JPS641836Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS641836Y2 JPS641836Y2 JP1484679U JP1484679U JPS641836Y2 JP S641836 Y2 JPS641836 Y2 JP S641836Y2 JP 1484679 U JP1484679 U JP 1484679U JP 1484679 U JP1484679 U JP 1484679U JP S641836 Y2 JPS641836 Y2 JP S641836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice coil
- diaphragm
- speaker
- flat
- side pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多点駆動型の平板形スピーカにおい
て、各ボイスコイルの結線を容易にし且つ生産段
階におけるボイスコイルの配線の工程を簡略化
し、結線の引きまわしをなくした、信頼性向上を
めざした平板形スピーカに関する。
て、各ボイスコイルの結線を容易にし且つ生産段
階におけるボイスコイルの配線の工程を簡略化
し、結線の引きまわしをなくした、信頼性向上を
めざした平板形スピーカに関する。
従来は第１図に示すような平板形スピーカのボ
イスコイルの結線を行う。ボイスコイル１は振動
板２の背面３に接着剤を用いて装着する。そして
ボイスコイル１と他のボイスコイルとは出力端子
プラス側リード線５とマイナス側リード線４へ出
力線６で結線する。平板形スピーカの振動板２は
エツジ７により支持され、ボイスコイル１の駆動
から振動板２を駆動する。
イスコイルの結線を行う。ボイスコイル１は振動
板２の背面３に接着剤を用いて装着する。そして
ボイスコイル１と他のボイスコイルとは出力端子
プラス側リード線５とマイナス側リード線４へ出
力線６で結線する。平板形スピーカの振動板２は
エツジ７により支持され、ボイスコイル１の駆動
から振動板２を駆動する。
ところが、出力端子のリード線５，４は音声を
再生している時に振動板２が振動することから背
面３の所で浮動し、ボイスコイル１の出力線６と
の結線をはずすことがある。また生産段階におけ
るボイスコイル１の出力線６を配線する時、作業
に慎重さを要求され、振動板２を破損する危険性
があるといつた欠点がある。
再生している時に振動板２が振動することから背
面３の所で浮動し、ボイスコイル１の出力線６と
の結線をはずすことがある。また生産段階におけ
るボイスコイル１の出力線６を配線する時、作業
に慎重さを要求され、振動板２を破損する危険性
があるといつた欠点がある。
本考案は上述した欠点を解消するものである。
第２図は本考案の一実施例を示す構造図である。
第２図において、振動板２の背面３に導電体且つ
各々のボイスコイル１の結線パターンを備えた出
力端子のプラス側プリント層８とマイナス側プリ
ント層９がある。このプリント層８，９は振動板
２の生産段階において接着または圧着により装着
する。またプリント層８，９は薄い層を成すが、
ボイスコイル１の駆動力を上げるための大電流に
対しては結線パターンの幅を広げればよい。さら
にプラス側のプリント層８はマイナス側のプリン
ト層９でかこむような結線パターンを備えている
から、通常マイナス側は増幅器に接続されたとき
にアースに接続されるため、プラス側をアースパ
ターンでかこんだことになり、外部磁束が変化し
て誘導電流が発生したとしても、アースに落ちる
こととなり、シールドと同じになるから電気的誘
導が防止される効果をもたらす。
第２図は本考案の一実施例を示す構造図である。
第２図において、振動板２の背面３に導電体且つ
各々のボイスコイル１の結線パターンを備えた出
力端子のプラス側プリント層８とマイナス側プリ
ント層９がある。このプリント層８，９は振動板
２の生産段階において接着または圧着により装着
する。またプリント層８，９は薄い層を成すが、
ボイスコイル１の駆動力を上げるための大電流に
対しては結線パターンの幅を広げればよい。さら
にプラス側のプリント層８はマイナス側のプリン
ト層９でかこむような結線パターンを備えている
から、通常マイナス側は増幅器に接続されたとき
にアースに接続されるため、プラス側をアースパ
ターンでかこんだことになり、外部磁束が変化し
て誘導電流が発生したとしても、アースに落ちる
こととなり、シールドと同じになるから電気的誘
導が防止される効果をもたらす。
これにより、従来の出力端子のリード線に相当
するプリント層８，９は振動板２と完全一対とな
るから、音声再生時におけるボイスコイル１の出
力線６のはずれがない。また生産段階におけるボ
イスコイル１の出力線６を配線する作業に、プリ
ント層８，９が振動板２に対して保護する役目を
持つから配線しやすい。
するプリント層８，９は振動板２と完全一対とな
るから、音声再生時におけるボイスコイル１の出
力線６のはずれがない。また生産段階におけるボ
イスコイル１の出力線６を配線する作業に、プリ
ント層８，９が振動板２に対して保護する役目を
持つから配線しやすい。
以上述べたように、本考案によれば各ボイスコ
イルの結線を容易にし、生産段階におけるボイス
コイルの配線がしやすく、結線の引きまわしによ
る電気的誘導を低減し、ボイスコイルの結線を確
実にして信頼性が向上し、また、プラス側パター
ンはマイナス側パターンで囲まれているから電気
的誘導を防止するシールド効果を有する。
イルの結線を容易にし、生産段階におけるボイス
コイルの配線がしやすく、結線の引きまわしによ
る電気的誘導を低減し、ボイスコイルの結線を確
実にして信頼性が向上し、また、プラス側パター
ンはマイナス側パターンで囲まれているから電気
的誘導を防止するシールド効果を有する。
第１図は従来の平板形スピーカの構造図、第２
図は本考案の一実施例を示す構造図である。 １……ボイスコイル、２……振動板、３……背
面、４……リード線、５……リード線、６……出
力線、７……エツジ、８……プリント層、９……
プリント層。
図は本考案の一実施例を示す構造図である。 １……ボイスコイル、２……振動板、３……背
面、４……リード線、５……リード線、６……出
力線、７……エツジ、８……プリント層、９……
プリント層。
Claims (1)
- 多点駆動型の平板形スピーカにおいて、この平
板形スピーカの振動板背面に各ボイスコイルのリ
ード線を接続するためのプラス側及びマイナス側
の結線パターンが設けられ、プラス側パターンは
マイナス側パターンで囲まれ、前記マイナス側パ
ターンをアースに接続するように構成したことを
特徴とする平板形スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1484679U JPS641836Y2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1484679U JPS641836Y2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115195U JPS55115195U (ja) | 1980-08-14 |
| JPS641836Y2 true JPS641836Y2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=28835497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1484679U Expired JPS641836Y2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS641836Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4081842B2 (ja) * | 1998-03-11 | 2008-04-30 | ソニー株式会社 | スピーカ装置 |
-
1979
- 1979-02-06 JP JP1484679U patent/JPS641836Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115195U (ja) | 1980-08-14 |
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