JPS643079Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643079Y2 JPS643079Y2 JP1980076847U JP7684780U JPS643079Y2 JP S643079 Y2 JPS643079 Y2 JP S643079Y2 JP 1980076847 U JP1980076847 U JP 1980076847U JP 7684780 U JP7684780 U JP 7684780U JP S643079 Y2 JPS643079 Y2 JP S643079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- circuit
- whose
- ttl
- diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトランジスタによる駆動回路の動作状
態検出回路に関し、特にTTLと電源系の異なる
駆動回路の動作状態を直接TTLにて検出する検
出回路に関する。
態検出回路に関し、特にTTLと電源系の異なる
駆動回路の動作状態を直接TTLにて検出する検
出回路に関する。
近年検出回路にはTTLを使用した回路構成が
盛んに取り入れられている。これに伴い駆動回路
の動作状態などをTTL回路にて監視する方法が
取られている。
盛んに取り入れられている。これに伴い駆動回路
の動作状態などをTTL回路にて監視する方法が
取られている。
第1図は従来のこの種の検出回路の一例を示
す。この第1図について説明すると、負荷駆動用
のNPN形トランジスタTRのベースは抵抗R1
を介して制御端子に接続され、コレクタはホトカ
プラPCのダイオードのカソード、アノードと負
荷抵抗Zを通じてアースに接続され、またエミツ
タは負電圧電源端子に接続されている。次いでホ
トカプラPCの出力側トランジスタのエミツタは
アースに接続され、コレクタは抵抗R2を介して
+5Vに接続されると共にTTL検出端子に接続さ
れている。
す。この第1図について説明すると、負荷駆動用
のNPN形トランジスタTRのベースは抵抗R1
を介して制御端子に接続され、コレクタはホトカ
プラPCのダイオードのカソード、アノードと負
荷抵抗Zを通じてアースに接続され、またエミツ
タは負電圧電源端子に接続されている。次いでホ
トカプラPCの出力側トランジスタのエミツタは
アースに接続され、コレクタは抵抗R2を介して
+5Vに接続されると共にTTL検出端子に接続さ
れている。
このような検出回路において、いまトランジス
タTRがON状態になると、負荷Zには駆動電流
Iが流れると共に、ホトカプラPCはON状態にな
る。これによりホトカプラPCの出力側トランジ
スタのエミツタ、コレクタ間が導通状態となり、
抵抗R2を介して+5V電源から電流が流れる。
これによりTTLの検出端子にはホトカプラPCの
トランジスタのエミツタ、コレクタ間の電圧降下
分の低電圧が現われる。したがつてTTLはロウ
レベルと判定し、出力はハイレベルになる。次に
制御信号がない場合には、トランジスタTRは
OFF状態となり、ホトカプラPCもまたOFF状態
となる。したがつてTTLの検出端子は+5V電源
よりR2を介しているのみとなり、TTLはハイ
レベルと判定し、出力はロウレベルとなる。しか
し、この回路構成によると、流しうる電流はホト
カプラによつて制御をうけるため、最大数十mA
の駆動のものにしか使えない。またレベル変換と
してホトカプラを使用せざるを得ないため、信頼
性においても低信頼性となつてしまう。またこの
よううな回路が多数ある場合には、実装効率をも
悪くしてしまう欠点がある。
タTRがON状態になると、負荷Zには駆動電流
Iが流れると共に、ホトカプラPCはON状態にな
る。これによりホトカプラPCの出力側トランジ
スタのエミツタ、コレクタ間が導通状態となり、
抵抗R2を介して+5V電源から電流が流れる。
これによりTTLの検出端子にはホトカプラPCの
トランジスタのエミツタ、コレクタ間の電圧降下
分の低電圧が現われる。したがつてTTLはロウ
レベルと判定し、出力はハイレベルになる。次に
制御信号がない場合には、トランジスタTRは
OFF状態となり、ホトカプラPCもまたOFF状態
となる。したがつてTTLの検出端子は+5V電源
よりR2を介しているのみとなり、TTLはハイ
レベルと判定し、出力はロウレベルとなる。しか
し、この回路構成によると、流しうる電流はホト
カプラによつて制御をうけるため、最大数十mA
の駆動のものにしか使えない。またレベル変換と
してホトカプラを使用せざるを得ないため、信頼
性においても低信頼性となつてしまう。またこの
よううな回路が多数ある場合には、実装効率をも
悪くしてしまう欠点がある。
本考案の目的は、上述した従来の欠点を除去
し、直接駆動回路の動作を検出でき、簡単な回路
でしかも高信頼性の検出回路を提供することにあ
る。
し、直接駆動回路の動作を検出でき、簡単な回路
でしかも高信頼性の検出回路を提供することにあ
る。
本考案は、駆動回路及びTTLなどからなり、
他電源が供給されている駆動回路の動作状態を直
接TTLにて判定でき、簡単な回路でしかも高信
頼性であることを特徴とするものである。
他電源が供給されている駆動回路の動作状態を直
接TTLにて判定でき、簡単な回路でしかも高信
頼性であることを特徴とするものである。
以下本考案を実施例により図面を参照して説明
する。
する。
第2図は本考案実施例の回路図を示す。第2図
において、負荷駆動用のNPN形トランジスタ
TRのベースは抵抗R1を介して入力制御端子に
接続され、コレクタは負荷抵抗Zを介して抵抗R
2及びダイオードDの一端に接続されている。ま
た抵抗R2の一端は抵抗R3の一端とインバータ
の検出端子に接続されている。ダイオードDの他
端はアースされ、抵抗R3の他端は+5V電源に
接続されている。さらに前記トランジスタTRの
エミツタは負電圧電源端子に接続されている。
において、負荷駆動用のNPN形トランジスタ
TRのベースは抵抗R1を介して入力制御端子に
接続され、コレクタは負荷抵抗Zを介して抵抗R
2及びダイオードDの一端に接続されている。ま
た抵抗R2の一端は抵抗R3の一端とインバータ
の検出端子に接続されている。ダイオードDの他
端はアースされ、抵抗R3の他端は+5V電源に
接続されている。さらに前記トランジスタTRの
エミツタは負電圧電源端子に接続されている。
第2図の回路の動作について説明すると、いま
トランジスタTRがON状態になると、負荷Zに
はダイオードDを通じて負荷電流Iが供給され
る。したがつてダイオードDのカソードにはダイ
オードDの電圧降下分に相当する約−0.7Vの電
圧が発生する。したがつて抵抗R2とR3の接続
点、すなわちTTLの検出端子の電圧は、+5Vと
約−0.7Vとの間の電圧を抵抗R3とR2とで分
割した電圧となり、抵抗R2とR3の抵抗値を適
宜に選択するときはその電圧は零Vとなり、また
TTLが必要とするシンク電流の数mAが流れう
るように抵抗R2を適宜な値に設定することによ
り、この検出回路は正常に動作するに至る。した
がつて本回路が多数ある場合には、+5V電源から
の電流は数mAのN倍のみでよく極力少くするこ
とができると共に、負荷側の電流もダイオードに
流す電流により規定され、適当なダイオードを選
ぶことにより適当な負荷電流を得ることができ
る。
トランジスタTRがON状態になると、負荷Zに
はダイオードDを通じて負荷電流Iが供給され
る。したがつてダイオードDのカソードにはダイ
オードDの電圧降下分に相当する約−0.7Vの電
圧が発生する。したがつて抵抗R2とR3の接続
点、すなわちTTLの検出端子の電圧は、+5Vと
約−0.7Vとの間の電圧を抵抗R3とR2とで分
割した電圧となり、抵抗R2とR3の抵抗値を適
宜に選択するときはその電圧は零Vとなり、また
TTLが必要とするシンク電流の数mAが流れう
るように抵抗R2を適宜な値に設定することによ
り、この検出回路は正常に動作するに至る。した
がつて本回路が多数ある場合には、+5V電源から
の電流は数mAのN倍のみでよく極力少くするこ
とができると共に、負荷側の電流もダイオードに
流す電流により規定され、適当なダイオードを選
ぶことにより適当な負荷電流を得ることができ
る。
次に入力信号がない場合には、トランジスタ
TRはOFF状態となり、TTLの検出端子には抵
抗R3を介して+5V電源が印加されてハイレベ
ルとなり、その出力側はロウレベルとなる。
TRはOFF状態となり、TTLの検出端子には抵
抗R3を介して+5V電源が印加されてハイレベ
ルとなり、その出力側はロウレベルとなる。
このようにして本回路によれば、駆動回路の動
作状態を少ない+5V電源の電流で検出すること
ができ、しかもバツフアを介さないでダイオード
と抵抗との組合せによる簡単な回路で検出回路を
実現することができる。
作状態を少ない+5V電源の電流で検出すること
ができ、しかもバツフアを介さないでダイオード
と抵抗との組合せによる簡単な回路で検出回路を
実現することができる。
以上に説明したように、本考案によれば、駆動
回路の動作状態を直接ゲート回路にて判定し、か
つ+5V電源より供給する電流を極力少くするこ
とができ、またその効果として、ダイオードDの
電圧降下分が大巾に変化しない範囲におけるトラ
ンジスタTRの任意のエミツタ負電圧に対しても
回路に変更を加えることなく直接監視できる効果
を有し、かつダイオードと抵抗のみで回路を構成
しているため高信頼性の回路を実現することがで
きる。
回路の動作状態を直接ゲート回路にて判定し、か
つ+5V電源より供給する電流を極力少くするこ
とができ、またその効果として、ダイオードDの
電圧降下分が大巾に変化しない範囲におけるトラ
ンジスタTRの任意のエミツタ負電圧に対しても
回路に変更を加えることなく直接監視できる効果
を有し、かつダイオードと抵抗のみで回路を構成
しているため高信頼性の回路を実現することがで
きる。
第1図は従来の動作状態検出回路の一例の回路
図、第2図は本考案実施例の回路図を示す。なお
図面に使用した符号はそれぞれ以下のものを示
す。 R1,R2,R3……抵抗、TR……トランジ
スタ、Z……負荷抵抗、D……ダイオード、
TTL……TTL回路。
図、第2図は本考案実施例の回路図を示す。なお
図面に使用した符号はそれぞれ以下のものを示
す。 R1,R2,R3……抵抗、TR……トランジ
スタ、Z……負荷抵抗、D……ダイオード、
TTL……TTL回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 コレクタに負荷の一端が接続され、エミツタに
負電圧が印加され、ベースに外部からの制御信号
が入力されるトランジスタからなる駆動回路の動
作状態検出回路において、 前記負荷の他端にカソードが接続され、アノー
ドが接地されたダイオードと、 このダイオードのカソードに一端が接続された
第1の抵抗と、 この第1の抵抗の他端に一端が接続され、正電
圧電源端子に他端が接続された第2の抵抗と、 前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続点に
検出端子が接続されたTTLとから構成されるこ
とを特徴とする動作状態検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980076847U JPS643079Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980076847U JPS643079Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57675U JPS57675U (ja) | 1982-01-05 |
JPS643079Y2 true JPS643079Y2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=29439455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980076847U Expired JPS643079Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS643079Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5286742A (en) * | 1975-11-11 | 1977-07-19 | Pitney Bowes Inc | Error detecting circuit |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133881U (ja) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 |
-
1980
- 1980-06-03 JP JP1980076847U patent/JPS643079Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5286742A (en) * | 1975-11-11 | 1977-07-19 | Pitney Bowes Inc | Error detecting circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57675U (ja) | 1982-01-05 |
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