい
る。而して、斯る場合の耐火電線は、第1図に示
すように、導体1上に2枚のプラスチツクマイカ
テープ2a,2bをその合わせ目3a,3bが互
いに180度ズレるごとく縦添えされ、各テープが
ガラスヤーン4a,4bのギヤツプ巻により押え
付けられている。 ところで、このテープの縦添えは、テープ自身
に外傷を与えないこと、クラツクが入りにくいこ
とおよび作業性が優れていること等の理由により
横巻方式に代えて採用されているものである。 (背景技術の問題点) しかしながら、斯る耐火電線においては、燃焼
時にガラスヤーン4aが導電性化しこれが耐火特
性を低下させる難点があつた。この為上記難点を
解消するためにはマイカテープの枚数を増加させ
なければならないが、テープの枚数を増やすと電
線外径が増大し、また経済的にも不利である。 (考案の目的) 本考案はこのような点に着目してなされたもの
で、耐火特性上有害となるガラスヤーンを使用せ
ずとも所定の耐火特性を有しかつ電線の製作コス
トも上げることのない耐火電線を提供せんとする
ものである。 (考案の概要) 本考案においては、導体上に縦添えされるプラ
スチツクマイカテープの第1層目をプラスチツク
テープにて押え、最外層たる第2層目をガラスヤ
ーンにて押えることにより前記目的を達成してい
る。 (考案の実施例) 以下本考案を一実施例の図面に基づいて説明す
る。第2図において、導体1′上には、片面に鱗
片状マイカや粉末状等を付着させたプラスチツク
テープ(プラスチツクマイカテープ)2a′が1枚
縦添えされ、これが延伸ポリエチレンテープ等の
プラスチツクテープ5の押え巻により導体上に保
持される。而して第2層目(最外層)のプラスチ
ツクマイカテープ2b′を同様にして第1層目のプ
ラスチツクマイカテープ上にこれらのその合わせ
目3a′,3b′がそれぞれ180度ズレるごとく縦添
えされ、これが従前同様のガラスヤーン4b′で押
えられている。 ところで、最外層の押えをプラスチツクテープ
とせずにガラスヤーンとしたのは、電線の燃焼時
にこの最外層の押え手段が短時間のうちに焼失し
ないようにするためである。すなわち、押え手段
を第1層目と同様にプラスチツクテープとする
と、このテープが比較的低温領域において溶けて
しまい、第2層目のプラスチツクマイカテープの
合わせ目3b′が開き、この部分から導電性ガスが
導体側に侵入し、ひいては耐火特性を低下させる
からである。この点、最外層がガラスヤーンであ
れば比較的高温領域においてもそれが焼失しない
ので結果的に最外層の合わせ目3b′が開かず耐火
特性がより向上する。6は耐火層7上に設けられ
たポリエチレン等の絶縁体でこの上にはビニル等
のシース8が押出被覆されている。 下表は、本考案品〔ポリエチレン絶縁ビニルシ
ース耐火電線(第1層目のプラスチツクマイカテ
ープを延伸ポリエチレンテープ、第2層目の同種
テープをガラスヤーンでそれぞれ押えたもの)単
心、1.2mm〕と、従来品(本考案品と同種サイズ
で第1,2層目のプラスチツクマイカテープの各
層をガラスヤーンで押えたもの)とにつき840℃、
30分の耐火試験(消防庁告示第7号)を行なつた
結果を示している。なお、表中その数値の上段
は、電線管試験、下段は露出試験での結果をそれ
ぞれ示している。
マイカテープの縦添えにより形成してなる耐火電
線の耐火特性を向上させる場合に有用な耐火電線
に関する。 (考案の技術的背景) 近時、耐火電線の耐火層としては、その経済性
の故にプラスチツクマイカテープが多用されてい
る。而して、斯る場合の耐火電線は、第1図に示
すように、導体1上に2枚のプラスチツクマイカ
テープ2a,2bをその合わせ目3a,3bが互
いに180度ズレるごとく縦添えされ、各テープが
ガラスヤーン4a,4bのギヤツプ巻により押え
付けられている。 ところで、このテープの縦添えは、テープ自身
に外傷を与えないこと、クラツクが入りにくいこ
とおよび作業性が優れていること等の理由により
横巻方式に代えて採用されているものである。 (背景技術の問題点) しかしながら、斯る耐火電線においては、燃焼
時にガラスヤーン4aが導電性化しこれが耐火特
性を低下させる難点があつた。この為上記難点を
解消するためにはマイカテープの枚数を増加させ
なければならないが、テープの枚数を増やすと電
線外径が増大し、また経済的にも不利である。 (考案の目的) 本考案はこのような点に着目してなされたもの
で、耐火特性上有害となるガラスヤーンを使用せ
ずとも所定の耐火特性を有しかつ電線の製作コス
トも上げることのない耐火電線を提供せんとする
ものである。 (考案の概要) 本考案においては、導体上に縦添えされるプラ
スチツクマイカテープの第1層目をプラスチツク
テープにて押え、最外層たる第2層目をガラスヤ
ーンにて押えることにより前記目的を達成してい
る。 (考案の実施例) 以下本考案を一実施例の図面に基づいて説明す
る。第2図において、導体1′上には、片面に鱗
片状マイカや粉末状等を付着させたプラスチツク
テープ(プラスチツクマイカテープ)2a′が1枚
縦添えされ、これが延伸ポリエチレンテープ等の
プラスチツクテープ5の押え巻により導体上に保
持される。而して第2層目(最外層)のプラスチ
ツクマイカテープ2b′を同様にして第1層目のプ
ラスチツクマイカテープ上にこれらのその合わせ
目3a′,3b′がそれぞれ180度ズレるごとく縦添
えされ、これが従前同様のガラスヤーン4b′で押
えられている。 ところで、最外層の押えをプラスチツクテープ
とせずにガラスヤーンとしたのは、電線の燃焼時
にこの最外層の押え手段が短時間のうちに焼失し
ないようにするためである。すなわち、押え手段
を第1層目と同様にプラスチツクテープとする
と、このテープが比較的低温領域において溶けて
しまい、第2層目のプラスチツクマイカテープの
合わせ目3b′が開き、この部分から導電性ガスが
導体側に侵入し、ひいては耐火特性を低下させる
からである。この点、最外層がガラスヤーンであ
れば比較的高温領域においてもそれが焼失しない
ので結果的に最外層の合わせ目3b′が開かず耐火
特性がより向上する。6は耐火層7上に設けられ
たポリエチレン等の絶縁体でこの上にはビニル等
のシース8が押出被覆されている。 下表は、本考案品〔ポリエチレン絶縁ビニルシ
ース耐火電線(第1層目のプラスチツクマイカテ
ープを延伸ポリエチレンテープ、第2層目の同種
テープをガラスヤーンでそれぞれ押えたもの)単
心、1.2mm〕と、従来品(本考案品と同種サイズ
で第1,2層目のプラスチツクマイカテープの各
層をガラスヤーンで押えたもの)とにつき840℃、
30分の耐火試験(消防庁告示第7号)を行なつた
結果を示している。なお、表中その数値の上段
は、電線管試験、下段は露出試験での結果をそれ
ぞれ示している。
【表】
【表】
上記試験より、いずれの試験においても、プラ
スチツクマイカテープの第1層目を延伸テープで
押えた電線すなわち本考案品が、絶縁抵抗および
耐電圧についてよりその特性が優れていることが
判る。 (考案の効果) 以上述べたように本考案においては、耐火層を
構成するプラスチツクマイカテープの第1層をガ
ラスヤーンに代えて耐火特性上無害なプラスチツ
クテープで押えているのでより耐火特性の向上し
た耐火電線を提供できる。すなわち、本考案にお
いては電線燃焼時の高温下において耐火層中に電
気的有害物が存在しないのでマイカの特性がより
発揮され、ひいては絶縁抵抗や耐電圧値を向上し
うる耐火電線を提供できる。 また、本考案においては、高価なマイカテープ
の枚数を増やすことなく耐火特性を向上できるの
で経済的にも有利である。 なお、前述の実施例においては、プラスチツク
マイカテープについて述べてあるが本考案はこれ
に限定されず例えば片マイカガラステープでもよ
く、また縦添えのテープ枚数は2枚に限定され
ず、更に単心電線にも限定されない。
スチツクマイカテープの第1層目を延伸テープで
押えた電線すなわち本考案品が、絶縁抵抗および
耐電圧についてよりその特性が優れていることが
判る。 (考案の効果) 以上述べたように本考案においては、耐火層を
構成するプラスチツクマイカテープの第1層をガ
ラスヤーンに代えて耐火特性上無害なプラスチツ
クテープで押えているのでより耐火特性の向上し
た耐火電線を提供できる。すなわち、本考案にお
いては電線燃焼時の高温下において耐火層中に電
気的有害物が存在しないのでマイカの特性がより
発揮され、ひいては絶縁抵抗や耐電圧値を向上し
うる耐火電線を提供できる。 また、本考案においては、高価なマイカテープ
の枚数を増やすことなく耐火特性を向上できるの
で経済的にも有利である。 なお、前述の実施例においては、プラスチツク
マイカテープについて述べてあるが本考案はこれ
に限定されず例えば片マイカガラステープでもよ
く、また縦添えのテープ枚数は2枚に限定され
ず、更に単心電線にも限定されない。
第1図は従来の耐火電線の一部省略横断面図、
第2図は本考案の耐火電線に係る一部省略横断面
図である。 1,1′……導体、2a,2a′,2b,2b′…
…プラスチツクマイカテープ、3a,3a′,3
b,3b′……合わせ目、4a,4b,4b′……ガ
ラスヤーン、5……プラスチツクテープ、6……
絶縁体。
第2図は本考案の耐火電線に係る一部省略横断面
図である。 1,1′……導体、2a,2a′,2b,2b′…
…プラスチツクマイカテープ、3a,3a′,3
b,3b′……合わせ目、4a,4b,4b′……ガ
ラスヤーン、5……プラスチツクテープ、6……
絶縁体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 導体上に順次耐火層、絶縁体およびシースを
設けてなる耐火電線において、前記耐火層が、
前記導体上にマイカ側を導体側に向けて縦添え
した複数枚の片マイカテープと、この片マイカ
テープ層間に設けられ、それ自身の内側に存す
る前記片マイカテープを抑えるプラスチツクテ
ープと、前記片マイカテープの最外層に押え巻
きされたガラスヤーンとで構成されていること
を特徴とする耐火電線。 2 片マイカテープが、片面に鱗片状マイカを付
着したプラスチツクマイカテープであることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の耐火電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6332182U JPS58165910U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 耐火電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6332182U JPS58165910U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 耐火電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58165910U JPS58165910U (ja) | 1983-11-05 |
| JPS643132Y2 true JPS643132Y2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=30073428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6332182U Granted JPS58165910U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 耐火電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58165910U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59175209U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-22 | 昭和電線電纜株式会社 | 耐火電線 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP6332182U patent/JPS58165910U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58165910U (ja) | 1983-11-05 |
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