JPS6036898B2 - 自動工具交換装置 - Google Patents

自動工具交換装置

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JPS6036898B2
JPS6036898B2 JP10628283A JP10628283A JPS6036898B2 JP S6036898 B2 JPS6036898 B2 JP S6036898B2 JP 10628283 A JP10628283 A JP 10628283A JP 10628283 A JP10628283 A JP 10628283A JP S6036898 B2 JPS6036898 B2 JP S6036898B2
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Toyoda Koki KK
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/182Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マガジンに複数設けられた工具保持装置の番
号とそれぞれの工具保持装置に保持されている工具の識
別符号とを対応可能に記憶装置に記憶させ、数値制御デ
ータ(以下NCデ−夕と呼ぶ。
)にて指定された工具を工具の識別符号でサーチして工
具交換位置に割出し、指定された工具を移送装置により
スピンドルに椿着するとともにスピンドルに挿着されて
いる工具を空の工具保持装置へ返却して工具交換を行い
、工具交換の度に記憶装置の内容を書換える自動工具交
換装置に関するもので、その目的は、使用する工具に大
釜工具と小径工具が混在していても、使用済工具をラン
ダムに返却できる自動工具交換装置を提供することにあ
る。一般のかかるランダム戻しが可能な自動工具交換装
置においては使用済の工具を次に使用する工具の収納さ
れていた工具保持装置に返却するため、使用する工具に
大径工具と小径工具が混在している場合には使用済の工
具を返却できないことがある。
例えばNCデータで指定された工具が小径で使用済工具
が大径である場合には、使用済の大蓬工具をそのまま小
径工具の収納されていた工具保持装置に返却すると、両
隣りの工具保持装置に収納されている工具と干渉するた
め、返却することができない。このため、大蓬工具と小
径工具を混在させて使用する場合には、使用済工具を使
用前に保持されていた工具保持装置へ再び返却する方式
を採用しなければならなかった。
しかし、この方式においては、NCデータで指定された
工具の収納されている工具保持装置の割出しと使用済工
具を返却する工具保持装置の割出しを工具交換の度に行
わなければならないため工具交換時間が非常に長くなる
欠点を有していた。本発明はかかる欠点をなくすために
なされたもので、工具保持装置に保持されている工具お
よびスピンドルに挿着されている工具が大径であるか小
径であるかを区別するための判別情報を記憶装置に記憶
させるとともに、NCデータで指定された要求工具とス
ピンドルに挿着されている工具の大径、小径を判別情報
にて識別してスピンドルに挿着されている工具をそのま
ま返却できるかどうかを判別し、返却できない場合には
、スピンドルに挿着されている工具の返却できる工具保
持装置を工具交換位置へ割出して主軸上の工具を返却す
るようにしたことを特徴とするものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において10‘ま図略の工作機械本体に回転自在に装架
されているマガジンで、このマガジン10の外周部には
複数の工具保持装置Ho,〜日,2が等ピッチで設けら
れている。また、この工具保持装置には、直径が工具保
持装置の取付ピッチより小さい小径工具と直径が取付ピ
ッチよりも大きい大径工具が収納保持されている。11
はスピンドルヘッドで、このスピンドルヘッド11には
スピンドル12が回転自在に鞠架されているとともに、
工具移送装置である工具交換アーム(以下アームと呼ぶ
)13が設けられている。
このアーム13はアーム駆動装置14によって駆動され
るようになっており、後述する数値制御装置(以下NC
装置と呼ぶ)40より工具交換指令がアーム駆動装置1
4に与えられると、アーム13はスピンドル12に挿着
された工具と工具交換位置15に割出された工具を把持
し、直動前進後180o回転し、その後に直動後退して
新旧両工具を交換するようになっている。また、アーム
駆動装置14に後述するコンピュータ30より一旦停止
指令が与えられると、アーム13は工具を把持して直勤
前進した後、90o回転した時点で−旦停止する。そし
て一旦停止指令が与えられなくなると残りの動作を行い
工具交換を完了する。マガジン10の回転軸20はマガ
ジン駆動装置21に連結されており、コンピュータ30
から与えられる指令によってマガジン10は割出し回転
される。また、回転軸20‘こは歯車列を介して割出し
板22が設けられており、マガジン10が1ピッチ回転
するごとに1回転するようになっている。この割込板2
01こ設けられた突起23に対向して近接スイッチ23
が設けられており、マガジン10が1ピッチ割出される
度に近接スイッチ23よりコンピュータ30‘こ信号を
与える。NC装置40は、テープリーダ41にて読込ま
れたNCデータに基づいて図示しない工作機械本体に加
工データを与えるもので、コンピュータ301こ対して
要求工具データを与えるとともに、アーム駆動装置14
に工具交換指令を与える。31は記憶装置で、工具保持
装置の番号とこの工具保持装置に収納される工具の番号
との対応を示す対照表を記憶するエリア31a、スピン
ドルに挿着されている工具番号を記憶するエリア31b
、NCデータで指定された要求工具の番号を記憶するエ
リア31c、要求工具の保持されている工具保持装置の
番号を記憶するエリア31d、現在、工具交換位置に割
出されている工具保持装置の番号を記憶するエリア31
eが設けられている。
エリア31aに記憶されている対照表は機械の運転に先
立って図示しない書込み装置によって書込まれるが、工
具の工具番号としては、工具の大径、小径を区別するた
め工具番号を領域分けし、例えば小径工具には80禾満
の番号を大径工具には80以上の番号を付して書込む。
また、工具が収納されていない場合には工具番号として
零を書込む。なお、記憶装置31の内容は工具交換が行
われる度にコンピュータ30より書換えられる。コンピ
ュータ30‘ま、工具交換動作を総合的に制御するマイ
クロコンピュータ等の小容量の演算装置で、NC装置4
0より要求工具データが与えられると、要求工具データ
で指定された工具とスピンドルに挿着されている工具の
大径、小径を判別するとともに、スピンドルに橘着され
ている使用済工具をそのまま返却できるか判断し、返却
できるときは要求工具を工具交換位置に割出して工具交
換を行う標準サイクルを行わせ、返却できない場合は要
求工具を取りはずした後、使用済工具を返却する工具保
持装置の割出しを行って工具交換を行う特別サイクルを
行わせるものである。このコンピュータ30の動作を説
明するに先立って、どのような場合に使用済工具を返却
することができないかを説明する。今NCデータで指定
された要求工具とスピンドルに挿着されている工具の組
合せを、工具が空である場合も考慮して考えると、第1
表のようになる。第 1 表 第1表において○印の付してある組合せはそのまま工具
交換が出来る組合せを表し、×印の付してある組合せは
そのままでは工具交換を行うことができない組合せを表
している。
ただし、×印を付した組合せにおいても、要求工具が4
・径で使用済工具が大径であって小径工具の両隣りが空
である場合のようにそのまま返却できる場合もある。こ
こで、通常の工具交換においては一方が空であることは
少ないので、少なくとも一方が空である組合せを除いた
全ての組合せを第2図に示す。第2図a,bは小径と小
径、大径と大径の組合せでそのまま工具交換を行うこと
ができる。第2図c,dはいずれも要求工具が小径でス
ピンドルの工具が大径であるが、cの場合には要求工具
の両隣りが空であるためそのまま返却でき、dの場合は
反却できない。次に、第2図e,fは要求工具が大径で
スピンドルの工具が小径である場合を示すもので、eの
場合はそのまま返却できるが、fの場合にはそのまま返
却すると、次の工具交換の際に大径工具を返却する場合
がなくなってしまうので返却できない。第3図はコンピ
ュータ30の動作を説明するためのブロック線図で、コ
ンピュータ30は工具判別回路51、組合せ判別回路5
3、サーチ回路54、サイクル制御回路55、マガジン
回転制御回路57、読出し書込み回路56の動きをする
議出し書込み回路56は記憶装置31内の各エリア31
a,31b,31c,31d,31eの内容を謙出した
り書込んだりするもので、NC装置40より要求工具デ
ータが与えられると、この要求工具の番号をエリア31
cに書込むとともに、要求工具の保持されている工具保
持装置の番号をエリア31aよりサーチしてエリア31
dに書込む。そして工具交換が終了すると、エリア31
aに記憶されている対照表からエリア31dの工具保持
装置番号に対応した工具番号欄をサーチしてエリア31
bに記憶されているスピンドルの工具番号を書込むとと
もに、エリア31cの要求工具番号をエリア31bに書
込む。また、後述するサーチ回路54より与えられる命
令により各エリアの議出し書込みを行う。マガジン回転
制御回路51は、マガジン10の回転方向および回転量
を制御する回路で、エリア31dの要求工具保持装置の
番号とエリア31eの工具交換位置に割出されている工
具保持装置の番号とを比較して回転方向を決定し、両エ
リアの番号が一致するまで、マガジン10を回転させる
。なおエリア31eの工具保持装置の番号はマガジン1
0がピッチ回転されるごとに書換えられる。工具判別回
路51はエリア31b,31cの工具番号により、スピ
ンドル12に挿着されている工具および要求工具が大蓬
か小径か空かを判別する回路で、工具番号が8栃蚤未満
の場合は小径、8尻客以上の場合は大径、零の場合は空
であると判別する。この工具判別回路51の出力により
スピンドルに挿着されている工具と要求工具の組合せが
組合せ判別回路53により判別される。サーチ回路54
は、第2図c〜fに示すように組合せだけでは標準サイ
クルを行うのか、特別サイクルを行うのかを判別できな
い場合の判別を行う回路で、両隣りが空である空の工具
保持装置がないかをエリア31aでサーチしたり、要求
工具の両隣りが空であるかどうかをサ−チしたりする。
サイクル制御回路55はサーチ回路の出力に基づき、標
準サイクルを行うのか特別サイクルを行うのかを切換え
て工具交換を制御する回路で、特別サイクルの場合には
アーム駆動回路14に一旦停止指令を与えて工具交換を
一旦停止させた後、スピンドル12に挿着されている工
具を返却する工具保持装魔の割出しを再び行わせる。以
上の構成による自動工具交換装置の動作を第2図に示し
た工具の組合せごとに、第4図のフローチャートに基づ
いて説明する。
なお第2図において、LTは大蓬工具を示し、STは小
窪工具を示す。また、Eは工具保持装置が空であること
を示す。第2図aの場合 まず、NC制御装置40から小径工具の要求工臭デ−夕
が与えられると、この要求工具番号がエリア31cに書
込まれるとともに、要求工具の保持されている工具保持
装置がエリア31aでサ−チされ、この番号がエリア3
1dに書込まれる。
エリア31cに書込まれた要求工具番号は第4図のステ
ップ61で読出され、ステップ62で大径工具がどうか
が判別される。この場合は4・蓬であるのでステップ6
3へ移行する。ステップ63ではエリア31bに記憶さ
れているスピンドルの工具番号が諸出され、ステップ6
4でスピンドルの工具が大径であるかが判別される。こ
の場合はスピンドルの工具も小窪であるので、ステップ
74までジャンプする。ステップ74では一旦停止フラ
ッグがセットされているかどうかがテストされ、標準サ
イクルを行うか、特別サイクルを行うかが選択されるが
、この場合にはステップ73を通っていないので−旦停
止フラッグはセットされておらず、標準サイクルのステ
ップ81へ移行する。ステップ81になると、マガジン
回転制御回路57からマガジン駆動回路21に信号が与
えられ、要求工具が工具交換位置15に割出される。割
出しが終了するとマガジン駆動装置21より割出完了信
号がサイクル制御回路55に与えられ、この信号がサイ
クル終了信号としてNC装置にフィードバックされる。
これにより、NC装置は割出しが終了したことを判別し
、テープリーダ41より工具交換指令データを読み込み
ア−ム駆動回路14に工具交換指令を与える。アーム駆
動回路14に工具交換指令が与えられると、アーム13
は工具交換位置15に割出された要求工具とスピンドル
に挿着されている工具を同時にクランプした後、アーム
13を前進させる。そして、アーム13を180o回転
させた後、後退し工具をアンクランプして工具交換を終
了する。工具交換が終了するとサイクル制御回路55よ
り議出し書込み回路56に命令が与えられ、エリア31
bの工具番号をエリア31aの要求工具の書込まれてい
た工具番号欄へ書込むとともに、要求工具番号をエリア
31bに書込む。第2図bの場合 この場合は、要求工具が大径であることが、ステップ6
2で判別され、ステップ68へ移行する。
ステップ68ではスピンドルの工具が大蓬であるかどう
かが判別されるが、この場合にはスピンドルの工具も大
蚤であるから、ステップ74へジャッブする。ステップ
74では前の場合と同じように一旦停止フラッグがセッ
トされているかいないかがテストされるが、この場合も
ステップ73は通過しておらず一旦停止フラッグはセッ
トされていない。したがって、ステップ81へ移行して
前記の場合と同様に標準サイクルで工具交換が行われる
。第2図cの場合 この場合には、ステップ62で要求工具がづ・径である
ことが判別されるとともに、ステップ64でスピンドル
の工具が大径であることが判別され、ステップ65へ移
行する。
ステップ65ではステップ66の準備のため、エリア3
1aの要求工具欄を零に書換える。これにより、要求工
具が取り出された後のマガジン10の状態がエリア31
aに作られる。ステップ66へ移行すると、両隣りが空
である空の工具保持装置のサーチが要求工具の保持され
ていた工具保持装置を起点にしてエリア31aの対照表
でサーチされる。この場合には要求工具の保持されてい
た工具保持装置の両勝りが空であるので、この工具保持
装置がサーチされる。そして、ステップ67でサーチさ
れた工具保持装置が要求工具の保持されていたものと同
一であることが判別されると、ステップ74へ移行し、
前記2つの場合と同様に標準サイクルが行われる。第2
図dの場合 要求工具の両隣りが空でない場合にはステップ67から
ステップ73へ移行し、一旦停止フラッグがセットされ
る。
これにより、ステップ74にて特別サイクルが選択され
、ステップ75へ移行する。ステップ75では標準サイ
クルのステップ81と同じように、要求工具が工具交換
位置15に割出される。要求工具が割出されると、ステ
ップ76へ移行し前記の場合と同様にして、NC装置か
らアーム駆動装置14へ工具交換指令が与えられる。し
かし、この場合には一且停止フラッグがセットされ、ア
ーム駆動回路14に対して一日停止指令が与えられてい
るため、アーム13は工具をクランプして前進後、90
0回転して−旦停止する。アーム13が一旦停止すると
、アーム駆動回路14からサイクル制御回路56ヘアー
ム停止信号が与えられる。これにより、ステップ76か
らステップ77へ移行する。ステップ77になると、ス
テップ66でサーチされた両隣りが空である空の工具保
持装置の番号がエリア31dにロードミれ、サーチされ
た工具保持装置が工具交換位置に割出される。この割出
しが終了してマガジン駆動回路21より割出終了信号が
与えられると、ステップ78で一旦停止フラッグをリセ
ットする。これにより、アーム駆動回路14に一.旦停
止指令が与えられなくなるため、アーム13の900回
転、アーム13の後退、工具のアンクランプを行い、特
別サイクルを終了する。第2図eの場合 この組合せはステップ62と68で判別され、ステップ
69へ移行する。
ステップ69は、スピンドルの工具が空であるかどうか
をステトするステップで、スピンドルが空である場合に
は無条件に標準サイクルを行ってよいので、ステップ7
4へジャンプさせる。しかし、この場合には空でないの
で、ステップ70へ移行し、両隣りが空である空の工具
保持装置をサーチする。この場合は対照表の要求工具番
号欄を零に書換えていないので、要求工具の保持されて
いる工具保持装置以外の工具保持装置がサーチされる。
そして、ステップ71では両隣りが空である空の工具保
持装置であったかどうかがテストされ、ある場合にはス
テップ74を介して標準サイクルが行われる。第2図f
の場合この場合にはステップ71で特別サイクルを行う
ことが判別されステップ72へ移行する。
ステップ72ではステップ77の準備として、両勝りが
大蓬工具でない空の工具保持装置をサーチする。そして
、ステップ73で−旦停止フラッグをセットした後、ス
テップ74を介して特別サイクルが行われる。以上のよ
うに本実施例においては、要求工具とスピンドルの工具
の大蓬、小径の組合せだけでなく、他の工具保持装置の
状態をサーチして標準サイクルを行うか、特別サイクル
を行うかを判別している。
第5図は工具の大径、小窪の組合せだけで、標準サイク
ルを行うか、特別サイクルを行うかを判別して工具交換
を行う場合のフローチャートを示すもので、ハードで回
路を構成する場合にはかなり回路を簡素化できる。
このフローチャートにおいては、第4図のステップ67
,71,72が省略されており、工具の大径小径の組合
せだけで標準サイクルを行うのか特別サイクルを行うの
かを無条件で決定する。第2図a,b,d,fの場合に
は前記の場合と全く同じ動作を行うが、cの場合には一
旦停止フラッグをセットして特別サイクルに入る。しか
し、ステップ66で要求工具の保持されていた工具保持
装置がサーチされるため、機械の動きとしては標準サイ
クルと同じ動作をする。なお、第2図eの場合は区別で
きないので、fの場合と同様の動作を行う。しかし、こ
のような判別ができなくとも、実際の自動工具交換にお
いては問題なく、本発明の目的から逸脱するものではな
い。なお、上記の実施例においては、工具の大径と小径
を区別するのに工具番号によって行っていたが、工具番
号に大径、4・径を区別する符号を判別情報として付し
て、記憶装置に記憶させても良い。以上述べたごとく本
発明の自動工具交換装置においては、要求工具とスピン
ドルに挿着されている工具の大径、小窪の組合せを判別
して、スピンドルの工具をそのまま返却できる場合には
標準サイクルで工具交換を行い、返却できない場合には
、スピンドルの工具が返却できる工具保持装置の割出し
を行って主軸の工具を反却する特別サィクルにて工具交
換を行うから、使用工具に大径工具と小径工具とが混在
していても使用済工具をランダムに戻すことができ、工
具交換時間を大幅に短縮できる利点を有している。
さらに、スピンドルの工具と要求工具の大径、小蓬の組
合せだけでなく、工具保持装置全体の状態をサーチして
、特別サイクルを行うかどうかを判別しているものにつ
いては、第2図eのような場合にも標準サイクルを行わ
せることができるため、さらに工具交換時間を短縮でき
る利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動工具交換装置の全体を示す図、第
2図は大径工具と4・径工具が混在している場合の工具
交換の組合せを示す図、第3図は第1図におけるコンピ
ュータ30の動作を説明するためのブロック図、第4図
は工具交換サイクルの判別および工具交換サイクルを示
すフローチャート、第5図は本発明の第2実施例を示す
フローチャートである。 10……マガジン、12……スピンドル、13・・・・
・・工具交換アーム、14・・・・・・アーム駆動装置
、15・・・・・・工具交換位置、21・・・・・・マ
ガジン駆動装置、30・・・・・・コンピュータ、31
・・・…記憶装置、31a,31b,31c,31d,
31e…・・・エリア、40・・・・・・数値制御装置
、41・・・・・・テープリーダ、51・・・・・・工
具判別回路、53・・…・組合せ判別回路、54・・・
・・・サーチ回路、55・…・・サイクル制御回路、5
6・・…・論出し書込み装置、57・・…・マガジン回
転制御回路、日の〜日,2……工具保持装置。 第1図 第2図 弟3図 弟ム図 続5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マガジンに複数設けられた工具保持装置の番号とそ
    れぞれの工具保持装置に保持されている工具の識別符号
    とを対応可能に記憶装置に記憶させるとともにスピンド
    ルに装着されている工具の識別符号を記憶し、数値制御
    データにて指定された工具を工具識別符号でサーチして
    工具交換位置に割出し、指定された工具を移動装置によ
    りスピンドルに挿着するとともにスピンドルに挿着され
    ている工具を空の工具保持装置へランダムに返却して工
    具交換を行い、工具交換の度に記憶装置を書換える自動
    工具交換装置において、前記スピンドルに挿着されてい
    る工具および数値制御データにて指定された工具の大径
    、小径を判別する判別手段と、この判別手段の判別結果
    に基づきスピンドルに挿着されている工具を数値制御デ
    ータにて指定された工具の保持されている工具保持装置
    へ返却できるかどうかを判別する返却可否判別手段と、
    この返却可否判別手段の出力により、数値制御データに
    て指定された工具の保持されている工具保持装置へスピ
    ンドルに挿着されている工具を戻す標準サイクル又はス
    ピンドルに挿着されている工具の収納できる工具保持装
    置を工具交換位置に割出してスピンドルの工具を戻す特
    別サイクルとを選択的に実行可能な制御手段とを設けた
    ことを特徴とする自動工具交換装置。 2 前記判別手段は、各工具のそれぞれに付される工具
    の識別符号を少なくとも2つの領域に分けるとともに、
    大径工具に対しては第1の領域の識別符号を、小径工具
    に対しては第2の領域の識別符号を付し、この識別符号
    を識別することにより前記領域のいずれに属するのかを
    判別する領域判別手段を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の自動工具交換装置。 3 前記判別手段は、工具の識別符号とは別に設けた判
    別情報を含み、この判別情報に応答し判別結果を導出す
    る応答手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の自動工具交換装置。
JP10628283A 1983-06-14 1983-06-14 自動工具交換装置 Expired JPS6036898B2 (ja)

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