JPS642458Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS642458Y2
JPS642458Y2 JP1982163875U JP16387582U JPS642458Y2 JP S642458 Y2 JPS642458 Y2 JP S642458Y2 JP 1982163875 U JP1982163875 U JP 1982163875U JP 16387582 U JP16387582 U JP 16387582U JP S642458 Y2 JPS642458 Y2 JP S642458Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
drawer
main body
knob
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982163875U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5970374U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16387582U priority Critical patent/JPS5970374U/ja
Publication of JPS5970374U publication Critical patent/JPS5970374U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS642458Y2 publication Critical patent/JPS642458Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車載用音響機器に係り、特にアクセサ
リー、コイン等の貴重品を入れる小物入れケース
を備えた車載用音響機器に関するものである。
従来、自動車の室内では、アクセサリー、コイ
ン等の小物、特にコインの所持頻度が高いにもか
かわらず、この様な貴重品、小物類を収容する容
器は特に配慮されていなかつた。
そこで本考案では、この様な従来例に鑑み、特
別な取り付け機構を必要とせずに、小物入れを自
重車室内、特に運転席回りに設置することを目的
としたものである。
そしてそのための構成としては、ほとんど必需
品的にダツシユボードに設置されているカーラジ
オ、カーステレオ等の車載用音響機器本体に、こ
の小物入れの収容スペースを設け、小物入れを着
脱自在に取り付けるようにしたものである。
以下本考案を図示の一実施例に基づき説明す
る。
第1図は本考案の一実施例に係る車載用音響機
器(カーラジオ)の一部切欠外観斜視図である。
図において1は本体であり、手前側表面には、
周波数表示部2、アツプ/ダウンの押釦3、メモ
リー押釦4、選局押釦5、ボリユーム摘子6、バ
ランス摘子7、後述する小物入れのケース挿入口
8を備えている。
第2図は小物入れの外観斜視図である。
図において、9はケースであり、側面に摺動溝
10と、一端部隅部に係合孔11が形成してあ
る。このケース9は前記ケース挿入口8より本体
1に収容されるものであつて、その際摺動溝10
は後述する案内部材によつて案内され、且つ、係
合孔11は係止片と係合することにより、このケ
ース9は本体1内に固定されるものである。
12はこのケース9内に摺動自在に嵌合する引
き出しであり、ケース9の内壁に形成した突起1
3がこの引き出し12の側面に形成した摺動溝1
5と係合し、これによつて引き出し12はケース
9内に案内される。またケース9の上壁内面に
は、後述する突片と係合する係止突起14が設け
てある。
16は引き出し12に形成された小物入れ部で
あり、ここにアクセサリー、コイン、その他の小
物が収容される。またこの引き出し12の前面部
には、突片17を設けた摘子18が、係止ピン1
9により取り付けてある。
第3図は引き出し12の前方部の拡大従断面図
である。
図から明らかな様に、引き出し12の前面部は
使用者が摘子18をつまみ易くするために凹部1
2aを形成している。また前面壁には切欠部12
b、孔12cがそれぞれ形成してある。
この切欠部12bは第2図から明らかな様に、
ある範囲の幅を持つており、この幅の範囲内で、
この切欠部12bから突出する突片17は回動す
るようになつている。摘子18の先端部は孔12
cを貫通し、係止ピン19により脱落を阻止され
ているものである。この摘子18は孔12cを軸
として、可回動となつている。突片17は切欠部
12bの中央位置、即ち、垂直規立位置でケース
9に形成した係止突起14と係合するようになつ
ている。
次に再び第1図に戻り、ケース挿入口8の内部
には側面に、図示の通り、複数個のローラからな
る案内部材20が配置されている。この案内部材
20はケース9に形成した摺動溝10と係合する
ことによつて、ケース9を本体1内に案内するも
のである。
尚、ケース9と引き出し12とで小物入れが構
成される。
第4図は、本体1のうちケース9の収容部分を
切欠いた平面図である。
図に示す様に案内部材20(ローラ)はケース
9の両側面を案内するように両側に設けてある。
一方、ケース挿入口8の最深部近傍には、係止
片21が弾性部材22により、反時計回り方向に
付勢されて設けてある。この係止片21はケース
9に形成した係合孔11に係合し、これによつ
て、ケース9を本体1内に固定保持する機能を有
する。
23はこの係止片21のストツパであり、弾性
部材22による係止片21の回動を阻止してい
る。
この様に構成された機器において、内部に引き
出し12を嵌合したケース9を、ケース挿入口8
から本体1に挿入すると、このケース9に設けた
摺動溝10と案内部材20とが係合し、これによ
つてケース9は案内され、ケース挿入口8を奥に
向つて進行する。そして進行最終部では、ケース
9側面で、弾性部材22の引つ張り力に抗して時
計回り方向に若干押されていた係止片21が係合
孔11に落ち込み、これにより、前述の如くケー
ス9が本体1に保持される。
この状態で、前記摘子18を、突片17と係止
突起14とが係合解除する様に、回動し、その後
に引つ張れば、引き出し12だけが引き出され、
小物入れ部16に小物を出し入れすることが出来
る。
一方、ケース9毎本体1から引き出したい時
は、摘子18を、突片17が垂直となるように回
動して、この突片17と係止突起14を係合させ
てから、引つ張れば良い。この時引つ張り力は突
片17を介して係止突起14、即ちケース9に伝
達されるので、ケース9と引き出し12とは一体
的に本体1から引き出されるものである。この過
程において、係止片21と係合孔11の度合は、
係止片21が係合孔11の側面で時計回り方向に
押されることにより解除される。従つて係合孔1
1の側面はテーパー面となつているのが望まし
い。
尚、上記実施例に限られず、摘子の回転に連動
して突片を垂直方向に移動させてケースとロツク
するようにしても、あるいはその他のロツク機構
を適用してもよいものである。
本考案は、以上述べた如く、ケースと引き出し
からなる小物入れを音響機器の本体に収容し得る
ようにしたものであるから、アクセサリー、コイ
ン等の小物を簡単に収容出来、すこぶる便利であ
るだけでなく、ケースと引き出しを係合及び係合
解除することが出来るようにしたから、必要に応
じて、ケース毎、本体から引き出すことが出来
る。
従つて貴重品をケース毎車外に持ち出すことも
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る車載用音響機
器の一部切欠外観斜視図、第2図は同小物入れの
外観斜視図、第3図は小物入れの要部拡大縦断面
図、第4図は第1図に示す車載用音響機器の要部
切り欠き平面図である。 1……本体、9……ケース、12……引き出
し、14……係止突起、16……小物入れ部、1
7……突片、18……摘子、20……案内部材、
21……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に案内部材及び弾性付勢された係止片とを
    有し、前記側にケース挿入口を有する本体と、該
    ケース挿入口に前記案内部材を介して出入可能に
    挿入され、前記係止片の弾性力により前記本体に
    保持される箱形のケースと、該ケースに出入可能
    に挿入され、前面側にケースとの係合・解除を行
    う摘子を有する引き出しとを備え、前記ケースと
    前記引き出しとにより小物入れが画成されるよう
    に構成したことを特徴とする車載用音響機器。
JP16387582U 1982-10-30 1982-10-30 車載用音響機器 Granted JPS5970374U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16387582U JPS5970374U (ja) 1982-10-30 1982-10-30 車載用音響機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16387582U JPS5970374U (ja) 1982-10-30 1982-10-30 車載用音響機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5970374U JPS5970374U (ja) 1984-05-12
JPS642458Y2 true JPS642458Y2 (ja) 1989-01-20

Family

ID=30359430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16387582U Granted JPS5970374U (ja) 1982-10-30 1982-10-30 車載用音響機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5970374U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5470048U (ja) * 1977-10-28 1979-05-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5970374U (ja) 1984-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5620228A (en) Drawer device
US5303995A (en) Drawer-containing apparatus
JPH06211079A (ja) 引き出しユニット
JPS642458Y2 (ja)
JPH0437237A (ja) 電話器内蔵コンソールボックス
JPS6316179Y2 (ja)
JPH0976811A (ja) カップホルダーユニット
JP2507855Y2 (ja) 車両用小物入れ
JPH0529958Y2 (ja)
JP2537136Y2 (ja) カップホルダー付き灰皿
JP2514149Y2 (ja) 車載用電子機器の着脱構造
JPH0312592Y2 (ja)
JPS5844030Y2 (ja) 自動車の小物入れ構造
JPS5921967Y2 (ja) 自動車用ポケツト
JP2558661Y2 (ja) グローブボックストレイの取付構造
JPH0514551Y2 (ja)
JP2582675B2 (ja) 車両用センターコンソール装置
JPH0235554Y2 (ja)
JPH1159281A (ja) 多段開閉制御機構及びそれを用いた車両用引出し物
JPH0539958Y2 (ja)
KR20010039992A (ko) 차량용 컵홀더
JPH0535502U (ja) 自動車用電話機収納箱
JPS6241498Y2 (ja)
JPH0213232Y2 (ja)
JPS6228120Y2 (ja)