JPS643023Y2 - - Google Patents

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JPS643023Y2
JPS643023Y2 JP1984079747U JP7974784U JPS643023Y2 JP S643023 Y2 JPS643023 Y2 JP S643023Y2 JP 1984079747 U JP1984079747 U JP 1984079747U JP 7974784 U JP7974784 U JP 7974784U JP S643023 Y2 JPS643023 Y2 JP S643023Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hot water
cap nut
main body
fitting
fixing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984079747U
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English (en)
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JPS60191843U (ja
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Publication date
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Priority to JP7974784U priority Critical patent/JPS60191843U/ja
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Publication of JPS643023Y2 publication Critical patent/JPS643023Y2/ja
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  • Valve Housings (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Details Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は壁面や流し台等のデツキ平面上に取付
けられる給湯栓に関するものである。
(従来の技術) 従来の給湯栓は、例えば実開昭51−91823号公
報に示されるように、本体の背面に流入口部を突
出形成し、この流入口部を壁面に埋設された配管
に取付けるようにしていた。
(考案が解決しようとする課題) この種従来のものでは、給湯栓は流入口部の配
管接合のみで固定されるため、長期の使用のうち
に次第に緩んで給湯栓全体が傾くおそれがあり、
また湯沸器からの配管を壁面に埋設施工しなけれ
ばならず簡易な配管施工ができない問題点を有し
ていた。
本考案は上記従来の問題点を解決し、取付けが
容易に行え且つ取付け後は極めて安定し、更に湯
沸器からの配管も容易な給湯栓の提供を目的とし
ている。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成させるために本考案の給湯栓
は次のような構成としている。すなわち、給湯栓
本体の背部に袋ナツトを回動自在に係止し、壁等
の取付面に固定される固定金具に給湯栓本体を前
記袋ナツトで固定すると共に、給湯栓本体の前記
袋ナツト以外の適所を固定金具の一部に係合する
ようにしている。
(作用) 給湯栓本体を取付けるには、先ず固定金具を取
付面に固定し、湯沸器から導いたフレキシブル管
を接続した本体の一部を前記固定金具の一部に係
合しながら本体背部の袋ナツトを固定金具に螺着
する。固定金具の取付面への固定は給湯栓本体を
セツトする前に容易に行え、給湯栓本体は袋ナツ
トによる結合と固定金具の一部との係合によつて
二点で支持され安定した姿勢を保つのである。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に従つて説明すれ
ば、第1図、第2図は本考案の第1の実施例であ
り、1は横長略円筒状の給湯栓本体で、一端部側
に湯温調節部2を、他端部側に開閉栓部3を配設
してある。本体1の湯温調節部2側の背面には流
入口4が開設され、ここに袋ナツト5が回動自在
に係止してある。湯温調節部2は、本体1内壁に
固定されたOリング等の弾性を有する弁体6と、
該弁体6の中心に間隙を存して挿通され、周面が
弁体6とは異形(実施例では波形状)に形成され
て弁体6との間隙7を流量調節間隙とする錐状の
コア8、該コア8を取着せる軸9、及び該軸9の
本体1側方への突出端に取着した湯温調節つまみ
10等からなる。また開閉栓部3は、その入口側
が前記間隙7に連通すると共に、出口側には蛇管
11が回動自在に取着される。該開閉栓部3は、
弁座12、該弁座12に上流側から臨み、中心に
貫通孔13を有すると共に弁座12周囲にて適数
個設けた小孔14を有するダイヤフラム15、貫
通孔13を開閉するプランジヤー16、該プラン
ジヤー16を摺動せしめる駆動機構17とを有し
たいわゆるパイロツト型の止水弁構造としてあ
る。駆動機構17は、外部よりプランジヤー16
を引きつける磁石18、プランジヤー16が貫通
孔13を閉じる位置と開く位置との2位置に磁石
18を変位せしめる操作体19等からなる。操作
体19は前記つまみ10とは本体1の反対側に位
置するようになる。20は略L字形を呈する継手
金具であり、両端に雄ネジ21,22を設けると
共に、逆止弁23、フイルタ24を内蔵してあ
る。また該金具20は一方の雄ネジ21に袋ナツ
ト5を螺着することで本体1に連結されるが、こ
の連結後において流入口4と反対側の背部に突出
するボス25が軸心上に一体に設けてある。26
は本体1の背面において袋ナツト5の側方に回動
自在に係止した袋ナツト、27は給湯栓本体1を
台所等の垂直壁面(取付面)28に取付けるため
の固定金具であり、一端に袋ナツト26に螺合す
る雄ネジ29を他端に壁面28への固定フランジ
30を夫々設けてある。なお該固定フランジ30
の端部には前記ボス25が遊嵌する凹部31を設
けてある。32は固定フランジ30を壁面28に
固定するビスである。
上記構成において、給湯栓本体1を壁面28に
取付ける方法を説明すると、先ず固定金具27を
ビス32により壁面28に固定しておく。次に小
型壁掛け式瞬間湯沸器(図示せず)から導いたフ
レキシブル管Aを予め本体1に袋ナツト5で螺着
しておいた継手金具20の他方の雄ネジ22に接
続し、この状態でボス25を固定金具27の凹部
31に嵌め込むようにしながら、本体1を固定金
具27に袋ナツト26で締め付ければ良いのであ
る。このときフレキシブル管Aが無理な曲がり方
をする様であれば、袋ナツト5を緩めてボス25
を中心に継手金具20を適当なところまで回し、
袋ナツト5を再び締め付ければ良い。
しかして袋ナツト26のみの支持固定である
と、本体1は長期の使用のうちにこの袋ナツト2
6が次第に緩んで全体が傾いてしまう。しかし本
考案では継手金具20の一部(実施例ではボス2
5)を固定金具27の一部(凹部31)で支える
ようにしたから、本体1は二点で枝持されたこと
になり、回転モーメントによつて一点を中心に傾
動してしまうということがなくなり、安定した姿
勢を保つことができるのである。また取付けに際
しては、本体1と固定金具27とを袋ナツト26
部で分離してあるため、固定金具27の取付けは
本体1セツト前に前方から行え、ビス32の締着
が障害なく容易に行える。また特に継手金具20
は本体1背後に隠れるため、美観が向上する。更
に継手金具20は回動自在としてあるため、フレ
キシブル管Aは湯温調節つまみ10の邪魔になら
ない方向に向けることができ、操作性にも優れた
ものとなる。
第3図、第4図は本考案の第2の実施例を示す
もので、給湯栓本体1を流し台等のデツキ平面上
に取付ける場合を示し、固定金具33は袋ナツト
26の軸中心に直交して上方からビス34で固定
されるようにしてある。また継手金具20のボス
25を支える部材として支持金具35を別体に設
け、固定金具33にビス36で取付けるものを示
してある。しかしこの支持金具35は固定金具3
3に一体形成しておいても良い。この実施例の場
合、本体1を前記第1実施例の状態とは左右180
度回転し、蛇管11は本体1上面に接続される。
この実施例においても、その取付方法および取付
の容易性、安定性、美観の向上、操作性の向上等
の効果は第1実施例の場合と同様である。
(考案の効果) 以上のように本考案は、給湯栓本体の背部に袋
ナツトを回動自在に係止し、壁等の取付面に固定
される固定金具に給湯栓本体を前記袋ナツトで固
定すると共に、給湯栓本体の前記袋ナツト以外の
適所を固定金具の一部に係合するようにしたもの
であるから、取付けが容易且つ安定し、また湯沸
器からの配管接続も容易となる等の優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す横断面
図、第2図は第1図のものにおける固定金具の斜
視図、第3図は本考案の第2の実施例を示す横断
面図、第4図は第3図のものにおける固定金具と
支持金具の分解斜視図である。 1……給湯栓本体、26……袋ナツト、27…
…固定金具、33……固定金具、28……取付
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給湯栓本体の背部に袋ナツトを回動自在に係止
    し、壁等の取付面に固定される固定金具に給湯栓
    本体を前記袋ナツトで固定すると共に、給湯栓本
    体の前記袋ナツト以外の適所を固定金具の一部に
    係合するようにしたことを特徴とする給湯栓。
JP7974784U 1984-05-29 1984-05-29 給湯栓 Granted JPS60191843U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7974784U JPS60191843U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 給湯栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7974784U JPS60191843U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 給湯栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60191843U JPS60191843U (ja) 1985-12-19
JPS643023Y2 true JPS643023Y2 (ja) 1989-01-25

Family

ID=30624945

Family Applications (1)

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JP7974784U Granted JPS60191843U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 給湯栓

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JP (1) JPS60191843U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60191843U (ja) 1985-12-19

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