JPS64165B2 - - Google Patents

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JPS64165B2
JPS64165B2 JP25832084A JP25832084A JPS64165B2 JP S64165 B2 JPS64165 B2 JP S64165B2 JP 25832084 A JP25832084 A JP 25832084A JP 25832084 A JP25832084 A JP 25832084A JP S64165 B2 JPS64165 B2 JP S64165B2
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JP
Japan
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base
drilling
drilling machine
floating
rod
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Application number
JP25832084A
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English (en)
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JPS61136709A (ja
Inventor
Osamu Chiba
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q9/00Arrangements for supporting or guiding portable metal-working machines or apparatus
    • B23Q9/0064Portable machines cooperating with guide means not supported by the workpiece during working

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワーク加工装置において、被加工物
上の穿設位置に対する穿孔機のズレ、およびベー
スに対する穿孔機のズレを自動修正するものに関
する。
〔従来技術〕
ピアノの組立て作業において、フレームと一体
化されたピン板にチユーニングピンのピン打込み
孔を穿設し(ワーク加工)、この孔にチユーニン
グピンを打込む工程があり、ピアノ一台当り数百
個所におよぶピン打込み孔の穿設がすべてドリル
を装着した穿孔機を用いた手作業により行なわれ
ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、ピアノ一台当りにピン打込み
孔を数百個所穿設しなければならないことから、
ワーク加工工程時において、ピン打込み孔の形成
を自動化する、つまりNC制御されたロボツトハ
ンドなどに穿孔機を固定して連続的にピン打込み
孔を形成しようとする試みがあつた。しかしなが
ら、ピン打込み孔の形成を自動化する場合、前工
程での精度誤差により、フレームの透孔に埋め込
まれたブツシングボタンの中心に合わせてピン打
込み孔を正確にかつ連続的に形成してゆくことが
困難であり、自動化の妨げとなつていることか
ら、依然手作業で穿孔機を取り扱わなければなら
ないという不都合な点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来の不都合な点を考慮し
てなれたもので、伸屈と水平移動と上下動が自動
制御されたロボツトハンドなどにより水平方向に
かつ垂直方向に移動自在に支持されたベースと、
該ベース上に載置されたフローテイングベースに
支持され、前記ベースとフローテイングベースと
の間に注入された圧搾空気によりベース上を浮揚
して、被加工物上面のピン打込み孔位置に埋め込
まれたブツシングボタンの案内凹部に当接したド
リル先端が、案内凹部の中心位置に案内されるよ
うにスライド可能に設けられた穿孔機と、前記ベ
ースとフローテイングベースとを挿通するロツド
の下端に、前記ベースに係止するクランプリング
を設け、穿設時前記ロツドを引き上げてフローテ
イングベースをベースに圧接する係止機構と、前
記ベースに設けられたテーパー状の位置決め凹部
に対応して、略円錘状の頭部を有するスピンドル
ロツドを有し、穿設終了時スピンドルロツドを位
置決め凹部内に嵌挿して前記フローテイングベー
スを基準位置に位置決めする基準位置設定機構と
を具備してなることを特徴とするワーク加工装置
を提供して上記従来の不都合な点を解消するので
ある。
〔作用〕
本発明によれば、圧搾空気により浮揚状態にあ
る穿孔機が、該穿孔機のドリル先端を案内凹部に
対応させて降下し、ドリル先端が案内凹部に当接
して案内凹部の中心に案内され、穿孔機が案内凹
部の中心線上に位置した際に穿孔機をベースに固
定してピン打込み孔を穿設し、穿設後において穿
孔機をベース上の基準位置に自動的に位置決めす
るのである。
〔実施例〕
つぎに、本発明を第1図から第11図に示す一
実施例に基づいて詳細に説明する。
図中1はワーク加工装置で、該ワーク加工装置
1は、第1図に示すように、ベース2と穿孔機3
とから構成してなるものである。前記ベース2
は、伸屈と水平移動と上下動が自動制御されたロ
ボツトハンド5の先端に取付けられ、該ロボツト
ハンド5により水平状態を維持しながら水平方向
にかつ垂直方向に移動自在に支持されており、ベ
ース2が被加工物上面に設定された複数個所に対
応して移動、停止するように、前記ロボツトハン
ド5はプログラムされている。
上記穿孔機3は、第1図に示すように、高周波
モータ30とドリル31とからなり、L字型状の
フローテイングベース4に支持され、フローテイ
ングベース4の円孔40から下方に向けてドリル
31を突出させている。そして前記フローテイン
グベース4は、ベース2上に載置されており、前
記円孔40に対応する円孔20から穿孔機3のド
リル31がベース2下に突出している。
41はベース側をテーパー状に開径した圧搾空
気の吹出口で、フローテイングベース4の所定個
所に複数個開口されており、第2図に示すよう
に、吹出口41の上部に設けられた圧搾空気注入
ヘツド42を介してチユーブから送り出された圧
搾空気がこの吹出口41より、平滑に設けられた
フローテイングベース4の下面とベース2の上面
との間に注入されると、フローテイングベース4
とベース2との間に0.3mm程度の隙間が生じ、フ
ローテイングベース4とともに浮揚した穿孔機3
がスライド可能となるのである。
6は上記フローテイングベース4の左右両側に
設けられた係止機構で、該係止機構6は、第5図
に示すように、フローテイングベース4に固着さ
れたエアーシリンダー60とエアーシリンダー6
0により上下動可能に支持されたロツド61とロ
ツド61の下端にビス止めされたクランプリング
62とからなるものである。前記ロツド61は、
エアーシリンダー60下のフローテイングベース
4に設けられた円孔43とベース2に設けられ大
径部22と小径部23とからなる係合孔21とを
挿通し、前記クランプリング62が係合孔21の
段部に係止するように設けられている。
またフローテイングベース4が水平方向に若干
移動し得るように、前記係合孔21の小径部23
はロツド径より内径が大きく、大径部22はクラ
ンプリング径より内径が大きく設けられている。
上記係止機構6の動作を説明すると、ベース2
の移動時においては、該係止機構6は作動せず、
ロツド61が降下していてクランプリング62と
係合孔21の段部との間に0.3〜0.5mmの隙間が設
けられている(第3図参照)。圧搾空気の注入に
よる穿孔機の浮揚時においても、該係止機構は作
動しないが、前記クランプリング62が係合孔2
1に係止しフローテイングベース4が上昇しすぎ
ないように設けている。なお前記クランプリング
62は係止してはいるが、フローテイングベース
4を固定するものではなく、フローテイングベー
ス4のスライドが可能である(第4図参照)。係
止機構6は穿設時に作動するもので、エアーシリ
ンダー60内の空気が吸引されると、クランプリ
ング62を単に係止させていたロツド61が上昇
し、フローテイングベース4をベース2に圧接し
て穿孔機3を固定するのである(第5図参照)。
7は円孔20の左右側方に一対に設けられた基
準位置設定機構で、穿設終了後穿孔機をベースに
対して一定位置に位置決めするものである。基準
位置設定機構7は、第6図に示すように、フロー
テイングベース4に固着されたエアーシリンダー
70と、エアーシリンダー70により上下動可能
に支持されベース2に設けられたテーパー状の位
置決め凹部24に対応して、略円錘状の頭部72
を有するスピンドルロツド71とからなるもので
ある。前記スピンドルロツド71は、穿孔後、チ
ユーブにより圧搾空気がエアーシリンダー70に
注入されると、エアーシリンダー70下の円孔4
4を通して降下し、スピンドルロツド71の頭部
72が位置決め凹部24内に嵌挿して前記フロー
テイングベース4を基準位置に位置決めすること
により、フローテイングベース4がスライドして
スピンドルロツド71の中心と位置決め凹部24
の中心とが一致し、フローテイングベース4が基
準位置(ベースの中心線と穿孔機の中心線とが一
致する位置)に位置決めされるのである。なお基
準位置設定機構7の作動時は、係止機構6は作動
しておらずフローテイングベース4のスライドは
可能である。
つぎに上記ワーク加工装置に基づいて、チユー
ニングピンのピン打込み孔の穿孔方法を説明す
る。
所定個所に複数個の透孔cを有したフレームa
には、ピン板bが接合されており、フレームaの
透孔cに埋め込まれたブツシングボタンdの中心
位置に案内凹部8が予め設けられている。そして
ロボツトハンド5が、位置決め固定されたブツシ
ングボタンdの案内凹部8上にドリル先端32が
対応するように、ベース2を停止および移動させ
る。このロボツトハンド5により、案内凹部8上
にベース2が位置し降下すると、圧搾空気の注入
により浮揚状態にある穿孔機3のドリル先端32
が案内凹部8に当接する。そしてドリル先端32
(穿孔機の中心を破線Bで示す)と案内凹部8の
中心位置(破線Aで示す)とがズレている場合
は、穿孔機3が浮揚状態にあることから、ドリル
先端32が案内凹部8の中心位置Aに案内されて
穿孔機3がスライドし、ドリル先端32とピン打
込み孔穿設位置とが一致する。
ここでドリル先端32が案内凹部8に当接して
から中心位置Aに案内されるまで時間を一定時間
として考え、ドリル先端32が案内凹部8に当接
した際、ドリル先端32と案内凹部8の中心位置
Aとが一致している場合においても、例えば案内
凹部8上にベース2が位置し降下し始めてから所
定時間後に、またはドリル先端32が当接してか
ら所定時間後に、係止機構6が作動するように設
けられており、穿孔機3をベース2に固定した状
態でピン打込み孔9が所定位置に穿設されるので
ある。
ピン打込み孔9が穿設されたのち穿孔機3が上
昇し、ドリル31が離れると係止機構6の作動が
止まつてフローテイングベース4がスライド可能
となり、基準位置設定機構7が作動して穿孔機3
を基準位置に位置決めして、他のピン打込み孔穿
設位置へロボツトハンド5により穿孔機3が移動
するのである(第7図〜第11図参照)。
なお穿設時において、制御本体がピン打込み孔
穿設位置として設定した位置(破線Cで示す)と
実際のピン打込み孔穿設位置、つまり案内凹部8
の中心位置AとのズレDが、案内凹部8の中心位
置Aから案内凹部8の上縁までの距離D′より小
さくなる精度で、ロボツトハンド5の制御が行な
われている。
〔発明の効果〕
したがつて、本発明によれば、圧搾空気により
穿孔機を浮揚させて水平方向にスライド可能に設
けているので、案内凹部でドリル先端を案内さ
せ、ロボツトハンドなどにおける制御本体がピン
打込み孔穿設位置として設定した位置と実際のピ
ン打込み孔穿設位置とのズレを修正でき、また係
止機構により穿孔機が固定されることから、硬質
な被加工物にも正確にかつ確実に穿孔できる。さ
らに穿孔後は基準位置設定機構により、常に穿孔
機がベース上の一定位置に位置決めされるので、
ロボツトハンドの制御精度を上げることなく、加
工精度を向上させることができ、よつて数百個所
におよぶピン打込み孔穿設の自動化が図れ、ワー
ク加工工程に人手を掛けることなく簡略にするこ
とができるなど、実用性にすぐれた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るワーク加工装置の一実施
例を示す斜視図、第2図は第1図−線におけ
る吹出口の断面図、第3図から第5図は一実施例
にける係止機構を示すもので、第3図は非浮揚時
の不作動状態を示す説明図、第4図は浮揚時の不
作動状態を示す説明図、第5図は作動状態を示す
説明図、第6図は一実施例における基準位置設定
機構を示す説明図、第7図から第10図はピン打
込み孔の穿設を示すもので、第7図は穿孔機の降
下時を示す図、第8図はドリル先端の移動時を示
す図、第9図は穿設時を示す図、第10図は穿孔
機の上昇時を示す図、第11図は穿孔機の位置決
め時を示す図である。 1……ワーク加工装置、2……ベース、3……
穿孔機、4……フローテイングベース、6……係
止機構、60……エアーシリンダー、61……ロ
ツド、62……クランプリング、7……基準位置
設定機構、70……エアーシリンダー、71……
スピンドルロツド、8……案内凹部、9……ピン
打込み孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伸屈と水平移動と上下動が自動制御されたロ
    ボツトハンドなどにより水平方向にかつ垂直方向
    に移動自在に支持されたベースと、該ベース上に
    載置されたフローテイングベースに支持され、前
    記ベースとフローテイングベースとの間に注入さ
    れた圧搾空気によりベース上を浮揚して、被加工
    物上面に予め設けられた案内凹部に当接したドリ
    ル先端が、案内凹部の中心位置に案内されるよう
    にスライド可能に設けられた穿孔機と、前記ベー
    スとフローテイングベースとを挿通するロツドの
    下端に、前記ベースに係止するクランプリングを
    設け、穿設時前記ロツドを引き上げてフローテイ
    ングベースをベースに圧接する係止機構と、前記
    ベースに設けられたテーパー状の位置決め凹部に
    対応して、略円錘状の頭部を有するスピンドルロ
    ツドを有し、穿設終了時スピンドルロツドを位置
    決め凹部内に嵌挿して前記フローテイングベース
    を基準位置に位置決めする基準位置設定機構とを
    具備してなることを特徴とするワーク加工装置。
JP25832084A 1984-12-06 1984-12-06 ワ−ク加工装置 Granted JPS61136709A (ja)

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JPS61136709A JPS61136709A (ja) 1986-06-24
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US7498796B2 (en) * 2002-05-09 2009-03-03 The Boeing Company Magnetic indexer for high accuracy hole drilling
CN105149652A (zh) * 2015-09-18 2015-12-16 河海大学 可变钻孔直径的钻孔装置

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