JPS6411420B2 - - Google Patents
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- JPS6411420B2 JPS6411420B2 JP55085012A JP8501280A JPS6411420B2 JP S6411420 B2 JPS6411420 B2 JP S6411420B2 JP 55085012 A JP55085012 A JP 55085012A JP 8501280 A JP8501280 A JP 8501280A JP S6411420 B2 JPS6411420 B2 JP S6411420B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- switch
- type
- operated
- numerical control
- Prior art date
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Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 11
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 101000749871 Mus musculus Contactin-associated protein 1 Proteins 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一対の工作物支持台を有し、この一
対の工作物支持台を交互に加工位置に搬入して工
作物の加工を行うようにした数値制御工作機械に
関する。
対の工作物支持台を交互に加工位置に搬入して工
作物の加工を行うようにした数値制御工作機械に
関する。
上記のような数値制御工作機械を用いて多種類
の工作物を高い稼動率で加工できるようにしたも
のとしては特公昭36―20184号公報に開示された
ものが公知であるが、このものにおいてはテープ
リーダを2台設け、工作物支持台の入換えに伴つ
て加工位置に搬入された工作物支持台に対応する
テープリーダを作動させることによつて加工位置
に搬入された工作物を異なる数値制御プログラム
で加工するようにしているだけであるため、同種
類の工作物を所定数ずつ連続して加工し、所定の
工作物が加工される度に工作物の種類を変更する
場合には、加工する工作物が変わる度に2台のテ
ープリーダに装着されている紙テープを交換しな
ければならず、段取替え作業が煩雑となる欠点が
あつた。
の工作物を高い稼動率で加工できるようにしたも
のとしては特公昭36―20184号公報に開示された
ものが公知であるが、このものにおいてはテープ
リーダを2台設け、工作物支持台の入換えに伴つ
て加工位置に搬入された工作物支持台に対応する
テープリーダを作動させることによつて加工位置
に搬入された工作物を異なる数値制御プログラム
で加工するようにしているだけであるため、同種
類の工作物を所定数ずつ連続して加工し、所定の
工作物が加工される度に工作物の種類を変更する
場合には、加工する工作物が変わる度に2台のテ
ープリーダに装着されている紙テープを交換しな
ければならず、段取替え作業が煩雑となる欠点が
あつた。
本発明はこのような従来の問題点に鑑み、同種
類の工作物を連続して加工した後に、加工する工
作物の種類を変更する場合でも、次に加工する工
作物の種類を指定するだけでよいようにするとと
もに、加工する工作物が変更されたのにもかかわ
らず工作物の種類が指定されない場合等には操作
異常として報知して誤つた数値制御プロクラムで
工作物が加工されることがないようにしたことを
特徴とするもので、以下その実施例を図面に基づ
いて説明する。
類の工作物を連続して加工した後に、加工する工
作物の種類を変更する場合でも、次に加工する工
作物の種類を指定するだけでよいようにするとと
もに、加工する工作物が変更されたのにもかかわ
らず工作物の種類が指定されない場合等には操作
異常として報知して誤つた数値制御プロクラムで
工作物が加工されることがないようにしたことを
特徴とするもので、以下その実施例を図面に基づ
いて説明する。
第1図において10は機械本体を示し、この機
械本体10には、一対の工作物支持台11a,1
1bを回転テーブル12上と準備位置13との間
で交互に入替える支持台交換装置15が設けられ
ている。この支持台交換装置15は特開昭53―
146383号公報に開示されたものと同等の構成とな
つており、回転テーブル12を載置するサドル1
6を右進端に移動させ、回転テーブル12を所定
の角度位置に位置決めした後で支持台交換装置1
5を作動させると、工作物支持台11a,11b
が入替えられる。
械本体10には、一対の工作物支持台11a,1
1bを回転テーブル12上と準備位置13との間
で交互に入替える支持台交換装置15が設けられ
ている。この支持台交換装置15は特開昭53―
146383号公報に開示されたものと同等の構成とな
つており、回転テーブル12を載置するサドル1
6を右進端に移動させ、回転テーブル12を所定
の角度位置に位置決めした後で支持台交換装置1
5を作動させると、工作物支持台11a,11b
が入替えられる。
また、前記サドル16および、工具Tを装着し
た主軸を軸承する主軸頭17は、これらの相対位
置関係が3次元的に移動できるように案内されて
おり、サーボモータSM1〜SM3の回転によつ
て相対位置が3次元的に変化されるようになつて
いる。
た主軸を軸承する主軸頭17は、これらの相対位
置関係が3次元的に移動できるように案内されて
おり、サーボモータSM1〜SM3の回転によつ
て相対位置が3次元的に変化されるようになつて
いる。
一方、20はコンピユータ等によつて構成され
る数値制御装置を示し、この数値制御装置20に
はメモリ21と、支持台交換装置15の作動を制
御する交換制御回路22と、サーボモータSM1
〜SM3の回転を制御する駆動回路23,24,
25と、準備位置13の近傍に配設された操作盤
26とが接続されている。そして前記メモリ21
内には、数値制御プログラムを実行する制御プロ
グラムCOPが記憶されている他、加工する工作
物の種類に対応する複数の数値制御プログラム
NCP1〜NCPnが記憶されている。なお、第2
図に示すように各数値制御プログラムNCP1〜
NCPnの最初には支持台11a,11bの入替え
を指令するM90のコードがプログラムされ、最
後にはプログラムの終りを識別するためのMO2
のコードがプログラムされている。さらに、メモ
リ21内には加工中の工作物Wの種類を表わす工
作物番号WNを記憶する記憶エリアWNAが設け
られている。
る数値制御装置を示し、この数値制御装置20に
はメモリ21と、支持台交換装置15の作動を制
御する交換制御回路22と、サーボモータSM1
〜SM3の回転を制御する駆動回路23,24,
25と、準備位置13の近傍に配設された操作盤
26とが接続されている。そして前記メモリ21
内には、数値制御プログラムを実行する制御プロ
グラムCOPが記憶されている他、加工する工作
物の種類に対応する複数の数値制御プログラム
NCP1〜NCPnが記憶されている。なお、第2
図に示すように各数値制御プログラムNCP1〜
NCPnの最初には支持台11a,11bの入替え
を指令するM90のコードがプログラムされ、最
後にはプログラムの終りを識別するためのMO2
のコードがプログラムされている。さらに、メモ
リ21内には加工中の工作物Wの種類を表わす工
作物番号WNを記憶する記憶エリアWNAが設け
られている。
また、前記操作盤26の前面には、工作物Wの
種類を工作物番号WNで指定する工作物指定スイ
ツチSW11〜SW1n、工作物番号WNを表示
する表示器30、工作物取付完了を報知する第1
および第2スイツチSW21,22、3個の表示
ランプPL1〜PL3が設けられており、操作盤2
6の内部には第3図に示すように、工作物指定ス
イツチSW11〜SW1nの内、押圧されたスイ
ツチに応じた2進数を工作物番号WNとして出力
するデコーダ31、工作物指定スイツチSW11
〜SW1nのいずれかが操作される度にデコーダ
31の出力を読込んで記憶するラツチ32、第1
および第2スイツチSW21,22が押圧された
ことをそれぞれ記憶して表示ランプPL1,PL2
をそれぞれ点灯するフリツプフロツプFF1,FF
2、異常時にセツトされ表示ランプPL3を点灯
するフリツプフロツプFF3が設けられている。
種類を工作物番号WNで指定する工作物指定スイ
ツチSW11〜SW1n、工作物番号WNを表示
する表示器30、工作物取付完了を報知する第1
および第2スイツチSW21,22、3個の表示
ランプPL1〜PL3が設けられており、操作盤2
6の内部には第3図に示すように、工作物指定ス
イツチSW11〜SW1nの内、押圧されたスイ
ツチに応じた2進数を工作物番号WNとして出力
するデコーダ31、工作物指定スイツチSW11
〜SW1nのいずれかが操作される度にデコーダ
31の出力を読込んで記憶するラツチ32、第1
および第2スイツチSW21,22が押圧された
ことをそれぞれ記憶して表示ランプPL1,PL2
をそれぞれ点灯するフリツプフロツプFF1,FF
2、異常時にセツトされ表示ランプPL3を点灯
するフリツプフロツプFF3が設けられている。
作業者は準備位置13の工作物支持台11bへ
の工作物Wの取付が完了すると、準備位置13の
工作物支持台11bに取付けた工作物Wが加工中
のものと同じ工作物である場合には第1スイツチ
SW21を押圧し、取付けた工作物Wが加工中の
ものと異なる場合には、工作物指定スイツチSW
11〜SW1nを操作してから第2スイツチSW
22を押圧して他の作業位置へ行く。
の工作物Wの取付が完了すると、準備位置13の
工作物支持台11bに取付けた工作物Wが加工中
のものと同じ工作物である場合には第1スイツチ
SW21を押圧し、取付けた工作物Wが加工中の
ものと異なる場合には、工作物指定スイツチSW
11〜SW1nを操作してから第2スイツチSW
22を押圧して他の作業位置へ行く。
数値制御装置20は、回転テーブル12上に搬
入された工作物支持台11aの工作物Wの数値制
御加工が完了し数値制御プログラムの最後にプロ
グラムされているMO2のデータを読込む度に、
第4図に示すプログラムを実行し、フリツプフロ
ツプFF1,FF2の状態によつて工作物Wが取付
けられているか否かを判別するとともに、操作に
誤りがないか否かを判別し、工作物Wの取付が完
了しかつ操作に誤りのない場合だけ次の加工サイ
クルに入る。
入された工作物支持台11aの工作物Wの数値制
御加工が完了し数値制御プログラムの最後にプロ
グラムされているMO2のデータを読込む度に、
第4図に示すプログラムを実行し、フリツプフロ
ツプFF1,FF2の状態によつて工作物Wが取付
けられているか否かを判別するとともに、操作に
誤りがないか否かを判別し、工作物Wの取付が完
了しかつ操作に誤りのない場合だけ次の加工サイ
クルに入る。
まず、数値制御装置20はステツプ41,42
でフリツプフロツプFF1がセツトされているか
フリツプフロツプFF2がセツトされているかに
よつて第1、第2スイツチSW21,22の内の
どちらが押圧されたかを判別し、第1スイツチ
SW21が押圧されたと判別された場合にはステ
ツプ40からステツプ42へ移行し、第2スイツ
チSW22が押圧されたと判別された場合にはス
テツプ41からステツプ45へ移行する。
でフリツプフロツプFF1がセツトされているか
フリツプフロツプFF2がセツトされているかに
よつて第1、第2スイツチSW21,22の内の
どちらが押圧されたかを判別し、第1スイツチ
SW21が押圧されたと判別された場合にはステ
ツプ40からステツプ42へ移行し、第2スイツ
チSW22が押圧されたと判別された場合にはス
テツプ41からステツプ45へ移行する。
ステツプ42,43は第1スイツチSW21が
押圧されたのにもかかわらず工作物指定スイツチ
SW11〜SW1nが操作されてラツチ32の内
容が変更されていることによつて操作の誤りを判
別するステツプで、ステツプ42でラツチ32に
記憶されている工作物番号を読込み、ステツプ4
3で、読込んだ工作物番号が記憶エリアWNAに
記憶されている工作物番号WNと一致しているか
否かを判別し、一致している場合にはステツプ4
3からステツプ51へ移行し、一致していない場
合にはステツプ43からステツプ47へ移行す
る。
押圧されたのにもかかわらず工作物指定スイツチ
SW11〜SW1nが操作されてラツチ32の内
容が変更されていることによつて操作の誤りを判
別するステツプで、ステツプ42でラツチ32に
記憶されている工作物番号を読込み、ステツプ4
3で、読込んだ工作物番号が記憶エリアWNAに
記憶されている工作物番号WNと一致しているか
否かを判別し、一致している場合にはステツプ4
3からステツプ51へ移行し、一致していない場
合にはステツプ43からステツプ47へ移行す
る。
また、ステツプ45,46は第2スイツチSW
22が押圧されたのにもかかわらず工作物指定ス
イツチSW11〜SW1nが操作されなかつたこ
とによつて操作の誤りを判別するステツプで、ス
テツプ45でラツチ32の内容を読込んで、これ
が記憶エリアWNAの工作物番号WNと同じであ
るか否かをステツプ46で判別し、同じであると
判別された場合には、この後ステツプ47へ移行
し、同じでないと判別された場合には、ステツプ
51で、読込だ工作物番号WNを記憶エリア
WNAに書込んだ後、ステツプ51へ移行する。
22が押圧されたのにもかかわらず工作物指定ス
イツチSW11〜SW1nが操作されなかつたこ
とによつて操作の誤りを判別するステツプで、ス
テツプ45でラツチ32の内容を読込んで、これ
が記憶エリアWNAの工作物番号WNと同じであ
るか否かをステツプ46で判別し、同じであると
判別された場合には、この後ステツプ47へ移行
し、同じでないと判別された場合には、ステツプ
51で、読込だ工作物番号WNを記憶エリア
WNAに書込んだ後、ステツプ51へ移行する。
ステツプ51へ移行すると、フリツプフロツプ
FF1〜FF3にリセツト信号を与えた後、ステツ
プ52で、記憶エリアWNAに記憶されている工
作物番号WNに対応する数値制御プログラムをサ
ーチし、この後、図略の数値制御ルーチンへ移行
してサーチされた数値制御プログラムに基づく数
値制御が開始される。これにより、次に加工する
工作物Wが前のものと同じであれば同じ数値制御
プログラムが再び読出され、次に加工する工作物
Wが前のものと異なる場合には新たに指定された
工作物番号に対応する数値制御プログラムが読出
され、数値制御プログラムの最初にプログラムさ
れているM90にて工作物支持台11a,11b
の入替えが行われた後、新たに回転テーブル12
上に搬入された工作物Wの加工が正しい数値制御
プログラムに基づいて行われる。
FF1〜FF3にリセツト信号を与えた後、ステツ
プ52で、記憶エリアWNAに記憶されている工
作物番号WNに対応する数値制御プログラムをサ
ーチし、この後、図略の数値制御ルーチンへ移行
してサーチされた数値制御プログラムに基づく数
値制御が開始される。これにより、次に加工する
工作物Wが前のものと同じであれば同じ数値制御
プログラムが再び読出され、次に加工する工作物
Wが前のものと異なる場合には新たに指定された
工作物番号に対応する数値制御プログラムが読出
され、数値制御プログラムの最初にプログラムさ
れているM90にて工作物支持台11a,11b
の入替えが行われた後、新たに回転テーブル12
上に搬入された工作物Wの加工が正しい数値制御
プログラムに基づいて行われる。
一方、ステツプ42,43またはステツプ4
5,46によつて操作の誤りが検出されてステツ
プ47へ移行すると、フリツプフロツプFF3を
セツトして表示ランプPL3を点灯した後、フリ
ツプフロツプFF1,FF2の両方をリセツト状態
に戻し、ステツプ40へ戻る。このため、このよ
うな場合には数値制御プログラムの読出しは開始
されず、機械本体10は前の工作物Wの加工を完
了した状態で停止している。
5,46によつて操作の誤りが検出されてステツ
プ47へ移行すると、フリツプフロツプFF3を
セツトして表示ランプPL3を点灯した後、フリ
ツプフロツプFF1,FF2の両方をリセツト状態
に戻し、ステツプ40へ戻る。このため、このよ
うな場合には数値制御プログラムの読出しは開始
されず、機械本体10は前の工作物Wの加工を完
了した状態で停止している。
作業者が表示ランプPL3の点灯によつて操作
に誤りがあつたことを知ると、表示器30に表示
されている工作物番号WNが準備位置13の工作
物支持台11bに取付けた工作物Wの工作物番号
WNと一致しているか否かを確認する。そして、
両者が一致している場合には取付けた工作物Wの
支持台番号WNは正しく設定したが誤つて第1ス
イツチSW21を押圧した場合であるから、第2
スイツチSW22をあらためて押圧する。一方、
両者が一致していない場合には加工する工作物W
が変更されたのに伴つて異なる工作物の取付完了
を報知する第2スイツチSW22が押圧されたの
にもかかわらず、取付けた工作物の番号が設定さ
れていない場合と、取付けた工作物Wが加工中の
工作物Wと同じであるのにもかかわらず第2スイ
ツチSW22を誤つて操作した場合があり、この
場合には加工が完了した工作物Wと取付けた工作
物が同一であるか否かを判別し、同一であれば第
1スイツチSW21をあらためて操作し、異なる
場合には取付け工作物Wの工作物番号WNを設定
して第2スイツチSW22を操作する。
に誤りがあつたことを知ると、表示器30に表示
されている工作物番号WNが準備位置13の工作
物支持台11bに取付けた工作物Wの工作物番号
WNと一致しているか否かを確認する。そして、
両者が一致している場合には取付けた工作物Wの
支持台番号WNは正しく設定したが誤つて第1ス
イツチSW21を押圧した場合であるから、第2
スイツチSW22をあらためて押圧する。一方、
両者が一致していない場合には加工する工作物W
が変更されたのに伴つて異なる工作物の取付完了
を報知する第2スイツチSW22が押圧されたの
にもかかわらず、取付けた工作物の番号が設定さ
れていない場合と、取付けた工作物Wが加工中の
工作物Wと同じであるのにもかかわらず第2スイ
ツチSW22を誤つて操作した場合があり、この
場合には加工が完了した工作物Wと取付けた工作
物が同一であるか否かを判別し、同一であれば第
1スイツチSW21をあらためて操作し、異なる
場合には取付け工作物Wの工作物番号WNを設定
して第2スイツチSW22を操作する。
このようにして操作の誤りが正されるとステツ
プ43または46からステツプ50,51へと移
行して次に加工する工作物Wに対応する数値制御
データがサーチされ、前述のようにして工具支持
台11a,11bの交換の後、新しい工作物Wの
加工が行われる。
プ43または46からステツプ50,51へと移
行して次に加工する工作物Wに対応する数値制御
データがサーチされ、前述のようにして工具支持
台11a,11bの交換の後、新しい工作物Wの
加工が行われる。
なお、本発明は、数値制御装置と別に設けられ
た中央演算処理装置の記憶部に数値制御プログラ
ムを記憶し、この記憶された数値制御プログラム
を数ブロツクずつ分割して数値制御装置に転送す
るようにしたものにも適用できるのは勿論であ
る。
た中央演算処理装置の記憶部に数値制御プログラ
ムを記憶し、この記憶された数値制御プログラム
を数ブロツクずつ分割して数値制御装置に転送す
るようにしたものにも適用できるのは勿論であ
る。
以上述べたように本発明においては、工作物の
種類に応じた複数の数値制御プログラムを記憶す
る記憶装置と、準備位置の工作物支持台に取付け
た工作物と加工中の工作物の両者が同じである場
合に操作する第1スイツチと、両者が異なる場合
に操作する第2スイツチと、両者が異なる場合に
取付けた工作物の種類を指定する種類指定手段と
を設け、第1スイツチが操作された場合には工作
物支持台の入替え後においても前と同じ数値制御
プログラムで工作物の加工を行い、第2スイツチ
が操作された場合には工作物支持台の入替え後に
おいて前記種類指定手段に設定された工作物の種
類に応じた数値制御プログラムをサーチして工作
物の加工を行い、さらに、第1スイツチが操作さ
れて種類指定手段が操作された場合または第2ス
イツチが操作されて種類指定手段が操作されなか
つた場合を操作の誤りと判別して異常信号を送出
するようにしているので、工作物の種類を指定す
るだけで加工する工作物の種類の変更に対応でき
て段取替えに要する時間を短縮できる上、加工す
る工作物が変更になつたのにもかかわらず工作物
の種類が指定されなかつた等の誤操作を検出で
き、誤つた数値制御プログラムで工作物を加工し
てしまう危険性を大幅に低減できる利点がある。
種類に応じた複数の数値制御プログラムを記憶す
る記憶装置と、準備位置の工作物支持台に取付け
た工作物と加工中の工作物の両者が同じである場
合に操作する第1スイツチと、両者が異なる場合
に操作する第2スイツチと、両者が異なる場合に
取付けた工作物の種類を指定する種類指定手段と
を設け、第1スイツチが操作された場合には工作
物支持台の入替え後においても前と同じ数値制御
プログラムで工作物の加工を行い、第2スイツチ
が操作された場合には工作物支持台の入替え後に
おいて前記種類指定手段に設定された工作物の種
類に応じた数値制御プログラムをサーチして工作
物の加工を行い、さらに、第1スイツチが操作さ
れて種類指定手段が操作された場合または第2ス
イツチが操作されて種類指定手段が操作されなか
つた場合を操作の誤りと判別して異常信号を送出
するようにしているので、工作物の種類を指定す
るだけで加工する工作物の種類の変更に対応でき
て段取替えに要する時間を短縮できる上、加工す
る工作物が変更になつたのにもかかわらず工作物
の種類が指定されなかつた等の誤操作を検出で
き、誤つた数値制御プログラムで工作物を加工し
てしまう危険性を大幅に低減できる利点がある。
また本願発明は予め第1、第2スイツチならび
に種類指定手段の操作状態を予め記憶しておき、
その未加工工作物が加工位置に搬入される前にそ
の操作の良否を判別するものであるため、加工を
開始する前に誤操作かどうかを確認するために特
別な装置を設けたり、またその確認のために特別
な時間を必要とせず、従つて機械の稼動率を低下
させることもなく、また作業性も低下させないと
いう利点がある。
に種類指定手段の操作状態を予め記憶しておき、
その未加工工作物が加工位置に搬入される前にそ
の操作の良否を判別するものであるため、加工を
開始する前に誤操作かどうかを確認するために特
別な装置を設けたり、またその確認のために特別
な時間を必要とせず、従つて機械の稼動率を低下
させることもなく、また作業性も低下させないと
いう利点がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
機械本体の概略平面図に制御回路を併記した数値
制御工作機械の全体図、第2図は第1図のメモリ
21に記憶されている数値制御プログラムを示す
図、第3図は第1図の操作盤26に内蔵された電
気回路を示す図、第4図は第1図における数値制
御装置20の動作を示すフローチヤートである。 10…機械本体、11a,11b…工作物支持
台、15…支持台交換装置、20…数値制御装
置、21…メモリ、26…操作盤、31…デコー
ダ、32…ラツチ、FF1〜FF3…フリツプフロ
ツプ、PL1〜PL3…表示ランプ、SW11〜SW
1n…種類指定スイツチ、SW21…第1スイツ
チ、SW22…第2スイツチ、W…工作物。
機械本体の概略平面図に制御回路を併記した数値
制御工作機械の全体図、第2図は第1図のメモリ
21に記憶されている数値制御プログラムを示す
図、第3図は第1図の操作盤26に内蔵された電
気回路を示す図、第4図は第1図における数値制
御装置20の動作を示すフローチヤートである。 10…機械本体、11a,11b…工作物支持
台、15…支持台交換装置、20…数値制御装
置、21…メモリ、26…操作盤、31…デコー
ダ、32…ラツチ、FF1〜FF3…フリツプフロ
ツプ、PL1〜PL3…表示ランプ、SW11〜SW
1n…種類指定スイツチ、SW21…第1スイツ
チ、SW22…第2スイツチ、W…工作物。
Claims (1)
- 1 一対の工作物支持台を準備位置と加工位置と
の間で交互に入替えて未加工工作物を加工位置に
搬入するようにした数値制御工作機械において、
加工すべき工作物の種類に応じた複数の数値制御
プログラムを記憶する記憶装置と、準備位置の工
作物支持台に取付けた未加工工作物が加工位置の
工作物と同種類である場合に操作する第1スイツ
チと、前記未加工工作物と前記加工位置の工作物
が異種類である場合に操作する第2スイツチと、
前記未加工工作物と前記加工位置の工作物が異種
類である場合に取付けた工作物の種類を指定する
種類指定手段と、前記第1スイツチが操作された
場合には前記工作物支持台の入替え後において加
工が完了した工作物と同じ数値制御プログラムで
未加工工作物の加工を制御し前記第2スイツチが
操作された場合には前記工作物支持台の入替え後
において前記種類指定手段によつて指定された種
類に応じた数値制御プログラムで未加工工作物の
加工を制御する数値制御手段と、前記第1スイツ
チ、第2スイツチの内容を一時記憶する一時記憶
手段と、前記加工位置にある工作物の加工が完了
すると同時に前記一時記憶手段の内容から前記第
1スイツチが操作されて前記種類指定手段が操作
された場合および前記第2スイツチが操作されて
前記種類指定手段が操作されなかつた場合を検出
して異常信号を送出する誤操作検出手段とを備え
たことを特徴とする数値制御工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8501280A JPS5715651A (en) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | Numerically controlled machine tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8501280A JPS5715651A (en) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | Numerically controlled machine tool |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5715651A JPS5715651A (en) | 1982-01-27 |
JPS6411420B2 true JPS6411420B2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=13846824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8501280A Granted JPS5715651A (en) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | Numerically controlled machine tool |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5715651A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6062449A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-10 | Toyota Motor Corp | 生産ラインにおける作業管理方法およびその方法の実施に使用される作業指示装置 |
JPS6312207U (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5322306A (en) * | 1976-08-13 | 1978-03-01 | Hitachi Ltd | Signal transfer unit |
-
1980
- 1980-06-23 JP JP8501280A patent/JPS5715651A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5715651A (en) | 1982-01-27 |
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