JPH04304943A - 工具マガジンにおける工具情報読み書き装置 - Google Patents
工具マガジンにおける工具情報読み書き装置Info
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- JPH04304943A JPH04304943A JP6824491A JP6824491A JPH04304943A JP H04304943 A JPH04304943 A JP H04304943A JP 6824491 A JP6824491 A JP 6824491A JP 6824491 A JP6824491 A JP 6824491A JP H04304943 A JPH04304943 A JP H04304943A
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- Japan
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- tool
- magazine
- tool magazine
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- pot
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工具情報が記憶された
IDチップを取り付けた工具と、この工具を保持する複
数の工具ポットと、前記IDチップに記憶された工具情
報の読み書きを行うデータ読み書きヘッドと、前記複数
の工具ポットを回転させる工具マガジン駆動装置を備え
た工具マガジンにおける工具情報読み書き装置に関する
。
IDチップを取り付けた工具と、この工具を保持する複
数の工具ポットと、前記IDチップに記憶された工具情
報の読み書きを行うデータ読み書きヘッドと、前記複数
の工具ポットを回転させる工具マガジン駆動装置を備え
た工具マガジンにおける工具情報読み書き装置に関する
。
【0002】
【従来の技術】一般に複数の工具を主軸と工具マガジン
との間で交換するような工作機械では、NCプログラム
等によって与えられる加工指令に従い必要な工具を交換
位置まで工具マガジンを駆動して割り出し、この工具交
換位置と主軸の間で工具交換装置によって工具交換が行
われ、工作物に加工が施される。そして、この工具交換
を行うためには、必要な工具を工具交換位置に割り出す
ために工具マガジンに収納されている工具の種類と収納
位置を工作機械が記憶しておく必要があった。
との間で交換するような工作機械では、NCプログラム
等によって与えられる加工指令に従い必要な工具を交換
位置まで工具マガジンを駆動して割り出し、この工具交
換位置と主軸の間で工具交換装置によって工具交換が行
われ、工作物に加工が施される。そして、この工具交換
を行うためには、必要な工具を工具交換位置に割り出す
ために工具マガジンに収納されている工具の種類と収納
位置を工作機械が記憶しておく必要があった。
【0003】ところで、一台の工作機械で加工する工作
物の多種化に伴い、工具の数が増大し、工具マガジンに
収納できる工具の数が限界となった場合、工具マガジン
内の工具の取り替えを行うことが必要になる。この時、
工具マガジン内の工具の取り替えと同時に、工作機械に
取り替えを行った工具の種類と収納位置を記憶させなけ
ればならないかった。
物の多種化に伴い、工具の数が増大し、工具マガジンに
収納できる工具の数が限界となった場合、工具マガジン
内の工具の取り替えを行うことが必要になる。この時、
工具マガジン内の工具の取り替えと同時に、工作機械に
取り替えを行った工具の種類と収納位置を記憶させなけ
ればならないかった。
【0004】このため従来、この工作機械に記憶させる
作業を自動化するために工具にデータメモリを設けて工
具の種類を記憶させ、このデータメモリの内容を読み出
して工作機械に記憶させ、さらに工作機械での工具の使
用時間を書き込み可能にして工具の寿命管理を行えるよ
うにしていた。
作業を自動化するために工具にデータメモリを設けて工
具の種類を記憶させ、このデータメモリの内容を読み出
して工作機械に記憶させ、さらに工作機械での工具の使
用時間を書き込み可能にして工具の寿命管理を行えるよ
うにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この工
具のデータメモリの書き込み読み取り時には、工具の割
り出し作業を一時的に停止することが必要になり、この
動作が工具交換時および工具マガジン内の工具取り替え
時に頻繁におこなわれるようになると、加工の効率が悪
くなる問題があった。
具のデータメモリの書き込み読み取り時には、工具の割
り出し作業を一時的に停止することが必要になり、この
動作が工具交換時および工具マガジン内の工具取り替え
時に頻繁におこなわれるようになると、加工の効率が悪
くなる問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題を
解決するためになされたもので、工具マガジンの回転量
を検出する回転量検出手段と、この回転検出手段にて検
出された回転量から所定の工具ポットがデータ読み書き
ヘッドにて読み書き可能な位置まで近づいたことを検出
する工具ポット検出手段と、この工具ポット検出手段の
検出信号に基づいて前記工具マガジンの回転方向に該工
具マガジンの回転に同期して前記データ読み書きヘッド
を移動させる移動手段とを備えたものである。
解決するためになされたもので、工具マガジンの回転量
を検出する回転量検出手段と、この回転検出手段にて検
出された回転量から所定の工具ポットがデータ読み書き
ヘッドにて読み書き可能な位置まで近づいたことを検出
する工具ポット検出手段と、この工具ポット検出手段の
検出信号に基づいて前記工具マガジンの回転方向に該工
具マガジンの回転に同期して前記データ読み書きヘッド
を移動させる移動手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】工具マガジンが回転されると、回転量検出手段
にて所定の工具の回転量が検出され、この回転量から工
具ポット検出手段にて所定の工具ポットが前記データ読
み書きヘッドにて読み書き可能な位置まで近づいたこと
を検出されて移動手段にてデータ読み書きヘッドが移動
される。
にて所定の工具の回転量が検出され、この回転量から工
具ポット検出手段にて所定の工具ポットが前記データ読
み書きヘッドにて読み書き可能な位置まで近づいたこと
を検出されて移動手段にてデータ読み書きヘッドが移動
される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において10はコラムであり、このコラム1
0には、上下方向に移動可能な主軸ヘッド11が取付ら
れており、この主軸ヘッド11には主軸12が回転可能
に軸承され、主軸12の先端には工具Tが着脱自在に挿
着されている。
する。図1において10はコラムであり、このコラム1
0には、上下方向に移動可能な主軸ヘッド11が取付ら
れており、この主軸ヘッド11には主軸12が回転可能
に軸承され、主軸12の先端には工具Tが着脱自在に挿
着されている。
【0009】前記コラム10の側面には工具マガジン1
3が回転可能に取付らており、この工具マガジン13に
は複数の工具Tを保持する工具ポットH1 〜Hn が
等間隔に配列されている。この工具マガジン13は工具
交換位置13aにて主軸12との間で図略の工具交換装
置にて工具交換が行われるようになっており、工具マガ
ジン13の回転軸14は工具マガジン駆動装置20に連
結されていて後述する割出制御装置21から与えられる
指令に応じて回転されるようになっている。また回転軸
14には歯車15を介して割出板22が接続されている
。この割出板22には円周上1箇所に突起23が形成さ
れており、歯車15の歯数比によって工具マガジン13
の工具ポットH1 〜Nn が1ピッチ移動するごとに
1回転し、これが近接スイッチ24によって検出される
。この近接スイッチ24の信号が割出制御装置21に送
信される。
3が回転可能に取付らており、この工具マガジン13に
は複数の工具Tを保持する工具ポットH1 〜Hn が
等間隔に配列されている。この工具マガジン13は工具
交換位置13aにて主軸12との間で図略の工具交換装
置にて工具交換が行われるようになっており、工具マガ
ジン13の回転軸14は工具マガジン駆動装置20に連
結されていて後述する割出制御装置21から与えられる
指令に応じて回転されるようになっている。また回転軸
14には歯車15を介して割出板22が接続されている
。この割出板22には円周上1箇所に突起23が形成さ
れており、歯車15の歯数比によって工具マガジン13
の工具ポットH1 〜Nn が1ピッチ移動するごとに
1回転し、これが近接スイッチ24によって検出される
。この近接スイッチ24の信号が割出制御装置21に送
信される。
【0010】前記割出制御装置21はNC装置25とヘ
ッド駆動装置26と記憶装置9が接続されており、NC
装置25からの工具交換指令に応じて該当する工具を工
具交換位置13aにマガジン駆動装置20によって割出
しを行う。ヘッド駆動装置26は図2に示すように工具
マガジン13の横に設けられたデータ読み書きヘッド移
動装置27を動作させるものである。このデータ読み書
きヘッド移動装置27は工具マガジン13と平行にコラ
ム10に取付られた移動ガイド28と、この移動カイド
28に摺動可能に案内された可動台29と、この可動台
29に取付られたデータ読み書きヘッド30および可動
台29を駆動する駆動シリンダ31にて構成されている
。駆動シリンダ31は可動台29を工具マガジン13の
回転速度と同じ速度で移動するようにされており、デー
タ読み書きヘッド30は工具Tに取付られたデータメモ
リ(IDチップ)8に記憶された工具番号や工具径等の
工具情報の読出し、書込みをNC装置25からの読み書
き指令によって実行する。前記記憶装置9には、前記工
具ポットH1 〜Hn のそれぞれに保持されている工
具の工具情報を工具位置のデータとして記憶する工具情
報記憶エリア9aが設けらており、このNC装置25か
らの工具交換指令によって工具交換指令の出された工具
の工具番号から工具位置を読出し、これに基づいて工具
マガジン13の割り出しを行う。また記憶装置9には工
具交換位置13aに位置している工具ポットの番号を記
憶する記憶エリアCTMと、主軸12に挿着されている
工具の工具番号を記憶しておく記憶エリアSTMと、前
記NC装置25に指令された工具の工具番号を記憶して
おく記憶エリアOTMが設けられている。
ッド駆動装置26と記憶装置9が接続されており、NC
装置25からの工具交換指令に応じて該当する工具を工
具交換位置13aにマガジン駆動装置20によって割出
しを行う。ヘッド駆動装置26は図2に示すように工具
マガジン13の横に設けられたデータ読み書きヘッド移
動装置27を動作させるものである。このデータ読み書
きヘッド移動装置27は工具マガジン13と平行にコラ
ム10に取付られた移動ガイド28と、この移動カイド
28に摺動可能に案内された可動台29と、この可動台
29に取付られたデータ読み書きヘッド30および可動
台29を駆動する駆動シリンダ31にて構成されている
。駆動シリンダ31は可動台29を工具マガジン13の
回転速度と同じ速度で移動するようにされており、デー
タ読み書きヘッド30は工具Tに取付られたデータメモ
リ(IDチップ)8に記憶された工具番号や工具径等の
工具情報の読出し、書込みをNC装置25からの読み書
き指令によって実行する。前記記憶装置9には、前記工
具ポットH1 〜Hn のそれぞれに保持されている工
具の工具情報を工具位置のデータとして記憶する工具情
報記憶エリア9aが設けらており、このNC装置25か
らの工具交換指令によって工具交換指令の出された工具
の工具番号から工具位置を読出し、これに基づいて工具
マガジン13の割り出しを行う。また記憶装置9には工
具交換位置13aに位置している工具ポットの番号を記
憶する記憶エリアCTMと、主軸12に挿着されている
工具の工具番号を記憶しておく記憶エリアSTMと、前
記NC装置25に指令された工具の工具番号を記憶して
おく記憶エリアOTMが設けられている。
【0011】以上のような構成で、工具交換時の動作に
ついて図3のフローチャートに基づいて説明する。この
フローチャートはNC装置25から工具交換指令が出さ
れると、割出制御装置21にて実行されるものであり、
工具交換位置13aにある工具と主軸12に挿着されて
いる工具との工具交換がされ、工具情報記憶エリア9a
と記憶エリアSTMのデータの更新が行われたのち、工
具マガジン13の割り出し指令が出され、ステップ10
0において割り出しが行われる工具の工具番号から工具
位置を工具情報記憶エリア27aに基づいて工具ポット
H1 〜Hn として読み出しが行われる。そしてステ
ップ101で、工具交換位置に13aにある工具ポット
H1 〜Hn が記憶エリアCTMより読出され、ステ
ップ102でこの工具交換位置に13aにある工具ポッ
トから工具交換が行われる工具の工具ポットを割り出す
のに工具マガジン13をいずれの方向に回転させればよ
いかを判定する。この判定は必ず工具交換位置にある工
具Tがデータ読み書きヘッド30の前を横切る方向とさ
れる。
ついて図3のフローチャートに基づいて説明する。この
フローチャートはNC装置25から工具交換指令が出さ
れると、割出制御装置21にて実行されるものであり、
工具交換位置13aにある工具と主軸12に挿着されて
いる工具との工具交換がされ、工具情報記憶エリア9a
と記憶エリアSTMのデータの更新が行われたのち、工
具マガジン13の割り出し指令が出され、ステップ10
0において割り出しが行われる工具の工具番号から工具
位置を工具情報記憶エリア27aに基づいて工具ポット
H1 〜Hn として読み出しが行われる。そしてステ
ップ101で、工具交換位置に13aにある工具ポット
H1 〜Hn が記憶エリアCTMより読出され、ステ
ップ102でこの工具交換位置に13aにある工具ポッ
トから工具交換が行われる工具の工具ポットを割り出す
のに工具マガジン13をいずれの方向に回転させればよ
いかを判定する。この判定は必ず工具交換位置にある工
具Tがデータ読み書きヘッド30の前を横切る方向とさ
れる。
【0012】ステップ102で工具マガジン13の回転
方向が決定されると、ステップ103にてデータ読み書
きヘッド移動装置27の可動台29の位置が図2におけ
る右端(以下A位置とする)にあるか左端(以下B位置
とする)にあるかを検出する。そしてステップ104に
て工具マガジン13の回転方向が右回りであればステッ
プ105に進み、左回りであればステップ106に進む
。ステップ105に進むと可動台29がB位置にあるか
が判定され、B位置にあればステップ107に進み、A
位置にあればステップ108にて駆動シリンダ31を動
作させて可動台29をB位置に移動させてステップ10
7に進む。またステップ106に進むと可動台29がA
位置にあるかが判定され、A位置にあればステップ10
9に進み、B位置にあればステップ110にて駆動シリ
ンダ31を動作させて可動台29をA位置に移動させて
ステップ109に進む。こののち、ステップ107およ
び109にて工具マガジン13はマガジン駆動装置20
によって右もしくは左方向に回転され、近接スイッチ2
4にて工具ポットが1ピッチ回転される毎に信号が出力
され、この信号をカウントすることによって工具マガジ
ン13の回転量を検出し、ステップ112にて記憶エリ
アCTMに記憶されている工具ポットがデータ読み書き
ヘッド30と対向する1ピッチ前まできたことが検出さ
れると、ステップ113で駆動シリンダ31が動作され
工具マガジン13の回転の方向に同期して回転されると
ともに、NC装置25に検出信号が出力され、データ読
み書きヘッド30による工具情報の書換えがおこなわれ
る。
方向が決定されると、ステップ103にてデータ読み書
きヘッド移動装置27の可動台29の位置が図2におけ
る右端(以下A位置とする)にあるか左端(以下B位置
とする)にあるかを検出する。そしてステップ104に
て工具マガジン13の回転方向が右回りであればステッ
プ105に進み、左回りであればステップ106に進む
。ステップ105に進むと可動台29がB位置にあるか
が判定され、B位置にあればステップ107に進み、A
位置にあればステップ108にて駆動シリンダ31を動
作させて可動台29をB位置に移動させてステップ10
7に進む。またステップ106に進むと可動台29がA
位置にあるかが判定され、A位置にあればステップ10
9に進み、B位置にあればステップ110にて駆動シリ
ンダ31を動作させて可動台29をA位置に移動させて
ステップ109に進む。こののち、ステップ107およ
び109にて工具マガジン13はマガジン駆動装置20
によって右もしくは左方向に回転され、近接スイッチ2
4にて工具ポットが1ピッチ回転される毎に信号が出力
され、この信号をカウントすることによって工具マガジ
ン13の回転量を検出し、ステップ112にて記憶エリ
アCTMに記憶されている工具ポットがデータ読み書き
ヘッド30と対向する1ピッチ前まできたことが検出さ
れると、ステップ113で駆動シリンダ31が動作され
工具マガジン13の回転の方向に同期して回転されると
ともに、NC装置25に検出信号が出力され、データ読
み書きヘッド30による工具情報の書換えがおこなわれ
る。
【0013】そしてさらに工具マガジンが回転され、ス
テップ114にて割り出しを行う工具が工具交換位置1
3aに到達すると、工具マガジン13の回転が停止され
、工具情報記憶エリア9aのデータに基づいて記憶エリ
アOTMに記憶されている工具番号の工具が保持されて
いる工具ポットの番号を記憶エリアSTMに記憶させて
処理を完了する。
テップ114にて割り出しを行う工具が工具交換位置1
3aに到達すると、工具マガジン13の回転が停止され
、工具情報記憶エリア9aのデータに基づいて記憶エリ
アOTMに記憶されている工具番号の工具が保持されて
いる工具ポットの番号を記憶エリアSTMに記憶させて
処理を完了する。
【0014】以上のような動作を行うことで、工具情報
の書換えのために工具マガジン13を停止することなく
工具の割り出しが行われる。また、工具マガジン13内
の複数の工具の取り替えを行った場合にも連続して駆動
シリンダ31を動作させることで、同様に工具情報の読
み込みを行うことができる。
の書換えのために工具マガジン13を停止することなく
工具の割り出しが行われる。また、工具マガジン13内
の複数の工具の取り替えを行った場合にも連続して駆動
シリンダ31を動作させることで、同様に工具情報の読
み込みを行うことができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、工具マガジンの
回転量を検出する回転量検出手段と、この回転量検出手
段にて検出された回転量から所定の工具ポットが前記デ
ータ読み書きヘッドに近づいたことを検出する工具ポッ
ト検出手段と、この工具ポット検出手段にて検出された
ときにが前記工具マガジンの回転方向に該工具マガジン
の回転に同期して前記データ読み書きヘッドを移動させ
る移動手段とを備えたので、工具情報の読み書きによっ
て工具マガジンの割出しを停止させる必要がなく、作業
効率を向上させることができる利点がある。
回転量を検出する回転量検出手段と、この回転量検出手
段にて検出された回転量から所定の工具ポットが前記デ
ータ読み書きヘッドに近づいたことを検出する工具ポッ
ト検出手段と、この工具ポット検出手段にて検出された
ときにが前記工具マガジンの回転方向に該工具マガジン
の回転に同期して前記データ読み書きヘッドを移動させ
る移動手段とを備えたので、工具情報の読み書きによっ
て工具マガジンの割出しを停止させる必要がなく、作業
効率を向上させることができる利点がある。
【図1】実施例の全体構成を示す図である。
【図2】ヘッド駆動装置の構成を示す図である。
【図3】割り出し制御装置の動作を示すフローチャート
である。
である。
【符号の説明】
9 記憶装置
13 工具マガジン
21 割出制御装置
22 割出板
24 近接スイッチ
27 読み書きヘッド移動装置
Claims (1)
- 【請求項1】 工具情報が記憶されたIDチップを取
り付けた工具と、この工具を保持する複数の工具ポット
と、前記IDチップに記憶された工具情報の読み書きを
行うデータ読み書きヘッドと、前記複数の工具ポットを
回転させる工具マガジン駆動装置を備えた工具マガジン
において、前記工具マガジンの回転量を検出する回転量
検出手段と、この回転量検出手段にて検出された回転量
から所定の工具ポットが前記データ読み書きヘッドにて
読み書き可能な位置まで近づいたことを検出する工具ポ
ット検出手段と、この工具ポット検出手段の検出信号に
基づいて前記工具マガジンの回転方向に該工具マガジン
の回転に同期して前記データ読み書きヘッドを移動させ
る移動手段とを備えたことを特徴とする工具マガジンに
おける工具情報読み書き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6824491A JPH04304943A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 工具マガジンにおける工具情報読み書き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6824491A JPH04304943A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 工具マガジンにおける工具情報読み書き装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04304943A true JPH04304943A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=13368165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6824491A Pending JPH04304943A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 工具マガジンにおける工具情報読み書き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04304943A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7641537B2 (en) * | 2006-02-21 | 2010-01-05 | Reishauer Ag | Rotating tool having an electric data carrier |
JP2012048287A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 部品管理装置、部品管理システム、部品管理方法、および、部品管理プログラム |
CN110315377A (zh) * | 2018-03-29 | 2019-10-11 | 图尔克控股有限责任公司 | 用于工具或机组的鉴别设备 |
WO2022176839A1 (ja) * | 2021-02-19 | 2022-08-25 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP6824491A patent/JPH04304943A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7641537B2 (en) * | 2006-02-21 | 2010-01-05 | Reishauer Ag | Rotating tool having an electric data carrier |
JP2012048287A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 部品管理装置、部品管理システム、部品管理方法、および、部品管理プログラム |
CN110315377A (zh) * | 2018-03-29 | 2019-10-11 | 图尔克控股有限责任公司 | 用于工具或机组的鉴别设备 |
US11167386B2 (en) * | 2018-03-29 | 2021-11-09 | Turck Holding Gmbh | Identification device for a tool or an assembly |
WO2022176839A1 (ja) * | 2021-02-19 | 2022-08-25 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム |
JP2022127387A (ja) * | 2021-02-19 | 2022-08-31 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム |
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