JPS642600B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS642600B2
JPS642600B2 JP57098388A JP9838882A JPS642600B2 JP S642600 B2 JPS642600 B2 JP S642600B2 JP 57098388 A JP57098388 A JP 57098388A JP 9838882 A JP9838882 A JP 9838882A JP S642600 B2 JPS642600 B2 JP S642600B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leu
glu
gln
ala
lys
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57098388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57212149A (en
Inventor
Uookaa Beeru Juniaa Wairii
Shupiisu Yoahimu
Roora Ribeeru Katoriinu
Edowaaru Furederitsuku Ribeeru Jan
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Salk Institute for Biological Studies
Original Assignee
Salk Institute for Biological Studies
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Salk Institute for Biological Studies filed Critical Salk Institute for Biological Studies
Publication of JPS57212149A publication Critical patent/JPS57212149A/ja
Publication of JPS642600B2 publication Critical patent/JPS642600B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K1/00General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length
    • C07K1/06General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length using protecting groups or activating agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/57509Corticotropin releasing factor [CRF] (Urotensin)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P5/00Drugs for disorders of the endocrine system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はヘンテトラコンタペプチドCRF、お
よびこれらのペプチドを用いて哺乳類を薬剤によ
り治療する方法に関する。より詳細には、本発明
はCRFに、ならびにCRFを含有する薬剤組成物
に、ならびにCRFを用いて哺乳類を治療する方
法に関する。 実験所見および臨床所見により、視床下部が脳
下垂体にある副腎皮質刺激細胞分泌機能の調節に
重要な役割をもつという概念が支持されている。
25年以上前にギレミン・ローゼンバーグおよびサ
フランおよびシヤーレイは別個に、インビトロで
インキユベ―トされた又は臓器培養で維持された
下垂体によるACTH分泌速度を高めると考えら
れる因子が視床下部中に存在することを示した。
今日までに特性が明らかにされた分泌促進薬は何
れも生理的な副腎皮質刺激ホルモン放出因子
(CRF)につき期待される基準に適合しない。従
つて分子量の大きなCRFの精製が追求されてき
た。精製のための原料物質は、バーグスらの「視
床下部と内分泌機能」(編集者:F.ラブリーら)
プレナム、ニユーヨーク、1976,355頁に記載さ
れるように、サーク研究所の神経内分泌学実験室
で初めて抽出された490000ヒツジ視床下部フラグ
メントの初期副画分であつた。精製における初期
の試みは何れも、この分子量の大きなCRFを約
1%以上の純度では得ていないと思われる。 サウギバン(Sauvagine)は南アメリカのカエ
ルであるフイロメデユサ・サウバゲイ
(Phyllomedusa Sauvagei)の皮膚から単離され
た、残基40個の大部分が類似するアミド化された
ペプチドであり、エルスペイマーらにより特性が
明らかにされ、「レギユラトリー・ペプタイヅ」、
Vo1.2(1981)1―13頁に記載されている。 サウバギンは次式の構造をもつ。 pGlu―Gly―Pro―Pro―Ile―Ser―Ile―Asp―
Leu―Ser―Leu―Glu―Leu―Leu―Arg―Lys―
Met―Ile―Glu―Ile―Glu―Lys―Gln―Glu―
Lys―Glu―Lys―Gln―Gln―Ala―Ala―Asn―
Asn―Arg―Leu―Leu―Leu―Asp―Thr―Ile―
NH2 サウバギンは哺乳類において血圧を降下させ、
ACHTおよびβ―エンドルフインの分泌を刺激
する生物活性をもつことが報告されている。 本発明者らは次式 H―Ser―Gln―Glu―Pro―Pro―Ile―Ser―
Leu―Asp―Leu―Thr―Phe―His―Leu―Leu―
Arg―Glu―Val―Leu―Glu―Met―Thr―Lys―
Ala―Asp―Gln―Leu―Ala―Gln―Gln―Ala―
His―Ser―Asn―Arg―Lys―Leu―Leu―Asp―
Ile―Ala―NH2 の構造をもつヘンテトラコンタペプチドとして
CRFを単離精製し、定性した。これはアムニン
(Amunine)とも称される。41個の残基をもつこ
のペプチドの合成が完了し、単離したCRFと合
成CRFは共にインビトロおよびインビボで
ACTHおよびβ―エンドルフイン活性を刺激す
ることが認められた。合成CRFはより長期間血
圧を降下させることが認められた。その結果
CRFは実質的に純粋な形で(すなわち生物学的
粗抽出液または関連する合成レプリケート
(replicate)の残査を実質的に含まない)得られ
るようになり、臨床試験のために少なくとも約93
%またはそれ以上の純度が実質的に得られ、用い
られる。 本発明の薬剤組成物には、薬剤学的に受容でき
る液体または固体の担体中に分散したCRF、ま
たはその無毒性付加塩が含まれる。本発明による
哺乳類への上記ペプチドまたは薬剤学的に受容で
きるその付加塩の投与は、ACTH、β―エンド
ルフイン様物質(β―END―LI)の分泌の調製
のため、および/または血圧降下のため、およ
び/または気分、行動および胃腸の機能に影響を
与えるために行われる。ここでβ―エンドルフイ
ン様物質とはβ―エンドルフインに類似する生理
活性を有し、β―エンドルフイン、β―リポトロ
ピンおよびコルチコステロン等がこれに含まれ
る。 ヒツジ視床下部抽出物からCRFが単離、精製
され、性状決定された。これらのペプチドを定義
するために用いられる命名法はシユレーダーおよ
びリユプケにより「ペプチド」(アカデミツク・
プレス、1965年)中に詳述されたものである。こ
こでは慣例による表示法に従つてアミノ基が左
側、カルボキシル基が右側に示される。アミノ基
残基が異性体の形をもつ場合、別に明示しない限
り示されているものはL型アミノ酸である。 本発明は次式のCRF同族体を提供する。 H―Ser―Gln―Glu―Pro―Pro―Ile―Ser―
Leu―Asp―Leu―Thr―Phe―His―Leu―Leu―
Arg―Glu―Val―Leu―Glu―Met―Thr―Lys―
Ala―Asp―Gln―Leu―Ala―Gln―Gln―Ala―
His―Ser―Asn―Arg―Lys―Leu―Leu―Asp―
Ile―Ala―NH2 これらのペプチドは適宜な方法で、例えばもつ
ぱら固相法によつて、部分的な固相法によつて、
フラグメント縮合法によつて、または古典的な溶
液付加法によつて合成される。CRFおよび特定
の同族体は、近年開発された組換えDNA法によ
つても合成することができる。 ペプチドの化学的合成に一般的なことは、各種
アミノ酸部分の不安定な側鎖基を、この基が最終
的に除去されるまでこの部位で化学反応が起こる
のを防ぐ適切な保護基で保護することである。同
様に一般的なことは、アミノ酸またはフラグメン
ト上のα―アミノ基をこのものがカルボキシル基
において反応する間は保護し、次いでこのα―ア
ミノ保事基を選択的に除去してこの位置で後続の
反応が起こりうる状態にすることである。従つて
合成の一工程として、ペプチド鎖中に希望する配
列で位置する各アミノ酸残基を含みこれら各種残
基が側鎖保護基をもつ中間化合物を製造すること
が一般的である。 ペプチドは、例えばメリフイールドによりJ.
Am.Chem.Soc.,85,2149頁(1964)に記載され
た固相合成法を用いて製造することが好ましい。
但し前記のように当技術分野で知られた他の同等
の化学的合成法を用いることもできる。固相合成
は一般にアメリカ特許第4244946号(1981年1月
21日にリヴイエールらに付与)明細書に示された
ように、保護されたα―アミノ酸を適宜な樹脂に
カツプリングさせることによりペプチドのC―末
端から行われる。その記載を参考のためここに引
用する。CRFのためのこの種の原料物質は、α
―アミノ保護AlaをBHA樹脂に結合させること
によつて製造することができる。 BOCで保護したAlaを、塩化メチレンおよびジ
メチルホルムアミド(DMF)を用いてBHA樹脂
にカツプリングさせる。樹脂支持体へのBOC―
Alaのカツプリングののち、塩化メチレン中でト
リフルオル酢酸(TFA)を用いて、またはTFA
を単独で、もしくはジオキサン中でHClと共に、
用いてα―アミノ保護基を除去する。塩化メチレ
ン中のTFA(50重量%)を1,2―エンタジチオ
ール0〜5重量%と共に用いることが好ましい。
保護基の脱離は0℃と室温の間の温度で行なわれ
る。シユレーダーおよびリユプケの「ペプチド」
1,72―75頁(アカデミツク・プレス,1965)に
記載された特定のα―アミノ保護基除去のための
他の標準開裂試薬および条件を用いてもよい。 Alaのα―アミノ保護基を除去したのち、残存
するα―アミノ基および側鎖を保護されたアミノ
酸を希望する順序で段階的にカツプリングさせ、
先に定義された中間化合物を得る。合成に際して
各アミノ酸を別個に添加することの代替法とし
て、これらのうちの幾つかを固相反応器に添加す
る前に相互にカツプリングさせておくこともでき
る。適宜なカツプリング試薬を選定することは当
業者の技術範囲内である。カツプリング試薬とし
て特に好適なものはN,N′―ジシクロヘキシル
カルボジイミド(DCCI)である。 ペプチドの固相合成に用いられる活性化剤はペ
プチド技術の分野で周知である。適切な活性化剤
の例はカルボジイミド、例えばN,N′―ジイソ
プロピルカルボジイミドおよびN―エチル―
N′―(3―ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミドである。他の活性化剤およびこれらをペプ
チドのカツプリングに用いる方法についてはシユ
レーダーおよびリユプケにより前記の文献の章
に、またカプールによりJ.Phar.Sci.,59,1―27
頁(1970)に記載されている。 保護されたアミノ酸またはアミノ酸配列それぞ
れを約4倍過剰に固相反応器に導入し、ジメチル
ホルムアミド(DMF):CH2Cl2(1:1)媒質中
で、またはDMFもしくはCH2Cl2単独中でカツプ
リングを行なう。カツプリングを手動により行な
う場合、E.カイザーらによりAnal.Biochem.34,
595(1970)に記載されたように、合成の各工程に
おけるカツプリング反応の成否をニンヒドリン反
応により監視する。カツプリング反応の進行が不
完全である場合、次ぎのアミノ酸をカツプリング
させる前に、α―アミノ保護基の除去前にこのカ
ツプリング処理を繰返す。ベツクマン990自動合
成機によりリヴイエールらの「バイオポリマー
ズ」1978,17,1927―1938頁に報告されたプログ
ラムを用いて、カツプリング反応を自動的に行な
うこともできる。 希望するアミノ酸配列が完成したのち、液状フ
ツ化水素などの試薬で処理することにより、中間
ペプチドを樹脂キヤリヤーから分離する。これら
の試薬は樹脂からペプチドを開裂させるだけでな
く、残存する側鎖保護基X2,X3,X4,X5および
X6ならびにα―アミノ保護基X1(最終ペプチド中
に存在させようとするアシル基でない場合)をも
全て開裂させ、ペプチドを与える。開裂にフツ化
水素を用いる場合、アニソールおよびメチルエー
チルスルフイドをスカベンジヤーとして反応器に
含有させる。この配列中にMetが存在する場合、
樹脂からペプチドを開裂させる前にトリフルオル
酢酸(TFA)/エタンジオールによりBOC保護
基を開裂させてS―アルキル化を防ぐことができ
る。 以下の実施例は固相法によりCRFを合成する
ための好ましい方法を示すものである。 例 1 次式 H―Ser―Gln―Glu―Pro―Pro―Ile―Ser―
Leu―Asp―Leu―Thr―Phe―His―Leu―Leu―
Arg―Glu―Val―Leu―Glu―Met―Thr―Lys―
Ala―Asp―Gln―Leu―Ala―Gln―Gln―Ala―
His―Ser―Asn―Arg―Lys―Leu―Leu―Asp―
Ile―Ala―NH2 の構造および分子量4666をもつCRFの合成をベ
ンゾヒドリルアミン塩酸塩樹脂(バケム社から市
販、置換範囲約0.1〜0.5ミリモル/樹脂g)上で
段階的様式を行なつた。合成はベツクマン990A
ペプチド自動合成機により行なつた。BOC―Ala
のカツプリングによりAla約0.35mmol/樹脂g
の置換が得られた。用いた溶剤はすべて、好まし
くは不活性ガス(例えばヘリウムまたは窒素)を
用いてスパージングすることにより注意深く脱ガ
スされ、Met残基のイオウ原子を酸化する望まし
くない反応を行なう酸素の不在を確実なものにし
た。 保護基脱離および中和ののち、ペプチド鎖が樹
脂上に段階的に組立てられた。一般に樹脂1g当
り塩化メチレン中のBOC保護アミノ酸1〜
2mmolおよび塩化メチレン中の2モル濃度DCCI
1当量を用いた。BOC―Arg(Tos)をカツプリ
ングさせる場合は、50%DMFおよび塩化メチレ
ンの混合物を用いた。SerおよびThrのためには
水酸基性側鎖保護基としてBzlを用いた。p―ニ
トロフエニルエステル(ONp)を用いてAsnま
たはGlnのカルボキシル末端を活性化し、例えば
BOC―Asn(ONp)をDMFと塩化メチレンの50
%混合物中で1当量のHOBtを用いて一夜カツプ
リングさせた。活性エステル法の代りにDCCカ
ツプリングを採用する場合はAsnまたはGlnのア
ミド基をXanで保護した。Lys側鎖のための保護
基としては2―Cl―Zを用いた。Argのグアニジ
ノ基およびHisのイミダゾール基を保護するため
にはTosを用いGluまたはAspの側鎖カルボキシ
ル基はOBzlで保護された。合成の終了時に下記
の組成物が得られた。 BOC―Ser(Bzl)―Gln(Xan)―Glu(OBzl)
―Pro―Pro―Ile―Ser(Bzl)―Leu―Asp
(OBzl)―Leu―Thr(Bzl)―Phe―His(Tos)
―Leu―Leu―Arg(Tos)―Glu(OBzl)―Val―
Leu―Glu(OBzl)―Met―Thr(Bzl)―Lys(2
―Cl―z)Ala―Asp(OBzl)―Gln(Xan)―
Leu―Ala―Gln(Xan)―Gln(Xan)―Ala―His
(Tos)―Ser(Bzl)―Asn(Xan)―Arg(Tos)
―Lys(2―Cl―z)―Leu―Leu―Asp(OBzl)
―Ile―Ala―樹脂キヤリヤー Xanはα―アミノ保護基を脱離させるために用
いたTFA処理によつて部分的に、または完全に
除去されたと考えられる。 得られた保護されたペプチド樹脂を開裂させか
つ保護基を脱離させるために、ペプチド樹脂1g
当りアニソール1.5ml、メチルエチルスルフイド
0.5mlおよびフツ化水素(HF)15mlを用いて、ま
ず−20℃で20分間、次いで0℃で半時間処理し
た。高度の真空下でHFを除去したのち、樹脂―
ペプチドを乾燥ジエチルエーテルおよびクロロホ
ルムで交互に洗浄し、次いでペプチドを脱ガスし
た2N酢酸水溶液で抽出し、樹脂から別した。 このペプチドを透過法およびこれに続く準調製
用HPLC(リヴイエールら、「ペプチド:構造およ
び生物学的機能」1979,125―128頁に記載)によ
り精製した。クロマトグラフイー画分をHPLCに
より注意深く監視し、実質的な純度を示す画分の
みを集めた。 上記の方法で合成し、精製した最終生成物(純
度約96%)であるCRFペプチドの比旋光度はパ
ーキン・エルマー・モデル141により〔α〕22D
−77.5゜±1.0(c=1、1%酢酸中)(H2Oおよび
TFAの存在に関する補正はなされていない)で
あつた。正確な配列が得られたかどうかを調べる
ため、4Nメタンスルホン酸および0.2%トリプタ
ミンを含有する排気した密封試験管中でこの
CRFペプチドを11℃で24時間加水分解した。ベ
ツクマン121MBアミノ酸分析機を用いて加水分
解生成物のアミノ酸分析を行なつたところ、以下
のアミノ酸比が示された。 Asp(4.02),Thr(1.85),Ser(2.76),Glu(7.0
),
Pro(1.58),Ala(4.03),Val(0.96),Met(0.95)

Ile(1.93),Leu(8.15),Phe(1.00),Lys(2.00)

His(1.95),Arg(1.98)。これにより、残基41個の
ペプチド構造が得られたことが確認された。 ハイダツクC18(商品名)分析用カラム(0.46×
25cm)(粒子サイズ5μ,孔サイズ300Å)を用い
て波長210nmのUVで検出しながら、上記の方法
で合成し精製したCRFペプチドのHPLCの測定
値を得た。 展開液:CH3CNの0.1%TFA溶液 CH3CNの濃度を20分かけて36%から
45%へ上昇させた。 流 速:1.8ml/分 保持時間:11.6分 純 度:99.5% 例 2 下記の方法でCRFを抽出し、単離し、精製し
た。49000ヒツジ視床下部フラグメントをエタノ
ール―酢酸―クロロホルム中に抽出し、エチルエ
ーテルと石油エーテルの混合物で脱脂し、0.1%
酢酸:n―ブタノール:ピリジン(11:5:3)
の分配系で繰返し振盪抽出した。合わせた水相は
ACTH放出活性を示した。 2N HOAcに対して透析(スペクトレーパー3
(商品名)を透析膜として使用)したのち、約
350000フラグメントに相当する保持物質
(retentate)(重量15g)をセフアデツクス―G
―50(商品名)上でゲル過した。大部分の物質
を寒冷な室温で3.1×150cmのG―50カラムを用い
て9回連続してクロマトグラフイー処理した
(2H HOAcで溶離)。最も強いACTH遊離活性
を示す帯域は約1.3Ve/Voで溶出した。 この帯域から得た物質の一部(約130000フラグ
メント相当物質)をSP―セフアデツクス(商品
名)上でイオン交換した。試料を0.01M蟻酸アン
モニウム緩衝液(PH3.2)に添加し、1.5M蟻酸ア
ンモニウム、PH7.0までの濃度勾配の緩衝液を用
いて溶離した。ACTH放出活性は弱く吸収され
た。SP―セフアデツクス(商品名)からの
ACTH放出性画分およびセフアデツクス―G―
50(商品名)からの帯域の残部を6Mグアニジン
HCl/HOAc(PH2.5)に溶解し、90℃で5分間加
熱し、次いでバイオゲルP―10(商品名)上で4M
グアニジンHCl/HOAc(PH2.5)を用いてクロマ
トグラフイー処理した。ACTH放出性画分を集
めて更に連続高圧液体クロマトグラフイー
(HPLC)工程により精製した。これは以下の工
程を含むものであつた。1 ボンダパツクCN
(商品名)(ウオーターズ・アンド・アソシエー
ツ)上で低減するリン酸トリエチルアンモニウム
(TEAP)および増大するアセトニトリルの濃度
勾配を用いる逆相HPLC;2)ボンダパツクC18
(商品名)(ウオーターズ・アンド・アソシエー
ツ)上でTEAP/アセトニトリルを用いる逆相
HPLC;ならびに3a)ボンダパツクCN(商品名)
上で蟻酸トリエチルアンモニウムおよびアセトニ
トリルの濃度勾配を用いる逆相HPLCまたは3b)
ボンダパツクC18(商品名)上でトリフルオル酢酸
の濃度勾配を用いる逆相HPLCの何れか一方。
HPLC工程3aまたは3bの双方から得た凍結乾燥
した活性帯域を組成および構造の分析に用いて、
下記の配列が得られた。 H―Ser―Gln―Glu―Pro―Pro―Ile―Ser―
Leu―Asp―Leu―Thr―Phe―His―Leu―Leu―
Arg―Glu―Val―Leu―Glu―Met―Thr―Lys―
Ala―Asp―Gln―Leu―Ala―Gln―Gln―Ala―
His―Ser―Asn―Arg―Lys―Leu―Leu―Asp―
Ile―Ala―NH2. 例 3 合成および天然のCRFをインビトロにおける
ACTHおよびβ―エンドルフインの分泌に対す
る作用に関して試験し、合成CRFはインビボに
おいても試験した。培養したラツト下垂体細胞に
よるACTHおよびβ―エンドルフインの分泌を
促進することに対し合成および天然のCRFがも
つ高い効力が測定された。最小反応および50%最
大反応(half―maximal response)は合成CRF
それぞれ約10ピコモル濃度および約100ピコモル
濃度で認められた。最大濃度(>5nM)のCRF
に対する分泌反応はプラト―水準にあつた。30n
g〜3μg/体重Kgのインビボ用量によつて
ACTHおよびβ―エンドルフイン様物質(β―
END―LI)の分泌が急激に5〜20倍増大した。 合成CRFはインビボにおけるACTHおよびβ
―END―LIの分泌の強力な刺激物質であること
が数種のラツト標本において示されている。静脈
内留置カニユーレにより30から3000ng/体重Kg
のCRFをネンプタール麻酔雌ラツトおよび静止
した(quiescent)雌雄ラツトに静脈内投与した。
ACTHおよびβ―END―LIの血漿中水準は急激
に5〜20倍増大し少なくとも5〜20分間上昇して
いた。更にCRFはラツトおよび犬において血圧
に対して劇的な作用をもつことが認められた。
3μgCRF/体重Kgの注射ののち、ウレタン麻酔
ラツトにおいて平均頚動脈血圧が87から72±2mm
Hgに降下し、この水準に30分間保たれた。次い
で30μgCRF/体重Kgの注射による投与によつて
血圧が2時間以上の間42±3mmHgに降下してい
た。 CRFがこのような著しい血圧降下作用を示し
たことは興味深い。従つてこのペプチドは高血圧
状態の治療および特定の型の外科手術を受ける患
者の処置のためにも特に価値があると思われる。 CRFは下垂体―副腎皮質軸を著しく刺激する
ので、CRFは内的グルココルチコイド産生の低
いある種の患者において上記軸の機能を刺激する
のに有用であろう。例えばCRFは外的グルココ
ルチコイド療法を受けていてその副腎皮質の機能
が依然として抑制されている患者において下垂体
―副腎の機能を回復させるために有用であろう。 調節機能をもつ他の大部分は中枢神経系および
胃腸管に作用することが認められている。
ACTHおよびβ―ENDの分泌はストレスに対す
る動物の不可欠な反応であるので、CRFは身体
のストレス反応の調停因子または制限因子として
脳に対して重要な作用を及ぼすものと考えられ
る。従つてCRFは正常な個体および精神的に障
害をもつ個体の気分および行動を改変させる際に
も用いられる。CRFはACTH、β―END、β―
リポ蛋白質およびコルチコステロンの水準を高め
るので、これらの投与により脳およびその周辺に
対するこれらの物質の作用を誘発し、これによつ
て記憶、気分、痛感など、より詳細には覚醒、抑
うつおよび/または不安などに影響を与えること
ができる。 また、比較的大量のCRFは、GnRH上位作用
薬(Superagonist)が生殖機能を抑制するのと
同様な様式で作用すると考えられる。従つてこれ
らのペプチドはCRF標的器官を減感させること
ができるので、クツシング病およびこれに類する
障害を伴なう対象の治療に際して価値がある。 CRFまたは無毒性の付加塩は、薬剤組成物を
形成するために薬剤学的に受容できる担体と共
に、哺乳動物(ヒトを含む)に静脈内、皮下、筋
肉内、鼻腔内、脳脊髄内に、または経口的に投与
することができる。これらのペプチドは少なくと
も約93%の純度をもつべきであり、少なくとも約
98%の純度をもつことが好ましい。この純度は、
意図するペプチドが存在する全ての類似ペプチド
およびペプチドフラグメントに対して上記の重量
%を構成することを意味する。これらの投与は医
師によつて、血圧降下または内的グルココルチコ
イド産生促進のために採用することができる。必
要な用量は治療すべき状態そのもの、その状態の
重症度、および希望する治療の期間によつて変わ
るであろう。 この種のペプチドはしばしば薬剤学的に受容で
きる無毒性の塩、例えば酸付加塩または金属錯
体、例えば亜鉛、鉄、カルシウム、バリウム、マ
グネシウム、アルミニウムなどとの錯体(これら
は本発明の目的のための付加塩であると考えられ
る)の形で投与される。この種の酸付加塩の具体
例は塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、
タンニン酸塩、パモ酸塩、シユウ酸塩、フマール
酸塩、グルコン酸塩、アルギン酸塩、マレイン酸
塩、酢酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、コハク酸
塩、リンゴ酸塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩な
どである。活性成分を錠剤状で投与する場合は、
錠剤は結合剤、例えばトラガカント、コーンスタ
ーチまたはゼラチン;崩解剤、例えばアルギン
酸;ならびに滑沢剤、例えばステアリン酸マグネ
シウムを含有することができる。液状での投与が
望ましい場合は、甘味剤および/または香味剤を
用いることができ、等張の塩類溶液、リン酸緩衝
液などの形で静脈内投与を行なうこともできる。 これらのペプチドは医師の指示に従つて投与さ
せなければならない。薬剤組成物は通常は薬剤学
的に受容できる普通の担体と組合わせてこれらの
ペプチドを含有するであろう。通常はこれらのペ
プチドは宿主の体重1Kg当り約1〜200μgであ
ろう。若干の場合には、これらのペプチドによる
対象の治療をACTHまたはコルチコステロイド
の投与の代りに行なうことができ、このような場
合には約10ng/体重Kgという低い用量を用いる
こともできる。ここで用いる温度で全て℃であ
り、比率はすべて容量比である。液状物者の%も
容量%である。 本発明のCRFの急性毒性はマウスにおいて次
のように試験された。 動物:体重20〜25gの雄バルブ(Balb)Cマウ
ス 処置:媒体:0.9%生理食塩水(10-Pアルコルビ
ン酸含有) CRFは1mgCRF/ml(媒体)として使用。
【表】 群AおよびBのマウスは何ら異常を示さず、18
時間後でも全部生き残つた。 群CおよびDのマウスは軽いエーテル麻酔から
急速に覚醒し、麻酔後の正常な行動を示し、18時
間後でもすべて生き残つていた。 結論:マウスにおいてはCRF10mg/Kgという
高い投与量で何ら急性毒性は示されなかつた。こ
れ以上の高投与量で試験を行つてLD50値を得る
ことは非現実的且つ不適当であると判断した。 本発明者らが現在知つている最良の形態をなす
好ましい実施態様に関して本発明を記載したが、
ここに示す特許請求の範囲に記載された本発明の
範囲から逸脱することなく、この技術分野におけ
る普通の技術をもつ者に明らかな各種の変更およ
び改変を行なうことができると解すべきである。
例えば、現在または将来の発展に伴つて、同族体
の効力を減じることなくCRFペプチド鎖中の他
の位置における置換または修飾を行なうことがで
き、この種のペプチドは本発明の範囲内に包含さ
れると考えられる。 本発明の各態様は前記特許請求の範囲に強調さ
れている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式 H―Ser―Gln―Glu―Pro―Pro―Ile―Ser―
    Leu―Asp―Leu―Thr―Phe―His―Leu―Leu―
    Arg―Glu―Val―Leu―Glu―Met―Thr―Lys―
    Ala―Asp―Gln―Leu―Ala―Gln―Gln―Ala―
    His―Ser―Asn―Arg―Lys―Leu―Leu―Asp―
    Ile―Ala―NH2 の構造式をもつCRFまたはその無毒性付加塩、
    およびこれらのための薬剤学的に受容できる液状
    または固体状の担体を含むACTHおよびβ―エ
    ンドルフイン様物質の分泌促進用医薬組成物。 2 次式 H―Ser―Gln―Glu―Pro―Pro―Ile―Ser―
    Leu―Asp―Leu―Thr―Phe―His―Leu―Leu―
    Arg―Glu―Val―Leu―Glu―Met―Thr―Lys―
    Ala―Asp―Gln―Leu―Ala―Gln―Gln―Ala―
    His―Ser―Asn―Arg―Lys―Leu―Leu―Asp―
    Ile―Ala―NH2 の構造を有する化合物もしくはその無毒性塩。
JP57098388A 1981-06-08 1982-06-08 Crf and homologue Granted JPS57212149A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US27162481A 1981-06-08 1981-06-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57212149A JPS57212149A (en) 1982-12-27
JPS642600B2 true JPS642600B2 (ja) 1989-01-18

Family

ID=23036364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57098388A Granted JPS57212149A (en) 1981-06-08 1982-06-08 Crf and homologue

Country Status (15)

Country Link
EP (1) EP0067608B1 (ja)
JP (1) JPS57212149A (ja)
KR (1) KR890002774B1 (ja)
AT (1) ATE6505T1 (ja)
AU (1) AU554676B2 (ja)
CA (1) CA1243301A (ja)
DE (1) DE3260057D1 (ja)
DK (1) DK156957C (ja)
ES (1) ES512892A0 (ja)
GR (1) GR75679B (ja)
IE (1) IE53488B1 (ja)
IL (1) IL65937A (ja)
NZ (1) NZ200711A (ja)
PH (1) PH20364A (ja)
ZA (1) ZA823635B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200121309A (ko) 2018-02-16 2020-10-23 제이엔씨 주식회사 중합성 화합물, 중합성 조성물, 중합체 및 포토레지스트용 조성물

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0153845B1 (en) * 1984-02-23 1993-04-21 The Salk Institute For Biological Studies Crf analogs
CA1341051C (en) * 1988-09-23 2000-07-11 Jean Edouard Frederic Rivier Crf antagonists
ZA898329B (en) * 1988-11-14 1990-07-25 Salk Inst For Biological Studi Fish crf
US5235036A (en) * 1991-05-31 1993-08-10 The Salk Institute For Biological Studies Crf analogs
DE4110422A1 (de) * 1991-03-29 1992-10-01 Bissendorf Peptide Gmbh Arzneimittel enthaltend humanes corticotropin-releasing hormon (crh) und/oder dessen derivate und/oder glucocorticoide natuerlicher und/oder synthetischer provenienz
AU704838B2 (en) * 1994-09-12 1999-05-06 Trustees Of The University Of Pennsylvania, The Corticotropin release inhibiting factor and methods of using same
US6039956A (en) * 1994-09-12 2000-03-21 Pennsylvania, Trustees Of The University Of, The Corticotropin release inhibiting factor and methods of using same for treating behavioral symptoms in an anxiety disorder
KR102259056B1 (ko) 2017-12-29 2021-06-01 (주)에스엠테크 디아민 화합물과 알루미네이트계 화합물을 포함하는 광물 미분쇄용 분쇄조제 조성물 및 이를 사용한 광물의 미분쇄방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200121309A (ko) 2018-02-16 2020-10-23 제이엔씨 주식회사 중합성 화합물, 중합성 조성물, 중합체 및 포토레지스트용 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
ES8401446A1 (es) 1983-12-01
DK156957B (da) 1989-10-23
IL65937A0 (en) 1982-09-30
IL65937A (en) 1986-09-30
AU554676B2 (en) 1986-08-28
DK156957C (da) 1990-03-19
IE53488B1 (en) 1988-11-23
EP0067608A1 (en) 1982-12-22
PH20364A (en) 1986-12-04
KR840000477A (ko) 1984-02-22
DK254982A (da) 1982-12-09
ATE6505T1 (de) 1984-03-15
DE3260057D1 (en) 1984-04-12
EP0067608B1 (en) 1984-03-07
IE821330L (en) 1982-12-08
ZA823635B (en) 1983-03-30
NZ200711A (en) 1986-02-21
JPS57212149A (en) 1982-12-27
GR75679B (ja) 1984-08-02
AU8445582A (en) 1982-12-16
KR890002774B1 (ko) 1989-07-28
ES512892A0 (es) 1983-12-01
CA1243301A (en) 1988-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4415558A (en) CRF And analogs
CA1243303A (en) Peptides antigonistic to corticotropin releasing factor
US4489163A (en) rCRF and analogs
US4529595A (en) GRF Analogs
US4594329A (en) CRF analogs
US4530838A (en) Synthetic calcitonin-gene-related peptides for lowering blood pressure or gastric acid secretion in mammals
JPH0689036B2 (ja) Grf類似体
JP2001527507A (ja) 改良された環状crf拮抗剤
JPH0133118B2 (ja)
JP2739910B2 (ja) 環状grf類似体
JPH0689033B2 (ja) Grf類似体
US5278146A (en) CRF analogs
EP0067608B1 (en) Crf and analogs
CA1341051C (en) Crf antagonists
US4908352A (en) Urotensin peptides
US4703035A (en) Human pancreatic GRF amidated fragments
FI94421C (fi) Menetelmä terapeuttisesti käyttökelpoisten peptidien valmistamiseksi
KR0148264B1 (ko) Crf 유사체
KR0174564B1 (ko) Crf 유사체
EP0369664B1 (en) Fish CRF